JP2004033267A - 車両用シートのトレイ装置 - Google Patents

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Hironori Fukuhara
福原 宏典
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Toyo Seat Co Ltd
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Abstract

【課題】車両用シートのトレイ装置において使用上の利便性及び操作性の向上を図る。
【解決手段】シート取付ブラケット1の下側に配置されたトレイ2を、該トレイ2とシート取付ブラケット1との間に設けたガイド機構3を介してシート取付ブラケット1の前面側と後面側とに選択的に引き出せるように構成することで、トレイ2を
シート前方へ引き出して該トレイ2への小物等の出し入れを行うことも、逆にシートから後方側に引き出して該トレイ2への小物等の出し入れを行うことも可能であり、当該トレイ2を前後両席シートに着座した乗員が共用することができ、例えばトレイ2をシートから前方へのみしか引き出せない構成の場合に比して、トレイ2の有用性の拡大とその使用上の利便性の向上とが両立され、実用上極めて有用なものとなる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、車両用シートのシートクッションの下側に配置されるトレイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両用シートにおいてはそのシート取付ブラケットとの下側にトレイを出し入れ可能に配置した、所謂「シートアンダートレイ」が知られている。
このシートアンダートレイは、スペースが制約された車室スペースの有効利用と使用者の利便性を高めるという観点から採用されているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のトレイ装置においては、シート取付ブラケットの下側に配置したトレイを、該シートに着座した乗員がシート前方側に引き出すことができるように構成したものであって、例えば該トレイを当該シートより後席側シートに着座したした乗員が手前側(即ち、前席シートからその後方側)へ引き出すことはできない構造とされており、従って、トレイそのものの使用上の利便性の向上という点においてはさらに改善すべき余地があった。
【0004】
また、シート取付ブラケットの下側にトレイを出し入れする場合、これが車体床面上に存在する種々の障害物(例えば、車体床面上に載置した小物等)によって操作が阻害されるということも考えられ、かかるトレイの出し入れ時の操作性を確保することも、従来のトレイ装置における課題の一つとして挙げられる。
【0005】
そこで本願発明は、かかる従来の問題点に鑑み、車両用シートのトレイ装置において使用上の利便性及び操作性の向上を図ることを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願発明ではかかる課題を解決するための具体的手段として次のような構成を採用している。
【0007】
本願の第1の発明においては、シート20を車体床面23上に固定するシート取付ブラケット1の下側に配置された車両用シートのトレイ装置において、上記トレイ2を、該トレイ2と上記シート取付ブラケット1との間に設けたガイド機構3を介して上記シート取付ブラケット1の前面側と後面側とに選択的に引き出せるように構成したことを特徴としている。
【0008】
従って、この発明の車両用シートのトレイ装置によれば、上記トレイ2を、これが配置されたシートに着座した乗員がこれをシート前方へ引き出して該トレイ2への小物等の出し入れを行うことも、逆に当該シートよりも後席シートに着座した乗員が前席シート下に配置されたトレイ2を該前席シートから後方側(即ち、後席シートに着座した乗員からみて手前側)に引き出して該トレイ2への小物等の出し入れを行うことも可能であるなど、当該トレイ2を前後両席シートに着座した乗員が共用することができ、例えば従来のようにトレイ2を当該シートから前方へのみしか引き出せない構成(即ち、前席シートの乗員のみが使用可能な構成)の場合に比して、トレイ2の有用性の拡大とその使用上の利便性の向上とが両立され、実用上極めて有用なものである。
【0009】
