JP2004135109A - 車載用オーディオインターフェース・アダプター - Google Patents
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Abstract
【課題】豊富な音源を有する市販非純正ヘッドユニットを、そのリモート端子の有無に関わらず、スーパライブサウンドシステムの純正パワーアンプに簡単に接続すると共に、接続時のスピーカからのノイズを除去する。
【解決手段】マイコン22は、ACC電源の接続を感知して、マイコン32に対して、パワーアンプ31の電源を投入させるための指示を送出する。また、同時に、マイコン23は、ACC電源の接続を感知して、マイコン33に対して、パワーアンプ31のミューティング回路を作動させるための指示を送出する。その後、マイコン22は、ACC電源の切断を感知して、マイコン32に対して、パワーアンプ31の電源を切断させるための指示を送出する。
【選択図】 図1
【解決手段】マイコン22は、ACC電源の接続を感知して、マイコン32に対して、パワーアンプ31の電源を投入させるための指示を送出する。また、同時に、マイコン23は、ACC電源の接続を感知して、マイコン33に対して、パワーアンプ31のミューティング回路を作動させるための指示を送出する。その後、マイコン22は、ACC電源の切断を感知して、マイコン32に対して、パワーアンプ31の電源を切断させるための指示を送出する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載用のオーディオシステムであるスーパライブサウンドシステムに関し、特に、純正のヘッドユニットを市販の非純正ヘッドユニット機器に交換するための車載用オーディオインターフェース・アダプター(以下、「アダプター」と略称する)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車載用オーディオシステムは、前述のスーパライブサウンドシステムも含めて、一般に、図3に示すように、ヘッドユニット91と、パワーアンプ92と、複数個のスピーカ93−1〜93−nと、前記ヘッドユニット91と前記パワーアンプ92とを接続するための1個乃至複数個の専用コネクタ94,95と、前記パワーアンプの出力に前記スピーカを接続するための1個乃至複数個の専用コネクタ96とを備えて構成されている。
ここで、ある種の設定においては、前記パワーアンプ92をデジタル制御方式とし、また、DSP(デジタルサウンドプロセッサ)機能・バランス・フェーダー・音量・イコライザー等を、操作部である前記ヘッドユニット91から、デジタル通信にて送信される設定情報に基づいて制御している。
また、このように構成された前記パワーアンプ92では、電源のオンオフも前記ヘッドユニット91を介して通信にて制御される。
このため、前記ヘッドユニット91(純正ヘッドユニット)を、該当する通信機能を有しない市販非純正ヘッドユニット(市販非純正デッキ等)に交換した場合、前記パワーアンプ92は、全く動作せず、従って音が出なくなってしまうことになる。このため、前記ヘッドユニット91のような純正ヘッドユニットを、市販の非純正デッキで代替する際に使用されるアダプターには、前記ヘッドユニット91の通信機能を代替する機能を付与しておく必要がある。
【0003】
前述の問題を解決することを意図し、純正のヘッドユニットを市販の非純正ヘッドユニット機器に交換するためのアダプター(車載用オーディオインターフェース・アダプター)としては、下記の特許文献に示すものがある。すなわち、図4は、「特許第3312903号公報」に示されている車載用オーディオインターフェース・アダプターの構成を示すブロック図である。
図4において、97は市販非純正デッキ(ヘッドユニット機器)のスピーカ出力を接続するギボシ端子、98は市販非純正デッキのスピーカ出力を前述のパワーアンプ92の入力として適したものとするため、電圧とインピーダンスを変換するトランス、99は音声信号電圧を調節するための抵抗、910は前述の純正ヘッドユニット91に接続される前述の専用コネクタ94に直接接続可能なコネクタ、912は電圧変換回路、913は制御用のマイクロコンピュータ(以下マイコンという)、914はコマンド送信用のインタフェースである。
なお、911は前述の市販非純正デッキのリモート端子である。
【0004】
ここで、市販非純正デッキ、該市販非純正デッキのパネル操作部(図示せず)及びパワーアンプ92は、それぞれマイコンを搭載し、LANケーブルで接続されている。
市販非純正デッキの音声信号は、前記ギボシ端子97を介して前記トランス98の1次側に入力される。電圧及びインピーダンスが変換された2次出力が、抵抗99により調節された後、コネクタ910の端子を介してパワーアンプ92へ接続される。この音声信号は、通常2ch(チャンネル、以下同じ)から4ch存在し、他のチャンネルも同様の構成にて前記パワーアンプ92へ接続される。
なお、ウーファー用信号が必要な場合、ここには述べていない方法で2ch若しくは4chの音声を合成して作成された信号が、前記パワーアンプ92へ接続
される。
