JP2004142448A - 液体噴射装置及び液体噴射装置の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 圧力発生室3は、周期Tcのヘルムホルツ共振周波数を有する。駆動信号は、圧力発生室3を膨張させるための第1の信号要素S1と、膨張状態にある圧力発生室3を収縮させるための第2の信号要素S2と、液体滴吐出後に圧力発生室3を第1の信号要素が出力される前の状態まで膨張させる第3の信号要素S3と、を有する。第3の信号要素は、液体滴吐出後に、圧力発生室を、第1の信号要素が出力される前の状態よりも収縮している中間収縮状態まで膨張させる第1段階要素S3aと、中間収縮状態にある圧力発生室を、第1の信号要素が出力される前の状態まで膨張させる第2段階要素S3bと、を有している。第1段階要素S3aと第2段階要素S3bとは、印加時間または勾配の少なくとも一方が実質的に不連続である。
【選択図】 図5
Description
容積が可変であって液体が供給されると共にノズル開口に連通する内部空間と、周期Tcの共振周波数と、を有する圧力発生室と、
圧力発生室を膨張させるための第1の信号要素と、膨張状態にある圧力発生室を収縮させてノズル開口から液体滴を吐出させるための第2の信号要素と、液体滴吐出後に圧力発生室を第1の信号要素が出力される前の状態まで膨張させる第3の信号要素と、を有する駆動信号を発生させる信号発生手段と、
駆動信号に基づいて圧力発生室を膨張及び収縮させる圧力発生手段と、
を備え、
第3の信号要素は、
液体滴吐出後に、圧力発生室を、第1の信号要素が出力される前の状態よりも収縮している中間収縮状態まで膨張させる第1段階要素と、
中間収縮状態にある圧力発生室を、第1の信号要素が出力される前の状態まで膨張させる第2段階要素と、
を有しており、
前記第1段階要素と前記第2段階要素とは、印加時間または勾配の少なくとも一方が実質的に不連続である
ことを特徴とする液体噴射装置である。
容積が可変であって液体が供給されると共にノズル開口に連通する内部空間と、周期Tcの共振周波数と、を有する圧力発生室と、
駆動信号に基づいて圧力発生室を膨張及び収縮させる圧力発生手段と、
を備えた液体噴射装置を制御する装置であって、
圧力発生室を膨張させるための第1の信号要素と、膨張状態にある圧力発生室を収縮させてノズル開口から液体滴を吐出させるための第2の信号要素と、液体滴吐出後に圧力発生室を第1の信号要素が出力される前の状態まで膨張させる第3の信号要素と、を有する駆動信号を発生させる信号発生手段を備え、
第3の信号要素は、
液体滴吐出後に、圧力発生室を、第1の信号要素が出力される前の状態よりも収縮している中間収縮状態まで膨張させる第1段階要素と、
中間収縮状態にある圧力発生室を、第1の信号要素が出力される前の状態まで膨張させる第2段階要素と、
を有しており、
前記第1段階要素と前記第2段階要素とは、印加時間または勾配の少なくとも一方が実質的に不連続である
ことを特徴とする制御装置である。
FH=1/(2π)×
√{(Mn+Ms)/[(Ci+Cv)・(Mn×Ms)]}
により表すことができる。
Ci=V/(ρ×c2 )
により表すことができる。
2 ノズル開口
3 圧力発生室
4 共通のインク室
5 インク供給口
7 流路構成板
8 弾性板
9 圧電振動子
10 基台
11 インク流路ユニット
12 ヘッドケース
20 制御信号発生回路
21 入力端子
22 入力端子
23 出力端子
24 出力端子
25 出力端子
26 駆動信号発生回路
27 出力端子
28 オアゲート
29 出力端子
30 スイッチングトランジスタ
31 カウンタ
32 ANDゲート
33 発振回路
34 メモリ
35 ラッチ信号生成回路
Claims (21)
- 容積が可変であって液体が供給されると共にノズル開口に連通する内部空間と、周期Tcの共振周波数と、を有する圧力発生室と、
圧力発生室を膨張させるための第1の信号要素と、膨張状態にある圧力発生室を収縮させてノズル開口から液体滴を吐出させるための第2の信号要素と、液体滴吐出後に圧力発生室を第1の信号要素が出力される前の状態まで膨張させる第3の信号要素と、を有する駆動信号を発生させる信号発生手段と、
駆動信号に基づいて圧力発生室を膨張及び収縮させる圧力発生手段と、
を備え、
第3の信号要素は、
液体滴吐出後に、圧力発生室を、第1の信号要素が出力される前の状態よりも収縮している中間収縮状態まで膨張させる第1段階要素と、
中間収縮状態にある圧力発生室を、第1の信号要素が出力される前の状態まで膨張させる第2段階要素と、
を有しており、
前記第1段階要素と前記第2段階要素とは、印加時間または勾配の少なくとも一方が実質的に不連続である
