JP2004077989A - 光学部材及び反射防止膜 - Google Patents
光学部材及び反射防止膜 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004077989A JP2004077989A JP2002240728A JP2002240728A JP2004077989A JP 2004077989 A JP2004077989 A JP 2004077989A JP 2002240728 A JP2002240728 A JP 2002240728A JP 2002240728 A JP2002240728 A JP 2002240728A JP 2004077989 A JP2004077989 A JP 2004077989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- film thickness
- film
- sio
- optical member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】プラスチック基板と、プラスチック基板上に直接又は間接的に施された反射防止膜とを備えた光学部材であって、該反射防止膜が、前記プラスチック基板側から以下の順で積層されてなる光学部材、
第1層:SiO2 (膜厚:0.05〜0.20λ)
第2層:Nb2O5 (膜厚:0.02〜0.10λ)
第3層:SiO2 (膜厚:0.35〜0.70λ)
第4層:Nb2O5 (膜厚:0.04〜0.15λ)
第5層:SiO2 (膜厚:0.04〜0.15λ)
第6層:Nb2O5 (膜厚:0.20〜0.30λ)
第7層:SiO2 (膜厚:0.20〜0.30λ)
(λは、設計波長である。)
及びこの反射防止膜を提供する。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学部材及び反射防止膜に関し、特に、視感反射率が低く、視感透過率が高く、密着性、耐摩耗性、耐熱性、耐アルカリ性及び耐久性に優れた光学部材及び反射防止膜に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、プラスチック基板に、反射防止膜を形成した光学部材は良く知られている。例えば、ヨ−ロッパ特許公開公報第1184685号明細書の実施例20には、二酸化ケイ素(SiO2)と酸化ニオブ(Nb2O5)を用い以下の構成からなる反射防止膜(第1〜7層)及びこの反射防止膜を有する光学部材が開示されている。
ヨ−ロッパ特許公開公報第1184685号明細書実施例20の構成
プラスチックレンズ基板:屈折率1.60
ハ−ドコ−ト層
第1層:SiO2 (膜厚:0.4156λ)
第2層:Nb2O5 (膜厚:0.0118λ)
第3層:SiO2 (膜厚:0.091λ)
第4層:Nb2O5 (膜厚:0.0932λ)
第5層:SiO2 (膜厚:0.1036λ)
第6層:Nb2O5 (膜厚:0.1362λ)
第7層:SiO2 (膜厚:0.2906λ)
かかる光学部材は、耐熱性、密着性、耐アルカリ性、耐擦傷性、密着性及び耐久性に優れている。ただし、この光学部材の反射防止膜の視感反射率は0.84%、視感透過率は99.01%であり、さらに低い視感反射率、高い視感透過率を有する光学部材が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、従来の光学部材及び反射防止膜の有する優れた特性を損なわずに、従来よりも低い視感反射率、高い視感透過率を有する光学部材及び反射防止膜を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記の課題を解決すべく鋭意努力した結果、ヨ−ロッパ特許公開公報第1184685号明細書に開示されている層数と同じ7層構成とし、第1層、第2層、第3層及び第6層の膜厚を変えることで、その目的を達成した。従って、従来と比べて製造時間が長くなることはない。反射防止膜は、一般的に反射率が低ければ低いほど特性が良いとされているが、反射率を低くしようとして層数を増やすと製造時間が長くなり、生産効率の点で悪影響を及ぼす。本発明は、製造時間を長くすることの悪影響を除き、耐摩耗性、耐熱性、密着性などの物性を損なわずに、従来知られている部材の視感反射率をさらに低く、視感透過率を高くした点に特徴がある。
