JP2004074540A - 画像印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの所望する画像をユーザの所望する質感で提供することのできる画像印刷装置を提供する。
【解決手段】ユーザから画像を印刷する際の質感の選択を受付ける。質感情報は、操作ディスプレイI/F1017を介してPC101に入力され、熱量制御部1020に渡される。熱量制御部1020は、質感情報に基づいて、昇華型プリンタであるプリンタ12において選択された質感で印刷するために必要な熱量を算出し、熱量情報をプリンタI/F1021に渡す。そして、プリンタI/F1021は、算出された熱量で印刷するための質感信号と、印刷画像データと印刷レイアウトデータとを含む印刷制御信号を、プリンタ12に出力する。この印刷制御信号によって、プリンタ12では、ユーザが選択した質感で画像が印刷される。
【選択図】    図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は画像印刷装置に関し、特に、質感の選択が可能な画像印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ユーザが所望する写真を、所望する形態で提供する装置や仕組みがいくつかある。
【0003】
その1つの装置として、従来より、複数回撮影した画像の中から好みの画像を選択して印刷する写真撮影装置であって、予め決められたレイアウトパターンの中からユーザに選択されたレイアウトで画像を印刷する写真撮影装置が知られいてる。
【0004】
また、店頭にてユーザから「光沢プリント」や「絹目プリント」等の質感の好みを指定して写真のプリントの注文を受付けて、その指定に応じて写真のプリントを行なう仕組みもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の写真撮影装置を用いた場合、ユーザは、撮影した写真の中から印刷させる好みの画像を選択することができるが、「光沢感ある印刷」や「光沢感を抑えた印刷」等の、質感についての好みを選択することができないという問題があった。また、従来の写真撮影装置では、このようなユーザの質感の好みに応じて印刷方法を選択することができないという問題があった。
【0006】
一方、上述のように、店頭において質感の好みを指定してプリントを指示する場合には、ユーザは、所望する質感での写真を得ることができるが、例えば1本のフィルムに写っている画像の全て等、所定単位の複数の写真の全ての選択して質感を指定することができても、画像1枚ごとに質感についての好みを選択することが難しいという問題があった。
【0007】
本発明はこれらの問題に鑑みてなされたものであって、ユーザの所望する画像をユーザの所望する質感で提供することのできる画像印刷装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、画像印刷装置は、印刷する画像の指定を受付ける画像指定手段と、画像を印刷する際の質感の指定を受付ける質感指定手段と、指定された質感で画像を印刷するために、印刷装置に対して印刷制御信号を出力する印刷出力手段とを備える。
【0009】
また、上述の印刷装置が熱転写を行なう印刷装置であるとき、印刷出力手段は、印刷装置における熱量情報を含む印刷制御信号を出力することが望ましい。
【0010】
また、画像印刷装置は、印刷する画像のうち、各々異なる質感で印刷する複数の領域の指定を受付ける領域指定手段をさらに備え、印刷出力手段は、印刷装置に対して、指定された領域を指定された質感で印刷するための印刷制御信号を出力することが望ましい。
【0011】
また、上述の印刷装置は質感の異なる複数の印刷媒体を備え、印刷出力手段は、印刷装置に対して、複数の印刷媒体のうち、指定された質感である印刷媒体に画像を印刷するための印刷制御信号を出力することが望ましい。
【0012】
また、上述の印刷装置は、各々質感の異なる印刷を行なう複数の印刷装置からなり、印刷出力手段は、複数の印刷装置のうち、指定された質感で印刷を行なう印刷装置に対して印刷制御信号を出力することが望ましい。
【0013】
さらに、上述の複数の印刷装置は、各々質感の異なる印刷媒体を備えることで質感の異なる印刷を行なう印刷装置であって、印刷出力手段は、指定された質感である印刷媒体を備えることで指定された質感で印刷を行なう印刷装置に対して、印刷制御信号を出力することが望ましい。
【0014】
また、上述の質感指定手段は、質感の異なる画像を選択可能な状態で提示して質感の指定を受付けることが望ましい。
【0015】
さらに、提示する質感の異なる画像は、印刷装置において印刷された実際の印刷画像であることが望ましい。
【0016】
また、画像印刷装置は、被写体を撮影する撮影手段をさらに備え、画像指定手段は、撮影された画像の中から印刷する画像の指定を受付けることが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
【0018】
[第1の実施の形態]
図1は、本実施の形態における写真自動販売機の外観の具体例を示す図である。図1を参照して、本実施の形態における写真自動販売機は、パーソナルコンピュータ(以下、PCと言う)101(図3参照)、プリンタ12、および制御部102(基盤)(図3参照)などの各種機器類を納める筐体1と、筐体1と共に撮影ブース4を形成するパネル2と、フレーム材3とを含む。
【0019】
このような写真自動販売機において、被写体であるユーザ15は、筐体1、パネル2およびフレーム材3にて構成される撮影ブース4内に入り、筐体1に相対する向きで撮影を行なう。なお、以降の説明において、便宜上、筐体1の紙面に対して左側の面(ユーザ15から遠い側の面)を背面とする。また、筐体1の紙面に対して右側の面(ユーザ15が相対する面)を正面とする。また、本実施の形態においては、被写体がユーザ15であるものとして説明を行なうが、被写体はユーザ15に限定されず、その他の物体であっても構わない。また、被写体であるユーザ15は、図1においては、1人であるものとして示されているが、複数であっても構わない。
【0020】
上述のパネル2が木製である場合には、左側面(図1の手前側)、右側面(図1の奥)、背面(図1の右側)、および天井面(図1の上側)等に大きく分割されている。さらに、背面のパネル2は大きいことから、上下または左右に2枚に分割されている場合がある。また、撮影ブース4の内部となるパネル2の裏面は、照明の反射による間接光を目的とする場合は白色、逆に光を吸収させたい時は黒色、クロマキー合成を行なう目的の時は青色等の色彩が施される。すなわち、パネル2の裏面の色は、当該写真自動販売機がどのような撮影を行なうかによって、設計開発時に適宜選ばれる。また、パネル2は、布またはビニル材で代替することもでき、その場合には、フレーム材3にたるみなく張られた状態で固定され備えられる。
