JP2004106811A - 履帯部品用標準化構造 - Google Patents

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竹野 裕之
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丹羽 清和
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小石 昭洋
Daisuke Noshiro
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Abstract

【課題】各同一サイズでは、同じ構造の履帯部品を各建設機械メーカーの建設機械に共用可能にする履帯部品用標準化構造の提供。
【解決手段】ピン12の長さ、ブッシュ13の長さ、履帯に組立てた状態での対をなすリンク11の内幅・外幅の少なくとも一方、および対をなすリンク11のシューボルト穴15の穴径および穴ピッチ、を除き、(イ)1種類以上の履帯部品がリンクベルト10の場合は、リンク11、ピン12、およびブッシュ13の、履帯伸長方向Aおよびそれと直交する2つの方向BおよびCの形状および寸法を、複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して統一し、(ロ)1種類以上の履帯部品が履板20の場合は、履板20の、リンクベルト10のリンク11への4個の取付け穴21の、位置および形状およびサイズを、複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して統一した、履帯部品用標準化構造。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1種類以上の履帯部品を、同一サイズの建設機械においては、履帯部品に対する構造仕様が互いに異なる複数の建設機械メーカーの履帯に共用できるようにする、履帯部品用標準化構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平8−318879号公報
【0003】
特開平8−318879号公報に開示されているように、従来、建設機械(建設車両)の無限軌道帯(履帯)は、(イ)対をなすリンク、および隣接する対をなすリンクを連結するピンおよびブッシュ、を含むリンクベルト、および(ロ)リンクベルトの各対をなすリンクに固定される履板、を含む1種類以上の履帯部品を有している。建設機械メーカーから履帯部品メーカーに発せられる履帯部品の仕様は、超大型、大型、中型、小型、超小型のうちの同一サイズの建設機械であっても、各建設機械メーカーの建設機械ごとに異なっていた。
たとえば、ピンの外径および長さ、ブッシュの内・外径および長さ、リンクのピン穴径、ブッシュ穴径、シューボルト穴径およびそれらの穴ピッチ、履帯に組立てた状態での、対をなすリンクの内幅、外幅、および履板の形状およびリンクへの取付け穴の径とそのピッチは、同一サイズの建設機械であっても、各建設機械メーカーの建設機械ごとに異なっていた。
また、建設機械のサイズが超大型、大型、中型、小型、超小型と変われば、当然のことながら、各種部品の形状および寸法は異なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来は、各建設機械メーカーの同一サイズの建設機械の履帯を製造する場合、各建設機械メーカーの建設機械ごとに専用のリンク、ピン、ブッシュ、履板を製造する必要があった。また、超大型、大型、中型、小型、超小型と建設機械のサイズが変わると、各種履帯部品の形状および寸法も変わるため、各種履帯部品(ピン、ブッシュ、対をなすリンク、履板)につき、同一サイズの建設機械メーカー数×建設機械サイズ数(超大型、大型、中型、小型、超小型)の種類の履帯部品を製造しなければならず、種類数が非常に多くなり、各種履帯部品のコストダウンが困難であった。
本発明の目的は、超大型、大型、中型、小型、超小型の各同一サイズでは、同じ構造の履帯部品を各建設機械メーカーの建設機械に共用可能にする履帯部品用標準化構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(イ)対をなすリンク、隣接する対をなすリンクを連結するピンおよびブッシュ、を含むリンクベルト、および(ロ)前記リンクベルトの各対をなすリンクに固定される履板、の少なくとも一方を含む1種類以上の履帯部品を、同一サイズの建設機械においては、履帯部品に対する構造仕様が互いに異なる複数の建設機械メーカーの履帯に共用できるようにする、履帯部品用標準化構造であって、
