JP2004027814A - 表示機能付キー、表示方法および表示プログラム - Google Patents

表示機能付キー、表示方法および表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】機構的なキーを所持しているのみでは、自動車、家屋などが施錠されているのか解錠されているのか不明である。また、複数のキーを所持している場合、対象物に適合するキーを識別することも一見しただけでは困難である。さらに、有料駐車場を利用する場合に於いて、自動車の降車時刻をメモすることによって、駐車経過時間を概算していたため、煩雑な手数が生じていた。また、車載GPSを搭載していた場合に於いても、車外に出るときには周辺の地図情報をメモする手数が生じていた。そこで、対象物から離れていても、その対象物に関連する情報を把握することが可能な表示機能付キーを提供する。
【解決手段】画像を表示する表示手段と、キーを必要とする対象物から情報を受信する受信手段とを有し、前記対象物に関連する情報を前記対象物から受信して表示する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車あるいは家屋の施錠に用いられる表示機能付キー、表示方法および表示プログラムに関する。
また、本発明は、自動車あるいは家屋の管理に用いられるウェアラブルコンピュータ及び自動車情報管理方法、住居情報管理方法並びに自動車情報管理プログラム、住居情報管理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、自動車、家屋の施錠あるいは自動車の起動において機構式のキーが使用され、自動車用の一部にワイヤレスキーが使用されている。
具体的には、特許文献1には、自動車内にポケットベルを設置し、ポケットベルの音や震動を、マイクや振動センサが感知して操作回路に信号を送り、イグニッションキーのエンジン操作コードをリレーボックスで受けて、操作回路が動作して自動車のエンジンをかけることで、建物や距離に関わらず自動車のエンジンの操作が出来る技術、つまり、ポケットベルをリモコンの受信に利用して自動車のエンジンの始動、停止をする技術が記載されている。
また、特許文献2には、腕装着型ケースにモジュールと電池を内蔵したリスト装置において、モジュールの下面側に充電用電池を配置し、モジュールを挟んでアンテナと対向して外部端子を配置することで、リスト装置において、平面的な製品サイズを小さくするとともに、外部端子部分からアンテナへのノイズの回り込みを最小限に抑える技術が記載されている。
【0003】
一方、ドットマトリックス方式液晶ディスプレイの高密度化により、小型で高精細の画像表示が可能になった。
具体的には、特許文献3には、基板に、トランジスタと、このトランジスタに接続された反射電極と、この反射電極の下方に層間絶縁膜とを有し、この層間絶縁膜は、第1のシリコン酸化膜、第1のシリコン酸化膜の上に、シリコン化合物と過酸化水素との重縮合反応によって形成された第2のシリコン酸化膜、第2のシリコン酸化膜の上に形成された第3のシリコン酸化膜により形成することで、反射型の液晶パネルにおいて、反射電極に最適な反射特性を与え、視野角が広く且つ明るく高品位の反射型表示を可能にする技術が記載されている。
【0004】
また、特許文献4には、一対をなす第1の基板と第2の基板の間のシール部によって包囲された領域に電気光学物質が扶持されるとともに、第1の基板上に導塵層が積層された電気光学装置において、シール部を、スペーサ部材を含む部分とスペーサ部材を含まない部分とに分け、導電層からなる配線及びを、シール部のうちスペーサ部材を含まない部分と基板との間に配置し、電気光学物質を扶持する一方の基板上に積層された導電層からなる配線がスペーサ部材に起因して切断、短絡するのを防止する技術が記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−158817号公報
【特許文献4】
特開2002−98777号公報
【特許文献3】
特開2001−100187号公報
【特許文献4】
特開2001−56651号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、機構的なキーを所持しているのみでは、自動車、家屋などの対象物が施錠されているのか解錠されているのか不明であるという問題があった。また、複数のキーを所持している場合、対象物に適合するキーを識別することも一見しただけでは困難であった。さらに、有料駐車場を利用する場合に於いて、自動車の降車時刻を記憶あるいはメモすることによって、駐車経過時間を概算していたため、煩雑な手数が生じていた。また、車内にGPS(global positioning System)を搭載していた場合に於いても、車外に出るときには周辺の地図情報をメモする手数が生じていた。
【0007】