【0005】他方、前述の市販非純正デッキのリモート端子911は、通常外部アンプ等を制御するため用意され、前記市販非純正デッキの電源がオンの時12V、オフの時0Vとなる。この制御ラインをマイコン913系統の電源5Vに適合するよう電圧変換器912で変換した後、マイコン913にて読みとる。
そして、当該リモート端子911が12Vの時、インターフェース914と、コネクタ910の端子とを介して、前記パワーアンプ92に電源オンのコマンドを送信する。この時、必要に応じて、ボリュームレベル・イコライザー等の設定コマンドを送信する。さらに、リモート端子911が0Vになった時は、インターフェース914と、コネクタ910の端子とを介して、前述のパワーアンプ92に電源オフのコマンドを送信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図3に示す上記従来の車載用オーディオシステムは、前述のとおり、前記パワーアンプ92が、電源のオンオフも前記ヘッドユニット91を介して通信にて制御されるため、前記ヘッドユニット91(純正ヘッドユニット)を、該当する通信機能を有しない市販非純正ヘッドユニット(市販非純正デッキ等)に交換した場合、前記パワーアンプ92は、全く動作せず、従って音が出なくなってしまうという問題点があった。
なお、純正ヘッドユニットを、市販の非純正デッキで代替することを可能にする車載用オーディオインターフェース・アダプターには、一般に、それ自体にマイコンが組込まれる構成となるので、車載用オーディオシステムを使用するに際し、この組み込まれたマイコンを、如何なる構成の仕組みによって起動させて、所定の動作処理を実行させるかが課題として残されていた。
【0006】
また、上記問題点及び課題の解決を図るため、前述の「特許第3312903号公報」に示されている車載用オーディオインターフェース・アダプターの構成では、前述のとおり、前記ヘッドユニット91のような純正ヘッドユニットを、市販の非純正デッキで代替する際に使用されるアダプターに、前記ヘッドユニット91の通信機能を代替する機能を付与するものであるが、この場合は、外部アンプ等を制御するためのリモート端子911が市販非純正ヘッドユニットの構成要素として具備されているものである必要があり、また、マイコン913のために電圧変換回路912が必要になるなど、装置(上記アダプター)が複雑で高価になるという問題点があった。さらに、パワーアンプ92の電源投入時にスピーカから生じる雑音(ポップノイズ)に対する対策が全く取られていなかった。
【0007】
本発明は、以上のような従来の車載用オーディオインターフェース・アダプターにおける問題点に鑑みてなされたものであり、非純正ヘッドユニットを、そのリモート端子の有無に関わらず、純正パワーアンプに容易に接続することができる簡単な構造の車載用オーディオインターフェース・アダプターを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、純正パワーアンプの電源投入時にスピーカから生じる雑音(ポップノイズ)を除去することができる車載用オーディオインターフェース・アダプターを提供することにある。
本発明の他の目的は、CD、MD、AM/FMチューナ等の豊富な音源を備えた市販非純正ヘッドユニットを使用できるようにした車載用オーディオインターフェース・アダプターを提供することにある。
本発明の他の目的は、CD、MD、AM/FMチューナ等の豊富な音源を備えた市販非純正ヘッドユニットを使用して、SLS(スーパライブサウンド)システムの臨場感を楽しむことを可能にする車載用オーディオインターフェース・アダプターを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記の課題を解決するために、車載用オーディオシステムの1構成要素である純正ヘッドユニットを、市販の非純正ヘッドユニット機器に交換して使用できるようにするための車載用オーディオインターフェース・アダプターにおいて、前記非純正ヘッドユニットからの出力電圧を、前記車載用オーディオシステムの他の1構成要素である純正パワーアンプの入力電圧に適合した電圧値に変換すると共に、前記両者のインピーダンスをマッチングさせるためのトランスと、車両内で利用可能なACC電源と接続されたことを感知して、前記純正パワーアンプ内の第1のマイコンに対して、パワーアンプの電源を投入させるための指示を送出すると共に、前記パワーアンプの電源投入後に、前記ACC電源が切断されたことを感知して、前記純正パワーアンプ内の前記第1のマイコンに対して、前記パワーアンプの電源を切断させるための指示を送出するシリアル通信手段とを具備したことを特徴とし(請求項1)、このような構成により、非純正ヘッドユニットを、そのリモート端子の有無に関わらず、純正パワーアンプに容易に接続することができる簡単な構造の車載用オーディオインターフェース・アダプターを実現している。
【0009】
また、前記車載用オーディオインターフェース・アダプターにおいて、前記ACC電源と接続されたことを、前記シリアル通信手段による前記感知と同時に感知して、前記純正パワーアンプ内の第2のマイコンに対して、前記パワーアンプのミューティング回路を作動させるための指示を送出するミューティング手段を具備したことを特徴とし(請求項2)、このような構成により、純正パワーアンプの電源投入時にスピーカから生じる雑音(ポップノイズ)を除去することができる車載用オーディオインターフェース・アダプターを実現している。
