JP2004148366A - 鋳造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置自体の搬送及び組付調節が簡単で、しかも、コンパクトな構造にすることができる鋳造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】基盤上に立設され、かつ、金型の周辺下方位置に設けた複数の上型昇降シリンダと、この複数の上型昇降シリンダ間に架設されたフレ−ムに付設の上ダイべースと、を具備した鋳造装置。
【選択図】 図1
【解決手段】基盤上に立設され、かつ、金型の周辺下方位置に設けた複数の上型昇降シリンダと、この複数の上型昇降シリンダ間に架設されたフレ−ムに付設の上ダイべースと、を具備した鋳造装置。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、低圧鋳造、吸引鋳造、差圧鋳造など、保持炉を用いて金型あるいは砂型に溶湯を注湯する鋳造装置、特にその背丈をできるだけ低くできる鋳造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記のような鋳造装置は一般に広く知られて公知になっている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1によれば鋳造装置は、4本のフレ−ム支柱で外枠が構成され、それぞれのフレ−ム支柱は基台に起立され、基台上には保持炉を載置した台車が走行するように構成されている。
【0003】
しかしながら、この公報に記載された鋳造装置は以下のような問題がある。まず、フレ−ム支柱の最上部には上金型を上部から支えるシリンダが設けられている。このため、鋳造装置全体の高さが高く、通常の運送用トラックでは鋳造装置全体をそのまま運ぶことが出来なかった。そこで、鋳造装置の搬送時には、フレ−ム支柱を上下若しくは3つに分割して鋳造装置を運搬していた。このような鋳造装置を組み付ける際には、再度寸法調節が必要であり、その手間は大変である。
次に、フレ−ム支柱の最上部には上金型を上部から支えるシリンダが設けられているため、部品点数が多く、その結果として装置が高価かつ複雑になっていた。さらに、抜型力をを必要とする製品に対しては抜型のためのロッドを上向きに配置するなどの機構が必要であり、装置が高くなっていた。
【0004】
【特許文献1】
特開昭63−273561号公報(第1〜3ペ−ジ、第1図及び第12図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題に鑑みて成されたもので、装置自体の搬送及び組付調節が簡単で、しかも、コンパクトな鋳造装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するのための手段】
上記の目的を達成するために本発明における鋳造装置は、型締めされた水平割上下金型の内部に形成されたキャビティ内に溶湯保持炉から溶湯を注湯して鋳造品を製造する鋳造装置であって、
固定位置に水平に支持された下金型と、前記下金型の下方周囲においてベ−ス又は床に間隔をおいて立設されると共に伸縮するシリンダロッドを有する複数の上向シリンダと、前記複数の上向シリンダの前記シリンダロッドの先端に取付けられて該上向シリンダによって昇降されるフレ−ムと、該フレ−ムに連結されると共に前記下金型の上方に位置する上金型を水平に担持し、前記上向シリンダによって下降された時に、前記上金型を下金型に係合させてキャビティを形成する上ダイベ−スと、を具備したことを特徴とする。
また前記フレ−ムと前記上ダイベ−スとの連結が断熱手段を介在させて成されていることを特徴とする。断熱手段としては、セラミック複合材、耐火材などがある。
本発明によれば、装置の高さが低く抑えられ、装置重量が大幅に低減される。さらに、装置が一体的に搬送可能であり、据付け工事が容易になり納入後の調整が簡単になる。
【0007】
ここで、本発明における鋳造装置とは、低圧鋳造装置、吸引鋳造装置、差圧鋳造装置など、保持炉を用いて金型又は砂型に圧力をもって注湯する鋳造装置の総称である。
