JP2004111950A - デュアルダマシン工程 - Google Patents

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朴 玩哉
Il-Goo Kim
金 一球
Sang-Rok Hah
河 商録
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李 敬雨
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Abstract

【課題】 デュアルダマシン工程を提供する。
【解決手段】 この方法は、金属層間絶縁膜を貫通する第1リセスされた領域を下部保護膜で満たし、前記下部保護膜と前記金属層間絶縁膜とを同時にエッチングして前記第1リセスされた領域の上部に前記第1リセスされた領域よりも深さが浅くて、幅が広い第2リセスされた領域を形成し、前記下部保護膜に対して前記金属層間絶縁膜のエッチング選択比が0.5乃至1.5の値になるエッチングガスを使用する。したがって、副産物や酸化物柱の形成なしに、デュアルダマシン構造を形成することができる。
【選択図】 図7

Description

 本発明は半導体製造方法に関するものであり、さらに詳細にはデュアルダマシン工程に関するものである。
 一般に半導体配線形成時に広く使用される金属としては、タングステン、アルミニウム、及び銅などがある。銅はタングステン及びアルミニウムに比べて比抵抗が小さくて信頼性が優れた配線材料である。したがって、半導体配線を銅に代替しようとする研究が活発に進行している。
 一方、銅はタングステン及びアルミニウムとは異なり、乾式エッチングによる配線形成が難しい材料である。したがって、乾式エッチング工程を行わず、銅でコンタクトプラグと配線とを同時に形成することができる方法に関して活発に研究されており、このような工程をデュアルダマシン(dual damascene)工程と言う。デュアルダマシン工程ではコンタクトホール及び配線を同時に形成し、層間絶縁膜にコンタクトホールと配線形成領域とを予め形成し、銅を積層した後に、CMP工程で平坦化して完成させる。
 デュアルダマシン工程のためのデュアルダマシン構造を形成する従来の方法は次のようである。
 図1は特許文献1に係る従来の技術に従って形成されたデュアルダマシン構造を有する半導体装置の断面図を示す。
 図1のデュアルダマシン構造を形成する方法は次の通りである。先に、半導体基板10上に下部膜11と層間絶縁膜12とを順次に積層した後に、前記層間絶縁膜12をパターニングして下部配線13を形成する。前記下部配線13及び前記層間絶縁膜12上の全面に第1エッチング阻止膜15、下部金属層間絶縁膜17、第2エッチング阻止膜19、上部金属層間絶縁膜21を順次に形成する。この時に、前記第1及び第2エッチング阻止膜15、19はシリコン窒化膜Siなどで形成することができ、前記上部及び下部金属層間絶縁膜21、17はシリコ酸化膜系列の膜質で形成することができる。フォトレジストパターンを利用して前記上部金属層間絶縁膜21、前記第2エッチング阻止膜19、及び前記下部金属層間絶縁膜17を順次にパターニングして前記第1エッチング阻止膜を露出させる第1リセスされた領域22を形成する。他のフォトレジストパターンを利用して前記上部金属層間絶縁膜21をエッチングして前記第2エッチング阻止膜19の上部に前記第1リセスされた領域22よりも深さが浅くて、幅が広い第2リセスされた領域23を形成して前記第2エッチング阻止膜19の一部を露出させる。この時に、エッチングガスとしては主にフッ化炭素系列のガスを使用する。その後に、前記露出した第2エッチング阻止膜19をパターニングすると同時に、前記第1リセスされた領域22を形成する過程で露出した前記第1エッチング阻止膜をパターニングして前記下部配線13を露出させる。
 前記エッチング過程で、前記第1エッチング阻止膜15と前記上部金属層間絶縁膜21とは従来のエッチングガスを使用する時、エッチング選択比が低くて、第2リセスされた領域23を形成するために前記上部金属層間絶縁膜21をエッチングする時に、前記第1エッチング阻止膜15もエッチングされ、さらに、前記下部配線13もエッチングされる。したがって、前記下部配線13はエッチングガスと反応して副産物Pを作り、前記副産物Pは洗浄工程でもよく除去されずに、半導体素子の信頼性を減少させる。
 図2乃至図4は特許文献2に係る他の従来の技術に従って半導体デュアルダマシン構造を形成する方法を示す工程断面図である。
