JP2004084566A - 動弁装置及びこれを備えた内燃機関 - Google Patents

動弁装置及びこれを備えた内燃機関 Download PDF

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Abstract

【課題】各気筒の2つの吸気バルブのリフト時及び片側の吸気バルブの休止時いずれにおいても効果的な吸気慣性効果が得られるようにする。
【解決手段】両吸気バルブ31のリフト時には、スライドインテークパイプ67によって延出部66の開口66aが閉じられるので、エアクリーナ114側から吸気チャンバ65に供給される混合気は、スライドインテークパイプ67の後端開口から吸気ポートへと導かれる。それに対して、一方の吸気バルブ31の休止時には、スライドインテークパイプ67が移動し、延出部66の開口66aが開くので、エアクリーナ114側から吸気チャンバ65に供給される混合気は、主に開口66aから吸気ポートへと導かれる。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動二輪車或いは自動車等における動弁装置及びこれを備えた内燃機関に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関において、最近では可変位相とカム切替の組合せが出始め、その後作用角及びリフト量を連続可変する3次元カムを使用する方式が提案されている。例えば、直打式円筒タペットの頂部に接触角変化に対する追従機構を設け、3次元カムを軸方向にスライドさせることにより、バルブリフト量を無段階に可変するものがある。
【0003】
この種の3次元カムは、長手方向(カムシャフトの軸方向)に緩やかに傾斜するカム部が延設され、バルブリフト量を連続的に変化させる形状に成形されている。この場合に、所望のリフトカーブを持つようにカム高さと同時にカム作用角及びリフトタイミングも変化するように設定されている。このようなカムをカムシャフトに沿って移動させることにより、吸気バルブのリフト量、作用角及びリフトタイミングを無段階に可変制御することができる。
【0004】
かかる3次元カムを吸気バルブに適用することにより、混合気を形成するためのスロットルバルブを廃止し、いわゆるノンスロットルバルブエンジンを実現することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、3次元カムを用いてリフト特性を無段階制御する動弁装置において、各気筒ごとに吸気側及び排気側にそれぞれ2つのバルブを有する場合、エンジンの低中速回転域で吸気バルブの片側を休止させることにより、燃焼室内に吸気スワール流を生成し、いわゆるリーンバーン化を図るとともに、燃料の注入速度を速くすることで出力アップを図ることができる。
【0006】
しかしながら、両吸気バルブのリフト時に吸気慣性効果が最大に得られるように吸気管長が設定されている場合、吸気バルブの片側を休止させると、そのときに効果的な吸気慣性効果が得られなくなってしまう。
【0007】
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、両吸気バルブのリフト時及び片側の吸気バルブの休止時いずれにおいても効果的な吸気慣性効果が得られるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の動弁装置は、カム高さとカム作用角が連続的に変化するように形成され、カムシャフトと一体回転するとともにその軸方向に相対移動可能に構成されたカムと、前記カムのカム面に押圧されて吸気バルブを進退させるバルブリフタとを備え、前記カムは前記カムシャフトの軸方向に傾斜するカム面を有し、前記カムが前記カムシャフトの軸方向にスライドすることによりバルブリフト量及びバルブ作動角が無段連続に可変制御される構成とした動弁装置であって、1気筒に設けられた複数の吸気バルブのうち一部を休止させるバルブ休止手段と、前記吸気バルブの休止に伴って吸気管長を変化させる管長可変手段とを備えた点に特徴を有する。
【0009】
また、本発明の動弁装置の他の特徴とするところは、前記管長可変手段は、前記1気筒に設けられた複数の吸気バルブのうち休止させない吸気バルブに対する吸気管長を変化させる点にある。
【0010】
また、本発明の動弁装置の他の特徴とするところは、前記吸気バルブの休止時における前記吸気管長が吸気慣性効果が最大となる長さよりも長く設定されている点にある。
【0011】