前記ピンの長さ、前記ブッシュの長さ、履帯に組立てた状態での前記対をなすリンクの内幅・外幅の少なくとも一方、および前記対をなすリンクのシューボルト穴の穴径および穴位置、を除き、
(イ)前記1種類以上の履帯部品がリンクベルトの場合は、
前記リンク、前記ピン、および前記ブッシュの、履帯伸長方向およびそれと直交する2つの方向の形状および寸法を、前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して統一し、
(ロ)前記1種類以上の履帯部品が履板の場合は、
前記履板の、前記リンクベルトのリンクへの4個の取付け穴の、位置および形状およびサイズを、前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して統一した、
履帯部品用標準化構造。
【0006】
上記本発明の履帯部品用標準化構造では、超大型、大型、中型、小型、超小型の各同一サイズでは、同じ構造の履帯部品を各建設機械メーカーの建設機械に共用することができる。
また、履帯部品用素材費が削減され、リンクの鍛造費が削減される。また、リンクの切削加工治具および履板のリンクへの取付け穴の加工治具の取り替えに伴う段取りが不要になり、加工の生産性が向上する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の履帯部品用標準化構造を、図1〜図6を参照して説明する。
図6において、建設機械は、パワーショベル、ブルドーザーなどの建設車両である。また、建設機械のサイズは、超大型、大型、中型、小型、超小型の各種サイズを含む。
建設機械の無限軌道帯(「履帯」ともいう)1の履帯部品は、リンクベルト10と履板20の少なくとも一方を含む、1種類以上の部品である。
リンクベルト10は、対をなすリンク11と、隣接する対をなすリンクを連結するピン12およびブッシュ13とを含む。
履板20は、リンクベルト10の、対をなすリンク11にボルト14により固定される。履板20の、対をなすリンク11への取付けは、履板20の長手方向中央部の、グローサーの無い平板部に設けられた、4個の取付け穴21(21a、21b、21c、21d)と、一対のリンク11に設けられた4個(各リンクに2個ずつ、一対のリンクで計4個)のボルト穴15(15a、15b、15c、15d)をそれぞれ合わせて(a、b、c、dをそれぞれ対応させ、履板の取付け穴中心とリンクのボルト穴中心を合わせて)、ボルト14を挿通しナットで締めることにより、行われる。
各建設機械メーカー(たとえば、X社、Y社、Z社)の建設機械の履帯1の、履帯メーカーに発せられる、履帯部品の構造仕様は、各種履帯部品において、同一サイズの建設機械であっても、互いに異なっている。
【0008】
本発明の履帯部品用標準化構造は、1種類以上の履帯部品(リンク11、ピン12、ブッシュ13、履板20)を、同一サイズの建設機械においては、履帯部品に対する構造仕様が互いに異なる複数の建設機械メーカーの履帯に共用できるようにするための標準化構造である。
【0009】
本発明の履帯部品用標準化構造は、ピン12の長さLP 、ブッシュ13の長さLB 、リンクベルト10に組立てた状態での、対をなすリンク11の内幅Di ・外幅Do の少なくとも一方、および対をなすリンク11のシューボルト穴15の穴径ΦSおよび穴ピッチPS1、PS2、PS3、を除き、各種履帯部品(リンク11、ピン12、ブッシュ13)の、履帯伸長方向Aおよびそれと直交する方向BおよびCの形状および寸法、並びに履板20の4個の取付け穴21(21a、21b、21c、21d)の位置、形状、および大きさを、複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して、統一した、履帯部品用標準化構造である。
本発明の履帯部品用標準化構造では、履帯部品がリンク11、ピン12、ブッシュ13の何れか少なくとも1種である場合、履帯部品の鋼種および熱処理仕様が、同一種類の履帯部品では、複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して統一されることが望ましい。
【0010】
各種履帯部品についてさらに詳細に説明するとつぎの通りである。
