JP2002006889A - 遠隔操作装置 - Google Patents
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Abstract
きるとともに、使いやすく誤操作がないように音声再生
記録装置を遠隔操作できる遠隔操作装置を提供するにあ
る。 【解決手段】 本発明の遠隔操作装置は、音声の記録及
び再生を行うことが可能な音声記録再生装置と双方向の
ワイヤレス通信を行うことが可能なもので、音声記録再
生装置を制御するための操作部18と、操作部18の操
作に応答して音声記録再生装置の動作を制御する制御信
号を発生させる制御部17と、制御信号を音声記録再生
装置に送信するとともに、音声記録再生装置からの音声
信号及び音声記録再生装置の動作状態を示す状態信号を
受信する送受信部14と、音声信号を再生する音声再生
部19と、音声記録再生装置が録音動作を行っていると
きには音声記録再生装置内に記録されている音声データ
の再生を禁止するためのスイッチ10,20とを含んで
構成している。
Description
えた音声記録再生装置に係り、特に該装置本体における
録音等の動作状態を容易に認識でき、且つ使いやすく誤
操作のないように音声記録再生装置を遠隔操作可能な遠
隔操作装置に関する。
した後、書き換え可能な記憶媒体としてのフラッシュメ
モリに記憶し、このフラッシュメモリに記憶された音声
データをアナログ化して再生するという携帯型の音声記
録再生装置(以降、ICレコーダという)が実用化され
ている。
リに設けられた音声データ領域及びインデックス情報領
域に、デジタル信号に変換された音声データ及び該音声
データに関するインデックス情報(音声データのアドレ
ス、録音日時等の情報)を記憶するようになっている。
録再可能な音楽プレーヤーは、携帯性及び操作性を少し
でも良くするために、従来、本機側に設けていた操作部
または本機側に従属していた接続コード等を、ワイヤレ
スリモコンやワイヤレスヘッドフォンのようなコードレ
スタイプに変換して構成するようにしている。
記載の提案では、本機側(音声レコーダ等)から電波で
音声信号をヘッドフォンに送信することが述べられてい
る。しかも、本機側から送信される音声信号等の電波強
度が、ヘッドフォン側の受信レベルに満たないとき、ヘ
ッドフォンが本機から離れた状態(あるいは離れている
状態)であるものと判断して、操作者が気づくような警
報音を発するように制御することが可能である。また、
本機側の受信レベルが所定値以下のときも同様に警報音
を発するように制御される。
た実開平6−176280号公報に記載の発明による警
報システムは、特に再生動作時に限って有効な手段であ
り、しかも装置本体からヘッドフォンに対して一方的に
音声信号等のみを送信し続けるような使用形態において
効果が期待できる。ところが、同様な使用形態として、
録音動作時の録音状態をモニターするような場合を考え
ると、ヘッドフォンに出力する音声信号は、記録直前の
音声信号をアンプで増幅して用いることが多く、特にデ
ジタルレコーダは、メモリに記憶する以前(厳密に言え
ば符号化処理直前)の音声信号をモニターしているの
で、メモリに係わる本質的な録音異常が発生しても前記
警報システムでは検出することが不可能である。また、
前記ヘッドフォンには、リモコンのような操作部や表示
部が設けられていないので、操作者がその録音異常に対
処することもできず、またその録音異常を含む動作状態
を操作者が認識することもできないといった問題点があ
った。
れたもので、録音等の動作状態を容易に確認することが
できるとともに、使いやすく誤操作がないように音声再
生記録装置を遠隔操作できる遠隔操作装置の提供を目的
をする。
隔操作装置は、音声の記録及び再生を行うことが可能な
音声記録再生装置と双方向のワイヤレス通信を行うこと
が可能な遠隔操作装置において、前記音声記録再生装置
を制御するための操作スイッチと、前記操作スイッチの
操作に応答して前記音声記録再生装置の動作を制御する
制御信号を発生させる制御部と、前記制御信号を前記音
声記録再生装置に送信する第1の送信手段と、前記音声
記録再生装置からの音声信号及び前記音声記録再生装置
の動作状態を示す状態信号を受信する受信手段と、前記
音声信号を再生する音声再生部と、前記音声記録再生装
置が録音動作を行っているときには前記音声記録再生装
置内に記録されている音声データの再生を禁止する禁止
手段と、を具備したことを特徴とするものである。
操作装置において、前記第1の送信手段,前記受信手段
を用いて、前記禁止手段は、前記音声記録再生装置が録
音動作を行っているときには前記音声記録再生装置内に
記録されている音声データの再生を禁止する。つまり、
禁止手段として、例えば各種制御が可能な前記制御部に
よって制御される、前記音声再生部の音声信号の入出力
を切換可能なスイッチと前記音声記録再生装置の再生部
への音声信号の入出力を切換可能なスイッチとで構成
し、前記制御部は例えば前記音声記録再生装置が録音動
作を行っているときにはリモコン側のスイッチを強制的
にオフさせると同時に、この制御信号を第1の送信手段
を介して装置本体側に送信し、これを受け装置本体側の
制御部によって装置本体側のスイッチも同時に強制的に
オフさせることにより、音声データの再生を禁止させ
る。これにより、離れたところにある装置本体の録音の
動作状態を、遠隔操作装置(リモコン)側で容易に確認
することができ、使い勝手を向上させることが可能であ
る。
声の記録及び再生を行うことが可能な音声記録再生装置
と双方向のワイヤレス通信を行うことが可能な遠隔操作
装置において、前記音声記録再生装置内の記録媒体に記
録される音声のモニター信号及び前記音声記録再生装置
の動作状態を示す状態信号を受信する受信手段と、前記
