JP2000071220A - レンガプレス装置 - Google Patents

レンガプレス装置

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JP2000071220A
JP2000071220A JP11163503A JP16350399A JP2000071220A JP 2000071220 A JP2000071220 A JP 2000071220A JP 11163503 A JP11163503 A JP 11163503A JP 16350399 A JP16350399 A JP 16350399A JP 2000071220 A JP2000071220 A JP 2000071220A
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press
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hydraulic cylinder
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Hiroshi Haneguchi
口 寛 羽
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Mitsuishi Fukai Tekkosho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上部プランジャだけの加圧成形可能で、金型
ホルダとチャージャとを分離して昇降する部材を軽量化
し、1サイクルの速度が早く、コストが安いレンガプレ
ス装置を提供すること。 【解決手段】 門型に構成されたプレス本体(17)の
サイドフレーム(17c)に一対のサイドレール(1
8)を設け、金型台車(14)をサイドレール(18)
に走行自在に設け、金型台車(14)の下部にサイドレ
ール(18)と係合するシリンダ(5)を取り付け、上
部プランジャ(1)作動時にシリンダ(5)を伸縮して
金型をフローティングさせるよう構成し、チャージャ
(6)はサイドフレーム(17c)に固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧シリンダ又は
フリクションスクリューによりレンガを乾式成形するレ
ンガプレス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原料杯土を容量式チャージャで金型に供
給する形式の中心抜き型自動プレスは例えば本出願人に
係る特公平7−55488号公報に知られている。そし
て、中心抜き型プレスは枠フロート型及び枠固定のダブ
ルピストン型が代表的である。
【0003】例えば、図5に示す従来の枠フロート型油
圧プレスの場合、油圧シリンダ5で昇降する上部プラン
ジャ1、下部フレーム7に固定されている下部プランジ
ャ2、金型3及び金型ホルダ4とその金型ホルダ4を支
持する油圧シリンダ5とで構成されている。
【0004】そして、油圧シリンダ5は上部プランジャ
1で成形中は金型ホルダ4をロッド5bを介してフロー
ティング状態に維持し、成形後は金型ホルダ4を下降さ
せて成形品抜き出しの機能を有している。ここで符号6
は杯土を供給するチャージャを示している。
【0005】また、図6に示す従来のダブルピストン型
プレスの場合、フレーム本体12に金型3が固定され、
油圧シリンダ5により作動する上部プランジャ1と下部
プランジャ10とにより金型3内の杯土が加圧成形され
るように構成されている。そして、成形品は下部プラン
ジャ10により抜き出される。ここで、符号5aはピス
トン、5bはロッドをそれぞれ示している。
【0006】しかしながら、上記の従来技術において
は、枠フロート型は金型ホルダ4の一側にチャージャ6
が装着されており、原料の投入、成形品の抜き出し等で
その都度金型ホルダ4を上下させることが必要であり、
大型レンガの場合チャージャは重量も嵩むため、金型ホ
ルダ4には大きいアンバランス重量が掛かり、ダンパ等
を設けてバランスをとる必要があった。
【0007】また、そのため金型ホルダ4を上下するた
めのガイド部に摩耗が生じ易く、摩耗すると金型を水平
に保つことが困難であり、チャージャで杯土を金型に投
入した場合も均一な厚さになり難く、品質に影響がでや
すい。
【0008】さらに、最近は製造のスピードアップの要
請もあり、重量のある金型ホルダの昇降速度向上は構造
的にも問題があり、チャージャ6の上下移動は原料の供