 図2を参照すると、図1の問題点を解決するために、前記下部配線13及び前記第1エッチング阻止膜15を保護するように、図2のように、第1リセスされた領域が形成された半導体基板の全面上に反射防止膜(BARC、bottom anti−refractive coating、25)をコンフォマルに積層する。
 図3を参照すると、前記反射防止膜25が積層された半導体基板上にフォトレジストパターンPRを形成した後に、前記フォトレジストパターンPRを利用して、前記反射防止膜25をエッチバックして前記上部金属層間絶縁膜21を露出させる。この時に、前記エッチバック工程により、前記フォトレジストパターンPRの下部に第1反射防止膜パターン25aが残り、前記第1リセスされた領域22の側壁と底面とを覆うように、第2反射防止膜パターン25bが残る。前記第2反射防止膜パターン25bの上端は図3のように、前記第2エッチング阻止膜19よりも高く形成することができる。
 図4を参照すると、前記フォトレジストパターンPRを利用して、前記上部金属層間絶縁膜21を乾式エッチングして第2エッチング阻止膜19を露出させ、前記第2エッチング阻止膜19上に前記第1リセスされた領域22よりも深さが浅くて、幅が広い第2リセスされた領域23を形成する。第2リセスされた領域23を形成するために前記上部金属層間絶縁膜21が乾式エッチングされ、前記第2反射防止膜パターン25bによって前記第2エッチング阻止膜上に酸化物柱(fence、21a)が形成される。前記酸化物柱21aは後続の工程で多様な問題を誘発する。例えば、後続工程でバリヤ金属層を形成する場合に、前記酸化物柱21aのプロファイルに従って蒸着しにくい。したがって、前記酸化物柱21aが形成されず、下部配線13を保護することができるデュアルダマシン構造の形成方法が求められる。
大韓民国特2003−0001061号公報 大韓民国特2003−0017816号公報
 上述の問題を解決するために、本発明の目的は、酸化物柱が形成されず、下部配線を保護することができるデュアルダマシン構造の形成方法を提供することにある。
 上述の目的を達成するために、本発明は、金属層間絶縁膜を貫通する第1リセスされた領域を下部保護膜で満たし、前記下部保護膜と前記金属層間絶縁膜とを同時にエッチングして前記第1リセスされた領域の上部に前記第1リセスされた領域よりも深さが浅くて、幅が広い第2リセスされた領域を形成し、前記下部保護膜に対して前記金属層間絶縁膜のエッチング選択比が0.5乃至1.5の値になるエッチングガスを使用して前記第2リセスされた領域を形成することを特徴とする。
 さらに具体的に、本発明によるデュアルダマシン工程は次の通りである。先に、下部配線を有する半導体基板の全面上に第1エッチング阻止膜、下部金属層間絶縁膜、第2エッチング阻止膜、及び上部金属層間絶縁膜を順次に形成する。前記上部金属層間絶縁膜、前記第2エッチング阻止膜、及び前記下部金属層間絶縁膜を第1エッチングレシピを使用して連続してパターニングし、前記第1エッチング阻止膜の所定の領域を露出させる第1リセスされた領域を形成する。前記第1リセスされた領域の内部及び前記上部金属層間絶縁膜上に平坦化された表面を有する下部保護膜を形成する。前記下部保護膜及び前記上部金属層間絶縁膜を第2エッチングレシピを使用して連続してパターニングし、前記第1リセスされた領域と重畳され、前記第1リセスされた領域よりも広い幅を有する第2リセスされた領域を形成する。前記第2エッチングレシピは前記上部金属層間絶縁膜のエッチング選択比が前記下部保護膜に対して0.5乃至1.5であるエッチングガスを使用して実施して、前記第1リセスされた領域の底上に下部保護膜パターンを残す。前記下部保護膜パターンを選択的に除去して前記第1エッチング阻止膜の前記所定の領域を露出させる。少なくとも前記第1リセスされた領域により露出した前記第1エッチング阻止膜を除去して前記下部配線を露出させる。
 上述の方法において、前記下部及び上部金属層間絶縁膜は望ましくはシリコンオキシカーバイド(Silicon Oxycarbide、SiOC:H)からなる。前記下部保護膜は望ましくはHSQ(Hydrogen Silesquioxane)からなる。