本発明の内燃機関は、吸気バルブ及び排気バルブにより吸排気を制御するようにした内燃機関であって、本発明の動弁装置を備えた点に特徴を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明による好適な実施形態を説明する。本発明による動弁装置は、自動二輪車或いは自動車に搭載される各種のガソリンエンジンに対して有効に適用可能であり、本実施形態では例えば図1に示すように自動二輪車のエンジンを例とする。
【0013】
(第1の実施形態)
まず、本実施形態に係る自動二輪車100の全体構成について説明する。図1において、鋼製或いはアルミニウム合金材でなる車体フレーム101の前部には、ステアリングヘッドパイプ102によって左右に回動可能に支持された2本のフロントフォーク103が設けられる。フロントフォーク103の上端にはハンドルバー104が固定され、ハンドルバー104の両端にグリップ105が設けられる。
【0014】
フロントフォーク103の下部には前輪106が回転自在に支持されるとともに、前輪106の上部を覆うようにフロントフェンダ107が固定される。前輪106は、前輪106と一体回転するブレーキディスク108を有する。
【0015】
車体フレーム101の後部にはスイングアーム109が揺動可能に設けられ、車体フレーム101とスイングアーム109の間にリヤショックアブソーバ110が装架される。
【0016】
スイングアーム109の後端には後輪111が回転自在に支持され、後輪111はチェーン112が巻回されたドリブンスプロケット113を介して回転駆動されるようになっている。
【0017】
車体フレーム101に搭載されたエンジンユニット1には、エアクリーナ114に結合する吸気管115から混合気が供給されるとともに、燃焼後の排気ガスが排気管116を通って排気される。エアクリーナ114は容量確保のためにエンジンユニット1の後方、かつ燃料タンク117及びシート118の下方にある大きなスペース内に設置される。そのため吸気管115はエンジンユニット1の後部側に結合させ、排気管116はエンジンユニット1の前部側に結合される。
【0018】
また、エンジンユニット1の上方には燃料タンク117が搭載され、燃料タンク117の後方にシート118及びシートカウル119が連設される。
【0019】
ここで、エンジンユニット1のシリンダヘッド2のシリンダヘッドカバー2a所定部位には、後述するアクセルモータ45が装着される。その場合、燃料タンク117の下部に設けた凹部内にアクセルモータ45部分が配設されるようになっており、燃料タンク117とシリンダヘッド2とは相互に干渉しないように配置される。
【0020】
さらに図1において、120はヘッドランプ、121はスピードメータ、タコメータ或いは各種インジケータランプ等を含むメータユニット、122はステー123を介してハンドルバー104に支持されるバックミラーである。また、車体フレーム101の下部にはメインスタンド124が揺動自在に取り付けられ、後輪111を接地させたり、地面から浮かせたりできる。
【0021】
車体フレーム101は、前部に設けたヘッドパイプ102から後斜め下方へ向けて延設され、エンジンユニット1の下方を包むように湾曲した後、スイングアーム109の軸支部であるピボット109aを形成してタンクレール101a及びシートレール101bに連結する。
【0022】
この車体フレーム101には、フロントフェンダ107との干渉を避けるべく車体フレームと平行にラジエータ125が設けられるとともに、このラジエータ125から車体フレーム101に沿って冷却水ホース126が配設され、排気管116と干渉することなくエンジンユニット1に連通する。
【0023】
図2は第1の実施形態の動弁装置の要部を示す断面図、図3は図2のA−A線に沿う断面図、図4は図2のB−B線に沿う断面図である。内燃機関であるエンジンユニット1のシリンダ内で上下に往復動するピストンの上部にシリンダヘッド2が配置され、このシリンダヘッド2内に動弁装置が収容される。本実施形態で説明するエンジンユニット1は並列2気筒エンジンであって、各気筒ごとに吸気側(IN)及び排気側(EX)にそれぞれ2つのバルブ(つまり4バルブ)を有する。
【0024】
本実施形態の動弁装置は、吸気側において、気筒の列設方向に沿って配置されるカム/カムシャフトユニット10と、カム/カムシャフトユニット10の下側に配置されるタペットユニット20と、吸気制御するバルブユニット30と、必要に応じて各気筒の2つの吸気バルブ31のうち一方の吸気バルブ31を休止させるバルブ休止ユニット50と、一方の吸気バルブ31の休止に伴って他方の吸気バルブ31(休止させない吸気バルブ31)に対する管長を変化させる管長可変ユニット60とを含む。
