JP2004149234A - 廃棄テープから芯管を抜くための装置 - Google Patents

廃棄テープから芯管を抜くための装置 Download PDF

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Abstract

【技術課題】能率良く廃棄テープから芯管を抜くことができる装置を提供する。
【解決手段】スライド自在のセットプレート3に廃棄テープaの芯管b部分を挿入してセットできるセット穴4を形成する。そして、このセット穴4にセットされた廃棄テープaの芯管b内に加熱ロッド9を挿入して芯管bを加熱し、接着剤を溶融する。その後、加熱ロッド9を抜き、セットプレート3を移動させ、別に設けた芯管抜きロッド13で芯管bを上方から押して抜き出す。又は、円盤50にセット穴52を形成し、ロータリー方式で加熱ロッド53で芯管bを加熱し、芯管抜きロッド54で芯管bを抜き出す。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粘着テープから芯管を抜き取って粘着テープと芯管を分別するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガムテープやビニルテープのような粘着テープは、その製造段階においては、図15に示すように、通常長尺の芯管101(多くは紙管)にロール状に捲き取られた後、例えば1cmあるいは5cm幅にカット104して製品に仕上げられる。この際、前記芯管101は、ロール状に粘着テープ100を捲き取る時に、この芯管101を捲取機にセットする必要があるため、その両端には、図15に示すように5cm〜10cm程度の長さの未捲取部分102、103が存在する。そして、ロールを製品にカットした後は、図16に示すように、粘着テープ100が一部残った状態の廃棄品104が出る。この廃棄品105は、他に用途がないことから、廃棄物として処分している。
【0003】
また、図17に示すように、製品にカットされた粘着テープ100の場合でも、不良品(多くは捲き取ったテープの間に空気が残留していて品質検査で不合格となった物)が発生した場合、あるいは、何等かの理由で返品され、再販売ができない製品、あるいは使用中途で捨てられた製品も多く存在している。
従来、このような廃棄物の場合、粘着テープ100から芯管101(102、103)を外して分別後に廃棄処分しているが、この作業は人手に頼っているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、粘着テープ100の捲き始めには、芯管101と強固に接着することにより、捲き取りを確実にするため、接着力の強い接着剤が使用されている。このため、人手による分別作業は重労働となり、更に、この分別は、通常カッターで粘着テープ100をカットして芯管101を取り出すために、怪我することも多く、その安全対策が望まれている。又、廃棄物の数は、前記したガムテープやビニルテープ以外に、セロファンテープや絆創膏等もあり、その数は、膨大なものとなっている。
そこで、電気ヒータを芯管101内に挿入し、この熱で接着剤を溶融することにより粘着テープ100から芯管101を抜き取ると云う方法が特開2002−120226号公報(以下「公開公報」と称す)に掲載されている。
【0005】
しかし、この芯管抜き取り方法に用いられている電気ヒータは、加熱と同時に芯管101を抜き出すためにも用いられており、次のような欠点がある。
1.僅かな数の芯管101の抜き取りには適しているが、その数が多くなった場合、加熱と芯管101の抜き取りまでを1本のヒータで行うため、1ヶの廃棄
物にかかる時間が多くなり、処理効率が悪い。
2.芯管101は、搬送ベルトに設けた芯管受け入れ孔にセットしている。このため、搬送ベルトには、芯管101を加熱するときに熱が伝わり、軟化しているところに、芯管101を抜く時の力が加わることから、伸びが発生し、しば
しばテンション調整や搬送ベルトの交換が必要になる。
3.芯管101が突出していない粘着テープ100の場合には、芯管受け入れ孔にアダプターを装着するとしているが、このようなアダプターを装着した場合、公開公報図13、図14のように、アダプターの円錐脚部分が搬送ベルトの下面から突出しているため、円錐脚が邪魔し、搬送ベルトは走行不能になる。したがって、このアダプターを用いる場合は、公開公報図21に示されているように、手持ちのヒータを用いる必要がある。しかし、この手持ちのヒータは、重量もあることから、少ない数を処理する場合はとにかく、大量の数をこなすには重労働となり、能率も悪い。
【0006】
