JP2003295981A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2003295981A JP2002101044A JP2002101044A JP2003295981A JP 2003295981 A JP2003295981 A JP 2003295981A JP 2002101044 A JP2002101044 A JP 2002101044A JP 2002101044 A JP2002101044 A JP 2002101044A JP 2003295981 A JP2003295981 A JP 2003295981A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信ケーブルを介して電力を供給する能力が低
い外部装置に対しても、データ通信を行うことが可能な
データ処理装置を提供する。 【解決手段】USB接続のような通信ケーブルを介して
PCからの電力供給を受けることが可能な音声再生装置
において、USB接続を行っているときに、PCから送
信されるデジタル形式の音声データをスピーカから再生
する、いわゆるUSBスピーカ機能のON/OFFを設
定する手段を設け、この設定に応じてPCへ送信する最
大消費電流値の設定を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ケーブルを介
して外部装置とデータ通信を行うと共に、上記通信ケー
ブルを介して上記外部装置からの電力供給を受けること
が可能なデータ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以下、
PCと略す。)と周辺機器との接続を行う際に、いわゆ
るUSBという規格が多く用いられている。このUSB
規格では、PCと周辺機器との間でデータのやりとりを
行うだけでなく、PCから周辺機器に対して電力を供給
することができるようになっている。そして、この電力
供給の際、周辺機器側からPCに対して最大消費電流値
を送信する。より具体的な最大消費電流値としては10
0mAと500mAの二種類が規定されている。PC側
ではこの最大消費電流値を受信し、その最大消費電流を
供給可能か否かを判定し、周辺機器との接続の可否を判
定し、その後の処理を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなUSBを
用いて、例えば周辺機器としてスピーカを備えた音声再
生装置をPCに接続する場合を考えてみる。PCと接続
した状態でPCからの電源供給によってスピーカから音
を再生する、いわゆるUSBスピーカとして動作させる
ためには、ある程度電力を必要とするので、最大消費電
流値を500mAと設定してPCへデータを送信して、
PCとの接続を図ることになる。そのような場合、例え
ば通常のデスクトップタイプやノート型のPCでは特に
問題とならないが、ハンドヘルド型、あるいはPDA等
の小型のPCと接続を図った場合、これらの小型PCに
は周辺機器に対して500mAの電流を供給する能力を
備えたものは少なく、最大消費電流値を100mAと設
定している場合が多い。そのため、音声再生装置との接
続が拒絶されてしまうことになる。
【0004】一方、音声再生装置とPCとの間でデータ
のやりとりだけを行いたい場合にはスピーカを駆動する
必要が無いので、それほどPCから供給される電力を必
要とせず、最大消費電流値を100mAとしても問題な
い場合がある。しかしながら、上述の理由から最大消費
電流を500mAと設定してしまっているため、音声再
生装置と小型PCとの間では、実際にはデータ通信する
能力があるにも関わらず、データ通信を行うことができ
なかった。
【0005】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
もので、通信ケーブルを介して電力を供給する能力が低
い外部装置に対してもデータ通信を行うことが可能なデ
ータ処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では、通信ケーブルを介して外部装置と
データ通信を行うと共に、上記通信ケーブルを介して上
記外部装置からの電力供給を受けることが可能なデータ
処理装置において、該データ処理装置の所定の機能を使
用するか否かを選択する機能選択手段と、上記選択手段
の選択結果に応じて上記電力供給を受ける際の最大消費
電流値を選択する最大消費電流設定手段と、上記設定さ
れた最大消費電流値を上記外部装置に送信する送信手段
とを具備するデータ処理装置が提供される。
【0007】また、第2の発明では、第1の発明で提供
されるデータ処理装置において、上記選択手段は、該デ
ータ処理装置に内蔵されているスピーカを使用するか否