 上述の方法において、前記第2エッチング工程は高比フッ化炭素Cと低比フッ化炭素CXFYとの混合ガスを使用して進行することができる。この時に、前記高比フッ化炭素の化学構造式CVFWにおいて、V/Wは0.5以上であり、望ましくは、前記高比フッ化炭素はC、C及びCからなるグループより選択された一つの化合物である。前記低比フッ化炭素の化学構造式Cにおいて、X/Yは0.4以下であり、望ましくは、前記低比フッ化炭素はCF及びCからなるグループより選択された一つの化合物である。前記低比フッ化炭素Cに対する前記高比フッ化炭素Cのガス流量比は望ましくは0.5乃至1.5である。
 上述の方法において、前記第2エッチング工程は高比フッ化炭素Cとフッ化水素炭素CHとの混合ガスを使用して進行することができる。この時に、前記高比フッ化炭素の化学構造式Cにおいて、V/Wは0.5以上であり、望ましくは、前記高比フッ化炭素はC、C及びCからなるグループより選択された一つの化合物である。前記フッ化水素炭素は望ましくCHF、CH及びCHFからなるグループより選択された一つの化合物である。前記高比フッ化炭素Cに対する前記フッ化水素炭素CHのガス流量比は望ましくは0.5乃至1.5である。
 本発明のデュアルダマシン工程によると、金属層間絶縁膜を貫通する第1リセスされた領域を下部保護膜で満たし、前記下部保護膜と前記金属層間絶縁膜とを同時にエッチングして前記第1リセスされた領域の上部に前記第1リセスされた領域よりも深さが浅くて、幅が広い第2リセスされた領域を形成し、前記下部保護膜に対して前記金属層間絶縁膜のエッチング選択比が0.5乃至1.5の値になるエッチングガスを使用して副産物や酸化物柱の形成なしに、デュアルダマシン構造を形成することができる。
 以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施の形態を詳細に説明する。しかし、本発明はここで説明される実施の形態に限定されず、他の形態で具体化することもできる。むしろ、ここで紹介される実施の形態は開示された内容が徹底的であり、完全になることができるように、そして当業者に本発明の思想が十分に伝達されるようにするために提供されるものである。層が他の層または基板上にあると言及される場合に、それは他の層または基板上に直接形成され得るもの、またはそれらの間に第3の層が介在され得るものである。図面において、層及び領域の厚さは明確性のために誇張されたものである。明細書全体にわたって同一の参照番号で表示された部分は同一の構成要素を示す。
 図5乃至図10は本発明の望ましい実施の形態に従ってデュアルダマシン構造を形成する方法を示す工程断面図である。
 図5を参照すると、半導体基板100上に下部膜110と層間絶縁膜120とを順次に積層する。前記下部膜110及び前記層間絶縁膜120はシリコン酸化膜系列の膜からなることができる。前記層間絶縁膜をパターニングしてトレンチを形成し、前記トレンチが形成された前記半導体基板100の全面上に導電膜を積層して前記トレンチ内を満たす。前記導電膜は銅、アルミニウムまたはタングステンで形成することができる。前記導電膜が形成された前記半導体基板100上に対してCMP工程を実施して前記層間絶縁膜120を露出させ、前記トレンチ内のみに導電膜を残して下部配線130を形成する。前記下部配線130が形成された前記半導体基板100に第1エッチング阻止膜150、下部金属層間絶縁膜170、第2エッチング阻止膜190、及び上部金属層間絶縁膜210を順次に積層する。前記上部金属層間絶縁膜210上に第1フォトレジストパターンPR1を形成する。前記第1及び第2エッチング阻止膜150、190はシリコン炭化膜SiCまたはシリコン窒化膜Siからなることができる。前記下部及び上部金属層間絶縁膜170、210は誘電率が低い物質であり、望ましくは、シリコンオキシカーバイドSiOC:Hからなることができる。
 図6を参照すると、前記第1フォトレジストパターンPR1を使用して第1エッチングレシピで前記上部金属層間絶縁膜210、前記第2エッチング阻止膜190及び前記下部金属層間絶縁膜170を順次にパターニングする第1エッチング工程を進行して、前記第1エッチング阻止膜150を露出させる第1リセスされた領域220を形成する。前記第1リセスされた領域220はコンタクトホール又はビアホールであり得る。前記第1フォトレジストパターンPR1を除去する。
 図7を参照すると、前記第1リセスされた領域220が形成された前記半導体基板100の全面上に下部保護膜250を形成して前記第1リセスされた領域220を満たす。この時に、前記下部保護膜250は酸化物系列の膜として、望ましくはHSQからなることができる。前記下部保護膜250をCMP工程で平坦化して前記上部金属層間絶縁膜210上に前記下部保護膜250が所定の厚さを有するようにする。前記平坦化した前記下部保護膜250上に第2フォトレジストパターンPR2を形成する。