本発明は、斯る点に鑑みて提供されるものであって、その目的は、能率良く芯管抜きができ、あらゆる形態の廃棄物、テープにおいて芯管抜きが可能な装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、粘着テープの廃棄テープから芯管を抜くための装置において、シリンダーにより水平方向に往復運動自在にセットプレートを設けると共にこのセットプレートには廃棄テープをセットするためのセット穴を形成したこと、
前記セットプレートのセット穴上には、シリンダーにより上下運動自在であって、前記セット穴にセットされた廃棄テープの芯管内に差し込んで接着剤を溶融できる加熱ロッドを配置したこと、
前記加熱ロッドの前方には、下降しながら廃棄テープの芯管に当接し、この芯管を下方に押して廃棄テープから芯管を抜き出すことができる芯管抜きロッドを配置したこと、
を特徴とするものである。
【0007】
更に、請求項2に記載の発明においては、粘着テープの廃棄テープから芯管を抜くための装置において、駆動装置により間欠的に回転する円盤の同心円線上に廃棄テープセット穴を等間隔に形成したこと、
前記円盤のセット穴上には、シリンダーにより上下動自在であって、前記セット穴にセットされた廃棄テープの芯管内に差し込んで接着剤を溶融できる加熱ロッドを配置したこと、
前記加熱ロッドの次には、下降しながら廃棄テープの芯管に当接し、この芯管を下方に押して廃棄テープから芯管を抜き出すことができる芯管抜きロッドを配置したこと、
を特徴とするものである。
【0008】
更に、請求項3に記載の発明においては、請求項1又は2に記載の発明において、セットプレート又は円盤に設けたセット穴は、芯管のみが入る直径の穴で形成されていることを特徴とするものである。
【0009】
更に、請求項4に記載の発明においては、請求項1又は2に記載の発明において、セットプレート又は円盤のセット穴は、廃棄テープをそのままセットできる穴で形成されていることを特徴とするものである。
【0010】
更に、請求項5に記載の発明においては、請求項1又は2に記載の発明において、プレート又は円盤に設けたセット穴は、芯管のみが入る直径の穴と、廃棄テープをそのままセットできる二段の穴で形成されていることを特徴とするものである。
【0011】
更に、請求項6に記載の発明においては、請求項1又は2に記載の発明において、各シリンダーには、エア又は油圧又は電動シリンダーが用いられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の廃棄テープから芯管を抜くための装置。プレート又は円盤に設けたセット穴は、芯管のみが入る直径の穴と、廃棄テープをそのままセットできる穴で形成されていることを特徴とするものである。
【0012】
【実施例1】
本実施例1は、スライド方式で芯管を抜くための装置に関し、この装置は、図1に示すように、駆動部Aと、加熱部Bと、芯管抜き部Cから成り、符号の1は機台、2、2aはこの機台1上に一定の幅をあけて水平に形成されたスライドガイド、3は前記スライドガイド2、2aで両端を支持されているセットプレートであって、このセットプレート3には、廃棄テープaの芯管bが挿入される芯管セット穴4と、芯管bが突出していない廃棄テープa´をセットすることができるように、段部5aを形成したセット穴5が形成されている。
【0013】
6は前記セットプレート3の後端3aにシリンダーロッド7の先端を連結したセットプレート駆動シリンダー、8はシリンダー支持台である。
次に、加熱部Bは、前記セットプレート3上において、電気ヒータ10を内蔵した加熱ロッド9と、この加熱ロッド9をシリンダーロッド12の先端に取り付けた加熱ロッド駆動シリンダー11から成る。芯管抜き部Cは、加熱ロッド9の位置より先端側に配置されていて、芯管係合頭部13aを形成した芯管抜きロッド13と、この芯管抜きロッド13の上端に連結されたシリンダーロッド15を駆動する芯管抜きロッド駆動シリンダー14から成る。
16は加熱ヒータ10に対する給電と、作動等を制御する制御盤、17は電気ヒータ10に給電を行う電力供給ケーブルである。なお、実施例の場合、加熱ヒータ10を用いて加熱ロッド12を加熱(発熱)しているが、この加熱手段としては電磁波等を利用した手段であっても良く、本発明において、この加熱手段は任意である。
【0014】
上記芯抜き装置の作用を次に説明する。本実施例1の場合、廃棄テープaをセットプレート3に供給するのは作業員による手作業となる。先ず、図2、図3に示すように、芯管bが突出している物については、セット穴4に芯管bを挿入して廃棄テープaをセットする。この間電気ヒータ10には給電が行なわれていて、接着剤が溶融するのに十分な温度以上(但し、芯管bがこげない温度以下)に加熱されている。この廃棄テープaのセットが終り、作業員が駆動ボタン16aを押すと、シリンダー6が駆動してセットプレート3を図3において矢印方向に前進させ、図4に示すように廃棄テープaが加熱ロッド9の直下に来たところで止る。なお、セットプレート3のセット穴4は、始めから加熱ロッド9の直下に位置するようにセットプレート3を制御しておくようにしてもよい。
