JP2004124571A - 目地カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は目地部間に設置することができるとともに、目地部が狭くなった場合には反室内側の上方あるいは内側へ突出させて安全に使用することができ、かつ揺れ動きが停止した場合には元の状態に自動的に戻すことができる目地カバーを得るにある。
【解決手段】目地部を介して設置された左右の建物の目地部側の左右の天井躯体に常時は目地部を覆うように後端部が回動可能に取付けられた一対の目地カバー本体と、この一対の目地カバー本体の先端部にそれぞれ形成された、前記目地部が狭くなると当接した状態で上方へ迫り上げが可能な一対の迫り上げ片と、前記一対の目地カバー本体が一対の迫り上げ片による迫り上げが可能な部位より先端部がそれぞれ下がるのを阻止するストッパーとで目地カバーを構成している。
【選択図】 図2
【解決手段】目地部を介して設置された左右の建物の目地部側の左右の天井躯体に常時は目地部を覆うように後端部が回動可能に取付けられた一対の目地カバー本体と、この一対の目地カバー本体の先端部にそれぞれ形成された、前記目地部が狭くなると当接した状態で上方へ迫り上げが可能な一対の迫り上げ片と、前記一対の目地カバー本体が一対の迫り上げ片による迫り上げが可能な部位より先端部がそれぞれ下がるのを阻止するストッパーとで目地カバーを構成している。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は目地部を介して設置された免震ビル等の左右の建物の天井あるいは壁の目地部を覆う目地カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の目地カバーは、目地カバー本体の両端部を左右の建物の天井躯体あるいは壁躯体にスライド移動させて、地震時の揺れ動きを吸収できる構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の目地カバー装置は、目地カバー装置の両端部が天井躯体あるいは壁躯体をスライド移動するため、そのスライド移動量を確保しなければならず、該部の天井化粧材や壁材の取付けに苦労するとともに、室内外の外側に目地カバー本体が突出するため、見苦しく危険であるという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、目地部間に設置することができるとともに、目地部が狭くなった場合には反室内側の上方あるいは内側へ突出させて安全に使用することができ、かつ揺れ動きが停止した場合には元の状態に自動的に戻すことができる目地カバーを提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は目地部を介して設置された左右の建物の、目地部側の左右の天井躯体に常時は目地部を覆うように後端部が回動可能に取付けられた一対の目地カバー本体と、この一対の目地カバー本体の先端部にそれぞれ形成された、前記目地部が狭くなると当接した状態で上方へ迫り上げが可能な一対の迫り上げ片と、前記一対の目地カバー本体が一対の迫り上げ片による迫り上げが可能な部位より先端部がそれぞれ下がるのを阻止するストッパーとで目地カバーを構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図7に示す本発明の第1の実施の形態において、1は目地部2を介して設置された左右の建物3、3の左右の天井躯体3a、3a間の目地部2を覆う目地カバーで、この目地カバー1は目地部2を覆うほぼ水平状態で停止され、先端部が上方へ回動可能となるように後端部が目地部側の左右の天井躯体3a、3aにストッパー兼用のヒンジ部材4、4で取付けられた一対の目地カバー本体5、5と、この一対の目地カバー本体5、5の先端部にそれぞれ形成された、前記目地部2が狭くなると当接した状態で上方へ迫り上げ可能な傾斜に形成された一対の迫り上げ片6、6と、前記一対の目地カバー本体5、5が前記一対の迫り上げ片6、6により迫り上げが可能な部位、本発明の実施の形態では一対の目地カバー本体5、5がほぼ水平の状態からそれぞれ下がるのを阻止するために必要に応じて設置される一端部が、該一対の目地カバー本体5、5のほぼ中央部寄りの部位に固定され、他端部が前記ヒンジ部材4、4の取付け部よりも上方の左右の天井躯体3a、3aに固定されたワイヤーを用いたストッパー7、7とで構成されている。
【0009】
上記構成の目地カバー1は平常時はヒンジ部材4、4およびストッパー7、7によってほぼ水平状態に位置する一対の目地カバー本体5、5によって、目地部2が覆われた状態となる。
地震等によって左右の建物3、3が異なる左右方向に揺れ動き、目地部2が広くなった場合には、図5に示すように一対の目地カバー本体5、5が左右の建物3、3と一体となって左右方向に移動し、該一対の目地カバー本体5、5の先端部間に隙間を生じさせて、その揺れ動きを吸収する。