【0010】
また、前記車載用オーディオインターフェース・アダプターにおいて、前記非純正ヘッドユニットは、音源として、少なくともCD、MD、AM/FMチューナのいずれか1つを具備していることを特徴とし(請求項3)、このような構成により、CD、MD、AM/FMチューナ等の豊富な音源を備えた市販非純正ヘッドユニットを使用できるようにした車載用オーディオインターフェース・アダプターを実現している。
【0011】
さらに、前記車載用オーディオインターフェース・アダプターにおいて、前記純正パワーアンプは、スーパライブサウンドシステムに対応していることを特徴とし(請求項4)、このような構成により、CD、MD、AM/FMチューナ等の豊富な音源を備えた市販非純正ヘッドユニットを使用して、SLS(スーパライブサウンド)システムの臨場感を楽しむことを可能にする車載用オーディオインターフェース・アダプターを実現している。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプターを介して、純正パワーアンプに接続される非純正ヘッドユニットを示すブロック図である。
一般に、市販されている非純正ヘッドユニットは、図1の非純正ヘッドユニット1に示すように、CD、MD、FM/AMチューナー 等の音源で構成された音楽ソース11と、この音楽ソース11から採取される音声信号を前段増幅するプリアンプ12と、プリアンプ12の出力信号をスピーカに適合したパワーに増幅するパワーアンプ13とを具備している。
なお、この他に、図示しない電源系統を具備している。
また、図1では説明を簡単にするために1チャネル分を示しているが、実際には4チャネル分が存在する。
【0013】
図2は、本発明の実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプターを含むオーディオシステムの全体構成を示すブロック図である。
図2において、本発明の実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプターは、SLS(スーパーライブサウンド)トランスレータ2であり、非純正ヘッドユニット1からの出力電圧を純正パワーアンプ3の入力電圧に適合させると共に、インピーダンスをマッチングさせるためのトランス21と、シリアル通信を行うためのシリアル通信部22(マイコンで構成、請求項1記載のシリアル通信手段)と、ミューティング処理のためのミューティング部23(マイコンで構成、請求項2記載のミューティング手段)とを具備して構成される。
なお、上記のシリアル通信部22及びミューティング部23を構成するマイコンの各々は、車両側に具備されているACC電源(アクセサリー電源)を取り入れている。このACC電源を利用する際には、必要に応じて電圧値の減圧を行うことができる。
しかし、これらのマイコンの電源の図示は省略している(上記ACC電源は、これらのマイコンの電源ではない)。
【0014】
オーディオシステム全体としては、上記のSLSトランスレータ2(本発明の実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプター)の他に、前述の市販非純正ヘッドユニットであるヘッドユニット1と、システムの元々の構成要素である純正パワーアンプ3とを具備している。
なお、この純正パワーアンプ3は、パワーアンプ31と、このパワーアンプ31を制御するためのマイコン32(シリアル通信系、請求項1記載の第1のマイコン)、及びマイコン33(ミューティング処理系、請求項2記載の第2のマイコン)を具備しているものとする。また、図2では省略しているが、この純正パワーアンプ3のパワーアンプ31も、車両側に具備されている常時電源とACC電源を取り入れているものとする。
また、マイコン32及びマイコン33の電源電圧の図示は省略している。
なお、一般に、上記の車両側に具備されているACC電源は、エンジンキーが掛けられることにより投入されるように構成されていてもよいし、車種によっては、ACC電源専用のスイッチが具備されていてもよい。また、これらエンジンキーや、ACC電源専用のスイッチと、ドア・ロック等とのAND条件で投入されるように構成されていてもよいものとする。
【0015】
次に、本実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプター(SLSトランスレータ2)の動作を説明する。
本実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプターが使用された場合、トランス21は、非純正ヘッドユニット1からの出力電圧を、純正パワーアンプ3の入力電圧に適合した電圧値に変換すると共に、双方のインピーダンスをマッチングさせる。
また、マイコン22は、ACC電源と接続されたことを感知して、マイコン22の所定の電源投入のための処理動作を実行する(マイコン22がストアードプログラム方式の場合は、電源投入のためのプログラムを起動してもよい)。
この場合は、この所定の電源投入のための処理動作の実行により、純正パワーアンプのマイコン32に対して、パワーアンプ31の電源を投入させるための指示が送出される。
