JP2002157867A - オーディオシステム及びオーディオ装置の制御方法 - Google Patents

オーディオシステム及びオーディオ装置の制御方法

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JP2002157867A
JP2002157867A JP2001249379A JP2001249379A JP2002157867A JP 2002157867 A JP2002157867 A JP 2002157867A JP 2001249379 A JP2001249379 A JP 2001249379A JP 2001249379 A JP2001249379 A JP 2001249379A JP 2002157867 A JP2002157867 A JP 2002157867A
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Sadayuki Narisawa
貞之 成澤
Hiroki Imura
浩己 井村
Shuichi Ezaki
修一 江崎
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Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PCとオーディオ装置とをより効果的に連動
させるオーディオシステムを提供する。 【解決手段】 コントロールデータ処理部22は、GU
I21に対してなされた操作情報からオーディオ装置を
操作するためのコントロールデータを生成し、シリアル
バスI/F25を介してオーディオ装置2側に出力す
る。また、コントロールデータ処理部22は、オーディ
オ装置側でなされた操作とPC側の操作パネルとの整合
を取るために、オーディオ装置側から供給されたコント
ロールデータに基づいてGUI21の操作パネルにその
操作の内容を反映させる。オーディオ装置は、PC側の
操作でオーディオソースを切り換える。PCからのオー
ディオデータは、他のオーディオソースからのデータと
ミキシングされてオーディオ装置で再生される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコン
ピュータ、ポータブルコンピュータ等のコンピュータ
(以下、PCと呼ぶ)と、オーディオコンポ、スピーカ
等のオーディオ装置とを接続してなるオーディオシステ
ム及びオーディオ装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PCにオーディオ装置を接続したオーデ
ィオシステムとしては、PCに内蔵されたサウンドボー
ドの出力を単にオーディオ装置の外部入力端子に接続す
る方式が一般に知られている。この方式では、PCがオ
ーディオ装置の一つのソースとして位置付けられる。従
って、オーディオ装置が別のソース、例えばFMチュー
ナやCDプレーヤ等を選択している場合には、PCから
のオーディオ信号をオーディオ装置側で聴くことはでき
ない。この場合の不都合は、PCからの警告音やメール
着信音等が聞こえないという形で顕著に現れる。また、
このようなシステムでは、単にPCがアナログオーディ
オ信号をオーディオ装置に出力するだけの構成であるた
め、PCとオーディオ装置とをより効果的に連動させる
ことができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な問題点に鑑みなされたもので、PCとオーディオ装置
とをより効果的に連動させることができるオーディオシ
ステムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係るオーディ
オシステムは、コンピュータ、オーディオ装置及びこれ
らの間でデータを送受するデータ伝送手段を備えて構成
され、前記コンピュータは、前記オーディオ装置を操作
するためのコントロールデータとオーディオデータとを
前記データ伝送手段を介して前記オーディオ装置に出力
する手段と、前記オーディオ装置を操作するための操作
パネルを表示する手段と、この操作パネルに対する操作
に基づいてコントロールデータを前記データ伝送手段を
介して前記オーディオ装置に出力する手段と、前記オー
ディオ装置に対してなされた操作の情報を前記データ伝
送手段を介して前記コントロールデータとして受信して
前記操作パネルに反映する手段と、前記データ伝送手段
を介して前記オーディオ装置にオーディオデータを出力
する手段とを備え、前記オーディオ装置は、前記コンピ
ュータから供給されるオーディオデータとそれとは異な
るオーディオソースのオーディオデータとをミキシング
するミキシング手段を備えたものであることを特徴とす
る。
【0005】この発明に係るオーディオ装置の制御方法
は、オーディオ装置に対するオーディオソースの選択操
作及び選択されたオーディオソースのオーディオデータ
にコンピュータからのオーディオデータをミキシングす
る操作を含む前記オーディオ装置の操作のためのグラフ
ィック・ユーザ・インタフェースを生成するステップ
