JP2004117897A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents

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Takeshi Masuda
増田 武史
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Abstract

【課題】従来よりも暗い背景の撮影を行うことができ、撮影モードの判別が容易なレンズ付きフイルムユニットを低価格で提供する。
【解決手段】切替板41には、減光部24、指標板25、及び挟持ピン57が一体に形成されている。第1撮影モード及び第2撮影モード(ストロボON)においては、切替板41に設けられた減光部は、ストロボ発光部14より左方の退避する位置にあり、指標板25は対物ファインダ窓13より左方の退避する位置にある。第3撮影モード(ストロボON)においては、モード切替レバー16が操作されて切替板41が右方向に移動する。これにより、減光部24はストロボ発光部14の前面を覆い、ストロボ発光部14からのストロボ光が減光され、指標板25が対物ファインダ窓13内に挿入される。また、挟持ピン57により絞り切替機構及びシャッタ速度切替機構が切替えられて露出が切替えられる。
【選択図】    図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レンズ付きフイルムユニットに関し、更に詳しくは、複数の撮影モードを有するレンズ付きフイルムユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製造時に写真フイルムが装填されたレンズ付きフイルムユニットが各種販売されている。初期のレンズ付きフイルムユニットは、絞りやシャッタ速度が固定であった。そのため、光量の少ない暗い場所で撮影を行うと、主要な被写体はストロボ光によって適正に露出されるが、周辺光の取り込み量が少ないため背景は撮影されなかった。また、ユーザーによるレンズ付きフイルムユニットへの要望として、夜間にライトアップされた建物やイルミネーション等の夜景撮影への対応があった。
【0003】
上記要望に応えるために、ストロボ撮影時に絞りが開くレンズ付きフイルムユニット(特開2000−305221号、特開2001−215599号)や、簡易AE機能を搭載したレンズ付きフイルムユニット(特開平9−5817号)、ストロボ撮影時に絞りを開きかつシャッタスピードを遅くするレンズ付きフイルムユニット(特開平10−333287号)、手動の切り替え操作によって絞りとストロボ光量とを切り替えられるようにし、大絞り状態でストロボの減光発光を行う夜間撮影モードを備えたレンズ付きフイルムユニット(特開2000−162738号)等が発明されている。
【0004】
上記各発明のレンズ付きフイルムユニットは、背景を撮影できる明るさの範囲が狭かった。また、設定されている撮影モードの状態が撮影モードを切り替える操作部材の位置でしか判別できなかったため、例えば、夜間撮影モードで日中撮影を行う等の不適切な撮影モード選択が行われる等の種々の問題を有している。これらの問題を解決するために、従来よりも暗い背景の撮影を行うことができ、かつ、撮影モードの判別が容易なレンズ付きフイルムユニット(特願2002−151328)が本出願人より出願されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特願2002−151328号記載のレンズ付きフイルムユニットは、露出切替、シャッタスピード切替、減光発光切替、及び撮影モード表示等を行うために多数の部品を使用するために製造コストが高くなるといる問題があった。
【0006】
本発明は、上記問題点を解決するためのもので、従来よりも暗い背景の撮影を行うことができ、撮影モードの判別が容易なレンズ付きフイルムユニットを低価格で提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本発明のレンズ付きフイルムユニットは、ストロボ発光量を通常発光モードと減光発光モードとに切替える発光モード切替部材と、発光モード切替部材により、通常発光モードに切替えられた時に、ストロボ発光部の前面から退避され、減光発光モードに切替えられた時に、ストロボ発光部の前面に挿入されて被写体に放射されるストロボ光を減光する減光部材と、発光モード切替部材により、通常発光モードまたは減光発光モードに切替えられた時に、ファインダ視野内に挿入され、撮影モードを撮影者に視認させるモード表示部材と、発光モード切替部材によって、通常発光モードに切替られた時に、絞り切替機構とシャッタ速度切替機構との少なくとも一方を切替えて高輝度モードに設定し、減光発光モードに切替えられた時に、絞り切替機構とシャッタ速度切替機構との少なくとも一方を切替えて低輝度モードに設定する露出切替部材とを一体に形成した切替板を備え、通常発光モード位置と減光発光モード位置との間で移動自在にしたことを特徴とするものである。