また、エンジンスタータ、セキュリティコントローラなど、リモートコントローラで自動車を操作する場合、現在のリモコンでは、作動状況を継続的に確認することができないという問題点がある。また、例えば、鍵の開閉、エンジンのオンオフなどの自動車に設定される条件に対する応答も、リモコンあるいは自動車本体から発せられる音からしか判断することしかできないという問題点がある。
【0008】
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、対象物から離れていても、その対象物に関連する情報を把握することが可能な表示機能付キー、表示方法および表示プログラムを提供することを目的としている。
また、本発明は、自動車や住居から離れていても、この情報を把握することが可能なウェアラブルコンピュータ及び自動車情報管理方法、住居情報管理方法並びに自動車情報管理プログラム、住居情報管理プログラムを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明の一の見地にあっては、
画像を表示する表示手段と、キーを必要とする対象物から情報を受信する受信手段とを有し、前記対象物に関連する情報を前記対象物から受信して表示する表示機能付キーであることを特徴とする。
さらに、上記表示機能付キーにおいては、前記受信手段は複数種類の前記情報を受信するものであり、これによって複数種類の前記対象物に適用可能であれば好適である。
さらに、複数種類の前記対象物に適用可能な表示機能付キーにおいては、前記表示手段に前記複数種類の対象物を特定する対象物特定画像を表示し、必要に応じて前記対象物特定画像以外の画像を表示してもよい。
さらに、上記表示機能付キーにおいては、前記表示手段は、前記対象物が解錠状態あるいは施錠状態にあることを表示してもよい。
さらに、上記表示機能付キーにおいては、前記表示手段は、施錠してからの経過時間を表示してもよい。
さらに、上記表示機能付キーにおいては、前記表示手段は、前記対象物が所定の条件を満たすことにより警告表示を行ってもよい。
さらに、上記表示機能付キーにおいては、警報を発する手段を有し、前記対象物を施錠していない状態で、前記対象物から離れることにより前記警報を発してもよい。
さらに、上記表示機能付キーにおいては、前記表示手段は、前記対象物の現在位置データあるいは前記対象物周辺の地図データを表示してもよい。
さらに、上記表示機能付キーにおいては、前記対象物の方向を探知する方向探知手段を設け、前記方向データを表示してもよい。
さらに、上記表示機能付キーにおいては、前記表示手段の表示を行うための電源として充電式電池を有し、前記対象物が起動中に前記充電式電池の充電を行ってもよい。
また、本発明の他の見地にあっては、
表示機能を持つキーにおいて画像を表示する方法であって、前記キーを必要とする対象物から該対象物に関連する情報を受信し、前記情報を表示する表示方法であることを特徴とする。
また、本発明の他の見地にあっては、
表示機能を持つキーにおいて画像を表示する処理を実行するプログラムであって、前記キーを必要とする対象物から該対象物に関連する情報を受信する処理と、前記情報を表示する処理とをコンピュータに実行させる表示プログラムであることを特徴とする。
【0010】
また、上記課題を解決するため本発明の一の見地にあっては、
ウェアラブルコンピュータと、該ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う自動車とから構成される自動車管理システムであって、前記自動車が、当該自動車の各部の状態情報を検出するセンサと、該センサが出力する状態情報と、予め記憶部に記憶された判定条件とを比較し該判定条件を満たすか否かを判定をする判定手段と、該判定結果を前記ウェアラブルコンピュータに対して送信する第1の通信手段とを具備し、前記ウェアラブルコンピュータが、前記自動車より前記判定結果を受信する第2の通信手段と、該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示する表示手段とを具備する自動車管理システムであることを特徴とする。
さらに、上記自動車管理システムにおいて、前記ウェアラブルコンピュータは、前記表示手段の代わりに、前記受信した判定結果に基づいて、所定の警告を行う警告手段をさらに具備してもよい。
さらに、上記自動車管理システムにおいて、前記ウェアラブルコンピュータは、前記表示手段の代わりに、前記受信した判定結果に基づいて、所定の警告を行う警告手段をさらに具備してもよい。
さらに、上記自動車管理システムにおいて、前記自動車は、IDコードを生成するID生成手段を、さらに具備し、前記第1の通信手段は、前記ウェアラブルコンピュータに該ID生成手段が生成したIDコードをさらに送信し、前記第2の通信手段は、さらに、該IDコードを受信し、前記自動車に対してデータを送信する場合、該IDコードを添付してデータを送信してもよい。
また、本発明の別の見地においては、