【0015】
次に、シリンダー11が駆動して加熱ロッド9が下降し、加熱ロッド9は図5に示すように廃棄テープaの芯管b内に進入し、芯管b内からこの芯管bに粘着テープaを固定している接着剤を溶融する。この溶融時間は、温度にもよるが、通常10〜15秒程度である。
次に、この溶融が終ると、シリンダー11が駆動して、図6に示すように加熱ロッド9が上昇し、芯管b内から出る。次に、シリンダー6が駆動してセットプレート3を前進させ、図7に示すように廃棄テープaが芯管抜きロッド13の直下に来たところで止まる。
次に、シリンダー14が駆動して芯管抜きロッド13が下降し、その頭部13aが芯管bの上端に係り、更に芯管抜きロッド13が下降することにより、芯管bを廃棄テープa内から図8に示すように抜き出す。そして、芯管bは下方に落ちる。廃棄テープaは図9に示すように、作業員がセットプレート3上から排除する。
【0016】
次に、シリンダー6が駆動して、セットプレート3を最初の位置まで後退させ、次の芯抜きに備える。芯抜き作業は、この繰り返しで行う。なお、最初の駆動ボタン16aの操作以降の各動作は、制御盤16により自動的に行われる。
上記実施例1の装置は、作業員1人が廃棄テープaのセット及び排除を手作業で行っているが、機械的な手段で、例えば、廃棄テープaのセットを芯管bを下向きに揃えた供給シュートから1ヶずつ供給してセットし、排除も例えばセットプレート3から排除バーで排除する全自動方式とすることも可能である。
【0017】
芯管bが突出していない廃棄テープa´の場合は、図10に示すように、テープa´を穴5の段部5aにセットし、上記実施例1と同じように作用して、図11に示すように芯管bを芯管抜きロッド13で抜く。
また、同じ穴で芯管あるいはテープの径が違うものを抜く場合には、図12に示すような補助具18を用いる。
【0018】
【実施例2】
本実施例2は、ロータリー式の芯抜き装置に関するもので、図13、図14に基づいてその詳細を説明する。符号の50はモータにより回転軸51を中心に回転する円盤であって、この円盤50には、前記回転軸51を中心とする同心円線上に廃棄テープaの芯管b部分を挿入してセットする芯管セット穴52…が同一間隔で設けられている。なお、このセット穴52…は、同一口径のものだけではなく、図10に示したような芯管bが突出していないタイプの廃棄テープa´をセットできたり、あるいは図12に示すように補助具18を取り付けて使用できる形態としてもよい。
【0019】
53は実施例1における加熱ロッド9と同一構造の加熱ロッドであって、実施例1と同様に図示しない駆動シリンダーで上下動自在であり、又、内部に電気ヒータ等の加熱手段を保有し、設定温度に加熱ロッド53を加熱(発熱)させることができる。なお、図13において、加熱ロッド53は1本のみ描かれているか、芯管抜きロッド54の位置以外の各セット穴51上にはすべて位置しており、同時に下降、上昇、加熱を行うようになっている。但し、この加熱ロッド53、芯管抜きロッド54の数及び配置は任意に設定しても良い。
54は実施例1における芯管抜きロッド13と同一構造の芯管抜きロッドであって、実施例1と同様に図示しない駆動シリンダーで上下動自在である。54aは芯管抜きロッド54の先端に形成した頭部、55は芯管bを抜いた後の廃棄テープaを円盤50から外に排出するための排除ガイドである。
【0020】
上記芯抜き装置は、円盤50のセット穴52において、芯管抜きロッド54の直下以外のすべてに廃棄テープaの芯管bを挿入し、あらかじめ加熱されている加熱ロッド53をすべて同時に下降させて芯管b内に挿入し、接着剤を同時に溶融する。
この溶融が終ると、加熱ロッド53が上昇し、円盤50が1コマ回転し、芯管抜きロッド54の直下に最初の廃棄テープaが来て止る。
【0021】
次に、芯管抜きロッド54が下降し、図7、図8で示した時と同じように頭部54aが芯管bに当り、この芯管bを下方に抜き、その後芯管抜きロッド54は上昇する。そして、再び円盤50が1コマ回転すると、先程芯管bの抜き出しの終了した廃棄テープaは排除ガイド55で円盤50の外に排出され、同時に溶融され、待機していた次の廃棄テープaが芯管抜きロッド54の直下に来て止り、再び先程と同様に芯管bの抜きが行われる。すべてのセット穴52にセットされた廃棄テープaについて芯管の抜きが終ると、再び芯管抜きロッド54の直下以外のセット穴52に廃棄テープaをセットし、先程と同じようにして溶融、芯管抜きが行われる。
この芯抜き作業も、実施例1の場合と同様、一人の作業員がすべてを行う。芯抜きを全自動化する場合には、本実施例2の方が、実施例1よりも適している。なお、本実施例の加熱ロッド53は、すべて同時に上下動、加熱を行い、円盤50が1コマずつ回転している時と運転停止時は上方に逃れている。