【0016】
上記のマイコン22の動作と同時に、マイコン23は、やはりACC電源と接続されたことを感知して、マイコン23の所定のノイズ対策のための処理動作を実行する(マイコン23がストアードプログラム方式の場合は、ノイズ対策のためのプログラムを起動してもよい)。
この場合は、この所定のノイズ対策のための処理動作の実行により、純正パワーアンプのマイコン32に対して、パワーアンプ31のミューティング回路を作動させるための指示が送出される(より具体的には、例えば、上記ミューティング回路に、約5Vのパルスを約2.5秒間だけ出力する)。この指示により、電源投入時のノイズ出力が発生する可能性が有る時間帯(例えば、前述の約2.5秒)だけは、スピーカからの音声出力が停止させられる。
【0017】
なお、本実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプターが取り外された場合は、マイコン22は、ACC電源が切断されたことを感知して、マイコン22の所定の電源切断のための処理動作を実行する(マイコン22がストアードプログラム方式の場合は、電源切断のためのプログラムを起動してもよい)。
この場合は、この所定の電源切断のための処理動作の実行により、純正パワーアンプのマイコン32に対して、パワーアンプ31の電源を切断させるための指示が送出される。
なお、上記の動作と同時に、マイコン23は、ACC電源と接続されたことを感知して、マイコン23の前述の所定のノイズ対策のための処理動作を起動して実行することも可能であり、これにより、もしも電源切断時にもノイズが発生する場合には、その対策が可能となる。
【0018】
以上のように、この実施形態によれば、非純正ヘッドユニットであるヘッドユニット1を、そのリモート端子の有無に関わらず、純正パワーアンプ3に容易に接続することができる簡単な構造の車載用オーディオインターフェース・アダプター(SLSトランスレータ2)を実現することができる効果がある。
また、純正パワーアンプ3の電源投入時にスピーカから生じる雑音(ポップノイズ)を除去することができる車載用オーディオインターフェース・アダプターを実現することができる効果がある。
さらに、CD、MD、AM/FMチューナ等の豊富な音源を備えたヘッドユニット1(市販非純正ヘッドユニット)を使用して、スーパライブサウンドシステムの臨場感を楽しむことを可能にする車載用オーディオインターフェース・アダプターを実現することができる効果がある。
【0019】
【発明の効果】
以上に説明したとおり、本発明では、非純正ヘッドユニットを、そのリモート端子の有無に関わらず、スーパライブサウンドシステムの純正パワーアンプに容易に接続することができる簡単な構造の車載用オーディオインターフェース・アダプターを提供することができる。
また、スーパライブサウンドシステムの純正パワーアンプの電源投入時にスピーカから生じる不快な雑音(ポップノイズ)を除去することができる車載用オーディオインターフェース・アダプターを提供することができる。
さらに、CD、MD、AM/FMチューナ等の豊富な音源を備えた市販非純正ヘッドユニットを使用して、スーパライブサウンドシステムの臨場感を楽しむことを可能にする車載用オーディオインターフェース・アダプターを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプターを介して純正パワーアンプに接続される非純正ヘッドユニットを示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプターを含むオーディオシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図3】スーパライブサウンドシステムを含む従来の車載用オーディオシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図4】「特許第3312903号公報」に示されている車載用オーディオインターフェース・アダプターの構成を示すブロックである。
【符号の説明】
1 ヘッドユニット(市販非純正ヘッドユニット)
2 SLSトランスレータ(本発明のアダプター)
3 純正パワーアンプ
11 音楽ソース
12 プリアンプ
13 パワーアンプ
21 トランス
22 シリアル通信部
23 ミューティング部
31 パワーアンプ
32 マイコン(シリアル通信系)
33 マイコン(ミューティング処理系)
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載用のオーディオシステムであるスーパライブサウンドシステムに関し、特に、純正のヘッドユニットを市販の非純正ヘッドユニット機器に交換するための車載用オーディオインターフェース・アダプター(以下、「アダプター」と略称する)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車載用オーディオシステムは、前述のスーパライブサウンドシステムも含めて、一般に、図3に示すように、ヘッドユニット91と、パワーアンプ92と、複数個のスピーカ93−1〜93−nと、前記ヘッドユニット91と前記パワーアンプ92とを接続するための1個乃至複数個の専用コネクタ94,95と、前記パワーアンプの出力に前記スピーカを接続するための1個乃至複数個の専用コネクタ96とを備えて構成されている。