 図8を参照すると、前記第2フォトレジストパターンPR2を使用して第2エッチングレシピで前記下部保護膜250と前記上部金属層間絶縁膜210とを同時にパターニングする第2エッチング工程を実施する。この時に、前記第2エッチング工程はインシチュー(in−situ)方式で進行し、前記下部保護膜250が前記第2エッチング阻止膜190の高さよりも低くなる時に停止する。前記第2エッチング阻止膜190は前記下部金属層間絶縁膜170を保護する。前記第2エッチング工程で前記第2エッチング阻止膜190の上部に前記第1リセスされた領域220よりも深さが浅くて、幅が広い第2リセスされた領域230が形成される。前記第2リセスされた領域230は主に配線が形成されるグルーブの形態を有する。前記第2フォトレジストパターンPR2の下部と前記第1リセスされた領域220の下部とに各々第1下部保護膜パターン250aと第2下部保護膜パターン250bとが残る。
 前記第2エッチング工程において、もし前記上部金属層間絶縁膜210に比べて前記下部保護膜250が非常に早いエッチング率を有したら、従来の技術のように、前記第1エッチング阻止膜150もパターニングされて前記下部配線130が損傷される可能性がある。もし非常に遅いエッチング率を有したら、他の従来の技術のように、前記下部保護膜250の側壁を覆う酸化物柱が形成される可能性がある。したがって、エッチングガスを調節して前記下部保護膜250に対して前記上部金属層間絶縁膜210が0.5乃至1.5のエッチング選択比を有するようにする。前記下部保護膜250と前記第2エッチング阻止膜190とは少なくとも10:1のエッチング選択比を有するようにする。このために、前記エッチングガスとしては高比フッ化炭素Cと低比フッ化炭素Cとの混合ガスを使用することができる。この時に、前記高比フッ化炭素の化学構造式Cにおいて、V/Wは0.5以上であり、望ましくは、前記高比フッ化炭素はC、C、及びCからなるグループより選択された一つの化合物である。前記低比フッ化炭素の化学構造式Cにおいて、X/Yは0.4以下であり、望ましくは、前記低比フッ化炭素はCF及びCからなるグループより選択された一つの化合物である。前記エッチングガスとして前記高比フッ化炭素Cと前記低比フッ化炭素Cとの混合ガスを使用する時に、前記低比フッ化炭素Cに対する前記高比フッ化炭素Cのガス流量比は望ましくは0.5乃至1.5である。前記第2エッチング工程は前記エッチングガスとして高比フッ化炭素Cとフッ化水素炭素CHとの混合ガスを使用することができる。この時に、前記フッ化水素炭素は望ましくはCHF、CH、及びCHFからなるグループより選択された一つの化合物である。前記エッチングガスとして高比フッ化炭素Cとフッ化水素炭素CHとの混合ガスを使用する時に、前記高比フッ化炭素Cに対する前記フッ化水素炭素CHのガス流量比は望ましくは0.5乃至1.5である。
 図9を参照すると、前記第2フォトレジストパターンPR2を除去する。前記下部保護膜パターン250a、250bを湿式エッチングで除去し、この時に、フッ酸HF溶液を使用することができる。
 図10を参照すると、前記上部金属層間絶縁膜210をエッチングマスクとして使用して前記露出した第2エッチング阻止膜190を除去する。この時に、前記第1リセスされた領域220の下部に露出した前記第1エッチング阻止膜150も同時に除去され、前記下部配線130が露出して前記第1リセスされた領域220と第2リセスされた領域230とを具備するデュアルダマシンコンタクトホールが完成する。
 後続工程で前記デュアルダマシンコンタクトホールが形成された前記半導体基板100の全面上にバリヤ金属層と銅膜とを順次に積層した後に、CMP工程で平坦化して、デュアルダマシン構造の銅配線を完成させる。
 半導体製造工程に利用することができる。
従来の技術に従って形成されたデュアルダマシン構造を有する半導体装置の断面図を示す。 従来の技術に従ってデュアルダマシン構造を形成する過程を示す工程断面図である。 従来の技術に従ってデュアルダマシン構造を形成する過程を示す工程断面図である。 従来の技術に従ってデュアルダマシン構造を形成する過程を示す工程断面図である。 本発明の望ましい実施の形態に従ってデュアルダマシン構造を形成する過程を示す工程断面図である。 本発明の望ましい実施の形態に従ってデュアルダマシン構造を形成する過程を示す工程断面図である。 本発明の望ましい実施の形態に従ってデュアルダマシン構造を形成する過程を示す工程断面図である。 本発明の望ましい実施の形態に従ってデュアルダマシン構造を形成する過程を示す工程断面図である。 本発明の望ましい実施の形態に従ってデュアルダマシン構造を形成する過程を示す工程断面図である。 本発明の望ましい実施の形態に従ってデュアルダマシン構造を形成する過程を示す工程断面図である。