【0021】
プリンタ12は、撮影された画像を紙やシールや金属やプラスティック等の印刷媒体に印刷するためのプリンタであって、昇華型プリンタやサーモオートクローム方式(光定着型直接感熱記録方式)等のプリンタが一般的である。なお、本実施の形態においては、プリンタ12でシールが印刷されるものとして説明を行なうが、印刷媒体はシールに限定されず、上に示す他の印刷媒体であっても同様の処理が実行される。このプリンタ12については、後にさらなる説明を行なう。
【0022】
さらに、撮影ブース4内には背景カーテン5が配備され、撮影時の背景として用いられる。背景の色によって、被写体の写り方、特に色調が変わってくるため、様々な色、柄のカーテンが複数枚用意されている。また、背景カーテン5が備えられていなくても構わない。さらに、背景カーテン5は、巻上げ式、引出し方式等、ユーザ15の操作によりセットされてもよいし、操作部24(図2参照)等を操作することで自動でセットされてもよい。また、背景カーテン5は、様々な種類が配備されることで、撮影における遊びの要素ともなり得る。
【0023】
また、ユーザ15が撮影ブース4内に出入りできるように、当該写真自動販売機の側面は開けられているが、撮影が妨げられないよう、また外部光を遮断するためなどの理由で、その側面にサイドカーテン6を備える。なお、撮影ブース4への出入が一方の側面のみである場合には、その側面にのみサイドカーテン6が備えられていてもよい。また、両側面から出入できる場合には、両側面にサイドカーテン6が備えられていてもよい。ユーザ15は、撮影を行なう際には、このサイドカーテン6を開けて撮影ブース4に入り、撮影時はサイドカーテン6を閉める。なお、サイドカーテン6の裏面(撮影ブース4側)の色等は、背景カーテン5やパネル2内面と同様の理由で適宜選ばれる。
【0024】
さらに写真自動販売機の外側には、メインポスター7と、バックドア8と、プリント取出口9と、タブレットディスプレイ13とが備えられる。
【0025】
バックドア8は、筐体1の背面に備えられるドアであって、バックドア8を開けることで筐体1の内部のメンテナンスを行なうことができる。なお、通常は、錠が掛けられており、いたずら等が防止されている。
【0026】
プリント取出口9もまた筐体1の背面に備えられ、箱型の形状を奏している。プリンタ12でプリントされた写真が排出され、ここに落とされる。そして、ユーザ15は、プリント取出口9よりプリントされた写真を取出す。なお、プリント取出口9付近には印刷中LED(Light Emitting Diode)10および印刷エラーLED11とが備えられ、それらが点灯あるいは点滅することによって、ユーザ15は、印刷中であるという状態、あるいは印刷中に用紙切れ、インク切れ、用紙詰まり、メカニカルエラーなどのエラーが発生しているという状態を知ることができる。
【0027】
タブレットディスプレイ13は、筐体1の側面に備えられるディスプレイであって、撮影後の画像を表示する。また、ユーザ15より、その画像に対してタブレットペン14を用いた編集入力(らくがき)を受付ける。なお、タブレットペン14は、ペン形状の入力装置であって、タブレットディスプレイ13にタッチすることで、背景、スタンプ、フレームなどの画像や文字の入力、または使用する項目(ボタン)の選択、操作の選択などの入力をすることができる。タブレットペン14は、図1に示されるように1つのみ備えられてもよいし、複数のユーザ15で編集入力が可能なように、複数備えられていてもよい。
【0028】
メインポスター7は、当該写真自動販売機の商品名や製造メーカーや商品イメージ等を広告するためのポスターであって、当該写真自動販売機の最も目立つ位置に備えられる。
【0029】
さらに、図2に、上述の筐体1を正面(撮影ブース4内方向)から見た具体例を示す。
【0030】
図2を参照して、筐体1の正面、すなわち被写体であるユーザ15と相対する面には、カメラ21およびモニタ22を含み、レール20に沿って上下するカメラユニット19と、デモンストレーション(以下、「デモ」と略す)音声や、BGM、操作方法などのアナウンスを出力するスピーカ23と、デモ画面や撮影中の操作手順、ユーザ15へのアナウンスなどを表示する操作ディスプレイ25と、操作ディスプレイ25に表示される内容を選択決定するためのボタンや項目選択の上下移動ボタンや決定ボタンやキャンセルボタンなどから構成される操作部24と、対価である硬貨を投入するためのコイン投入口26と、前面のメンテナンス等を行なうためのドアであって、錠27によって施錠されているフロントドア28とが備えられる。
【0031】
なお、上述のカメラユニット19は、図2においてはカメラ21を横向きに備えているが、カメラユニット19自体を回転することにより縦向きでの撮影もできるようになっている。さらにカメラユニット19には、回転しやすいように、取っ手(図示せず)が取付けられてもよい。
【0032】
カメラユニット19に備えられるカメラ21としては、デジタルカメラが用いられる。一般的なデジタルカメラで設定できる項目(たとえばシャッタスピード、絞り値、露出補正、ホワイトバランスなど)の変更や、撮影タイミングは、PC101(図3参照)から指示される。
【0033】
また、筐体1の側面であって、カメラユニット19の左右には照明ボックス18が備えられる。照明ボックス18は、その内部に、常時点灯している蛍光灯等の照明装置30や、撮影時に撮影と同期して点灯するフラッシュ31(共に図3参照)を備える。さらに、効果的な照明を行なうために、その内部に複数の蛍光灯等の照明装置30およびフラッシュ31が備えられることが望ましい。また、その内部には、光を拡散する拡散板または反射板(図示せず)が取付けられる。それによって、フラッシュ31がそれらに照射して、当該写真自動販売機では間接光で撮影を行なうことができる。なぜなら、直接光よりも間接光の方が当たりの柔らかな光であるため、自然な光で撮影を行なうことができる。さらに、照明ボックス18の前面には光を拡散または透過するアクリル板(図示せず)が設置されている。また、照明ボックス18の正面側は図2ではフラットな面であるが、被写体であるユーザ15に光が向くように傾斜した形状であることが望ましい。
【0034】
さらに、筐体1の側面であって、照明ボックス18の外面には、前述のタブレットディスプレイ13とタブレットペン14とが備えられる。
【0035】
また、筐体1の上面には、筐体1内部の熱を逃がすためのファン16と、外部装置への画像の配信、リモートメンテナンスなどの、外部装置との通信を行なうときにケーブルを差込むためのLAN(Local Area Network)ケーブル差込口17とを備える。
【0036】
なお、図2においては、ファン16とLANケーブル差込口17とは筐体1の上面に備えられているが、ファン16は、筐体1内部の熱を逃がす目的で備えられるものであるため、熱を発生しやすい機器類の近傍等、他の場所に備えられても、また複数備えられても構わない。また、LANケーブル差込口17が備えられる位置も、ケーブルの配線の取回しが容易な位置であれば上面に限定されない。
