JP2004055722A - 洗浄装置、基板の洗浄方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents

洗浄装置、基板の洗浄方法および半導体装置の製造方法 Download PDF

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横井 直樹
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Abstract

【課題】液種及び温度設定の自由度が高く、適用範囲の広い洗浄装置を得る。
【解決手段】ウェハ1の側縁部を複数のチャックピン11で保持する。表面14aがウェハ1の一面1aと対向し、且つ、表面14aと一面1aとの間に隙間Aを設けるように加熱冷却部14を配置する。液体充填部12によって隙間Aに液体13を充填する。そして、加熱冷却部14により表面14aを加熱あるいは冷却すると、充填された液体13を介してウェハ1の一面1aが加熱あるいは冷却される。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体製造技術に係り、特に半導体基板の洗浄装置および洗浄方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7を参照して、従来の洗浄装置について説明する。
図7は、従来の洗浄装置を説明するための断面図である。
図7において、参照符号1は半導体基板としてのウェハ、51はウェハ保持部50に設けられたチャックピン、52は液体供給部、53は液体供給部52から供給される液体、54はウェハ保持部50の中央に設けられた貫通穴50aから供給される気体を示している。
【0003】
次に、上記洗浄装置の動作について説明する。
先ず、ウェハ保持部50のチャックピン51によってウェハ1を保持する。
次に、ウェハ保持部50を回転動作させて、ウェハ1を所定の速度で回転させる。
そして、ウェハ1を回転させた状態で、ウェハ保持部50の中央に設けられた貫通穴50aからウェハ1の一面1aに対して気体54を供給しながら、液体供給部からウェハ1の他面1bに対して液体53を供給することにより、ウェハ1の洗浄処理を実行する。ここで、液体53とは、ウェハ1を洗浄するために使用されるあらゆる薬品、あらゆる溶剤及び純水の総称である。また、気体54とは、例えば、窒素ガスのような不活性ガスや、乾燥空気(ドライエア)である。
【0004】
上記洗浄装置において、洗浄処理時に、液体53と接するウェハ他面1bの温度(以下「接液表面温度」という)を常温(例えば25℃程度)ではなく例えば80℃程度の高温で維持する場合、予め80℃以上に加熱した液体53をウェハ1の他面1bに対して連続的に供給する方法が一般的に用いられている。
その際、液体53の消費量を抑え且つ熱効率を高めるために、洗浄処理に使用した液体53を回収し、その回収した液体を再加熱して繰り返し使用する循環回路(図示せず)を構成していた。
【0005】
ちなみに、高温の気体でウェハ1を加熱する方法も考えられるが、気体は熱伝導率が低く、80℃を遥かに超える高温の気体を大流量で且つ連続的に供給する機能が必要となる。さらに、気体は、液体の揮発成分を取り込んでしまうので、循環回路によって再利用することができない。よって、ウェハ1を気体で加熱する方法は用いられていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の洗浄装置では、常温と異なる温度(例えば、高温)で洗浄処理を行う場合、循環回路を構成して、液体を循環させながら再利用していた。
【0007】
しかしながら、洗浄処理に使用する液体には、揮発や分解等による成分組成の変動で洗浄効果が敏感に変化するものが多く、累積使用回数や累積使用時間の僅かな違いで洗浄不良を発生させてしまうという問題があった。
この洗浄不良の発生を回避するためには、それぞれの洗浄工程に対して、液体の使用限界を見極めた上で余裕を持った寿命を設定するという手間のかかる作業が必要であった。
【0008】
また、従来の洗浄装置では、回収タンク、ポンプ、ヒータ(冷熱器)、フィルタを使用した大掛かりな循環回路を構成する必要があった。この循環回路はサイズが大きいため1台の洗浄装置に設置できる循環回路の数には設置スペースの制約が伴い、さらに、1つの循環回路につき選択できる液種及び温度条件はそれぞれ1つであるため選択できる液種及び設定温度の自由度が低いため、適用範囲の狭い洗浄装置となってしまうという問題があった。
【0009】