本願の第2の発明では、上記第1の発明にかかる車両用シートのトレイ装置において、上記ガイド機構3を、上記シート取付ブラケット1側にその前後方向に向けて配置されたブラケット側ガイドレール4,7と、上記トレイ2側にその前後方向に向けて配置されたトレイ側ガイドレール6,8と、上記ブラケット側ガイドレール4,7と上記トレイ側ガイドレール6,8の双方に同時に嵌合し上記トレイ2の前方引出時には上記ブラケット側ガイドレール4,7の略前半部と重合して該トレイ2を支持し上記トレイ2の後方引出時には上記ブラケット側ガイドレール4,7の略後半部と重合して該トレイ2を支持する補助ガイドレール5,9,10とを備えて構成したことを特徴としている。
【0010】
従って、この発明の車両用シートのトレイ装置によれば、上記補助ガイドレール5,9,10による上記トレイ2の支持機能によって、例えば該補助ガイドレール5,9,10が備えられていない構成の場合に比して、上記トレイ2をより大きくシート前方へ、あるいは後方へ引き出すことができ、その結果、該トレイ2への小物等の収容物の収容作業がより一層容易となり、使用上の利便性の更なる向上が期待できるものである。
【0011】
本願の第3の発明では、上記第2の発明にかかる車両用シートのトレイ装置において、上記補助ガイドレール5を、上記ブラケット側ガイドレール4と上記トレイ側ガイドレール6とは別体に構成し且つ相互に相対摺動自在に嵌挿配置する構成としたことを特徴としている。
【0012】
従って、この発明の車両用シートのトレイ装置によれば、上記補助ガイドレール5が単体構成であることから、例えばこれを分割構成とする場合に比して、部品点数が少なくその製作コストの低廉化あるいは組付作業性の向上等が図れ、延いては車両用シートのトレイ装置全体としての低コスト化に寄与しえるものである。
【0013】
本願の第4の発明では、上記第2の発明にかかる車両用シートのトレイ装置において、上記補助ガイドレール5を、レール長手方向に二分割とし、その一方の分割レール9を上記トレイ側ガイドレール8の前端に枢支し且つ該トレイ側ガイドレール8からその前方へ延出可能とする一方、他方の分割レール10を上記トレイ側ガイドレール8の後端に枢支し且つ該トレイ側ガイドレール8からその後方へ延出可能としたことを特徴としている。
【0014】
従って、この発明の車両用シートのトレイ装置によれば、上記トレイ2のシート前方側あるいは後方側への出し入れ操作時には、上記一方の分割レール9と他方の分割レール10の何れか一つのみが単独作動し、他の一つは何ら作動しないので、例えばこれら両者を一体構成とし上記トレイ2の出し入れ時に常にこれが作動する構成とした場合に比して、上記各分割レール9,10それぞれの作動頻度が少なく、それだけ上記トレイ2の出し入れ操作が軽快に行えるとともにその耐久性の向上が期待できるものである。
【0015】
本願の第5の発明では上記第1、第2、第3又は第4の車両用シートのトレイ装置において、上記ブラケット側ガイドレール4,7と、上記トレイ側ガイドレール6,8と、上記補助ガイドレール5,9,10とを、共にそれらの上方側に曲率中心をもつ弧状形状としたことを特徴としている。
【0016】
従って、この発明の車両用シートのトレイ装置によれば、上記各レールが上方側に曲率中心をもつ弧状形状であることから、上記トレイ2を引き出す場合、該トレイ2は上記各ガイドレールの形状に起因してその前端側が次第に上昇変位し、その結果、該トレイ2が引き出し方向に存在する障害物と干渉するのが回避され、それだけ上記トレイ2の容易且つ確実な引き出し操作が実現され、更なる操作性の向上が期待できることになる。
【0017】
【発明の効果】
以上のように、本願発明の車両用シートのトレイ装置によれば、上記トレイ2を上記シート取付ブラケット1の前後両方へ選択的に出し入れ可能とすることで、使用上の利便性及び操作性の向上を図ることができるという実用上極めて有用な効果を得ることができるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明を好適な実施形態に基づいて具体的に説明する。
【0019】
A:第1の実施形態
図1には、本願発明の第1の実施形態にかかる車両用シートのトレイ装置を、その構成要素を分解した状態で示している。このトレイ装置は、図2に示すように、シートクッション21とシートバック22とでなるシート20の該シートクッション21が載置固定されるシート取付ブラケット1の下側に後述のトレイ2を出入れ自在に配置して構成されるものである。
【0020】
A−1:トレイ装置の具体的構成