ウェアラブルコンピュータと、該ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う自動車とから構成される自動車管理システムにおいて用いられるウェアラブルコンピュータであって、前記自動車より、当該自動車のセンサが出力する自動車各部の状態情報と予め記憶部に記憶された判定条件とを比較して判定される判定結果を受信する通信手段と、該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の別の見地においては、
ウェアラブルコンピュータを用いて、当該ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う自動車の状態情報を管理する自動車情報管理方法であって、前記自動車が、当該自動車の各部の状態情報を検出し、該状態情報と、予め記憶部に記憶された判定条件とを比較し、該判定条件を満たすか否かを判定し、該判定結果を前記ウェアラブルコンピュータに対して送信し、前記ウェアラブルコンピュータが、前記自動車より前記判定結果を受信し、該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示することを特徴とする。
また、本発明の別の見地においては、
ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う自動車の状態情報を管理する処理を該ウェアラブルコンピュータに実行させるプログラムであって、前記自動車より、当該自動車のセンサが出力する自動車各部の状態情報と予め記憶部に記憶された判定条件とを比較して判定される判定結果を受信する通信処理と、該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示する表示処理とを前記ウェアラブルコンピュータに実行させるための自動車情報管理プログラムであることを特徴とする。
また、本発明の別の見地においては、
ウェアラブルコンピュータと、該ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う住居管理装置とから構成される住居管理システムであって、前記住居管理装置は、当該住居の状態情報を検出するセンサと、該センサが出力する状態情報と、予め記憶部に記憶された判定条件とを比較し、該判定条件を満たすか否かを判定をする判定手段と、該判定結果をウェアラブルコンピュータに対して送信する第1の通信手段とを具備し、前記ウェアラブルコンピュータは、前記住居管理装置より前記判定結果を受信する第2の通信手段と、該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の別の見地においては、
ウェアラブルコンピュータと、該ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う住居管理装置とから構成される住居管理システムにおいて用いられるウェアラブルコンピュータであって、前記住居管理装置より、当該住居管理装置のセンサが出力する住居各部の状態情報と予め記憶部に記憶された判定条件とを比較して判定される判定結果を受信する通信手段と、該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の別の見地においては、
ウェアラブルコンピュータと、該ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う住居管理装置を用いて、住居管理を行う住居管理方法であって、前記住居管理装置が、当該住居の状態情報を検出し、該住居の状態情報と、予め記憶部に記憶された判定条件とを比較し、該判定条件を満たすか否かを判定をし、該判定結果をウェアラブルコンピュータに対して送信し、前記ウェアラブルコンピュータが、前記住居管理装置より前記判定結果を受信し、該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示することを特徴とする。
また、本発明の別の見地においては、
ウェアラブルコンピュータと、該ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う住居管理装置とから構成される住居管理システムにおいて、当該住居の状態情報を管理する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記住居管理装置より、当該住居管理装置のセンサが出力する住居各部の状態情報と予め記憶部に記憶された判定条件とを比較して判定される判定結果を受信する通信処理と、該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示する表示処理とを前記ウェアラブルコンピュータに実行させるための住居情報管理プログラムであることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
1.実施形態の構成
本発明の第1の実施形態である表示機能付キーの構成を図1を参照して説明する。