【0037】
次に、図3に、本実施の形態における写真自動販売機の機能ブロック図を示し、写真自動販売機の機能について説明する。
【0038】
図3を参照して、写真自動販売機は、当該写真自動販売機を動作させるためのPC101と、基盤から構成され動作中のPC101からの指示を受付けて接続されている各種装置を制御する制御部102とを備える。
【0039】
さらに、上述のPC101は、PC101の制御を行なう演算装置であるCPU(Central Processing Unit)と、装置を動作させるためのプログラムおよびプログラムで必要なグラフィックデータ、音声データ、撮影された画像や撮影画像に対して入力した編集画像などの各種画像などを記憶する記憶装置と、プログラムの一時的な作業領域ともなるメモリと、カメラ21、プリンタ12、タブレットディスプレイ13、操作ディスプレイ25などの周辺機器を制御するためのソフトウェアであるドライバと、LANケーブルを介して外部機器と接続された場合に通信を行なう通信部とを含む。なお、PC101は、電源スイッチ29が押され、当該写真自動販売機に電源プラグより電源が投入されると、上記プログラムが起動されて動作する。このPC101の構成については、後にさらに機能ブロック図を挙げて詳述する。
【0040】
また、写真自動販売機は、電源を必要とするファン16、モニタ22、スピーカ23、操作ディスプレイ25、照明装置30、およびフラッシュ31などの電源系統を制御する電源制御部103を備え、外部からそれらの装置に対する電源の電圧を安定させるよう制御する。さらに、そのような電源の投入および切断は、電源スイッチ29を押すことで行なわれる。しかし、電源切断によりPC101で動作しているプログラムを強制的に終了させることは、動作を不安定にさせる原因となる。そのため、電源が落とされても、しばらくはUPS(Uninterrupted Power Supply)104が電源をバックアップし、PC101に停電信号を送信する。その間に、PC101はプログラムの終了の手続きを行ない、プログラムを正常に終了させることができる。
【0041】
上述の制御部102は、サービスパネル105から制御信号を受付ける。サービスパネル105は、投入されたコインの枚数をカウントするコインカウンタ、印刷されたプリントの枚数をカウントするプリントカウンタ、スピーカ23から出力する音声のボリューム、テストモードを行なうためのテストボタン、コインを投入しなくても装置が利用できるようにするためのサービスボタン等を備えるパネルであって、当該写真自動販売機の設置者が各種設定やメンテナンスの操作を行なう際に用いる。また、上述の如く、本実施の形態における写真自動販売機は、タブレットディスプレイ13を選択的に設置できるため、その設置箇所の入力も、上述のテストモードで行なうことができる。
【0042】
また、制御部102は、操作部24、サービスパネル105、コイン制御部107からの信号を受付けPC101に通知したり、逆に、PC101からの制御信号(指示コマンドなど)によりサービスパネル105、フラッシュ制御部106、フラッシュ31、コイン制御部107、印刷中LED10、印刷エラーLED11を制御したりする。
【0043】
コイン制御部107では、コイン投入口26に投入されたコインの正当性を検出し、制御部102にコインが投入された信号を送る。逆に、コイン投入を禁止するときは、コイン制御部107は制御部102からの信号によりコイン投入口をブロックすることができる。
【0044】
サービスパネル105では、テストボタン、サービスボタンが押下された信号を制御部102に送る。逆に、制御部102からの信号により、コインカウンタ、プリントカウンタを動作させる(例えばカウンタを1インクリメントする)。また、PC101から出力される音声を、サービスパネル105上のボリュームにより制御部102を介してスピーカ23への出力を制御する。
【0045】
操作部24では、操作部24での入力信号を制御部102に送る。入力信号はPC101に送信され、PC101では、操作内容に応じた処理が行なわれる。
【0046】
さらに、プリンタ12の状態がPC101に通知され、PC101は、その状態に応じて制御部102に信号を送出する。その信号によって、印刷中LED10または印刷エラーLED11が点灯または点滅する。
【0047】
さらに、複数備わるフラッシュ31のうち照射させるフラッシュの選択、光量調節、充電調節などの制御を行なうために、上述のPC101からの制御信号が制御部102を介してフラッシュ制御部106に送られる。また、フラッシュ制御部106では、カメラのシャッタに同期して照明されるようにフラッシュ31が制御される。
【0048】
なお、言うまでもなく、写真自動販売機の形態は、図1〜図3に示される具体例に限定されるものではない。すなわち、図1〜図3に記載されない他の機能が備えられていてもよいし、図1〜図3に記載されている機能が全て備えられていなくても構わない。例えば、プリンタ12は写真自動販売機に含まれていなくてもよく、その場合、写真自動販売機は、LAN(Local Area Network)等の専用回線や無線通信等を介して印刷制御信号をプリンタ12に出力するものとする。
【0049】
次に、図4のフローチャートに基づいて、本実施の形態における写真自動販売機での処理について説明する。図4のフローチャートに示される処理は、PC101のCPUが、記憶装置に記憶されるプログラムをメモリに読出して実行することによって実現される。
【0050】
まず、当該写真自動販売機に備わる電源スイッチ29が投入されると、各種装置の電源が投入される。すると、PC101の記憶装置に格納された動作プログラムが起動する。PC101は、各種装置が正常に接続されているかチェックし、初期化が必要な装置に対しては初期化を行なう。その後、当該写真自動販売機の利用を促すタイトルデモを操作ディスプレイ25に表示し、同時に音声をスピーカ23から出力する(S100)。
【0051】
タイトルデモが表示されている状態で、コイン投入口26において、当該写真自動販売機を利用するのためのコインの投入を受付ける(S110)。なお、上述のコインの受付けに替えて、タイトルデモ表示中にテストボタンを押下することによって、当該写真自動販売機のメンテナンスを行なうためのテストモードが起動する。
【0052】
テストモードは、当該写真自動販売機の設置者が操作するためのモードであり、当該写真自動販売機の利用状況の確認(たとえばコイン投入数など)や、カメラ21、プリンタ12など周辺機器の調整ができる。
【0053】
ここで当該写真自動販売機の設置者とは、当該写真自動販売機を設置し営業を行なっている店舗等の経営者、管理者、および従業員であり、営業中に、利用者に対応できる者である。