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたもので、液体の寿命設定作業をすることなく、高い洗浄性能を維持し安定させることを目的とする。また、本発明は、液種及び温度設定の自由度が高く、適用範囲の広い洗浄装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係る洗浄装置は、基板の側縁部を保持する基板保持部と、
表面が前記基板の一面と対向し、且つ、該表面と該一面との間に所定の第1の隙間を設けるように配置された第1の加熱冷却部であって、該表面を加熱あるいは冷却する第1の加熱冷却部と、
前記第1の隙間に第1の洗浄液を充填する第1の洗浄液充填部と、
を備えたことを特徴とするものである。
【0011】
請求項2の発明に係る洗浄装置は、請求項1に記載の洗浄装置において、
表面が前記基板の他面と対向し、且つ、該表面と該他面との間に所定の第2の隙間を設けるように配置された第2の加熱冷却部であって、該表面を加熱あるいは冷却する第2の加熱冷却部と、
前記第2の隙間に第2の洗浄液を充填する第2の洗浄液充填部と、
をさらに備えたことを特徴とするものである。
【0012】
請求項3の発明に係る洗浄装置は、請求項1に記載の洗浄装置において、
前記基板の他面上に第2の洗浄液を供給する洗浄液供給部をさらに備えたことを特徴とするものである。
【0013】
請求項4の発明に係る洗浄装置は、請求項1から3の何れかに記載の洗浄装置において、
前記基板保持部は、前記基板の中心部を中心にして回転するとともに、前記基板を回転させることを特徴とするものである。
【0014】
請求項5の発明に係る洗浄装置は、請求項1から4の何れかに記載の洗浄装置において、
前記第1又は第2の加熱冷却部は、表面に複数の凹部を有することを特徴とするものである。
【0015】
請求項6の発明に係る洗浄装置は、請求項1から5の何れかに記載の洗浄装置において、
前記第1又は第2の加熱冷却部の表面を振動させる機構をさらに備えたことを特徴とするものである。
【0016】
請求項7の発明に係る洗浄装置は、請求項1から6の何れかに記載の洗浄装置において、
前記基板保持部は、熱伝導率が低い複数のチャックピンであり、
前記基板は、熱容量を有する部材と接していないことを特徴とするものである。
【0017】
請求項8の発明に係る基板の洗浄方法は、基板を洗浄液で洗浄する方法であって、
基板の一面および他面を、独立した温度条件あるいは分離された洗浄液でそれぞれ同時に洗浄する工程を含むことを特徴とするものである。
【0018】
請求項9の発明に係る半導体装置の製造方法は、請求項1に記載の洗浄装置を用いて基板を洗浄する工程を含むことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付してその説明を簡略化ないし省略することがある。
【0020】
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による洗浄装置を説明するための断面図である。図4は、加熱冷却部の平面に設けられたパターンの第1の例を示す図である。図5は、加熱冷却部の平面に設けられたパターンの第2の例を示す図である。
【0021】
図1において、1は半導体基板としてのウェハ、10はウェハ保持部、11はチャックピン、12は液体充填部、13は液体、14は加熱冷却部を示している。
【0022】
ここで、チャックピン11は、ウェハ保持部10の上端に配置され、熱伝導率が低い材質で形成されたものである。よって、チャックピン11は、ウェハ1の温度分布に影響しない。すなわち、チャックピン11は、熱容量を有していない。よって、ウェハ1は、熱容量を有する部材と接していない。また、チャックピン11は、ウェハ1を側縁方向から保持するものである。
ウェハ保持部10は、ウェハ1の中心部を中心として回転する機構を有しており、この回転動作によりウェハ1を所定の速度で回転させるものである。ここで、ウェハ保持部10と、液体充填部12及び加熱冷却部14とは分離されているため、ウェハ1が加熱冷却部14に対して相対的に回転する。
【0023】
液体充填部12は、加熱冷却部14の平面14aと、ウェハ1の一面1aとの間の隙間A(後述)に、液体13を充填するためのものである。ここで、液体13とは、ウェハ1を洗浄するために使用されるあらゆる薬品、あらゆる溶剤及び純水の総称である(後述する実施の形態2,3における液体16,19についても同様とする)。
【0024】
