JP2004098917A - 車載カメラ装置及び車両周辺視認装置 - Google Patents

車載カメラ装置及び車両周辺視認装置 Download PDF

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Masayoshi Imoto
井本 政善
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Abstract

【課題】ケースのサイズの小型化が図れ、意匠性の向上が図れる車載カメラ装置及びそれを用いた車両周辺視認装置を提供する。
【解決手段】この車載カメラ装置31は、下方カメラ41と、左右カメラ43と、回路部45と、ケース47とを備える。下方カメラ41は、左右カメラ43の上側に配置されており、その撮像レンズ系51の撮像光軸が車載カメラ装置31の正面方向に対して斜め下方を向くように傾斜配置され、正面方向に対して斜め下方の第1の撮像領域を撮像する。左右カメラ43は、正面方向に対して略左右方向の第2及び第3の撮像領域からの光を断面略二等辺三角形のプリズム55により正面方向と略平行な方向に反射させて撮像レンズ系57を介して撮像素子59に入射させることにより、第2及び第3の撮像領域を撮像する。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両周辺における3方向を撮像する車載カメラ装置及び車両周辺視認装置に関する。
【0002】
【背景技術】
この種の車載カメラ装置としては、図7に示すものが提案されている。この車載カメラ装置1は、図7に示すように、斜め下方を撮像する下方カメラ(第1のカメラ)3と、略左右方向を撮像する左右カメラ(第2のカメラ)5と、両カメラ3,5の映像信号を処理する処理回路等を備えた回路部7と、これらを収容するケース9とを備えている。
【0003】
下方カメラ3は、広角の撮像レンズ系11及び撮像素子13を有し、撮像レンズ系11の撮像光軸がこの車載カメラ装置1の正面方向に対して斜め下方を向くように傾斜配置され、前記正面方向に対して斜め下方の第1の撮像領域A1(図9及び図10参照)を撮像レンズ系11を介して撮像素子13により撮像する。左右カメラ5は、反射手段であるプリズム15、撮像レンズ系17及び撮像素子19を有し、前記正面方向に対して略左右方向の第2及び第3の撮像領域A2,A3(図8及び図9参照)からの光を図8に示すようにプリズム15により前記正面方向と略平行な方向に反射させて撮像レンズ系17を介して撮像素子19に入射させることにより、第2及び第3の撮像領域A2,A3を撮像素子19によって撮像する。下方カメラ3は、ケース9内における左右カメラ5の下側に配置されている。
【0004】
このような下方カメラ3は、広角の撮像レンズ系11を使用するため、撮像レンズ系11の先端からその後方に配置される撮像素子13の基板13aまでの長さが長くなる傾向にある。また、左右カメラ5も、撮像レンズ系17の前面側にプリズム15を配置するため、プリズム15の先端部から撮像素子19の基板19aまでの長さが長くなる傾向にある。また、両カメラ3,5ともその先端側よりも撮像素子13,19の基板13a,19aが設けられる後端側が大径となる傾向にある。なお、後述する実施形態に係る下方カメラ41及び左右カメラ43についても同様の傾向を有している。
【0005】
このような車載カメラ装置1は、例えば図9及び図10に示すように、車両先端部(例えば、フロントグリル部)の略中央部に設置される。そして、下方カメラ3により、車両前方側における車両直前の死角領域が第1の撮像領域A1として撮像され、左右カメラ5により、見通しの悪いT字路等での車両前方側における左右の死角領域が第2及び第3の撮像領域A2,A3として撮像される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような提案例に係る車載カメラ装置1では、下方カメラ3がケース9内における左右カメラ5の下側に配置されており、斜め下方に向けて傾斜配置される下方カメラ3における大径の後端部の基板13aと、左右カメラ5の撮像レンズ系17の筐体17aとの干渉を回避するため、ケース9のサイズ(特に上下方向のサイズ)が大きくなる。
【0007】
このため、車載カメラ装置1を、図11に示すように、車両のフロントグリル部におけるエンブレム21とフロントバンパ23との間の空間に設置しようとした場合、その空間内に収まり切らない場合がある。