【0054】
ステップS110で受付けたコインは、コイン制御部107において正当性や枚数等が検知される。そして、正常にコインを受付けるとプレイが開始される。
【0055】
まず、当該写真自動販売機における処理(プレイ)は、撮影から始まる。始めに、カメラ21が取得する画像を、モニタ22にリアルタイムに表示する。ユーザ15は、モニタ22に表示される画像を見ながら、好みの表情やポーズをとることができる。なお、ここでは、カメラ21が取得した画像をそのままモニタ22に表示しても構わないし、左右に反転処理して表示しても構わない。左右に反転処理して表示した場合、ユーザ15の姿を鏡に写す方向と同じ方向でモニタ22に表示することができる。そのため、ユーザ15は、モニタ22を見ながら好みの表情やポーズをとることが容易になる。
【0056】
次に、撮影方法に複数のモードがある場合は、その選択肢を操作ディスプレイ25に提示し、操作部24のボタン等で好みの撮影モードをユーザ15から受付ける(S120)。そして、選択された撮影モードで撮影を開始する(S130)。
【0057】
また、ここでは、撮影モードだけでなく、ユーザ15は、操作ディスプレイ25に表示される操作画面およびスピーカ23から流れる音声に従って、背景カーテン5の選択したり、カメラユニット19を好みの位置に移動させたり、カメラ21の向きを回転調整したりできる。これらの指示は、操作ディスプレイ25や、操作部24を構成するボタン等で受付ける。さらに、カメラユニット19にカメラ21の向きやズーム等の指示を行なうボタン等が備えられる場合には、それによってカメラ21の向きやズーム等の指示を受付ける。そして、受付けた撮影モードや背景カーテン5等で撮影を行なう。
【0058】
撮影は、時間経過と共に「3.2.1」などのカウントダウンを操作ディスプレイ25あるいはスピーカ23に出力して自動で行なうことができる。また、カメラ21の近傍に設けられた撮影ボタン(図示せず)を押下することで行なってもよい。
【0059】
また、撮影モードによって撮影で使用するフラッシュ31が異なる場合(例えば右からの照明だけなど)は、ここで、PC101からの指示により、フラッシュ制御部106が点灯させるフラッシュの切替えを行なう。
【0060】
撮影は、PC101からカメラ21に撮影信号が送信されることでシャッタが切られ、実行される。同時に、カメラ21からはフラッシュ制御部106に同期信号が送信され、撮影と同期してフラッシュ31が点灯する。ステップS130では、このような撮影を所定回数繰返し行なう。
【0061】
撮影が終了すると、ユーザ15をタブレットディスプレイ13の前に誘導するアナウンス(例えば、「らくがきは左の画面でしてね!」)を操作ディスプレイ25に表示する。さらに、同時に、スピーカ23により音声でアナウンスすればより効果的である。その表示に従って、ユーザ15は撮影ブース4を出て、タブレットディスプレイ13の前に移動する。
【0062】
同時に、撮影が終了すると、撮影した画像をタブレットディスプレイ13に全て表示する。そして、その中からユーザ15が気に入った画像をタブレットペン14でタッチされることによって受付ける(S140)。
【0063】
ユーザ15からの選択を受付けると、選択された画像をタブレットディスプレイ13に表示する。そして、さらに、撮影画像自体の明るさ調整(ハイキー調整)、回転等の画像処理を行なう画面が表示され、ユーザ15の好みにより撮影した画像を調整または加工することができる。
【0064】
次に、選択された撮影画像に対して、ユーザ15からタブレットペン14により編集入力を受付ける(S150)。
【0065】
編集入力中、タブレットディスプレイ13に、撮影された画像と入力する画像とを切替えるためのボタンや、画像を切替えて編集を行なうための「背景」「フレーム」「ペン」「スタンプ」「消しゴム」「やり直し」などのボタンを表示する。ユーザ15は、これらのボタンをタブレットペン14で押すことで使用するツールを選択する。さらに、色、柄等を選択した後、表示された画像上で編集入力を行なう。編集中には、編集入力された画像と撮影された画像との画像合成をリアルタイムに実行し、タブレットディスプレイ13に表示する。
【0066】
編集入力時間は、予め設定されている。そして、タブレットディスプレイ13上に残り時間を表示し、カウントダウンを行なう。残り時間が0になると編集入力が終了する。または、画面に用意された「終了」ボタンを押すことで強制的に終了させることもできる。
【0067】
編集入力が終了すると、合成された画像をタブレットディスプレイ13に表示する。そして、ユーザ15から、シール等の印刷媒体に印刷する画像の選択を受付ける(S160)。また、編集入力に失敗した画像などを印刷しないような選択を受付けることもできる。
【0068】
そして、選択された画像の枚数に応じて、予め決められた複数の印刷レイアウトをタブレットディスプレイ13に表示し、ユーザ15の選択を受付ける(S170)。
【0069】
さらに、本実施の形態においては、ここで印刷される写真の質感の選択を受付けることを特徴とする(S180)。ステップS180では、例えば図5に示されるような質感の選択画面を操作ディスプレイ25に表示し、ユーザ15から質感の選択を受付ける。
【0070】
ここで受付ける質感として、「光沢あり」あるいは「光沢なし」が挙げられるが、選択される質感はこれらに限定されるものではなく、その他の質感であっても構わない。以降において、ここで、シールに光沢のある質感での印刷を行なうか、光沢のないマット調の質感での印刷を行なうかの選択を行なうものとして説明を行なう。
【0071】
なお、このような光沢の具合は、ディスプレイ表示ではユーザ15に伝わりにくい場合もある。そのため、「光沢あり」のディスプレイ表示により光沢感を強調して、光沢の具体がユーザ15にわかりやすいように操作ディスプレイ25に表示することが好ましい。
【0072】
また、図6に示すように、光沢ある質感での印刷と光沢のないマット調の印刷とを行なった実際のシールを、質感サンプル40として操作ディスプレイ25の近傍にてユーザ15に提示することも好ましい。
【0073】
さらに、ステップS180では、「光沢あり」、「光沢なし」のみならず、セピア調、白黒調、カラー、ハイキー、ローキー等との組合わせをメニューとして選択肢に備え、このような組合わせの選択を受付けてもよい。このように、照明方法や撮影方法や画像処理方法等と質感とを組合わせることで、多様な印刷結果を得ることができる。
【0074】
このような組合わせを画面上に表示させることもできるし、そのサンプルを質感サンプル40として提示することもできるし、デモ画像として出力することもできる。このようにすることで、多様な写真効果を印刷前にユーザ15に提案することができ、ユーザ15の選択の幅を広げることができる。
【0075】