ここで、ある種の設定においては、前記パワーアンプ92をデジタル制御方式とし、また、DSP(デジタルサウンドプロセッサ)機能・バランス・フェーダー・音量・イコライザー等を、操作部である前記ヘッドユニット91から、デジタル通信にて送信される設定情報に基づいて制御している。
また、このように構成された前記パワーアンプ92では、電源のオンオフも前記ヘッドユニット91を介して通信にて制御される。
このため、前記ヘッドユニット91(純正ヘッドユニット)を、該当する通信機能を有しない市販非純正ヘッドユニット(市販非純正デッキ等)に交換した場合、前記パワーアンプ92は、全く動作せず、従って音が出なくなってしまうことになる。このため、前記ヘッドユニット91のような純正ヘッドユニットを、市販の非純正デッキで代替する際に使用されるアダプターには、前記ヘッドユニット91の通信機能を代替する機能を付与しておく必要がある。
【0003】
前述の問題を解決することを意図し、純正のヘッドユニットを市販の非純正ヘッドユニット機器に交換するためのアダプター(車載用オーディオインターフェース・アダプター)としては、下記の特許文献に示すものがある。すなわち、図4は、「特許第3312903号公報」に示されている車載用オーディオインターフェース・アダプターの構成を示すブロック図である。
図4において、97は市販非純正デッキ(ヘッドユニット機器)のスピーカ出力を接続するギボシ端子、98は市販非純正デッキのスピーカ出力を前述のパワーアンプ92の入力として適したものとするため、電圧とインピーダンスを変換するトランス、99は音声信号電圧を調節するための抵抗、910は前述の純正ヘッドユニット91に接続される前述の専用コネクタ94に直接接続可能なコネクタ、912は電圧変換回路、913は制御用のマイクロコンピュータ(以下マイコンという)、914はコマンド送信用のインタフェースである。
なお、911は前述の市販非純正デッキのリモート端子である。
【0004】
ここで、市販非純正デッキ、該市販非純正デッキのパネル操作部(図示せず)及びパワーアンプ92は、それぞれマイコンを搭載し、LANケーブルで接続されている。
市販非純正デッキの音声信号は、前記ギボシ端子97を介して前記トランス98の1次側に入力される。電圧及びインピーダンスが変換された2次出力が、抵抗99により調節された後、コネクタ910の端子を介してパワーアンプ92へ接続される。この音声信号は、通常2ch(チャンネル、以下同じ)から4ch存在し、他のチャンネルも同様の構成にて前記パワーアンプ92へ接続される。
なお、ウーファー用信号が必要な場合、ここには述べていない方法で2ch若しくは4chの音声を合成して作成された信号が、前記パワーアンプ92へ接続
される。
【0005】他方、前述の市販非純正デッキのリモート端子911は、通常外部アンプ等を制御するため用意され、前記市販非純正デッキの電源がオンの時12V、オフの時0Vとなる。この制御ラインをマイコン913系統の電源5Vに適合するよう電圧変換器912で変換した後、マイコン913にて読みとる。
そして、当該リモート端子911が12Vの時、インターフェース914と、コネクタ910の端子とを介して、前記パワーアンプ92に電源オンのコマンドを送信する。この時、必要に応じて、ボリュームレベル・イコライザー等の設定コマンドを送信する。さらに、リモート端子911が0Vになった時は、インターフェース914と、コネクタ910の端子とを介して、前述のパワーアンプ92に電源オフのコマンドを送信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図3に示す上記従来の車載用オーディオシステムは、前述のとおり、前記パワーアンプ92が、電源のオンオフも前記ヘッドユニット91を介して通信にて制御されるため、前記ヘッドユニット91(純正ヘッドユニット)を、該当する通信機能を有しない市販非純正ヘッドユニット(市販非純正デッキ等)に交換した場合、前記パワーアンプ92は、全く動作せず、従って音が出なくなってしまうという問題点があった。
なお、純正ヘッドユニットを、市販の非純正デッキで代替することを可能にする車載用オーディオインターフェース・アダプターには、一般に、それ自体にマイコンが組込まれる構成となるので、車載用オーディオシステムを使用するに際し、この組み込まれたマイコンを、如何なる構成の仕組みによって起動させて、所定の動作処理を実行させるかが課題として残されていた。
【0006】
また、上記問題点及び課題の解決を図るため、前述の「特許第3312903号公報」に示されている車載用オーディオインターフェース・アダプターの構成では、前述のとおり、前記ヘッドユニット91のような純正ヘッドユニットを、市販の非純正デッキで代替する際に使用されるアダプターに、前記ヘッドユニット91の通信機能を代替する機能を付与するものであるが、この場合は、外部アンプ等を制御するためのリモート端子911が市販非純正ヘッドユニットの構成要素として具備されているものである必要があり、また、マイコン913のために電圧変換回路912が必要になるなど、装置(上記アダプター)が複雑で高価になるという問題点があった。さらに、パワーアンプ92の電源投入時にスピーカから生じる雑音(ポップノイズ)に対する対策が全く取られていなかった。