ことを特徴とする液体噴射装置。 - 前記第3の信号要素の前記第1段階要素と前記第3の信号要素の前記第2段階要素との間には、前記中間収縮状態を維持させる中間段階要素が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。 - 第2の信号要素の出力終了時から第3の信号要素の第1段階要素の出力終了時までの時間T1と第2の信号要素の出力終了時から第3の信号要素の第2段階要素の出力終了時までの時間T2との間に、T1<T2×1/2なる関係が成立している
ことを特徴とする請求項1または2に記載の液体噴射装置。 - 第2の信号要素の出力終了時から第3の信号要素の第1段階要素の出力終了時までの時間T1と第2の信号要素の出力終了時から第3の信号要素の第2段階要素の出力終了時までの時間T2との間に、T1≦T2×1/4なる関係が成立している
ことを特徴とする請求項3に記載の液体噴射装置。 - 第2の信号要素の出力終了時から第3の信号要素の第2段階要素の出力終了時までの時間T2が、圧力発生室の内部空間の共振周波数の周期Tcと実質的に等しくなるように設定されている
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の液体噴射装置。 - 第2の信号要素の出力終了時から第3の信号要素の第2段階要素の出力終了時までの時間T2が、圧力発生室の内部空間の共振周波数の周期Tcに応じて可変に設定されている
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の液体噴射装置。 - 第3の信号要素の第1段階要素の振幅Vpは、第2の信号要素の振幅Vdの20%以下である
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の液体噴射装置。 - 第3の信号要素の第1段階要素の振幅Vpは、第2の信号要素の振幅Vdの15%以下である
ことを特徴とする請求項7に記載の液体噴射装置。 - 前記第1段階要素と前記第2段階要素とは連続しており、
第1段階要素の第2段階要素との接続部までの勾配と第2段階要素の第1段階要素との接続部からの勾配とは、異なっている
ことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。 - 第1段階要素の第2段階要素との接続部までの勾配は、第2段階要素の第1段階要素との接続部からの勾配に対して、緩やかである
ことを特徴とする請求項9に記載の液体噴射装置。 - 圧力発生手段は、縦振動モードの圧電振動子を有している
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の液体噴射装置。 - 容積が可変であって液体が供給されると共にノズル開口に連通する内部空間と、周期Tcの共振周波数と、を有する圧力発生室と、
駆動信号に基づいて圧力発生室を膨張及び収縮させる圧力発生手段と、
を備えた液体噴射装置を制御する装置であって、
圧力発生室を膨張させるための第1の信号要素と、膨張状態にある圧力発生室を収縮させてノズル開口から液体滴を吐出させるための第2の信号要素と、液体滴吐出後に圧力発生室を第1の信号要素が出力される前の状態まで膨張させる第3の信号要素と、を有する駆動信号を発生させる信号発生手段を備え、
第3の信号要素は、
液体滴吐出後に、圧力発生室を、第1の信号要素が出力される前の状態よりも収縮している中間収縮状態まで膨張させる第1段階要素と、
中間収縮状態にある圧力発生室を、第1の信号要素が出力される前の状態まで膨張させる第2段階要素と、
を有しており、
前記第1段階要素と前記第2段階要素とは、印加時間または勾配の少なくとも一方が実質的に不連続である
ことを特徴とする制御装置。 - 前記第3の信号要素の前記第1段階要素と前記第3の信号要素の前記第2段階要素との間には、前記中間収縮状態を維持させる中間段階要素が設けられている
ことを特徴とする請求項12に記載の制御装置。 - 第2の信号要素の出力終了時から第3の信号要素の第1段階要素の出力終了時までの時間T1と第2の信号要素の出力終了時から第3の信号要素の第2段階要素の出力終了時までの時間T2との間に、T1<T2×1/2なる関係が成立している
ことを特徴とする請求項12または13に記載の制御装置。 - 第2の信号要素の出力終了時から第3の信号要素の第1段階要素の出力終了時までの時間T1と第2の信号要素の出力終了時から第3の信号要素の第2段階要素の出力終了時までの時間T2との間に、T1≦T2×1/4なる関係が成立している