なお、ステップS180では、質感の選択を受付けずに次のステップに進むこともできる。すなわち、予めデフォルトとしていずれか(「光沢あり」、あるいは「光沢なし」)の質感を設定しておき、ユーザ15からの選択がない場合、あるいは図示しない「どちらでもよい」の選択を行なった場合に、デフォルトで設定された質感を設定して次のステップに進むこともできる。さらに、ここでのデフォルトの設定は、上述のテストモードで、当該写真自動販売機の設置者が設定可能であってもよい。このようにすることで、人気の高い方の質感等、設置者が任意に設定することができる。
【0076】
印刷する画像の選択と印刷レイアウトと質感の選択とを受付けると、プリンタ12に、印刷画像データと、印刷レイアウトデータと、質感信号とを含む印刷制御信号を出力する。さらに、ユーザ15をプリンタ12の前に誘導するアナウンス(たとえば「シールは左から出るよ!」)を表示する。そして、プリンタ12で印刷を実行し(S190)、プリント取出口9よりユーザ15に提供する(S200)。
【0077】
以上の処理が、1組のユーザ15が本実施の形態の写真自動販売機で行なうプレイである。そして、上述の処理を終了すると、次にコインが投入されるまで、再度タイトルデモを操作ディスプレイ25およびスピーカ23から出力する。
【0078】
次に、上述のステップS180で受付けた質感で撮影画像を印刷する処理について説明する。
【0079】
第1の実施の形態においては、プリンタ12として昇華型プリンタを用いる。ここで昇華型プリンタにおける印刷の仕組みを簡単に説明する。
【0080】
昇華型プリンタでは、転写紙に設けられたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のインクを印刷媒体に熱転写することで画像の印刷を行なう。そしてさらに、インクの拡散を助長して発色を鮮明にするために印刷媒体の再加熱を行なう。
【0081】
このような昇華型プリンタにおいて、再加熱を行なう際の熱量が所定の熱量以上の場合には、印刷媒体表面に凹凸が発生し、仕上がりが光沢のないものとなる。すなわち、再加熱を行なう際の熱量を調節して所定の熱量以下とすることで、光沢のある印刷を実現することができ、所定の熱量以上とすることで、光沢のないマット調の印刷を実現することができる。なお、このような昇華型プリンタでの光沢ある記録画像、またはつや消しの記録画像を得る方法は、特公平6−98812等で開示されている。
【0082】
また、上述の他に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のインクを印刷媒体に熱転写後、さらに加熱してその上から薄い保護材を印刷媒体に付着させる昇華型プリンタもある。そのような昇華型プリンタでは、保護材を付着させるための熱量が所定の熱量以上の場合に、仕上がりが光沢のないものとなる。このように、保護材を付着させるための熱量を制御することによっても、昇華型プリンタにおいて光沢ある記録画像、またはつや消しの記録画像を得ることができる。
【0083】
本実施の形態においては、昇華型プリンタであるプリンタ12のこのような特性を利用して、ステップS180でユーザ15から選択された質感での印刷を実現する。
【0084】
そこで、第1の実施の形態におけるPC101の構成について、さらに図7を用いて説明を行なう。
【0085】
図7を参照して、本実施の形態におけるPC101は、上述の如く、CPU1011と、メモリ1012と、ドライバ1013と、記憶装置1014と、通信部1015とを含む。さらに、カメラ21に対してシャッタ信号等を出力し、カメラ21で取得した撮影画像データの入力を受付けるカメラI/F(インタフェース)1016と、操作ディスプレイ25に表示する情報を出力し、操作ディスプレイ25から操作信号等の入力を受付ける操作ディスプレイI/F1017と、制御部102と制御信号のやり取りを行なう制御部I/F1018と、タブレットディスプレイ13に表示する情報を出力し、タブレットディスプレイ13から選択信号等の入力を受付けるタブレットディスプレイI/F1019と、プリンタ12へ印刷画像データ、印刷レイアウトデータ、および質感信号等を含む印刷制御信号を出力し、プリンタ12から状態を示す情報等を受付けるプリンタI/F1021と、昇華型プリンタであるプリンタ12で印刷するための熱量を制御する熱量制御部1020とを含む。
【0086】
このようなPC101においては、ステップS180で質感の選択がなされると、図8に示す次のような処理が実行される。なお、図8のフローチャートに示す処理は、PC101のCPU1011が、記憶装置1014に記憶されるプログラムを読出し、メモリ1012上に展開して実行することによって実現される。
【0087】
図8を参照して、始めに、操作ディスプレイI/F1017において、操作ディスプレイ25上でユーザ15より選択された質感情報を受付ける(S201)。受付けた質感情報は、熱量制御部1020に渡される。
【0088】
次に、熱量制御部1020は、質感情報に基づいてプリンタ12において選択された質感で印刷するために必要な熱量を算出する(S203)。算出された熱量情報は、プリンタI/F1021に渡される。
【0089】
次に、プリンタI/F1021は、算出された熱量で印刷するための質感信号と、印刷画像データと印刷レイアウトデータとを含む印刷制御信号を、プリンタ12に出力する(S205)。
【0090】
PC101において上述の処理が実行されることで、本実施の形態における写真自動販売機では、ステップS180でユーザ15から選択された質感(「光沢あり」、あるいは「光沢なし」)でプリンタ12において撮影画像が印刷される。このため、ユーザ15の好みに応じたプリントを提供することができる。
【0091】
また、本実施の形態においては、プリンタ12として昇華型プリンタを用いることで、その熱量を制御するだけで印刷される写真の質感の制御を行なうことができ、装置として容易に構築することができる。
【0092】
なお、上述のステップS180において、図5に示す質感の選択画面で「光沢あり」の質感の選択を受付けた後に、図9に示す光沢の範囲の選択画面を操作ディスプレイ25に表示し、ユーザ15からさらに光沢の範囲の選択を受付けることもできる。
【0093】
これは、1枚の印刷媒体であるシールに複数の写真を印刷する印刷レイアウトがステップS170で選択された場合に有効であって、複数の写真のうち、所定の領域にある写真のみ「光沢あり」で印刷させ、その他の領域にある写真は「光沢なし」で印刷させる設定を受付ける。
【0094】
このような選択を受付けた場合にも、PC101は図8のフローチャートに示される処理と同様の処理を実行し、ステップS203で熱量制御部1020において領域ごとの熱量を算出する。そして、ステップS205で、プリンタI/F1021は、領域ごとに算出された熱量で印刷するよう、プリンタ12に対して質感信号を含む印刷制御信号を出力する。
【0095】