【0008】
また、提案例に係るカメラ3,5の配置形態では、ケース9に設けられる下方カメラ3の撮像用の窓部が左右カメラ5の撮像用の窓部の下方に大きく離れてしまい、意匠面で悪影響を与える場合がある。
【0009】
そこで、本発明は、ケースのサイズの小型化が図れ、意匠性の向上が図れる車載カメラ装置及びそれを用いた車両周辺視認装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための技術的手段は、第1の撮像レンズ系及び第1の撮像素子を有し、前記第1の撮像レンズ系の撮像光軸がこの車載カメラ装置の正面方向に対して斜め下方を向くように傾斜配置され、前記正面方向に対して斜め下方の第1の撮像領域を前記第1の撮像レンズ系を介して前記第1の撮像素子により撮像する第1のカメラと、反射手段、第2の撮像レンズ系及び第2の撮像素子を有し、前記正面方向に対して略左右方向の第2の撮像領域及び第3の撮像領域からの光を前記反射手段により前記正面方向と略平行な方向に反射させて前記第2の撮像レンズ系を介して前記第2の撮像素子に入射させることにより、前記第2の撮像領域及び前記第3の撮像領域を前記第2の撮像素子によって撮像する第2のカメラと、前記第1のカメラ及び前記第2のカメラを収容するケースと、
を備える車載カメラ装置であって、前記第1のカメラが、前記ケース内における前記第2のカメラの上側に配置されることを特徴とする。
【0011】
また、前記目的を達成するための技術的手段は、第1の撮像レンズ系及び第1の撮像素子を有し、この車載カメラ装置の正面方向に対して斜め下方の第1の撮像領域を前記第1の撮像レンズ系を介して前記第1の撮像素子により撮像する第1のカメラと、反射手段、第2の撮像レンズ系及び第2の撮像素子を有し、前記正面方向に対して略左右方向の第2の撮像領域及び第3の撮像領域からの光を前記反射手段により前記正面方向と略平行な方向に反射させて前記第2の撮像レンズ系を介して前記第2の撮像素子に入射させることにより、前記第2の撮像領域及び前記第3の撮像領域を前記第2の撮像素子によって撮像する第2のカメラと、前記第1のカメラ及び前記第2のカメラを収容するケースと、を備える車載カメラ装置であって、前記第1のカメラの前記第1の撮像素子の中心が前記第1の撮像レンズ系の撮像光軸上から上方に偏心するように、前記第1の撮像素子が前記第1の撮像レンズ系に対して偏心配置されているとともに、前記第1のカメラが、前記ケース内における前記第2のカメラの上側に配置されることを特徴とする。
【0012】
さらに、好ましくは、前記ケース内に備えられ、前記第1のカメラ及び前記第2のカメラの映像信号を処理する処理回路をさらに備えるのがよい。
【0013】
また、好ましくは、外部から入力される切換信号に基づいて、前記第1のカメラと前記第2のカメラとのいずれか一方の映像信号を選択して外部に出力するとともに、前記第1のカメラと前記第2のカメラとのいずれの前記映像信号を選択するかに応じて外部に出力する前記映像信号に対して行う左右反転処理の実行状態を、実行と非実行との間で切り換える切換処理部をさらに備えるのがよい。
【0014】
さらに、好ましくは、前記切換処理部は前記処理回路内に備えられているのがよい。
【0015】
また、好ましくは、前記切換処理部は、前記第1の撮像素子及び前記第2の撮像素子の画素読み出し方向を制御することにより前記左右反転処理の実行状態を切り換えるのがよい。
【0016】
さらに、好ましくは、前記第2のカメラの前記反射手段は、断面略二等辺三角形のプリズムであるのがよい。
【0017】
また、好ましくは、前記車載カメラ装置は、車両前端部の略中央部に設置され、前記第1のカメラは、車両前方側における車両直前の死角領域を前記第1の撮像領域として撮像し、前記第2のカメラは、車両前方側における左右の死角領域を前記第2の撮像領域及び前記第3の撮像領域として撮像し、前記切換処理部は、前記第1のカメラの前記映像信号を選択して外部に出力する際にはその映像信号を左右反転処理を施さずに外部に出力する一方、前記第2のカメラの映像信号を選択して外部に出力する際にはその映像信号を左右反転処理を施して外部に出力するのがよい。
【0018】