モニター信号を再生するモニター信号再生手段と、前記
状態信号に基づいて前記音声記録再生装置の録音動作異
常を検出する異常検出手段と、前記録音動作異常を検出
した際には前記モニター信号の再生を停止する停止手段
と、を具備したことを特徴とするものである。
操作装置において、前受信手段,前記異常検出手段を用
いて、前記停止手段は前記録音動作異常を検出した際に
は前記モニター信号の再生を停止する。つまり、離れた
ところにある装置本体の録音の動作状態の善し悪しを、
遠隔操作装置(リモコン)側で容易に確認することがで
きる。これにより、たとえ本体装置にトラブルが起きた
としても容易に確認することができるので、録音の失敗
がなくなり使い勝手も向上させることが可能である。請
求項3の発明による遠隔操作装置は、音声の記録及び再
生を行うことが可能な音声記録再生装置と双方向のワイ
ヤレス通信を行うことが可能な遠隔操作装置において、
前記音声記録再生装置内の記録媒体に記録される音声の
モニター信号を受信するモニター信号受信手段と、前記
モニター信号を再生するモニター信号再生手段と、前記
音声記録再生装置との通信電波の強度が所定レベル以下
であるか否かを検出する検出手段と、前記通信電波の強
度が所定値のレベル以下であったときには前記モニター
信号の再生を停止する停止手段と、を具備したことを特
徴とするものである。
操作装置において、前記モニター信号受信手段,前記検
出手段を用いて、前記停止手段は、前記通信電波の強度
が所定値のレベル以下であったときには前記モニター信
号の再生を停止する。つまり、前記記録再生装置と該遠
隔操作装置との間で双方向通信が行われている際に、そ
の通信電波の送受信レベルに応じて、前記モニター信号
の再生を制御することができるので、その作用及び効果
は上記請求項2の発明と略同様である。
求項3に記載の遠隔操作装置において、前記停止手段
は、さらに前記音声記録再生装置での録音動作を停止さ
せることを特徴とするものである。
発明と同様の作用、効果が得られる他に、前記停止手段
によって、さらに前記音声記録再生装置での録音動作を
停止させることができることから、誤録音の持続を未然
に防止することも可能となる。
参照して説明する。 第1の実施の形態: (構成)図1は本発明に係る遠隔操作装置の一実施の形
態を示し、該装置の概略構成を示すブロック図である。
作装置(以下、リモコンと称して説明することもある)
は、例えば音声録音機能を有する音声記録再生装置を遠
隔操作制御するために設けられたもので、音声を電気信
号に変換するマイクロフォン(図中にはMICと示し、
以下、MICと称す)12を具備しており、このMIC
12からの音声出力は、音声入力部13に入力される。
クアンプを含んで構成され、制御部17によって増幅率
が自在に制御可能に構成されている。このマイクアンプ
で増幅されたアナログの音声信号は、送信機能を有する
送受信部14に入力されて、所定の形式に変調された
後、アンテナ15から所定の周波数の電波として出力さ
れる。
行うための操作部18が設けられており、この操作部1
8は、例えば録音スイッチ(REC),再生スイッチ
(PLAY),停止スイッチ(STOP),早送りスイ
ッチ(FF),早戻しスイッチ(REW),メニュース
イッチ(MENU),ホールドスイッチ(HOLD)等
の各種スイッチが機能別に配設されている。
(LCD)等の表示部材で構成されたものであり、前記
操作部18のいずれかのスイッチ操作により、所定のシ
ーケンスが開始したときの動作モード、またはその後の
動作状況を表示する。
EC)を押下した場合には、録音の経過時間、録音可能
な残り時間、及びファイルナンバー等を表示する。ま
た、メニュースイッチ(MENU)を押した場合は、マ
イク感度(高/低)、録音モード(標準/ロング)、及
びアラーム(オン/オフ)等の機能選択に関連した表示
を行う。さらに、後述する制御部17が時計機能を有し
ているときは、現在日時の表示も行う。また、各シーケ
ンスの動作状況に応じて、リモコン(遠隔操作装置)及
び装置本体のバッテリーチェック判定結果も表示する。
ものであり、前記操作部18のスイッチ入力に応じて、
前記音声入力部13,送受信部14,表示部16,及び
音声再生部19を統括的に制御する。具体的には、制御
部17は、前記操作部18のスイッチ入力を認識すると
ともに、この認識結果に基づき、音声入力部13内のマ
イクアンプの増幅率可変制御、送受信部14における音
声信号及びリモコン制御信号の送受信制御、表示部16
における各種動作モードまたは動作状態(操作状態)等
の表示制御、音声再生部19における再生制御等を行
う。
単にリモコン操作信号を送信するだけでなく、リモコン
操作する音声記録再生装置との間で双方向にリモコン制
御信号や音声信号を送受信可能な送受信部14と、音声
再生部19に対する音声信号の入出力を制御するための
禁止手段としての2つのスイッチ10,20とが設けら
れている。つまり、この送受信部14は、後述する音声
記録再生装置本体の送受信部22(図2参照)と一対で
機能する。また、この送受信部14は、1個の送信機能
と1個の受信機能とのそれぞれ別々の回路を備えて構成
されており、各々独立してオン/オフすることができる
ようになっている。さらに、この送受信部14では、送
信の送信機能と受信機能を同時に働かせて双方向に通信
することも可能である。例えば、前記制御部17は、前
記音声入力部13から出力される音声信号を検出する
と、音声記録再生装置本体に音声信号を送信するため
に、前記送受信部14における送信機能をオンにする。
同様に、制御部17は、所定シーケンスの開始毎にも制
御信号を送信するので、前記送受信部14における送信
機能をオンにする。
3,音声再生部19間に設けられたスイッチ10がオン
し、スイッチ20がオフしていると、音声入力部13の