このトレイ装置の具体的構成を図1を参照して説明すると、該トレイ装置は、シート取付ブラケット1とトレイ2及び一対の第2ガイドレール5とを備えている。
【0021】
上記シート取付ブラケット1は、上記シート20を車体床面23(図2参照)側に固定するためのものであって、合成樹脂材からなる一体成型品とされ、所定間隔をもって対向する一対の側壁1b,1bと該各側壁1b,1bの上端同士に跨がって横設された上壁面1aとで略門形断面を構成しており、その内側はその前面1eから後面1fに亙って貫通するトレイ収容部1dとされている。そして、このシート取付ブラケット1は、上記各側壁1b,1bの前後両端に設けた固定脚1c,1c,・・を介して車体床面23側に締着固定される。
【0022】
上記シート取付ブラケット1の上記各側壁1b,1bの内面(即ち、上記トレイ収容部1dの臨む側面)の上記トレイ収容部1dを挟んで対向する位置には、それぞれ第1ガイドレール4が形成されている。この第1ガイドレール4は、特許請求の範囲中の「ブラケット側レール」に該当するものであって、上記シート取付ブラケット1の前面1eから後面1fに亙って形成される。そして、この第1ガイドレール4は、これよりも上方側に曲率中心をもつ弧状形態とされており、その両端は中央部よりも所定寸法だけ上位に位置している。また、この第1ガイドレール4の弧状形状に対応して、上記シート取付ブラケット1の上壁面1aの下面も弧状面とされている(図2参照)。
【0023】
さらに、この第1ガイドレール4の下側ガイド面4aには、四つの突起が形成されている。即ち、上記下側ガイド面4aの前端寄りには第1突起4bが、中央部には相互に隣設して第2突起4bと第3突起4bとが、さらに後端寄りには第4突起4bが、それそれ設けられている。尚、これら各突起4b〜4bは、適度の弾性変形性を有している。
【0024】
上記トレイ2は、上記シート取付ブラケット1の上記トレイ収容部1dに収容可能な大きさをもつ上面開口の筺状体とされ、合成樹脂材により一体成形されている。そして、このトレイ2は、上記シート取付ブラケット1の上壁面1aの下面形状及び上記第1ガイドレール4の形状に対応して下方へ膨出する弧状形状とされている。
【0025】
また、上記トレイ2の両側壁2a,2aには、それぞれ該トレイ2の前後方向へ延びる凸条でなる第3ガイドレール6(特許請求の範囲中の「トレイ側ガイドレール」に該当する)が一体形成されている。この第3ガイドレール6は、上記シート取付ブラケット1側の第1ガイドレール4と同一の曲率をもつ弧状形態とされ、その前端下面には第1突起6aが、後端下面には第2突起6aが、それぞれ突設されている。さらに、上記トレイ2の前壁2bと後壁2cの幅方向略中央位置には、それぞれ切欠状の把手部2d,2dが設けられている。
【0026】
上記第2ガイドレール5は、特許請求の範囲中の「補助ガイドレール」に該当するものであって、上記シート取付ブラケット1側の上記第1ガイドレール4と上記トレイ2側の上記第3ガイドレール6の双方に嵌合して上記トレイ2を上記シート取付ブラケット1に対してその前後両側へ出入れ自在とするためのものであって、左右一対用意されている。そして、この第2ガイドレール5は、略コ字状の断面形状をもち且つ全体としてその上面5a側が凹入し下面5b側が膨出する弧状形態を有している。そして、この第2ガイドレール5の下面5b側の内面には、その前端側に位置する上側第1突起5cと、その中央部において近接する上側第2突起5cと上側第4突起5cと、その後端側に位置する上側第4突起5cの四つの突起を備えるとともに、該下面5bの外面側には上記上側第1突起5cと対応するようにして下側第1突起5dが、また上記上側第4突起5cと対応するようにして下側第2突起5dが、それぞれ備えられている、
そして、これら左右一対の第2ガイドレール5,5は、ともにその背面5eを外側にした状態で上記シート取付ブラケット1側の上記各第1ガイドレール4,4内に摺動自在に嵌装配置されるとともに、上記トレイ収容部1dを挟んで対向する上記一対の第2ガイドレール5,5には上記トレイ2側の左右一対の第3ガイドレール6,6が摺動自在に嵌装配置される。
【0027】
尚、この実施形態においては、相互に相対摺動自在に嵌装される上記シート取付ブラケット1側の第1ガイドレール4と上記第2ガイドレール5と上記トレイ2側の第3ガイドレール6の三者で特許請求の範囲中の「ガイド機構3」が構成されている。
【0028】
A−2:トレイ装置の作動説明