さらに、好ましくは、前記車載カメラ装置は、車両後端部の略中央部に設置され、前記第1のカメラは、車両後方側における車両直後の死角領域を前記第1の撮像領域として撮像し、前記第2のカメラは、車両後方側における左右の死角領域を前記第2の撮像領域及び前記第3の撮像領域として撮像し、前記切換処理部は、前記第1のカメラの前記映像信号を選択して外部に出力する際にはその映像信号を左右反転処理を施して外部に出力する一方、前記第2のカメラの映像信号を選択して外部に出力する際にはその映像信号を左右反転処理を施さずに外部に出力するのがよい。
【0019】
また、前記目的を達成するための技術的手段は、請求項1ないし8のいずれかに記載の車載カメラ装置を備え、前記車載カメラ装置によって撮像された車両周辺の映像を車室内にて表示する車両周辺視認装置であって、請求項1ないし8のいずれかに記載の車載カメラ装置と、車室内に設けられ、前記車載カメラ装置によって撮像された映像を表示する表示装置と、を備えることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
図1は本発明の第1実施形態に係る車載カメラ装置が適用された車両周辺視認装置の全体構成を示す図であり、図2はその車両周辺視認装置のブロック図であり、図3は車載カメラ装置の断面構成を示す図である。
【0021】
この車両周辺視認装置1は、撮像した車両周辺の映像を車室内にて表示して車両周辺の安全確認等を行うためのものであり、図1及び図2に示すように、車載カメラ装置31と、車室内に設置される表示装置33と、切換スイッチ35と、制御装置37とを備えている。
【0022】
車載カメラ装置31は、図3に示すように、車載カメラ装置31の正面方向に対して斜め下方を撮像する下方カメラ(第1のカメラ)41と、前記正面方向に対して略左右方向を撮像する左右カメラ(第2のカメラ)43と、両カメラ41,43の映像信号を処理する処理回路等を備えた回路部45と、これらを収容する防水性のケース47とを備えており、図1に示すように、車両前端部(例えば、フロントグリル部)における略中央部に前記正面方向が車両前方(前進方向)を向くように設置される。
【0023】
下方カメラ41は、撮像レンズ系51及び撮像素子53を有し、撮像レンズ系51の撮像光軸が前記正面方向に対して斜め下方を向くように斜め下方に沿って傾斜した姿勢で、その先端部を左右カメラ43の先端部と斜めに突き合わせるようにして、ケース47内における左右カメラ43の上側に配置されている。そして、前記正面方向に対して斜め下方の第1の撮像領域A1(図1、図7及び図8参照)が、ケース47に設けられた図示しない窓部及び撮像レンズ系51を介して撮像素子53により撮像される。本実施形態では、第1の撮像領域A1は、車両前方側における車両直前の死角領域(フロントノーズの陰になる領域)に設定されている。両カメラ41,43の配置位置は、下方カメラ41の撮像レンズ系51の光入射側端部が、左右カメラ43のプリズム55の上側に接近するように設定されている。撮像レンズ系51には、水平画角120度、垂直画角90度の広角タイプのものが用いられ、撮像レンズ系51の撮像光軸は水平方向に対して斜め下に約45度で傾斜するように設定されている。
【0024】
左右カメラ43は、断面略二等辺三角形のプリズム(反射手段)55、撮像レンズ系57及び撮像素子59を有し、撮像レンズ系57の撮像光軸が前記正面方向と略平行となるように配置されている。プリズム55は、前述の図6のプリズム15と同様に、断面の二等辺三角形の頂角が前記正面方向を向くようにして撮像レンズ系57の前面側に立設されており、前記正面方向に対して略左右方向の第2及び第3の撮像領域A2,A3(図1、図6及び図7参照)からケース47に設けられた図示しない窓部を介して入射する光をその左右の側面で全反射させて、撮像レンズ系57を介して撮像素子59に導入する。これによって、第2及び第3の撮像領域A2,A3が撮像素子59によって撮像される。本実施形態では、第2及び第3の撮像領域A2,A3は、車両前方側における左右の死角領域に設定されている。
【0025】
回路部45は、カメラ41,43に共用されるものであり、カメラ41,43を駆動するための図示しない駆動回路、及びカメラ41,43からの映像信号に対して色分離処理、左右反転処理等を行う処理回路45a(図2参照)が備えられている。本実施形態では、処理回路45aが本発明に係る切換処理部の機能を担っている。
【0026】