符号の説明
PR2 第2フォトレジストパターン
100 半導体基板
110 下部膜
120 層間絶縁膜
130 下部配線
150 第1エッチング阻止膜
170 下部金属層間絶縁膜
190 第2エッチング阻止膜
210 上部金属層間絶縁膜
220 第1リセスされた領域
250 下部保護膜

Claims (14)

  1.  下部配線を有する半導体基板の全面上に第1エッチング阻止膜、下部金属層間絶縁膜、第2エッチング阻止膜、及び上部金属層間絶縁膜を順次に形成し、
     前記上部金属層間絶縁膜、前記第2エッチング阻止膜、及び前記下部金属層間絶縁膜を第1エッチングレシピを使用して連続してパターニングし、前記第1エッチング阻止膜の所定の領域を露出させる第1リセスされた領域を形成し、
     前記第1リセスされた領域の内部及び前記上部金属層間絶縁膜上に平坦化した表面を有する下部保護膜を形成し、
     前記下部保護膜及び前記上部金属層間絶縁膜を第2エッチングレシピを使用して連続してパターニングして、前記第1リセスされた領域と重畳され、前記第1リセスされた領域よりも広い幅を有する第2リセスされた領域を形成し、前記第2エッチングレシピは前記上部金属層間絶縁膜のエッチング選択比が前記下部保護膜に対して0.5乃至1.5であるエッチングガスを使用して実施して、前記第1リセスされた領域の底上に下部保護膜パターンを残し、
     前記下部保護膜パターンを選択的に除去して前記第1エッチング阻止膜の前記所定の領域を露出させ、
     少なくとも前記第1リセスされた領域により露出した前記第1エッチング阻止膜を除去して前記下部配線を露出させる、
    ことを含むことを特徴とするデュアルダマシン工程。
  2.  前記上部及び下部金属層間絶縁膜はシリコンオキシカーバイドSiOC:Hからなることを特徴とする請求項1に記載のデュアルダマシン工程。
  3.  前記下部保護膜はHSQからなることを特徴とする請求項1に記載のデュアルダマシン工程。
  4.  前記第2エッチングレシピは高比フッ化炭素CVFWと低比フッ化炭素CXFYとの混合ガスをエッチングガスとして使用して進行することを特徴とする請求項1に記載のデュアルダマシン工程。
  5.  前記高比フッ化炭素の化学構造式CVFWにおいて、V/Wが0.5以上であることを特徴とする請求項4に記載のデュアルダマシン工程。
  6.  前記高比フッ化炭素はC、C、及びCからなるグループより選択された一つの化合物であることを特徴とする請求項5に記載のデュアルダマシン工程。
  7.  前記低比フッ化炭素の化学構造式CXFYにおいて、X/Yが0.4以下であることを特徴とする請求項4に記載のデュアルダマシン工程。
  8.  前記低比フッ化炭素はCF及びCからなるグループより選択された一つの化合物であることを特徴とする請求項7に記載のデュアルダマシン工程。
  9.  前記低比フッ化炭素CXFYに対する前記高比フッ化炭素CVFWのガス流量比は0.5乃至1.5であることを特徴とする請求項4に記載のデュアルダマシン工程。
  10.  前記第2エッチングレシピは高比フッ化炭素CVFWとフッ化水素炭素CHとの混合ガスをエッチングガスとして使用して進行することを特徴とする請求項1に記載のデュアルダマシン工程。
  11.  前記高比フッ化炭素の化学構造式CVFWにおいて、V/Wが0.5以上であることを特徴とする請求項10に記載のデュアルダマシン工程。
  12.  前記高比フッ化炭素はC、C、及びCからなるグループより選択された一つの化合物であることを特徴とする請求項11に記載のデュアルダマシン工程。
  13.  前記フッ化水素炭素はCHF、CH、及びCHFからなるグループより選択された一つの化合物であることを特徴とする請求項10に記載のデュアルダマシン工程。
  14.  前記高比フッ化炭素CVFWに対する前記フッ化水素炭素CHのガス流量比は0.5乃至1.5であることを特徴とする請求項10に記載のデュアルダマシン工程。
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