また、目地部2が狭くなった場合には図6および図7に示すように、一対の目地カバー本体5、5の後端部のヒンジ部材4、4の枢支部よりも上方に位置する一対の迫り上げ片6、6の先端部が押し圧されるように移動するため、一対の迫り上げ片6、6が上方へ迫り上げられ、一対の目地カバー本体5、5の先端部を上方へ回動させて、その揺れ動きを吸収する。揺れ動きが停止した場合には、当然自動的に元の状態に戻る。
【0010】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図8ないし図40に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0011】
図8ないし図10に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、一対の迫り上げ片6、6の一方の迫り上げ片6の先端部に、他方の迫り上げ片6の上部間を覆うカバー片8を設置するとともに、一対の迫り上げ片6、6が上方へ迫り上げられた場合に、他方の迫り上げ片6よりも一方の迫り上げ片6側の目地カバー本体5が遅く元の位置に戻るようにスプリング9を介装したストッパー7Aを用いた点で、このように構成した目地カバー1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、スプリング9を介装したストッパー7Aに代え、ヒンジ部材4にスプリングを介装したり、一方の目地カバー本体5の後端部と目地部側の天井躯体3aとの間にスプリングを介装してもよい。
【0012】
図11ないし図13に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主に異なる点は、一対の目地カバー本体5、5の先端部にアングル状に形成された一対の迫り上げ片6A、6Aを形成した点で、このように構成した目地カバー1Bにしても、前記本発明の第2の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、一対の目地カバー本体5、5の先端部間に凹部10が形成された目地カバーのデザインにすることができる。
【0013】
図14ないし図16に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主に異なる点は、ヒンジ部材4、4の上部の左右の天井躯体3a、3aに垂直方向のガイド孔11が形成されたガイド部材12、12を固定するとともに、一端部が一対の目地カバー本体5、5のほぼ中央部に枢支ピン13、13で枢支された支持バー14、14の他端部のローラ15、15を前記ガイド部材12、12のガイド孔11、11をスライド移動するストッパー7B、7Bを用いた点で、このように構成した目地カバー1Cにしても、前記本発明の第2の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0014】
図17ないし図21に示す本発明の第5の実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と主に異なる点は、一対の目地カバー本体5、5の上部の左右の天井躯体3a、3aに両端部が枢支ピン16、16で枢支された四角枠形状のリンク機構17、このリンク機構17の一方の対向するバー部材17a、17aのほぼ中央部に枢支ピン18、18で両端部が枢支された支持バー19、前記リンク機構17の両側部の枢支部20、20にそれぞれ取付けられたガイドローラ21、21および係止片22、22、前記支持バー19のほぼ中央部に取付けられた下方へのガイドローラ23、23、一端部が係止片22、22に固定され、他端部が他方のガイドローラ21、21および下方へのガイドローラ23、23を通過して一対の目地カバー本体5、5の先端部寄りの部位に取付けられた一対のワイヤー24、24を用いたストッパー兼用の吊り上げ機構25とを用いた点で、このように構成した目地カバー1Dにしても、前記本発明の第3の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本発明の実施の形態では一対の目地カバー本体5、5の厚さ寸法よりも大きい寸法の隙間を該一対の目地カバー本体5、5の先端部間に設けることによりフラットな一対の目地カバー本体を用いても、同様な作用効果が得られる。
【0015】
図22ないし図24に示す本発明の第6の実施の形態において、前記本発明の第5の実施の形態と主に異なる点は、先端部を傾斜面26、26に形成した一対の目地カバー本体5A、5Aを用いるとともに、リンク機構17の両端部に下方に突出するローラ36、36を設け、該ローラ36、36を左右の天井躯体3a、3aに取付けられたレール37、37でスライド可能に支持させ、一方のバー部材17bを外方に突出差せ、先端下部に前記レール37にスライド移動可能なローラ36を取付けた点で、このように構成した目地カバー1Eにしても、前記本発明の第5の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本発明の実施の形態では一対の目地カバー本体5A、5Aの厚さ寸法以上の隙間を一対の目地カバー本体5A、5Aの先端部間に設けてもよい。
