JP2004083283A - エレベータ用駆動装置 - Google Patents

エレベータ用駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004083283A
JP2004083283A JP2003174080A JP2003174080A JP2004083283A JP 2004083283 A JP2004083283 A JP 2004083283A JP 2003174080 A JP2003174080 A JP 2003174080A JP 2003174080 A JP2003174080 A JP 2003174080A JP 2004083283 A JP2004083283 A JP 2004083283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheave
lubricating oil
fixing member
elevator
brake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003174080A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyoshi
三好 洋之
Shigeki Asano
浅野 成樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
TS Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TS Corp filed Critical TS Corp
Priority to JP2003174080A priority Critical patent/JP2004083283A/ja
Publication of JP2004083283A publication Critical patent/JP2004083283A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0482Gearings with gears having orbital motion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

【課題】減速機を用いたエレベータ用駆動装置において、減速機等の潤滑油が漏洩しても制動手段のブレーキ作動部に潤滑油が付着しないエレベータ用駆動装置を提供する。
【解決手段】固定部材101と、固定部材に固定された駆動手段と、固定部材101に対して相対的に回転しロープ103が巻き掛けられるシーブ102と、駆動(電動)モータ107と、駆動(電動)モータのロータ112の回転をシーブ102に伝達する減速機と、シーブに対して制動力を付与する制動手段とを備えたエレベータ用駆動装置において、シーブ及び固定部材間で、かつ制動手段の放射方向側にスリンガー180を設けた。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、減速機を用いたエレベータ用駆動装置において潤滑油が漏れ易い近傍に制動手段を配置しても該潤滑油がブレーキ装置に付着しないようなスリンガー(slinger)を設けたエレベータ用駆動装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来のエレベータに使用される特開2000−344449号公報に開示された駆動装置について図5により説明する。図5に示すように、従来のエレベータ用駆動装置は、電動装置10と、電動装置10により回転駆動される入力軸21の回転を変速して伝達する変速機20と、ブレーキ装置30とを備える。
【0003】
電動装置10は、電動装置10のハウジング11内に、コイル12と、コイル12の間に挟まれたステータ13と、ロータ14と、ロータ14に固定されるとともにその中心部が入力軸21に固定されて回転する回転板15と、入力軸21と連結してその回転数を検出するエンコーダ16とを備えている。ハウジング11は変速機20の支持部材22に取り付けられ固定されている。
【0004】
また、変速機20は、支持部材22により軸受20aを介して回転自在に支持
された入力軸21と、入力軸21の周面に接するように配置され摩擦伝動により回転駆動される複数の摩擦回転体23と、その内周面25aに複数の回転体23がそれぞれ内接するように配置されて摩擦伝動により回転駆動されるとともに軸受25bにより回転自在に支持された円筒体25と、円筒体25と複数のピン
26を介して一体に回転駆動される内周部27aが締め付けボルト27bにより固定されるとともにその外周面にロープ29を巻き掛ける溝28の形成されたシーブ27とを備える。
【0005】
円筒体25及びシーブ27は、入力軸21の回転が減速されて伝達され、入力軸21に対し同心円的に回転する。ロープ29はエレベータの昇降かご(図示省略)と釣り合いおもり(図示省略)とにそれぞれ連結され、上下に移動して昇降かごを上下動させる。
【0006】
ブレーキ装置30は、シーブ27の内周部27aの側部に締め付けボルト31aにより固定され、シーブ27の放射方向Rに延びるように構成され入力軸21に対し同心円的に配置されたブレーキディスク31と、ブレーキディスク31の両面側に配置されブレーキ本体34から加えられる圧力により作動するように構成されたブレーキパッド33と、ブレーキ本体34を支持するために支持部材22からシーブ27の放射方向Rに延びるように設けられた支持アーム32とを備える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、エレベータ駆動装置の小型化のため、上記従来のエレベータ用駆動装置は、シーブ内の同心円上に減速機を配置し、駆動手段も密着して配置される構造となり、さらに、制動手段も例えばディスクブレーキがシーブの放射方向でシーブに密着して配置されている。このような構造にすることにより、軸方向長さが短くなって薄型にできるが、制動手段の近傍に減速機やシーブ等の相対回転運動する箇所が配置されることになる。従って、該相対回転運動する部分に用いられている軸受等を潤滑するための潤滑油が漏洩し、該潤滑油がディスクとブレーキパットの接触面に付着し、ブレーキの本来の性能を劣化させてしまうという問題が発生する可能性があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために本発明によるエレベータ用駆動装置は、
