JP4011218B2 - 基板処理装置及び基板処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体ウェーハなどを処理する基板処理装置及びこの処理装置を用いる基板処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ICやLSIなどの半導体装置は、半導体基板に形成する集積回路を設計する設計工程、集積回路を形成するために用いられる電子ビームなどを描画するためのマスク作成工程、単結晶インゴットから所定の厚みの半導体ウェーハ(以下、ウェーハという)を形成するウェーハ製造工程、ウェーハに集積回路などの半導体素子を形成するウェーハ処理工程、ウェーハを各半導体基板に分離しパッケージングして半導体装置を形成する組立工程及び検査工程等を経て形成される。ウェーハ処理工程には、薄膜形成工程、酸化工程、ドーピング工程、レジスト処理工程、露光工程、エッチング工程、洗浄工程などが有り、それぞれの工程に必要な製造装置が用意されている。半導体製造装置にはこの他にも排ガス処理装置などの環境に必要な装置も用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の基板洗浄装置では複数の薬液を混合して使用する場合がある。図5に示すように、複数の薬液1、2はそれぞれのノズルを介して混合タンク10内で混合されて混合液3が生成される。混合タンク10内の混合液3は、パイプを介して被処理基板(ウェーハ)5上に導かれ、パイプに繋がるノズル6から混合液3が吐出されてウェーハ5表面が洗浄される。このように薬液による洗浄が行われてから純水による洗浄が行われ、その後ウェーハは乾燥される。また、図6に示すように2つ以上のノズルをウェーハ5に近接配置し、それぞれのノズルから各薬液1、2を吐出し、ウエーハ5上で混合する方式もある。図5及び図6のどちらの方式も薬液処理及び水洗をウエ−ハ及びノズル等が入るに十分な大きさのチャンバー内あるいは大気解放系でいずれかで行われる。
図5に示された従来技術の問題点は、混合液をあらかじめ作製しておくため、混合により分解する薬液、たとえば、HClとH2 O2 の混合液、NH4 OHとH2 O2 の混合液等は、ウエ−ハの処理を行わないときも反応により活性なH2 O2 の分解が進んで経時的に薬液の組成が変化していくという問題があった。また、図6に示す従来方式では分解による薬液の経時変化は少ないが、吐出位置が異なる2つ以上のノズルから吐出する方式は半導体基板上で十分に薬液の均一の混合ができないという問題があった。
【0004】
図5及び図6のどちらの従来技術においてもウエ−ハ及びノズル等が入るに十分な大きさのチャンバー内あるいは大気解放における薬液処理では薬液のミストが発生し、例えば、NH4 OHとH2 O2 の混合液、HC1とH2 O2 の混合液等はアンモニア、塩酸などの揮発し易い成分がウェーハ処理中に揮発し、吐出部と吐出部とは離れたウエ−ハ外周部の薬液組成が異なってしまうという問題、環境中にNH3 ガス、HC1ガスが放出され、環境汚染の問題が発生する。あるいは水洗中に大気中の不純物、たとえばO2 、CO2 が溶け込み、ウェーハに悪影響を与える等の問題があった。
本発明は、このような事情によりなされたものであり、薬液の分解による組成変化が少ない、ウェーハ上に均等に薬液が広がり、ウェーハ表面上での薬液のミスト発生、揮発を抑制することができる枚葉式にウェーハを処理する半導体製造装置及びこの製造装置を用いた基板処理方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、半導体装置の製造工程におけるウェーハ処理のエッチング工程や洗浄工程などに用いる基板処理装置において、ウェーハ上に少なくとも薬液もしくは薬液及びガスのいずれかを吐出する外管ノズルを有し、さらにこのノズルの内部にさらに少なくとも薬液または薬液及びガスをそれぞれ流すことができる内管ノズルを持つ2重などの多重ノズル形状を有し、かつ外管ノズルの先端形状がウェーハに平行に延在して配置され、且つ処理中は前記被処理基板に非接触な状態で前記薬液及びガスのいずれかを吐出口付近より吐出する構造(これを天板構造という)を備えていることを特徴としている。