【0007】
本発明は、以上のような従来の車載用オーディオインターフェース・アダプターにおける問題点に鑑みてなされたものであり、非純正ヘッドユニットを、そのリモート端子の有無に関わらず、純正パワーアンプに容易に接続することができる簡単な構造の車載用オーディオインターフェース・アダプターを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、純正パワーアンプの電源投入時にスピーカから生じる雑音(ポップノイズ)を除去することができる車載用オーディオインターフェース・アダプターを提供することにある。
本発明の他の目的は、CD、MD、AM/FMチューナ等の豊富な音源を備えた市販非純正ヘッドユニットを使用できるようにした車載用オーディオインターフェース・アダプターを提供することにある。
本発明の他の目的は、CD、MD、AM/FMチューナ等の豊富な音源を備えた市販非純正ヘッドユニットを使用して、SLS(スーパライブサウンド)システムの臨場感を楽しむことを可能にする車載用オーディオインターフェース・アダプターを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記の課題を解決するために、車載用オーディオシステムの1構成要素である純正ヘッドユニットを、市販の非純正ヘッドユニット機器に交換して使用できるようにするための車載用オーディオインターフェース・アダプターにおいて、前記非純正ヘッドユニットからの出力電圧を、前記車載用オーディオシステムの他の1構成要素である純正パワーアンプの入力電圧に適合した電圧値に変換すると共に、前記両者のインピーダンスをマッチングさせるためのトランスと、車両内で利用可能なACC電源と接続されたことを感知して、前記純正パワーアンプ内の第1のマイコンに対して、パワーアンプの電源を投入させるための指示を送出すると共に、前記パワーアンプの電源投入後に、前記ACC電源が切断されたことを感知して、前記純正パワーアンプ内の前記第1のマイコンに対して、前記パワーアンプの電源を切断させるための指示を送出するシリアル通信手段とを具備したことを特徴とし(請求項1)、このような構成により、非純正ヘッドユニットを、そのリモート端子の有無に関わらず、純正パワーアンプに容易に接続することができる簡単な構造の車載用オーディオインターフェース・アダプターを実現している。
【0009】
また、前記車載用オーディオインターフェース・アダプターにおいて、前記ACC電源と接続されたことを、前記シリアル通信手段による前記感知と同時に感知して、前記純正パワーアンプ内の第2のマイコンに対して、前記パワーアンプのミューティング回路を作動させるための指示を送出するミューティング手段を具備したことを特徴とし(請求項2)、このような構成により、純正パワーアンプの電源投入時にスピーカから生じる雑音(ポップノイズ)を除去することができる車載用オーディオインターフェース・アダプターを実現している。
【0010】
また、前記車載用オーディオインターフェース・アダプターにおいて、前記非純正ヘッドユニットは、音源として、少なくともCD、MD、AM/FMチューナのいずれか1つを具備していることを特徴とし(請求項3)、このような構成により、CD、MD、AM/FMチューナ等の豊富な音源を備えた市販非純正ヘッドユニットを使用できるようにした車載用オーディオインターフェース・アダプターを実現している。
【0011】
さらに、前記車載用オーディオインターフェース・アダプターにおいて、前記純正パワーアンプは、スーパライブサウンドシステムに対応していることを特徴とし(請求項4)、このような構成により、CD、MD、AM/FMチューナ等の豊富な音源を備えた市販非純正ヘッドユニットを使用して、SLS(スーパライブサウンド)システムの臨場感を楽しむことを可能にする車載用オーディオインターフェース・アダプターを実現している。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプターを介して、純正パワーアンプに接続される非純正ヘッドユニットを示すブロック図である。
一般に、市販されている非純正ヘッドユニットは、図1の非純正ヘッドユニット1に示すように、CD、MD、FM/AMチューナー 等の音源で構成された音楽ソース11と、この音楽ソース11から採取される音声信号を前段増幅するプリアンプ12と、プリアンプ12の出力信号をスピーカに適合したパワーに増幅するパワーアンプ13とを具備している。
なお、この他に、図示しない電源系統を具備している。
また、図1では説明を簡単にするために1チャネル分を示しているが、実際には4チャネル分が存在する。
【0013】
図2は、本発明の実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプターを含むオーディオシステムの全体構成を示すブロック図である。