図において、10はCPUであり、各部の制御が行われ、時間計算も可能である。20はROMであり、CPU10を制御するプログラム、パラメータ等が書き込まれる。30はRAMであり、CPU10のワークメモリとして用いられる。40は表示パネルであり、主として、ドットマトリクス方式の液晶表示パネルが用いられる。50はワイヤレス通信部であり、電波式、赤外線式の無線通信により、キー情報その他の情報が送受信される。60はスイッチ部であり、二つのスイッチから構成される。一つは表示選択のための選択スイッチ65、他の一つはワイヤレスで解錠/施錠を行う解錠/施錠スイッチ66である。70は電源部であり、充電式電池が用いられ、自動車等のキーシリンダから直接充電される。80は警告ブザー、90はGPS機能部であり、後述するように、必要に応じ付加される。なお、100はバスラインであり、各部を接続する。
【0012】
2.実施形態の動作
本実施形態は主として自動車用のキーとして使用され、エンジンの起動停止、ドアの解錠/施錠において使用される。
電池交換、電池充電完了等によるリセット動作により、図3のルーチンが起動する。ステップSP110においては、イベントの有無が判定される。
【0013】
ステップSP110においてイベントが無いと判定されたら、「NO」と判定され、ステップSP130に進む。ステップSP130においては、待受画面表示され、ステップSP110に戻る。ここで、待受画面表示とは、自動車のエンブレム、車種の表示などキーの識別、自動車の特定に便利な図柄・画像(文字を含む。)が表示パネル40に表示されることである(図2(a))。これにより、多数のキーの中から一見して特定のキーの識別が可能になる。
【0014】
一方、イベントがある場合には、ステップSP110において、「YES」と判定され、ステップ120に進む。ステップSP120においては、イベントに応じた処理がされ、ステップSP110に戻る。ここで、イベントの種類には、エンジンの起動/停止、ドアの解錠/施錠、選択スイッチ65の押下がある。
【0015】
(1)エンジンの起動/停止
この場合は、キーがキーシリンダに挿入され、機械的な回転動作によって行われる。特にエンジンの起動が行われた場合には、充電式電池がキーシリンダより充電される。また、エンジンの停止が行われた場合には、ワイヤレス通信部50を介して、あるいはキーシリンダより直接的に、走行距離等の自動車に関する情報が本実施形態の表示機能付キーに伝送される。また、このとき解錠状態である旨の情報が伝送される。このように処理することにより、施錠を忘れた場合に解錠状態であると判断される。
【0016】
(2)ドアの解錠/施錠
この場合は、キーの機械的な回転動作のみならず解錠/施錠スイッチ66の押下によっても行われる。ドアの解錠/施錠の双方共に、表示パネル40に、解錠/施錠状態の表示が所定時間される。なお、表示中においても割り込み処理によって、選択スイッチ65の押下への対応は可能である。さらに、警告ブザー80を設け、ワイヤレス通信部50により電波等の有無を確認することにより、解錠された状態で自動車から離れると警告ブザーを発し、防犯対策にすることも可能である。
【0017】
(3)選択スイッチの押下
一方、選択スイッチ65が押下された場合には、その押下された時間、選択内容に応じた表示が行われる。例えば、走行距離等の表示(図2(b))、解錠状態/施錠状態の表示(図2(c))である。ここで、走行距離等の表示においては、前回の燃料補給からの走行距離(区間距離)の表示、その区間距離から算出された燃費表示も行われる。また、解錠状態/施錠状態の表示は「OPEN/CLOSE」の表示でもよい。
【0018】
さらに、車載GPSと連動して、エンジンの停止時に、駐車地点周辺の地図データがキーに伝送される。そして、選択スイッチ65が所定回数押下されると、その地図データが表示パネル40に表示されると共に、駐車地点の位置表示が「×」記号等で示されることにより(図2(d))、事前に周辺地図をメモする手数が排除される。また、地図の下部には、駐車してからの経過時間(駐車時間)が表示されるから、有料駐車場を利用する場合の利便性が向上する。
【0019】
3. 変形例
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような種々の変形が可能であり、全て本発明の範疇に含まれる。
(1)上記実施形態では、メカニカルな構造のキーを用いて解錠/施錠を行っていたがワイヤレスキーのみを用いて、解錠/施錠を行う事も可能である。この場合に於いては、一つの表示機能付キーにより、複数の自動車あるいは家屋に使用することが可能になる。この場合には、各自動車等を特定するための画像表示が行われ、必要に応じて、解錠/施錠表示等その他の表示が行われる。
(2)上記実施形態では、車載GPSと連動して駐車地点の地図データを表示していたが、キー自体にもGPS機能部90を設けて(図1)、現在地点の表示を行うことにより、駐車地点までの方向、距離の把握が可能になる。この場合に於いては、GPSに限らず指向性アンテナを用いた方向探知器により自動車からの電波の方向を探知してもよい。特にワイヤレスキーのみの場合には、キー自体の大きさ、外形が問題にならないので有効である。