加熱冷却部14は、少なくとも1つの平面14aを有し、この平面14aを加熱あるいは冷却する機能を有するものである。加熱冷却部14は、該平面14aとウェハ1の一面1aとが対向するように、且つ、該平面14aとウェハ1の一面1aとの間に所定の隙間Aを設けて配置されている。この隙間Aの長さは、0.2mm〜3mmの範囲で設定されている。また、加熱冷却部14の中央には、垂直方向に貫通する貫通穴14bが設けられ、この貫通穴14bに上記液体充填部12が配置されている。また、加熱冷却部14は、ウェハ1のウェハ保持部10側に配置されている。すなわち、ウェハ保持部10側にあるウェハ一面1aに対して温度制御された液体13が供給される。
【0025】
図4に示すように、加熱冷却部14の平面14aには、中心部から外周部に向かって放射状に延びる複数の凹部(溝部)からなるパターン14cが形成されている。このパターン14cにより同心円状での温度の均一性を向上させることができる。
また、上記パターン14cの代わりに、図5に示すように、斑点状の凹部からなるパターン14dであってもよい。このパターン14cにより液体の攪拌を促進して、温度の均一性を向上させることができる。
【0026】
次に、上記洗浄装置の動作、すなわちウェハの洗浄方法について説明する。
先ず、ウェハ保持部10に設けられたチャックピン11によって、ウェハ1を保持する。
次に、ウェハ保持部10を回転動作させることによって、ウェハ1を所定の速度で回転させる。
【0027】
そして、液体充填部12から液体13を供給して、加熱冷却部14の平面14aとウェハ1の一面1aとの間の隙間Aに液体13を必要量充填する。ここで、必要量とは、この隙間Aを埋め尽くし、且つこの隙間Aからこぼれない適量を意味する。
【0028】
次に、加熱冷却部14の加熱(あるいは冷却)により、隙間Aに充填された液体13を介して、液体13と接するウェハ一面1aの温度(以下「接液表面温度」という。)を所定の温度に加熱(あるいは冷却)する。ここで、加熱冷却部14とウェハ1との隙間Aは上述のように微小の長さであり、この隙間Aに充填された液体13は熱伝導率が高いため、液体13は加熱冷却部14にて瞬時に加熱(あるいは冷却)され、ウェハ1の接液表面温度はすぐに所定の温度(例えば、80℃)に到達する。
そして、所定の接液表面温度でウェハ1(一面1a)の洗浄処理を実行する。
【0029】
ウェハ1の洗浄処理終了後、液体13を廃棄する。すなわち、液体13は使い捨てとし、洗浄処理ごとに新しい液体13を充填する。これは、本実施の形態1では隙間Aに僅かな量の液体13を充填するだけであり、従来の液体53を連続的に大量に供給する場合に比べて液体使用量が少ないためである。
【0030】
以上説明したように、本実施の形態1では、ウェハ1の一面1aと加熱冷却部14の平面14aとの間に隙間Aを設けるように、ウェハ1と加熱冷却部14とを対向させて配置した。そして、この隙間Aに液体充填部12を用いて液体13を充填し、この充填した液体13を加熱冷却部14によって加熱もしくは冷却することにより、所定の接液表面温度でウェハ1を洗浄するようにした。また、洗浄処理後の液体13を廃棄するようにした。
【0031】
本実施の形態1によれば、洗浄処理ごとに新しい液体13を充填して、加熱冷却部14により洗浄処理時に加熱冷却を行うため、常に安定した洗浄処理を行うことができる。つまり、それぞれの洗浄工程に対して、液体の使用限界を見極めた上で余裕を持った寿命を設定するという手間のかかる作業をすることなく、高い洗浄性能を維持し安定させることができる。
また、液体13を使い捨てにすることによって、回収タンク、ポンプ、ヒータ(冷熱器)、フィルタを使用した大掛かりな循環回路(図示せず)を構成する必要がなくなる。新液供給回路(図示せず)の大きさは循環回路に比べて非常に小さい為、従来循環回路を設置していたスペースに複数の新液供給回路を設置することができる。すなわち、多数種の新液(新しい液体)の中から所望の液体を選択可能となる。また、加熱冷却部14によって所望の温度に加熱あるいは冷却可能である。従って、液種及び温度設定の自由度が高くなり、適用範囲の広い洗浄装置を実現することができる。
【0032】
また、ウェハ1と接するチャックピン11は熱伝導率が低く、ウェハ1とチャックピン11との接触面積も小さい。そして、ウェハ1の温度分布を悪くするような部材、すなわち温度容量を有する部材が、ウェハ1と接していない。よって、隙間Aに充填された液体13を加熱冷却部14により瞬時に加熱もしくは冷却して、短時間で所望の接液表面温度に到達することができる。従って、洗浄プロセスを安定させることができ、スループットを向上させることができる。
【0033】
実施の形態2.