また、処理回路45aは、制御装置37から入力される切換信号に基づいて、下方カメラ41と左右カメラ43とのいずれか一方の映像信号を選択して表示装置33に出力するとともに、両カメラ41,43のいずれの映像信号を選択して出力するかに応じて、出力する映像信号に対して行う左右反転処理の実行状態を、実行と非実行との間で切り換える。このように左右反転処理の実行状態の切り換えを行うのは、左右カメラ43では撮像領域A2,A3の映像をプリズム55で1回反射させてから撮像素子59で撮像するため、下方カメラ41の映像信号が表す映像(正像)と左右カメラ41の映像信号が表す映像(鏡像)とは左右方向が反対となる関係にあり、両カメラ41,43の映像の左右方向を一致させる必要があるからである。具体的には、処理回路45aは、下方カメラ41の映像信号を選択した場合には、その映像信号を左右反転処理を施すことなく表示装置33に出力し、左右カメラ43の映像信号を選択した場合には、その映像信号を左右反転処理を施して表示装置33に出力する。
【0027】
処理回路45aによる映像信号の左右反転処理の実行状態の切り換えは、カメラ41,43の撮像素子53,59の画素読み出し方向を制御することにより行われる。
【0028】
表示装置33は、車室内に設置され、車載カメラ装置31から出力される下方カメラ41又は左右カメラ43の映像を表示する。左右カメラ43の映像が表示される際には、左方向の第2の撮像領域A2の映像が画面の左側の表示領域に表示され、右方向の第3の撮像領域A3の映像が画面の右側の表示領域に表示され、画面の中央部には左右の表示領域を分離する境界線画像が撮像映像に重畳されて表示される。また、表示装置33は、図示しないカーナビゲーション装置のカーナビゲーション画像の表示用にも用いられる。
【0029】
切換スイッチ35は、運転者等が表示装置33に表示するカメラ41,43の映像を切り換えるための操作入力を受け付けるものである。
【0030】
制御装置37の切換制御部37aは、切換スイッチ35が受け付けた操作入力の内容、車速センサからの入力内容、設定されているシフトポジションを示すシフトポジション信号の入力内容、パーキングブレーキの状態を示すパーキングブレーキ信号の入力内容、及びイグニッションスイッチ(IGSW)の状態を示すIGSW信号の入力内容等に基づいて、車載カメラ装置31の処理回路45aに切換信号を出力し、処理回路45aを介して表示装置33に表示させるカメラ41,43の映像を切り換える。
【0031】
次に、切換制御部37aの切換動作等の具体例について説明する。なお、以下に示す制御動作中において、切換スイッチ35が操作された場合には、その操作内容に従ってカメラ41,43のいずれかの映像が選択されて表示装置33に表示されるようになっている。
【0032】
エンジン始動(IGSWのオン)に伴って、車載カメラ装置31及び表示装置33の電源がオンされ、下方カメラ41の映像が表示装置33に表示される。このとき、下方カメラ41の映像は処理回路45aによる左右反転処理が施されずに表示装置33に表示される。この下方カメラ41の映像により、車両前方側における車両直前の死角領域に障害物や人がないかの安全確認ができる。
【0033】
続いて、シフトポジションがパーキングポジションからドライブポジションに切り換えられるのに伴って、下方カメラ41に代わって左右カメラ43の映像が表示装置33に表示される。このとき、左右カメラ43の映像は処理回路45aによる左右反転処理が施されて表示装置33に表示される。この左右カメラ43の映像により、車両前方側における左右の死角領域に障害物や接近してくるものがないかの安全確認ができる。
【0034】
続いて、バーキングブレーキがオフされ、かつ車両速度が所定速度(例えば、時速6km)以上になるのに伴って、表示装置33の表示内容が、図示しないカーナビゲーション装置のカーナビゲーション画像に切り換えられる。
【0035】
続いて、走行中に車両速度が前記所定速度を下回るのに伴って、表示装置33の表示内容が、カーナビゲーション画像から左右カメラ43の映像に切り換えられる。これにより、見通しの悪い交差点等で一時停止した場合等に、左右カメラ43の映像により車両前方側の死角領域の安全確認ができる。そして、車両速度が前記所定速度以上に復帰された場合には、表示装置33の表示内容がカーナビゲーション画像に復帰される。
【0036】