と、このグラフィック・ユーザ・インタフェースに対す
る操作に基づいてコントロールデータを前記オーディオ
装置に出力するステップと、前記オーディオ装置に対し
てなされた操作の情報を前記コントロールデータとして
受信して前記グラフィック・ユーザ・インタフェースに
反映するステップと、前記オーディオ装置にオーディオ
データを出力するステップとを備えたことを特徴とす
る。
【0006】更に、この発明に係るオーディオ制御用プ
ログラムは、オーディオ装置に対するオーディオソース
の選択操作及び選択されたオーディオソースのオーディ
オデータにコンピュータからのオーディオデータをミキ
シングする操作を含む前記オーディオ装置の操作のため
のグラフィック・ユーザ・インタフェースと、このグラ
フィック・ユーザ・インタフェースに対する操作に基づ
いてコントロールデータを前記オーディオ装置に出力す
る処理と、前記オーディオ装置に対してなされた操作の
情報を前記コントロールデータとして受信して前記グラ
フィック・ユーザ・インタフェースに反映する処理と、
前記オーディオ装置にオーディオデータを出力する処理
とを含み、CD、FD等の記録媒体や通信回線を介して
提供することができる。
【0007】この発明によれば、コンピュータとオーデ
ィオ装置とが、データ伝送手段を介してコントロールデ
ータとオーディオデータとを送受し、オーディオ装置
は、コンピュータとは異なるオーディオソースからのオ
ーディオデータにコンピュータからのオーディオデータ
をミキシングすることにより、コンピュータ以外のオー
ディオソースを聴いている際にも、コンピュータ側から
のオーディオデータ、例えば警告音やメール着信音等を
聴くことができるオーディオシステムにおいて、オーデ
ィオ装置がコンピュータから離れたところに設置されて
いる場合でも、オーディオ装置に対する操作を全てコン
ピュータ側で行うことができ極めて使い勝手が向上す
る。また、オーディオ装置側でなされた操作も全てコン
ピュータの操作パネルに反映されるので、両者の間で不
整合が生じることがない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の好ましい実施の形態について説明する。図1は、この
発明の一実施例に係るオーディオシステムの構成を示す
外観図である。このシステムは、PC1と、オーディオ
コンポのようなオーディオ装置2と、これらを接続する
データ伝送手段としての1本のシリアルバスケーブル3
及びそのインタフェースにより構成されている。また、
PC1は、例えば通信回線4を介してインターネット、
LAN等のネットワークに接続可能に構成されている。
PC1とオーディオ装置2との間は、シリアルバスケー
ブル3を介してオーディオデータとコントロールデータ
が双方向に伝送される。シリアルバスとしては、好適に
はUSB(Universal Serial Bus)が用いられる。しか
し、他のシリアルバス、例えばIEEE1394等を用
いても良い。また、コントロールデータとオーディオデ
ータとは、例えば前者がRS232Cケーブル、後者が
SPDIF(光ケーブル等の通常のディジタルインタフ
ェース)のように異なるケーブルにて伝送するようにし
ても良い。
【0009】PC1は、図示しないCPUを含むPC本
体11と、入力手段としてのキーボード12及びマウス
13と、オーディオ装置2の操作用の操作パネル等を表
示するディスプレイ装置14とを備えて構成されてい
る。また、オーディオ装置2は、チューナ、プレーヤ及
びアンプを含む本体部15と左右のスピーカ16,17
とから構成されている。
【0010】図2は、PC1のオーディオ制御に関する
機能ブロック図である。PC1は、所定のハードウェ
ア、OS及びアプリケーションプログラムによって、G
UI(グラフィック・ユーザ・インタフェース)21、
コントロールデータ処理部22、オーディオデータ処理
部23、オーディオデータ記憶部24及びシリアルバス
インタフェース(I/F)25を備える。GUI21
は、オーディオ装置2の全ての操作をPC1側から実行
するために必要な操作パネルをディスプレイ装置14に
表示したり、マウス13等からの入力を受け付ける処理
を実行する。
【0011】図3は、操作パネルの一例を示す図であ
る。図3(a)に示すように、操作パネルには、オーデ
ィオ装置2の電源をON/OFFするための電源スイッ
チ31、オーディオソースを選択するためのPCスイッ
チ32、CDスイッチ33、TUNERスイッチ34及
びAUXスイッチ35、ミュートレベルを調整するため
のMUTE調整部36、PC1と他のオーディオソース
とのミキシングレベルを調整するためのMIX調整部3
7及びスピーカ16,17の音量バランスを調整するた
めのバランス調整部38が備えられ、これらがマウス1
3のクリック操作で選択可能になっている。
【0012】スイッチ33〜35によってCD、チュー
ナ又はAUXがオーディオソースとして選択された場合
には、PC1からのオーディオデータは、後述するミキ
シング回路を通して出力される。その際には、MIX調