図2は、本発明の実施の形態2による洗浄装置を説明するための断面図である。
図2において、参照符号1はウェハ、10はウェハ保持機構、11はチャックピン、12は第1の液体充填部、13は第1の液体、14は第1の加熱冷却部、15は第2の液体充填部、16は第2の液体、17は第2の加熱冷却部を示している。
前述した実施の形態1による洗浄装置は、液体充填部12と加熱冷却部14とをそれぞれ1つずつ備えていた。図2に示す本実施の形態2による洗浄装置は、2つの液体充填部12,15と2つの加熱冷却部14,17とを備えている。
【0034】
以下、前述した実施の形態1で説明した部位については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図2において、第2の液体充填部15は、第2の加熱冷却部17の平面17aと、ウェハ1の他面1bとの間の隙間B(後述)に、第1の液体13とは異なる種類の第2の液体16を充填するためのものである。
【0035】
第2の加熱冷却部17は、少なくとも1つの平面17aを有し、この平面17aを加熱あるいは冷却する機能を有するものである。第2の加熱冷却部17は、該平面17aとウェハ1の他面1bとが対向するように、且つ該平面17aとウェハ1の他面1bとの間に所定の隙間Bを設けて対向配置されている。この隙間Bの長さは、隙間Aと同様に、0.2mm〜3mmの範囲で設定されている。また、第2の加熱冷却部17の中央には、垂直方向に貫通する貫通穴17bが設けられ、この貫通穴17bに上記第2の液体充填部15が配置されている。また、第2の加熱冷却部17の平面17aにも、前述したパターン14b,14c(図4,5参照)が形成されている。
【0036】
次に、上記洗浄装置の動作について説明する。
先ず、前述した実施の形態1と同様に、ウェハ1をチャックピン11で保持して、ウェハ1を所定の速度で回転させる。
【0037】
次に、第1の液体充填部12から第1の液体13を供給して、第1の加熱冷却部14の平面14aとウェハ1の一面1aとの間の隙間Aに第1の液体13を必要量充填する。
これと同時に、第2の液体充填部15から第2の液体16を供給して、第2の加熱冷却部17の平面17aとウェハ1の他面1bとの間の隙間Bに第2の液体16を必要量充填する。
【0038】
次に、第1の加熱冷却部14の加熱(あるいは冷却)により、隙間Aに充填された第1の液体13を介して、第1の液体13と接するウェハ1の一面1aの温度を所定の温度(第1の接液表面温度)に加熱(あるいは冷却)する。そして、第1の接液表面温度でウェハ1の一面1aの洗浄処理を実行する。
これと同時に、第2の加熱冷却部17の加熱(あるいは冷却)により、隙間Bに充填された第2の液体16を介して、第2の液体16と接するウェハ1の他面1bの温度を所定の温度(第2の接液表面温度)に加熱(あるいは冷却)する。そして、第2の接液表面温度でウェハ1の他面1bの洗浄処理を実行する。この時、第2の接液表面温度は、すぐに設定温度に到達する。