多重ノズルから同時に薬液を吐出し、ウェーハ近傍で薬液を効率よく混合でき、さらに外管ノズルにはウェーハの天板構造となるカバー(以下、ウェーハ天板という)が付いているので、薬液のミスト発生、揮発が抑えられる。また、ウェーハ天板が付いているので水洗時、純水が大気との接触面積が少なく大気中の不純物が純水中に溶け込むことを抑制できる。さらに、乾燥工程中において外管ノズルまたはその内側に配置された内管ノズルからN2 を吐出させれば、大気の回り込みが少ないので、酸素を必要とするウォターマークの発生も抑制できる。
【0006】
本発明の基板処理装置は、被処理基板上に薬液、純水、不活性ガスのそれぞれを供給する分岐パイプがバルブを介して接続され、前記薬液、純水、不活性ガスのいずれかを吐出する外管ノズルと、前記外管ノズルの内部に薬液、純水、不活性ガスのそれぞれを供給する分岐パイプがバルブを介して接続され、前記薬液、純水、不活性ガスのいずれかを吐出する内管ノズルとを持つ多重ノズル形状を有し、前記外管ノズルは、先端形状が前記薬液、純水、不活性ガスのいずれかを吐出する吐出口付近より前記被処理基板に平行に延在して配置され、且つ処理中は前記被処理基板に非接触な状態にある構造を備えていることを特徴としている。前記内管ノズルは、前記外管ノズルに対して同心円状に配置されているようにしても良い。前記多重ノズルの下にこれと対向するように配置され、回転中心が前記多重ノズルの中心位置と一致するように回転する被処理基板支持台を備えていても良い。前記被処理基板表面とこの表面に平行でかつ非接触な前記天板との距離は、任意に調整するようにしても良い。前記被処理基板表面と前記天板との空間には、薬液吐出中において薬液で満たされているようにしても良い。前記構造の直径は前記外管ノズル外径の2倍以上であり、且つ前記被処理基板直径の20%以上であるようにしても良い。処理チャンバーの容積によってウェーハ処理の効果の大小が変化するため、前記構造直径は外管ノズル外径の2倍以上であるのが好ましく、被処理基板直径の20%以上が好ましい。このような数値の範囲であれば本発明の作用効果が顕著に現れてくるので被処理基板の面積をこのようにするのが好ましい。
【0007】
本発明の基板処理方法は、前記本発明の基板処理装置を用いて半導体ウェーハを薬液により洗浄する工程と、前記基板処理装置を用いて薬液洗浄された半導体ウェーハを純水により洗浄する工程と、前記基板処理装置を用いて純水洗浄された半導体ウェーハを乾燥する工程とを備えていることを特徴としている。前記基板処理装置は、内部が窒素雰囲気にある処理チャンバー内に設置しても良い。前記乾燥工程中に前記外管ノズルから窒素ガスを吐出して、大気が前記被処理基板と前記構造との間から回り込めないようにしてもよい。乾燥工程中に外管ノズルからN2 を吐出すれば、大気がウェーハとウェーハ天板の隙間から回り込めずウェーハ表面をN2 雰囲気にすることができるので大気中の酸素を原因とするウォターマークの発生を抑制できる。
ウェーハを回転チャックで回転させながら同心円上に配置された多重ノズルから混合液を吐出する場合、外管ノズル及び内管ノズルの吐出中心が半導体基板の回転中心に一致する場合は、ウェーハにさらに均等に薬液を広げることが可能となる。ウェーハ天板とウェーハとの距離との最適値は薬液または純水の吐出量、N2 の吐出量によって変わるのでその距離を任意に調整することにより薬液のミスト発生、揮発を最も抑制することができ、さらに水洗時、大気と接することなく大気中の不純物が純水中にとけ込むことを完全に防ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して発明の実施の形態を説明する。
まず、図1及び図2を参照して第1の実施例を説明する。
図1は、基板処理装置の断面図、図2は、ウェーハ天板(天板構造)とウェーハの平面図である。この処理装置は、雰囲気を任意に設定することができるチャンバー内に設定することができるが、大気解放システムにおいて処理操作を行うことができる。
この基板処理装置は、被処理基板であるウェーハを支持する支持台106を備えている。支持台106には回転チャック107が取り付けられ、これにより支持台106がウェーハを載せた状態で回転されるようになっている。ウェーハ100は、支持台106に支持固定されて多重ノズルと対向している。多重ノズルは、供給パイプに繋がる外管ノズル103とこの内部にこれと同心円状に配置された内管ノズル104とから構成されている。内管ノズルは、この実施例のように1本に限るものではなく、2本、3本・・・と同心円状に配置してもよい。このように配置すると混合する薬液の数を増やすことができる。
【0009】
外管ノズル103のウェーハ100と対向する最先端部には、ウェーハ100に平行にウェーハ天板105が取り付けられている。