また、本発明において、シリンダは、油圧シリンダ、空圧シリンダ、電動シリンダであるかは問わない。ただし、電動シリンダを用いると構造が簡単になる利点がある。なぜなら、油圧シリンダの場合は、配管や油圧ポンプなどが不可欠であるからである。
【0008】
一方、シリンダとして油圧シリンダを用いる場合、より好ましくは、上型昇降シリンダは内筒ガイドを設け、ロッドの摺動運動を補助する。これにより上型昇降シリンダが上型昇降のガイドを兼用することにより上ダイベースを水平かつスムーズに昇降させことができる。また、本発明における鋳物は、アルミニウム、マグネシウムなど、その材質を問わない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき発明を詳しく説明する。図1は、鋳造装置としての低圧鋳造装置の型開き時の概略一部断面正面図である。金型1は上型1A及び下型1Bからなっており、これらの上型1A及び下型1Bは、それぞれ上ダイベ−ス2、下ダイベ−ス3にボルト等に着脱可能になっている。また、上ダイベ−ス2は、後述するフレ−ム2Aの下面に断熱手段2Bを介して連結されている。さらに下ダイベ−ス3の下側には昇降可能な溶湯保持炉4がスト−ク5を介して下型1Bに連通可能に設けられている。
【0010】
さらに、金型1の外側下方には、上型1Aを開閉するためにフレ−ム2Aに中空ロッド6B上端を介して連結された上型昇降シリンダ6が設けられている。この上型昇降シリンダ6は、シリンダチューブ6A及び中空ロッド6Bが内蔵されるとともに、中空ロッド6B内部と摺動運動を可能に構成した内筒ガイド6Cからなっている。ここで、上型昇降シリンダ6は内筒ガイド6Cを設け、中空ロッド6Bの摺動運動を補助する。これにより、フレ−ム2A、上ダイベ−ス2及び上金型1Aを水平かつスムーズに昇降させることができる。つまり、昇降シリンダ6に内筒ガイド6Cを設けることにより、油量が減らされ、通常の油圧シリンダに比べ昇降シリンダ6の中空ロッド6Bの径を大きくすることができる。これにより昇降シリンダ6の撓み量が少なくなるため、上金型1Aを水平かつスムーズに昇降させることができるのである。
この上型昇降シリンダ6の反対側には、柱状の落下防止手段7が設けられており、この落下防止手段7は、クサビ状機構を有し前記フレ−ム2A及び上ダイベ−ス2に連結されている。そして、この落下防止手段7は、上型昇降シリンダ6が昇降する時にはガイドの役割を果たし、油圧が停止した時には、クサビにより落下防止が可能になっている。
【0011】
そして、フレ−ム2Aの上側には、製品押出シリンダ8が設けられている。尚、溶湯保持炉4は保持炉昇降シリンダ9により昇降可能に構成され、前記上型昇降シリンダ6の下端は基盤10に固定されており、前記柱状の落下防止手段7も、同じく、支柱10Aを介して基盤10に固定されている。また、下ダイベ−ス3は、ブラケットを介して上型昇降シリンダ6及び支柱に固定されている。さらになお、上型昇降シリンダ6は2本ないし4本で構成されるものとする。
【0012】
以下、本発明に係る低圧鋳造装置の動きについて説明する。図1の状態において、上型昇降シリンダ6の下降油圧室(図示せず)に油圧圧力を加えることにより、中空ロッド6Bは下方に作動し、上ダイべース2がフレ−ム2Aと共に下降し、上型1Aは下型1Bに密着し型締め状態となる。
型締め後、加圧注湯及び冷却工程を経た後、上型昇降シリンダ6の上昇油圧室(図示せず)に油圧力を加えることにより、中空ロッド6Bは上方に作動し、上ダイべース2がフレ−ム2Aと共に上昇し型開きする。
その後、製品取出し工程へと進む。ここで、製品押出し装置8により、製品を抜型した後製品取出し装置(図示せず)により鋳造装置の外側に製品を搬出する。
【0013】
また、溶湯保持炉4は保持炉昇降シリンダ9により昇降し、機械運転時においては上昇しており、ストーク5の上面と下型1Bの湯口部を密着している。なお、油圧ポンプ(図示せず)停止等非常時においても保持炉が下降せぬよう落下防止手段としては機械的クサビ機構を設けているが、機械的クサビ機構に限らず、油圧回路で構成してもよい。
【0014】
【発明の効果】