続いて、上記各部材の組付け状態及び作動等について図2〜図6を参照して説明する。
【0029】
A−2−1:「収納状態」の説明
図2には、上記シート取付ブラケット1内に上記トレイ2を収納した「収納状態」を示している。この収納状態では、上記第2ガイドレール5は上記シート取付ブラケット1側の上記第1ガイドレール4と完全重合し、該第2ガイドレール5はその全長が上記第1ガイドレール4の前端と後端との範囲内に位置している。そして、この状態では、上記第2ガイドレール5側の下側第1突起5dと下側第2突起5dとが、共に上記第1ガイドレール4側の上記第1突起4bと上記第4突起4bの内側に位置して係合し、これら各突起同士の係合によって上記第2ガイドレール5の上記第1ガイドレール4側からの抜け止め(即ち、相対位置の保持)がなされている。
【0030】
また、上記第2ガイドレール5には、上記トレイ2側の上記第3ガイドレール6が完全重合状態とされている。そして、この状態においては、上記第3ガイドレール6側の上記第1突起6aと第2突起6aとが、共に上記第2ガイドレール5側の上記上側第1突起5cと上側第4突起5cの外側に位置して係合し、これによって上記第2ガイドレール5からの上記第3ガイドレール6の抜け止めがなされている。尚、「収納状態」における上記第1ガイドレール4と第2ガイドレール5と第3ガイドレール6との嵌合状態における断面方向の状態を図3に示している。
【0031】
従って、上記第3ガイドレール6を備えた上記トレイ2は、その全長が上記シート取付ブラケット1の前面1eと後面1fの間に(即ち、上記トレイ収容部1d内に)収容され、且つその前方側及び後方側への移動が規制され、その「収納状態」が保持されている。この「収納状態」においては、上記トレイ2の上面開口が上記シート取付ブラケット1の上壁面1aによって覆蓋されていることから、車両振動によって該トレイ2内に収納した荷物が外部へ散逸するというようなことが確実に防止され、信頼性の高い収納が確保される。
【0032】
A−2−2:「前方引出操作」及び「前方全引出状態」の説明
次に、図2に示す「収納状態」から、上記トレイ2をシート前方へ引き出す場合の操作等を説明する。
【0033】
先ず、図2に示す「収納状態」から、上記トレイ2の前壁2bに設けた上記把手部2dを把持してこれをシート前方側へ引き出す。この引き出し操作に伴って、上記第2ガイドレール5は上記トレイ2側の上記第3ガイドレール6との完全嵌合状態を保持したまま、その前端側の上記下側第1突起5dが上記第1ガイドレール4側の上記第1突起4bを弾圧変形させつこれを乗り越えて前方へ移動し、上記トレイ2の引き出しが許容される。そして、図4に示すように、上記第2ガイドレール5側の第2突起6aが上記第1ガイドレール4側の第3突起4bを乗り越えて該第3突起4bと第4突起4bの間に位置する。この状態では、トレイ2がその略半分ほど前方へ引き出されており、この時の状態を「前方中途引出状態」という。この「前方中途引出状態」においても上記トレイ2の位置保持は可能であり、従って、このように上記トレイ2を半開とした状態で該トレイ2への荷物の収納が可能な場合は、この「前方中途引出状態」でこれを行えば良い。
【0034】
これに対して、例えば上記トレイ2に大きな荷物を出し入れする場合のように該トレイ2をさらに引き出す必要がある場合には、上記「前方中途引出状態」から、さらに上記トレイ2をその把手部2dをもって前方へ引き出せば良い。この場合には、引き出し操作力を受けて、上記第3ガイドレール6側の第2突起6aが上記第2ガイドレール5側の上側第4突起5cを乗り越えて前方へ移動し、図5に示すように上記第3ガイドレール6側の第2突起6aが上記第2ガイドレール5側の上記上側第3突起5cを乗り越えて該上側第3突起5cと上側第2突起5cの間に位置することで位置決めされる。この状態が図5に示す「前方全引出状態」であって、上記トレイ2の開口面積(即ち、荷物の出し入れスペース)が最大となった状態である。
【0035】
この「前方全引出状態」においては、上記第2ガイドレール5が上記シート取付ブラケット1の第1ガイドレール4と上記トレイ2側の上記第3ガイドレール6とに跨がって存在し、該第2ガイドレール5によって上記トレイ2は上記シート取付ブラケット1側に支持されている。
【0036】