【0005】
すなわち、本発明は、プラスチック基板と、該プラスチック基板上に直接又は間接的に施された反射防止膜とを備えた光学部材であって、該反射防止膜が、前記プラスチック基板側から以下の順で積層されてなる光学部材、
第1層:SiO2 (膜厚:0.05〜0.20λ)
第2層:Nb2O5 (膜厚:0.02〜0.10λ)
第3層:SiO2 (膜厚:0.35〜0.70λ)
第4層:Nb2O5 (膜厚:0.04〜0.15λ)
第5層:SiO2 (膜厚:0.04〜0.15λ)
第6層:Nb2O5 (膜厚:0.20〜0.30λ)
第7層:SiO2 (膜厚:0.20〜0.30λ)
(λは、設計波長である。)
及びこの第1層から第7層が順次積層されてなる反射防止膜を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の光学部材における反射防止膜の各層のλは設計波長を示す。設計波長は、特に限定されないが、眼鏡用レンズとして用いられる場合には、450nm〜650nmの間で好ましく設定される。
【0007】
この酸化ニオブ層(Nb2O5)を形成するには、100%の酸化ニオブを蒸着物質として使用してイオンアシスト法により形成する方法又は酸化ニオブ、酸化ジルコニウム及び酸化イットリウムの粉末、又は更に酸化アルミニウムを加えた粉末を焼結し、得られた焼結体から混合酸化物の蒸気を発生させ、発生した蒸発物を基板上に析出させる方法で行うことが好ましい。
また、蒸発物を基板上に析出させる方法では、焼結体の混合割合は、良好な膜物性を得るために、蒸着組成物全量を基準にして、酸化ニオブが60〜90重量%、酸化ジルコニウムが5〜20重量%、酸化イットリウムが5〜35重量%であることが好ましい。さらに、酸化アルミニウムを加える場合には、酸化ニオブ、酸化ジルコニウム及び酸化イットリウム合計に対して0.3〜7.5重量%を添加することが好ましい。
【0008】
酸化ニオブ層の好ましい屈折率は2.15〜2.35で、二酸化ケイ素層の好ましい屈折率は1.43〜1.47である。
本発明の光学部材は、プラスチック基板と反射防止膜との間に下地層が設けられていると好ましく、下地層の材質としては、二酸化ケイ素層または金属ニオブが好ましく、金属ニオブが特に好ましい。また、膜厚としては、二酸化ケイ素層の場合は、膜強度等の点から0.1λ〜5λで、金属ニオブの場合は、膜の透明性確保等の点から0.005 λ〜0.015λが好ましい。
【0009】
下地層の材質を金属ニオブとすると、プラスチック基板と反射防止膜の密着性、耐熱性、耐衝撃性及び耐摩耗性に優れ、金属特有の吸収率が少ない等の利点を有している。この金属ニオブ(Nb層)の形成は、イオンアシスト法で行なうことが好ましい。
前記イオンアシスト法を実施する際のイオン化ガスは、成膜中の酸化防止の点からアルゴン(Ar)を用いるのが好ましい。これにより膜質の安定と、光学式膜厚計での制御が可能となる。
さらに、プラスチック基板と下地層との密着性確保及び蒸着物質の初期膜形成状態の均一化を図るために、下地層を形成する前にイオン銃前処理を行なってもよい。イオン銃前処理におけるイオン化ガスは 酸素、アルゴンなどを用いることができ、出力で好ましい範囲は、加速電圧が50V〜200V、加速電流が50mA〜150mAである。
【0010】
本発明の光学部材において、反射防止膜の形成方法は、通常の真空蒸着法、イオンアシスト法等を用いることができる。
本発明の光学部材に用いるプラスチック基板としては、特に限定されず、例えば、メチルメタクリレート単独重合体、メチルメタクリレートと1種以上の他のモノマーとの共重合体、ジエチレングリコールビスアリルカーボネート単独重合体、ジエチレングリコールビスアリルカーボネートと1種以上の他のモノマーとの共重合体、イオウ含有共重合体、ハロゲン含有共重合体、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、不飽和ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、ポリウレタン等が挙げられる。
プラスチック基板の屈折率は、1.58〜1.62であることが好ましい。
【0011】
本発明の光学部材は、前記プラスチック基板と反射防止膜あるいは前記下地層との間に、硬化被膜を有してもよい。