上記の説明から明らかなように、本発明は、鋳造装置の基盤上に立設され、かつ、金型の周辺下方位置に設けた複数の上型昇降シリンダと、この複数の上型昇降シリンダ間に架設されたフレ−ムに付設の上ダイべースと、を具備したことから、装置自体の搬送及び組付調節が簡単で、しかも、コンパクトな鋳造装置にすることができるなど鋳造業界に与える効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した低圧鋳造装置の金型開き時の概略一部断面正面図である。
【符号の説明】
1 金型
1A 上型
1B 下型
2 上ダイベ−ス
2B 断熱手段
3 下ダイベ−ス
4 溶湯保持炉
6 上型昇降シリンダ
6A シリンダチュ−ブ
6B 中空ロッド
6C 内筒ガイド
7 落下防止手段
9 保持炉昇降シリンダ
10A 支柱
【発明の属する技術分野】
本発明は、低圧鋳造、吸引鋳造、差圧鋳造など、保持炉を用いて金型あるいは砂型に溶湯を注湯する鋳造装置、特にその背丈をできるだけ低くできる鋳造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記のような鋳造装置は一般に広く知られて公知になっている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1によれば鋳造装置は、4本のフレ−ム支柱で外枠が構成され、それぞれのフレ−ム支柱は基台に起立され、基台上には保持炉を載置した台車が走行するように構成されている。
【0003】
しかしながら、この公報に記載された鋳造装置は以下のような問題がある。まず、フレ−ム支柱の最上部には上金型を上部から支えるシリンダが設けられている。このため、鋳造装置全体の高さが高く、通常の運送用トラックでは鋳造装置全体をそのまま運ぶことが出来なかった。そこで、鋳造装置の搬送時には、フレ−ム支柱を上下若しくは3つに分割して鋳造装置を運搬していた。このような鋳造装置を組み付ける際には、再度寸法調節が必要であり、その手間は大変である。
次に、フレ−ム支柱の最上部には上金型を上部から支えるシリンダが設けられているため、部品点数が多く、その結果として装置が高価かつ複雑になっていた。さらに、抜型力をを必要とする製品に対しては抜型のためのロッドを上向きに配置するなどの機構が必要であり、装置が高くなっていた。
【0004】
【特許文献1】
特開昭63−273561号公報(第1〜3ペ−ジ、第1図及び第12図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題に鑑みて成されたもので、装置自体の搬送及び組付調節が簡単で、しかも、コンパクトな鋳造装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するのための手段】
上記の目的を達成するために本発明における鋳造装置は、型締めされた水平割上下金型の内部に形成されたキャビティ内に溶湯保持炉から溶湯を注湯して鋳造品を製造する鋳造装置であって、
固定位置に水平に支持された下金型と、前記下金型の下方周囲においてベ−ス又は床に間隔をおいて立設されると共に伸縮するシリンダロッドを有する複数の上向シリンダと、前記複数の上向シリンダの前記シリンダロッドの先端に取付けられて該上向シリンダによって昇降されるフレ−ムと、該フレ−ムに連結されると共に前記下金型の上方に位置する上金型を水平に担持し、前記上向シリンダによって下降された時に、前記上金型を下金型に係合させてキャビティを形成する上ダイベ−スと、を具備したことを特徴とする。
また前記フレ−ムと前記上ダイベ−スとの連結が断熱手段を介在させて成されていることを特徴とする。断熱手段としては、セラミック複合材、耐火材などがある。
本発明によれば、装置の高さが低く抑えられ、装置重量が大幅に低減される。さらに、装置が一体的に搬送可能であり、据付け工事が容易になり納入後の調整が簡単になる。
【0007】
ここで、本発明における鋳造装置とは、低圧鋳造装置、吸引鋳造装置、差圧鋳造装置など、保持炉を用いて金型又は砂型に圧力をもって注湯する鋳造装置の総称である。
また、本発明において、シリンダは、油圧シリンダ、空圧シリンダ、電動シリンダであるかは問わない。ただし、電動シリンダを用いると構造が簡単になる利点がある。なぜなら、油圧シリンダの場合は、配管や油圧ポンプなどが不可欠であるからである。
