JP2004100213A - 目地カバー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】目地部4を介して配置されたよう壁等の躯体5の上部に取付けられた回動可能な一方の取付け部材7と、対向する部位の建物2の外壁面等3の躯体に取付けられた回動可能な他方の取付け部材9と、これらの取付け部材に両端部が枢支れた伸縮リンク11と、この伸縮リンクの一方の取付け部材側よりも他方の取付け部材側が順次高くなるように所定間隔で取付けられた目地カバー支持片12と、この目地カバー支持片に上方へ突出する後端部が取付けられた下方へ突出する先端部が下部側のほぼ中央部に位置する目地部を覆う複数個の目地カバー1と、他方の取付け部材の上部の外壁面に取付けられた該外壁面と外壁面側の目地カバーの中央部よりも外壁面側を覆う固定目地カバーとで目地カバーを構成している。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は建物の外壁面と目地部を介して配置された境界線寄りのよう壁等の躯体間の目地部を覆う目地カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の目地カバーは建物の外壁面に固定した庇状に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の庇状の目地カバーは地震等によって建物が揺れ動いた場合、その揺れ動いた寸法分だけ外方へ突出するため、特に免震ビル等の建物の外壁面と境界線との寸法が小さい場合には、庇状の目地カバーの先端部が越境するため使用することができないという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、地震等によって建物が大きく揺れ動いても、先端部が越境することなく伸縮するとともに、隙間が生じたり、雨水が内部へ浸入したりするのを確実に防止して、安全で防水可能に使用することができる目地カバーを提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するため手段】
上記目的を達成するために、本発明は目地部を介して配置されたよう壁等の躯体の上部に取付けられた可動部材の上部が左右方向に回動可能な一方の取付け部材と、この一方の取付け部材と対向する部位の建物の外壁面等の躯体に取付けられた可動部材の上部が左右方向に回動可能な他方の取付け部材と、この他方の取付け部材と前記一方の取付け部材に両端部が枢支された少なくとも2個以上の伸縮リンクと、この少なくとも2個以上の伸縮リンクの一方の取付け部材側よりも他方の取付け部材側が順次高くなるように所定間隔で取付けられた複数個の目地カバー支持片と、この複数個の目地カバー支持片に上方へ突出する後端部が取付けられた下方へ突出する先端部が下部側のほぼ中央部に位置する、前記目地部を覆う複数個の目地カバーと、前記他方の取付け部材の上部の外壁面に取付けられた、該外壁面と外壁面側の目地カバーの中央部よりも外壁面側を覆う固定目地カバーとで目地カバーを構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図12に示す本発明の第1の実施の形態において、1、1、1は免震ビル等の建物2の外壁面3と目地部4を介して配置された境界線寄りのよう壁等の躯体5との間の目地部4を、隙間が生じたり、内部に雨水が浸入したりするのを阻止することができる本発明の目地カバーで、この目地カバー1は前記躯体5の上部に取付けられた、可動部材6の上部が左右方向に回動可能な一方の取付け部材7と、この一方の取付け部材7と対向する部位の前記建物2の外壁面3等の躯体3aに取付けられた可動部材8の上部が左右方向に回動可能な他方の取付け部材9と、この他方の取付け部材9と前記一方の取付け部材7に両端部が枢支ピン10、10で枢支された少なくとも2個以上の伸縮リンク11、11と、この少なくとも2個以上の伸縮リンク11、11の一方の取付け部材7よりも他方の取付け部材9側が順次高くなるように所定間隔で取付けられた複数個の、本発明の実施の形態では5個の目地カバー支持片12、12A、12B、12C、12Dと、この目地カバー支持片12、12A、12B、12C、12Dに上方へ突出する後端部が取付けられた下方へ突出する先端部が下部側のほぼ中央部に位置する前記目地部4を覆う複数個、本発明の実施の形態では5個の目地カバー本体13、13A、13B、13C、13Dと、前記他方の取付け部材9の上部の外壁面3に形成した凹部14内に挿入され、複数本のビス15で固定状態に取付けられた該外壁面3と外壁面側の前記目地カバー12Dの中央部よりも外壁面側を覆う固定目地カバー16とで構成されている。17は目地部4を覆う床用目地装置である。