図2において、本発明の実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプターは、SLS(スーパーライブサウンド)トランスレータ2であり、非純正ヘッドユニット1からの出力電圧を純正パワーアンプ3の入力電圧に適合させると共に、インピーダンスをマッチングさせるためのトランス21と、シリアル通信を行うためのシリアル通信部22(マイコンで構成、請求項1記載のシリアル通信手段)と、ミューティング処理のためのミューティング部23(マイコンで構成、請求項2記載のミューティング手段)とを具備して構成される。
なお、上記のシリアル通信部22及びミューティング部23を構成するマイコンの各々は、車両側に具備されているACC電源(アクセサリー電源)を取り入れている。このACC電源を利用する際には、必要に応じて電圧値の減圧を行うことができる。
しかし、これらのマイコンの電源の図示は省略している(上記ACC電源は、これらのマイコンの電源ではない)。
【0014】
オーディオシステム全体としては、上記のSLSトランスレータ2(本発明の実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプター)の他に、前述の市販非純正ヘッドユニットであるヘッドユニット1と、システムの元々の構成要素である純正パワーアンプ3とを具備している。
なお、この純正パワーアンプ3は、パワーアンプ31と、このパワーアンプ31を制御するためのマイコン32(シリアル通信系、請求項1記載の第1のマイコン)、及びマイコン33(ミューティング処理系、請求項2記載の第2のマイコン)を具備しているものとする。また、図2では省略しているが、この純正パワーアンプ3のパワーアンプ31も、車両側に具備されている常時電源とACC電源を取り入れているものとする。
また、マイコン32及びマイコン33の電源電圧の図示は省略している。
なお、一般に、上記の車両側に具備されているACC電源は、エンジンキーが掛けられることにより投入されるように構成されていてもよいし、車種によっては、ACC電源専用のスイッチが具備されていてもよい。また、これらエンジンキーや、ACC電源専用のスイッチと、ドア・ロック等とのAND条件で投入されるように構成されていてもよいものとする。
【0015】
次に、本実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプター(SLSトランスレータ2)の動作を説明する。
本実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプターが使用された場合、トランス21は、非純正ヘッドユニット1からの出力電圧を、純正パワーアンプ3の入力電圧に適合した電圧値に変換すると共に、双方のインピーダンスをマッチングさせる。
また、マイコン22は、ACC電源と接続されたことを感知して、マイコン22の所定の電源投入のための処理動作を実行する(マイコン22がストアードプログラム方式の場合は、電源投入のためのプログラムを起動してもよい)。
この場合は、この所定の電源投入のための処理動作の実行により、純正パワーアンプのマイコン32に対して、パワーアンプ31の電源を投入させるための指示が送出される。
【0016】
上記のマイコン22の動作と同時に、マイコン23は、やはりACC電源と接続されたことを感知して、マイコン23の所定のノイズ対策のための処理動作を実行する(マイコン23がストアードプログラム方式の場合は、ノイズ対策のためのプログラムを起動してもよい)。
この場合は、この所定のノイズ対策のための処理動作の実行により、純正パワーアンプのマイコン32に対して、パワーアンプ31のミューティング回路を作動させるための指示が送出される(より具体的には、例えば、上記ミューティング回路に、約5Vのパルスを約2.5秒間だけ出力する)。この指示により、電源投入時のノイズ出力が発生する可能性が有る時間帯(例えば、前述の約2.5秒)だけは、スピーカからの音声出力が停止させられる。
【0017】
なお、本実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプターが取り外された場合は、マイコン22は、ACC電源が切断されたことを感知して、マイコン22の所定の電源切断のための処理動作を実行する(マイコン22がストアードプログラム方式の場合は、電源切断のためのプログラムを起動してもよい)。
この場合は、この所定の電源切断のための処理動作の実行により、純正パワーアンプのマイコン32に対して、パワーアンプ31の電源を切断させるための指示が送出される。
なお、上記の動作と同時に、マイコン23は、ACC電源と接続されたことを感知して、マイコン23の前述の所定のノイズ対策のための処理動作を起動して実行することも可能であり、これにより、もしも電源切断時にもノイズが発生する場合には、その対策が可能となる。
【0018】
以上のように、この実施形態によれば、非純正ヘッドユニットであるヘッドユニット1を、そのリモート端子の有無に関わらず、純正パワーアンプ3に容易に接続することができる簡単な構造の車載用オーディオインターフェース・アダプター(SLSトランスレータ2)を実現することができる効果がある。