【0008】
一方、シリンダとして油圧シリンダを用いる場合、より好ましくは、上型昇降シリンダは内筒ガイドを設け、ロッドの摺動運動を補助する。これにより上型昇降シリンダが上型昇降のガイドを兼用することにより上ダイベースを水平かつスムーズに昇降させことができる。また、本発明における鋳物は、アルミニウム、マグネシウムなど、その材質を問わない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき発明を詳しく説明する。図1は、鋳造装置としての低圧鋳造装置の型開き時の概略一部断面正面図である。金型1は上型1A及び下型1Bからなっており、これらの上型1A及び下型1Bは、それぞれ上ダイベ−ス2、下ダイベ−ス3にボルト等に着脱可能になっている。また、上ダイベ−ス2は、後述するフレ−ム2Aの下面に断熱手段2Bを介して連結されている。さらに下ダイベ−ス3の下側には昇降可能な溶湯保持炉4がスト−ク5を介して下型1Bに連通可能に設けられている。
【0010】
さらに、金型1の外側下方には、上型1Aを開閉するためにフレ−ム2Aに中空ロッド6B上端を介して連結された上型昇降シリンダ6が設けられている。この上型昇降シリンダ6は、シリンダチューブ6A及び中空ロッド6Bが内蔵されるとともに、中空ロッド6B内部と摺動運動を可能に構成した内筒ガイド6Cからなっている。ここで、上型昇降シリンダ6は内筒ガイド6Cを設け、中空ロッド6Bの摺動運動を補助する。これにより、フレ−ム2A、上ダイベ−ス2及び上金型1Aを水平かつスムーズに昇降させることができる。つまり、昇降シリンダ6に内筒ガイド6Cを設けることにより、油量が減らされ、通常の油圧シリンダに比べ昇降シリンダ6の中空ロッド6Bの径を大きくすることができる。これにより昇降シリンダ6の撓み量が少なくなるため、上金型1Aを水平かつスムーズに昇降させることができるのである。
この上型昇降シリンダ6の反対側には、柱状の落下防止手段7が設けられており、この落下防止手段7は、クサビ状機構を有し前記フレ−ム2A及び上ダイベ−ス2に連結されている。そして、この落下防止手段7は、上型昇降シリンダ6が昇降する時にはガイドの役割を果たし、油圧が停止した時には、クサビにより落下防止が可能になっている。
【0011】
そして、フレ−ム2Aの上側には、製品押出シリンダ8が設けられている。尚、溶湯保持炉4は保持炉昇降シリンダ9により昇降可能に構成され、前記上型昇降シリンダ6の下端は基盤10に固定されており、前記柱状の落下防止手段7も、同じく、支柱10Aを介して基盤10に固定されている。また、下ダイベ−ス3は、ブラケットを介して上型昇降シリンダ6及び支柱に固定されている。さらになお、上型昇降シリンダ6は2本ないし4本で構成されるものとする。
【0012】
以下、本発明に係る低圧鋳造装置の動きについて説明する。図1の状態において、上型昇降シリンダ6の下降油圧室(図示せず)に油圧圧力を加えることにより、中空ロッド6Bは下方に作動し、上ダイべース2がフレ−ム2Aと共に下降し、上型1Aは下型1Bに密着し型締め状態となる。
型締め後、加圧注湯及び冷却工程を経た後、上型昇降シリンダ6の上昇油圧室(図示せず)に油圧力を加えることにより、中空ロッド6Bは上方に作動し、上ダイべース2がフレ−ム2Aと共に上昇し型開きする。
その後、製品取出し工程へと進む。ここで、製品押出し装置8により、製品を抜型した後製品取出し装置(図示せず)により鋳造装置の外側に製品を搬出する。
【0013】
また、溶湯保持炉4は保持炉昇降シリンダ9により昇降し、機械運転時においては上昇しており、ストーク5の上面と下型1Bの湯口部を密着している。なお、油圧ポンプ(図示せず)停止等非常時においても保持炉が下降せぬよう落下防止手段としては機械的クサビ機構を設けているが、機械的クサビ機構に限らず、油圧回路で構成してもよい。
【0014】
【発明の効果】