【0020】
(3)上記実施形態では、自動車用キー(バイク、自転車用キーを含む。)として使用したが、家屋用キーとしても使用することが出来る。この場合に於いては、解錠/施錠状態の表示、キーの識別のための表示が有効である。さらに、家屋側で施錠時刻の記録を行い、さらにキー側の施錠時刻の記録と一致しているかの判定を行うと好適である。その判定結果により、点滅表示などの警告表示を行い、前に解錠した者が自分であるか否か判断することにより、特に一人暮らしの場合に於いては、セキュリティ上好ましい。
なお、各処理を行うための処理部の機能を実現する為のプログラムは、それぞれ別々のプログラムモジュールにより構成してもよいし、一体化したプログラムモジュールにより構成してもよい。また、これらの機能の全部または一部を論理回路によるハードウエアで構成しても構わない。また、各プログラムモジュールは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで動作させてもよいし、独立のプログラムとして動作させてもよい。上記のような本発明を実現するためのコンピュータプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませ、実行することにより各処理を行っても良い。また、ネットワークを通じてコンピュータのメモリ中にダウンロードして利用することもできる。
【0021】
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータサーバに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータサーバ内部の揮発メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータサーバから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータサーバに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現する為のものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータサーバに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0022】
1.実施形態の構成
次に、図面を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。
まず、本実施形態のウェアラブルコンピュータを適用した自動車管理システムについて説明する。本実施形態の自動車管理システムは、図4に示すウェアラブルコンピュータと、図5に示す自動車とによって構成される。
以下、本実施形態のウェアラブルコンピュータについて説明する。
図4は、本実施形態のウェアラブルコンピュータの構成を示す構成図である。本発明のウェアラブルコンピュータは、自動車用、住居用等のキー、腕時計、メガネ、ペンダント、指輪、帽子、ブレスレット、衣類等に適用可能であるが、本実施形態においては、腕時計である例について説明する。
【0023】
本実施形態のウェアラブルコンピュータは、CPU・110、ROM・120、RAM・130、表示パネル140、通信部150、スイッチ部160、電源部170、スピーカ180、バイブレータ190、カメラ210をバスライン200で接続して構成される。
CPU・110は、ROM・120に記憶されたプログラムを読み出し、これをRAM・130に書き出して、これを実行することで各部の制御やデータ演算・加工処理を行う中央演算装置である。
ROM・120は、フラッシュメモリなどの電気的に消去(書き換え)できるROMであり、後述するCPUの制御プログラム及びパラメータ、具体的には、自動車情報管理プログラム等を予め記憶している。
RAM・130は、CPUのワークメモリであって、任意のアドレスを指定して読み書きすることが可能な半導体メモリである。
【0024】
表示パネル140は、本実施形態のウェアラブルコンピュータにおける表示部であって、ドットマトリクス方式の液晶表示パネルが用いられる。
通信部150は、無線LAN接続、又は、WPAN(Wireless Personal Area Network)接続により、自動車に設けられた通信部(後述する)とデータ通信を行う。
スイッチ部160は、ユーザが当該ウェアラブルコンピュータの表示選択等の操作を行う操作部であって、具体的は、複数のスイッチから構成される。
電源部170は、ユーザが腕振り動作することにより、自ら発電・充電する自動巻き発電式の充電電池が用いられる。なお、自動車に設けられるクレードル(後述する)にセットされて、該クレードルを介して、自動車の電源を用いて直接充電するよううにしてもよい。