【0025】
また、排気側において、吸気側と実質的に同様に構成されたカム/カムシャフトユニット10Exと、カム/カムシャフトユニット10Exの下側に配置されるタペットユニット20Exと、排気制御するバルブユニット30Exとを含む。なお、排気側においてバルブ休止ユニット及び管長可変ユニットは含まれない。
【0026】
また、アクセル開度に応じてカム/カムシャフトユニット10、10Exのカム13、13Exを変位させるアクセルシャフトユニット40を含むが、この実施形態では吸気側のカム/カムシャフトユニット10と排気側のカム/カムシャフトユニット10Exの間に配置され、吸気側及び排気側で共用される。
【0027】
カム/カムシャフトユニット10(及びカム/カムシャフトユニット10Ex)において、シリンダヘッド2内でカムシャフト11がベアリング12を介して回転自在に支持される。
【0028】
カムシャフト11にはその軸方向にカム13がスライド可能に装着される。この例ではカムシャフト11がボールスプライン11aを有し、そのガイドによってカム13がボール14を介して直線運動(リニアモーション)するようになっている。なお、カムシャフト11は中空構造とし、その中空内部に潤滑油路を形成してカム13等に注油することができる。
【0029】
カムシャフト11の一端にはスプロケット15が固着する。図5に示すように、吸気側のスプロケット15と、同じく排気側のカムシャフト11Exの一端に固着するスプロケット15Exと、クランクシャフト(図示せず)の一端に固着するドライブスプロケット3との間にカムチェーン4が巻回装架される。なお、図5に示されるようにチェーンガイド5、チェーンテンショナ6、及びテンショナアジャスタ7等を含み、これらによりカムチェーン4が適正走行するようになっている。
【0030】
ここで、カム13は「3次元カム」として構成され、各気筒の吸気側及び排気側に1つずつ設けられる。図3、4に示すように長手方向(カムシャフト11の軸方向)に緩やかに傾斜するカム部が延設され、バルブリフト量を連続的に変化させる形状とされている。この場合、カム高さと同時にカム作用角及びリフトタイミングも変化し、すなわちバルブリフト量が大きくなるのに従ってカム作用角も大きくなり、さらにはバルブのリフトタイミングも変化させ得るように設定されている。
【0031】
タペットユニット20(及びタペットユニット20Ex)において、カム13に接触するようにピン22に支持されたタペットローラ21を備える。ピン22はカムシャフト11とは平行にスライダ23に固定されており、ニードルベアリングを介してタペットローラ21を回転自在に支持する。なお、タペットローラ21はピン22の軸方向にはスライドしないように、スライダ23の内側に配置される。スライダ23は矩形の断面形状を持ち、タペットホルダ24に形成されたガイド孔24aにスライド可能に嵌合する。
【0032】
ガイド孔24aはバルブステムの軸方向に沿って形成されており、これによりタペットローラ21は、スライダ23を介してタペットホルダ24内部に収容されるかたちで浮動保持され、バルブステムの軸方向にのみ移動可能となる。このタペットユニット20(タペットローラ21)は、カム13のカム面に押されてバルブを進退させるバルブリフタとして機能する。
【0033】
スライダ23の下部にはピン22と直交してピン25が軸支され、このピン25にニードルベアリングを介して天秤状腕部26(スイングアーム)が揺動可能に保持される。天秤状腕部26の両端には、タペットシム33と当接する押圧部26aが設けられるとともに、特に吸気側においては押圧部26aの外側面に後述するバルブ休止ユニット50のタペットストッパ51との係合部として構成された嵌合凹部26bが形成される。
【0034】
この例では天秤状腕部26の揺動支点であるピン25は、タペットローラ21の中心(ピン22)に対して下方にオフセットして配置される。このようにオフセットすることにより、天秤状腕部26は図3に示されるように下方に凸に湾曲した形態となっている。天秤状腕部26はタペットストッパ51によって規制されていないときには、カムシャフト11と平行を保ったまま上下動する。また、タペットストッパ51によって規制されているときには、嵌合凹部26bを支点として揺動可能となる。
【0035】