【0008】
ストロボ発光切替手段が非作動状態に設定され、発光モード切替部材により切替板が通常発光モード位置にセットされた第1撮影モードと、ストロボ発光切替手段が作動状態に設定され、発光モード切替部材により切替板が通常発光モード位置にセットされた第2撮影モードと、ストロボ発光切替手段が作動状態に設定され、発光モード切替部材により切替板が減光発光モード位置にセットされた第3撮影モードとの3種類の撮影モードを設けたことを特徴とするものである。
【0009】
第1撮影モードは、日中撮影モードであり、第2撮影モードは、日中シンクロ撮影モードであり、第3撮影モードは夜間シンクロ撮影モードであることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を実施したレンズ付きフイルムユニットの外観形状を示す斜視図である。レンズ付きフイルムユニット10は、各種撮影機構が組み込まれたユニット本体11と、このユニット本体11の製造時に装填されたフイルムパトローネとからなる。ユニット本体11の前面には、撮影レンズ12,対物ファインダ窓13,ストロボ発光部14,ストロボ操作部15、及びモード選択レバー16等が設けられている。ユニット本体11の上面には、シャッタボタン17,カウンタ表示窓18,シグナル用開口19等が設けられている。ユニット本体11の背面からは、撮影後のフイルム巻き上げに用いられる巻上げノブ20の一部が露呈されている。
【0011】
ストロボ操作部15は、ユニット本体11の前面に形成されたストロボ操作開口21と、このストロボ操作開口21内で移動自在とされた略小判形状のストロボ操作部材22とからなる。ストロボ操作部材22は、ストロボ操作開口21内の下方に位置する第1操作位置と、図2に示すように、第1操作位置から上方に向けてスライドされた第2操作位置との間で移動自在とされている。
【0012】
レンズ付きフイルムユニット10は、ストロボ操作部材22が第1操作位置にある際に、ストロボOFF及び小絞り及び高速シャッタの日中撮影モード(第1撮影モード)となる。また、ストロボ操作部材22が第2操作位置にある際には、ストロボON及び小絞り及び高速シャッタの日中シンクロ撮影モード(第2撮影モード)となる。この第2撮影モードでは、レンズ付きフイルムユニット10の上面からシグナル部材23が突出される。このシグナル部材23はライトガイドであり、ストロボ充電の完了時に発光する発光素子の光をユニット本体11外にガイドして、撮影準備が完了したことを知らせる。
【0013】
さらに、第2撮影モードにおいて、図3に示すように、モード選択レバー16がユニット本体11の正面に向かって右に移動させた際には、ストロボON及び大絞り及び低速シャッタの夜間シンクロ撮影モード(第3撮影モード)となる。この第3撮影モードでは、ストロボ発光部14の前方に減光部24が配置され、ストロボ光量の減光が図られる。また、対物ファインダ窓13内には、円形状の板に星型の開口を有する指標板25が配置される。この指標板25は、ファインダ内で視認されることにより、レンズ付きフイルムユニット10が第3撮影モードにあることを撮影者に知らせる。
【0014】
図4は、ユニット本体11の構成を示す分解斜視図である。ユニット本体11は、135タイプのフイルムパトローネ26が装填される本体基部27と、この本体基部27の前面側に取り付けられるストロボユニット28と、ストロボ発光のオン/ オフの切替えを行うストロボ切替機構29と、本体基部27の前面側及び背面側に取り付けられる前カバー30及び後カバー31とからなる。
【0015】
ストロボユニット28は、各種電気部品が取り付けられてストロボ回路が形成されたプリント基板31と、放電管やリフレクタ,拡散板等からなるストロボ発光部14とから構成されている。また、プリント基板31には、シャッタレリーズに連動してオンし、ストロボ発光を行わせるシンクロスイッチ32と、ストロボ操作部材22の移動によってオン/オフされる充電スイッチを構成する金属接片33と、電池34をストロボ回路に接続する電池接片35等が取り付けられている。シンクロスイッチ32は、上部金属接片32aと下部金属接片32bで構成されており、後述するシャッタ羽根のシンクロ突起に押圧された上部金属接片32aが下部金属接片32bに接触することによりオンとなる。
【0016】