以上のように、本実施形態によれば、撮像光軸が車載カメラ装置31の正面方向に対して斜め下方に向くように傾斜配置される下方カメラ41が、ケース47内における左右カメラ43の上側に配置され、両カメラ41,43の小径の先端部同士を斜めに突き合わせ配置する構成であるため、前述の提案例に係る配置形態のように下方カメラ41の大径の後端部の基板53a等と、左右カメラ43の撮像レンズ系57の筐体57a等との干渉を回避する必要がなく、ケース47のサイズ(特に上下方向のサイズ)を小型化が図れる。その結果、例えば図4に示すように、車両のフロントグリル部におけるエンブレム21とフロントバンパ23との間の狭い空間内に、車両カメラ装置31を容易に設置することができる。
【0037】
また、下方カメラ41の撮像レンズ系51の光入射側端部を、左右カメラ43のプリズム55の上側に接近した状態で配置することができるため、ケース47に設けられる下方カメラ41の撮像用の窓部が左右カメラ43の撮像用の窓部の近くに配置でき、窓部の配置により意匠面で悪影響を与えることがなく、意匠性の向上が図れる。
【0038】
さらに、ケース47内に備えられる一つの処理回路45aによって両カメラ41,43の映像信号の処理を行うため、ケース47内に収容する部品点数を削減でき、ケース47のサイズを小型化することができる。
【0039】
また、処理回路45aが、入力される切換信号に基づいて、両カメラ41,43のいずれか一方の映像信号を選択して外部に出力する際に、いずれのカメラ41,43の映像信号を選択するかに応じて出力する映像信号に対して行う左右反転処理の実行状態を、実行と非実行との間で切り換えるため、プリズム55での反射の影響により両カメラ41,43の間に生じる映像の左右方向の不整合を解消することができる。
【0040】
さらに、処理回路45aが色分離処理等の画像処理と左右反転処理とを行うため、左右反転処理を行うための専用の回路を別個に設ける必要がなく、部品点数を削減することができ、ケース47のサイズの小型化に有利である。
【0041】
また、処理回路45aがカメラ41,43の撮像素子53,59の画素読み出し方向を制御することにより左右反転処理の実行状態を切り換えるようになっているため、左右反転処理の実行状態を容易に切り換えることができる。
【0042】
さらに、左右カメラ43では反射手段として断面略二等辺三角形のプリズム55が採用されているため、反射手段を単一の部品であるプリズム55によって構成することができ、部品点数の削減による小型化及び組み立て工程の効率化等が図れる。
【0043】
また、車載カメラ装置31により車両前方側における車両直前の死角領域、及び左右の死角領域を撮像することができる。
【0044】
<第2実施形態>
図5は、本発明の第2実施形態に係る車載カメラ装置の断面構成を示す図である。本実施形態に係る車載カメラ装置31が前述の第1実施形態に係る車載カメラ装置31と実質的に異なる点は、下方カメラ41を正面方向に向けて配置した点、及びその撮像素子53を撮像レンズ系51に対して上方に偏心配置して点のみであり、互いに対応する部分には同一の参照符号を付して説明を省略する。
【0045】
本実施形態では、図5に示すように、下方カメラ41が正面方向を向くようにして左右カメラ43の上側に配置されている。すなわち、下方カメラ41と左右カメラ43とが平行な状態で配置されている。また、下方カメラ41では、図5及び図6に示すように、撮像素子53の中心軸61が撮像レンズ系51の撮像光軸63上から上方に所定の偏心距離Dだけ平行移動されて偏心配置され、これによって、下方カメラ10の撮像領域A1が下方側に拡大されている。すなわち、撮像レンズ系51の撮像光軸63を正面方向(水平方向)に向けたままで、下方カメラ41の撮像方向が水平方向から斜め下方に向けられている。
【0046】
また、両カメラ41,43を平行配置したのに伴って、両カメラ41,43の撮像素子53,59の基板64が共通化されている。なお、図5中において符号65は、ケース47に設けられた下方カメラ41の撮像用の窓部を示している。
【0047】