出力信号を音声再生部19にも入力することができる。
すなわち、録音時に装置本体に音声信号を送信しながら
ヘッドフォン11でモニターすることができるようにな
っている。なお、前記スイッチ10,20は、制御部1
7によって各スイッチのオン/オフが制御される。
る音声信号は、前記送受信部14における受信機能で受
信した後に復調してからオン状態のスイッチ20(スイ
ッチ10はオフ)を介して音声再生部19に出力され
る。音声再生部19は、復調された音声信号を所定のレ
ベルまで増幅して、ヘッドフォン11に出力する。これ
により、遠隔操作装置側で音声記録再生装置から送信さ
れた音声信号をヘッドフォン11を介して再生すること
ができる。
は、制御部17によってオン/オフが制御されるもの
で、例えば録音動作時または再生動作時に自動的に切り
換えられるようになっている。また、制御部17は、録
音時の音声信号をモニターするか否かに応じて、操作部
18のメニュースイッチ(MENU)による操作に基づ
き、選択的にスイッチ10をオン、またはオフするよう
に制御することも可能である。
ヤレス通信が可能であり、前記遠隔操作装置が適用され
る音声記録再生装置の構成例を示すブロック図が示され
ている。図2に示すように、本実施の形態の音声記録再
生装置は、音声録音機能を備え、前記遠隔操作装置によ
って遠隔操作制御がなされるもので、コーデック23及
びデジタル信号処理部(図中にはDSPと示し、以下、
DSPと称す)26を具備している。コーデック23
は、図示しないローパスフィルタ,A/D変換器,及び
D/A変換器等を含んで構成されている。
れると、送信された音声信号は、図1の送受信部22の
受信機能で受信された後復調されて、コーデック23の
ローパスフィルタに入力される。このとき、音声信号に
付帯する制御信号は、復調時に弁別されてシステム制御
部27に入力される。システム制御部27は、上記制御
信号のコード内容に応じて、録音及び再生など予め決め
られた所定のシーケンスを実行する。
より不要な周波数帯域をカットされた音声信号は、図示
はしないがコーデック23内の次段のA/D変換器に入
力される。該A/D変換器は、供給されたアナログの音
声信号を所定の周波数でサンプリング処理することによ
り、デジタル信号に変換し、デジタル信号処理部(DS
Pともいう)26に出力する。
生時に録音信号又は再生信号に対しそれぞれ録音又は再
生するのに必要なデジタル処理を施すもので、これらの
処理はシステム制御部27によって制御されるようにな
っている。
6は、システム制御部27に制御されて前記A/D変換
器の出力信号をフレーム単位で一定のフォーマットのデ
ータとなるように圧縮変換処理(符号化処理)を施し、
符号化したデータを得る。この符号化されたデータは、
一時的にシステム制御部27内の図示しないバッファメ
モリに音声データとして記憶される。つまり、システム
制御部27は、デジタル信号処理部26を制御すること
によって音声データを認識するとともに、この音声デー
タを内部のバッファメモリに書き込み制御を行う。
で構成されており、該音声記録再生装置における各回路
部全般の制御を行うものである。このシステム制御部2
7には、前記デジタル信号処理部26以外に、記憶手段
としての記憶部(例えばメモリ)28が接続されてい
る。この記憶部28は、不揮発性の半導体メモリ、例え
ばフラッシュメモリ等で構成されたものであり、録音時
は前記デジタル信号処理部26で符号化された音声デー
タを、システム制御部27の図示しないバッファメモリ
を介して記憶する。このとき、該記憶部28には、音声
データに関するインデックス情報も音声データとともに
記憶される。
部26は、システム制御部27が前記記憶部28から逐
次読み出す音声データをフレーム単位で伸長変換処理
(復号化処理)を施し、復号化したデータを得る。この
復号化されたデジタル信号は、コーデック23のD/A
変換器に入力される。該D/A変換器は、供給されたデ
ジタルの音声信号にアナログ変換処理を施すことによ
り、アナログ信号の音声信号に変換する。その後、この
アナログ信号に変換された音声信号は、図示はしないが
コーデック23内の次段のローパスフィルタで不要な周
波数帯域がカットされてオン状態のスイッチ29を介し
て音声再生部24に出力され、該音声再生部24によっ
て増幅された後、スピーカ25に出力することにより、
該スピーカ25から音声として再生されることになる。
また、この音声信号は、送受信部22も供給され、該送
受信部22の送信機能で所定の形式に変調された後、ア
ンテナ21より図1に示す遠隔操作装置(リモコン)に
送信される。
部27によってオン/オフが制御されるもので、例えば
録音動作時または再生動作時に自動的に切り換えられる
ようになっている。また、システム制御部27は、再生
時の音声信号をスピーカ25でモニターするか否かに応
じて、前記リモコンの操作部18のメニュースイッチ
(MENU)の操作に基づき、スイッチ29をオンまた
はオフするように制御することも可能である。
装置及び遠隔操作装置の作用について図3乃至図6を参
照しながら詳細に説明する。なお、図3は音声記録再生
装置のシステム制御部における制御動作例を示すフロー
チャート、図4は遠隔操作装置の制御部における制御動
作例を示すフローチャート、図5は主に音声記録再生装
置の録音実行時におけるシステム制御部の制御動作例を
示すフロチャート、図6は主に遠隔操作装置の制御部に
おける制御動作例を示すフローチャートであり、図6
(a)は本発明の特徴となる表示更新処理ルーチン、図
6(b)はバッテリーチェック処理ルーチンをそれぞれ
示している。まず、図2に示す音声記録再生装置の主と
なる制御動作を図3を参照しながら説明する。いま、図
2に示す音声記録再生装置の電源が投入されると、該装
置内のシステム制御部27が起動し、図3に示す処理ル