このような処理が実行されることによっても、本実施の形態における写真自動販売で、ユーザ15の好みにさらに細やかに応じたプリントを提供することができる。
【0096】
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態においては、上述の図1〜図3に示される写真自動販売機において、異なる質感の印刷媒体を複数備え、図4のフローチャートに示される処理を実行する際に、ステップS180でユーザ15から選択された質感に応じた印刷媒体を選択して印刷を実現する。すなわち、本実施の形態においては、プリンタ12に、質感の異なる印刷媒体を複数備えることを特徴とし、その備えられる印刷媒体の質感の違いで質感を制御する。
【0097】
第2の実施の形態におけるPC101の構成について、図10を用いて説明を行なう。
【0098】
図10を参照して、本実施の形態におけるPC101もまた、上述と同様に、CPU1011と、メモリ1012と、ドライバ1013と、記憶装置1014と、通信部1015と、カメラI/F1016と、操作ディスプレイI/F1017と、制御部I/F1018と、タブレットディスプレイI/F1019と、プリンタI/F1021とを含む。さらに、本実施の形態においてPC101は、印刷媒体制御部1022を含む。
【0099】
さらに、図10を参照して、実施の形態におけるプリンタ12は、印刷部121が印刷するための印刷媒体として質感の異なる印刷媒体122a,122bとを備える。この場合においては、「光沢あり」の質感と、「光沢なし」の質感との2種類の印刷媒体122a,122bを備える。そして、印刷媒体切換部123で切換えることで、印刷部121は、適した印刷媒体122に画像を印刷する。
【0100】
このようなPC101においては、ステップS180で質感の選択がなされると、図11に示す次のような処理が実行される。
【0101】
図11を参照して、始めに、操作ディスプレイI/F1017において、操作ディスプレイ25上でユーザ15より選択された質感情報を受付ける(S301)。受付けた質感情報は、印刷媒体制御部1022に渡される。
【0102】
次に、印刷媒体制御部1022は、質感情報に基づいてプリンタ12で当該質感で印刷するたの印刷媒体122を決定する(S303)。決定された印刷媒体情報は、プリンタI/F1021に渡される。
【0103】
次に、プリンタI/F1021は、決定された印刷媒体122に印刷するための印刷媒体切換信号と、印刷画像データと印刷レイアウトデータとを含む印刷制御信号をプリンタ12に出力する(S305)。
【0104】
さらに、上述の印刷媒体切換信号をPC101から受信すると、プリンタ12の印刷媒体切換部123において印刷部121で印刷する印刷媒体122を切換え、選択された質感の印刷媒体122に画像の印刷を実行する。
【0105】
PC101において上述の処理が実行されることで、本実施の形態における写真自動販売機では、プリンタ12において、ステップS180でユーザ15から選択された質感の印刷媒体(シール)に撮影画像が印刷される。このため、ユーザ15の好みに応じたプリントを提供することができる。
【0106】
また、本実施の形態においては、印刷媒体122a,122bとして、光沢のある印刷媒体とマット調の印刷媒体とを用いるために、質感の違いがより明瞭になる。すなわち、光沢のある印刷媒体を用いることで、色合いのくっきりとした写真を提供することができ、マット調の印刷媒体を用いることで、しっとりとした独特の風合いのある写真を提供することができる。
【0107】
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態においては、上述の図1〜図3に示される写真自動販売機において、各々質感の異なる印刷媒体を備えるプリンタ12を複数台備え、図4のフローチャートに示される処理を実行する際に、ステップS180でユーザ15から選択された質感で印刷できるプリンタ12を選択する。
【0108】
第3の実施の形態におけるPC101の構成について、図12を用いて説明を行なう。
【0109】
図12を参照して、本実施の形態におけるPC101もまた、上述と同様に、CPU1011と、メモリ1012と、ドライバ1013と、記憶装置1014と、通信部1015と、カメラI/F1016と、操作ディスプレイI/F1017と、制御部I/F1018と、タブレットディスプレイI/F1019とを含む。さらに、本実施の形態においてPC101は、プリンタ切換制御部1023と、複数のプリンタ12a,bにデータを送信するための複数のプリンタI/F1021a,bと、複数のプリンタI/F1021a,bとを含む。
【0110】
さらに、図12を参照して、実施の形態におけるプリンタ12は、プリンタ12aとプリンタ12bとからなり、プリンタ12aは「光沢あり」の質感の印刷媒体122aを備え、プリンタ12bは「光沢なし」の質感の印刷媒体122bを備える。
【0111】
このようなPC101においては、ステップS180で質感の選択がなされると、図13に示す次のような処理が実行される。
【0112】
図13を参照して、始めに、操作ディスプレイI/F1017において、操作ディスプレイ25上でユーザ15より選択された質感情報を受付ける(S401)。受付けた質感情報は、プリンタ切換制御部1023に渡される。
【0113】
次に、プリンタ切換制御部1023は、質感情報に基づいて、印刷を行なうプリンタ12を決定する(S403)。
【0114】
そして、決定されたプリンタ12で印刷処理を行なわせるため、決定されたプリンタ12と通信を行なうプリンタI/F1021から、印刷画像データと印刷レイアウトデータとを含む印刷制御信号をプリンタ12に出力する(S405)。
【0115】
なお、プリンタI/F1021が複数のプリンタ12a,bと通信可能な場合には、上述のステップS405において、プリンタI/F1021は、ステップS403で決定したプリンタで印刷するためのプリンタ指定情報を含む印刷制御信号を出力する。
【0116】
PC101において上述の処理が実行されることで、本実施の形態における写真自動販売機では、ステップS180でユーザ15から選択された質感の印刷媒体(シール)を備えるプリンタ12において、撮影画像が印刷される。このため、ユーザ15の好みに応じたプリントを提供することができる。
【0117】
また、本実施の形態においては、PC101では印刷するプリンタを決定して指定する処理を行なうだけでよいため、PC101での処理が容易になる。
【0118】
[変形例]
なお、上述の第3の実施の形態においては、複数のプリンタ12a,bが、各々「光沢あり」あるいは「光沢なし」の印刷媒体を備えるものとして説明を行なったが、質感の違いは、上述の質感に限定されず、変形例として、プリンタ自体の属性の違いを利用して質感を制御することもできる。
【0119】