かを選択するデータ処理装置が提供される。
【0008】また、第3の発明では、第1の発明で提供
されるデータ処理装置において、さらに、自己電源と、
上記所定機能を使用する際に自己電源から電力を供給す
るか否かを選択する電源選択手段とを具備し、上記最大
消費電流設定手段は上記機能選択手段の選択結果と上記
電源選択手段の選択結果とから上記最大消費電流値を設
定するデータ処理装置が提供される。
【0009】また、第4の発明では、第3の発明で提供
されるデータ処理装置において、さらに、上記電源選択
手段により、上記所定機能を使用する際に自己電源から
電力を供給するように選択されたときに、上記自己電源
が非動作状態のときには、上記所定機能の使用を禁止す
る禁止手段を具備するデータ処理装置が提供される。
【0010】また、第5の発明では、第4の発明で提供
されるデータ処理装置において、上記禁止手段は、上記
所定機能の使用禁止後、上記自己電源が非動作状態から
動作状態に復帰したときには、上記所定機能の使用禁止
を解除するデータ処理装置が提供される。
【0011】また、第6の発明では、第3の発明で提供
されるデータ処理装置において、上記自己電源は、該デ
ータ処理装置内蔵の内蔵電源と外部から供給される外部
電源とを有し、上記電源選択手段により上記所定機能を
使用する際に自己電源から電力を供給するように選択さ
れたときに、上記自己電源が上記内蔵電源を使用して電
力を供給している場合には、上記所定機能の使用を禁止
する禁止手段を具備するデータ処理装置が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。図1は本発明の第1の実
施の形態にかかるデータ処理装置としての音声記録再生
装置の構成を示すブロック図である。
【0013】まず、録音の際の信号の流れに沿って各部
の説明を行う。図1において、マイクロホン1は外部か
ら入力される音声を電気信号に変換する。電気信号に変
換れさた音声信号はアンプ(AMP)2において増幅さ
れ、低域通過フィルタ(LPF)3において、不要な高
周波成分がカットされ、アナログ/デジタル(A/D)
変換回路4においてデジタル信号に変換され、デジタル
信号処理部(DSP)5へ出力される。
【0014】DSP5では、入力されたデジタル信号を
符号化データに圧縮し、本音声記録再生装置の全体の制
御を司る主制御回路(CPU)6の制御の下、フラッシ
ュメモリ等で構成される記録媒体7に格納される。
【0015】一方、再生の際は、まず、CPU6の制御
の下、記録媒体7に格納されている符号化データが読み
出され、DSP5において符号化データを復号化し、デ
ジタル/アナログ(D/A)コンバータ8において、復
号化されたデジタル信号をアナログ信号に変換し、低周
波通過フィルタ(LPF)9にて不要な高周波成分をカ
ットした後、アンプ(AMP)10にて信号増幅し、ス
ピーカ11にて電気信号を音声に変換し、音声を再生す
る。
【0016】また、CPU6には他にも様々な回路が接
続されている。CPU6は、USBコントローラ/ドラ
イバ15、外部装置としてのパーソナルコンピュータ
(PC;不図示)と接続するためのUSBコネクタ16
を介し、データ通信を行う。また、USBコネクタ16
を介して、PCから本音声記録再生装置に対して電力の
供給が可能なように構成されており、USBコネクタ1
6を介して供給された電力は電源回路12に供給れさ
る。
【0017】なお、USBコネクタ16を介してPCか
ら供給される電力は、電圧が5V±5%である。そし
て、供給の際の最大消費電流値は、100mA、あるい
は500mA等、CPU6からUSBコントローラ/ド
ライバ15、USBコネクタ16を介してPCへ送信
し、それに応じてPC側で処理がなされ、接続を確立
し、電力の供給が行われる。ここで、PC側に要求され
た電力供給能力が無い場合には、該音声記録再生装置と
PCとの間に接続が確立されず、従ってデータの通信は
行われない。
【0018】電源回路12は本音声記録再生装置を動作
させるために各部に電源を供給するための回路である。
この電源回路12には、本音声記録再生装置とは別体の
ACアダプター等を用いて家庭用電源などから電力を得
る外部電源13および本音声記録再生装置本体内に装填
される電池から電力を得る内蔵電源14等の自己電源、
およびUSBコネクタ16が接続されており、CPU6
の制御の下、これらの一つまたは複数を選択的に使用し
て本音声記録再生装置の各部へ電力を供給する。
【0019】操作部材17は、本音声記録再生装置本体
外装に設置され、操作者が本音声記録再生装置に対して
動作を指示するためのものであり、録音ボタン、再生ボ
タン、停止ボタン、サーチ(+/−)ボタン、消去ボタ
ン、メニューボタン、音量つまみ、パワースイッチ等で
構成される。
【0020】また、本音声記録再生装置は、いわゆるU