ーチンを実行させる。つまり、システム制御部27は、
ステップS1の処理で所定の初期設定を行い、その後、
続くステップS2の処理でタイマスタートを実行するよ
うに制御する。なお、このタイマは、所定時間経過後に
装置本体が通常の動作モードから待機モード(低消費電
流モード)に入るための時間を計時する等に用いるもの
である。
制御部27は、前記タイマの計時が所定の時間をオーバ
するまで、続くステップS3による処理でリモコン信号
が受信されたか否かの判断処理を行うことにより、リモ
コン信号の受信待機状態を維持する。この判断処理で、
待機中にリモコン信号を受信したと判定された場合に
は、システム制御部27は、受信した制御信号のコード
内容を検出するために後続のステップS4〜10,及び
ステップS11に示す判定処理を行う。
(REC),再生スイッチ(PLAY),早送りスイッ
チ(FF),早戻しスイッチ(REW),停止スイッチ
(STOP),メニュースイッチ(MENU),消去ス
イッチ(ERASE)の順に、受信した制御信号と予め
決められた各スイッチのコードとが、一致するか否かを
参照することにより行う。
検出した制御信号のコードが録音スイッチであると判定
した場合には、システム制御部27は、録音処理のサブ
ルーチンであるステップS12に処理を移行し、該サブ
ルーチンを実行する。同様に、ステップS5による判断
処理で前記コードが再生スイッチであると判定した場合
には、再生処理のサブルーチンであるステップS13に
処理を移行し、ステップS6による判断処理で前記コー
ドが早送りスイッチであると判定した場合には、早送り
処理のサブルーチンであるステップS14に処理を移行
し、ステップS7による判断処理で前記コードが巻戻し
スイッチであると判定した場合には、早戻し処理のサブ
ルーチンであるステップS15に処理を移行し、ステッ
プS8の判断処理で前記コードが停止スイッチであると
判定した場合には、停止処理のサブルーチンを示すステ
ップS16の処理に移行し、ステップS9の判断処理で
前記コードがメニュースイッチであると判定した場合に
は、メニュー変更処理のサブルーチンであるステップS
17に処理を移行し、ステップS10の判断処理で前記
コードが消去スイッチであると判定した場合には、処理
をステップS18に移行して該処理にて消去処理を実行
するように制御する。
チン実行後は、続くステップS19の処理で上述したタ
イマを再スタートさせてメインループのステップS3に
処理を戻す。
4),早戻し処理(ステップS15),停止処理(ステ
ップS16),メニュー変更処理(ステップS17),
及び消去処理(ステップS18)の各処理は、周知の技
術手段を用いて実施しており、また、本発明の内容に直
接関係しないので詳しい説明は省略する。
プS4〜10の判断処理で前述したいずれのスイッチコ
ードにも該当しないものと判定した場合には、続くステ
ップS11の処理により、リモコンが通常の動作モード
から待機モード(低消費電流モード)に入るときに送信
されるタイムオーバコードの有無を検出し、このコード
が検出された場合には、続くステップS21の処理によ
り、該装置本体が待機モードとなるように制御する。ま
た、システム制御部27は、ステップS20の判断処理
で、装置本体が自ら待機中にタイムオーバを検出した場
合も前記ステップS21の処理と同様に制御する。これ
により、機器本体は待機モードとなる。
に入ると、システム制御部27の制御によって該装置本
体を低消費電流動作状態にさせる。
ステップS21の待機モードを実行すると、図2の送受
信部22,コーデック23,音声再生部24,デジタル
処理部26,及び記憶部28の電源を遮断、もしくは各
ブロックを構成する図示しないICに設けられているチ
ップイネーブル端子に、非選択信号を出力することによ
り、低消費電流状態にさせる。但し、送受信部22の受
信機能は、リモコンが送信する再起動信号を受信できる
ように受信待機状態を維持する。また、システム制御部
27は、自らも動作クロックを最も消費電流の少ない低
速クロックに切換えて低消費電流状態となるように制御
する。場合によっては、動作クロックをメインクロック
(例えば、9.28MHz)からサブクロック(例え
ば、32.768kHz)に切換えて、その後スイッチ
入力が検出されるまでメインクロックを完全に停止させ
るようにしても良い。
制御動作を図4を参照しながら説明する。なお、図4
(a)は遠隔操作装置の制御部における制御動作例を示
すフローチャート、図4(b)は図4(a)に示す処理
ルーチンに含まれる待機モード処理ルーチンを示すフロ
チャートである。
入されると、該装置内の制御部17が起動し、図4
(a)に示す処理ルーチンを実行させる。つまり、制御
部17は、ステップS90の処理で所定の初期設定を行
い、その後、続くステップS91の処理でタイマスター
トを実行するように制御する。なお、このタイマは、所
定時間経過後に該遠隔操作装置(リモコン)が通常の動
作モードから待機モード(低消費電流モード)に入るた
めの時間を計時する等に用いるものである。
部17は、前記タイマの計時が所定の時間をオーバする
まで、続くステップS92による処理で図2に示す装置
本体から送信される信号が受信されたか否かの判断処理
を行うことにより、受信待機状態を維持する。この判断
処理で、待機中に装置本体から送信された信号を受信し
たと判定した場合には、制御部17は、ステップS93
に処理を移行し、該処理にて受信した制御信号のコード
内容を検出してその都度検出したコード内容に対応した
表示更新処理を行うように制御する。そして、続くステ
ップS112の処理にて、タイマを再スタートさせて、
メインループのステップS92に処理を戻す。
装置本体の信号を受信しないと判定した場合には、制御
部17は、ステップS94〜99,及びステップS10
