JP2004119687A - 太陽電池素子および太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池素子および太陽電池モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】太陽電池素子の電極とインナーリードとを熱溶着する際に、電極とインナーリードの熱収縮率の違いによる半導体基板と電極との剥離や電極とインナーリードとの剥離が発生することを防止する。
【解決手段】PN接合を有する半導体基板1の表裏面側に複数のフィンガー電極7、9を設けるとともに、このフィンガー電極7、9を接続する帯状のバスバー電極6、8を設け、上記裏面側のバスバー電極8をその長手方向の中心線が上記表面側のバスバー電極6の長手方向の中心線と重ならないように設け、インナーリード12を上記表面側のバスバー電極6と裏面側のフィンガー電極9に接続する。
【選択図】 図10

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は太陽電池素子および太陽電池モジュールに関し、特に裏面側電極をフィンガー電極とバスバー電極とで構成した太陽電池素子と、その太陽電池素子の複数個をインナーリードで接続した太陽電池モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の太陽電池素子を図11を用いて説明する。図11中、1は半導体基板、2は表面側電極、3は裏面側電極、4は不純物拡散層、5は反射防止膜である。
【0003】
例えばP型シリコンからなる半導体基板1の受光面側にN型の不純物拡散層4を設け、この不純物拡散層4の表面に反射防止膜5と表面側電極2を設け、裏面側に裏面側電極3を設けて構成されている。表面側電極2は、図12に示すように、銀とはんだから成るインナーリードを接続するためのバスバー電極6と、銀と半田から成る集電用のフィンガー電極7とから構成される。また、裏面側電極3も、図13に示すように、銀とはんだから成るインナーリードを接続するためのバスバー電極8と、銀と半田から成る集電用のフィンガー電極9とから構成される(例えば特許文献1参照)。
【0004】
また、裏面側電極3は、図14に示すように、銀とはんだなどから成るインナーリードを接続するための出力取り出し部10と、アルミニウムなどから成る集電部11とから構成されるものもある(例えば特許文献2参照)。
【0005】
太陽電池素子13の表面側電極2は、その電極面積が受光ロスとなることから、その面積は極力小さくする必要がある。しかし、表面側フィンガー電極7は断面積を大きくするか本数を増やすなどして十分にその導電抵抗を抑えた設計にしないと出力低下を招く。また、表面側バスバー電極6は表面側フィンガー電極7を長さ方向に等分した略中間点に設けられる。つまり、表面側バスバー電極6を1本設ける場合はフィンガー電極7の長さ方向の中間点に略垂直に、また2本設ける場合はフィンガー電極7の長さ方向の4分の1の位置に略垂直に2本設ける。これは表面側フィンガー電極7内での抵抗よる損失を極力低減するためである。
【0006】
表面側電極2と裏面側電極3の表面は後工程での作業性また長期信頼性の確保の観点からはんだで被覆するのが一般的である。表面側電極2と裏面側電極3の表面にはんだを付着させるには溶融したはんだを入れた槽の中に太陽電池素子13をフィンガー電極7、9が垂直な向きもしくは水平な向きに浸漬する浸漬法がコスト的に有利であり多用されている。
【0007】
複数の太陽電池素子13を接続する方法を図15を用いて説明する。同図(a)は表面側、(b)は裏面側の接続を説明するための図である。図15中、12はインナーリードを示す。インナーリード12の一方端を表面側のバスバー電極6上の略全長にわたって配設し、その複数個所を熱溶着などで接合することによって表面側バスバー電極6に接続するとともに、インナーリード12の他方端を隣接する太陽電池素子13の裏面側バスバー電極8の略全長にわたって配設し、その複数箇所を同じく熱溶着などで接合することによって裏面側バスバー電極8に接続する。つまり、従来の太陽電池素子13は表面側バスバー電極6と裏面側バスバー電極8とは、その長手方向の中心線が重なるように形成されていた。
【0008】