整部37をマウス13でクリックすると、同図(b)に
示すように、ミキシングレベルの調整用パネル39がプ
ルダウンされる。そこで、コントロールバー40をマウ
ス13で操作することにより、PC1と他のオーディオ
ソースとの音量割合を調整することができる。
【0013】また、このようなGUI21による操作パ
ネルであるという利点を生かして、種々の設定操作をグ
ラフィックイメージで行うことも可能である。例えば、
図3(c)は、音場コントロールのために音場のイメー
ジを表示した例で、このイメージから所望する音場の設
定を極めて容易に行うことができる。このほか、例えば
CDを選択した場合に、CDトレイ中のどのCDのどの
箇所を再生中であるかという表示もイメージによって容
易に確認することが可能になる。
【0014】オーディオ装置2側にも、以上の操作パネ
ルを備えることもできるが、イメージ表示については限
界がある。また、PC1側での操作が可能であるため、
オーディオ装置2側には基本機能のみの操作スイッチを
設けるようにしても良い。
【0015】コントロールデータ処理部22は、GUI
21に対してなされた操作情報からオーディオ装置2を
操作するためのコントロールデータを生成し、シリアル
バスI/F25を介してオーディオ装置2側に出力す
る。また、コントロールデータ処理部22は、オーディ
オ装置2側でなされた操作とPC1側の操作パネルとの
整合を取るために、オーディオ装置2側から供給された
コントロールデータに基づいてGUI21の操作パネル
にその操作の内容を反映させる。
【0016】オーディオデータ処理部23は、GUI2
1を介して選択されたPC1側に記憶された音楽やPC
1の本体で発生した起動・終了音、警告音、問い合わせ
音、メール着信音等(以下、メッセージ音と呼ぶ)の出
力指令に基づき、必要なオーディオデータをオーディオ
データ記憶部24から選択し、送信可能なディジタルオ
ーディオデータの形態に変換してシリアルバスI/F2
5を介してオーディオ装置2に出力する。
【0017】図4は、オーディオ装置2の本体部15の
ブロック図である。オーディオ装置2には、オーディオ
ソースとして、チューナユニット41、アナログAUX
入力部42、ディジタルAUX入力部43及びCDユニ
ット44が備えられている。チューナユニット41は、
アンテナ45を介して受信したAM/FM信号から必要
なチャネルの信号を抽出する。チューナユニット41と
アナログAUX入力部42は、共にアナログオーディオ
データを出力するので、スイッチ46でいずれか一方が
選択されてA/D変換器47でディジタル信号に変換さ
れる。ディジタルAUX入力部43とCDユニット44
とは、共にディジタルオーディオデータを出力するの
で、マルチプレクサ(以下、MPXと呼ぶ)48でいず
れか一方が選択されてDIR(ディジタルインタフェー
スレシーバ)49に入力される。DIR49は、入力さ
れたディジタルデータからクロックを再生して再生クロ
ックでデータを抽出すると共に、抽出されたデータから
コントロールビットを分離する。また、ここでは入力デ
ータが信頼できる信号であるかどうかサンプリング周波
数等を検証する。
【0018】ADC47及びDIR49の出力は、MP
X50で選択されて信号処理ブロック51に供給され
る。信号処理ブロック51は、選択されたディジタルオ
ーディオデータに対してグラフィックイコライザ処理や
音場制御処理等を実行する。処理済みのオーディオデー
タは、D/Aコンバータ(以下、DACと呼ぶ)52で
アナログデータに変換される。以上のオーディオソース
からDAC52までが第1の系統である。
【0019】一方、PC1からシリアルバスケーブル3
を介して入力されたオーディオデータ及びコントロール
データは、シリアルバスI/Fユニット53に入力され
る。シリアルバスI/Fユニット53は、受信データか
らオーディオデータとコントロールデータとを分離す
る。即ち、シリアルバスがUSBの場合、そのデータフ
ォーマットは、1msのフレームを基本単位とし、各フ
レームのスタート・オブ・フレーム(SOF)を検出し
てフレームを切り出して、オーディオデータとコントロ
ールデータとを分離する。また、シリアルバスがIEE
E1394の場合、「10」で始まるself−IDパ
ケットを検出してオーディオデータとコントロールデー
タとを分離する。
【0020】分離されたオーディオデータは、DAC5
4でD/A変換される。以上のシリアルバスI/Fユニ
ット53からDAC54までが第2の系統である。DA
C52の出力とDAC54の出力は、ミキシング回路5
5でミキシングされる。ミキシング回路55は、DAC
54側の音量を調整する電子ボリューム56と、アナロ
グ加算用の抵抗57,58からなる。電子ボリューム5
6の前段には第2の系統側をアナログミュートしてミキ
シングオフ状態にするためのスイッチ59が介在してい
る。ミキシング回路55の出力は、マスタボリュームを
調整するための電子ボリューム60及びアンプ61を介
してスピーカ16,17に出力される。また、シリアル
バスI/Fユニット53で分離されたオーディオデータ