請求項1において、固定部材と、該固定部材に対して相対的に回転しロープが巻きかけられるシーブと、駆動手段と、該駆動手段のロータの回転を前記シーブに伝達する減速機と、固定部材に取り付けられシーブに対して制動力を付与する制動手段とを備えたエレベータ用駆動装置において、シーブ及び固定部材間でかつ制動手段の放射方向内側にスリンガーを設けた。このような構成にすることにより、例え潤滑油で満たされている軸受から潤滑油が漏洩してきたとしても、スリンガーにより制動手段のある方向とは異なる方向に潤滑油をはじくことができ、ブレーキの摩擦部の間に潤滑油が流れ込みブレーキの性能を落とすことを防ぐことができる。また、スリンガーをエレベータ用駆動装置の回転部分に取り付けた場合は、回転による遠心力により潤滑油をはじく効果がさらに増大する。
前記スリンガー部の形状としては金属を折り曲げた形状や、Vリング形状が考
えられる。
【0009】
請求項2において、前記駆動手段と、前記シーブとの間に減速機を配置した。このように減速機を用いたエレベータ用駆動装置に本件発明を適応することにより、減速機の軸受からの潤滑油の漏洩によりるブレーキ性能の劣化も防止するこ
とができる。
【0010】
請求項3において、前記スリンガーから跳ねられた潤滑油を受けて蓄積するための蓄積溝部を固定部材に設けた。このようにスリンガーではねられた潤滑油を蓄積する構造にすることにより、潤滑油がブレーキ側に飛び散ってブレーキの摩擦部の間に潤滑油が流れ込みブレーキの性能を落とすことを防ぐことができる。
【0011】
請求項4において、前記溝に連通する潤滑油用排気路を設けたことを特徴とする。このような構造にすることにより、スリンガーにはじかれ潤滑油が蓄積している溝部から潤滑油をエレベータ用駆動装置外に導くことにより、潤滑油がブレーキ側に流出してブレーキの摩擦部の間に潤滑油が流れ込みブレーキの性能を落とすことを防ぐことができる。
【0012】
請求項5において、前記スリンガーの放射方向外側に油吸収体を設けたことを特徴とする。このような構造にすることにより、潤滑油が仮にブレーキ側へ漏れたとしても、漏洩油を油吸収体で吸収できるので、潤滑油がブレーキ側に到達するのを又はブレーキ側にとどまるのを防止できる。また、蓄積溝部に溜まった油が跳
ね上げられたとしても、その油を油吸収体で吸収できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第一実施形態を示す断面図である。図1において、100はエレベータシャフト(図示なし)及びエレベータカー(図示なし)間に配設するエレベータ用駆動装置である。101はエレベータシャフト内の取付部に取り付けられる固定部材である。102は固定部材101に対して相対的に回転しロープ103が巻き掛けられる複数の外周溝104並びにブレーキ作用外周部105を形成した円筒状のシーブである。シーブ102の回転に基づくロープ103の移動によって、エレベータカーが昇降できる。
107は駆動モータである。駆動モータ107は後述する減速機の支持部材146の円筒部133の放射方向内側に取り付けられ、コイル108を有するステータ109と、永久磁石111を有するロータ112から構成されている。ロータ112は減速機の入力軸と一体的に回転できるように取り付けられている。
【0014】
200は駆動モータ107のロータ112の回転をシーブ102に伝達する減速機である。減速機200は遊星式減速機から成る。
遊星式減速機200は、駆動モータ107のロータ112と一体的に回転する入力軸140と、入力軸140の外周の円形面141及びシーブ102の内周の円形面142に圧入され接触する円形面の外周143を有する複数(3個)の遊星ローラ144と、複数の遊星ローラ144の両端部を一対の軸受145で回転自在に支持する支持部材146とから構成され、シーブ102から最終出力回転が取り出されている。
複数の遊星ローラ144の外周は入力軸140の外周及びシーブ102の内周に圧入されて接触している係合状態となっている。
各遊星ローラ144の円形面の外周は入力軸140の外周及びシーブ102の内周に歯車係合する形であっても良い。この場合、各遊星ローラ144の円形面の外周、入力軸140の外周及びシーブ102の内周には複数の歯が形成される。
【0015】
シーブ102は、ロープ103が巻き掛けられるシーブ本体147と、シーブ本体147の放射方向内側に配設された円筒体148と、シーブ本体147及び円筒体148を連結する離隔された複数の円形のピン149とから構成されている。ピン149は、シーブ本体147及び円筒体148が相対回転できないように連結する連結部材を構成する。
支持部材146は一対の円板部材150から構成されている。一対の円板部材150の一方151には複数(3個)の柱部152が形成されている。一対の円板部材150の他方153及び複数の柱部152は複数のボルト154で結合されている。
一対の軸受155はシーブ本体147の内周及び一対の円板部材150の外周間に挿嵌されており、シーブ102を支持部材146に対して回転自在に支持している。
一対の円板部材150の一方151の円筒部133は固定部材101に固定されている。
【0016】
固定部材101の内方にはブラケット106が取り付けられている。ブラケット106の内方には回転検出器(エンコーダ)162の固定部が取り付けられている。回転検出器162の入力軸部はボルト163で取り付けられている。
シーブ本体147の一端側の内周面及び支持部材146の外周面間にはオイルシール164が設けられており、減速機内の油が外部側へ漏洩するのを防止している。
170はブレーキシュー171を有する制動手段である。制動手段170の固定部172は固定部材101に取り付けられている。ブレーキシュー171はシーブ102のブレーキ作用外周部105に向かってブレーキ作用外周部105に当接することにより、シーブ102にブレーキを付与し、ブレーキ作用外周部105から離隔することにより、シーブ102のブレーキを解除する。
蓋130は、遊星ローラ144及び入力軸140を覆うように、シーブ102の外端面にシートガスケットを介してボルト131で取り付けており、減速機内の油が外部側へ漏洩するのを防止している。
【0017】