SBスピーカとしての動作が可能である(USBスピー
カ機能)。これは、本音声記録再生装置とPCとの間で
USBコネクタ16により接続を確立した上で、デジタ
ル信号で表現された音声データ(例えばPCMデータ)
をPCから本音声データ記録再生装置へUSBコネクタ
16を介して送信し、その音声データをそのままDSP
5を介して(必要に応じてDSP5にて復号化等を行
い、)、D/Aコンバータ8に供給し、その後は上述の
再生の際と同様の処理を行いスピーカ11から音声を出
力するという機能である。
【0021】なお、このUSBスピーカ機能を使用する
か否かを設定することが可能で、その設定方法は、操作
部材17のメニューボタンおよびサーチ(+/−)ボタ
ンを操作してUSBスピーカ機能の設定項目を表示さ
せ、ここでON/OFFの設定をサーチ(+/−)ボタ
ンを用いて行うようにする。なお、設定した内容はCP
U6に接続されている不図示のEEPROMで構成され
る設定保存用の不揮発性のメモリに格納される。
【0022】次に、上述のように構成された音声記録再
生装置をPCに接続する際の動作を図2のフローチャー
ト図を用いて説明する。USB接続ケーブルをUSBコ
ネクタ16に装着し、PCと接続すると本フローチャー
トが実行される。PCとの接続が検出されると、まず、
本音声記録再生装置が動作中であるかどうかを判定する
(ステップS101)。ここで言う動作とは録音や再
生、あるいは早送、早戻等の動作のことを言う。もし、
これらの動作が行われていた場合には、これらの動作が
終了してから次のステップに移行する。
【0023】ステップS101において、本音声記録再
生装置が動作中ではない、と判定された場合には、設定
記録用メモリの中に記憶されているUSBスピーカ機能
の設定がどうなっているのかを読みとる(ステップS1
02)。そして、ここでUSBスピーカ機能の設定がO
FF、即ちUSBスピーカ機能を使用しない、という設
定になっていると判定された場合には、電力をそれほど
必要としないため、PC側に要求する最大消費電流値を
100mAと設定し、PCへデータを送信する(ステッ
プS104)。そして、ステップS106へ進み、PC
と接続を確立し、設定された最大消費電流値の範囲内で
PCから電力供給を受けながら、データ通信等の諸処理
を行う。
【0024】一方、ステップS103において、USB
スピーカ機能がON、即ちUSBスピーカ機能を使用す
る、という設定になっていると判定された場合には、ス
ピーカを駆動する際に特にアンプ10において、より多
くの電力を必要とするため、PC側に要求する最大消費
電流値を500mAと設定し、PCへデータを送信し
(ステップS105)、ステップS106へ進む。
【0025】上述のような構成を採ることで、USBス
ピーカ機能をON/OFFすることによって、デスクト
ップPCやノート型等の電力供給能力が高いものについ
ては、PCとの間でデータ通信等の処理とUSBスピー
カ機能の使用が可能となり、PDAやハンドヘルドPC
等の電力供給能力の低いものについては、データ通信だ
けでも行うことができるようになる。
【0026】次に本発明の第2の実施の形態について図
3を用いて説明する。なお、第2の実施の形態における
音声記録再生装置の構成は図1とほぼ同様のため、異な
る部分についてのみ説明を行い、他は省略する。
【0027】第1の実施の形態の音声記録再生装置で
は、メニューボタンおよびサーチ(+/−)ボタンを操
作することによってUSBスピーカ機能のON/OFF
設定を行ったが、第2の実施の形態の音声記録再生装置
では、それに加え、メニューボタンおよびサーチ(+/
−)ボタンを操作することによってPCと接続の際の電
源を自己電源、即ち外部電源13もしくは内蔵電源14
を使用するか、あるいはUSBコネクタ16を介してP
Cから供給される電力を使用するかを設定するようにな
っている。そして、その設定情報は不図示の設定記録用
メモリに格納される。
【0028】図3は、第2の実施の形態によるデータ処
理装置としての音声記録再生装置をPCに接続する際の
動作を示すフローチャート図である。USB接続ケーブ
ルをUSBコネクタ16に装着し、PCと接続すると本
フローチャートが実行される。PCとの接続が検出され
ると、まず、本音声記録再生装置が動作中であるかどう
かを判定する(ステップS201)。ここで言う動作と
は録音や再生、あるいは早送、早戻等の動作のことを言
う。もし、これらの動作が行われていた場合には、これ
らの動作が終了してから次のステップに移行する。
【0029】ステップS201において、本音声記録再
生装置が動作中ではない、と判定された場合には、設定
記録用メモリの中に記憶されているPC接続時の電源の
設定がどうなっているのかを読み取る(ステップS20
2)。そして、ここでPC接続時の電源の設定が自己電