【0016】
図25ないし図28に示す本発明の第7の実施の形態において、前記本発明の第6の実施の形態と主に異なる点は、レール37、37に少なくとも2個以上のリンク機構17、17を取付けるとともに、該リンク機構17、17の外方に突出させた一方のバー部材17b、17bを枢支する枢支ピン18、18に連結バー38を取り付けた点で、このように構成した目地カバー1Fにしても、前記本発明の第6の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、幅寸法の大きい部分の目地部を覆う場合に使用することができる。
【0017】
図29ないし図31に示す本発明の第8の実施の形態において、前記本発明の第7の実施の形態と主に異なる点は、リンク機構17、17の両側部の他方の枢支ピン18に取付けられた作動杆39と、この作動杆39をリンク機構17、17の支持バー19、19に枢支ピン40、40で枢支された連結バー38上をスライド移動可能に支持する支持ケース41と、この支持ケース41の反リンク機構17側に曲げ部42aが枢支ピン43で枢支された逆へ字状のレバー42と、このレバー42の後端部に一端部が取付けられた前記リンク機構17側の前記支持ケース41に取付けられたガイドローラ44を介して他端部が前記作動杆39の先端部に取付けられたワイヤー45と、前記レバー42の先端部に一端部が取付けられ、ガイドローラ46、46、47、47を介して他端部が目地カバー本体5、5にぞぞれ取付けられた吊り上げワイヤー48、48とからなる吊り上げ機構25A、25Aとを用いた点で、このように構成した目地カバー1Gにしても、前記本発明の第7の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、リンク機構17、17の移動量をレバー42の回動によって拡大して吊り上げワイヤー48、48を移動させることができる。
【0018】
図32ないし図37に示す本発明の第9の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、目地部2側の左右の壁躯体3b、3bにヒンジ部材4、4で一対の目地カバー本体5、5を取付けるとともに、一端部が他方の迫り上げ片6に固定され、他端部が一方の迫り上げ片6を通過して一方の目地カバー本体5の後端部寄りの部位に取付けられたスプリング33が介装されたストッパー7Cを用いた点で、このように構成した目地カバー1Hは、壁躯体3b、3b間の目地部2を覆うために使用することができる。
【0019】
図38ないし図40に示す本発明の第10の実施の形態において、前記本発明の第9の実施の形態と主に異なる点は、一対の目地カバー本体5、5にほぼ直線状態となるワイヤーを用いたストッパー7、7を取付けるとともに、ガイドローラ34を介して重り35を用いたストッパー7Dを用いた点で、このように構成した目地カバー1Iにしても、前記本発明の第8の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0020】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0021】
(1)目地部を介して設置された左右の建物の、目地部側の左右の天井躯体に常時は目地部を覆うように後端部が回動可能に取付けられた一対の目地カバー本体と、この一対の目地カバー本体の先端部にそれぞれ形成された、前記目地部が狭くなると当接した状態で上方へ迫り上げが可能な一対の迫り上げ片と、前記一対の目地カバー本体が一対の迫り上げ片による迫り上げが可能な部位より先端部がそれぞれ下がるのを阻止するストッパーとで構成されているので、常時は目地部間に設置された一対の目地カバー本体によって、目地部を覆うことができる。
したがって、目地部側の躯体以外は使用しないので、小型コンパクトに設置でき、美観の向上を図ることができる。
【0022】
(2)前記(1)によって、地震等によって目地部が狭くなると、一対の迫り上げ片に加わる押し圧力によって、反室内側の上方あるいは内側へ突出させて、その揺れ動きを吸収することができる。
したがって、室内側に突出することがなく、安全に使用することができる。
【0023】
(3)前記(1)によって、地震等によって目地部が広くなると、一対の目地カバー本体の先端部間に隙間が生じて、その揺れ動きを吸収し、損傷を効率よく阻止することができる。
【0024】
(4)前記(1)によって、揺れ動きが停止すると自動的に元の状態に戻る。