次に本エレベータ用駆動装置100に用いた、スリンガー180の構造について説明する。スリンガー180は、シーブ及び固定部材間で、かつ制動手段の放射方向内側に設けられ、円盤状の板の外周を軸方向に直角に折り曲げ更に外周先端部を板の直径方向外側に直角に折り曲げた構造になっている。該スリンガー180を図のようにシール164から漏れてきた潤滑油を止めるためにシール164と制動手段170の間に配置することにより潤滑油が制動手段170側に漏洩することを防ぐことができる。さらに外周先端部を折り曲げることによりスリンガー外側を伝わりブレーキ側に潤滑油が流出することを防ぐことができる。
また、スリンガーから潤滑油がはじかれる固定部材101の部分に潤滑油蓄積溝181を設けることにより、スリンガーからはじかれた潤滑油が制動手段側に流出することを防ぐことができる。加えて潤滑油蓄積溝181に連通する通路182を固定部材101に設けることにより、潤滑油蓄積溝181に蓄積された潤滑油を迅速にエレベータ用駆動装置外へ排出することができ、潤滑油蓄積溝181からあふれ出た潤滑油が制動手段側に流出することを防ぐことができる。
【0018】
図2は本件発明の第2実施例を示す。図2においてスリンガー機構以外の構成は図1と同じなので説明は省略する。本実施例のスリンガーは、シーブ及び固定部材間で、かつ制動手段の放射方向内側に設けられ、樹脂でできたVリング280を用いている。Vリング280を図のように潤滑油を止めるためのシール264と制動手段270の間に配置することにより潤滑油が制動手段270側に漏洩することを防ぐことができる。Vリングは、シーブ102へ挿入固定される挿入部285と、舌部286と、挿入部及び舌部間のV空間287を有している。舌部286は、挿入部285から離れるにつれて直径が大きくなる円錐状に形成されているので、潤滑油を制動手段近傍から遠くへはじくことができる。また、スリンガーから潤滑油がはじかれる部分に潤滑油蓄積溝281を設けることによりスリンガーからはじかれた潤滑油が制動手段270側に流出することを防ぐことができる。加えて潤滑油蓄積溝281に連通する通路282を設けることにより、潤滑油蓄積溝281に蓄積された潤滑油を迅速にエレベータ用駆動装置外へ排出することができ、潤滑油蓄積溝281からあふれ出た潤滑油が制動手段270側に流出することを防ぐことができる。
【0019】
図3は本件発明の第3実施例を示す部分図である。図3において、スリンガー180は固定部材101及びシーブ102間のシーブ102に、第1実施例と同様に配設されている。潤滑油蓄積溝181、潤滑油用排出路182、制動手段170及びブレーキシュー171も第1実施例と同様に配設されている。190はリング状の油吸収体であって、スリンガー180の放射方向外側に設けられている。詳しくは、油吸収体190はスリンガー180の先端部の放射方向部分から軸方向部分に直角に曲げられた角部に設けられ、該軸方向部分の外周に嵌め込まれ固着している。該油吸収体190の断面形状は矩形状になっている。該油吸収体190の材質はフェルト、布、不織布、スポンジ、気泡を有する物質が好ましいが、油を吸収する素材を包含しているものであれば良い。
このように油吸収体を設けているので、潤滑油が仮にブレーキ側へ漏れたとしても、漏洩油を油吸収体で吸収できるので、潤滑油がブレーキ側に到達するのを又はブレーキ側にとどまるのを防止できる。また、蓄積溝部に溜まった油がブレーキ
作用部側へ跳ね上げられたとしても、その油を油吸収体で吸収できる。
【0020】
図4は本件発明の第4実施例を示す部分図である。図4において、スリンガー180は固定部材101及びシーブ102間のシーブ102に、第1実施例と同様に配設されている。潤滑油蓄積溝181、潤滑油用排出路182、制動手段170及びブレーキシュー171も第1実施例と同様に配設されている。191はリング状の油吸収体であって、第3実施例と同様な材質であって同様に配設されている。該油吸収体191の外周面はテーパーに形成されている。該テーパーの傾斜面は潤滑油蓄積溝181に向けられている。該テーパーの傾斜面のうちの大径部側が潤滑油蓄積溝181側に位置している。
このように、潤滑油蓄積溝181側に向けられた外周テーパー付き油吸収体としているので、油吸収体191から潤滑油が溢れたとしても、確実にその潤滑油が潤滑油蓄積溝181に導かれてブレーキ作用部側へ流れるのを防止できる。
【0021】
【発明の効果】
本発明の請求項1又は2によれば、減速機等から油が漏洩してきたとしても、スリンガーにより制動手段のある方向とは異なる方向に油をはじくことができ、ブレーキの摩擦部の間に潤滑油が流れ込みブレーキの性能を落とすことを防ぐことができる。
また、本発明の請求項3によれば、スリンガーではじかれた潤滑油を蓄積する構造にすることにより、潤滑油がブレーキ側に飛び散ってブレーキの摩擦部の間に潤滑油が流れ込みブレーキの性能を落とすことを防ぐことができる。
また、本発明の請求項4によれば、スリンガーにはじかれ潤滑油が蓄積している溝部から潤滑油をエレベータ用駆動装置外に抜くことにより潤滑油がブレーキ側に流出してブレーキの摩擦部の間に潤滑油が流れ込みブレーキの性能を落とすことを防ぐことができる。
また、本発明の請求項5によれば、潤滑油が仮にブレーキ側へ漏れたとしても、漏洩油を油吸収体で吸収できるので、潤滑油がブレーキ側に到達するのを又はブレーキ側に留まるのを防止できる。また、蓄積溝部に溜まった油が跳ね上げられたとしても、その油を油吸収体で吸収できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を示す図である。
【図2】本発明の実施形態2を示す図である。
【図3】本発明の実施形態3を示す部分図である。
【図4】本発明の実施形態4を示す部分図である。
【図5】従来のエレベータ用駆動装置を示す側断面図である。
【符号の説明】
100 ・・・・エレベータ用駆動装置
101 ・・・・・固定部材
102 ・・・・・シーブ
104 ・・・・・ロープ
107 ・・・・・駆動モータ
108 ・・・・・コイル
109 ・・・・・ステータ
112 ・・・・ロータ
140 ・・・・入力軸
144 ・・・・遊星ローラ
146 ・・・・支持部材
148 ・・・・円筒体
170 ・・・・制動手段
180、280 ・・・・スリンガー
181、281 ・・・・溝
182、282 ・・・・通路
190、191 ・・・・油吸収体