この外管ノズル103及び内管ノズル104から供給パイプを介して薬液、純水、不活性ガスなどが供給され、必要に応じて薬液同士がノズル103、104の吐出口近傍、つまり、ウェーハ100近傍で混合され、この混合液がウェーハ100表面を洗浄する。
ウェーハ100を支持台106に取り付けてから、回転チャック107を回転させてウェーハ100を回転させる。ウェーハ100を回転させながら多重ノズルから混合液をその上に吐出させる。外管ノズル103及び内管ノズル104の吐出中心がウェーハ100の中心にあるなら、外管ノズル103、内管ノズル104のそれぞれから吐出された薬液101、102は、ウェーハ100上に均等に広がり薬液101、102の混合むらは起こらない。
【0010】
回転チャック107は、上下に移動させることができるので、ウェーハ天板105及びウェーハ100間の距離は、任意に調整することができる。そして、大気がウェーハ100及びウェーハ天板105の隙間から回り込まないようウェーハ100とウェーハ天板105との間にできるスペースを完全に液体、すなわち、薬液の混合液とするように、薬液吐出中あるいは純水吐出中にウェーハ100とウェーハ天板105との距離を調整することができる。
また、この実施例の基板処理装置を用いてウェーハ処理工程の洗浄工程を行う場合、ウェーハ100を薬液洗浄し、次いで純水洗浄し、その後ウェーハ100を乾燥処理する。この乾燥処理において、外管ノズル103及び内管ノズル104から窒素(N2 )ガスを吐出することにより、ウェーハ天板105とウェーハ100との間は、N2 雰囲気を維持させることができる。
この実施例ではウェーハの回転機構がある場合について説明したが、本発明では、ウェーハ乾燥が必要なければ、ウェーハ回転機構はなくても構わない。
【0011】
外管ノズルに取り付けたウェーハ天板の大きさは、実施例ではウェーハ面積と同等以上の面積を有する場合について説明したが、本発明は、この大きさに限定されない。この実施例が大気解放システムで実施されるなら、外気の影響が大きいので、ウェーハ天板の大きさは、ウェーハと同じかこれより大きい方が好ましい。しかし、この基板処理装置が処理チャンバーに収容されている場合はことなる。処理チャンバーの容積によってウェーハ処理の効果の大小が変化するため、ウェーハ天板直径(R)は、外管ノズル外径(r)の2倍以上であるのが好ましく、ウェーハ直径(T)の20%以上であれば、本発明の作用効果が顕著に現れてくるので、ウェーハ天板の面積を以上のように限定することが好ましい。図2(a)は、図1の基板処理装置のウェーハとウェーハ天板の平面図であり、図2(b)は、他のウェーハとウェーハ天板の平面図である。
また、ウェーハ天板が十分ウェーハ表面を覆っていない場合、ウェーハ天板の構造を有する外管ノズルと内管ノズルとは一体としてウェーハ面に平行な1方向あるいは任意方向に走査できる構造にすることも可能である。つまり、多層ノズルは、任意にウェーハ上を移動させることができる。
【0012】
以上のように、この実施例では多重ノズルから同時に異なる薬液または純水を吐出し、ウエ−ハ近傍で吐出直前に薬液を混合するため、あらかじめ混合液を作製しておく従来技術と異なり、過酸化水素などの薬液の分解による組成変化は起こらない。外管ノズル、内管ノズルそれぞれから吐出された薬液は、ウェーハ直前に配置されるノズルを複数個持ち吐出位置が異なる従来技術とは異なりウェーハ上に均等に薬液が広がるため薬液の混合むらが少なくなる。外管ノズルの吐出口側の先端部にウエ−ハ天板が取り付けられているのでウエ−ハ表面上での薬液のミスト発生、揮発を抑制することができ、さらに水洗時においては大気と純水の接触面積を小さくすることができ、大気中の不純物が純水中に溶け込むのを防ぐことができる。今後の傾向であるウエ−ハが大口径化した場合には表面積がさらに大きくなっていくので、外管ノズルにウェーハ天板を設ける構造はさらに有効となる。また、乾燥工程中に外管ノズルからN2 を吐出すれば、大気がウェーハとウェーハ天板の隙間から回り込めずウェーハ表面をN2 雰囲気にすることができるので大気中の酸素を原因とするウォターマークの発生を抑制できる。
【0013】