したがって、メンテナンスが不要で、楽に使用することができる。
【0025】
(5)請求項2も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、目地部をカバー片によって完全に覆うことができる。
【0026】
(6)請求項3、4も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の底面図。
【図2】図1の2−2線に沿う拡大断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の平面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の目地カバー本体の説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の目地部が広くなった動作説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の目地部が狭くなった動作説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の目地部が狭くなった異なる動作説明図。
【図8】本発明の第2の実施の形態の底面図。
【図9】本発明の第2の実施の形態の平面図。
【図10】図8の10−10線に沿う拡大断面図。
【図11】本発明の第3の実施の形態の底面図。
【図12】本発明の第3の実施の形態の平面図。
【図13】図11の13−13線に沿う拡大断面図。
【図14】本発明の第4の実施の形態の底面図。
【図15】本発明の第4の実施の形態の平面図。
【図16】図14の16−16線に沿う拡大断面図。
【図17】本発明の第5の実施の形態の底面図。
【図18】本発明の第5の実施の形態の平面図。
【図19】図17の19−19線に沿う拡大断面図。
【図20】本発明の第5の実施の形態の吊り上げ機構の説明図。
【図21】本発明の第5の実施の形態の目地部が狭くなった動作説明図。
【図22】本発明の第6の実施の形態の底面図。
【図23】本発明の第6の実施の形態の平面図。
【図24】図22の24−24線に沿う拡大断面図。
【図25】本発明の第7の実施の形態の底面図。
【図26】本発明の第7の実施の形態の平面図。
【図27】図25の27−27線に沿う拡大断面図。
【図28】本発明の第7の実施の形態の目地部が狭くなった動作説明図。
【図29】本発明の第8の実施の形態の平面図。
【図30】図29の30−30線に沿う拡大断面図。
【図31】本発明の第8の実施の形態の吊り上げ機構の説明図。
【図32】本発明の第9の実施の形態の正面図。
【図33】本発明の第9の実施の形態の背面図。
【図34】図32の34−34線に沿う拡大断面図。
【図35】本発明の第9の実施の形態の目地部が広くなった動作説明図。
【図36】本発明の第9の実施の形態の目地部が狭くなった動作説明図。
【図37】本発明の第9の実施の形態の前後方向にに動いた動作説明図。
【図38】本発明の第10の実施の形態の正面図。
【図39】本発明の第10の実施の形態の背面図。
【図40】図38の40−40線に沿う拡大断面図。
【符号の説明】
1、1A〜1I:目地カバー、
2:目地部、 3:建物、
3a:天井躯体、 4:ヒンジ部材、
5、5A、5B:目地カバー本体、
6、6A:迫り上げ片、
7、7A、7B、7C、7D:ストッパー、
8:カバー片、 9:スプリング、
10:凹部、 11:ガイド孔、
12:ガイド部材、 13:枢支ピン、
14:支持バー、 15:ローラ、
16:枢支ピン、 17:リンク機構、
18:枢支ピン、 19:支持バー、
20:枢支部、 21:ガイドローラ、
22:係止片、 23:下方へのガイドローラ、
24:ワイヤー、 25、25A:吊り上げ機構、
26:傾斜面、 28:下面傾斜面、
33:スプリング、 34:ガイドローラ、
35:重り、 36:ローラ、
37:レール、 38:連結バー、
39:作動杆、 40:枢支ピン、
41:支持ケース、 42:レバー、
43:枢支ピン、 44:ガイドローラ、
45:ワイヤー、 46:ガイドローラ、
47:ガイドローラ、 48:吊り上げワイヤー。
【発明の属する技術分野】