ピン12については、強度さえ保たれていれば、ピン径ΦPは建設機械のサイズごとに統一できるので、統一する。当然、鋼種および熱処理仕様は統一する。ただし、ピン12がリンク11に圧入されてリンクベルト10に組立てられた状態での対をなすリンクの、履帯伸長方向と直交する方向Bの寸法、すなわち、内幅Di 、外幅Do の値に応じて、ピン長さLP のみを、複数の建設機械メーカー(たとえば、X社、Y社、Z社)の同一サイズの建設機械ごとに変える。ピン12の長さは、素材の、熱処理前の切断寸法を変えることにより、容易に変えることができる。
【0011】
ブッシュ13については、ブッシュ外径ΦB、ブッシュ内径(ピン径に対応)、鋼種および熱処理仕様を、複数の建設機械メーカー(たとえば、X社、Y社、Z社)の同一サイズの建設機械に対して統一し、ブッシュ長さLB のみを、複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械ごとに変える。ブッシュ13の長さは、素材の、熱処理前の切断寸法を変えることにより、容易に変えることができる。
【0012】
リンク11については、リンク形状(鍛造形状である場合を含む)、ピン穴径ΦP、ブッシュ穴径ΦB、ピン穴・ブッシュ穴のピッチ(履帯伸長方向のピッチ)PP 、鋼種および熱処理仕様を統一する。
ただし、リンク11に形成されるシューボルト穴15の穴径ΦSと穴ピッチ(履帯伸長方向AのピッチPS1、履帯伸長方向と直交する方向Bのピッチのうち小さい方のピッチPS2、履帯伸長方向と直交する方向Bのピッチのうち大きい方のPS3)は複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械ごとに変える。そのため、リンク14の、シューボルト穴15が加工される部分の面積(領域面積)は従来の各社専用リンクのシューボルト穴が加工される部分の面積よりも大きくすることが必要となる。シューボルト穴15はリンク11の熱処理後、機械加工する。リンク11は焼入れ・高温焼もどしされるので、高温焼もどしによって硬さが焼入れ直後より低下しており、機械加工可能である。
また、リンクベルト10に組立てた時の、対をなすリンク11の内幅Di ・外幅Do は複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械ごとに変える。これは、対をなすリンク11にピン12およびブッシュ13を油圧プレス等で圧入する工程で行われる。
【0013】
履板20については、リンク11への4個の取付け穴21の各取付け穴21の形状を非円形とすることにより、4個の取付け穴21の、履板20におけるそれぞれの取付け穴の位置、形状、および大きさを、複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して統一する。ただし、履板20の断面形状、平板部の板厚、外形の形状(矩形)および寸法(矩形の縦、横寸法)、および鋼種および熱処理仕様は、複数の建設機械メーカー(たとえば、X社、Y社、Z社)の同一サイズの建設機械に対して、互いに異なっていてもよい。
【0014】
4個の取付け穴21のそれぞれの取付け穴21の形状は、仕様が互いに異なる、複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械のリンク11のシューボルト穴15の、履板20への投影円を包絡する長円か、それより大の非円形である。また、4個の取付け穴21が長円で長軸をもつ場合、4個の取付け穴21の長円の長軸は履帯の中心線(履帯伸長方向Aに延びる)に対して、斜めに傾斜させてある。
【0015】
たとえば、リンク11のシューボルト穴15の形状・寸法の仕様は、車体重量が20tクラス(中型)の油圧ショベル用履帯で、つぎの通りである。ただし、ΦSはリンク11のボルト穴15の穴径、PS2はリンク11のボルト穴15a、15cのピッチ、PS3はリンク11のボルト穴15b、15dのピッチ、PS1はリンク11のボルト穴15a、15bのピッチ(15c、15dのピッチと同じ)である。
Figure 2004106811
【0016】
従来は、上記の一対のリンク11のボルト穴15の穴径ΦS、ピッチPS1、PS2、PS3と同じ穴径、ピッチPS1、PS2、PS3の、4個の真円形の取付け穴21(21a、21b、21c、21d)を履板20に設けていた。したがって、図5の円形取付け穴X、Y、Z(それぞれ、X社、Y社、Z社の取付け穴に対応)に示すように、建設機械メーカーの建設機械ごとに、取付け穴の穴径、ピッチは異なっていた。
しかし、本発明の、建設機械のリンクベルトの、一対のリンク11への4個の取付け穴21を有する無限軌道帯用履板20では、各同一サイズ(サイズは超大型、大型、中型、小型、超小型の何れでもよいが、同一サイズ)の建設機械において、4個の取付け穴21の中心位置(従来の円形穴の中心の位置に対応する概念)および形状(穴形状、たとえば、長円形状)およびサイズ(穴の大きさ)を、複数の建設機械メーカーの建設機械に対して、統一してある。