例えば、写真自動販売機において用いられるプリンタ12として、上述の昇華型プリンタと、サーモオートクローム方式(光定着型直接感熱記録方式)のプリンタ(以下、TAプリンタと言う)と、インクジェットプリント等が考えられる。
【0120】
ここで、各々のプリンタの属性による質感の違いについて説明する。
先にも述べた昇華型プリンタにおいて印刷された写真は、熱転写を行なうという印刷方法によって、輪郭がはっきりとし、色表現のしっかりした質感となる。また、昇華型プリンタは、熱転写を行なう際に熱転写ローラを印刷媒体に押しつけるために、昇華型プリンタで用いられる印刷媒体は他のプリンタで用いられる印刷媒体に比べて高い平面性が要求される。そのため、他のプリンタに比べて光沢感が高いという質感の特徴もある。
【0121】
次に、TAプリンタは、印刷媒体を加熱して印刷媒体に付着している発色カプセルを破裂させて発色させ、光をあてて色を定着させる方法で印刷を行なう。この印刷においては、光沢のないマット紙を用いるため、印刷された写真は色のやわらかな独特の風合いとなる。また、肌色の階調が少なく、濃い色が表現しにくいという特徴もあり、しみ等の顔の凹凸が表現されにくいという特徴もある。このため、人の肌色の階調を表現しやすく、しっとりとした肌の質感が表現された写真となる。また、TAプリンタに用いられる印刷媒体は、他のプリンタで用いられる印刷媒体に比べて厚みがあるという特徴もある。そのため、ユーザ15が手にしたときの質感に高級感があり、また、シールとして用いる場合には台紙からはがしやすくはりやすいという質感の特徴もある。
【0122】
次に、インクジェットプリンタは、基本色のインクの細かなドットによって印刷を行なう。すなわち、実際にインクを混ぜて色を表現せず、隣り合う色のドットが人の目に混ざって見えることで色を表現している。このため、色の表現がやわらかく、やさしい印象の質感を出せるという特徴がある。
【0123】
そこで、変形例では、このようなプリンタの属性による質感の選択をステップS180においてユーザ15から受付け、図13のフローチャートに示す処理と同様にして、適するプリンタ12に印刷画像データと印刷レイアウトデータとを含む印刷制御信号を出力する。あるいは、適するプリンタ12を指定するプリンタ指定情報を含む印刷制御信号を出力する。このことでも、同様に、ステップS180でユーザ15から選択された質感の印刷を行なうプリンタ12において撮影画像が印刷され、プリンタ自体の属性の違いを利用して、ユーザ15の好みに応じたプリントを提供することができる。
【0124】
なお、言うまでもなく、上述の第1の実施の形態〜第2の実施の形態に記載の質感の制御方法を、組合わせて実行することもできる。
【0125】
[第4の実施の形態]
さらに、第4の実施の形態として、プリンタ12や印刷媒体を用いた質感の制御の他に、画像処理を行なうことで質感を制御することも考えられる。
【0126】
具体的には、ステップS180で「光沢あり」の質感が選択された場合には、PC101において、RGBやCMY信号等の各色信号を、ホワイト座標との間で補間を行なうことで光沢感を増すことが可能である。
【0127】
また、ステップS180で「光沢なし」の質感が選択された場合には、PC101において、RGBやCMY信号等の各色信号を、各原色座標との間で補間を行なうことで光沢感を抑え、マット調とすることが可能である。
【0128】
このように補間処理で質感を制御することは、演算が簡易であり、複雑な処理を必要としないので、PC101において構築することが容易である。
【0129】
さらに光沢感を抑えマット調とするために、誤差拡散法等の演算を用いて画像処理を行なうことも有効である。このようにすることで、写真の仕上がりを自然なものにすることができる。
【0130】
[第5の実施の形態]
さらに、第5の実施の形態として、部分的に質感を選択することも考えられる。
【0131】
具体的には、ステップS180において、被写体のハイライト部分のみ「光沢あり」とすることを受付けてもよい。このように、ハイライト部分のみ光沢感を増すことで、「光沢あり」の効果が強調される。
【0132】
この場合には、従来よりある画像抽出方法を組合わせ、黒髪のハイライト部分等、被写体の所定箇所の光沢加減を調節することで実現できる。このようにすることで、よりリアルに光沢感を表現することができる。言うまでもなく、このような場合には、上述の第1の実施の形態に述べた、熱量の制御で実現することもできる。
【0133】
[第6の実施の形態]
さらに、第6の実施の形態として、撮影時の照明を制御することで質感を制御することも考えられる。この場合には、図4ではステップS180で受付けていた質感の選択を、ステップS120のモード選択の際に受付ける。
【0134】
具体的には、ステップS120において「光沢あり」の質感が選択された場合には、照明装置30を制御して光量を高くし、「光沢なし」の質感が選択された場合には光量を抑えることで、質感を制御することができる。
【0135】
また、照明装置30がストロボ光源であって通常撮影時に多数のフラット照明を行なっている場合には、「光沢あり」の質感が選択されたときに、ハイライトが強調される少数のストロボを強く光らせる照明方法とするも有効である。このようにすることで、被写体の少数のストロボに照明された部分が光沢をもち、光沢感の強調された写真を提供することができる。
【0136】
また、照明装置30がストロボ光源である場合に、「光沢あり」の質感が選択されたときに、光沢感のある写真となるようにストロボの色調を制御することも有効である。この場合、ステップS180において、ユーザ15より、さらに青白い色調、あるいは黄色っぽい色調等色調の選択を受付けることもできる。このように色調を選択することで光沢の具体が選択でき、ユーザの好みや、撮影時の服装やメイクアップや背景等に応じた光沢具合の写真を提供することができる。
【0137】
なお、このように、照明装置30での照明を制御して質感を制御する場合には、当該写真自動販売機は、照明装置30での照明を制御する照明制御部(図示せず)をさらに備え、ステップS120で質感の選択を受付けると、PC101は照明制御部に対して制御信号を出力する。
【0138】
[第7の実施の形態]
さらに、第7の実施の形態として、印刷された印刷媒体(シール)の排出前にさらに質感に応じた処理を行なうことも考えられる。このような場合には、当該写真自動販売機は、その処理に応じた処理装置をさらに備え、ステップS180で質感の選択を受付けると、PC101は処理装置に対して制御信号を出力するものとする。
【0139】
具体的には、「光沢あり」の印刷を行なった場合には、印刷された印刷媒体を蛍光コート紙または蛍光透明オーバコート等で覆う処理をさらに実行してもよい。このような処理を行なうことで、さらに強く光ったように、光沢感がより強調される。
【0140】