上記の説明から明らかなように、本発明は、鋳造装置の基盤上に立設され、かつ、金型の周辺下方位置に設けた複数の上型昇降シリンダと、この複数の上型昇降シリンダ間に架設されたフレ−ムに付設の上ダイべースと、を具備したことから、装置自体の搬送及び組付調節が簡単で、しかも、コンパクトな鋳造装置にすることができるなど鋳造業界に与える効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した低圧鋳造装置の金型開き時の概略一部断面正面図である。
【符号の説明】
1 金型
1A 上型
1B 下型
2 上ダイベ−ス
2B 断熱手段
3 下ダイベ−ス
4 溶湯保持炉
6 上型昇降シリンダ
6A シリンダチュ−ブ
6B 中空ロッド
6C 内筒ガイド
7 落下防止手段
9 保持炉昇降シリンダ
10A 支柱
Claims (2)
- 型締めされた水平割上下金型の内部に形成されたキャビティ内に溶湯保持炉から溶湯を注湯して鋳造品を製造する鋳造装置であって、
固定位置に水平に支持された下金型と、前記下金型の下方周囲においてベ−ス又は床に間隔をおいて立設されると共に伸縮するシリンダロッドを有する複数の上向シリンダと、前記複数の上向シリンダの前記シリンダロッドの先端に取付けられて該上向シリンダによって昇降されるフレ−ムと、該フレ−ムに連結されると共に前記下金型の上方に位置する上金型を水平に担持し、前記上向シリンダによって下降された時に、前記上金型を下金型に係合させてキャビティを形成する上ダイベ−スと、を具備したことを特徴とする鋳造装置。 - 前記フレ−ムと前記上ダイベ−スとの連結が断熱手段を介在させて成されていることを特徴とする請求項1に記載の鋳造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002316989A JP2004148366A (ja) | 2002-10-31 | 2002-10-31 | 鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002316989A JP2004148366A (ja) | 2002-10-31 | 2002-10-31 | 鋳造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004148366A true JP2004148366A (ja) | 2004-05-27 |
Family
ID=32460491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002316989A Pending JP2004148366A (ja) | 2002-10-31 | 2002-10-31 | 鋳造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004148366A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010005649A (ja) * | 2008-06-26 | 2010-01-14 | Sintokogio Ltd | 鋳造装置 |
JPWO2008126704A1 (ja) * | 2007-04-09 | 2010-07-22 | 新東工業株式会社 | 金型鋳造装置における上金型の下金型に対する動作方法および該動作方法に用いられる金型鋳造装置 |
-
2002
- 2002-10-31 JP JP2002316989A patent/JP2004148366A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2008126704A1 (ja) * | 2007-04-09 | 2010-07-22 | 新東工業株式会社 | 金型鋳造装置における上金型の下金型に対する動作方法および該動作方法に用いられる金型鋳造装置 |
JP4697333B2 (ja) * | 2007-04-09 | 2011-06-08 | 新東工業株式会社 | 金型鋳造装置 |
JP2010005649A (ja) * | 2008-06-26 | 2010-01-14 | Sintokogio Ltd | 鋳造装置 |
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