硬化被膜としては、通常、金属酸化物コロイド粒子と有機ケイ素化合物よりなるコ−ティング組成物を硬化したものが一般的に用いられる。
前記金属酸化物コロイド粒子としては、例えば、酸化タングステン(WO3)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化ケイ素(SiO2)、酸化アルミニウム(Al2O3)、酸化チタニウム(TiO2)、酸化ジルコニウム(ZrO2)、酸化スズ(SnO2)、酸化ベリリウム(BeO)又は酸化アンチモン(Sb2O5)等が挙げられ、単独又は2種以上を併用することができる。
【0012】
【実施例】
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
なお、実施例1及び比較例1における光学部材(プラスチックレンズ)は、以下に示す試験方法により、諸物性を測定した。
(1)視感透過率
プラスチックレンズの視感透過率Yは、両面に反射防止膜を有するプラスチックレンズをサンプルとして、日立分光光度計U−3410を用い測定した。
(2)視感反射率
プラスチックレンズの視感反射率Zは、両面に反射防止膜を有するプラスチックレンズをサンプルとして、日立分光光度計U−3410を用い測定した。
(3)密着性
プラスチックレンズの表面に剃刀にて1mm×1mmの升目を100個作成し、升目上にセロハンテープを貼り、一気にテープをはがし、残った升目の数で評価した。表中、残った升目の数/100で記載した。
(4)耐摩耗性
プラスチックレンズの表面にスチールウール(日本スチ−ルウ−ル(株)製、規格#0000)にて1kgf/cm2 の荷重をかけ、20ストローク擦り、表面状態により以下の基準で評価した。
UA:殆ど傷なし
A:細い傷数本あり
B:細い傷多数、太い傷数本あり
C:細い傷多数、太い傷多数あり
D:殆ど膜はげ状態
【0013】
(5)耐熱性
プラスチックレンズをドライオーブンで1時間加熱し、クラックの発生温度を測定した。加熱温度は、50℃より始め、5℃ずつ上げて、クラックを発生する温度を調べた。
(6)耐アルカリ性
プラスチックレンズをNaOH水溶液10%に1時間浸漬し、表面状態により以下の基準で評価した。
UA:殆ど変化なし
A:点状の膜はげ数個あり
B:点状の膜はげが全面にあり
C:点状のはげが全面、面状のはげ数個あり
D:殆ど全面膜はげ
(7)耐久性
温度40℃、湿度90%の条件下に、プラスチックレンズを1週間及び1ヶ月置いた後、前述した密着性、耐熱性及び耐アルカリ性テストを行った。
【0014】
実施例1
基板及びハ−ドコ−ト層の作製
ガラス製容器に、有機ケイ素化合物のγ−グリシドキシプロピルメトキシシラン142重量部を加え、撹拌しながら、0.01N塩酸1.4重量部、水32重量部を滴下した。滴下終了後、24時間撹拌を行いγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシランの加水分解溶液を得た。この溶液に、酸化第二スズ−酸化ジルコニウム複合体ゾル(メタノール分散、全金属酸化物31.5重量%、平均粒子径10〜15ミリミクロン)460重量部、エチルセロソルブ300重量部、さらに滑剤としてシリコーン系界面活性剤0.7重量部、硬化剤としてアルミニウムアセチルアセトネート8重量部を加え、充分に撹拌した後、濾過を行ってコーティング液を得た。
さらに、アルカリ水溶液で前処理したプラスチックレンズ基板〔HOYA(株)製、眼鏡用プラスチックレンズ(商品名:EYAS)、屈折率1.60以下、〕を、前記コーティング液の中に浸漬させ、浸漬終了後、引き上げ速度20cm/分で引き上げたプラスチックレンズを120℃で2時間加熱してハ−ドコ−ト層を形成した。
【0015】
反射防止膜の作製
前記ハ−ドコ−ト層の表面上に、下記成分及び膜厚で、第1層から順に7層から構成される反射防止膜を形成し目的とするプラスチックレンズを作製した。
第1層:SiO2 (膜厚:0.1483λ)
第2層:Nb2O5 (膜厚:0.0386λ)
第3層:SiO2 (膜厚:0.6585λ)
第4層:Nb2O5 (膜厚:0.112λ)
第5層:SiO2 (膜厚:0.0767λ)
第6層:Nb2O5 (膜厚:0.221λ)
第7層:SiO2 (膜厚:0.2756λ)
λは照射光の波長で、500nmを示す.