Claims (5)

  1. 固定部材と、該固定部材に固定された駆動手段と、該駆動手段のロータの回転を前記シーブに伝達する減速機と、前記駆動手段により前記固定部材に対して相対的に回転しロープが巻きかけられるシーブと、固定部材に取り付けられシーブに対して制動力を付与する制動手段とを備えたエレベータ用駆動装置において、シーブ及び固定部材間でかつ制動手段の放射方向内側にスリンガーを設けたことを特徴とするエレベータ用駆動装置。
  2. 前記駆動手段と、前記シーブとの間に減速機を配置したことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用駆動装置。
  3. 前記スリンガーから跳ねられた潤滑油を受けて蓄積するための蓄積溝部を、前記固定部材に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ用駆動装置。
  4. 前記蓄積溝部に連通する潤滑油用排出路を、前記固定部材に設けたことを特徴とする請求項3に記載のエレベータ用駆動装置。
  5. 前記スリンガーの放射方向外側に油吸収体を設けたことを特徴とする請求項1乃至4何れかに記載のエレベータ用駆動装置。
JP2003174080A 2002-07-05 2003-06-18 エレベータ用駆動装置 Pending JP2004083283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003174080A JP2004083283A (ja) 2002-07-05 2003-06-18 エレベータ用駆動装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002198015 2002-07-05
JP2003174080A JP2004083283A (ja) 2002-07-05 2003-06-18 エレベータ用駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004083283A true JP2004083283A (ja) 2004-03-18