ストロボ操作部材22は、スイッチ板37に一体に設けられている。このスイッチ板37の側部には、先端に係止部39aが形成された係止レバー39が一体に設けられている。このスイッチ板37は、受板38によりスライド自在に支持されてストロボユニット28の前面に取付けられる。
【0017】
また、本体基部27の前面中央には、遮光筒36が設けられている。この遮光筒36の周囲には、シャッタチャージ機構,シャッタレリーズ機構,フイルム巻上げ機構,フイルム巻止機構,フイルムカウント機構,絞り切替機構,シャッタ速度切替機構,撮影光学系,ファインダ光学系等が組み込まれている。
【0018】
前述した前カバー30には、図5に示すように、その前面中央に化粧カバー40と切替板41とが取付けられている。前カバー30の前面には、ストロボ発光部14を外部に露出するためのストロボ発光窓42が設けられ、その下方にストロボ操作用開口21が設けられている。さらに、前面中央には、対物ファインダ用開口44、撮影レンズ用開口45、スイッチ板37に一体に設けられた係止レバー39が挿通される開口46、切替板41の下方に設けられた一対の挟持ピン57が挿通される開口47、切替板41の水平方向の移動をガイドするガイド板48,49が設けられている。この挟持ピン57は、後述する切替リングに設けられた被挟持ピンを挟持して、切替板41の水平方向の移動に連動して絞り切替操作、シャッタ速度切替操作を行うものである。
【0019】
切替板41には、ストロボ発光部14を前面から覆い、被写体に向けた放射されるストロボ光を減光するための減光部24、対物ファインダ用開口54、モード切替レバー16、指標板25、撮影レンズ12を常に挿通させるために略小判形状にされた撮影レンズ用開口55、切欠56、及び前述した一対の挟持ピン57が一体に設けられている。減光部24には、ストロボ発光部14から放射されたストロボ光を外部に漏らすための開口24a,24bが設けられている。
【0020】
この切替板41は、トグルばね50の一端が前カバーの前面に設けられたピン51に掛けられ、他端が切替板41に設けられたピン52に掛けられることにより、前カバー30の前面に水平方向に移動自在に取付けられる。切替板41は、このトグルばね50により、通常発光を行う第2撮影モード位置、または減光発光を行う第3撮影モード位置に付勢される。
【0021】
切替板41は、前カバー30の前面中央に取付けられた後に、化粧カバー40により前面から覆われる。この化粧カバー40の上部には、ストロボ発光量を通常発光モードと減光発光モードとの間で切替えを行うモード切替レバー16をユニット本体11の外部に突出させるための開口58が設けられており、前面には撮影レンズ12をユニット本体11の外部に露出するための開口59、及び対物ファインダ窓13が設けられている。
【0022】
切替板41は、モード切替レバー16を水平方向に移動することにより、図6(A)に示す位置と図6(C)に示す位置との間で移動する。図6(A)の状態は、日中撮影モード(第1撮影モード)であり、ストロボ操作部材22は、第1操作位置にあり、ストロボOFFの状態である。この時、スイッチ板37の係止レバー39の先端に設けられた係止部39aは、切替板41の切欠56の被係止面56aを係止して、モード切替レバー16により切替板41が右方向に移動されるのを阻止する。この第1撮影モードにおいては、減光部24はストロボ発光部14の左方の退避する位置にあり、対物ファインダ用開口54は、対物ファインダ窓13を露出する位置にある。また、指標板25は、対物ファインダ窓13の左方の退避する位置にある。
【0023】
図6(B)の状態は、日中シンクロ撮影モード(第2撮影モード)であり、ストロボ操作部材22が上方に向けてスライドされた第2操作位置であり、ストロボがONの状態である。切替板41は、図6(A)の場合と同様の位置である。また、この第2撮影モードにおいては、係止部39aは、切欠56の上面56bに当接するので、切替板41は、被係止面56aでの係止が解除される。これにより、モード選択レバー16を操作して切替板41を横移動することにより、夜間シンクロ撮影モード(第3撮影モード)にすることが可能となる。
【0024】
図6(C)の状態は、夜間シンクロ撮影モード(第3撮影モード)である。この第3撮影モードにおいては、第2撮影モードと同様にストロボがONの状態である。さらに、モード選択レバー16により、切替板41が右方向に移動されており、切替板41の減光部24はストロボ発光部14の前面を覆い、ストロボ発光部14からのストロボ光を減光する。また、指標板25が対物ファインダ窓13内に挿入される。また、係止部39aは、切替板41の切欠56の左側面56cに当接する位置にある。この切欠56の下面は、斜面56dが形成されており、ストロボ操作部材22を下方の第1操作位置に移動することにより、係止部39aが斜面56dを左方向に押圧して、切替板41を左方向に移動させて図6(A)の位置に復帰させる。
【0025】
本発明のレンズ付きフイルムユニット10は、前述した切替板41の移動に連動して、絞り切替え及びシャッタ速度切替えが行われる。以下に、絞り切替機構及びシャッタ速度切替機構について説明を行う。
【0026】
図7は、遮光筒36の周囲に組み込まれたシャッタレリーズ機構,絞り切替機構,シャッタ速度切替機構,撮影光学系の構成を示す分解斜視図である。遮光筒36の前面には、露光開口67が形成されている。遮光筒36の側方には、シャッタ羽根68を揺動自在に支持するピン69と、バネ70の一端が掛けられるピン71とが設けられている。
【0027】
シャッタレリーズ機構を構成するシャッタ羽根68は、ピン69に挿通される穴73aが形成されたベース部73と、露光開口67の前方に配置されて該露光開口67の開閉を行う開閉部74と、ベース部73と開閉部74とを接続する連結部75とからなる。ベース部73には、バネ70の他端が掛けられるピン73bと、シャッタ駆動レバー77によって蹴飛ばされる突出部73cと、ストロボユニット28のシンクロスイッチ32を動作させるシンクロ突起73dとが設けられている。シャッタ羽根68は、バネ70に付勢されて露光開口67を塞ぐ閉じ位置に保持されている。
【0028】
シャッタ駆動レバー77は、シャッタレリーズ機構を構成する部品の一つであり、シャッタチャージ機構によって図中時計方向のチャージ位置に回動される。そして、シャッタレリーズ時に、図中反時計方向のレリーズ位置に向けて回動し、その際にシャッタ羽根68の突出部73cを蹴飛ばす。シャッタ駆動レバー77に蹴飛ばされたシャッタ羽根68は、バネ70の付勢に抗して図中時計方向の開き位置に向けて回動する。そして、レンズホルダ86の内面に設けられたストッパーピン86a(図11参照)に当接すると、バネ70の付勢によって閉じ位置に復帰する。
【0029】
また、シャッタ羽根68は、開き位置への回動時にシンクロ突起73dでシンクロスイッチ32の上部金属接片32aを押圧し、下部金属接片32bに接触させる。一対の金属接片32a,32bが接触してシンクロスイッチ32がONすると、ストロボユニット28の発光部14においてストロボ発光が行われる。
【0030】
レンズホルダ86の上部には、ストップレバー79を回動自在に支持するピン80が形成されている。シャッタスピード切替部材であるストップレバー79は、ピン80に支持されるボス81と、このボス81の側面から突出された2本のアーム82,83と、一方のアーム82の先端に形成されたパッド84とからなる。このストップレバー79は、図8に示すように、パッド84をシンクロスイッチ32の下部金属接片32bの自由端側の下方に挿入する高速シャッタ位置と、図9に示すように、パッド84を下部金属接片32bの下方から退避させる低速シャッタ位置との間で回動される。
【0031】
図10に示すように、ストップレバーのパッド84が高速シャッタ位置にある際にシャッタレリーズが行われると、シャッタ羽根68のシンクロ突起73dに押圧されたシンクロスイッチ32の上部金属接片32aが下部金属接片32bに接触し、ストロボ発光が行われる。下部金属接片32bはパッド84に当接するため、シャッタ羽根68は、開き位置への移動の途中で回動が阻止される。これにより、短時間でシャッタ羽根68が閉じ位置に復帰し、シャッタ速度が速くなる。ストップレバー79が高速シャッタ位置にあるときのシャッタ速度は、例えば1/110秒となる。
【0032】
上記とは逆に、図11に示すように、ストップレバー79のパッド84が低速シャッタ位置にある際には、シャッタ羽根68の開き位置への回動が大きくなる。これは、金属接片32bの弾性変形が自由になるためであり、その結果、シャッタ羽根68が閉じ位置に復帰するまでの時間が長くなって、シャッタ速度が遅くなる。ストップレバー84が低速シャッタ位置にあるときのシャッタ速度は、例えば1/45秒となる。
【0033】
図7に示すように、遮光筒36の前方には、略板状のレンズホルダ86が取り付けられる。レンズホルダ86の前面中央には、筒形状の鏡筒87が形成されている。鏡筒87内には、撮影開口88が形成されており、鏡筒87の側面には切欠89が形成されている。鏡筒87内には、撮影レンズ12を構成する第1レンズ90と第2レンズ91とが収納される。これら第1レンズ90と第2レンズ91との間には、絞り切替機構を構成する大絞り板92と、絞り切替板93と、スペーサー94とが収められる。大絞り板92は、円形の薄板からなり、中央に大径の絞り開口92aが形成されている。
【0034】
レンズホルダ86の前面には、鏡筒87に収められた撮影レンズ12等の部品と、鏡筒87の外周に取り付けられた切替リング98とが外れないように押さえるレンズ押さえ板95が取り付けられる。
【0035】
絞り切替板93は、く字形状の薄板からなり、一端に大絞り開口92aを塞ぐ大きさの小絞り部93aが設けられている。この小絞り部93aには、小径の絞り開口93bが形成されている。絞り切替板93の他端には、穴93cと長穴93dとが形成されている。穴93cは、レンズホルダ86の鏡筒87の近傍に形成されたピン96に挿通され、絞り切替板93を揺動自在とする。絞り切替板93は、切欠89を利用して小絞り部93aを鏡筒87内に出入りさせ、大絞り開口92aを露呈させる大絞り位置と、大絞り開口92aを隠す小絞り位置との間で回動される。
【0036】
鏡筒87の外周には、切替リング98が回動自在に嵌入される。切替リング98には、バネ100の一端が掛けられるバネ掛けピン98aと、絞り切替板93の長穴93dに挿入されるリンクピン98bと、ストップレバー79の他方のアーム83が間に挟み込まれる一対の挟持ピン98cと、切替リング98の下方に突出し、前述した切替板40に設けられた一対の挟持ピン57により挟持される被挟持ピン98dとが設けられている。
【0037】
バネ100の他端は、レンズホルダ86の前面下部に形成されたピン101に掛けられ、切替リング98を図中時計方向に付勢する。なお、バネ100によって付勢された切替リング98は、切替板41との連係によって所定の位置に保持される。
【0038】
ストロボ操作部材22が第1操作位置にある時に、切替板41に設けられたモード切替レバー16を水平方向(左から右)に移動することにより、切替板41に設けられた挟持ピン57は、切替リング98の被挟持ピン98dを左から右に水平方向に移動させることにより、切替リング98は図中反時計方向に回動される。
【0039】
図10は、第1撮影モード及び第2撮影モードにおける切替リング98の状態を示している。ストロボ操作部材22が第1操作位置にある場合、及び第2操作位置にあっても切替板41がモード切替レバー16により移動操作が行われていない場合、切替リング98の被挟持ピン98dは、切替板41の挟持ピン57に初期位置で保持されたままである。そのため、切替リング98も初期位置に保持されている。
【0040】
切替リング98が初期位置にある時には、絞り切替板93は小絞り部93aが鏡筒87内に挿入される小絞り位置に保持される。これにより、小絞り部93aが大絞り開口92aを塞いで小絞り状態となる。この小絞り状態でのF値は、例えばF14となる。また、一対の挟持ピン98cは、ストップレバー79を高速シャッタ位置に保持している。
【0041】
図11は、第3撮影モードにおける切替リング98の状態を示している。モード切替レバー16により切替板41が通常発光位置から減光発光位置へ移動操作されると、切替板41の挟持ピン57が、切替リング98の被挟持ピン98dを挟持しながら、横方向(右方向)に移動し、切替リング98を図中反時計方向に回動させる。この切替リング98の回動により、リンクピン98bに押圧された絞り切替板93が図中時計方向に回動し、小絞り部93aが光軸上から退避する大絞り位置に移動する。この大絞り状態でのF値は、例えばF5.6となる。また、一対の挟持ピン98cはストップレバー79を回動させ、パッド84を低速シャッタ位置にセットする。
【0042】
次に、上記実施形態の作用について説明する。図1に示すように、日中撮影モードにあるレンズ付きフイルムユニット10は、ストロボ操作部材22がストロボ操作用開口21の下方の第1操作位置にスライドされている。
【0043】
この日中撮影モード(第1撮影モード)では、図10に示すように、切替リング98がバネ100に付勢され、切替板41の一対の挟持ピン57に挟持されて初期位置にある。切替リング98が初期位置にある時には、絞り切替板93が小絞り位置にセットされ、図8に示すように、ストップレバー79が高速シャッタ位置にセットされている。
【0044】
また、この日中撮影モードでは、スイッチ板37は、受板38にあるため、ストロボユニット28の充電スイッチの金属接片33は押圧されておらず、シグナル部材23はユニット本体11の上面から突出されていない。
【0045】
図6(A)に示すように、日中撮影モードでは、減光部24及び指標板25はレンズ付きフイルムユニット10の前面に露呈されない。また、切替板41は、スイッチ板37の係止部39aにより係止面56aで係止されているため、モード切替レバー16の操作による移動が阻止されている。このため、誤操作が防止される。
【0046】
日中撮影モードで撮影を行うと、ストロボ発光は行われない。また、絞りの状態は小絞り状態であり、図10に示すように、ストップレバー79によってシャッタ羽根68の回動が途中で阻止され、シャッタ速度が速くなる。これにより、輝度の高い日中屋外での撮影に適した露出で撮影を行うことができる。
【0047】
図2に示すように、ストロボ操作部材22がストロボ操作用開口21の上方の第2操作位置にスライドされると、レンズ付きフイルムユニット10は、日中シンクロ撮影モードにセットされる。
【0048】
日中シンクロ撮影モードにおいても、切替リング98は初期位置に維持されて、日中撮影モードと同様に、図10に示す状態であり、小絞り状態及び高速シャッタ状態である。
【0049】
日中シンクロ撮影モードでは、スイッチ板37が受板38の上方にスライドされるので、ストロボユニット28の充電スイッチの金属接片33は、スイッチ板37の裏面に設けられた押圧片に押圧されてオン状態となるため、ストロボユニット28ではストロボ充電が行われる。
【0050】
また、スイッチ板37は、シグナル部材23を押圧して、図2に示すように、ユニット本体11の上面から突出させている。ストロボ充電が完了すると、ストロボユニット28に設けられた発光素子が点灯または点滅し、この発光素子の光は、シグナル部材23にガイドされてユニット本体11外に放射される。
【0051】
図6(B)に示すように、日中シンクロ撮影モードでも、モード選択レバー16は操作されないので切替板41は、初期位置に維持されたままであり、減光部24及び指標板25はレンズ付きフイルムユニット10の前面に露呈されない。また、切替板41は、スイッチ板37の係止部39aによる係止面56aで係止が解除されているため、モード切替レバー16の操作により夜間シンクロ撮影モードにセットすることが可能となる。
【0052】
この日中シンクロ撮影モードで撮影を行うと、ストロボ発光が行われる。また、小絞り状態及び高速シャッタ状態であるため、輝度の高い日中屋外でのシンクロ撮影に適した露出で撮影を行うことができる。
【0053】
レンズ付きフイルムユニット10は、図6(B)に示す日中シンクロ撮影モードからモード選択レバー16を横方向に移動操作することにより、図6(C)に示す夜間シンクロ撮影モードにセットされる。
【0054】
夜間シンクロ撮影モードでは、図3に示すように、減光部24及び指標板25がレンズ付きフイルムユニット10の前面に露呈される。
【0055】
図11に示すように、夜間シンクロ撮影モードでは、切替板41の一対の挟持ピン57により、切替リング98の被挟持ピン98dが横方向に移動することにより、切替リング98が反時計方向に回動する。切替リング98の回動によって、絞り切替板93が大絞り位置に回動し、大絞り開口92aが撮影光軸上に配置される。また、図9に示すように、ストップレバー79は低速シャッタ位置にセットされる。また、ストロボ操作部材22は第2操作位置に保持されたままであり、ストロボユニット28の充電スイッチは、オン状態が維持される。
【0056】
夜間シンクロ撮影を行うと、ストロボ発光が行われるが、切替板41に設けられた減光部24によってストロボ光が遮られるため、ストロボ光量は小さくなる。また、大絞り及び低速シャッタ状態となるため、被写体の周辺光の取り込み量が増加する。これにより、夜間や屋内での撮影でも、露光オーバーを発生させることなく、被写体と被写体の周辺画像とをバランスよく撮影することができる。このため、被写体を夜景をバックにして撮影する場合などに有効である。
【0057】
次に、切替板41の変形例について説明を行う。この切替板110は、半透明のプラスチックで形成されており、例えば、NDフィルタのような半透明グレーのプラスチックで形成されている。この切替板110は、図12に示すように、減光部111、指標部112、撮影レンズ用開口113、一対の挟持ピン114、スイッチ板118に一体に形成された係止レバー120の係止部120aにより係止される係止開口115、及びモード切替レバー116が設けられている。
【0058】
スイッチ板118は、ストロボ操作部材119、及び先端に係止部120aが形成された係止レバー120が一体に設けられており、このストロボ操作部材119が、ストロボ操作用開口117内で図12(A)に示す第1操作位置と、図12(B)及び図12(C)に示す第2操作位置との間で移動自在にされている。
【0059】
図12(A)は、日中撮影モード(第1撮影モード)であり、ストロボ操作部材119は、第1操作位置にあり、ストロボOFFの状態である。この時、係止部120aは、切替板110の係止開口115の左側面である係止面115aを係止して、モード切替レバー116により切替板110が右方向に移動されるのを阻止する。この第1撮影モードにおいては、減光部111はストロボ発光部14の左方の退避する位置にあり、指標部112は、対物ファインダ窓13内に挿入されている。撮影者は、ファインダの視野内で指標部112を視認することができ、撮影モードを確認することが可能である。また、指標部112は半透明のプラスチックで形成されているので、ファインダから指標部112を介して被写体を見ることにより、被写体が視認できた時には、高輝度モード(第1及び第2撮影モード)での撮影が可能であることが判断できる。
【0060】
図12(B)の状態は、日中シンクロ撮影モード(第2撮影モード)であり、ストロボ操作部材119が右方向に向けてスライドされた第2操作位置であり、ストロボがONの状態である。切替板110は、図12(A)の場合と同様の位置である。この第2撮影モードにおいては、係止部120aは、係止開口115の右側面115bに当接するので、切替板110は、被係止面115aでの係止が解除される。これにより、モード切替レバー116を操作して切替板110を横移動することにより、夜間シンクロ撮影モード(第3撮影モード)にすることが可能となる。また、撮影者は、第1撮影モードの場合と同様に、ファインダの視野内で指標部112を視認することがでる。
【0061】
図12(C)の状態は、夜間シンクロ撮影モード(第3撮影モード)である。この第3撮影モードにおいては、第2撮影モードと同様にストロボがONの状態である。さらに、モード切替レバー116により、切替板110が右方向に移動されており、切替板110の減光部111はストロボ発光部14の前面を覆い、減光部111は、半透明のプラスチックで形成されているので、ストロボ発光部14からのストロボ光が減光される。指標部112が対物ファインダ窓13の右側部の退避位置に移動されている。また、切替板110のモード切替レバー116を左方向に移動させることにより、図12(A)及び図12(B)の状態に復帰させることが可能である。
【0062】
この切替板110は、切替板41の場合と同様に、一対の挟持ピン114によりシャッタ速度切替及び絞り切替が行われる。また、その作用についても切替板41の場合と同様である。
【0063】
なお、上記実施例においては、本発明のレンズ付きフイルムユニットにシャッタ速度切替機構と絞り切替機構の両方設けたが、どちらか一方のみを設けても良い。この場合、シャッタ速度切替機構または絞り切替機構のどちらか一方で露出を制御する。
【0064】
また、上記実施例においては、指標板として、星形の開口を設けた円形状の板及び半透明のプラスチック板を用いたが、三日月形状や注意を促すマーク等を用いても良い。
【0065】
【実施例】
以下の表1は、次に記す4種類,8撮影モードのレンズ付きフイルムユニットの絞り値F,シャッタスピードS,フイルム感度ISO,ストロボ発光状態,露出値EVを比較したものである。
LF1:固定絞り及び固定シャッタ型レンズ付きフイルムユニット
LF2−1:ストロボ連動式絞り切替型レンズ付きフイルムユニットのストロボオフ状態
LF2−2:ストロボ連動式絞り切替型レンズ付きフイルムユニットのストロボオン状態
LF3−1:AE内蔵レンズ付きフイルムユニットの高光量撮影時
LF3−2:AE内蔵レンズ付きフイルムユニットの低光量撮影時
LF4−1:本発明のレンズ付きフイルムユニットの第1撮影モード
LF4−2:本発明のレンズ付きフイルムユニットの第2撮影モード
LF4−3:本発明のレンズ付きフイルムユニットの第3撮影モード
【0066】
【表1】
Figure 2004117897
【0067】
表1から分かるように、EV10.8のLF1では、周辺光の取り込み量が少ないため、夜間ストロボ撮影時に主要な被写体の背景を撮影することができなかった。また、LF2では、ストロボオン時(LF2−2)にEV8.8となるため、主要な被写体の背景も撮影することができる。しかし、日中にストロボ撮影を行うと露光オーバーが発生する。
【0068】
LF3では、主要な被写体の背景を撮影することもでき、露光オーバーが発生することもない。しかし、AE装置を組み込むことにより、レンズ付きフイルムユニットの価格が高くなってしまう。
【0069】
これらLF1〜LF3に対し、本願発明のLF4では、露光オーバーを発生させることなく日中ストロボ撮影を行うことができる。また、夜間ストロボ撮影は、EV6.4であるため、従来機種よりも暗い背景を撮影することができる。更に、これらの撮影モードの切り替えを、誤選択の生じにくい手動切替によって行うため、レンズ付きフイルムユニットのコストアップを防ぐことができる。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、従来よりも暗い背景の撮影を行うことができ、かつ露光オーバーが発生しにくい。また、減光部、指標板、ファインダ用開口、及びモード切替部材を一枚の切替板に一体に設けたので部品点数を削減可能であり、低価格で夜景撮影可能なレンズ付きフイルムユニットを提供することができる。