なお、Nb2O5層は、Nb2O5粉末、ZrO2粉末、Y2O3粉末を混合し、300kg/cm2 でプレス加圧し、焼結温度1300℃で焼結して得られた3成分系蒸着組成物A(重量%、Nb2O5:ZrO2:Y2O3=76%〜90%:16.6%〜5%:7.4%〜5%)を用いて作製した。
得られたプラスチックレンズについて上記(1)〜(7)を評価し、それらの結果を表1に示した。
【0016】
比較例1
実施例1において、反射防止膜の膜構成をヨ−ロッパ特許公開公報第1184685号明細書の実施例14に記載されている以下のようにした以外は、同様にしてプラスチックレンズを作製した。
第1層:SiO2 (膜厚:0.4156λ)
第2層:Nb2O5 (膜厚:0.0118λ)
第3層:SiO2 (膜厚:0.091λ)
第4層:Nb2O5 (膜厚:0.0932λ)
第5層:SiO2 (膜厚:0.1036λ)
第6層:Nb2O5 (膜厚:0.1362λ)
第7層:SiO2 (膜厚:0.2906λ)
なお、Nb2O5層は、実施例1同様、Nb2O5粉末、ZrO2粉末、Y2O3粉末を混合し、300kg/cm2 でプレス加圧し、焼結温度1300℃で焼結して得られた3成分系蒸着組成物A(重量%、Nb2O5:ZrO2:Y2O3=76%〜90%:16.6%〜5%:7.4%〜5%)を用いて作製した。
得られたプラスチックレンズについて上記(1)〜(7)を評価し、それらの結果を表1に示した。
【0017】
【表1】
表1に記載したように、密着性、耐摩耗性、耐熱性、耐アルカリ性及び耐久性は実施例1と比較例1は同程度であったが、視感透過率は、実施例1の方が大幅に高く、視感反射率は、実施例1の方が大幅に低いことから、実施例1の反射防止膜及びプラスチックレンズは、比較例1に比べ優れたものであった。
【0018】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明の光学部材及び反射防止膜は、密着性、耐摩耗性、耐熱性、耐アルカリ性及び耐久性が従来の反射防止膜と同程度でありながら、層数を増やすことなく、従来より視感透過率が高く、視感反射率が低く優れたものである。
Claims (7)
- プラスチック基板と、該プラスチック基板上に直接又は間接的に施された反射防止膜とを備えた光学部材であって、該反射防止膜が、前記プラスチック基板側から以下の順で積層されてなる光学部材。
第1層:SiO2 (膜厚:0.05〜0.20λ)
第2層:Nb2O5 (膜厚:0.02〜0.10λ)
第3層:SiO2 (膜厚:0.35〜0.70λ)
第4層:Nb2O5 (膜厚:0.04〜0.15λ)
第5層:SiO2 (膜厚:0.04〜0.15λ)
第6層:Nb2O5 (膜厚:0.20〜0.30λ)
第7層:SiO2 (膜厚:0.20〜0.30λ)
(λは、設計波長である。) - 前記プラスチック基板と、前記反射防止膜との間に硬化被膜を有する請求項1記載の光学部材。
- 前記プラスチック基板の屈折率が、1.58〜1.62である請求項1又は2記載の光学部材。
- 前記λが450nm〜650nmである請求項1〜3のいずれかに記載の光学部材。
- 眼鏡用プラスチックレンズである請求項1〜4のいずれかに記載の光学部材。
- 下記の第1層から第7層が順次積層されてなる反射防止膜。第1層:SiO2 (膜厚:0.05〜0.20λ)
第2層:Nb2O5 (膜厚:0.02〜0.10λ)
第3層:SiO2 (膜厚:0.35〜0.70λ)
第4層:Nb2O5 (膜厚:0.04〜0.15λ)
第5層:SiO2 (膜厚:0.04〜0.15λ)
第6層:Nb2O5 (膜厚:0.19〜0.30λ)
第7層:SiO2 (膜厚:0.20〜0.30λ)
(λは、設計波長である。) - 前記λが450nm〜650nmである請求項6記載の反射防止膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002240728A JP3737075B2 (ja) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | 光学部材及び反射防止膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002240728A JP3737075B2 (ja) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | 光学部材及び反射防止膜 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004077989A true JP2004077989A (ja) | 2004-03-11 |
JP3737075B2 JP3737075B2 (ja) | 2006-01-18 |
Family
ID=32023438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002240728A Expired - Fee Related JP3737075B2 (ja) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | 光学部材及び反射防止膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3737075B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006119525A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-11 | Canon Inc | 反射防止膜 |
JP2007127681A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Tokai Kogaku Kk | プラスチックレンズ |
WO2009133833A1 (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-05 | Hoya株式会社 | 光学素子及び反射防止膜 |
WO2012023371A1 (ja) * | 2010-08-20 | 2012-02-23 | 東海光学株式会社 | 光学製品及び眼鏡プラスチックレンズ |
JPWO2018181911A1 (ja) * | 2017-03-31 | 2019-04-04 | ホヤ レンズ タイランド リミテッドHOYA Lens Thailand Ltd | 眼鏡レンズ |
WO2022085459A1 (ja) * | 2020-10-23 | 2022-04-28 | 東海光学株式会社 | プラスチック光学製品及びプラスチック眼鏡レンズ |
-
2002