0の各判定処理に示すスイッチ検出動作により、録音ス
イッチ(REC),再生スイッチ(PLAY),早送り
スイッチ(FF),早戻しスイッチ(REW),停止ス
イッチ(STOP),メニュースイッチ(MENU),
及び消去スイッチ(ERASE)の順に、オンしたスイ
ッチがあるか否かを検出する。
でオンされたスイッチが録音スイッチであると判定した
場合には、制御部17は、録音スイッチのコードを送信
するサブルーチンであるステップS104に処理を移行
し、該サブルーチンを実行する。同様に、ステップS9
5による判断処理でオンされたスイッチが再生スイッチ
であると判定した場合には、再生スイッチのコードを送
信するサブルーチンであるステップS105に処理を移
行し、ステップS96による判断処理でオンされたスイ
ッチが早送りスイッチであると判定した場合には、早送
りスイッチのコードを送信するサブルーチンであるステ
ップS106に処理を移行し、ステップS97による判
断処理でオンされたスイッチが巻戻しスイッチであると
判定した場合には、早戻しスイッチのコードを送信する
サブルーチンであるステップS107に処理を移行し、
ステップS98による判断処理でオンされたスイッチが
停止スイッチであると判定した場合には、停止スイッチ
のコードを送信するサブルーチンであるステップS10
8に処理を移行し、ステップS99による判断処理でオ
ンされたスイッチがメニュースイッチであると判定した
場合には、メニュースイッチのコードを送信するサブル
ーチンであるステップS109に処理を移行し、ステッ
プS100による判断処理でオンされたスイッチが消去
スイッチであると判定した場合には、消去スイッチのコ
ードを送信するサブルーチンであるステップS110に
処理を移行してそれぞれ実行する。
後は、続くステップS111の処理で上述したタイマを
再スタートさせてメインループのステップS92に処理
を戻す。
処理ですべてのスイッチがオフしているものと判定した
場合、制御部18は、続くステップS101の判断処理
により、前記タイマの計時時間が所定時間をオーバした
か否かを判定し、オーバーしたと判定した場合には、続
くステップS102の処理で装置本体にタイムオーバコ
ードを送信した後、待機モードのサブルーチンであるス
テップS103の処理を実行して、該リモコンを待機モ
ードとなるように制御する。
ードに入ると、装置本体と同様に制御部17の制御によ
って該装置本体(リモコン)を低消費電流動作状態にさ
せる。
力部13,送受信部14,表示部16,及び音声再生部
19の電源を遮断、または各ブロックを構成する図示し
ないICに設けられているチップイネーブル端子に、非
選択信号を出力することにより、低消費電流状態にさせ
る。
参照)と同様に自ら動作クロックを最も消費電流の少な
い低速クロックに切換えて低消費電流状態となるように
制御する。場合によって、動作クロックをメインクロッ
ク(たとえば、9.28MHz)からサブクロック(例
えば、32.768kHz)に切換えて、その後通信が
再開されるか、またはスイッチ入力が検出されるまでメ
インクロックを完全に停止させるようにしても良い。
るステップS103の待機モード処理について、さらに
図4(b)を参照しながら詳細に説明する。図4(a)
に示すルーチンのステップS103の待機モード処理が
実行されると、制御部17は、図4(b)に示す待機モ
ードのサブルーチンを起動する。
隔操作装置(リモコン)及び装置本体のどちらにも適用
することができる。
ると、まずステップS30の処理にて上述したような低
消費電流動作のための設定処理を行うように制御する。
体に適用されている場合は、続くステップS31の処理
にて再起動信号受信の有無を検出しながら再起動信号が
受信されるまで低消費電流を維持する。一方、遠隔操作
装置に適用されている場合は、ステップS32の処理に
てスイッチ入力の有無を検出しながらスイッチ入力が発
生するまで低消費電流動作を維持する。このように対応
する制御部によって制御がなされるようになっている。
制御部27または制御部17は、再起動信号を受信また
はスイッチ入力を検出したときは、続くステップS33
の処理にて通常モードを設定してメインループにリター
ンする。
時におけるシステム制御部の録音処理制御動作例を図5
を参照しながら詳細に説明する。いま、図2の音声記録
再生装置において、図3に示すステップS12の録音処
理のサブルーチンが実行されると、システム制御部27
は、図5に示す録音処理ルーチンを起動する。つまり、
録音が開始すると、システム制御部27は、ステップS
40に処理を移行し、該処理にて後述するバッテリーチ
ェックのサブルーチンが実行される。
ると、システム制御部27は、続くステップS41の処
理にて、遠隔操作装置(リモコン)にこのバッテリーチ
ェックによる判定結果を送信するとともに、ステップS
42の処理にて装置本体でもこの判定結果に基づいて録
音シーケンス継続可否を決定する。この場合、B−NG
フラグ、またはR−NGフラグが“1”のときは、録音
シーケンスが正常に継続できないので、システム制御部
27は、ただちにステップS56の録音終了処理のサブ
ルーチンを実行してメインループにリターンする。ま
た、前記各フラグがいずれも“0”のときは、システム
制御部27は、続くステップS60の処理で再生モニタ
ーの選択を禁止するように制御する。具体的には、前述
のスイッチ20(図1参照)及びスイッチ29(図2参
照)をオフにする。この場合、スイッチ10は、音声信
号をモニターするか否かにより、オンまたはオフのどち
らかに制御されていることになる。
ップS43の処理にて、マイク感度(高/低),録音モ
ード(標準/ロング),ファイルナンバー,及びこの音
声データを記憶する音声データ記憶領域開始アドレス等
の各種情報を、記憶部28のインデックス情報領域に記
憶するように制御する。
テップS44に移行し、該処理にて装置本体の受信信号
に音声信号が含まれているか否かを検出し、音声信号が
含まれていないものと判定した場合には、処理をステッ
プS57に移行し、含まれているものと判定した場合に
は、処理を続くステップS47に移行する。また、この
とき、音声信号が含まれている場合には、コーデック2
3に入力する音声信号は、所定のサンプリング周波数で
量子化されてデジタル信号に変換される。
S47の処理でデジタル信号処理部26により音声信号
を符号化するが、符号化そのものはフレーム単位で行
い、続くステップS48の判断処理にて音声データが所
定フレーム数になるまで連続的に行う。
ム制御部27内の図示しないバッファメモリに記憶され
た音声データが、予め決められた所定のフレーム数(ス
テップS48の処理で設定されたフレーム数)になる
と、続くステップS49の処理で音声データを記憶部2
8の音声データ記憶領域開始アドレスから順に書き込ん
で記憶するように制御する。
ップS50の処理で、前記一連のシーケンスに伴う録音
情報を、逐次遠隔操作装置(リモコン)に送信するよう
に送信制御し、続くステップS51の処理で前述と同様
のバッテリーチェックのサブルーチンを実行する。な
お、このバッテリチェック処理は、前記ステップSS4
4〜50の実行中においても実行されるように制御すれ
ば有効である。
プS52の処理にて遠隔操作装置(リモコン)にバッテ
リーチェックの判定結果を送信するとともに、ステップ
S53の処理にて装装本体でもこの判定結果に基づい
て、録音シーケンス継続可否を決定する。この場合、B
−NGフラグ、またはR−NGフラグが“1”のとき
は、録音シーケンスが正常に継続できないので、システ
ム制御部27は、ただちにステップS56の録音終了処
理のサブルーチンを実行してメインループにリターンす
る。また、前記各フラグがいずれも“0”のときは、シ
ステム制御部27は、そのまま録音シーケンスを継続す
る。
処理は、ステップS54の判断処理により停止スイッチ
のコードが受信されるまで繰り返し行われるように制御
される。また、このステップS54の判断処理で、停止
スイッチのコードを受信したと判定した場合には、シス
テム制御部27は、上記と同様ステップS56の録音終
了処理のサブルーチンを実行してメインループにリター
ンする。
信号を音声信号が含まれていないと判定した場合には、
システム制御部27はステップS57の処理で、前述と
同様のバッテリーチェックのサブルーチンを実行する。
また、システム制御部27は、ステップS58の処理で
遠隔操作装置(リモコン)にこのバッテリーチェックの
判定結果を送信するとともに、ステップS59の処理で
装置本体でもこの判定結果に基づいて、録音シーケンス
継続可否を決定する。この場合、B−NGフラグ、また
はR−NGフラグが“1”のときは、録音シーケンスが
正常に継続できないので、システム制御部27は、ただ
ちに前記同様ステップS56の録音終了処理のサブルー
チンを実行してメインループにリターンする。
きは、システム制御部27は、続くステップS45の処
理で録音待機モードを設定する。このモードは、録音中
に所定時間以上音声信号が受信されない場合に機能する
もので、記憶部28を待機状態にする等して電力等を大
幅に低減することができるモードである。また、図示し
ない遠隔操作装置(リモコン)のモード選択で、録音開
始以前にこのモードを設定することにより機能する。
ップS46の処理で遠隔操作装置(リモコン)に録音待
機状態を送信して、処理を前記ステップS44に処理を
戻す。つまり、装置本体は、音声信号を受信するまでリ
モコンに録音待機状態を送信しながら録音シーケンスを
継続することになる。
における制御部の制御動作例について、図6(a)を参
照しながら詳細に説明する。
に示すステップS93の表示更新処理が実行されると、
制御部17は、図6(a)に示す表示更新処理ルーチン
を起動する。つまり、制御部17は、ステップS120
に処理を移行し、該判断処理にてまず、現在処理中のシ
ーケンスが正常に継続されているとき、このシーケンス
が録音動作のものもであるか否かを判定し、録音動作の
ものであると判定した場合には、続くステップS121
の処理にて再生モニターの選択を禁止するように制御す
る。つまり、制御部17は、スイッチ20を強制的にオ
フさせると同時に、この制御信号を装置本体側に送信
し、これを受け装置本体側のシステム制御部27はスイ
ッチ29も同時に強制的にオフさせる。
で、録音動作でないものであると判定した場合には、制
御部17は、ステップS123の判断処理に処理を移行
し、該判断処理にて再生動作であるか否かを判定し、再
生動作であると判定した場合には、続くステップS12
4の処理にて再生モニターの選択を許可するように制御
する。つまり、この再生モニタ選択許可処理では、制御
部17は、スイッチ20及びスイッチ29が、任意のタ
イミングでオン/オフできるように制御するとともに、
装置本体側のシステム制御部27に対しそれに必要な制
御信号を送信する。こうして、制御部17及び装置本体
のシステム制御部27の各制御によってスイッチ20及
びスイッチ29がスイッチング可能状態となる。
で、再生動作でないものと判断した場合に処理をステッ
プS122に移行する。
23の判断処理で再生動作でないものと判断した場合
や、前記ステップS121,ステップS124の処理が
終了した場合には、続くステップS122の処理に移行
し、この処理にて、受信した制御信号のコードに従っ
て、表示部16の表示内容を更新するように制御する。
の実行中においても、必要に応じて上記同様の判定処理
を行う。これにより、その他のシーケンスの実行中で
も、再生モニターの出力を自由に制御できることにな
る。
了し、処理をメインルーチンにリターンさせる。
ック時における制御部の制御動作例について、図6
(b)を参照しながら詳細に説明する。なお、このバッ
テリチェック処理ルーチンは、勿論、前記音声記録再生
装置側においても行われるようになっており、例えば上
述の図5に示すステップS40,51,57のいずれか
一つの処理が行われる場合に、実行されるものである。
バッテリーチェック処理が実行されると、制御部17
は、図6(b)に示すバッテリチェック処理ルーチンを
起動する。つまり、制御部17は、ステップS70に処
理を移行し、該処理にてまず、電池電圧判定のサブルー
チンを実行する。
み込まれたプログラムに従って、続くステップS71,
72の判断処理で、電池電圧が予め決められた所定レベ
ルの電圧か否かを判定し、判定結果がOKレベルのとき
は、ステップS75の処理でB−OKフラグを”1”に
設定(S75)する。一方、判定結果が警告レベルのと
きは、ステップS74の処理でB−警告フラグを“1”
に設定する。また、前記いずれの判定結果でもない場合
には、制御部17は、ステップS73の処理でB−NG
フラグを“1”に設定してバッテリーチェックを終了す
る。
たは警告レベルと判定した場合には、制御部17は、続
くステップS76の処理で電波強度判定のサブルーチン
を実行する。すると、制御部17は、該制御部17に組
み込まれたプログラムに従って、ステップS77の判断
処理を実行し、つまり送受信部14の受信信号レベルが
予め決められた所定レベルの電圧か否かを判定する。こ
の場合、判定結果が所定レベル以上と判定した場合に
は、制御部17は、ステップS79の処理でR−OKフ
ラグを“1”に設定し、一方、判定結果が所定のレベル
に満たないと判定した場合には、ステップS78の処理
でR−NGフラグを“1”に設定する。
隔操作装置(リモコン)の表示部16にリアルタイムに
表示するように表示制御する。これにより、操作者に対
して的確に告知することができる。なお、遠隔操作装置
(リモコン)と装置本体との警告表示を明確に区別して
表示するように制御しても良い。
際に構成した場合の構成例、及び録音時における表示例
を図7及び図8を参照しながら詳細に説明する。
図及び正面図であり、図8(a)は該遠隔操作装置の表
示部における録音時の表示例を示し、図8(b)は音声
記録再生装置の概略構成を示す正面図を示している。図
7に示すように、遠隔操作装置(リモコン)61の上面
には、マイクロフォン孔60及びイヤフォンジャック6
6が配設されている。製品仕様によっては、マイクジャ
ックなどを配設してもよい。
5,録音スイッチ(REC)69,再生スイッチ(PL
AY)67,早送りスイッチ(FF)68,早戻しスイ
ッチ(REW)70,停止スイッチ(STOP)63,
メニュースイッチ(MENU)64,及び消去スイッチ
(ERASE)62等の表示部を含む各スイッチがそれ
ぞれ配設されている。なお、前記操作スイッチは、通常
タクティルプッシュスイッチ(Tactile Push Switch )
といわれるフェザータッチのスイッチを用いることが多
い。
61の録音スイッチ(REC)69をオンにすると、装
置本体は録音動作を開始する。このとき、録音動作状態
であることを操作者に告知するために、制御部17によ
る表示制御によって、LCD65には、例えば図8
(a)に示すような表示を行う。
は、録音中の音声データを収納するフォルダを表す。パ
ターン表示71は、録音中の録音モードを表す。パター
ン72は、録音中であることを表す。パターン表示73
は、録音可能な残り時間を表す。パターン表示74は、
録音経過時間を表す。したがって、このようにな表示を
行うことにより、リモコン操作時においても各動作モー
ドの操作状態を容易に確認することができる。
(b)に示すように構成され、該装置本体76の正面に
は、パワースイッチ(POWER)78,LED75,
及びスピーカ77が配設されている。パワースイッチ
(POWER)78がオンのときLED75が点灯する
ので、使用者は、装置本体が動作状態か否かを容易に確
認することができる。この状態において、リモコンから
電波79として音声信号が送信され、装置本体で受信し
て録音される。
は、遠隔操作装置で受信され、上述したように再生音
は、前記イヤフォンジャック66に出力される。これに
より、イヤホンジャック66に差し込まれたマイクロホ
ン11(図1参照)によってその音声を再生することが
可能となる。
(b)に示すような形態に限定されるものではなく、例
えば、処理速度,記憶容量,及びソフトの汎用性に優れ
たパソコンを用いて構成しても良い。また、複数の遠隔
操作装置(リモコン)に対応できるように、装置本体を
多チャンネル化となるように構成しても良い。
ば、離れたところにある装置本体の録再動作の良し悪し
を、手元の遠隔操作装置(リモコン)で視聴しながら確
認することができるので、仮に装置本体にトラブルが起
きたとしても容易に確認することができる。これによ
り、録音の失敗が無くなり使い勝手も著しく向上するこ
とができる。また、装置本体及び遠隔操作装置(リモコ
ン)の双方向通信が良好に行われていないときは、装置
本体の録音動作を中断するとともに、遠隔操作装置(リ
モコン)の録音モニターを停止するように自動的に制御
されるので、誤録音の持続を未然に防止することもでき
る。よって、従来にはない使用者にとっても使い勝手が
良く、且つ高性能な遠隔操作装置を実現でき、しかも新
たに部品を用いることなく実現できるので、装置全体の
低コスト化にも寄与する。
音声記録再生装置と双方向のワイヤレス通信を行うこと
が可能な遠隔操作装置において、前記音声記録再生装置
を制御するための操作スイッチと、前記操作スイッチの
操作に応答して前記音声記録再生装置の動作を制御する
制御信号を発生させる制御部と、前記制御信号を前記音
声記録再生装置に送信する第1の送信手段と、前記音声
記録再生装置からの音声信号及び前記音声記録再生装置
の動作状態を示す状態信号を受信手段と、前記音声信号
を再生する音声再生部と、前記音声記録再生装置が録音
動作を行っているときには前記音声記録再生装置内に記
録されている音声データの再生を禁止する禁止手段と、
を具備したことを特徴とする遠隔操作装置。
再生部の音声信号の入出力を切換可能なスイッチと前記
音声記録再生装置の再生部への音声信号の入出力を切換
可能なスイッチとを含み、これらのスイッチは、前記制
御部によって連動制御されることを特徴とする付記項1
に記載の遠隔操作装置。
表示制御がなされるもので、前記遠隔操作装置の動作状
態を表示するとともに、前記状態信号に基づいて前記音
声記録再生装置の動作状態を表示する表示部を設けたこ
とを特徴とする付記項1に記載の遠隔操作装置。
ことが可能な音声記録再生装置と双方向のワイヤレス通
信を行うことが可能な遠隔操作装置において、前記音声
記録再生装置内の記録媒体に記録される音声のモニター
信号及び前記音声記録再生装置の動作状態を示す状態信
号を受信する受信手段と、前記モニター信号を再生する
モニター信号再生手段と、前記状態信号に基づいて前記
音声記録再生装置の録音動作異常を検出する異常検出手
段と、前記録音動作異常を検出した際には前記モニター
信号の再生を停止する停止手段と、を具備したことを特
徴とする遠隔操作装置。
ことが可能な音声記録再生装置と双方向のワイヤレス通
信を行うことが可能な遠隔操作装置において、前記音声
記録再生装置内の記録媒体に記録される音声のモニター
信号を受信するモニター信号受信手段と、前記モニター
信号を再生するモニター信号再生手段と、前記音声記録
再生装置との通信電波の強度が所定レベル以下であるか
否かを検出する検出手段と、前記通信電波の強度が所定
値のレベル以下であったときには前記モニター信号の再
生を停止する停止手段と、を具備したことを特徴とする
遠隔操作装置。
記音声記録再生装置での録音動作を停止させることを特
徴とする付記項5に記載の遠隔操作装置。
おける各種動作全般を制御する制御手段と、前記モニタ
信号再生手段へのモニター信号の入出力を切換可能なス
イッチとを含み、該スイッチを前記制御部によってオフ
することにより、前記モニタ信号の再生を停止させるこ
とを特徴とする付記項4または付記項5に記載の遠隔間
操作装置。
離れたところにある装置本体の録再動作の良し悪しを、
手元の遠隔操作装置(リモコン)で視聴しながら確認す
ることができるので、仮に装置本体にトラブルが起きた
としても容易に確認することができる。これにより、録
音の失敗が無くなり使い勝手も著しく向上することがで
きる。また、装置本体及び遠隔操作装置(リモコン)の
双方向通信が良好に行われていないときは、装置本体の
録音動作を中断するとともに、遠隔操作装置(リモコ
ン)の録音モニターを停止するように自動的に制御され
るので、誤録音の持続を未然に防止することもできる。
よって、従来にはない使用者にとっても使い勝手が良
く、且つ高性能な遠隔操作装置を実現できる。
該装置の概略構成を示すブロック図。
装置の概略構成を示すブロック図。
動作例を示すフローチャート。
例を示すフローチャート。
制御部の制御動作例を示すフローチャート。
処理ルーチン及びバッテリチェック処理ルーチンの制御
動作例を示すフローチャート。
及び装置本体の構成例を示す説明図。
Claims (4)
- 【請求項1】 音声の記録及び再生を行うことが可能な
音声記録再生装置と双方向のワイヤレス通信を行うこと
が可能な遠隔操作装置において、 前記音声記録再生装置を制御するための操作スイッチ
と、 前記操作スイッチの操作に応答して前記音声記録再生装
置の動作を制御する制御信号を発生させる制御部と、 前記制御信号を前記音声記録再生装置に送信する第1の
送信手段と、 前記音声記録再生装置からの音声信号及び前記音声記録
再生装置の動作状態を示す状態信号を受信する受信手段
と、 前記音声信号を再生する音声再生部と、 前記音声記録再生装置が録音動作を行っているときには
前記音声記録再生装置内に記録されている音声データの
再生を禁止する禁止手段と、 を具備したことを特徴とする遠隔操作装置。 - 【請求項2】 音声の記録及び再生を行うことが可能な
音声記録再生装置と双方向のワイヤレス通信を行うこと
が可能な遠隔操作装置において、 前記音声記録再生装置内の記録媒体に記録される音声の
モニター信号及び前記音声記録再生装置の動作状態を示
す状態信号を受信する受信手段と、 前記モニター信号を再生するモニター信号再生手段と、 前記状態信号に基づいて前記音声記録再生装置の録音動
作異常を検出する異常検出手段と、 前記録音動作異常を検出した際には前記モニター信号の
再生を停止する停止手段と、 を具備したことを特徴とする遠隔操作装置。 - 【請求項3】 音声の記録及び再生を行うことが可能な
音声記録再生装置と双方向のワイヤレス通信を行うこと
が可能な遠隔操作装置において、 前記音声記録再生装置内の記録媒体に記録される音声の
モニター信号を受信するモニター信号受信手段と、 前記モニター信号を再生するモニター信号再生手段と、 前記音声記録再生装置との通信電波の強度が所定レベル
以下であるか否かを検出する検出手段と、 前記通信電波の強度が所定値のレベル以下であったとき
には前記モニター信号の再生を停止する停止手段と、 を具備したことを特徴とする遠隔操作装置。 - 【請求項4】 前記停止手段は、さらに前記音声記録再
生装置での録音動作を停止させることを特徴とする請求
項3に記載の遠隔操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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