撮像素子53の撮像レンズ系51に対する偏心距離Dは、例えば、撮像レンズ系51の焦点距離2.2mmで垂直画角が70度であり、撮像素子53を構成するCCD撮像素子が1/4インチサイズ(垂直方向の撮像有効寸法が2.7mm)である場合において、その70度の垂直画角のうちの上側から23.4度の範囲α(図6参照)が水平方向よりも上側の範囲を撮像し、垂直画角のうちの下側から46.6度の範囲β(図6参照)が水平方向よりも下側の範囲を撮像するように設定する場合には、0.45mmに設定される。つまり、撮像レンズ系51の撮像光軸63がCCD撮像素子の下端部から上方に1/3の位置を通過するように、偏心距離Dが設定される。
【0048】
以上のように、本実施形態によれば、前述の第1実施形態と同様な効果が得られるとともに、下方カメラ41を正面方向に向けた状態、すなわち下方カメラ43と左右カメラ43とを平行配置した状態で、下方カメラ41により斜め下方向を撮像することができるため、ケース47のサイズ(特に上下方向のサイズ)のさらなる小型化が図れる。
【0049】
また、両カメラ41,43を平行配置できるため、両カメラ41,43の撮像素子53,59の基板64を共通化できるという効果も得られる。
【0050】
なお、上述の各実施形態では車載カメラ装置31を車両前端部に設置したが、変形例として、車両後端部における略中央部に車載カメラ装置31を設置し、車載カメラ装置31により車両後側の死角領域を撮像するようにしてもよい。この場合、下方カメラ41によって車両後方側における車両直後の死角領域(テール部の陰になる領域)が撮像され、左右カメラ43によって車両後方側における左右の死角領域が撮像され、表示装置33に表示されるカメラ41,43の映像により車両後方の安全確認が行える。このとき、室内ミラーに写る後方の景色等と表示装置33に表示される後方の撮像映像との違和感をなくすため、下方カメラ41の映像信号が表示装置33に出力される際には、その映像信号が左右反転処理されて出力され、左右カメラ43の映像信号が表示装置33に出力される際には、その映像信号が左右反転処理されずに出力されるようになっている。
【0051】
【発明の効果】
請求項1、及び3ないし10に記載の発明によれば、撮像光軸が車載カメラ装置の正面方向に対して斜め下方に向くように傾斜配置される第1のカメラが、ケース内における第2のカメラの上側に配置され、比較的小径に構成できる両カメラの先端部を斜めに突き合わせ状に配置することができる構成であるため、前述の提案例に係る配置形態のように第1のカメラの第1の撮像素子の基板等と、第2のカメラの第2の撮像レンズ系の筐体等との干渉を回避する必要がなく、ケースのサイズ(特に上下方向のサイズ)の小型化が図れる。その結果、車両のフロントグリル部等の狭い設置スペースにも車載カメラ装置を容易に設置することができる。
【0052】
また、第1のカメラの第1の撮像レンズ系の光入射側端部を、第2のカメラの反射手段の上側に接近した状態で配置することができるため、ケースに設けられる第1のカメラの撮像用の窓部が第2のカメラの撮像用の窓部の近くに配置でき、窓部の配置により意匠面で悪影響を与えることがなく、意匠性の向上が図れる。
【0053】
請求項2ないし10に記載の発明によれば、第1のカメラの第1の撮像素子の中心が第1の撮像レンズ系の撮像光軸上から上方に偏心するように、第1の撮像素子が第1の撮像レンズ系に対して偏心配置されているため、第1の撮像レンズ系の撮像光軸を第2のカメラの第2の撮像レンズ系の撮像光軸と平行に設定した状態で、第1のカメラの撮像範囲を下方に拡大して実質的に第1のカメラの撮像方向を斜め下向きに設定することができる。その結果、第1のカメラを傾斜配置する必要がなく、ケースのサイズ(特に上下方向のサイズ)のさらなる小型化が図れる。その結果、車両のフロントグリル部等の狭い設置スペースにも車載カメラ装置を容易に設置することができる。
【0054】
また、第1のカメラを第2のカメラの上側に配置する構成であるため、第1のカメラの第1の撮像レンズ系の光入射側端部を、第2のカメラの反射手段の上側に接近した状態で配置することができるため、ケースに設けられる第1のカメラの撮像用の窓部が第2のカメラの撮像用の窓部の近くに配置でき、窓部の配置により意匠面で悪影響を与えることがなく、意匠性の向上が図れる。
【0055】
請求項3に記載の発明によれば、ケース内に備えられる一つの処理回路によって第1及び第2のカメラの映像信号の処理を行うため、ケース内に収容する部品点数を削減でき、ケースのサイズを小型化することができる。
【0056】