なお、タペットユニット20のタペットホルダ24は、図4に示すように、この例では4つのボルト27によってシリンダヘッド2に固定される。この場合、2つのボルト27に対してアジャスタ28が装着され、その偏心カムによりタペットホルダ24をカムシャフト11の軸方向に位置調整し得るようになっている。
【0036】
バルブユニット30(及びバルブユニット30Ex)において、バルブステム31aがバルブガイド32によってガイドされる2つの吸気バルブ31を備える。各バルブステム31aの端部には、タペット芯材23の押圧部23cと当接するタペットシム33を有し、バルブリテーナ34とスプリングシート35の間にバルブスプリング36が装着される。
【0037】
なお、排気側におけるカム/カムシャフトユニット10Ex、タペットユニット20Ex及びバルブユニット30Exは、吸気側の各ユニットと基本構成は同様であるが、カム/カムシャフトユニット10Exのカム13Exの具体的な諸元についてはカム13と異なる。
【0038】
アクセルシャフトユニット40において、カムシャフト11及びカムシャフト11Exと平行に配置されたアクセルシャフト41と、アクセルシャフト41に固着するとともにカム13及びカム13Exに連結するアクセルフォーク42とを備える。
【0039】
アクセルシャフト41はその軸方向にスライド可能に支持され、一端側でネジリスプライン41aを介してドリブンギヤ43(ホイール)と係合する。ドリブンギヤ43はシリンダヘッド2に回転自在に支持され、アクセルモータ45の出力軸に固着したドライブギヤ46(ウォーム)と噛合する。
【0040】
アクセルフォーク42は、アクセルシャフト41と直交方向にカムシャフト11及びカムシャフト11Ex側へ延出し、それぞれ二股状の先端部がベアリング47を介して、カム13及びカム13Exの端部に回転自在に装着されたフォークガイド48と係合する。これによりアクセルシャフト41がその軸方向にスライドするのに連動もしくは同期して、カム13及びカム13Exがカムシャフト11及びカムシャフト11Exに沿ってそれぞれスライドする。
【0041】
バルブ休止ユニット50において、2つの吸気バルブ31の一方の吸気バルブ31を休止させるように構成されたタペットストッパ51を備える。タペットストッパ51は、シリンダヘッド2に装着されたスリーブ52のガイド孔52aに内挿され、カムシャフト11と平行にスライド可能である。
【0042】
タペットストッパ51の一端には天秤状腕部26の嵌合凹部26bに係合可能な球状のストッパ部51aが設けられ、他端には後述するフォークが係合するフォークガイド53が取り付けられる。ガイド孔52aには、ストッパ部51aを天秤状腕部26の嵌合凹部26b側へ付勢するリターンスプリング54が装着される。
【0043】
タペットストッパ51を駆動(後退駆動)するための駆動装置55は、カムシャフト11と平行に配置された駆動シャフト56を進退させる。駆動シャフト56にはフォーク57が結合しており、このフォーク57はタペットストッパ51のフォークガイド53と係合する。2つのタペットストッパ51は相互に、駆動シャフト56によって連結されており、同期作動するようになっている。
【0044】
管長可変ユニット60において、各気筒の2つの吸気バルブ31のうち他方の吸気バルブ31(休止させない吸気バルブ31)側の吸気ポートにはインテークパイプ61が接続する。インテークパイプ61の端部には徐々に拡径する部分62が形成され、その端部に連続するようにフランジ63が形成されている。
【0045】
インテークパイプ61のフランジ63にはリベット64を介して樹脂製の吸気チャンバ65が固定される。吸気チャンバ65にはエアクリーナ114に接続するための接続口65aが形成されている。
【0046】
インテークパイプ61の拡径部分62内面側には軸方向に延びる円筒状の延出部66が一体に形成されており、図6にも示すように、吸気チャンバ65内で延出部66の外周に4つの開口66aが形成されている。
【0047】
延出部66にはスライドインテークパイプ67が同軸上に摺動自在に挿入される。したがって、スライドインテークパイプ67が図2に実線で示す位置にあれば開口66aが開いた状態となるが、スライドインテークパイプ67が軸方向に移動して点線で示す位置にあると開口66aがスライドインテークパイプ67の外周面によって閉じられることになる。
【0048】