ことを特徴とする請求項14に記載の制御装置。 - 第2の信号要素の出力終了時から第3の信号要素の第2段階要素の出力終了時までの時間T2が、圧力発生室の内部空間の共振周波数の周期Tcと実質的に等しくなるように設定されている
ことを特徴とする請求項12乃至15のいずれかに記載の制御装置。 - 第2の信号要素の出力終了時から第3の信号要素の第2段階要素の出力終了時までの時間T2が、圧力発生室の内部空間の共振周波数の周期Tcに応じて可変に設定されている
ことを特徴とする請求項12乃至15のいずれかに記載の制御装置。 - 第3の信号要素の第1段階要素の振幅Vpは、第2の信号要素の振幅Vdの20%以下である
ことを特徴とする請求項12乃至17のいずれかに記載の制御装置。 - 第3の信号要素の第1段階要素の振幅Vpは、第2の信号要素の振幅Vdの15%以下である
ことを特徴とする請求項18に記載の制御装置。 - 前記第1段階要素と前記第2段階要素とは連続しており、
第1段階要素の第2段階要素との接続部までの勾配と第2段階要素の第1段階要素との接続部からの勾配とは、異なっている
ことを特徴とする請求項12に記載の制御装置。 - 第1段階要素の第2段階要素との接続部までの勾配は、第2段階要素の第1段階要素との接続部からの勾配に対して、緩やかである
ことを特徴とする請求項20に記載の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003339876A JP2004142448A (ja) | 2002-09-30 | 2003-09-30 | 液体噴射装置及び液体噴射装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP2002286289 | 2002-09-30 | ||
JP2003339876A JP2004142448A (ja) | 2002-09-30 | 2003-09-30 | 液体噴射装置及び液体噴射装置の制御装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008077362A Division JP4636103B2 (ja) | 2002-09-30 | 2008-03-25 | 液体噴射装置及び液体噴射装置の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003339876A Withdrawn JP2004142448A (ja) | 2002-09-30 | 2003-09-30 | 液体噴射装置及び液体噴射装置の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008023865A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Fujifilm Corp | 液滴吐出装置および液滴吐出方法 |
JP2010179585A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Seiko Epson Corp | 液体吐出装置、及び、液体吐出装置の制御方法 |
JP2014015038A (ja) * | 2012-06-11 | 2014-01-30 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、及び、印刷方法 |
US8777349B2 (en) | 2011-03-18 | 2014-07-15 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including recording head for ejecting liquid droplets |
JP2018161747A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 東芝テック株式会社 | インクジェットヘッド |
-
2003
- 2003-09-30 JP JP2003339876A patent/JP2004142448A/ja not_active Withdrawn
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JP2014015038A (ja) * | 2012-06-11 | 2014-01-30 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、及び、印刷方法 |
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