【0009】
前記一方の取付け部材7は図4に示すように、前記よう壁等の躯体5の上部に複数本のビス18等によって固定される複数個のビス挿入孔19が所定間隔で一端部寄りの部位に形成された板状の固定部材本体20、この固定部材本体20の他端部の上部に一体形成されたC字状の軸受部21とからなる固定部材22と、この固定部材22の軸受部21に所定量左右方向に回動可能に取付けられた下端部に丸棒状の軸部23、この丸棒状の軸部23と一体形成されたアングル状の可動部材本体24とからなる可動部材6とで構成されている。
【0010】
前記他方の取付け部材9は図5に示すように、前記建物2の外壁面3に複数本のビス18によって固定される複数個のビス挿入孔19が所定間隔で形成された板状の固定部材本体25、この固定部材本体25の上端部と一体形成されたアングル状で前記外壁面3との間に軸受部26を形成することができる軸受部材27とからなる固定部材28と、この固定部材28の軸受部26に支持される丸棒状の軸29、この軸29と一体形成されたアングル状の可動部材本体30とからなる可動部材8とで構成されている。
【0011】
前記伸縮リンク11は図6に示すように、両端部が枢支ピン10、10で枢支される四角枠形状のリンク本体31と、このリンク本体31の対向するバー部材31a、31aのほぼ中央部に両端部が枢支ピン32、32で枢支された中央支持バー33と、この中央支持バー33の他方側に所定間隔で両端部が枢支ピン32、32で枢支された2個の他方側の支持バー34、35と、前記中央支持バー33の一方側の3分の1部分に両端部が枢支ピン32、32で枢支された一方側の支持バー36とで構成されている。
【0012】
前記複数個の目地カバー支持片12、12A、12B、12C、12Dは図7に示すように、前記伸縮リンク11、11の両端部の枢支ピン10、10とを結ぶ線上の一方側の支持バー36、中央支持バー33、他方側の支持バー34、35、他方の枢支ピン取付部にそれぞれ下端部が枢支ピン37、37、37、37、10によって枢支される、順次高さが高くなるようにL字状に形成されたものが使用されている。
【0013】
前記固定目地カバー16は図8に示すように、板状の固定目地カバー本体38と、この固定目地カバー本体38の一端部を上方へ折り曲げて形成した、前記凹部14内へ挿入される複数個のビス挿入孔39を有する取付片40と、前記固定目地カバー本体38の他端部を下方へ折り曲げて形成した水切片41とで構成されている。
【0014】
上記構成の目地カバー1は、地震等によって目地部4が広くなるように揺れ動いた場合、少なくとも2個以上の伸縮リンク11、11が図9に示すように伸長し、該伸縮リンク11、11の一方側の支持バー36、中央支持バー33、他方側の支持バー34、35の間隔が広がるように移動し、該支持バー36、33、34、35の移動により目地カバー支持片12A、12B、12C、12Dを介して目地カバー13A、13B、13C、13Dの重なり部分が小さくなるようにスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。
【0015】
地震等によって目地部4が狭くなるように揺れ動いた場合、少なくとも2個以上の伸縮リンク11、11が図10に示すように収縮し、該伸縮リンク11、11の一方側の支持バー36、中央支持バー33、他方側の支持バー34、35の間隔が狭くなるように移動し、該支持バー36、33、34、35の移動により目地カバー支持片12A、12B、12C、12Dを介して目地カバー13A、13B、13C、13Dの重なり部分が大きくなるようにスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。
【0016】
地震等によって建物2の外壁面3とよう壁等の躯体5とが異なる前後方向に揺れ動いた場合、図11に示すように少なくとも2個以上の伸縮リンク11、11の両端部が異なる前後方向に移動したり、一方の取付け部材7の可動部材6や他方の取付け部材9の可動部材8がスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。
【0017】
また、地震等によって建物2の外壁面3とよう壁等の躯体5とが異なる上下方向に揺れ動いた場合には、図12に示すように一方の取付け部材7と他方の取付け部材9の可動部材6、8が回動して、その揺れ動きを吸収する。
【0018】
なお、本発明の実施の形態では目地カバー支持片12Dを枢支ピン10で枢支するものに付いて説明したが、本発明はこれに限らず、支持バー35に枢支ピン37によって枢支させ、重なり合うことが可能に形成された目地カバー支持片12C、12B、12Aはそれぞれ支持バー34、33、36に枢支ピン37によって枢支させ、目地カバー13をよう壁等の躯体5に固定させてもよい。