ウェーハを回転チャックで回転させながら同心円上に配置された多重ノズルから混合液を吐出する場合、外管ノズル及び内管ノズルの吐出中心がウェーハの回転中心に一致する場合は、ウェーハにさらに均等に薬液を広げることが可能となる。ウェーハ天板とウェーハとの距離との最適値は薬液または純水の吐出量、N2 の吐出量によって変わるのでその距離を任意に調整し、特に、薬液処理中又は水洗中、ウェーハとウェーハ天板の隙間を完全に液体とすることにより薬液のミスト発生、揮発を最も抑制することができ、さらに水洗時、大気と接することなく大気中の不純物が純水中にとけ込むことを完全に防ぐことができる。
【0014】
次に、図3を参照して第2の実施例を説明する。
この実施例では多層ノズルに実際の薬液及び窒素ガスを供給する装置を説明する。図は、基板処理装置の断面図である。この処理装置は、雰囲気を任意に設定することができるチャンバー内に設定してもよく、大気解放システムにおいて処理操作を行うことができる。
この処理装置は、被処理基板であるウェーハを支持する支持台206を備えている。支持台206には回転チャック207が取り付けられ、これにより支持台206がウェーハを載せた状態で回転されるようになっている。また、支持台206と回転チャック207に上下に移動する機構を備え、ウェーハとウェーハ天板の間隔を適宜調節できるようになっている。ウェーハ200は、支持台206に支持固定されて多重ノズルと対向している。多重ノズルは、供給パイプに繋がる外管ノズル203とこの内部にこれと同心円状に配置された内管ノズル204とから構成されている。外管ノズル203のウェーハ200と対向する最先端部には、ウェーハ200に平行にウェーハ天板205が取り付けられている。
【0015】
この外管ノズル203及び内管ノズル204から供給パイプを介して薬液、純水、不活性ガスなどが供給され、必要に応じて所望の薬液が外管ノズル203及び内管ノズル204の吐出口近傍、つまり、ウェーハ200近傍で混合され、この混合液がウェーハ100表面を洗浄する。外管ノズル203には分岐パイプ208〜211がそれぞれバルブV1〜V4を介して接続されており、内管ノズル204には分岐パイプ212〜215がそれぞれバルブV5〜V8を介して接続されている。分岐パイプ208、215には純水が供給され、分岐パイプ211、214にはN2 ガスが供給される。分岐パイプ209、210にはそれぞれH2 O2 、NH4 OHが供給される。また、分岐パイプ212、213にはそれぞれHCl、H2 SO4 が供給される。
ウェーハ200を支持台206に取り付けてから、回転チャック207を回転させることによりウェーハ200を回転させる。ウェーハ200を回転させながら多重ノズルから混合液をその上に吐出させる。外管ノズル203及び内管ノズル204の吐出中心がウェーハ200の中心にあれば外管ノズル203、内管ノズル204のそれぞれから吐出された薬液202、203は、ウェーハ200上に均等に広がり薬液201、202の混合むらは起こらない。
【0016】
外管ノズル203及び内管ノズル204に取り付けたバルブを適宜開閉して混合する薬液を選択する。例えば、HClとH2 O2 の混合液、H2 O2 とH2 SO4 の混合液などを形成する。バルブを開閉して混合液に含まれる薬液の混合割合を適宜調整する。例えば、H2 O2 とH2 SO4 とを1:6〜1:10に混合してフォトレジストをエッチング除去するエッチング液を生成する。また、濃度30%程度のH2 O2 と濃度96〜98%のH2 SO4 とを1:1に混合してAl、Cu、Ti、TiNなどの金属膜をパターニングするためのエッチング液を生成する。
回転チャック207は、上下に移動させることができるので、ウェーハ天板205及びウェーハ200間の距離は、任意に調整することができる。そして、大気がウェーハ200及びウェーハ天板205の隙間から回り込まないようウェーハ200とウェーハ天板205との間にできるスペースを完全に薬液の混合液とするように、薬液吐出中あるいは純水吐出中にウェーハ200とウェーハ天板205との距離を調整することができる。
【0017】
また、分岐パイプに供給される薬液は、図3に示す材料に限らない。例えば、分岐パイプ209にはH2 O2 に代えてオゾン(O3 )水を供給し、分岐パイプ210にはNH4 OHに代えてアルカリイオン水を供給し、分岐パイプ212にはHClに代えて酸性イオン水を供給することができる。アルカリイオン水及び酸性イオン水は、イオン水生成装置により生成され、各分野に利用される。とくに半導体装置の製造や液晶の製造などに多く用いられている。また、純水は、イオン、微粒子微生物、有機物などの不純物をほとんど除去した抵抗率が5〜18MΩcm程度の高純度の水である。超純水は、超純水製造装置により水中の懸濁物質、溶解物質及び高効率に取り除いた純水よりさらに純度の高い極めて高純度の水である。これらの水(以下、これらをまとめて純水という)を電気分解することによって酸化性の強い陽極水や還元性の強い陰極水などのイオン水が生成される。