【0017】
上記の複数の建設機械メーカーの建設機械に対する取付け穴21の統一は、図5に示すように、4個の取付け穴21a、21b、21c、21dの形状を、複数の建設機械メーカーX、Y、Z社の建設機械のリンク11の、対応するシューボルト穴15a、15b、15c、15dの履板への投影円X、Y、Z(それぞれ、X、Y、Z社のものに対応)を、それぞれ、包絡する長円かそれより大きい非円形の形状とすることによって、行われている。非円形形状は長軸22を有していてもよく、その長軸は直線であっても、湾曲していてもよい。長軸が直線の場合は非円形の形状は長円となり、長軸が湾曲している場合は非円形の形状は三日月状となる。非円形形状が長円の場合、長円の対向長辺間の距離は、ボルト14の頭部が長円縁部から外れないようにするために、ボルト14の頭部の対向二辺間距離(二面幅間距離)より小であることが望ましい。
【0018】
図5に示すように、4個の取付け穴21のうち少なくとも1個の取付け穴21は、その長軸22が無限軌道帯の伸長方向Aに対して傾いている。
取付け穴21の加工方法としては、▲1▼プレスによる熱間加工、▲2▼プレスによる冷間加工、▲3▼ドリル等による機械加工、▲4▼ガス加工、等があり、いずれの方法によってもよい。
コストおよび生産性の観点からは、▲1▼の「プレスによる熱間加工」方法が望ましい。この方法は、履板の焼入れ工程で、履板の加熱終了後、急冷直前に、所定形状および寸法のパンチおよびダイスを用いて、4個の取付け穴21をプレスにて同時にあける方法である。履板がAc3 変態点以上に加熱されてオーステナイト組織になっているので、穴あけは容易に行うことができる。
履板20には、4個の取付け穴21の他に、泥抜き穴(図示省略)が設けられるが、泥抜き穴の位置、形状、大きさは、統一しなくてもよい。
【0019】
上記は、一つのサイズの、たとえば中型の、建設機械に対して履帯部品の形状および寸法を統一した場合であるが、他のサイズ、たとえば超大型、大型、小型、超小型の建設機械に対しても、同様に、部品の形状および寸法を統一する。この場合、当然のことながら、超大型、大型、中型、小型、超小型で、統一された形状および寸法は互いに異なる。
統一するものと、統一しないもの(統一しなくてもよいものを含む)をまとめて表示すると、つぎの通りである。
【0020】
【表1】
Figure 2004106811
【0021】
つぎに、本発明の作用を説明する。
本発明の履帯部品用標準化構造では、ピン12の長さ、ブッシュ13の長さ、履帯に組立てた状態での対をなすリンク11の内幅・外幅の少なくとも一方、および対をなすリンク11のシューボルト穴15の穴径および穴ピッチ、を除き、各種履帯部品の、履帯伸長方向およびそれと直交する2つの方向の形状および寸法を、複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して、統一したので、超大型、大型・中型・小型、超小型の各同一サイズでは、同じ構造の履帯部品を各建設機械メーカーの建設機械に共用することができる。また、履帯部品用素材費が削減され、リンク11の鍛造費が削減される。また、リンク11の切削加工治具および履板20のリンクへの取付け穴21の加工治具の取り替えに伴う段取りが不要になり、加工の生産性が向上する。
【0022】
各種履帯部品について言えば、ピン12については、ピン12を加工する素材(たとえば、圧延中実丸棒)の鋼種および外径を統一できるので、複数の建設機械メーカーの建設機械ごとに素材の鋼種および外径を変える必要がなくなり、素材費が削減される。ただし、超大型、大型、中型、小型、超小型とサイズが異なれば、当然のことながら、外径の寸法は変わる。また、熱処理仕様が同じであるため、熱処理も同じ設備を用いて行うことができる。
【0023】
ブッシュ13については、ブッシュ13を加工する素材(たとえば、圧延中空円筒棒)の、鋼種並びに外径および内径を統一できるので、複数の建設機械メーカーの建設機械ごとに素材の、鋼種並びに外径および内径を変える必要がなくなり、素材費が削減される。ただし、超大型、大型、中型、小型、超小型とサイズが異なれば、当然のことながら、外径および内径の寸法は変わる。また、熱処理仕様が同じであるため、熱処理も同じ設備を用いて行うことができる。
【0024】