スライドインテークパイプ67の後端には、図7にも示すように、支持部材68の4本の腕部68aの先端が溶着する。また、吸気チャンバ65の端部にはスライドアクチュエータ69が設けられ、そのシャフト69aが吸気チャンバ65の端面から内部に挿入して支持部材68に結合する。したがって、スライドアクチュエータ69が駆動することによって、シャフト69aが軸方向に移動し、スライドインテークパイプ67を軸方向に移動させることができる。なお、スライドアクチュエータ69としては、例えば空気圧によるもの、油圧によるもの、ソレノイドによるもの等どのような種類を用いてもかまわない。また、各気筒ごとにスライドアクチュエータを69設けてもよいが、全気筒のスライドインテークパイプ67を1つのスライドアクチュエータ69で動かすようにすれば、軽量化、コストダウンを図ることができる。
【0049】
上記構成において、アクセルグリップ(もしくはアクセルペダル)を操作するとアクセルモータ45が作動し、その出力軸の回転によりアクセルシャフト41がスライドする。カム13及びカム13Exはアクセルフォーク42を介して、アクセルシャフト41の動きに連動してカムシャフト11及びカムシャフト11Exに沿ってスライドする。この実施形態では吸気側に加えて排気側においてもアクセル開度に応じてバルブリフト量及び作動角を無段階可変制御する。
【0050】
このように吸排気量をアイドル回転域から全開域までコントロールし、エンジン回転数(又は車両速度)に最も適した吸排気を行うことができる。例えば、エンジン低速時には、タペット21はカム13に対してカム高さの低い部位に当接する。この状態で加速、すなわちアクセルを開くと、アクセルモータ45の作動によりドリブンギヤ43が回転して、アクセルシャフト41は図中右方にスライドする。カム13はアクセルフォーク42を介して、アクセルシャフト41の動きに連動してカムシャフト13に沿って、同様に図中右方にスライドする。カム13のスライドによりタペットローラ21は次第にカム高さの高い部位に当接し、バルブリフト量が増大する。一方、減速時にはアクセルを戻すことで、上記とは逆の動作でバルブリフト量を減少させる。
【0051】
また、エンジンの低中速回転域において、バルブ休止ユニット50のタペットストッパ51によって天秤状腕部26を規制し、一方の吸気バルブ31を休止させる。これによって、天秤状腕部26が嵌合凹部26bを支点として揺動して他方の吸気バルブ31のみをリフトさせて、燃焼室内に吸気スワール流を生成し、いわゆるリーンバーン化が可能となる。この場合、燃料の注入速度を速くすることで出力アップを図ることができる。
【0052】
バルブ休止時には天秤状腕部26が揺動するので、両方の吸気バルブ31をリフトさせる通常のバルブリフト量に対して、他方の吸気バルブ31のバルブリフト量が増大する。バルブ休止時には片方の吸気ポートによる吸気となるから、そのこと自体では吸気抵抗が高くなるが、リフト量の増大により実行バルブ開口面積は拡大する。これによりバルブ休止のON/OFF切替時におけるバルブ開口面積や吸気抵抗による吸気量の差を実質的になくし、あるいは僅少にしてスムーズな切替を行うことができる。
【0053】
ここで、両吸気バルブ31のリフト時には、スライドインテークパイプ67が図2に点線で示す位置にあり、延出部66の開口66aが閉じられる。したがって、エアクリーナ114側から吸気チャンバ65に供給される混合気は、スライドインテークパイプ67の後端開口から吸気ポートへと導かれることになる(図中矢印X)。
【0054】
それに対して、一方の吸気バルブ31の休止時には、スライドアクチュエータ69が駆動して、スライドインテークパイプ67が図2に実線で示す位置に移動し、延出部66の開口66aが開く。したがって、エアクリーナ114側から吸気チャンバ65に供給される混合気は、主に開口66aから吸気ポートへと導かれることになる(図中矢印Y)。
【0055】
ここで、最大吸気慣性効果が得られるエンジン回転数N[rpm]は、下式(1)〜(3)により表される。
N=a・θ/24L  ・・・(1)
L≒π/2・√(L´V/F)  ・・・(2)
L´=l+Δl  ・・・(3)
ただし、a:音速=340[m/s](20℃)
θ:有効吸気開弁角[deg]
L:等価管長[m]
L´:管長[m]
V:行程容積[m
F:吸気管断面積[m
l:実管長[m]
Δl:管端補正長[m]
【0056】
上式より、同一回転数N、同一有効吸気開弁角θで、両吸気バルブ31のリフト状態から一方の吸気バルブ31の休止させたときに、同様に最大吸気慣性効果を得るには等価管長Lを同じにすればよいので、下式(4)に示すように、吸気管断面積Fの変化に比例して管長L´を増減させればよいことになる。
/F=L´/L´  ・・・(4)
:一方の吸気バルブ31休止時における吸気管断面積