【0022】
【発明の効果】
請求項1〜6に記載の本発明は以上の如き構成と作用により、次の効果を奏する。
1.加熱ロッドと芯管抜きロッドを別々に構成しているため、芯管の加熱と芯抜きを効率良く行うことができる。この結果、作業効率が従来の加熱と芯抜きを
兼ねたものに比較して向上する。
2.セットプレート及び円盤方式を採用した本発明にあっては、前記した搬送ベルトのように、熱や芯抜き時の力で搬送ベルトが伸長したりしないため、面倒
なテンション調節や搬送ベルトの交換を行う必要がない。
3.芯管が突出していたり、いない廃棄テープあるいは口径の違う芯管、あるいは、廃棄テープの外径に合わせてセット孔は任意にプレート及び円盤に形成す
ることができるので、一台で各種製品の芯抜きが可能である。
4.円盤に多数の芯管セット穴を設け、一度に多数の廃棄テープについて接着剤の溶融を行い、次に1個ずつ連続的に芯抜きを行う実施例2の装置にあっては
、大量の芯抜きを行う時に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に示したプレート式芯抜き装置の説明図。
【図2】芯抜き作用の説明図。
【図3】芯抜き作用の説明図。
【図4】芯抜き作用の説明図。
【図5】芯抜き作用の説明図。
【図6】芯抜き作用の説明図。
【図7】芯抜き作用の説明図。
【図8】芯抜き作用の説明図。
【図9】芯抜き作用の説明図。
【図10】芯管が突出していない廃棄テープの芯管抜き作用の説明図。
【図11】芯管を抜いた状態の説明図。
【図12】補助具を用いた例の説明図
【図13】ロータリー式芯抜き装置の説明図。
【図14】加熱ロッドで芯管を加熱している状態の円盤の断面図。
【図15】粘着テープにカットする前のロール状半製品の説明図。
【図16】ロールの両端の切り端部分の説明図。
【図17】芯管が粘着テープから突出していない廃棄対象となった粘着テープの説明図。
【符号の説明】
1 機台
2、2a スライドガイド
3 セットプレート
4 セット穴
6 セットプレート駆動シリンダー
9 加熱ロッド
10 電気ヒータ
11 加熱ロッド駆動シリンダー
13 芯管抜きロッド
14 抜きロッド駆動シリンダー
50 円盤
52 セット穴
53 加熱ロッド
54 芯管抜きロッド
a 廃棄テープ
b 芯管

Claims (6)

  1. シリンダーにより水平方向に往復運動自在にセットプレートを設けると共にこのセットプレートには廃棄テープをセットするためのセット穴を形成したこと、
    前記セットプレートのセット穴上には、シリンダーにより上下運動自在であって、前記セット穴にセットされた廃棄テープの芯管内に差し込んで接着剤を溶融できる加熱ロッドを配置したこと、
    前記加熱ロッドの前方には、下降しながら廃棄テープの芯管に当接し、この芯管を下方に押して廃棄テープから芯管を抜き出すことができる芯管抜きロッドを配置したこと、
    を特徴とする廃棄テープから芯管を抜くための装置。
  2. 駆動装置により間欠的に回転する円盤の同心円線上に廃棄テープセット穴を等間隔に形成したこと、
    前記円盤のセット穴上には、シリンダーにより上下動自在であって、前記セット穴にセットされた廃棄テープの芯管内に差し込んで接着剤を溶融できる加熱ロッドを配置したこと、
    前記加熱ロッドの次には、下降しながら廃棄テープの芯管に当接し、この芯管を下方に押して廃棄テープから芯管を抜き出すことができる芯管抜きロッドを配置したこと、
    を特徴とする廃棄テープから芯管を抜くための装置。
  3. セットプレート又は円盤に設けたセット穴は、芯管のみが入る直径の穴で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の廃棄テープから芯管を抜くための装置。
  4. セットプレート又は円盤のセット穴は、廃棄テープをそのままセットできる穴で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の廃棄テープから芯管を抜くための装置。
  5. プレート又は円盤に設けたセット穴は、芯管のみが入る直径の穴と、廃棄テープをそのままセットできる二段の穴で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の廃棄テープから芯管を抜くための装置。
  6. 各シリンダーには、エア又は油圧又は電動シリンダーが用いられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の廃棄テープから芯管を抜くための装置。
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