また、このように上記トレイ2を「収納状態」から「前方全引出状態」まで引き出す場合、該トレイ2は上記各ガイドレール4,5,6のが弧状形状であることから、この弧状に添うように、引き出し量の増加とともに上記トレイ2の前端側が次第に持ち上がる。従って、例えば上記トレイ2が上記車体床面23に対して略水平に引き出される場合に比して、該トレイ2の手面と上記車体床面23との間隔が拡大し、例えば上記トレイ2が上記車体床面23飢えに存在する障害物と干渉するのが可及的に回避され、それだけ上記トレイ2の安全且つ確実に引き出し操作が実現されることになる。
【0037】
尚、上記トレイ2をその「前方全引出状態」から「収納状態」まで押し入れる収納操作は、上述の引き出し操作と逆手順において行われるものであり、ここでの説明は省略する。
【0038】
また、上記説明とは逆に、上記トレイ2を、その「収納状態」からシート後方側へ引き出してこれを「後方全引出状態」としたのが図6に示す状態である。この場合も、上記「前方全引出状態」と同様に、上記トレイ2は、該トレイ2側の上記第3ガイドレール6と上記シート取付ブラケット1側の上記第1ガイドレール4とに跨がって存在する上記第2ガイドレール5によって姿勢保持されている。この「収納状態」から「後方全引出状態」への操作等は上記の場合と同様であるので、ここでの説明は省略し、前方引出時における該当説明を援用することとする。
【0039】
ところで、上記実施形態においては、上記トレイ2の前方引出時には、先ず、上記トレイ2側の上記第3ガイドレール6と上記第2ガイドレール5とが重合状態を維持したまま、一体的に上記第1ガイドレール4側から引き出され、しかる後、上記第2ガイドレール5側から上記トレイ2の第3ガイドレール6が前方へ引き出されるように上記各ガイドレールの作動順序を設定しているが、この作動順序は上記実施形態のようなものに限定されるものではなく、例えばこれとは逆に、先ず上記トレイ2側の上記第3ガイドレール6が上記第2ガイドレール5から引き出され、しかる後、上記第2ガイドレール5が上記第1ガイドレール4から引き出されるように構成することもできる。そして、かかる二つの作動順序の選択は、上記各突起相互間の係合力を適宜設定することで容易に行えるものである。
【0040】
B:第2の実施形態
図7には、本願発明の第2の実施形態にかかる車両用シートのトレイ装置を、その構成要素を分解した状態で示している。このトレイ装置は、図8に示すように、シートクッション21とシートバック22とでなるシート20の該シートクッション21が載置固定されるシート取付ブラケット1の下側に後述のトレイ2を出入れ自在に配置して構成されるものである。
【0041】
B−1:トレイ装置の具体的構成
このトレイ装置の具体的構成を図7を参照して説明すると、該トレイ装置は、シート取付ブラケット1とトレイ2及び第3ガイドレール9と第4ガイドレール10とを備えている。
【0042】
上記シート取付ブラケット1は、上記シート20を車体床面23(図8参照)側に固定するためのものであって、合成樹脂材からなる一体成型品とされ、所定間隔をもって対向する一対の側壁1b,1bと該各側壁1b,1bの上端同士に跨がって横設された上壁面1aとで略門形断面を構成しており、その内側はその前面1eから後面1fに亙って貫通するトレイ収容部1dとされている。そして、このシート取付ブラケット1は、上記各側壁1b,1bの前後両端に設けた固定脚1c,1c,・・を介して車体床面23側に締着固定される。
【0043】
上記シート取付ブラケット1の上記各側壁1b,1bの内面(即ち、上記トレイ収容部1dの臨む側面)の上記トレイ収容部1dを挟んで対向する位置には、それぞれ第1ガイドレール7が形成されている。この第1ガイドレール7は、特許請求の範囲中の「ブラケット側レール」に該当するものであって、上記シート取付ブラケット1の前面1eから後面1f側へ向けて上昇傾斜する前面収納部1gの上端部と、後面1fから前面1e側へ向けて上昇傾斜する後面収納部1hの上端部との間に跨がって形成されている。そして、この第1ガイドレール7は、これよりも上方側に曲率中心をもつ弧状形態とされており、その両端は中央部よりも所定寸法だけ上位に位置している。また、この第1ガイドレール7の弧状形状に対応して、上記シート取付ブラケット1の上壁面1aの下面も弧状面とされている(図8参照)。
【0044】
さらに、この第1ガイドレール7の下側ガイド面7aには、四つの突起が形成されている。即ち、上記下側ガイド面7aの前端寄りには第1突起7bが、中央部には相互に隣設して第2突起7bと第3突起7bとが、さらに後端寄りには第4突起7bが、それそれ設けられている。尚、これら各突起7b〜7bは、適度の弾性変形性を有している。
【0045】