:両吸気バルブ31リフト時おける吸気管断面積
L´:一方の吸気バルブ31休止時における管長
L´:両吸気バルブ31リフト時おける管長
【0057】
本実施形態のように同一気筒の左右の吸気ポート断面積が同じ場合、一方の吸気バルブ31の休止させると吸気管断面積Fが1/2となるので、管長L´を1/2とすればよい。すなわち、両吸気バルブ31のリフト時に比べて一方の吸気バルブ31の休止時には、管長L´を1/2となるように吸気ポートに近い開口から吸入するようにすればよい。
【0058】
この場合に、一方の吸気バルブ31の休止時における吸気管長を、最大吸気慣性効果が得られる長さよりも長めに設定するようにしてもよい。アクセルグリップ(もしくはアクセルペダル)を操作してアクセルが開くと、カム作用角が大きくなるが、エンジン回転(車速)がそれ程変化しない加速始めの時点で最大吸気慣性効果が得られるようになるので加速性能及び加速時の燃費を向上させることができる。すなわち、図8に示す×点に吸気管長を設定すると、加速時エンジン回転があまり上がらずカム作用角のみ大きくなったときに、この×点までは設定時以上の効果が得られる。
【0059】
以上述べたように第1の実施形態では、エンジンの低中速回転域において、一方の吸気バルブ31を休止させることによって、燃焼室内に吸気スワール流を生成し、いわゆるリーンバーン化が可能となり、燃料の注入速度を速くすることで出力アップを図ることができる。しかも、両吸気バルブ31のリフト時と一方の吸気バルブ31の休止時とで吸気管長を変化させるようにしたので、常に高い吸気慣性効果を維持することができ、燃焼室への吸引充填効率が高く維持される。
【0060】
(第2の実施形態)
次に、図9、10を参照して、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は管長可変ユニットの構成を変更した例であり、以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明するとともに、第1の実施形態と実質的に同一又は対応する構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0061】
管長可変ユニット70において、各気筒の2つの吸気バルブ31のうち他方の吸気バルブ31(休止させない吸気バルブ31)側の吸気ポートにはインテークパイプ71が接続する。インテークパイプ71の途中にはフランジ72が形成されている。また、一方の吸気バルブ31(休止させる吸気バルブ31)側の吸気ポートにはインテークパイプ73が接続する。
【0062】
インテークパイプ71のフランジ72及びインテークパイプ73にはリベット74を介して樹脂製の吸気チャンバ75が固定される。吸気チャンバ75にはエアクリーナ114に接続するための接続口75aが形成されている。
【0063】
吸気チャンバ75内においてインテークパイプ71の端部にはファンネル76が圧入固定される。また、インテークパイプ71の外周に2つの開口71aが形成されている。さらに、インテークパイプ71の外周面には筒部材77が回転自在に設けられる。筒部材77の外周にも2つの開口77aが形成されており、筒部材77の回転位置によって、開口71aが開いたり、閉じたりする。
【0064】
筒部材77には、図10に示すように、一径方向に延出する操作部77bが形成されている。また、吸気チャンバ75にはスライドアクチュエータ78が設けられ、そのシャフト78aが各気筒の筒部材77の支持部77bにリンク装置79を介して連係する。したがって、スライドアクチュエータ78が駆動することによって、シャフト78aが軸方向に移動し、リンク装置79を介して操作部77bを操作して筒部材77を回転させることができる。なお、スライドアクチュエータ78としては、例えば空気圧によるもの、油圧によるもの、ソレノイドによるもの等どのような種類を用いてもかまわない。
【0065】
このようにした第2の実施形態において、両吸気バルブ31のリフト時には、筒部材77によりインテークパイプ71の開口71aが閉じられる。したがって、エアクリーナ114側から吸気チャンバ75に供給される混合気は、ファンネル76の開口から吸気ポートへと導かれることになる(図中矢印X)。
【0066】
それに対して、一方の吸気バルブ31の休止時には、スライドアクチュエータ78が駆動して、筒部材77が回転し、インテークパイプ71の開口71aが開く。したがって、エアクリーナ114側から吸気チャンバ65に供給される混合気は、主に開口71aから吸気ポートへと導かれることになる(図中矢印Y)。