本発明は目地部を介して設置された免震ビル等の左右の建物の天井あるいは壁の目地部を覆う目地カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の目地カバーは、目地カバー本体の両端部を左右の建物の天井躯体あるいは壁躯体にスライド移動させて、地震時の揺れ動きを吸収できる構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の目地カバー装置は、目地カバー装置の両端部が天井躯体あるいは壁躯体をスライド移動するため、そのスライド移動量を確保しなければならず、該部の天井化粧材や壁材の取付けに苦労するとともに、室内外の外側に目地カバー本体が突出するため、見苦しく危険であるという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、目地部間に設置することができるとともに、目地部が狭くなった場合には反室内側の上方あるいは内側へ突出させて安全に使用することができ、かつ揺れ動きが停止した場合には元の状態に自動的に戻すことができる目地カバーを提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は目地部を介して設置された左右の建物の、目地部側の左右の天井躯体に常時は目地部を覆うように後端部が回動可能に取付けられた一対の目地カバー本体と、この一対の目地カバー本体の先端部にそれぞれ形成された、前記目地部が狭くなると当接した状態で上方へ迫り上げが可能な一対の迫り上げ片と、前記一対の目地カバー本体が一対の迫り上げ片による迫り上げが可能な部位より先端部がそれぞれ下がるのを阻止するストッパーとで目地カバーを構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図7に示す本発明の第1の実施の形態において、1は目地部2を介して設置された左右の建物3、3の左右の天井躯体3a、3a間の目地部2を覆う目地カバーで、この目地カバー1は目地部2を覆うほぼ水平状態で停止され、先端部が上方へ回動可能となるように後端部が目地部側の左右の天井躯体3a、3aにストッパー兼用のヒンジ部材4、4で取付けられた一対の目地カバー本体5、5と、この一対の目地カバー本体5、5の先端部にそれぞれ形成された、前記目地部2が狭くなると当接した状態で上方へ迫り上げ可能な傾斜に形成された一対の迫り上げ片6、6と、前記一対の目地カバー本体5、5が前記一対の迫り上げ片6、6により迫り上げが可能な部位、本発明の実施の形態では一対の目地カバー本体5、5がほぼ水平の状態からそれぞれ下がるのを阻止するために必要に応じて設置される一端部が、該一対の目地カバー本体5、5のほぼ中央部寄りの部位に固定され、他端部が前記ヒンジ部材4、4の取付け部よりも上方の左右の天井躯体3a、3aに固定されたワイヤーを用いたストッパー7、7とで構成されている。
【0009】
上記構成の目地カバー1は平常時はヒンジ部材4、4およびストッパー7、7によってほぼ水平状態に位置する一対の目地カバー本体5、5によって、目地部2が覆われた状態となる。
地震等によって左右の建物3、3が異なる左右方向に揺れ動き、目地部2が広くなった場合には、図5に示すように一対の目地カバー本体5、5が左右の建物3、3と一体となって左右方向に移動し、該一対の目地カバー本体5、5の先端部間に隙間を生じさせて、その揺れ動きを吸収する。
また、目地部2が狭くなった場合には図6および図7に示すように、一対の目地カバー本体5、5の後端部のヒンジ部材4、4の枢支部よりも上方に位置する一対の迫り上げ片6、6の先端部が押し圧されるように移動するため、一対の迫り上げ片6、6が上方へ迫り上げられ、一対の目地カバー本体5、5の先端部を上方へ回動させて、その揺れ動きを吸収する。揺れ動きが停止した場合には、当然自動的に元の状態に戻る。
【0010】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図8ないし図40に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0011】
図8ないし図10に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、一対の迫り上げ片6、6の一方の迫り上げ片6の先端部に、他方の迫り上げ片6の上部間を覆うカバー片8を設置するとともに、一対の迫り上げ片6、6が上方へ迫り上げられた場合に、他方の迫り上げ片6よりも一方の迫り上げ片6側の目地カバー本体5が遅く元の位置に戻るようにスプリング9を介装したストッパー7Aを用いた点で、このように構成した目地カバー1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、スプリング9を介装したストッパー7Aに代え、ヒンジ部材4にスプリングを介装したり、一方の目地カバー本体5の後端部と目地部側の天井躯体3aとの間にスプリングを介装してもよい。
【0012】
図11ないし図13に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主に異なる点は、一対の目地カバー本体5、5の先端部にアングル状に形成された一対の迫り上げ片6A、6Aを形成した点で、このように構成した目地カバー1Bにしても、前記本発明の第2の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、一対の目地カバー本体5、5の先端部間に凹部10が形成された目地カバーのデザインにすることができる。