給装置にとっても不便である。
【0009】以上のような問題点の解決には、前述のダ
ブルピストン型プレスを用いることにより技術的には殆
ど解決可能ではあるが、ダブルピストン型プレスは設備
費が高く、油圧シリンダが上下にあるためランニングコ
ストも大となるという問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
上記の問題点に鑑みて発明されたもので、上部プランジ
ャだけで加圧成形でき、金型ホルダの昇降ストロークが
小であり、金型ホルダとチャージャとを分離してコスト
が安いレンガプレス装置、あるいは下方プランジャの加
圧ストロークが小さく必要油量・動力が少なくランニン
グコストの安いダブルピストン型のレンガプレス装置を
提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、油圧シ
リンダ又はフリクションスクリューによりレンガを乾式
成形するレンガプレス装置において、上部プランジャを
支持しているプレスの門型サイドフレームの内側に断面
コ字状の一対のサイドレールがそのフランジ部が水平に
なるように設けられ、それらのサイドレールのフランジ
部上面に金型が取り付けられている金型台車が走行自在
に設けられており、その金型台車は下部に前記サイドレ
ールの下部フランジ内側に位置する油圧シリンダを有し
ており、下部プランジャは成形品取り出しのため上方に
だけ移動可能にプレス本体に取り付けられている。
【0012】また、本発明によれば、材料をプレスに供
給するチャージャがプレスのサイドフレームに水平方向
に設けたブラケットに移動自在に取り付けられている。
【0013】また、本発明によれば、油圧シリンダ又は
フリクションスクリューによりレンガを乾式成形するレ
ンガプレス装置において、上部プランジャを支持してい
るプレスの門型サイドフレームの内側に断面コ字状の一
対のサイドレールがそのフランジ部が水平になるように
設けられ、それらのサイドレールのフランジ部上面に金
型が取り付けられている金型台車が走行自在に設けられ
ており、その金型台車は下部に前記サイドレールの下部
フランジ内側に位置する油圧シリンダを有しており、下
部プランジャは成形品取り出しのため上方にだけ移動可
能にプレス本体に取り付けられており、材料をプレスに
供給するチャージャがプレスのサイドフレームに左右方
向に移動自在に所定高さに取り付けられている。
【0014】また本発明によれば、金型の上面に金型上
面敷板が設けられ、材料をプレスに供給するチャージャ
が移動するブラケットにチャージャ用敷板が設けられ、
チャージャが金型に材料を供給する際に、金型上面敷板
がチャージャ用敷板と同一水平面位置に位置するように
なっている。
【0015】したがって、チャージャに供給された材料
(原料)は、同一水平面上を移動して金型に投入され、
その際金型台車はサイドレールに案内されて所定位置に
存している。そして上部プランジャにより材料を加圧
し、次いである程度圧縮されたところで、金型がフロー
ティング状態になるように金型を支持したシリンダを制
御する。このとき材料は金型内面との摩擦力によりシリ
ンダの支えがなくても上部プランジャと下部プランジャ
との加圧力とその反力により金型がフリーの状態でも加
圧作業は進行する。
【0016】したがって、本発明によれば、金型が完全
にフローティング状態にあるので上部プランジャの加圧
力はそのまま下部プランジャの反力となる。したがって
金型が大きくても上下の材料の加圧密度が同じとなり、
加圧効果が向上する。
【0017】成形が完了した後に、フレーム本体の本体
下部に設置したシリンダにより下部プランジャを押し上
げてフローティング状態にある金型すなわち金型台車は
加圧した材料と共に上昇され、そして下部プランジャに
よって加圧した材料は押し出される。そして次の加圧作
業のために下部プランジャは下降する。この下降ストロ
ークは材料の投入深さが決定されるので、公知の態様で
精密に制御される。
【0018】このように重い金型は金型台車により上下
動するが、加圧および加圧材料の取出し作業は質量の小
さい上下のプランジャで行うことができ、作業効率が向
上する。
【0019】また本発明によれば、油圧シリンダ又はフ
リクションスクリューによりレンガを乾式成形するレン
ガプレス装置において、上部プランジャを支持している
プレスの門型サイドフレームの内側にアリ溝を設けて金
型ホルダが水平方向に摺動自在に設けられ、その金型ホ
ルダの一端には材料をプレスに供給するチャージャが水