上記トレイ2は、上記シート取付ブラケット1の上記トレイ収容部1dに収容可能な大きさをもつ上面開口の筺状体とされ、合成樹脂材により一体成形されている。そして、このトレイ2は、上記シート取付ブラケット1の上壁面1aの下面形状及び上記第1ガイドレール7の形状に対応して下方へ膨出する弧状形状とされている。
【0046】
また、上記トレイ2の両側壁2a,2aには、それぞれ該トレイ2の前後方向へ延びる凸条でなる第2ガイドレール8(特許請求の範囲中の「トレイ側ガイドレール」に該当する)が一体形成されている。この第2ガイドレール8は、上記シート取付ブラケット1側の第1ガイドレール7と同一の曲率をもつ弧状形態とされ、その前端下面には第1突起8aが、後端下面には第2突起8aが、それぞれ突設されている。また、上記第2ガイドレール8の前端と後端には、それぞれピン孔8b,8cが形成されている。さらに、上記トレイ2の前壁2bと後壁2cの幅方向略中央位置には、それぞれ突片状の把手部2d,2dが設けられている。
【0047】
上記第3ガイドレール9は、特許請求の範囲中の「一方の分割レール」に該当するものであって、上記トレイ2側の上記第2ガイドレール8の前端に折曲自在に連結されて、その展延状態(図9の第4ガイドレール10を参照)では該第2ガイドレール8を前方へ延長させ、その折曲状態(図8参照)では上記トレイ2の前壁2bに沿って格納される。また、この第3ガイドレール9の先端側の下面には突起9aが形成されている。
【0048】
さらに、上記第3ガイドレール9は、上記シート取付ブラケット1側の左右一対の第1ガイドレール4,4及び上記トレイ2側の左右一対の第2ガイドレール8,8に対応して、左右一対設けられるが、特にこの実施形態においてはこれら左右一対の第3ガイドレール9,9を板材12を介して一体化しこれを前面カバー11としている。そして、この前面カバー11は、上記第3ガイドレール9の基端に設けたピン孔9bを上記トレイ2側の上記ピン孔8bに重合させてここに枢支ピン15(図8参照)を取り付けることで、該トレイ2の前面側に上下方向に回動自在に枢支される。また、上記前面カバー11の板材12の下端中央部には切欠12aが設けられており、上記前面カバー11が上記トレイ2側に格納された状態では、該切欠12aを通して上記トレイ2側の上記把手部2dを把手することができるようになっている。
【0049】
上記第4ガイドレール10は、特許請求の範囲中の「他方の分割レール」に該当するものであって、上記第3ガイドレール9と同様の構成を有している。即ち、第4ガイドレール10は、上記トレイ2側の上記第2ガイドレール8の後端に折曲自在に連結されて、その展延状態では該第2ガイドレール8を後方へ延長させ、その折曲状態では上記トレイ2の後壁2cに沿って格納される。また、この第4ガイドレール10の先端側の下面には突起10aが形成されている。
【0050】
さらに、上記第4ガイドレール10は、上記シート取付ブラケット1側の左右一対の第1ガイドレール4,4及び上記トレイ2側の左右一対の第2ガイドレール8,8に対応して、左右一対設けられるが、特にこの実施形態においてはこれら左右一対の第4ガイドレール10,10を板材14を介して一体化しこれを後面カバー13としている。そして、この後面カバー13は、上記第4ガイドレール10の基端に設けたピン孔10bを上記トレイ2側の上記ピン孔8cに重合させてここに枢支ピン16(図8参照)を取り付けることで、該トレイ2の後面側に上下方向に回動自在に枢支される。また、上記前面カバー13の板材14の下端中央部には切欠(図示省略)が設けられている。
【0051】
尚、この実施形態では、上記第3ガイドレール9と第4ガイドレール10とによって特許請求の範囲中の「補助ガイドレール」が構成されている。また、相互に相対摺動自在に嵌装される上記シート取付ブラケット1側の第1ガイドレール7と上記トレイ2側の第2ガイドレール8及び該第2ガイドレール8に連結された上記第3ガイドレール9と第4ガイドレール10の四者で特許請求の範囲中の「ガイド機構3」が構成されている。
【0052】
B−2:トレイ装置の作動説明
続いて、上記各部材の組付け状態及び作動等について図8〜図11を参照して説明する。
【0053】
B−2−1:「収納状態」の説明