リンク11については、リンク形状並びに鋼種および熱処理仕様を統一したため、リンク鍛造素材(たとえば、圧延中実丸棒)の鋼種および外径、鍛造品の形状を統一できるので、素材費および鍛造費が削減される。シューボルト穴15の、穴径と穴ピッチは複数の建設機械メーカーの建設機械ごとに変えるが、加工設備にセットする切削加工治具は変えずに(リンク形状が同じため変える必要がない)、ドリルの治具への取付け位置を変えるのみですむので、切削加工治具の取り替えに伴う段取りが不要になる。そのため、加工の生産性が向上する。
【0025】
履板20については、4個の取付け穴21の、位置および形状およびサイズを、同一サイズの、複数の建設機械メーカーの建設機械に対して統一したので、履板20の種類の数が大幅に減少する。
詳しくは、取付け穴21の形状が、リンク11の対応するシューボルト穴15の履板20への投影円を包絡する長円かそれより大の非円形であるので、リンク11のシューポルト穴15の穴位置および穴径が各社建設機械ごとに異なるにもかかわらず、同じ構造の履板20を各社建設機械のリンクベルトに取り付けることができる。したがって、従来のように、複数の建設機械メーカーX社、Y社、Z社によって、取付け穴の位置、形状、サイズが異なった履板を製造する必要がなく、履板20の種類の数が大幅に減少する。
その結果、多品種少量生産から少品種大量生産となり、生産性が向上し、コスト低減が可能となる。
【0026】
また、4個の取付け穴21のうち少なくとも1個の取付け穴21が長軸22を有し、その長軸が履帯伸長方向Aに対して斜めになっているため、建設機械の走行(稼働)中に、履板20が履帯伸長方向Aで、リンクベルトに対して前後または左右にずれることを防止することができる。
もしも、4個の取付け穴21の全てが履帯伸長方向に平行または垂直であれば、履板が履帯伸長方向Aで、リンクベルトに対して前後または左右にずれるおそれがあるが、本発明では、そのおそれがない。
【0027】
【発明の効果】
請求項1〜10の履帯部品用標準化構造によれば、超大型、大型、中型、小型、超小型の各同一サイズでは、同じ構造の履帯部品を各建設機械メーカーの建設機械に共用することができる。その結果、リンク、ピン、ブッシュにあっては、各種履帯部品の素材を統一できるので、素材費が削減される。また、リンクにあっては、鍛造品の形状も統一できるので、鍛造型費が削減される。さらに、リンクにおいては切削加工治具の取り替えに伴う段取りが不要になり、加工の生産性が向上する。また、履板にあっては、取付け穴の抜き加工型の取り替えに伴う段取りが不要になり、加工の生産性が向上する。
請求項10の履帯部品用標準化構造によれば、4個の取付け穴のうち少なくとも1個の取付け穴が、その長軸が無限軌道帯の伸長方向に対して傾いているので、無限軌道帯用履板の、リンクベルトに対するずれを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、履帯部品用標準化構造が適用された履帯のリンクベルト部分の一部の平面図である。
【図2】図1のうち、ピン、ブッシュ部分の正面図である。
【図3】本発明の、履帯部品用標準化構造が適用された履帯の履板の1枚分の平面図である。
【図4】本発明の、履帯部品用標準化構造が適用された履帯の、2リンク分の、リンクおよび履板の側面図である。
【図5】本発明の、履帯部品用標準化構造が適用された履帯の履板の、取付け穴の配置図である。
【図6】本発明にも適用可能な、一般の無限軌道帯の斜視図である。
【符号の説明】
1 履帯
10 リンクベルト
11 リンク
12 ピン
13 ブッシュ
14 ボルト
15(15a、15b、15c、15d) リンク11のボルト穴
20 履板
21(21a、21b、21c、21d) 履板20の取付け穴
22 取付け穴21の長軸

Claims (10)

  1. (イ)対をなすリンク、隣接する対をなすリンクを連結するピンおよびブッシュ、を含むリンクベルト、および(ロ)前記リンクベルトの各対をなすリンクに固定される履板、の少なくとも一方を含む1種類以上の履帯部品を、同一サイズの建設機械においては、履帯部品に対する構造仕様が互いに異なる複数の建設機械メーカーの履帯に共用できるようにする、履帯部品用標準化構造であって、
    前記ピンの長さ、前記ブッシュの長さ、履帯に組立てた状態での前記対をなすリンクの内幅・外幅の少なくとも一方、および前記対をなすリンクのシューボルト穴の穴径および穴位置、を除き、
    (イ)前記1種類以上の履帯部品がリンクベルトの場合は、
    前記リンク、前記ピン、および前記ブッシュの、履帯伸長方向およびそれと直交する2つの方向の形状および寸法を、前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して統一し、