【0019】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図13ないし図33に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0020】
図13ないし図15に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、可動部材8の上部を所定量左右方向に回動可能で、前後方向にスライド移動不能に固定部材本体25に取付けた他方の取付け部材9Aを用いた点で、このような他方の取付け部材9Aを用いて構成した目地カバー1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本発明の実施の形態では他方の取付け部材9Aをスライド移動不能にしたものを用いて説明したが、本発明はこれに限らず、他方の取付け部材をスライド移動可能で一方の取付け部材をスライド移動不能にしたものを用いてもよい。
【0021】
図16ないし図18に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、ほぼ45度の傾斜で配置された支持バー42の両端部を一方の取付け部材7の可動部材6、他方の取付け部材9の可動部材8に枢支ピン43、43で枢支する伸縮リンク11Aを用いた点で、このような伸縮リンク11Aを用いて構成した目地カバー1Bにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0022】
図19ないし図21に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、四角枠形状が6個形成されるパンタグラフ形状の伸縮リンク本体44と、この伸縮リンク本体44の中央部の枢支ピン45に中央部が枢支され、両端部を一方の取付け部材7の可動部材6、他方の取付け部材9の可動部材8に枢支ピン46、46で枢支した、該伸縮リンク本体44を支持する支持バー47とで構成した伸縮リンク11Bを用いた点で、このような伸縮リンク11Bを用いて構成した目地カバー1Cにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0023】
図22ないし図24に示す本発明の第5の実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態と主に異なる点は、支持バー47の中央部をパンタグラフ形状の伸縮リンク本体44の中央部のバー部材44a、44aと共用した伸縮リンク11Cを用いた点で、このような伸縮リンク11Cを用いて構成した目地カバー1Dにしても、前記本発明の第4の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0024】
図25ないし図27に示す本発明の第6の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、軸部23に支持片48を介してリップミゾ形鋼形状のレール49を形成した可動部材6Aを用いた一方の取付け部材7Aと、この一方の取付け部材7Aの可動部材6Aと同一形状の可動部材8Aを用いた他方の取付け部材9Bと、中央支持バー33の両端部を延長して前記可動部材6A、8Aのレール49、49にスライド移動可能に支持させた伸縮リンク11Dとを用いた点で、このように構成した目地カバー1Eにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0025】
図28ないし図30に示す本発明の第7の実施の形態において、前記本発明の第6の実施の形態と主に異なる点は、上部が開口するチャンネル状の固定部材50と、この固定部材50内をスライド移動できる下部に複数個のローラー51が取付けられた支持片52、この支持片52の上部に固定されたリップミゾ形鋼形状のレール49とからなる可動部材6Bとからなる一方の取付け部材7Bと、この一方の取付け部材7Bの固定部材50、可動部材6Bと同一形状の固定部材50と可動部材8Bとを用いた他方の取付け部材9Cとを用いた点で、このように構成した目地カバー1Fにしても、前記本発明の第6の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0026】
図31ないし図33に示す本発明の第8の実施の形態において、前記本発明の第7の実施の形態と主に異なる点は、レール49の下部に所定間隔でボールキャスター53を取付けた可動部材6Cを用いた一方の取付け部材7Cと、この一方の取付け部材7Cの可動部材6Cと同一形状の可動部材8Cを用いた他方の取付け部材9Dとを用いるとともに、レール49、49内に支持バー33の両端部を位置させて枢支ピン46、46で枢支した点で、このように構成した目地カバー1Gにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0028】