【0013】
図14ないし図16に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主に異なる点は、ヒンジ部材4、4の上部の左右の天井躯体3a、3aに垂直方向のガイド孔11が形成されたガイド部材12、12を固定するとともに、一端部が一対の目地カバー本体5、5のほぼ中央部に枢支ピン13、13で枢支された支持バー14、14の他端部のローラ15、15を前記ガイド部材12、12のガイド孔11、11をスライド移動するストッパー7B、7Bを用いた点で、このように構成した目地カバー1Cにしても、前記本発明の第2の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0014】
図17ないし図21に示す本発明の第5の実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と主に異なる点は、一対の目地カバー本体5、5の上部の左右の天井躯体3a、3aに両端部が枢支ピン16、16で枢支された四角枠形状のリンク機構17、このリンク機構17の一方の対向するバー部材17a、17aのほぼ中央部に枢支ピン18、18で両端部が枢支された支持バー19、前記リンク機構17の両側部の枢支部20、20にそれぞれ取付けられたガイドローラ21、21および係止片22、22、前記支持バー19のほぼ中央部に取付けられた下方へのガイドローラ23、23、一端部が係止片22、22に固定され、他端部が他方のガイドローラ21、21および下方へのガイドローラ23、23を通過して一対の目地カバー本体5、5の先端部寄りの部位に取付けられた一対のワイヤー24、24を用いたストッパー兼用の吊り上げ機構25とを用いた点で、このように構成した目地カバー1Dにしても、前記本発明の第3の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本発明の実施の形態では一対の目地カバー本体5、5の厚さ寸法よりも大きい寸法の隙間を該一対の目地カバー本体5、5の先端部間に設けることによりフラットな一対の目地カバー本体を用いても、同様な作用効果が得られる。
【0015】
図22ないし図24に示す本発明の第6の実施の形態において、前記本発明の第5の実施の形態と主に異なる点は、先端部を傾斜面26、26に形成した一対の目地カバー本体5A、5Aを用いるとともに、リンク機構17の両端部に下方に突出するローラ36、36を設け、該ローラ36、36を左右の天井躯体3a、3aに取付けられたレール37、37でスライド可能に支持させ、一方のバー部材17bを外方に突出差せ、先端下部に前記レール37にスライド移動可能なローラ36を取付けた点で、このように構成した目地カバー1Eにしても、前記本発明の第5の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本発明の実施の形態では一対の目地カバー本体5A、5Aの厚さ寸法以上の隙間を一対の目地カバー本体5A、5Aの先端部間に設けてもよい。
【0016】
図25ないし図28に示す本発明の第7の実施の形態において、前記本発明の第6の実施の形態と主に異なる点は、レール37、37に少なくとも2個以上のリンク機構17、17を取付けるとともに、該リンク機構17、17の外方に突出させた一方のバー部材17b、17bを枢支する枢支ピン18、18に連結バー38を取り付けた点で、このように構成した目地カバー1Fにしても、前記本発明の第6の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、幅寸法の大きい部分の目地部を覆う場合に使用することができる。
【0017】
図29ないし図31に示す本発明の第8の実施の形態において、前記本発明の第7の実施の形態と主に異なる点は、リンク機構17、17の両側部の他方の枢支ピン18に取付けられた作動杆39と、この作動杆39をリンク機構17、17の支持バー19、19に枢支ピン40、40で枢支された連結バー38上をスライド移動可能に支持する支持ケース41と、この支持ケース41の反リンク機構17側に曲げ部42aが枢支ピン43で枢支された逆へ字状のレバー42と、このレバー42の後端部に一端部が取付けられた前記リンク機構17側の前記支持ケース41に取付けられたガイドローラ44を介して他端部が前記作動杆39の先端部に取付けられたワイヤー45と、前記レバー42の先端部に一端部が取付けられ、ガイドローラ46、46、47、47を介して他端部が目地カバー本体5、5にぞぞれ取付けられた吊り上げワイヤー48、48とからなる吊り上げ機構25A、25Aとを用いた点で、このように構成した目地カバー1Gにしても、前記本発明の第7の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、リンク機構17、17の移動量をレバー42の回動によって拡大して吊り上げワイヤー48、48を移動させることができる。