- 2002-08-21 JP JP2002240728A patent/JP3737075B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006119525A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-11 | Canon Inc | 反射防止膜 |
JP4612827B2 (ja) * | 2004-10-25 | 2011-01-12 | キヤノン株式会社 | 反射防止膜 |
JP2007127681A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Tokai Kogaku Kk | プラスチックレンズ |
WO2009133833A1 (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-05 | Hoya株式会社 | 光学素子及び反射防止膜 |
EP2275843A1 (en) * | 2008-04-30 | 2011-01-19 | Hoya Corporation | Optical device and antireflection film |
JPWO2009133833A1 (ja) * | 2008-04-30 | 2011-09-01 | Hoya株式会社 | 光学素子及び反射防止膜 |
EP2275843A4 (en) * | 2008-04-30 | 2013-02-06 | Hoya Corp | OPTICAL DEVICE AND ANTIREFLECTION FILM |
US8481148B2 (en) | 2008-04-30 | 2013-07-09 | Hoya Corporation | Optical device and antireflection film |
WO2012023371A1 (ja) * | 2010-08-20 | 2012-02-23 | 東海光学株式会社 | 光学製品及び眼鏡プラスチックレンズ |
US8908275B2 (en) | 2010-08-20 | 2014-12-09 | Tokai Optical Co., Ltd. | Optical product and spectacle plastic lens |
JPWO2018181911A1 (ja) * | 2017-03-31 | 2019-04-04 | ホヤ レンズ タイランド リミテッドHOYA Lens Thailand Ltd | 眼鏡レンズ |
WO2022085459A1 (ja) * | 2020-10-23 | 2022-04-28 | 東海光学株式会社 | プラスチック光学製品及びプラスチック眼鏡レンズ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3737075B2 (ja) | 2006-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6606196B2 (en) | Optical element having antireflection film | |
AU757400B2 (en) | Composition for vapor deposition, method for forming antireflection film using it, and optical element with antireflection film | |
JP3779174B2 (ja) | 蒸着組成物、それを利用した反射防止膜の形成方法及び光学部材 | |
JP3737075B2 (ja) | 光学部材及び反射防止膜 | |
JP2003114302A (ja) | 反射防止フィルム及び反射防止偏光板の製造方法 | |
JPH07119843B2 (ja) | 反射防止性高屈折率プラスチックレンズ | |
JP2002120311A (ja) | 構造体 | |
JP3545359B2 (ja) | 反射防止膜を有する光学部材 | |
JP3012712B2 (ja) | 反射防止膜を有する光学部材 | |
JP4629355B2 (ja) | プラスチック製ミラーコートレンズ | |
JP3445773B2 (ja) | プラスチック製ミラーコートレンズ | |
JP3547738B2 (ja) | 反射防止膜を有する光学部材 | |
JP3068243B2 (ja) | 反射防止膜を有する光学部材 | |
JP2004300580A (ja) | 蒸着組成物の製造方法、蒸着組成物及び反射防止膜を有する光学部品の製造方法 | |
JP3167033B2 (ja) | 反射防止膜を有する光学部材 | |
JP2002202401A (ja) | 反射防止膜およびそれを備えたプラスチック光学部品 | |
JPH11236662A (ja) | 多層膜の製造方法 | |
JPH11183705A (ja) | 反射防止膜を有する光学部材 | |
JPH03144501A (ja) | プラスチックレンズ用反射防止膜 | |
JPH04328501A (ja) | 反射防止膜を有する光学部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040303 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051013 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051025 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051025 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091104 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091104 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101104 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111104 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121104 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121104 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131104 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |