JP2004115906A - TiまたはTi合金基体に対するAl−Si合金の被覆法 - Google Patents

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Abstract

【課題】Tiの高温酸化による耐酸化性を改善し高温環境に強い軽量な部品を得る。
【解決手段】Al粒子とSi粒子からなる被覆材をフラックスを介してTi基材に塗布し600℃以上の不活性ガス雰囲気中で被覆材を溶融しAl−Si合金からなる保護皮膜を生成させ耐酸化性を改善する。前記被覆剤としてAl:40〜90%、Si:5〜50%、フッ化物フラックス:5〜20%であって、直径100ミクロン以下の粒子からなる混合物を用いるか、基体表面にAl:85〜95%、Si:5〜15%からなるAl合金をクラッドしたのち、600℃以上の温度で溶融させる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、TiまたはTi基合金の被覆法に関し、特に耐熱・耐酸化性を向上させる被覆法に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
Tiは軽量・高強度でしかも耐食性が優れていることから最近では多くの産業分野に用いられるようになって来た。例えば化学工業では淡水化プラントや石油精製プラント用の熱交換器に、航空機や自動車産業におけるエンジンバルブやターボチャージャーローターに、また火力発電における蒸気タービンの低圧ブレードなど従来の鉄鋼材料から軽量のTiへの代替が考えられている。
一方、民生品においても眼鏡用のフレームやゴルフクラブのヘッド、医療用の人工骨まで様々な工業分野への応用が拡大している。
【0003】
しかしこのTiの最大の欠点は650℃以上の大気中で加熱すると急激に酸化することで高温用金属材料としては使用出来なくなる点である。このTiの高温酸化は大気中の酸素原子がTiに拡散侵入するためで表面の酸化スケールの生成以外に内部まで侵入し脆弱化する要因となる。Tiは活性金属と称され酸素の他にもN,H,C等の侵入型元素の拡散が著しく、容易にTi化合物を生成し脆化させる。
【0004】
この高温酸化を抑止する方法として、耐酸化性を付加する金属をTiに添加し合金化して改良する方法と、Ti表面に耐酸化性金属を被覆する方法等が考えられる。前者の方法として最近Ti−Al合金のγ−TiAl金属間化合物が種々検討されているが、まだ1000℃以上での十分な耐酸化性を付与するまでには至っていない。また加工性の悪い点も問題となっている。
【0005】
一方、Tiへの被覆方法にはPVD,CVD,溶射等既存技術によってAlまたはAl合金を被覆する方法もあるが、ボイドやクラックが生成し易く高密度の被覆層が得られにくいことと、Al被覆層は酸化の初期段階にはAl2O3の保護皮膜によって耐酸化性を示すが、長時間にわたる高温環境下では耐酸化性が失われることが知られている。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】
本発明は基材のTi表面にAl−Si合金を溶融被覆して表面を高温環境に強い耐酸化性のTiまたはTi合金を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明ではAl粒子にSi粒子を添加することによって改善する。その被覆方法はAl粒子とSi粒子をフッ化物系フラックスと混合し基材のTiに塗布した後、600℃以上の不活性ガス雰囲気中で加熱し、被覆材中のAl−Siを溶融しAl−Si合金被覆皮膜を得る。その際、不活性ガスとしてはArガスが適当で、被覆材の好ましい態様としては100μm以下のAl粒子、Si粒子またSi粒子の代わりにAl−Si合金粒子を用いても良い。
【0008】
さらに上記組成以外に高融点金属のNi,Co,Fe,Cr,V,B粒子の中から一種または二種以上を10%以下、Tiと同族のZr,Hf,耐火金属のTa,Nb,Mo,W粒子の中から一種または二種以上を5%以下含有することであるが、上記添加元素の一種または二種以上を溶解法によって合金化し、その合金粒子を用いることも出来る。
【0009】
【作用】
本発明によるTi基材への被覆方法は被覆材としてAl及びSi粒子を用いフッ化物系フラックスを介して溶融させ、表面を高濃度のAl−Si合金組成にし、高温で安定な保護皮膜Al2O3を生成させてTi基材の耐酸化性を向上させる。TiへのAl被覆は初期段階においてはAl2O3皮膜の生成によってTiを酸化から防止するが、長時間にわたる高温環境下ではAl2O3の下層にAl濃度の低い層が存在し、表面へのAlの供給が不足するとAl2O3が維持出来なくなり、表面にTiO2を生成する。このTiO2は保護皮膜の効果がなく酸化スケールとなって厚く成長する一方、Ti基材にも酸素が侵入し酸化による脆化の要因となる。この防止または抑止にはSiの添加が有効である。その理由としてSiはTiには固溶量が少ないことによって界面にSi濃度が濃縮し、このSiにAlが結合・合金化し、AlのTiへの内部拡散が抑止され、これによってAl濃度の低い層が生成されず、したがってTiO2の生成が抑止されるものと思われる。