【0067】
以上述べたように第2の実施形態でも、エンジンの低中速回転域において、一方の吸気バルブ31を休止させることによって、燃焼室内に吸気スワール流を生成し、いわゆるリーンバーン化が可能となり、燃料の注入速度を速くすることで出力アップを図ることができる。しかも、両吸気バルブ31のリフト時と一方の吸気バルブ31の休止時とで吸気管長を選択的に変化させるようにしたので、常に高い吸気慣性効果を維持することができ、燃焼室への吸引充填効率が高く維持される。
【0068】
(第3の実施形態)
次に、図11、12を参照して、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は管長可変ユニットの構成を変更した例であり、以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明するとともに、第1の実施形態と実質的に同一又は対応する構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0069】
管長可変ユニット80において、各気筒の吸気バルブ31の吸気ポートにはインテークマニホールド81が接続する。インテークマニホールド81の端部には徐々に拡径する部分82が形成されている。
【0070】
インテークマニホールド81にはリベット83を介して樹脂製の吸気チャンバ84が固定される。吸気チャンバ84にはエアクリーナ114に接続するための接続口84aが形成されている。
【0071】
吸気チャンバ84内において、インテークマニホールド81にカバー85が設けられる。カバー85には、各吸気バルブ31に対応する位置に、ポート86及びファンネル部87が形成されている。
【0072】
インテークマニホールド81の拡径部分82とカバー85とによって形成される空間には、円柱形状のロータリー式バルブ部材88が回転自在に設けられる。バルブ部材88には通路88aが形成されており、バルブ部材88の回転位置に応じて、吸気バルブ31の吸気ポートに対してポート86を連通したり(図11に示す状態)、ファンネル部87を連通したりする。
【0073】
図12に示すように、バルブ部材88の一端側にドリブンギヤ88bが設けられる。また、吸気チャンバ84にはバルブ駆動モータ89が設けられ、そのシャフト89aに設けられたドライブギヤ89bがドリブンギヤ88bに噛み合う。したがって、バルブ駆動モータ89が駆動することによって、シャフト89aが回転し、ドライブギヤ89b及びドリブンギヤ88bを介してバルブ部材88を回転させることができる。
【0074】
このようにした第3の実施形態において、両吸気バルブ31のリフト時には、バルブ部材88が、吸気バルブ31の吸気ポートに対してファンネル部87を連通する位置にある。したがって、エアクリーナ114側から吸気チャンバ75に供給される混合気は、ファンネル部87の開口から吸気ポートへと導かれることになる(図中矢印X)。
【0075】
それに対して、一方の吸気バルブ31の休止時には、バルブ駆動モータ89が駆動して、バルブ部材88が、図11に示すように吸気バルブ31の吸気ポートに対してポート86を連通する位置に回転する。したがって、エアクリーナ114側から吸気チャンバ65に供給される混合気は、ポート86から吸気ポートへと導かれることになる(図中矢印Y)。
【0076】
以上述べたように第3の実施形態でも、エンジンの低中速回転域において、一方の吸気バルブ31を休止させることによって、燃焼室内に吸気スワール流を生成し、いわゆるリーンバーン化が可能となり、燃料の注入速度を速くすることで出力アップを図ることができる。しかも、両吸気バルブ31のリフト時と一方の吸気バルブ31の休止時とで吸気管長を変化させるようにしたので、常に高い吸気慣性効果を維持することができ、燃焼室への吸引充填効率が高く維持される。
【0077】
また、第3の実施形態の構成では、バルブ部材88の切替時に吸気ポートが一時閉じることになるので、その切替を速くする必要があるが、吸気管長を確実に2段切替とすることができる。
【0078】