は、MPX50を介して第1の系統にも選択的に供給さ
れる。
【0021】一方、シリアルバスI/Fユニット53で
分離されたコントロールデータは、スイッチシステムコ
ントロールユニット62に入力され、ここでPC1側の
GUI21による操作情報に基づいてコントロール信号
C1,C2,…,C9が生成される。コントロール信号
C1〜C3は、それぞれスイッチ46、MPX48、5
0に与えられ、指定されたオーディオソースを選択する
ために使用される。コントロール信号C4は、スイッチ
59に与えられ、MPX50でPC1がオーディオソー
スとして選択されている場合のミキシングをオフ状態に
する。コントロール信号C5,C6は、電子ボリューム
56,60を制御する。コントロール信号C7,C8,
C9は、それぞれ信号処理ブロック51での信号処理選
択情報、チューナユニット41の選択局情報、CDユニ
ット44の選択情報等である。システムコントロールユ
ニット62に対するコントロールデータは、オーディオ
装置2側に設けられた操作スイッチ63からも与えら
れ、その操作内容は表示器64にも表示される。
【0022】以上の構成において、CDがオーディオソ
ースとして選択されている場合には、MPX48がCD
ユニット44の出力を選択し、MPX50がDIR49
の出力を選択する。このとき、スイッチ59はDAC5
4とミキシング回路55を接続するので、CDを聴いて
いるときにPC1側からメッセージ音が供給されたとき
に、このメッセージ音がCD音とミキシングされてスピ
ーカ16,17から出力される。
【0023】また、PC1がオーディオソースとして選
択されている場合には、MPX50がシリアルバスI/
Fユニット53の出力を選択する。PC1からのオーデ
ィオデータは、ディジタルデータであるため音質の劣化
が無く、しかも信号処理ブロック51によって所望のグ
ラフィックイコライザ処理や音場処理が施されるので、
質の良い音楽を鑑賞することができる。また、PC1側
に設けられるCD−ROM装置を利用して音楽用CDを
再生する場合でも、例えばディジタルデータそのものを
シリアルバスI/Fユニットを介して伝送するようにす
れば、オーディオコンポそのもので音楽用CDを再生す
る場合と全く同様に再生できることになる。なお、PC
1から供給されるメッセージ音、例えば警告音、メール
着信音等は、PC1側の設定等により適宜オーディオデ
ータ中に重畳することは容易であるので、これらの音は
当然のことながらスピーカ16,17から再生され、こ
れらメッセージ音が聴けなくなるようなこともない。ま
た、このとき、スイッチ59は、DAC54とミキシン
グ回路55とを切断する。これにより、音場処理等が施
された第1の系統のオーディオ信号に、音場処理等は施
されることなく単に簡易なD/A変換されただけの第2
の系統のオーディオ信号がミキシングされてしまうよう
なことはなく、混信等の不都合は起こらないし、また、
より高品位の信号処理系が有効に活用される。
【0024】以上の実施例では、アナログのミキシング
を行ったが、ディジタルデータによるミキシングを行っ
ても良い。図5は、その例を示すオーディオ装置2のブ
ロック図である。この場合、信号処理ブロック51の入
出力のサンプリングレートやサンプリングタイミングを
合わせる必要があるため、シリアルバスI/Fユニット
53の出力をサンプリングレートコンバータ(SRC)
71に供給して周波数合わせ及び同期合わせを行ったの
ち、ミキシング回路72で信号処理ブロック51の出力
とミキシングする。ミキシング回路72は、ミキシング
ディジタルボリューム73と加算器74とによって構成
することができる。また、信号処理ブロック51、ミキ
シング回路72及びその後段のマスタディジタルボリュ
ーム75は、全てディジタル回路であるため、1つの信
号処理ブロック76として構成することもできる。マス
タディジタルボリューム75の出力はDAC77でD/
A変換され、アンプ61を介してスピーカに出力され
る。
【0025】また、以上の実施例では、オーディオ装置
2として各種ソースを内蔵した一体型オーディオコンポ
を例示したが、単品コンポでも良いし、シリアルバス端
子と外部入力端子を有するアンプ内蔵スピーカ(いわゆ
るPCスピーカ)でも良い。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
コンピュータとオーディオ装置とが、データ伝送手段を
介してコントロールデータとオーディオデータとを送受
し、オーディオ装置は、コンピュータとは異なるオーデ
ィオソースからのオーディオデータにコンピュータから
のオーディオデータをミキシングすることにより、コン
ピュータ以外のオーディオソースを聴いている際にも、
コンピュータ側からのオーディオデータ、例えば警告音
やメール着信音等を聴くことができるオーディオシステ
ムにおいて、オーディオ装置がコンピュータから離れた
ところに設置されている場合でも、オーディオ装置に対
する操作を全てコンピュータ側で行うことができ極めて
使い勝手が向上し、オーディオ装置側でなされた操作も
全てコンピュータの操作パネルに反映されるので、両者