【0010】
【発明の実施形態】
被覆材のAl粒子、Si粒子の直径及び酸素量は皮膜の性状に影響する。粒子の直径は100μm以下細かいほど塗布性が改善され、粒子の酸素量は1%以下が焼成後の表面がきれいになり好ましい。Al粒子:70%,Si粒子:10%,フラックス20%からなる被覆材を有機バインダーによって混合し、ペースト状にして基材Tiに塗布する。この際、フッ化物を主体とするフラックスの介在は必須条件であり、フラックスがなければ被覆材は基材Tiに対して濡れを生じない。本発明に使用するフラックスはAlF3−KF−LiF系のフッ化物が用いられるが、塩化物や臭化物のハロゲン化物も含むことが出来る。
【0011】
加熱焼成温度は被覆材の融点577℃(Al−Si合金の共晶温度)以上から可能で、不活性ガスとしてArガスを用い雰囲気中の残存酸素は100ppm以下とした。100ppm以上でも焼成は可能であるが、微量の酸素、窒素ガスでも基材Tiと反応し脆弱化する点を考慮した。
基材Tiに塗布した被覆材の焼成過程はまずフラックスが550〜560℃で溶融し、Al粒子、Si粒子の酸化物が除去される。酸化物を除去されたAl粒子とSi粒子は拡散反応によって共晶組成(Al−11.7%Si)を生成し、577℃で溶融し、同時に基材Tiにも濡れが生じる。
さらに焼成温度を700〜1000℃まで上昇させ被覆材のAl−Si合金と基材Tiの拡散反応によって比較的厚い合金化による被覆層を生成させる。被覆層の厚さは被覆材の塗布量、焼成温度と時間によって決まるが10〜200μmが可能である。
【0012】
被覆層の基本となるAl粒子、Si粒子の添加量の範囲についてはAl2O3の保護皮膜効果のあるAl粒子は40%以上が好ましく、SiはTiへのAlの拡散速度を抑止し、Al2O3の下層にあるAl濃度の減少防止に効果があるため、5%以上が好ましく、多く添加し過ぎると被覆層の硬度を増加させ、界面を脆化するため50%以下が好ましい。
【0013】
次に基本組成に対する第二、第三元素として高融点金属のNi,Co,Fe,Cr,V,Vの粒子は新たな酸化皮膜の生成と内部拡散を抑止し、Alの保護皮膜効果を発揮する。この際の添加量はグループの一種または二種以上10%以下が有効で、その上限を超えると被覆層の脆弱化をもたらすため適切ではない。
Zr,Hfの活性金属、Ta,Nb,Mo,Wの耐火金属も有効で上記高融点金属グループと同様な効果が期待される。この際の添加量については多過ぎると脆性を増すと共に一部は不溶となって粒子を残すので、5%以下に止めるのが望ましい。
【0014】
被覆材の基本組成となる単独のAl粒子、Si粒子に代わって、Al−Si合金を予め溶かして、それを粒子に加工した後、被覆材に用いても何ら問題は無い。同様に第二、第三元素の単独添加粒子を一種または二種以上の合金化を行ない、その合金粒子を用いても同様な効果がある。
また粒子に代わってAlまたはAl−Si合金を予めTi基材にクラッドしたものを用い、フッ化物系のフラックスを塗布して577〜1000℃でクラッド層を溶融する方法でも同様な被覆層が得られる。
【0015】
実施例1
試験片40×25×0.5mmt(両面の表面積20cm2)のTi基材にAl粒子:80%,Si粒子:10%,フラックス:10%の混合物を塗布後、800℃のArガス中で焼成処理を行なった。同試料を#600のエメリーペーパーで研磨後、質量を測定し、500〜1000℃の温度で酸化試験を実施した。この際のAlとSiの粒子の直径は50μm以下のものを使用し、被覆層の厚さは40〜60μmである。図1は各温度で100min.試験後の酸化増量を測定したもので、無処理Tiを比較材として用いている。無処理Tiは700℃を過ぎる頃から急激に酸化増量を増すのに対して、本発明による被覆Tiは1000℃においても酸化増量が少なく、優れた耐酸化性を備えていることが明らかになった。
【0016】
実施例2
Al粒子に対するSi粒子の添加量に及ぼす影響について検討した。実施例1と同じ方法によって作製した試験片を900℃および1000℃の大気中で100min.加熱した後、酸化増量を測定した。表1にその結果を示す。この際の被覆層の厚さは40〜60μmであった。Al粒子のみ用いた比較材1でも、無処理Tiの比較材2に比べかなり耐酸化性は向上するが、1000℃の高温ではAl被覆だけでは急激に耐酸化性が失われる。それに比し、本発明のSi粒子を添加したAl−Si被覆層はSiの添加量が増えるにしたがって、耐酸化性が改善され、特に1000℃付近の高温域になるほどSi添加の効果が大きくなることが分かった。