【0039】
ウェハ1(一面1aおよび他面1b)の洗浄処理終了後、第1の液体13および第2の液体16を廃棄する。
【0040】
以上説明したように、本実施の形態2では、実施の形態1による洗浄装置において、ウェハ1の他面1b側に液体充填部15と加熱冷却部17とをさらに設けた。ここで、第1の液体13と、第2の液体16とは、ウェハ1により完全に分離されているため混合されない。
これにより、実施の形態1による効果に加えて、ウェハ1の一面1aと他面1bのそれぞれで、独立した温度条件ならびに液体で異なる洗浄処理を同時に行うことができる。よって、洗浄処理能力を大幅に向上させることができる。
【0041】
なお、本実施の形態2では、第1の液体13と第2の液体17とは異なる種類の液体としたが、同じ種類の液体を用いてもよい。また、第1の接液表面温度と第2の接液表面温度とが同じ温度でもよい。
また、本実施の形態2では、隙間Aと隙間Bとを同じ長さとしたが、それぞれ異なる長さとしてもよい。
【0042】
実施の形態3.
図3は、本発明の実施の形態3による洗浄装置を説明するための断面図である。
前述した実施の形態2では、ウェハ1の一面1aと他面1bそれぞれで、独立した温度条件あるいは分離された液体により異なる洗浄処理を同時に施すために、液体充填部及び加熱冷却部をそれぞれ2組設けた。本実施の形態3では、ウェハ1の熱伝導率の高さを利用して、一面1aと他面1bの温度条件が近い洗浄処理に限定した上で、分離された液体により異なる洗浄処理を同時に施すことができるように、図2に示した実施の形態2による洗浄装置の構造を簡素化したものである。具体的には、図3に示す本実施の形態3による洗浄装置は、実施の形態2による洗浄装置から第2の液体充填部15と第2の加熱冷却部17を除き、第2の液体19を供給する液体供給部18を設けたものである。
【0043】
次に、本実施の形態3による洗浄装置の動作について説明する。
隙間Aに第1の液体13を充填するまでは、実施の形態2の動作と同じである。
次に、図3に示すように、液体供給部18から、ウェハ1の他面1bに第2の液体19を均一に供給する。
次に、実施の形態2と同様にして、第1の加熱冷却部14の加熱(あるいは冷却)により、隙間Aに充填された液体13を介して、ウェハ1の一面1aを第1の接液表面温度に加熱する。ここで、ウェハ1は熱伝導率が高いため、液体19と接するウェハ1の他面1bの第2の接液表面温度は、上記第1の接液表面温度に近い温度まですぐに到達する。
そして、ウェハ1(一面1aおよび他面1b)の洗浄処理終了後、第1の液体13および第2の液体19を廃棄する。
【0044】
以上説明したように、本実施の形態3では、前述した実施の形態1の効果に加えて、ウェハ一面1aの接液表面温度とウェハ他面1bの接液表面温度との温度差が小さい場合に、実施の形態2よりも簡単な構造で実施の形態2と同様の効果が得られる。
【0045】
実施の形態4.