図8には、上記シート取付ブラケット1内に上記トレイ2を収納した「収納状態」を示している。この収納状態では、上記トレイ2側の上記第2ガイドレール8は上記シート取付ブラケット1側の上記第1ガイドレール7と完全重合し、該第2ガイドレール8はその全長が上記第1ガイドレール7の前端と後端との範囲内に位置している。そして、この状態では、上記第2ガイドレール8の両端下面側に設けた上記第1突起8aと上記第2突起8aとが、共に上記第1ガイドレール7側の上記第1突起7bと上記第4突起4bの内側に位置して係合し、これら各突起同士の係合によって上記第2ガイドレール8の上記第1ガイドレール7側からの抜け止め(即ち、相対位置の保持)がなされている。
【0054】
また、この場合、上記第3ガイドレール9と第4ガイドレール10は、ともに上記第2ガイドレール8の前端と後端とにおいてそれぞれ折曲状態とされ、それぞれ上記トレイ2の前壁2bと後壁2cに沿った状態で上記シート取付ブラケット1側の上記前面収納部1gと後面収納部1h内に収容され、該シート取付ブラケット1の前面1e及び後面1fから外側へは出ないようになっている。また、この場合における上記第3ガイドレール9と第4ガイドレール10の折曲状態での姿勢保持は、共にこれらの自重モーメントによってなされる。
【0055】
この「収納状態」においては、上記トレイ2の上面開口が上記シート取付ブラケット1の上壁面1aによって覆蓋されていることから、車両振動によって該トレイ2内に収納した荷物が外部へ散逸するというようなことが確実に防止され、信頼性の高い収納が確保される。
【0056】
A−2−2:「前方引出操作」及び「前方全引出状態」の説明
次に、図8に示す「収納状態」から、上記トレイ2をシート前方へ引き出す場合の操作等を説明する。
【0057】
先ず、図8に示す「収納状態」の状態から、上記トレイ2の前壁2bに沿って収納されている上記第3ガイドレール9の切欠12aを通して上記トレイ2の前壁2bに設けた上記把手部2dを把持し、これをシート前方側へ引き出す。このトレイ2の引き出し操作に伴って、これに設けた上記第2ガイドレール8も一体的に前方へ引き出される。その結果、図9に示すように、上記第2ガイドレール8の後端に連結された上記第4ガイドレール10には、その下面側に上記第1ガイドレール4の後端部が当接することで上記枢支点回りに跳ね上げ方向のモーメントが働き、該第4ガイドレール10は次第に上方へ回動変位し、その下面が上記第1ガイドレール7側の第4突起7bによって下方から支持された時点(図9に示す状態)で、完全な展延姿勢とされ、上記第2ガイドレール8の後端側に連続し、これらと一体的にガイドレールを構成する。
【0058】
従って、あとは、上記トレイ2をさらに前方へ引き出して、上記第2ガイドレール8側の上記第2突起8aを上記第1ガイドレール7側の第3突起7bと第2突起7b及び第1突起7bを順次乗り越えさせて該第1突起7bの前方側においてこれと係合させるとともに、上記第4ガイドレール10側の突起10aを上記第1ガイドレール7側の第4突起7bと第3突起7bとを順次乗り越えさせて該第3突起7bと第2突起7bの間に位置させてこれらと係合させることで、図10に示すように、上記トレイ2の「前方全引出状態」が実現されることになる。
【0059】
このように上記トレイ2を「収納状態」から「前方全引出状態」まで引き出す場合、該トレイ2は上記各ガイドレール7,8,9,10が共に弧状形状であることから、この弧状に添うように、引き出し量の増加とともに上記トレイ2の前端側が次第に持ち上がる。従って、例えば上記トレイ2が上記車体床面23に対して略水平に引き出される場合に比して、該トレイ2の手面と上記車体床面23との間隔が拡大し、例えば上記トレイ2が上記車体床面23飢えに存在する障害物と干渉するのが可及的に回避され、それだけ上記トレイ2の安全且つ確実に引き出し操作が実現されることになる。
【0060】
尚、この実施形態においては、上記トレイ2を「収納状態」から「前方全引出状態」へ操作する場合についてのみ説明したが、かかる「収納状態」から「前方全引出状態」への作動の中間形態として「前方中途引出状態」が存在することは勿論である。即ち、図9に示す状態からトレイ2を前方に引き出して、上記第2ガイドレール8側の第2突起8aを上記第1ガイドレール7側の上記第2突起7bと第3突起7bとの間に位置させると同時に、上記第4ガイドレール10側の突起10aを上記第1ガイドレール7側の第4突起7bを乗り越えさせてこれと係合させることで、上記トレイ2がその略半分ほど前方へ引き出された「前方中途引出状態」が現出されるものである。上記トレイ2を「前方中途引出状態」に設定した状態で使用するか、「前方全引出状態」に設定した状態で使用するかは使用者の任意の選択による。
【0061】