【0018】
以上のように、この実施例では多重ノズルから同時に異なる薬液又は純水を吐出し、ウエ−ハ近傍で吐出直前に薬液を混合するため、あらかじめ混合液を作製しておく従来技術と異なり、過酸化水素などの薬液の分解による組成変化は起こらない。外管ノズル、内管ノズルそれぞれから吐出された薬液は、ウェーハ直前に配置されるノズルを複数個持ち吐出位置が異なる従来技術とは異なりウェーハ上に均等に薬液が広がるため薬液の混合むらが少なくなる。外管ノズルの吐出口側の先端部にウエ−ハ天板が取り付けられているのでウエ−ハ表面上での薬液のミスト発生、揮発を抑制することができ、さらに水洗時においては大気と純水の接触面積を小さくすることができ、大気中の不純物が純水中に溶け込むのを防ぐことができる。ウエ−ハを大口径化した場合には表面積がさらに大きくなっていくので、外管ノズルにウェーハ天板を設ける構造はさらに有効となる。
【0019】
次に、図4を参照して第3の実施例を説明する。
図は、基板処理装置の断面図である。この処理装置は、処理チャンバー内に設置されていることに特徴がある。この基板処理装置は、被処理基板であるウェーハを支持する支持台306を備えている。支持台306には回転チャック307が取り付けられ、これにより支持台306がウェーハを載せた状態で回転できるようになっている。ウェーハ300は、支持台306に支持固定されて多重ノズルと対向している。多重ノズルは、供給パイプに繋がる外管ノズル303とこの内部にこれと同心円状に配置された内管ノズル304とから構成されている。
外管ノズル303のウェーハ300と対向する最先端部には、ウェーハ300に平行にウェーハ天板305が取り付けられている。この外管ノズル303及び内管ノズル304から供給パイプを介して薬液、純水、不活性(N2 )ガスなどが供給され、適宜薬液がノズル303、304の吐出口近傍、つまり、ウェーハ300近傍で混合され、この混合液がウェーハ300表面を洗浄する。
【0020】
ウェーハ300を支持台306に取り付けてから、回転チャック307を回転させてウェーハ300を回転させる。ウェーハ300を回転させながら多重ノズルから混合液をその上に吐出させる。外管ノズル303及び内管ノズル304の吐出中心がウェーハ300の中心にあるなら、外管ノズル303、内管ノズル304のそれぞれから吐出された薬液301、302は、ウェーハ300上に均等に広がり薬液301、302の混合むらは起こらない。
回転チャック307は、上下に移動させることができるので、ウェーハ天板305及びウェーハ300間の距離は、任意に調整することができる。そして、ウェーハ300とウェーハ天板305との間にできるスペースを完全に液体、すなわち薬液の混合液とするように、薬液吐出中あるいは純水吐出中にウェーハ300とウェーハ天板305との距離を調整することができる。
この処理装置は、大気解放システムで操作をしないで処理チャンバー308内で操作される。そして、処理チャンバー308にはノズル309が取り付けられており、処理操作中にはN2 ガスをノズル309からチャンバー内に供給されるようになっている。ウェーハ天板305の直径は、ウェーハ300の直径より小さくなっており(すなわち、図2(b)のウェーハ天板を用いる)、ウェーハ300は、ウェーハ天板305から突出している。
【0021】
以上のように、この実施例では多重ノズルから同時に異なる薬液又は純水を吐出し、ウエ−ハ近傍で吐出直前に薬液を混合するため、あらかじめ混合液を作製しておく従来技術と異なり、過酸化水素などの薬液の分解による組成変化は起こらない。外管ノズル、内管ノズルそれぞれから吐出された薬液は、ウェーハ直前に配置されるノズルを複数個持ち吐出位置が異なる従来技術とは異なりウェーハ上に均等に薬液が広がるため薬液の混合むらが少なくなる。外管ノズルの吐出口側の先端部にウエ−ハ天板が取り付けられているのでウエ−ハ表面上での薬液のミスト発生、揮発を抑制することができる。さらにこの実施例では処理装置を窒素雰囲気中に配置するので、大気中の不純物が純水中に溶け込むことがない。このように、大気の影響を考慮する必要がないので、ウェーハ天板を小さくすることができ、ウェーハの大きさが異なっていても同じ処理装置で対応することができる。近年の傾向であるウエ−ハを大口径化した場合には表面積が大きくなっていくので、外管ノズルにウェーハ天板を設ける構造はさらに有効となる。