図6は、本発明の実施の形態4による洗浄装置を説明するための断面図である。
本実施の形態4では、前述した実施の形態1による洗浄装置に、加熱冷却部14の平面14aを振動させる振動機構を設けた。
【0046】
図6において、参照符号20aは外部から所定の電圧が印加されると振動する振動子、20bは振動子20aの振動を振動板(後述)に伝達する振動伝達液、20cは振動子20aから振動伝達液20bを介して伝達された振動により加熱冷却部14の平面14aを振動させる振動板を示している。また、振動子20a、振動伝達液20bおよび振動板20cからなる振動機構は、加熱冷却部14内に設けられている。
ウェハ1が加熱冷却部14に対して相対的に回転することにより、隙間Aに充填された液体13をウェハ1の一面1a上で攪拌している状態で、外部から振動子20aに所定の電圧を印加する。この電圧印加により振動子20aが振動を発生し、その振動が振動伝達液20bを介して振動板20cに伝わり、振動子20cが加熱冷却部14の平面14aを振動させる。
【0047】
以上説明した実施の形態4によれば、実施の形態1の効果に加えて、ウェハ1の一面1aにおける液体13の攪拌を促進して、液体13の温度の均一性を向上させることができる。従って、さらに洗浄性能を安定させることができる。
【0048】
なお、本実施の形態4による振動機構は、前述した実施の形態2,3の加熱冷却部14,17に対しても適用可能である。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、液体の寿命設定作業をすることなく、高い洗浄性能を維持し安定させることができる。また、本発明によれば、液種及び温度設定の自由度が高く、適用範囲の広い洗浄装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による洗浄装置を説明するための断面図である。
【図2】本発明の実施の形態2による洗浄装置を説明するための断面図である。
【図3】本発明の実施の形態3による洗浄装置を説明するための断面図である。
【図4】加熱冷却部の平面に設けられたパターンの第1の例を示す平面図である。
【図5】加熱冷却部の平面に設けられたパターンの第2の例を示す平面図である。
【図6】本発明の実施の形態4による洗浄装置を説明するための断面図である。
【図7】従来の洗浄装置を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 基板(ウェハ)、 10 ウェハ保持部、 11 チャックピン、 12第1の液体充填部、 13 第1の液体、 14 第1の加熱冷却部、 14b 貫通穴、 14c,14d パターン、 15 第2の液体充填部、 16第2の液体、 17 第2の加熱冷却部、 17b 貫通穴、 18 液体供給部、 19 第2の液体、 20a 振動子、 20b 振動伝達液、 20c 振動板。

Claims (9)

  1. 基板の側縁部を保持する基板保持部と、
    表面が前記基板の一面と対向し、且つ、該表面と該一面との間に所定の第1の隙間を設けるように配置された第1の加熱冷却部であって、該表面を加熱あるいは冷却する第1の加熱冷却部と、
    前記第1の隙間に第1の洗浄液を充填する第1の洗浄液充填部と、
    を備えたことを特徴とする洗浄装置。
  2. 請求項1に記載の洗浄装置において、
    表面が前記基板の他面と対向し、且つ、該表面と該他面との間に所定の第2の隙間を設けるように配置された第2の加熱冷却部であって、該表面を加熱あるいは冷却する第2の加熱冷却部と、
    前記第2の隙間に第2の洗浄液を充填する第2の洗浄液充填部と、
    をさらに備えたことを特徴とする洗浄装置。
  3. 請求項1に記載の洗浄装置において、
    前記基板の他面上に第2の洗浄液を供給する洗浄液供給部をさらに備えたことを特徴とする洗浄装置。
  4. 請求項1から3の何れかに記載の洗浄装置において、
    前記基板保持部は、前記基板の中心部を中心にして回転するとともに、前記基板を回転させることを特徴とする洗浄装置。
  5. 請求項1から4の何れかに記載の洗浄装置において、
    前記第1又は第2の加熱冷却部は、表面に複数の凹部を有することを特徴とする洗浄装置。
  6. 請求項1から5の何れかに記載の洗浄装置において、
    前記第1又は第2の加熱冷却部の表面を振動させる機構をさらに備えたことを特徴とする洗浄装置。
  7. 請求項1から6の何れかに記載の洗浄装置において、
    前記基板保持部は、熱伝導率が低い複数のチャックピンであり、
    前記基板は、熱容量を有する部材と接していないことを特徴とする洗浄装置。
  8. 基板を洗浄液で洗浄する方法であって、
    基板の一面および他面を、独立した温度条件あるいは分離された洗浄液でそれぞれ同時に洗浄する工程を含むことを特徴とする基板の洗浄方法。
  9. 請求項1に記載の洗浄装置を用いて基板を洗浄する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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