【0018】
図32ないし図37に示す本発明の第9の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、目地部2側の左右の壁躯体3b、3bにヒンジ部材4、4で一対の目地カバー本体5、5を取付けるとともに、一端部が他方の迫り上げ片6に固定され、他端部が一方の迫り上げ片6を通過して一方の目地カバー本体5の後端部寄りの部位に取付けられたスプリング33が介装されたストッパー7Cを用いた点で、このように構成した目地カバー1Hは、壁躯体3b、3b間の目地部2を覆うために使用することができる。
【0019】
図38ないし図40に示す本発明の第10の実施の形態において、前記本発明の第9の実施の形態と主に異なる点は、一対の目地カバー本体5、5にほぼ直線状態となるワイヤーを用いたストッパー7、7を取付けるとともに、ガイドローラ34を介して重り35を用いたストッパー7Dを用いた点で、このように構成した目地カバー1Iにしても、前記本発明の第8の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0020】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0021】
(1)目地部を介して設置された左右の建物の、目地部側の左右の天井躯体に常時は目地部を覆うように後端部が回動可能に取付けられた一対の目地カバー本体と、この一対の目地カバー本体の先端部にそれぞれ形成された、前記目地部が狭くなると当接した状態で上方へ迫り上げが可能な一対の迫り上げ片と、前記一対の目地カバー本体が一対の迫り上げ片による迫り上げが可能な部位より先端部がそれぞれ下がるのを阻止するストッパーとで構成されているので、常時は目地部間に設置された一対の目地カバー本体によって、目地部を覆うことができる。
したがって、目地部側の躯体以外は使用しないので、小型コンパクトに設置でき、美観の向上を図ることができる。
【0022】
(2)前記(1)によって、地震等によって目地部が狭くなると、一対の迫り上げ片に加わる押し圧力によって、反室内側の上方あるいは内側へ突出させて、その揺れ動きを吸収することができる。
したがって、室内側に突出することがなく、安全に使用することができる。
【0023】
(3)前記(1)によって、地震等によって目地部が広くなると、一対の目地カバー本体の先端部間に隙間が生じて、その揺れ動きを吸収し、損傷を効率よく阻止することができる。
【0024】
(4)前記(1)によって、揺れ動きが停止すると自動的に元の状態に戻る。
したがって、メンテナンスが不要で、楽に使用することができる。
【0025】
(5)請求項2も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、目地部をカバー片によって完全に覆うことができる。
【0026】
(6)請求項3、4も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の底面図。
【図2】図1の2−2線に沿う拡大断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の平面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の目地カバー本体の説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の目地部が広くなった動作説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の目地部が狭くなった動作説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の目地部が狭くなった異なる動作説明図。
【図8】本発明の第2の実施の形態の底面図。
【図9】本発明の第2の実施の形態の平面図。
【図10】図8の10−10線に沿う拡大断面図。
【図11】本発明の第3の実施の形態の底面図。
【図12】本発明の第3の実施の形態の平面図。
【図13】図11の13−13線に沿う拡大断面図。
【図14】本発明の第4の実施の形態の底面図。
【図15】本発明の第4の実施の形態の平面図。
【図16】図14の16−16線に沿う拡大断面図。
【図17】本発明の第5の実施の形態の底面図。
【図18】本発明の第5の実施の形態の平面図。
【図19】図17の19−19線に沿う拡大断面図。
【図20】本発明の第5の実施の形態の吊り上げ機構の説明図。
【図21】本発明の第5の実施の形態の目地部が狭くなった動作説明図。
【図22】本発明の第6の実施の形態の底面図。
【図23】本発明の第6の実施の形態の平面図。
【図24】図22の24−24線に沿う拡大断面図。
【図25】本発明の第7の実施の形態の底面図。