【0071】
さらに、撮影モードの選択によって、指標を表示させるようにしたので、撮影モードの判別が容易になる。また、第1撮影モードにおいて、モード切替レバーにより、第3撮影モードに設定することを禁止したので、撮影モードの誤選択による撮影ミスを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレンズ付きフイルムユニットの日中撮影モードの状態を示す外観斜視図である。
【図2】本発明のレンズ付きフイルムユニットの日中シンクロ撮影モードの状態を示す外観斜視図である。
【図3】本発明のレンズ付きフイルムユニットの夜間シンクロ撮影モードの状態を示す外観斜視図である。
【図4】本発明のレンズ付きフイルムユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図5】切替板の構成を示す分解斜視図である。
【図6】撮影モード毎の切替板の状態を示す説明図である。
【図7】絞り及びシャッタ速度切替機構の構成を示す分解斜視図である。
【図8】ストッパーレバーの高速シャッタ位置を示す説明図である。
【図9】ストッパーレバーの低速シャッタ位置を示す説明図である。
【図10】日中撮影モード及び日中シンクロ撮影モードにおけるシャッタレリーズを示す説明図である。
【図11】夜間シンクロモードにおけるシャッタレリーズを示す説明図である。
【図12】切替板の変形例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 レンズ付きフイルムユニット
11 ユニット本体
12 撮影レンズ
13 対物ファインダ窓
14 ストロボ発光部
15 ストロボ操作部
16 モード切替レバー
21 ストロボ操作用開口
22 ストロボ操作部材
24 減光部
25 モード表示部材
32 シンクロスイッチ
32a 上部金属接片
32b 下部金属接片
41 切替板
57 挟持ピン
68 シャッタ羽根
79 ストップレバー
92 大絞り板
93 絞り切替板
98 切替リング
110 切替板
111 減光部
112 指標部
114 挟持ピン
116 モード切替レバー

Claims (3)

  1. ストロボを作動状態と非作動状態との間で切り替えるストロボ発光切替手段を備え、さらに、絞りを大絞りと小絞りとの間で切り替える絞り切替機構と、シャッタ速度を高速と低速との間で切り替えるシャッタ速度切替機構との少なくとも一方を備えたレンズ付きフイルムユニットにおいて、
    ストロボ発光量を通常発光モードと減光発光モードとに切替える発光モード切替部材と、
    前記発光モード切替部材により、前記通常発光モードに切替えられた時に、ストロボ発光部の前面から退避され、前記減光発光モードに切替えられた時に、ストロボ発光部の前面に挿入されて被写体に放射されるストロボ光を減光する減光部材と、
    前記発光モード切替部材により、前記通常発光モードまたは前記減光発光モードに切替えられた時に、ファインダ視野内に挿入され、撮影モードを撮影者に視認させるモード表示部材と、
    前記発光モード切替部材によって、前記通常発光モードに切替られた時に、前記絞り切替機構と前記シャッタ速度切替機構との少なくとも一方を切替えて高輝度モードに設定し、前記減光発光モードに切替えられた時に、前記絞り切替機構と前記シャッタ速度切替機構との少なくとも一方を切替えて低輝度モードに設定する露出切替部材とを一体に形成した切替板を備え、通常発光モード位置と減光発光モード位置との間で移動自在にしたことを特徴とするレンズ付きフイルムユニット。
  2. 前記ストロボ発光切替手段が非作動状態に設定され、前記発光モード切替部材により前記切替板が前記通常発光モード位置にセットされた第1撮影モードと、
    前記ストロボ発光切替手段が作動状態に設定され、前記発光モード切替部材により前記切替板が前記通常発光モード位置にセットされた第2撮影モードと、
    前記ストロボ発光切替手段が作動状態に設定され、前記発光モード切替部材により前記切替板が前記減光発光モード位置にセットされた第3撮影モードとの3種類の撮影モードを設けたことを特徴とする請求項1記載のレンズ付きフイルムユニット。
  3. 前記第1撮影モードは、日中撮影モードであり、前記第2撮影モードは、日中シンクロ撮影モードであり、前記第3撮影モードは夜間シンクロ撮影モードであることを特徴とする請求項2記載のレンズ付きフイルムユニット。
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