平方向に設けたブラケットに移動自在に取り付けられて
おり、本体下部には下部プランジャを上部プランジャの
1/5〜1/4のストロークで作動する油圧装置が設け
られ、その油圧装置とは独立して作動する成形品取り出
し用の油圧シリンダが設けられている。
【0020】したがって、本発明では、チャージャは金
型ホルダと固定されて上下方向の移動はせず、供給され
た原料は上部プランジャおよび下部プランジャで加圧さ
れ、この際、下部プランジャは上部プランジャの1/5
〜1/4のストロークで作動し、成形品取り出し用の油
圧シリンダはこれとは独立して作動するので必要油量・
動力も少なく効率的である。
【0021】また、チャージャと金型ホルダとの間が固
定され、段差、隙間がないので原料こぼれの心配がな
い。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。図1〜2において、従来技術と
同じ機能を有する部材には同じ符号を付して重複説明は
省略する。
【0023】図1において、フレーム本体17は本体下
部17bと本体上部17aとを備え、その本体上部17
aを本体下部17bに対して支持するサイドフレーム1
7cにより全体的に門型に構成されている。そして、本
体上部17aには油圧シリンダ22、ピストン23及び
ロッド23aで構成された油圧装置で作動する上部プラ
ンジャ1が設けられている。
【0024】また、サイドフレーム17cの内側には一
対の断面コ字状のサイドレール18が対向するように設
けられ、そのサイドレール18の上部のフランジ部18
aが水平になるように固着されている。そして、金型3
を保持する金型台車14には回転自在に複数の車輪14
a(図示の例は4個、内2個は図では見えない)が設け
られ、サイドレール18のフランジ部18aの上面18
bを自在に走行できるよう構成されている。
【0025】そして、その金型台車14の下部にはスト
ロークは小さい(例えば、30〜40mm)が油圧耐力
は大である複数の油圧シリンダ5が設けられており、そ
の油圧シリンダ5は伸長した時にサイドレール18の下
部フランジ18dの内側18cに当接し、かつ、金型台
車14の上面14bが所定の高さになった場合、金型台
車14の下部に設けられているストッパ部14cがサイ
ドレール18の上部フランジの内側18eに当接するよ
う構成されている。そして金型台車14の上面14bに
は金型上面敷板24が設けられている。
【0026】フレーム本体17の本体下部17bの上面
20には下部プランジャ2が固着された基盤25が設け
られ、図2に示すように、本体下部17bの両端にはそ
れぞれシリンダ21、ピストン26及びロッド26aで
構成された成品抜き出し用の小出力の小型油圧シリンダ
21が設けられている。
【0027】図2において、サイドフレーム17c側面
(図における右側)にはブラケット30が取付けられ、
そのブラケット30の上面30aにはチャージャ用敷板
31が設けられ、そのチャージャ用敷板31の上にシリ
ンダ6aが設けられている。このシリンダ6a内には、
ピストン6bが移動自在に設けられ、そのロッド6cは
チャージャ用敷板31上を摺動する原料供給用の容量型
チャージャ6に接続されている。
【0028】なお、チャージャ用敷板31は金型台車1
4のストッパ14cがサイドレール18の上部フランジ
18aの内側18eに当接した時の金型台車14の上面
14bに設けた金型上面敷板24と上面位置が一致する
ように構成されている。
【0029】以下、作用について説明する。原料が所定
高さでサイドフレーム17cに固定されているチャージ
ャ6に供給されると、チャージャ6はシリンダ6aによ
り移動されて金型3に所定量の原料が投入される。その
際にチャージャ用敷板31と金型上面敷板24とは上面
位置が一致しているので、チャージャ6は円滑に金型3
上に移動できる。この場合、金型台車14はサイドレー
ル18の上面18b上を前後に移動して、金型3と上部
プランジャ1との位置合わせは終了し、その位置でシリ
ンダ5を伸長して金型台車14のストッパ14cをサイ
ドレール18の上部フランジ18aに当接させて位置を
固定している。
【0030】ついで、上部プランジャ1を下降させて下
端は下部プランジャ2に支持されて原料の加圧作業を開
始する。ここでシリンダ5に圧油を供給して全出力で金
型3を支持し、成形物の上部がある程度圧縮され原料と
金型3との摩擦力がでたところでシリンダ5を減圧し、
金型3がフローティング状態になるよう制御する。これ