源使用、即ち外部電源13あるいは内蔵電源14を使用
する、という設定になっていると判定された場合には、
PCから供給される電力をそれほど必要としないため、
PC側に要求する最大消費電流値を100mAと設定
し、PCへデータを送信する(ステップS204)。そ
して、ステップS206へ進み、PCと接続を確立し、
設定された最大消費電流値の範囲内でPCから電力供給
を受けながら、データ通信等の諸処理を行う。
【0030】一方、ステップS203において、PC接
続時の電源の設定が、PCから供給される電力を使用す
る、という設定になっていると判定された場合には、デ
ータ通信以外にもスピーカを駆動する際に特にアンプ1
0において、より多くの電力を必要とするため、PC側
に要求する最大消費電流値を500mAと設定し、PC
へデータを送信し(ステップS205)、ステップS2
06へ進む。
【0031】上述のような構成を採ることにより、PD
AやハンドヘルドPC等の電力供給能力の低いものと接
続した場合でも、USBスピーカ機能等の電力消費量の
比較的多い機能を使用することができ、また、電力供給
能力の高いPCと接続した場合にはPC側から電力を供
給することにより、電池等の内蔵電源の消費を抑えるこ
とができる。
【0032】次に本発明の第3の実施の形態について図
4を用いて説明する。なお、第3の実施の形態における
音声記録再生装置の構成は第2の実施の形態の音声記録
再生装置とほぼ同様のため、異なる部分についてのみ説
明を行い、他は省略する。
【0033】図4は本発明の第3の実施の形態における
音声記録再生装置のPCへの接続の際の動作を示すフロ
ーチャート図である。USB接続ケーブルをUSBコネ
クタ16に装着し、PCと接続すると本フローチャート
が実行される。
【0034】PCとの接続が検出されると、まず、本音
声記録再生装置が動作中であるかどうかを判定する(ス
テップS301)。ここで言う動作とは録音や再生、あ
るいは早送、早戻等の動作のことを言う。もし、これら
の動作が行われていた場合には、これらの動作が終了し
てから次のステップに移行する。
【0035】ステップS301において、本音声記録再
生装置が動作中ではない、と判定された場合には、設定
記録用メモリの中に記憶されているUSBスピーカ機能
のON/OFFの設定、PC接続時の電源の設定を読み
とる(ステップS302)。そして、ここでUSBスピ
ーカ機能の設定がOFF、即ちUSBスピーカ機能を使
用しない、という設定になっていると判定された場合に
は、電力をそれほど必要としないため、PC側に要求す
る最大消費電流値を100mAと設定し、PCへデータ
を送信する(ステップS307)。そして、ステップS
308へ進み、PCと接続を確立し、設定された最大消
費電流値の範囲内でPCから電力供給を受けながら、デ
ータ通信等の諸処理を行う。
【0036】一方、ステップS303において、USB
スピーカ機能がON、即ちUSBスピーカ機能を使用す
る、という設定になっていると判定された場合には、次
にPC接続時の電源の設定が自己電源を使用するか、あ
るいはPCから供給される電力を使用するかを判定する
(ステップS304)。ここで自己電源を使用しない、
即ち、PCから供給される電力を使用する、と判定され
た場合には、スピーカを駆動する際に特にアンプ10に
おいて、より多くの電力を必要とするため、PC側に要
求する最大消費電流値を500mAと設定し、PCへデ
ータを送信し(ステップS310)、ステップS308
へ進む。
【0037】ステップS304において、PC接続時に
自己電源を使用する、と判定された場合には、さらに、
自己電源がOFFとなっているかどうかを検出する(ス
テップS305)。ここで、自己電源がOFFと判定さ
れた場合、即ち、電池が装填されておらず、外部電源1
3からの電力供給も無い場合、あるいは操作スイッチ1
7のパワースイッチがOFFとなっている場合は、PC
と接続することを優先するため、USBスピーカ機能を
OFFに再設定し(ステップS306)、PC側に要求
する最大消費電流値を100mAと設定し、PCへデー
タを送信し(ステップS307)、ステップS308へ
進む。
【0038】一方、ステップS305において、自己電
源がONしていると判定された場合、さらに、外部電源
13を使用しているのかあるいは内蔵電源14を使用し
ているのかを検出する(ステップS309)。ここで、
内蔵電源14が使用されていると判定された場合には、
USBスピーカ機能を使用すると電力を消耗するので、
内蔵電源14、つまり電池を節約するためステップS3
06に移行し、USBスピーカ機能をOFFに再設定す
る。また、内蔵電源14が使用されていないと判定され
た場合には、ステップS307へ進み、前述の処理を行
う。
【0039】上述のような構成を採ることにより、PD