の間で不整合が生じることがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係るオーディオシステ
ムの外観図である。
【図2】 同システムにおけるPCの機能ブロック図で
ある。
【図3】 同PCに表示される操作パネルの例を示す図
である。
【図4】 同システムにおけるオーディオ装置のブロッ
ク図である。
【図5】 この発明の他の実施例に係るオーディオ装置
のブロック図である。
【符号の説明】
1…コンピュータ(PC)、2…オーディオ装置、3…
シリアルバスケーブル、21…GUI、22…コントロ
ールデータ処理部、23…オーディオデータ処理部、2
4…オーディオデータ記憶部、25…シリアルバスI/
F。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H03F 3/181 H03F 3/181 B H03G 1/00 H03G 1/00 B 1/02 1/02 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301E 311 311Q 331 331A 361 361 (72)発明者 江崎 修一 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 Fターム(参考) 5D080 BA01 HA02 JA05 JA09 5E501 AA02 AA20 AC37 BA05 CB02 CB09 EA05 EA11 EB05 FA03 FA04 5J092 AA02 AA51 AA57 CA75 CA99 FA18 HA38 KA23 KA34 KA62 KA67 SA05 TA01 VL04 5J100 AA09 BA10 BB15 BC06 CA28 CA29 CA30 DA07 EA02 5K048 AA04 BA02 DC03 EB02 EB12 FB10 FC01 HA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ、オーディオ装置及びこれ
    らの間でデータを送受するデータ伝送手段を備えて構成
    され、 前記コンピュータは、 前記オーディオ装置を操作するためのコントロールデー
    タとオーディオデータとを前記データ伝送手段を介して
    前記オーディオ装置に出力する手段と、 前記オーディオ装置を操作するための操作パネルを表示
    する手段と、 この操作パネルに対する操作に基づいてコントロールデ
    ータを前記データ伝送手段を介して前記オーディオ装置
    に出力する手段と、 前記オーディオ装置に対してなされた操作の情報を前記
    データ伝送手段を介して前記コントロールデータとして
    受信して前記操作パネルに反映する手段と、 前記データ伝送手段を介して前記オーディオ装置にオー
    ディオデータを出力する手段とを備え、 前記オーディオ装置は、前記コンピュータから供給され
    るオーディオデータとそれとは異なるオーディオソース
    のオーディオデータとをミキシングするミキシング手段
    を備えたものであることを特徴とするオーディオシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 オーディオ装置に対するオーディオソー
    スの選択操作及び選択されたオーディオソースのオーデ
    ィオデータにコンピュータからのオーディオデータをミ
    キシングする操作を含む前記オーディオ装置の操作のた
    めのグラフィック・ユーザ・インタフェースを生成する
    ステップと、 このグラフィック・ユーザ・インタフェースに対する操
    作に基づいてコントロールデータを前記オーディオ装置
    に出力するステップと、 前記オーディオ装置に対してなされた操作の情報を前記
    コントロールデータとして受信して前記グラフィック・
    ユーザ・インタフェースに反映するステップと、 前記オーディオ装置にオーディオデータを出力するステ
    ップとを備えたことを特徴とするオーディオ装置の制御
    方法。
  3. 【請求項3】 オーディオ装置に対するオーディオソー
    スの選択操作及び選択されたオーディオソースのオーデ
    ィオデータにコンピュータからのオーディオデータをミ
    キシングする操作を含む前記オーディオ装置の操作のた
    めのグラフィック・ユーザ・インタフェースと、 このグラフィック・ユーザ・インタフェースに対する操
    作に基づいてコントロールデータを前記オーディオ装置
    に出力する処理と、 前記オーディオ装置に対してなされた操作の情報を前記
    コントロールデータとして受信して前記グラフィック・
    ユーザ・インタフェースに反映する処理と、 前記オーディオ装置にオーディオデータを出力する処理
    とを含むオーディオ装置の制御用プログラムを記録した
    媒体。
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