請求項4に記載の発明によれば、第2のカメラでは第2及び第3の撮像領域の映像を反射手段で反射させてから第2の撮像素子で撮像するため、第1のカメラの映像信号が表す映像と第2のカメラの映像信号が表す映像とは左右方向が反対となる関係にあり、両カメラの映像の左右方向を一致させるために、車載カメラ装置の車両への設置位置等に応じて、いずれか一方のカメラの映像信号を左右反転処理する必要がある。そこで、本発明では、切換処理部が、外部から入力される切換信号に基づいて、第1及び第2のカメラのいずれか一方の映像信号を選択して外部に出力する際に、いずれのカメラの映像信号を選択するかに応じて外部に出力する映像信号に対して行う左右反転処理の実行状態を、実行と非実行との間で切り換えることにより、両カメラの映像の左右方向の不整合を解消している。
【0057】
請求項5に記載の発明によれば、切換処理回部が処理回路内に備えられているため、部品点数を削減することができ、ケースのサイズの小型化に有利である。
【0058】
請求項6に記載の発明によれば、切換処理部が第1の撮像素子及び第2の撮像素子の画素読み出し方向を制御することにより左右反転処理の実行状態を切り換えるようになっているため、左右反転処理の実行状態を容易に切り換えることができる。
【0059】
請求項7に記載の発明によれば、第2のカメラの反射手段が断面略二等辺三角形のプリズムであるため、反射手段を単一の部品であるプリズムによって構成することができ、部品点数の削減による小型化及び組み立て工程の効率化等が図れる。
【0060】
請求項8に記載の発明によれば、車載カメラ装置により車両前方側における車両直前の死角領域、及び左右の死角領域を撮像することができる。
【0061】
請求項9に記載の発明によれば、車載カメラ装置により車両後方側における車両直後の死角領域、及び左右の死角領域を撮像することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車載カメラ装置が適用された車両周辺視認装置の全体構成を示す図である。
【図2】車両周辺視認装置のブロック図である。
【図3】車載カメラ装置の断面構成を示す図である。
【図4】車載カメラ装置の車両への設置状態を示す図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る車載カメラ装置の断面構成を示す図である。
【図6】図5の車載カメラにおける撮像レンズ系と撮像素子との配置関係を示す図である。
【図7】提案例である車載カメラ装置の断面構成を示す図である。
【図8】図7の車載カメラ装置に備えられる第2のカメラの平面的構成を示す図である。
【図9】車載カメラ装置の撮像領域を示す図である。
【図10】車載カメラ装置の撮像領域を示す図である。
【図11】図7の車載カメラの車両への設置状態を示す図である。
【符号の説明】
31 車載カメラ装置
33 表示装置
35 切換スイッチ
37 制御装置
41 下方カメラ
43 左右カメラ
45 回路部
45a 処理回路
47 ケース
51 撮像レンズ系
53 撮像素子
55 プリズム
57 撮像レンズ系
59 撮像素子
A1 第1の撮像領域
A2 第2の撮像領域
A3 第3の撮像領域

Claims (10)

  1. 第1の撮像レンズ系及び第1の撮像素子を有し、前記第1の撮像レンズ系の撮像光軸がこの車載カメラ装置の正面方向に対して斜め下方を向くように傾斜配置され、前記正面方向に対して斜め下方の第1の撮像領域を前記第1の撮像レンズ系を介して前記第1の撮像素子により撮像する第1のカメラと、
    反射手段、第2の撮像レンズ系及び第2の撮像素子を有し、前記正面方向に対して略左右方向の第2の撮像領域及び第3の撮像領域からの光を前記反射手段により前記正面方向と略平行な方向に反射させて前記第2の撮像レンズ系を介して前記第2の撮像素子に入射させることにより、前記第2の撮像領域及び前記第3の撮像領域を前記第2の撮像素子によって撮像する第2のカメラと、
    前記第1のカメラ及び前記第2のカメラを収容するケースと、
    を備える車載カメラ装置であって、
    前記第1のカメラが、前記ケース内における前記第2のカメラの上側に配置されることを特徴とする車載カメラ装置。
  2. 第1の撮像レンズ系及び第1の撮像素子を有し、この車載カメラ装置の正面方向に対して斜め下方の第1の撮像領域を前記第1の撮像レンズ系を介して前記第1の撮像素子により撮像する第1のカメラと、