AやハンドヘルドPC等の電力供給能力の低いものと接
続した場合でも、電池等の内蔵電源の消費を抑えつつ、
USBスピーカ機能等の電力消費量の比較的多い機能を
使用することができる。
【0040】なお、本発明の実施の形態の説明におい
て、電力消費量の比較的多い機能としてUSBスピーカ
機能を例にして説明したが、これに限られることなく、
例えばPCカメラ等の機能でも良い。また、USB接続
についても、通信ケーブルを介して外部装置とデータ通
信を行うと共に、上記通信ケーブルを介して上記外部装
置からの電力供給を受けることが可能な形態であればこ
れに限られることが無いことは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
通信ケーブルを介して電力を供給する能力が低い外部装
置に対してもデータ通信を行うことが可能なデータ処理
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態ある音声記録再生装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の音声記録再生装置
とPCとの接続動作を示すフローチャート図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の音声記録再生装置
とPCとの接続動作を示すフローチャート図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の音声記録再生装置
とPCとの接続動作を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 マイクロホン 2 アンプ 3 低域通過フィルタ 4 アナログ/デジタル(A/D)コンバータ 5 デジタル信号処理部(DSP) 6 主制御回路(CPU) 7 記録媒体 8 デジタル/アナログ(D/A)コンバータ 9 低域通過フィルタ 10 アンプ 11 スピーカ 12 電源回路部 13 外部電源 14 内蔵電源 15 USBコントローラ/ドライバ 16 USBコネクタ 17 操作部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ケーブルを介して外部装置とデータ通
    信を行うと共に、上記通信ケーブルを介して上記外部装
    置からの電力供給を受けることが可能なデータ処理装置
    において、 該データ処理装置の所定の機能を使用するか否かを選択
    する機能選択手段と、 上記選択手段の選択結果に応じて上記電力供給を受ける
    際の最大消費電流値を選択する最大消費電流設定手段
    と、 上記設定された最大消費電流値を上記外部装置に送信す
    る送信手段と、 を具備することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】上記選択手段は、該データ処理装置に内蔵
    されているスピーカを使用するか否かを選択することを
    特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】さらに、自己電源と、 上記所定機能を使用する際に自己電源から電力を供給す
    るか否かを選択する電源選択手段とを具備し、 上記最大消費電流設定手段は上記機能選択手段の選択結
    果と上記電源選択手段の選択結果とから上記最大消費電
    流値を設定することを特徴とする請求項1に記載のデー
    タ処理装置。
  4. 【請求項4】さらに、上記電源選択手段により、上記所
    定機能を使用する際に自己電源から電力を供給するよう
    に選択されたときに、上記自己電源が非動作状態のとき
    には、上記所定機能の使用を禁止する禁止手段を具備す
    ることを特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】上記禁止手段は、上記所定機能の使用禁止
    後、上記自己電源が非動作状態から動作状態に復帰した
    ときには、上記所定機能の使用禁止を解除することを特
    徴とする請求項4に記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】上記自己電源は、該データ処理装置内蔵の
    内蔵電源と外部から供給される外部電源とを有し、上記
    電源選択手段により上記所定機能を使用する際に自己電
    源から電力を供給するように選択されたときに、上記自
    己電源が上記内蔵電源を使用して電力を供給している場
    合には、上記所定機能の使用を禁止する禁止手段を具備
    することを特徴とする請求項3に記載のデータ処理装
    置。
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