また、純正パワーアンプ3の電源投入時にスピーカから生じる雑音(ポップノイズ)を除去することができる車載用オーディオインターフェース・アダプターを実現することができる効果がある。
さらに、CD、MD、AM/FMチューナ等の豊富な音源を備えたヘッドユニット1(市販非純正ヘッドユニット)を使用して、スーパライブサウンドシステムの臨場感を楽しむことを可能にする車載用オーディオインターフェース・アダプターを実現することができる効果がある。
【0019】
【発明の効果】
以上に説明したとおり、本発明では、非純正ヘッドユニットを、そのリモート端子の有無に関わらず、スーパライブサウンドシステムの純正パワーアンプに容易に接続することができる簡単な構造の車載用オーディオインターフェース・アダプターを提供することができる。
また、スーパライブサウンドシステムの純正パワーアンプの電源投入時にスピーカから生じる不快な雑音(ポップノイズ)を除去することができる車載用オーディオインターフェース・アダプターを提供することができる。
さらに、CD、MD、AM/FMチューナ等の豊富な音源を備えた市販非純正ヘッドユニットを使用して、スーパライブサウンドシステムの臨場感を楽しむことを可能にする車載用オーディオインターフェース・アダプターを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプターを介して純正パワーアンプに接続される非純正ヘッドユニットを示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る車載用オーディオインターフェース・アダプターを含むオーディオシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図3】スーパライブサウンドシステムを含む従来の車載用オーディオシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図4】「特許第3312903号公報」に示されている車載用オーディオインターフェース・アダプターの構成を示すブロックである。
【符号の説明】
1 ヘッドユニット(市販非純正ヘッドユニット)
2 SLSトランスレータ(本発明のアダプター)
3 純正パワーアンプ
11 音楽ソース
12 プリアンプ
13 パワーアンプ
21 トランス
22 シリアル通信部
23 ミューティング部
31 パワーアンプ
32 マイコン(シリアル通信系)
33 マイコン(ミューティング処理系)
Claims (4)
- 車載用オーディオシステムの1構成要素である純正ヘッドユニットを、市販の非純正ヘッドユニット機器に交換して使用できるようにするための車載用オーディオインターフェース・アダプターにおいて、
前記非純正ヘッドユニットからの出力電圧を、前記車載用オーディオシステムの他の1構成要素である純正パワーアンプの入力電圧に適合した電圧値に変換すると共に、前記両者のインピーダンスをマッチングさせるためのトランスと、
車両内で利用可能なACC電源と接続されたことを感知して、前記純正パワーアンプ内の第1のマイコンに対して、パワーアンプの電源を投入させるための指示を送出すると共に、前記パワーアンプの電源投入後に、前記ACC電源が切断されたことを感知して、前記純正パワーアンプ内の前記第1のマイコンに対して、前記パワーアンプの電源を切断させるための指示を送出するシリアル通信手段と、
を具備したことを特徴とする車載用オーディオインターフェース・アダプター。 - 前記ACC電源と接続されたことを、前記シリアル通信手段による前記感知と同時に感知して、前記純正パワーアンプ内の第2のマイコンに対して、前記パワーアンプのミューティング回路を作動させるための指示を送出するミューティング手段を具備したことを特徴とする請求項1記載の車載用オーディオインターフェース・アダプター。
- 前記非純正ヘッドユニットは、音源として、少なくともCD、MD、AM/FMチューナのいずれか1つを具備していることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車載用オーディオインターフェース・アダプター。
- 前記純正パワーアンプは、スーパライブサウンドシステムに対応していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車載用オーディオインターフェース・アダプター。
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JP2007129540A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Kanack Planning Corp | 車載電子機器用音声信号入力切換器、及び、これを用いた車内サウンドシステム |
JP2007205825A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Rhythm Watch Co Ltd | 電子式メトロノーム |
-
2002
- 2002-10-11 JP JP2002298262A patent/JP2004135109A/ja active Pending
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