【図26】本発明の第7の実施の形態の平面図。
【図27】図25の27−27線に沿う拡大断面図。
【図28】本発明の第7の実施の形態の目地部が狭くなった動作説明図。
【図29】本発明の第8の実施の形態の平面図。
【図30】図29の30−30線に沿う拡大断面図。
【図31】本発明の第8の実施の形態の吊り上げ機構の説明図。
【図32】本発明の第9の実施の形態の正面図。
【図33】本発明の第9の実施の形態の背面図。
【図34】図32の34−34線に沿う拡大断面図。
【図35】本発明の第9の実施の形態の目地部が広くなった動作説明図。
【図36】本発明の第9の実施の形態の目地部が狭くなった動作説明図。
【図37】本発明の第9の実施の形態の前後方向にに動いた動作説明図。
【図38】本発明の第10の実施の形態の正面図。
【図39】本発明の第10の実施の形態の背面図。
【図40】図38の40−40線に沿う拡大断面図。
【符号の説明】
1、1A〜1I:目地カバー、
2:目地部、 3:建物、
3a:天井躯体、 4:ヒンジ部材、
5、5A、5B:目地カバー本体、
6、6A:迫り上げ片、
7、7A、7B、7C、7D:ストッパー、
8:カバー片、 9:スプリング、
10:凹部、 11:ガイド孔、
12:ガイド部材、 13:枢支ピン、
14:支持バー、 15:ローラ、
16:枢支ピン、 17:リンク機構、
18:枢支ピン、 19:支持バー、
20:枢支部、 21:ガイドローラ、
22:係止片、 23:下方へのガイドローラ、
24:ワイヤー、 25、25A:吊り上げ機構、
26:傾斜面、 28:下面傾斜面、
33:スプリング、 34:ガイドローラ、
35:重り、 36:ローラ、
37:レール、 38:連結バー、
39:作動杆、 40:枢支ピン、
41:支持ケース、 42:レバー、
43:枢支ピン、 44:ガイドローラ、
45:ワイヤー、 46:ガイドローラ、
47:ガイドローラ、 48:吊り上げワイヤー。
Claims (4)
- 目地部を介して設置された左右の建物の、目地部側の左右の天井躯体に常時は目地部を覆うように後端部が回動可能に取付けられた一対の目地カバー本体と、この一対の目地カバー本体の先端部にそれぞれ形成された、前記目地部が狭くなると当接した状態で上方へ迫り上げが可能な一対の迫り上げ片と、前記一対の目地カバー本体が一対の迫り上げ片による迫り上げが可能な部位より先端部がそれぞれ下がるのを阻止するストッパーとからなることを特徴とする目地カバー。
- 目地部を介して設置された左右の建物の、目地部側の左右の天井躯体に常時は目地部を覆うように後端部が回動可能に取付けられた一対の目地カバー本体と、この一対の目地カバー本体の先端部にそれぞれ形成された、前記目地部が狭くなると当接した状態で上方へ迫り上げが可能な一対の迫り上げ片と、前記一対の迫り上げ片の一方の迫り上げ片に設けられた他方の迫り上げ片の上部間を覆うカバー片とからなることを特徴とする目地カバー。
- 目地部を介して設置された左右の建物の、目地部側の左右の壁躯体に常時は目地部を覆うように後端部が回動可能に取付けられた一対の目地カバー本体と、この一対の目地カバー本体の先端部にそれぞれ形成された、前記目地部が狭くなると当接した状態で内側へ迫り上がるように回動させることができる一対の迫り上げ片と、前記一対の目地カバー本体が一対の迫り上げ片により迫り上げが可能な部位より先端部が外側に位置するのを阻止するストッパーと、前記一対の目地カバー本体を常時目地部を覆うように付勢する付勢装置とからなることを特徴とする目地カバー。
- 目地部を介して設置された左右の建物の、目地部側の左右の天井躯体に常時は目地部を覆うように後端部が回動可能に取付けられた一対の目地カバー本体と、この一対の目地カバー本体が取付けられた部位の上部の天井躯体に両端部が枢支された四角枠状のリンク機構、このリンク機構の収縮によって前記一対の目地カバー本体の先端部を上方へ吊り下げる一対のワイヤーを用いた吊り上げ機構とからなることを特徴とする目地カバー。
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JP2010053506A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Dooei Gaiso Kk | 天井用目地装置 |
JP7093133B1 (ja) * | 2021-07-16 | 2022-06-29 | ドーエイ外装有限会社 | 目地装置 |
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-
2002
- 2002-10-04 JP JP2002291867A patent/JP2004124571A/ja active Pending
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