(1)目地部を介して配置されたよう壁等の躯体の上部に取付けられた可動部材の上部が左右方向に回動可能な一方の取付け部材と、この一方の取付け部材と対向する部位の建物の外壁面等の躯体に取付けられた可動部材の上部が左右方向に回動可能な他方の取付け部材と、この他方の取付け部材と前記一方の取付け部材に両端部が枢支された少なくとも2個以上の伸縮リンクと、この少なくとも2個以上の伸縮リンクの一方の取付け部材側よりも他方の取付け部材側が順次高くなるように所定間隔で取付けられた複数個の目地カバー支持片と、この複数個の目地カバー支持片に上方へ突出する後端部が取付けられた下方へ突出する先端部が下部側のほぼ中央部に位置する、前記目地部を覆う複数個の目地カバーと、前記他方の取付け部材の上部の外壁面に取付けられた、該外壁面と外壁面側の目地カバーの中央部よりも外壁面側を覆う固定目地カバーとで構成されているので、地震等によって建物が揺れ動いた場合には、伸縮リンクの伸縮によって複数個の目地カバーをスライド移動させて、隙間が生じることなく、雨水が浸入しないように目地部を覆うことができる。
したがって、確実かつ安全に目地部を覆うことができる。
【0029】
(2)前記(1)によって、一方の取付け部材の可動部材と、他方の取付け部材の可動部材とが左右方向に回動するので、建物の外壁面とよう壁等の躯体が異なる上下方向に地震等によって揺れ動いても、その揺れ動きを吸収することができる。
【0030】
(3)前記(1)によって、建物の外壁面と目地部を介して配置された境界線寄りのよう壁等の躯体との間が狭くても、境界線を越えて目地カバーが突出するのを確実に阻止することができる。
【0031】
(4)前記(1)によって、少なくとも2個以上の伸縮リンクによって、地震等の揺れ動きが停止すると、元の状態に自動的に戻すことができる。
【0032】
(5)請求項2、3、4も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の平面図。
【図2】図1の2−2線に沿う断面図。
【図3】図1の3−3線に沿う断面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の一方の取付け部材の説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の他方の取付け部材の説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の伸縮リンクの説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の目地カバー支持片の取付け状態の説明図。
【図8】本発明の第1の実施の形態の固定目地カバーの説明図。
【図9】本発明の第1の実施の形態の目地部が広くなる動作説明図。
【図10】本発明の第1の実施の形態の目地部が狭くなる動作説明図。
【図11】本発明の第1の実施の形態の異なる前後方向の動作説明図。
【図12】本発明の第1の実施の形態の異なる上下方向の動作説明図。
【図13】本発明の第2の実施の形態の平面図。
【図14】図13の14−14線に沿う断面図。
【図15】本発明の第2の実施の形態の他方の取付け部材の説明図。
【図16】本発明の第3の実施の形態の平面図。
【図17】図16の17−17線に沿う断面図。
【図18】本発明の第3の実施の形態の伸縮リンクの設置状態の説明図。
【図19】本発明の第4の実施の形態の平面図。
【図20】図19の20−20線に沿う断面図。
【図21】本発明の第4の実施の形態の伸縮リンクの設置状態の説明図。
【図22】本発明の第5の実施の形態の平面図。
【図23】図22の23−23線に沿う断面図。
【図24】本発明の第5の実施の形態の伸縮リンクの説明図。
【図25】本発明の第6の実施の形態の平面図。
【図26】図25の26−26線に沿う断面図。
【図27】本発明の第6の実施の形態の一方の取付け部材の説明図。
【図28】本発明の第7の実施の形態の平面図。
【図29】図28の29−29線に沿う断面図。
【図30】本発明の第7の実施の形態の一方の取付け部材の説明図。
【図31】本発明の第8の実施の形態の平面図。
【図32】図31の32−32線に沿う断面図。
【図33】本発明の第8の実施の形態の伸縮リンクの設置状態の説明図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G:目地カバー、
2:建物、 3:外壁面、
4:目地部、 5:よう壁等の躯体、
6、6A、6B、6C:可動部材、