Figure 2004115906
【0017】
実施例3
粒子サイズの異なる被覆材を用いて耐酸化性を検討した。Al粒子:80%,Si粒子:10%,フラックス:10%でAl粒子の直径は50μm以下、50〜100μm,100〜150μmの三種類を用い、実施例1と同じ手法によって試験片を作製した。Si粒子は三者とも直径50μmのものを使用し、この際の被覆層の厚さは20〜110μmであった。
900℃の大気中で100min.加熱した後の酸化増量は、粒子が大きい場合は被覆層の表面に凹凸が発生し易く、その凹部は被覆層が薄くなり、その局部が酸化増量を増やす傾向が見られたが、粒子の直径が小さくなるほどその傾向が少なくなり、もっとも細かい50μm以下の粒子では0.1mg/cm2以下の少ない酸化増量を示した。
【0018】
実施例4
Al粒子:73%,Si粒子:10%,Cr粒子:7%,フラックス:10%からなる被覆材を実施例1と同様な方法でTi基材に被覆した。
被覆層の厚さは約40μmで、900℃の大気中で100min.加熱後の酸化増量は0.1mg/cm2以下で優れた耐酸化性を示した。
【0019】
実施例5
Al粒子:77%,Si粒子:10%,Zr粒子:3%,フラックス:10%からなる被覆材を実施例1と同様な方法でTi基材に被覆した。
被覆層の厚さは約40μmで、900℃の大気中で100min.加熱後の酸化増量は0.1mg/cm2以下で優れた耐酸化性を示した。
【0020】
実施例6
Al−10%Si合金をTiの基体の両面に圧延法によってクラッドした後、フラックスを塗布し、800℃のArガス中で溶融処理を行なった。
被覆層の厚さは約40μmで、900℃の大気中で100min.加熱後の酸化増量は0.1mg/cm2以下で優れた耐酸化性を示した。
【0021】
【発明の効果】
Tiの高温域における耐酸化性の低い問題点を本発明はAl粒子とSi粒子をフラックスを介してTi基材に被覆することによって、表面に保護皮膜を生成させる。これによってTiの耐酸化性を従来の約650℃から950℃まで上昇させ、軽量で高温環境に強い部材を供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による被覆Tiと無処理Tiの500℃から1000℃までの耐酸化性の比較

Claims (12)

  1. TiまたはTi基合金基体の表面に被覆材としてAlおよびSiをフッ化物系フラックスを介して塗布し、不活性ガス雰囲気中で600℃以上の温度まで加熱し、前記AlおよびSiを溶融・合金化して前記基体に被覆する方法。
  2. 前記AlおよびSiが粒子である請求項1に記載の方法。
  3. 前記粒子の直径が100μm以下を用いる請求項2に記載の方法。
  4. 前記被覆材としてAl:40〜90%,Si:5〜50%,フッ化物フラックス:5〜20%(以下、成分について全て重量パーセントで示すものとする。)からなる混合物を用いる請求項1〜3に記載の方法。
  5. 被覆材としてさらにNi,Co,Fe,Cr,V,B粒子の一種または二種以上10%以下、および/またはZr,Hf,Ta,Nb,Mo,Wの中から一種または二種以上5%以下含有する請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 被覆材として上記添加元素の中から一種または二種以上の合金化を行ない、その合金粒子を用いる請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. TiまたはTi基合金の表面に被覆材として、Al−Si合金をフッ化物系フラックスを介して塗布し、不活性ガス雰囲気中で600℃以上の温度で加熱・溶融させて前記基体に被覆する方法。
  8. 前記Al−Si合金が粒子である請求項7に記載の方法。
  9. 前記粒子の直径が100μm以下である請求項7または8に記載の方法。
  10. 前記Al−Si合金がSi:5〜50%を含む請求項7〜9のいずれかに記載の方法。
  11. 上記Al−Si合金はさらにNi,Co,Fe,Cr,V,B粒子の一種または二種以上10%以下、および/またはZr,Hf,Ta,Nb,Mo,Wの中から一種または二種以上5%以下含有する含有する請求項7〜10のいずれか記載する方法。
  12. 前記基体表面にAl:85〜95%,Si:5〜15%からなるAl合金をクラッドした後、フッ化物系フラックスを介して、不活性ガス雰囲気中で加熱し、前記Al合金を600℃以上の温度で溶融させて基体に被覆する方法。
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