    (ロ)前記1種類以上の履帯部品が履板の場合は、
    前記履板の、前記リンクベルトのリンクへの4個の取付け穴の、位置および形状およびサイズを、前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して統一した、
    履帯部品用標準化構造。
  2. 対をなすリンク、隣接する対をなすリンクを連結するピンおよびブッシュ、を含む複数種類の履帯部品を、同一サイズの建設機械においては、履帯部品に対する構造仕様が互いに異なる複数の建設機械メーカーの履帯に共用できるようにする、履帯部品用標準化構造であって、
    前記ピンの長さ、前記ブッシュの長さ、履帯に組立てた状態での前記対をなすリンクの内幅・外幅の少なくとも一方、を除き、
    前記リンク、前記ピン、および前記ブッシュの、履帯伸長方向およびそれと直交する2つの方向の形状および寸法を、前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して統一した、
    履帯部品用標準化構造。
  3. リンクベルトの各対をなすリンクに固定される履板を含み、各履板が4個の取付け穴を有している履帯部品を、同一サイズの建設機械においては、履帯部品に対する構造仕様が互いに異なる複数の建設機械メーカーの履帯に共用できるようにする、履帯部品用標準化構造であって、
    前記履板の、前記4個の取付け穴の、位置および形状およびサイズを、前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して統一した、
    履帯部品用標準化構造。
  4. 前記ピンについては、ピン径、鋼種および熱処理仕様を前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して統一し、ピン長さのみを前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械ごとに変えた、請求項1または請求項2記載の履帯部品用標準化構造。
  5. 前記ブッシュについては、ブッシュ外径、ブッシュ内径、鋼種および熱処理仕様を前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して統一し、ブッシュ長さのみを前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械ごとに変えた、請求項1または請求項2記載の履帯部品用標準化構造。
  6. 前記リンクについては、リンク形状、ピン穴径、ブッシュ穴径、ピン穴のピッチ、ブッシュ穴のピッチ、鋼種および熱処理仕様を前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して統一し、シューボルト穴の穴径、および履帯に組立てた状態での、シューボルト穴の穴ピッチおよび対をなすリンクの内幅・外幅の少なくとも一方を、前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械ごとに変えた、請求項1または請求項2記載の履帯部品用標準化構造。
  7. 前記履板については、リンクへの4個の取付け穴の各取付け穴の形状を非円形とすることにより、前記4個の取付け穴のそれぞれの取付け穴の位置、形状、および大きさを、前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械に対して統一し、断面形状、平板部の板厚、全長、および鋼種および熱処理仕様は、前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械ごとに変えることを可とした、請求項1または請求項3記載の履帯部品用標準化構造。
  8. 前記4個の取付け穴のそれぞれの取付け穴の形状は、仕様が互いに異なる、前記複数の建設機械メーカーの同一サイズの建設機械のリンクのシューボルト穴の履板への投影円を包絡する長円かそれより大の非円形である請求項7記載の履帯部品用標準化構造。
  9. 前記4個の取付け穴のそれぞれの取付け穴の形状が長円である請求項7記載の履帯部品用標準化構造。
  10. 前記4個の取付け穴のそれぞれの取付け穴が長軸を有し、該長軸は履帯の伸長方向に対して傾いている請求項7記載の履帯部品用標準化構造。
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