このような複数の太陽電池素子13を、図16に示すように、直列および並列に接続してガラスなどからなる透光性パネル14と鋼板入りフィルムなどからなる裏面保護材15との間に、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体)などの透明な充填材16で封入し、図17に示すように、さらにアルミ押出形材等からなるフレーム部材17を周縁部に取り付けて太陽電池モジュールを形成していた。
【0009】
【特許文献1】
特開2002−43597号公報
【特許文献2】
特開平10−335267号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この従来の太陽電池モジュールでは、表面側バスバー電極6とインナーリード12を熱溶着する際、また裏面側バスバー電極8とインナーリード12を熱溶着する際に、両者の熱収縮率の違いにより、半導体基板1と表面側電極2および裏面側電極3との間、ないしは表面側電極2および裏面側電極3とインナーリード12との間で剥離が発生するという問題があった。
【0011】
また、図14に示すように、アルミニウム等からなる集電部11と銀などからなる出力取り出し部10で構成される裏面側電極構造の場合には、アルミニウムと銀とシリコンとの熱収縮率の違いによる応力が残留している場合があり、上記問題が特に発生しやすかった。
【0012】
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、太陽電池素子の表裏面側の電極をインナーリードで熱溶着する際に、表裏面側の電極とインナーリードとの熱収縮率の違いによる半導体基板と電極との剥離や電極とインナーリードとの剥離が発生することを解消した太陽電池素子および太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る太陽電池素子は、PN接合を有する半導体基板の表裏面側に複数の線状のフィンガー電極を設けるとともに、この複数のフィンガー電極を接続する帯状のバスバー電極とを設けた太陽電池素子において、前記裏面側のバスバー電極をその長手方向の中心線が前記表面側のバスバー電極の長手方向の中心線と重ならないように設けたことを特徴とする。
【0014】
上記太陽電池素子では、前記裏面側のフィンガー電極が長手方向で分割されており、この分割されたフィンガー電極の同じ端部側に前記バスバー電極を設けてもよい。
【0015】
また、上記太陽電池素子では、前記フィンガー電極の他の端部側が先細状に形成されていてもよい。
【0016】
また、上記太陽電池素子では、前記フィンガー電極が矢印状に形成されていてもよい。
【0017】
また、上記太陽電池素子では、前記裏面側のバスバー電極が破線状に形成されていてもよい。
【0018】
また、上記太陽電池素子では、前記裏面側の複数のフィンガー電極に部分的に広幅な領域を前記表面側バスバー電極の長手方向の中心線と重なる線上に設けることが望ましい。
【0019】
また、上記太陽電池素子では、前記裏面側の複数のフィンガー電極における前記表面側のバスバー電極の長手方向の中心線と重なる線上にある部分は前記半導体基板上に直接形成されていることが望ましい。
【0020】
また、上記太陽電池素子では、前記裏面側の複数のフィンガー電極を前記裏面側のバスバー電極よりも広幅に形成することが望ましい。
【0021】
また、請求項9に係る太陽電池モジュールでは、上記した複数の太陽電池素子の表面側電極と裏面側電極とをインナーリードで接続してなる太陽電池モジュールにおいて、前記インナーリードを前記表面側のバスバー電極と裏面側のフィンガー電極に接続したことを特徴とする。
【0022】
上記太陽電池モジュールでは、前記インナーリードが前記裏面側のフィンガー電極と略垂直となるように接続することが望ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
本発明に係る太陽電池素子の構造も基本的には従来の太陽電池素子と同様である。すなわち、例えばP型シリコンからなる半導体基板1の受光面側には、N型の不純物拡散層4が形成されており、この不純物拡散層4の表面には反射防止膜5と表面側電極2が設けられている。また、半導体基板1の裏面側には裏面側電極3が設けられている。この表面側電極2は、図12に示すように、銀とはんだから成るインナーリードを接続するための表面側バスバー電極6と、銀と半田から成る集電用の表面側フィンガー電極7とから構成される。また、図13に示すように、裏面側も銀とはんだから成るインナーリードを接続するための裏面側バスバー電極8と、銀とはんだから成る集電用の裏面側フィンガー電極9とから構成される。
【0024】
また、図14に示すように、裏面側電極3は銀とはんだから成るインナーリードを接続するための出力取り出し部10と、アルミニウムから成る集電部11とで構成してもよい。
【0025】
このような太陽電池素子13は、例えばP型半導体基板1をN型不純物雰囲気中で熱処理などして表面領域の全面に一定の深さまでN型不純物を拡散させてN型を呈する不純物拡散層4を形成し、CVD法などで反射防止膜5を形成して表裏面に銀ペーストをスクリーン印刷して焼成することで表面側電極2と裏面側電極3とが形成される。
【0026】
図1に、請求項1に係る太陽電池素子13の裏面側電極の構造を示す。略平行に複数本形成された裏面側フィンガー電極9をこの裏面側フィンガー電極9と略垂直に形成した裏面側バスバー電極8で接続している。この裏面側のバスバー電極8は表面側のバスバー電極6の長手方向の中心線18と重ならない位置に設けている。すなわち、図1においては、表面側のバスバー電極6の長手方向の中心線18よりも外側に裏面側のバスバー電極8の長手方向の中心線19が位置するように裏面側のバスバー電極8を設けている。
【0027】
このように、裏面側のバスバー電極8を表面側のバスバー電極6の長手方向の中心線18と重ならない位置に設けると、後述するように、複数の太陽電池素子13を接続するインナーリードは、表面側のバスバー電極6の長手方向の中心線18の位置と対応するフィンガー9部分に点状に接続できるようになり、電極とインナーリードとの熱収縮率の違いによる半導体基板と電極との剥離や電極とインナーリードとの剥離を防止できる。
【0028】
バスバー電極8とフィンガー電極9とは略垂直に交差するように形成されている。このようにすることによって、バスバー電極8のはんだを均一にフィンガー電極9に流すことができる。
【0029】
高い電圧値を得るために太陽電池素子を分割してモジュール化する場合、裏面側の分割予定位置およびその近傍にフィンガー電極9が形成されないようにすることが望ましい。すなわち、フィンガー電極9とインナーリード12を熱溶着等で接続してもはんだが表面に回りこむことはなく、また表面のはんだが回りこんだとしても太陽電池素子13の端面からフィンガー電極9が離れているため、短絡するという問題を回避できるからである。
【0030】
図2は裏面側電極の他の構造を示す図である。図2に示す太陽電池素子では、フィンガー電極9を長手方向で分割し、バスバー電極8を同じ端部側に形成している。このように、バスバー電極8を分割したフィンガー電極9の同じ端部側に形成すれば、太陽電池素子13をはんだ融液に浸漬してバスバー電極8とフィンガー電極9の表面にはんだ層を形成する際に、均一に形成できる。つまり、引き上げ方向の下側になったバスバー電極8にはんだが多く付着するという問題は発生しない。
【0031】
また、図3に示すように、フィンガー電極9を先細状にしたり、図4に示すように、矢印状とすることでさらに有効にはんだを流すことができる。
【0032】
なお、太陽電池素子13をフィンガー電極9と平行にはんだ槽に浸漬する場合は、図5に示すように、バスバー電極8を中央よりに形成したり、図6に示すように、バスバー電極8を外周よりに形成してもよい。また、インナーリード12が接続される位置の外であれば、分割したフィンガー電極9の中間点にバスバー電極8が位置するように形成してもよい。
【0033】
フィンガー電極9のインナーリード12と接続される部分は半導体基板1上に直接形成されていることが望ましい。すなわち、図14に示すようなアルミニウムなどからなる集電部11と、銀などからなる出力取り出し部10とによって構成される裏面側電極に応用した場合でも、フィンガー電極9のインナーリード12と接続される部分は半導体基板1上に直接形成する。つまり、裏面側の複数のフィンガー電極9における表面側のバスバー電極6の長手方向の中心線18と重なる線19上にある部分は半導体基板1上に直接形成する。このようにすることによってフィンガー電極9の密着強度を向上させ、剥離を防止することができる。
【0034】
また、図7に示すように、フィンガー電極9のインナーリード12と接続される部分を他の部分よりも広幅にすることも電極強度を向上させるのに有効な手段である。すなわち、裏面側の複数のフィンガー電極9に部分的に広幅な領域を表面側バスバー電極6の長手方向の中心線18と重なる線19上に設ける。このとき幅広部分の形状は特に問わない。図7のように四角形で形成してもよいし、円形や三角形、菱形のような多角形に形成することも可能である。
【0035】
さらに、図8に示すように、バスバー電極8よりもフィンガー電極9を広幅に形成することも電極強度を向上させるのに有効な手段である。
【0036】
バスバー電極8は略全長にわたって実線状に形成されることが望ましい。フィンガー電極9の全てをインナーリード12と接続しなくても出力を取り出すことができるからである。しかし、図9に示すように、バスバー電極8を破線状に形成してもよい。ただし、このときは破線状の各バスバー電極8に接続された少なくとも1本のフィンガー電極9にインナーリード12を接続する必要がある。このようにバスバー電極8を破線状にすることによって、バスバー電極8に使用する電極材料の使用量を減らすことができる。
【0037】
次に、図10を用いて本発明に係る太陽電池モジュールの構造を説明する。同図(a)は太陽電池モジュールを表側から見た配線状態を示す図であり、(b)は裏側から見た配線状態を示す図である。表側は従来と同じであり、受光面積と抵抗損失を勘案して最適化された電極構造のバスバー電極6の略全長上にインナーリード12の一方端を配置して全長もしくは部分的に熱溶着などで接続する。また、インナーリード12の他方端は隣接する太陽電池素子13の裏面側に配設する。裏面側ではインナーリード12の他方端はバスバー電極8ではなくフィンガー電極9上に配置して接続している。これによりインナーリード12を接続する際の太陽電池素子13の電極の熱収縮の影響が太陽電池素子13の全長にわたって及ぼされることがなくなり、インナーリード12と電極を熱溶着する際に半導体基板1と電極8、9との剥離や電極8、9とインナーリード12との剥離を防止できる。
【0038】
また、インナーリード12はフィンガー電極9と略垂直に接続することが望ましい。これは1本のフィンガー電極9とインナーリード12との接続面積を小さくするためで、半導体基板1とフィンガー電極9との剥離やフィンガー電極9とインナーリード12との剥離を発生させないようにするためである。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る太陽電池素子によれば、裏面側のバスバー電極をその長手方向の中心線が表面側のバスバー電極の長手方向の中心線と重ならないように設けたことから、複数の太陽電池素子を接続するインナーリードは、表面側のバスバー電極の長手方向の中心線の位置と対応するフィンガー部分に点状に接続できるようになり、電極とインナーリードとの熱収縮率の違いによる半導体基板と電極との剥離や電極とインナーリードとの剥離を防止できる。
【0040】
また、本発明に係る太陽電池モジュールによれば、複数の太陽電池素子の表面側のバスバー電極と裏面側のフィンガー電極とをインナーリードで接続したことにより、インナーリードを接続する際の太陽電池素子の電極の熱収縮の影響が太陽電池素子の全長にわたって及ぼされることがなくなり、インナーリードと電極を熱溶着する際に、半導体基板と電極との剥離や電極とインナーリードとの剥離を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る太陽電池素子の裏面構造を示す図である。
【図2】本発明に係る太陽電池素子の他の裏面構造を示す図である。
【図3】本発明に係る太陽電池素子のフィンガー電極を先細状にした構造を示す図である。
【図4】本発明に係る太陽電池素子のフィンガー電極を矢印状にした構造を示す図である。
【図5】本発明に係る太陽電池素子のバスバー電極を基板を中央側に設けた構造を示す図である。
【図6】本発明に係る太陽電池素子のバスバー電極を基板の両側に設けた構造を示す図である。
【図7】本発明に係る太陽電池素子のフィンガー電極に広幅部を設けた構造を示す図である。
【図8】本発明に係る太陽電池素子のフィンガー電極をバスバー電極よりも広幅にした構造を示す図である。
【図9】本発明に係る太陽電池素子のバスバー電極を破線状にした構造を示す図である。
【図10】本発明に係る太陽電池素子の接続状態を説明するための図であり、(a)は表面側の配線状態を示す図、(b)は裏面側の配線状態を示す図である。
【図11】従来の太陽電池素子を説明するための図である。
【図12】従来の太陽電池素子の表面側電極部分を示す図である。
【図13】従来の太陽電池素子の裏面側電極部分を示す図である。
【図14】従来の他の太陽電池素子の裏面側電極部分を示す図である。
【図15】従来の太陽電池素子の接続状態を説明するための図であり、(a)は表面側の配線状態を示す図、(b)は裏面側の配線状態を示す図である。
【図16】従来の太陽電池モジュールの構造を説明するための断面図である。
【図17】従来の太陽電池モジュールの構造を説明するための平面図である。
【符号の説明】
1・・・半導体基板、2・・・表面側電極、3・・・裏面側電極、4・・・不純物拡散層、5・・・反射防止膜、6・・・表面側バスバー電極、7・・・表面側フィンガー電極、8・・・裏面側バスバー電極、9・・・裏面側フィンガー電極、10・・・出力取り出し部、11・・・集電部、12・・・インナーリード、13・・・太陽電池素子、14・・・透光性パネル、15・・・裏面保護材、16・・・充填材、17・・・フレーム部材、18・・・接続されるインナーリードの中心線

Claims (10)

  1. PN接合を有する半導体基板の表裏面側に複数の線状のフィンガー電極を設けるとともに、この複数のフィンガー電極を接続する帯状のバスバー電極を設けた太陽電池素子において、前記裏面側のバスバー電極をその長手方向の中心線が前記表面側のバスバー電極の長手方向の中心線と重ならないように設けたことを特徴とする太陽電池素子。
  2. 前記裏面側のフィンガー電極が長手方向で分割されており、この分割されたフィンガー電極の同じ端部側に前記バスバー電極を設けたことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池素子。
  3. 前記フィンガー電極の他の端部側が先細状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の太陽電池素子。
  4. 前記フィンガー電極が矢印状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の太陽電池素子。
  5. 前記裏面側のバスバー電極が破線状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の太陽電池素子。
  6. 前記裏面側の複数のフィンガー電極に部分的に広幅な領域を前記表面側のバスバー電極の長手方向の中心線と重なる線上に設けたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の太陽電池素子。
  7. 前記裏面側の複数のフィンガー電極における前記表面側のバスバー電極の長手方向の中心線と重なる線上にある部分は前記半導体基板上に直接形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の太陽電池素子。
  8. 前記裏面側の複数のフィンガー電極を前記裏面側のバスバー電極よりも広幅に形成したことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の太陽電池素子。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の複数の太陽電池素子の表面側電極と裏面側電極とをインナーリードで接続してなる太陽電池モジュールにおいて、前記インナーリードを前記表面側のバスバー電極と裏面側のフィンガー電極に接続したことを特徴とする太陽電池モジュール。
  10. 前記インナーリードが前記裏面側のフィンガー電極と略垂直となるように接続したことを特徴とする請求項9に記載の太陽電池モジュール。
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