で、従来の枠フロート型プレスと同様な状態となり加圧
成形が進行するので、成形が終了したところで上部プラ
ンジャ1を上昇させ、シリンダ21により下部プランジ
ャ2を上昇させれば、成形品は型から抜き出され、1サ
イクル終了する。そこで、次のサイクルの原料が補給さ
れて再度サイクルが開始される。
【0031】次に本発明の別の実施形態を、図3および
図4を参照して説明する。本体上部17aには、前記実
施形態と同様に油圧シリンダ22が設けられて上部プラ
ンジャ1を作動する油圧装置が構成されており、また、
本体下部17dには、下部シリンダ35、ピストン36
で構成される油圧装置が設けられてダブルピストン型プ
レスが構成されている。
【0032】そして、下部シリンダのピストン36は、
そのストロークが上部ピストン23の1/4〜1/5の
ショートストローク(例えば、600mmに対して12
0〜150mm)で作動するように構成され、その上面
には、下部プランジャ10を固着した基盤25の下面が
当接されている。また、本体下部17dの両側には、前
記実施形態と同様に成形品抜き出し用の小出力の小型油
圧シリンダ21が(図示例では4本)設けられており、
この成形品抜き出し用のピストン26は、下部シリンダ
のピストン36とは独立に作動するように構成されてい
る。なお、符号38は、ピストン36の飛び出し防止の
ストッパを示している。
【0033】そして、サイドフレーム17eの内側には
アリ溝mが設けられ、金型ホルダ4が水平方向に摺動自
在に設けられており、その金型ホルダ4は、プレスの前
面側が開放されたコ字状に形成され、金型3は上下プラ
ンジャ1、10を装着したまま水平方向に着脱自在であ
る。また、金型ホルダ4の一端には、材料をプレスに供
給するチャージャ6が水平方向に設けられたブラケット
30上に移動自在に取り付けられている。
【0034】したがって、この実施形態では、チャージ
ャ6は金型ホルダ4と固定され、上下移動しないいわゆ
るステーショナリチャージャとして機能する。
【0035】上部本体17aに設けられたピストン23
によって上部プランジャ1が作動し、フレーム17eに
固定された金型ホルダ4に納められた金型3内にチャー
ジャ6により供給された原料杯土は、上方から加圧され
る。また、下部ピストン36は上部ピストン23と同出
力で、そのストロークは1/5〜1/4のショートスト
ロークで作動し、基盤25を介して下部プランジャ10
に作動する。そして、上部プランジャ1による原料加圧
が十分行われてから下方から同圧力で加圧することで上
下締め効果を有効なものとしている。
【0036】加圧作動が完了すれば下部シリンダ35の
圧力が抜かれ、抜き出し用のシリンダ21が作動して成
形品が取り出される。この時、下部ピストン36と抜き
出し用ピストン26とは、独立して作動し、したがっ
て、下部ピストン36には抜き出し用のシリンダ21に
必要なアイドルストロークが不要である。
【0037】成形品抜き出し後、下部プランジャ10の
下降ストロークによって次の原料充填深さが決定され
る。この時、下部油圧装置は、次の成形サイクルにおい
て上部プランジャ1からの最大加圧時にピストン36が
下部支持力発揮位置になるようにストロークが調整され
る。すなわち、上部ピストン23からの加圧が最大にな
った時に下部シリンダ35内が加圧されて双方がバラン
スするように作動する。そして、下部支持力発揮位置は
成形品の厚みに対して自動調整される。
【0038】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されており、
以下の優れた効果を奏することができる。 (a) 製品の品質を向上し、且つ金型フローティング
ストロークの大幅な減少が可能となった。 (b) 重量が大きいチャージャ装置の昇降がなくな
り、左右の移動が可能であるため、サイクル速度の上昇
が可能であり、原料変更時の段取り時間の短縮化(外段
取り)も可能となった。 (c) チャージャの昇降がないので、従来公知の原料
供給装置が設置可能となった。 (d) チャージャの移動が円滑に行えるように金型を
上下方向に移動でき、金型への原料の供給が円滑であ
る。 (e) 金型内への原料投入の精度が向上し、金型保持
部分の耐摩耗性が向上したので、製品の精度が向上す
る。 (f) 金型のツーリングセットが金型台車単位で可能
となり、外段取りできるので多種少量生産が効率よくで
きる。 (g) したがって、レンガ成形が安全、静粛に、且つ
効率よく低コストで可能となる。 (h) また、ダブルピストン型プレスにおいては、下