また、最も光沢感ある部分に、ラメをクロスパターンにて挿入する処理をさらに実行してもよい。ラメを挿入する処理については従来より行なわれている処理であるため、ここでは限定されない。このようにすることで、最も光沢感ある部分に光条が入ったような効果をもたせることができ、多様な表現を可能にする。
【0141】
[第8の実施の形態]
さらに、第8の実施の形態として、カメラ21で撮影を行なう際に、偏光フィルタを用いることで所望の質感をもたせることも考えられる。この場合、当該写真撮影装置は、偏光フィルタと、偏光フィルタの設置を制御する制御装置とをさらに備える。
【0142】
さらにこの場合には、図4ではステップS180で受付けていた質感の選択を、ステップS120のモード選択の際に受付ける。そして、ステップS120で質感の選択を受付けると、PC101は偏光フィルタの制御装置に対して制御信号を出力するものとする。
【0143】
具体的には、ステップS120で「光沢なし」の質感の選択を受付けると、PC101から制御信号を受信した偏光フィルタの制御装置が偏光フィルタの設置を制御し、ステップS130では偏光フィルタを介した撮影を実行する。
【0144】
このような偏光フィルタを介した撮影を行なうことで、肌のてかりを抑え、しっとりした肌の質感の写真を提供することができる。
【0145】
また、照明の方向と偏光フィルタとを組合わせて効果的な偏光フィルタの設置方法(方向、角度等)をユーザ15に提示し、ステップS120でユーザ15からさらに偏光フィルタの設置方法の選択を受付けることもできる。このようにすることで、さらにユーザの好みに応じた写真を提供することができる。
【0146】
さらに、上述の写真自動販売機の制御方法を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
【0147】
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
【0148】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における写真自動販売機の外観の具体例を示す図である。
【図2】筐体1を正面(撮影ブース4内方向)から見た具体例を示す図である。
【図3】本実施の形態における写真自動販売機の機能ブロック図である。
【図4】本実施の形態における写真自動販売機での処理を示すフローチャートである。
【図5】質感の選択画面の具体例を示す図である。
【図6】質感サンプル40の具体例を示す図である。
【図7】第1の実施の形態におけるPC101の構成の具体例を示す図である。
【図8】質感の選択がなされたときの、第1の実施の形態におけるPC101での処理を示すフローチャートである。
【図9】光沢の範囲の選択画面の具体例を示す図である。
【図10】第2の実施の形態におけるPC101の構成の具体例を示す図である。
【図11】質感の選択がなされたときの、第2の実施の形態におけるPC101での処理を示すフローチャートである。
【図12】第3の実施の形態におけるPC101の構成の具体例を示す図である。
【図13】質感の選択がなされたときの、第3の実施の形態におけるPC101での処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 筐体、2 パネル、3 フレーム材、4 撮影ブース、5 背景カーテン、6 サイドカーテン、7 メインポスター、8 バックドア、9 プリント取出口、10 印刷中LED、11 印刷エラーLED、12,12a,12b プリンタ、13 タブレットディスプレイ、14 タブレットペン、15 ユーザ、16 ファン、17 LNAケーブル差込口、18 照明ボックス、19 カメラユニット、20 レール、21 カメラ、22 モニタ、23 スピーカ、24 操作部、25 操作ディスプレイ、26 コイン投入口、27 錠、28 フロントドア、29 電源スイッチ、30 照明装置、31 フラッシュ、40 質感サンプル、101 PC、102 制御部、103 電源制御部、104 UPS、105 サービスパネル、106 フラッシュ制御部、107 コイン制御部、121 印刷部、122,122a,122b 印刷媒体、123 印刷媒体切換部、1011 CPU、1012 メモリ、1013 ドライバ、1014 記憶装置、1015 通信部、1016 カメラI/F、1017 操作ディスプレイI/F、1018 制御部I/F、1019 タブレットディスプレイI/F、1020 熱力制御部、1021,1021a,1021b プリンタI/F、1022 印刷媒体制御部、1023 プリンタ切換制御部。

Claims (9)

  1. 印刷する画像の指定を受付ける画像指定手段と、
    前記画像を印刷する際の質感の指定を受付ける質感指定手段と、
    前記指定された質感で前記画像を印刷するために、印刷装置に対して印刷制御信号を出力する印刷出力手段とを備える、画像印刷装置。
  2. 前記印刷装置が熱転写を行なう印刷装置であるとき、前記印刷出力手段は、前記印刷装置における熱量情報を含む前記印刷制御信号を出力する、請求項1に記載の画像印刷装置。
  3. 前記印刷する画像のうち、各々異なる質感で印刷する複数の領域の指定を受付ける領域指定手段をさらに備え、
    前記印刷出力手段は、前記印刷装置に対して、前記指定された領域を前記指定された質感で印刷するための前記印刷制御信号を出力する、請求項1または2に記載の画像印刷装置。
  4. 前記印刷装置は質感の異なる複数の印刷媒体を備え、
    前記印刷出力手段は、前記印刷装置に対して、前記複数の印刷媒体のうち、前記指定された質感である印刷媒体に前記画像を印刷するための前記印刷制御信号を出力する、請求項1に記載の画像印刷装置。
  5. 前記印刷装置は、各々質感の異なる印刷を行なう複数の印刷装置からなり、
    前記印刷出力手段は、前記複数の印刷装置のうち、前記指定された質感で印刷を行なう印刷装置に対して前記印刷制御信号を出力する、請求項1に記載の画像印刷装置。
  6. 前記複数の印刷装置は、各々質感の異なる印刷媒体を備えることで質感の異なる印刷を行なう印刷装置であって、
    前記印刷出力手段は、前記指定された質感である印刷媒体を備えることで前記指定された質感で印刷を行なう印刷装置に対して、前記印刷制御信号を出力する、請求項5に記載の画像印刷装置。
  7. 前記質感指定手段は、質感の異なる画像を選択可能な状態で提示して前記質感の指定を受付ける、請求項1〜6のいずれかに記載の画像印刷装置。
  8. 前記提示する質感の異なる画像は、前記印刷装置において印刷された実際の印刷画像である、請求項7に記載の画像印刷装置。
  9. 被写体を撮影する撮影手段をさらに備え、
    前記画像指定手段は、前記撮影された画像の中から印刷する画像の指定を受付ける、請求項1〜8のいずれかに記載の画像印刷装置。
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