尚、上記トレイ2をその「前方全引出状態」から「収納状態」まで押し入れる収納操作は、上述の引き出し操作と逆手順において行われるものであり、ここでの説明は省略する。
【0062】
また、上記トレイ2は上記説明とは逆に、これを上記シート取付ブラケット1の後方側へ引き出すこともできることは勿論であり、その「後方全引出状態」を図11に示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施形態にかかる車両用シートのトレイ装置の分解斜視図である。
【図2】図1に示したトレイ装置の収納時状態を示す側面図である。
【図3】図2のIII−III拡大断面図である。
【図4】図1に示したトレイ装置の前方中途引出状態を示す側面図である。
【図5】図1に示したトレイ装置の前方全引出状態を示す側面図である。
【図6】図1に示したトレイ装置の後方全引出状態を示す側面図である。
【図7】本願発明の第2の実施形態にかかる車両用シートのトレイ装置の分解斜視図である。
【図8】図7に示したトレイ装置の収納時状態を示す側面図である。
【図9】図7に示したトレイ装置の前方中途引出状態を示す側面図である。
【図10】図7に示したトレイ装置の前方全引出状態を示す側面図である。
【図11】図7に示したトレイ装置の後方全引出状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1はシート取付ブラケット、2はトレイ、3はガイド機構、4は第1ガイドレール(ブラケット側ガイドレール)、5は第2ガイドレール(補助ガイドレール)、6は第3ガイドレール(トレイ側ガイドレール)、7は第1ガイドレール(ブラケット側ガイドレール)、8は第2ガイドレール(トレイ側ガイドレール)、9は第3ガイドレール(補助ガイドレール)、10は第4ガイドレール(補助ガイドレール)、11は前面カバー、12は板材、13は後面カバー、14は板材、15及び16は枢支ピン、20はシート、21はシートクッション、22はシートバック、23は車体床面である。

Claims (5)

  1. シート(20)を車体床面(23)上に固定するシート取付ブラケット(1)の下側に配置された車両用シートのトレイ装置であって、
    上記トレイ(2)を、該トレイ(2)と上記シート取付ブラケット(1)との間に設けたガイド機構(3)を介して上記シート取付ブラケット(1)の前面側と後面側とに選択的に引き出せるように構成したことを特徴とする車両用シートのトレイ装置。
  2. 請求項1において、
    上記ガイド機構(3)が、
    上記シート取付ブラケット(1)側にその前後方向に向けて配置されたブラケット側ガイドレール(4),(7)と、上記トレイ(2)側にその前後方向に向けて配置されたトレイ側ガイドレール(6),(8)と、上記ブラケット側ガイドレール(4),(7)と上記トレイ側ガイドレール(6),(8)の双方に同時に嵌合し上記トレイ(2)の前方引出時には上記ブラケット側ガイドレール(4),(7)の略前半部と重合して該トレイ(2)を支持し上記トレイ(2)の後方引出時には上記ブラケット側ガイドレール(4),(7)の略後半部と重合して該トレイ(2)を支持する補助ガイドレール(5),(9,10)とを備えて構成されていることを特徴とする車両用シートのトレイ装置。
  3. 請求項2において、
    上記補助ガイドレール(5)が、
    上記ブラケット側ガイドレール(4)と上記トレイ側ガイドレール(6)とは別体に構成され相互に相対摺動自在に嵌挿配置される構成であることを特徴とする車両用シートのトレイ装置。
  4. 請求項2において、
    上記補助ガイドレール(5)が、
    レール長手方向に二分割とされ、その一方の分割レール(9)は上記トレイ側ガイドレール(8)の前端に枢支され且つ該トレイ側ガイドレール(8)からその前方へ延出可能とされる一方、他方の分割レール(10)は上記トレイ側ガイドレール(8)の後端に枢支され且つ該トレイ側ガイドレール(8)からその後方へ延出可能とされている
    ることを特徴とする車両用シートのトレイ装置。
  5. 請求項1,2,3又は4において、
    上記ブラケット側ガイドレール(4),(7)と、上記トレイ側ガイドレール(6),(8)と、上記補助ガイドレール(5),(9,10)とが、共にそれらの上方側に曲率中心をもつ弧状形状であることを特徴する車両用シートのトレイ装置。
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