Family

ID=32072046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003174080A Pending JP2004083283A (ja) 2002-07-05 2003-06-18 エレベータ用駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004083283A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005162464A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Mitsubishi Electric Corp エレベータ用巻上機
KR100605408B1 (ko) 2003-08-25 2006-08-02 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 회전 기기
JP2009173409A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ用巻上機
CN108408540A (zh) * 2018-03-12 2018-08-17 日立电梯电机(广州)有限公司 曳引机和电梯

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100605408B1 (ko) 2003-08-25 2006-08-02 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 회전 기기
JP2005162464A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Mitsubishi Electric Corp エレベータ用巻上機
JP2009173409A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ用巻上機
CN108408540A (zh) * 2018-03-12 2018-08-17 日立电梯电机(广州)有限公司 曳引机和电梯
CN108408540B (zh) * 2018-03-12 2020-01-31 日立电梯电机(广州)有限公司 曳引机和电梯

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6520483B1 (en) Hoisting device for an elevator
WO2015068750A1 (ja) エレベータの巻上機
US6578672B1 (en) Driving apparatus for elevator
WO2014102949A1 (ja) 車輪用オイル供給装置、車輪駆動装置
JP2007253686A (ja) インホイールモータ構造
JP2008162787A (ja) エレベータ用巻上機
JP2004083283A (ja) エレベータ用駆動装置
JP2018039619A (ja) エレベータ用巻上機
JP2004357413A (ja) ブラシレスモータ
JP2004338915A (ja) エレベータ用巻上機
JP6452845B2 (ja) 回転機械、及びエレベータ用巻上機
JP2004137037A (ja) エレベータ用昇降駆動装置
JP2009057152A (ja) 巻上装置
JP2013509146A (ja) 電気機械及び液圧ユニット
US20090078510A1 (en) Brake Device
JP2007085393A (ja) 車輪支持用転がり軸受ユニット
JP2004299824A (ja) エレベータの巻上機
JP2004211785A (ja) エレベータの巻上装置
JP2010002009A (ja) 転動装置
CN112840139B (zh) 具有低渗透鼓的磁流变液离合器装置
JP2008222372A (ja) エレベータ用巻上機
CN115052829B (zh) 曳引机
JP2007146918A (ja) 駆動装置
JP2010281380A (ja) 密封装置
JP7274915B2 (ja) ブレーキ付電動機

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041013