部プランジャは、上部プランジャの1/5〜1/4のシ
ョートストロークで作動し、また、アイドルストローク
が不要となって必要油量・動力も減少してランニングコ
ストが低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すレンガプレス装置の
部分断面正面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】本発明の別の実施形態を示すレンガプレス装置
の正面図。
【図4】図3の部分断面側面図。
【図5】従来技術の例を示す図。
【図6】従来技術の別の例を示す図。
【符号の説明】
1・・・上部プランジャ 2、10・・・下部プランジャ 3・・・金型 4・・・金型ホルダ 5、21、22、35・・・シリンダ 6・・・チャージャ 5b、6b、23a、26a・・・ロッド 14・・・金型台車 17・・・フレーム本体 18・・・サイドレール 5a、23、36・・・ピストン 30・・・ブラケット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月15日(1999.6.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧シリンダ又はフリクションスクリュ
    ーによりレンガを乾式成形するレンガプレス装置におい
    て、上部プランジャを支持しているプレスの門型サイド
    フレームの内側に断面コ字状の一対のサイドレールがそ
    のフランジ部が水平になるように設けられ、それらのサ
    イドレールのフランジ部上面に金型が取り付けられてい
    る金型台車が走行自在に設けられており、その金型台車
    は下部に前記サイドレールの下部フランジ内側に位置す
    る油圧シリンダを有しており、下部プランジャは成形品
    取り出しのため上方にだけ移動可能にプレス本体に取り
    付けられていることを特徴とするレンガプレス装置。
  2. 【請求項2】 材料をプレスに供給するチャージャがプ
    レスのサイドフレームに水平方向に設けたブラケットに
    移動自在に取り付けられている請求項1記載のレンガプ
    レス装置。
  3. 【請求項3】 油圧シリンダ又はフリクションスクリュ
    ーによりレンガを乾式成形するレンガプレス装置におい
    て、上部プランジャを支持しているプレスの門型サイド
    フレームの内側に断面コ字状の一対のサイドレールがそ
    のフランジ部が水平になるように設けられ、それらのサ
    イドレールのフランジ部上面に金型が取り付けられてい
    る金型台車が走行自在に設けられており、その金型台車
    は下部に前記サイドレールの下部フランジ内側に位置す
    る油圧シリンダを有しており、下部プランジャは成形品
    取り出しのため上方にだけ移動可能にプレス本体に取り
    付けられており、材料をプレスに供給するチャージャが
    プレスのサイドフレームに左右方向に移動自在に所定高
    さで取り付けられていることを特徴とするレンガプレス
    装置。
  4. 【請求項4】 金型の上面に金型上面敷板が設けられ、
    材料をプレスに供給するチャージャが移動するブラケッ
    トにチャージャ用敷板が設けられ、チャージャが金型に
    材料を供給する際に、金型上面敷板がチャージャ用敷板
    と同一水平面位置に位置することを特徴とする請求項2
    記載のレンガプレス装置。
  5. 【請求項5】 油圧シリンダ又はフリクションスクリュ
    ーによりレンガを乾式成形するレンガプレス装置におい
    て、上部プランジャを支持しているプレスの門型サイド
    フレームの内側にアリ溝を設けて金型ホルダが水平方向
    に摺動自在に設けられ、その金型ホルダの一端には材料
    をプレスに供給するチャージャが水平方向に設けたブラ
    ケットに移動自在に取り付けられており、本体下部には
    下部プランジャを上部プランジャの1/5〜1/4のス
    トロークで作動する油圧装置が設けられ、その油圧装置
    とは独立して作動する成形品取り出し用の油圧シリンダ
    が設けられていることを特徴とするレンガプレス装置。
JP11163503A 1998-06-18 1999-06-10 レンガプレス装置 Pending JP2000071220A (ja)

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