以上、本発明を種々の実施形態とともに説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。例えば、各実施形態において2気筒エンジンの場合の例を説明したが、本発明は単気筒のエンジンや3気筒以上のエンジンに対しても有効に適用可能である。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、エンジンの低中速回転域において、1気筒に設けられた複数の吸気バルブのうち一部を休止させるようにしたので、燃焼室内に吸気スワール流を生成し、いわゆるリーンバーン化が可能となり、燃料の注入速度を速くすることで出力アップを図ることができる。しかも、吸気バルブの休止に伴って吸気管長を変化させるようにしたので、常に高い吸気慣性効果を維持することができ、燃焼室への吸引充填効率が高く維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用例に係るエンジンまわりを含む自動二輪車の構成例を示す図である。
【図2】第1の実施形態の動弁装置の要部を示す断面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】図2のB−B線に沿う断面図である。
【図5】動弁装置の回転駆動系を示す図である。
【図6】図2のC−C線に沿う断面図である。
【図7】図2のD−D線に沿う断面図である。
【図8】管長と吸気慣性効果との関係を表す図である。
【図9】第2の実施形態の動弁装置の要部を示す断面図である。
【図10】図10のE−E線に沿う断面図である。
【図11】第3の実施形態の動弁装置の要部を示す断面図である。
【図12】図11のF−F線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1       エンジンユニット
2       シリンダヘッド
10(10Ex) カム/カムシャフトユニット
11(11Ex) カムシャフト
13(13Ex) カム
20(20Ex) タペットユニット
30(30Ex) バルブユニット
31      吸気バルブ
31Ex     排気バルブ
40      アクセルシャフトユニット
50      バルブ休止ユニット
51      タペットストッパ
51a     ストッパ部
52      スリーブ
52a     ガイド孔
53      フォークガイド
54      リターンスプリング
55      駆動装置
56      駆動シャフト
57      フォーク
60      管長可変ユニット
61      インテークパイプ
65      吸気チャンバ
66      延出部
66a     開口
67      スライドインテークパイプ
68      支持部材
69      スライドアクチュエータ
70      管長可変ユニット
71      インテークパイプ
71a     開口
75      吸気チャンバ
76      ファンネル
77      筒部材
77a     開口
77b     操作部
78      スライドアクチュエータ
79      リンク装置
80      管長可変ユニット
81      インテークマニホールド
84      吸気チャンバ
85      カバー
86      ポート
87      ファンネル部
88      バルブ部材
89      バルブ駆動モータ

Claims (4)

  1. カム高さとカム作用角が連続的に変化するように形成され、カムシャフトと一体回転するとともにその軸方向に相対移動可能に構成されたカムと、
    前記カムのカム面に押圧されて吸気バルブを進退させるバルブリフタとを備え、
    前記カムは前記カムシャフトの軸方向に傾斜するカム面を有し、前記カムが前記カムシャフトの軸方向にスライドすることによりバルブリフト量及びバルブ作動角が無段連続に可変制御される構成とした動弁装置であって、
    1気筒に設けられた複数の吸気バルブのうち一部を休止させるバルブ休止手段と、
    前記吸気バルブの休止に伴って吸気管長を変化させる管長可変手段とを備えたことを特徴とする動弁装置。
  2. 前記管長可変手段は、前記1気筒に設けられた複数の吸気バルブのうち休止させない吸気バルブに対する吸気管長を変化させることを特徴とする請求項1に記載の動弁装置。
  3. 前記吸気バルブの休止時における前記吸気管長が吸気慣性効果が最大となる長さよりも長く設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の動弁装置。
  4. 吸気バルブ及び排気バルブにより吸排気を制御するようにした内燃機関であって、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の動弁装置を備えたことを特徴とする内燃機関。
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