【0022】
【発明の効果】
本発明では、多重ノズルから同時に異なる薬液または純水を吐出し、被処理基板近傍で薬液を混合することが可能であるため、薬液の分解による組成変化は起こらない。さらに外管ノズル、内管ノズルそれぞれから吐出された薬液は、被処理基板上に均等に薬液が広がるため薬液の混合むらは起こらない。また、外管ノズルが天板構造を有しているため、ウエ−ハ表面上での薬液のミスト発生、揮発を抑制することができるとともに、水洗時は、大気と純水の接触面積を小さくすることができ、大気中の不純物が純水中にとけ込むことを防ぐことができ、半導体装置の製造にも最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の基板処理装置の断面図。
【図2】本発明のウェーハ及びウェーハ天板の平面図。
【図3】第2の実施例の基板処理装置の断面図。
【図4】第3の実施例の基板処理装置の断面図。
【図5】従来の基板処理装置の断面図。
【図6】従来の基板処理装置の断面図。
【符号の説明】
1、2、101、102・・・薬液、 3・・・混合液、
4・・・水洗ノズル、 5、100、200、300・・・ウェーハ、
6・・・ノズル、 10・・・混合タンク、
103、203、303・・・外管ノズル、
104、204、304・・・内管ノズル、
105、205、305・・・天板構造(ウェーハ天板)、
106、206、306・・・支持台、
107、207、307・・・回転チャック、
208、209、210、211、212、213、214、215・・・分岐パイプ。
Claims (9)
- 被処理基板上に薬液、純水、不活性ガスのそれぞれを供給する分岐パイプがバルブを介して接続され、前記薬液、純水、不活性ガスのいずれかを吐出する外管ノズルと、前記外管ノズルの内部に薬液、純水、不活性ガスのそれぞれを供給する分岐パイプがバルブを介して接続され、前記薬液、純水、不活性ガスのいずれかを吐出する内管ノズルとを持つ多重ノズル形状を有し、前記外管ノズルは、先端形状が前記薬液、純水、不活性ガスのいずれかを吐出する吐出口付近より前記被処理基板に平行に延在して配置され、且つ処理中は前記被処理基板に非接触な状態にある構造を備えていることを特徴とする基板処理装置。
- 前記内管ノズルは、前記外管ノズルに対して同心円状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
- 前記多重ノズルの下にこれと対向するように配置され、回転中心が前記多重ノズルの中心位置と一致するように回転する被処理基板支持台を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の基板処理装置。
- 前記被処理基板表面とこの表面に平行でかつ非接触な前記構造との距離は、任意に調整するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記被処理基板表面と前記構造との空間は、薬液吐出中において薬液で満たされているように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記構造の直径は、前記外管ノズル外径の2倍以上であり、且つ前記被処理基板直径の20%以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の基板処理装置。
- 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の基板処理装置を用いて半導体ウェーハを薬液により洗浄する工程と、前記基板処理装置を用いて薬液洗浄された半導体ウェーハを純水により洗浄する工程と、前記基板処理装置を用いて純水洗浄された半導体ウェーハを乾燥する工程とを備えていることを特徴とする基板処理方法。
- 前記基板処理装置は、内部が窒素雰囲気にある処理チャンバー内に設置されていることを特徴とする請求項7に記載の基板処理方法。
- 前記乾燥工程中に前記外管ノズルから不活性ガスを吐出して、大気が前記被処理基板と前記構造との間から回り込めないようにすることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の基板処理方法。
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