7、7A、7B、7C:一方の取付け部材、
8、8A、8B、8C:可動部材、
9、9A、9B、9C、9D:他方の取付け部材、
10:枢支ピン、
11、11A、11B、11C、11D:伸縮リンク、
12、12A、12B、12C、12D:目地カバー支持片、
13、13A、13B、13C、13D:目地カバー本体、
14:凹部、 15:ビス、
16:固定目地カバー、 17:床用目地装置、
18:ビス、 19:ビス挿入孔、
20:固定部材本体、 21:軸受部、
22:固定部材、 23:軸部、
24:可動部材本体、 25:固定部材本体、
26:軸受部、 27:軸受部材、
28:固定部材、 29:軸、
30:可動部材本体、 31:リンク本体、
32:枢支ピン、 33:中央支持バー、
34、35:他方側の支持バー、
36:一方側の支持バー、37:枢支ピン、
38:固定目地カバー本体、
39:ビス挿入孔、 40:取付片、
41:水切片、 42:支持バー、
43:枢支ピン、 44:伸縮リンク本体、
45:中央部の枢支ピン、46:枢支ピン、
47:支持バー、 48:支持片、
49:レール、 50:固定部材、
51:ローラー、 52:支持片、
53:ボールキャスター。
Claims (4)
- 目地部を介して配置されたよう壁等の躯体の上部に取付けられた可動部材の上部が左右方向に回動可能な一方の取付け部材と、この一方の取付け部材と対向する部位の建物の外壁面等の躯体に取付けられた可動部材の上部が左右方向に回動可能な他方の取付け部材と、この他方の取付け部材と前記一方の取付け部材に両端部が枢支された少なくとも2個以上の伸縮リンクと、この少なくとも2個以上の伸縮リンクの一方の取付け部材側よりも他方の取付け部材側が順次高くなるように所定間隔で取付けられた複数個の目地カバー支持片と、この複数個の目地カバー支持片に上方へ突出する後端部が取付けられた下方へ突出する先端部が下部側のほぼ中央部に位置する、前記目地部を覆う複数個の目地カバーと、前記他方の取付け部材の上部の外壁面に取付けられた、該外壁面と外壁面側の目地カバーの中央部よりも外壁面側を覆う固定目地カバーとからなることを特徴とする目地カバー。
- 目地部を介して配置されたよう壁等の躯体の上部に取付けられた可動部材の上部が左右方向に回動可能な一方の取付け部材と、この一方の取付け部材と対向する部位の建物の外壁面等の躯体に取付けられた可動部材の上部が左右方向に回動可能な他方の取付け部材と、この他方の取付け部材と前記一方の取付け部材に両端部が枢支された四角枠形状のリンク本体、このリンク本体の一方の対向するバー部材に所定間隔で両端部が枢支された複数個の支持バーとからなる少なくとも2個以上の伸縮リンクと、この少なくとも2個以上の伸縮リンクの一方の取付け部材側よりも他方の取付け部材側が順次高くなるように、前記複数個の支持バーおよび他方の取付け部材側の枢支部に取付けられた複数個の目地カバー支持片と、この複数個の目地カバー支持片に上方へ突出する後端部が取付けられた下方へ突出する先端部が下部側のほぼ中央部に位置する、前記目地部を覆う複数個の目地カバーと、前記他方の取付け部材の上部の外壁面に取付けられた、該外壁面と外壁面側の目地カバーの中央部よりも外壁面側を覆う固定目地カバーとからなることを特徴とする目地カバー。
- 目地部を介して配置されたよう壁等の躯体の上部に取付けられた上部にガイドレールを有する可動部材の上部が左右方向に回動可能な一方の取付け部材と、この一方の取付け部材と対向する部位の建物の外壁面等の躯体に取付けられた上部にガイドレールを有する可動部材の上部が左右方向に回動可能な他方の取付け部材と、この他方の取付け部材のガイドレールと前記一方の取付け部材のガイドレールに傾斜状態で両端部がスライド移動可能に取付けられた支持バー、この支持バーのほぼ中央部をほぼ中央部で枢支され両端部が前記他方の取付け部材のガイドレールと前記一方の取付け部材のガイドレールに枢支されたパンタグラフ形状の伸縮リンクと、この少なくとも2個以上の伸縮リンクの一方の取付け部材側よりも他方の取付け部材側が順次高くなるように所定間隔で取付けられた複数個の目地カバー支持片と、この複数個の目地カバー支持片に上方へ突出する後端部が取付けられた下方へ突出する先端部が下部側のほぼ中央部に位置する、前記目地部を覆う複数個の目地カバーと、前記他方の取付け部材の上部の外壁面に取付けられた、該外壁面と外壁面側の目地カバーの中央部よりも外壁面側を覆う固定目地カバーとからなることを特徴とする目地カバー。
- 一方の取付け部材の可動部材、他方の取付け部材の可動部材のいずれか一方、あるいは両方が前後方向にスライド移動可能に取付けられていることを特徴とする請求項1ないし3記載の目地カバー。
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