    反射手段、第2の撮像レンズ系及び第2の撮像素子を有し、前記正面方向に対して略左右方向の第2の撮像領域及び第3の撮像領域からの光を前記反射手段により前記正面方向と略平行な方向に反射させて前記第2の撮像レンズ系を介して前記第2の撮像素子に入射させることにより、前記第2の撮像領域及び前記第3の撮像領域を前記第2の撮像素子によって撮像する第2のカメラと、
    前記第1のカメラ及び前記第2のカメラを収容するケースと、
    を備える車載カメラ装置であって、
    前記第1のカメラの前記第1の撮像素子の中心が前記第1の撮像レンズ系の撮像光軸上から上方に偏心するように、前記第1の撮像素子が前記第1の撮像レンズ系に対して偏心配置されているとともに、
    前記第1のカメラが、前記ケース内における前記第2のカメラの上側に配置されることを特徴とする車載カメラ装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車載カメラ装置において、
    前記ケース内に備えられ、前記第1のカメラ及び前記第2のカメラの映像信号を処理する処理回路をさらに備えることを特徴とする車載カメラ装置。
  4. 請求項3に記載の車載カメラ装置において、
    外部から入力される切換信号に基づいて、前記第1のカメラと前記第2のカメラとのいずれか一方の映像信号を選択して外部に出力するとともに、前記第1のカメラと前記第2のカメラとのいずれの前記映像信号を選択するかに応じて外部に出力する前記映像信号に対して行う左右反転処理の実行状態を、実行と非実行との間で切り換える切換処理部をさらに備えることを特徴とする車載カメラ装置。
  5. 請求項4に記載の車載カメラ装置において、
    前記切換処理部は前記処理回路内に備えられていることを特徴とする車載カメラ装置。
  6. 請求項4又は5に記載の車載カメラ装置において、
    前記切換処理部は、
    前記第1の撮像素子及び前記第2の撮像素子の画素読み出し方向を制御することにより前記左右反転処理の実行状態を切り換えることを特徴とする車載カメラ装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の車載カメラ装置において、
    前記第2のカメラの前記反射手段は、断面略二等辺三角形のプリズムであることを特徴とする車載カメラ装置。
  8. 請求項4ないし7のいずれかに記載の車載カメラ装置において、
    前記車載カメラ装置は、車両前端部の略中央部に設置され、
    前記第1のカメラは、車両前方側における車両直前の死角領域を前記第1の撮像領域として撮像し、
    前記第2のカメラは、車両前方側における左右の死角領域を前記第2の撮像領域及び前記第3の撮像領域として撮像し、
    前記切換処理部は、前記第1のカメラの前記映像信号を選択して外部に出力する際にはその映像信号を左右反転処理を施さずに外部に出力する一方、前記第2のカメラの映像信号を選択して外部に出力する際にはその映像信号を左右反転処理を施して外部に出力することを特徴とする車載カメラ装置。
  9. 請求項4ないし7のいずれかに記載の車載カメラ装置において、
    前記車載カメラ装置は、車両後端部の略中央部に設置され、
    前記第1のカメラは、車両後方側における車両直後の死角領域を前記第1の撮像領域として撮像し、
    前記第2のカメラは、車両後方側における左右の死角領域を前記第2の撮像領域及び前記第3の撮像領域として撮像し、
    前記切換処理部は、前記第1のカメラの前記映像信号を選択して外部に出力する際にはその映像信号を左右反転処理を施して外部に出力する一方、前記第2のカメラの映像信号を選択して外部に出力する際にはその映像信号を左右反転処理を施さずに外部に出力することを特徴とする車載カメラ装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載の車載カメラ装置を備え、前記車載カメラ装置によって撮像された車両周辺の映像を車室内にて表示する車両周辺視認装置であって、
    請求項1ないし8のいずれかに記載の車載カメラ装置と、
    車室内に設けられ、前記車載カメラ装置によって撮像された映像を表示する表示装置と、
    を備えることを特徴とする車両周辺視認装置。
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