スピーカ180は、警告ブザー音等を音声出力する音声出力部である。
バイブレータ190は、所定の震動命令信号を受けて、当該ウェアラブルコンピュータを震動させる震動部である。
カメラ210は、所定の撮像命令を受けて、ユーザが当該ウェアラブルコンピュータを向けた対象物の画像を撮像する撮像部である。
【0025】
次に、本実施形態の自動車管理システムにおける自動車について説明する。
図5は、本実施形態の自動車の構成を示す構成図である。本実施形態の自動車は、CPU・310、ROM・320、RAM・330、表示パネル340、通信部350、スイッチ部360、電源部370、スピーカ380、バイブレータ390、外部通信部410、セキュリティ機能部420、スタータ機能部430、GPS機能部440、制御状態検出部450、走行データ管理部460、各部メンテナンス情報検出センサ470とをバスライン400で接続して構成される。
【0026】
CPU・310は、ROM・320に記憶されたプログラムを読み出し、これをRAM・330に書き出して、これを実行することで各部の制御やデータ演算・加工処理を行う中央演算装置である。具体的には、CPU・310は、例えば各部メンテナンス情報検出センサ(後述する)が検出した自動車の各部の状態情報状態情報と、予めROM・320に記憶された判定条件パラメータとを比較して、判定条件を満たすか否かを判定し、この判定結果をウェアラブルコンピュータに対して送信するための処理等を行う。
ROM・320は、読み出し専用のマスクROM、あるいは、フラッシュメモリなどの電気的に消去(書き換え)できるROM等であり、CPUの制御プログラム及びパラメータを予め記憶している。
RAM・330は、CPUのワークメモリであって、任意のアドレスを指定して読み書きすることが可能な半導体メモリである。
【0027】
表示パネル340は、本実施形態の自動車における表示部である。
通信部350は、本実施形態のウェアラブルコンピュータにおける通信部150とデータ通信を行う。通信部350の具体的な形態としては、WPANによる無線接続インターフェイス、あるいは、直接有線接続するクレードルが考えられる。また、クレードルを採用する場合は、設置時にウェアラブルコンピュータの充電を行うことも考えられる。
スイッチ部360は、ユーザが当該自動車の表示選択等の操作を行う操作部である。
電源部370は、オルタネータ等の発電機電源部、又は、車載のバッテリー電源部である。
スピーカ380は、警告ブザー音等を音声出力する音声出力部である。
【0028】
外部通信部410は、インターネット等の外部ネットワークと接続し、データ通信を行う。
セキュリティ機能部420は、自動車の異常震動、ドアの異常開閉、エンジンの異常始動を検知して、自動車の盗難、いたずら防止のための処理を実行するセキュリティ装置であって、具体的には、威嚇音声出力処理、警告LED点灯処理、及びイモビライザ制御処理を実行する。
スタータ機能部430は、エンジン始動のリトライ回数、セルモータ作動時間、アイドリングタイム等の指定に基づくエンジン始動処理、及びターボタイマの設定及びタービンの温度センサの温度出力に基づくエンジン停止処理を実行する。
【0029】
GPS機能部440は、GPS衛星との通信により、当該自動車の現在位置を算出し、カーナビゲーションシステムと連動して予め記憶された地図情報と現在位置情報とを関連付けた表示処理を実行する。
制御状態検出部450は、当該自動車の各部のポジション(震動、位置、傾き)やギアポジション等を検出するセンサである。
走行データ管理部460は、走行距離、燃費、ガソリン残量等のデータを当該自動車の各部のセンサから取得したデータに基づいて算出し、管理する。
各部メンテナンス情報検出センサ470は、当該自動車の各部のメンテナンス状態情報を検出するセンサである。具体的には、エンジンオイル、ATF、ウィンドウォッシャー液のレベルゲージセンサ、粘度センサ、バッテリーの電圧センサ、車内、車体周辺の一酸化炭素濃度センサ等である。
【0030】
2.実施形態の動作
以下、図面を参照して本実施形態の自動車管理システムにおける、ウェアラブルコンピュータ及び自動車の動作について図面を参照して説明する。
(1)認証及びエンジン始動
図6は、本実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、認証処理の過程を示すフローチャート、図7は、エンジン始動時における通信処理の過程を示すフローチャートである。
今、ウェアラブルコンピュータにおいて、エンジン始動のリトライ回数、セルモータ作動時間、アイドリングタイムが設定されると(図7のステップSP200)、CPU・110は、この設定内容をRAM・130に書き込み(ステップSP210)、エンジン始動のリトライ回数、セルモータ作動時間、アイドリングタイム等が指定されたエンジン始動信号に、初期設定されているIDコードを付して(ステップSP220)、自動車に対して送信する(ステップSP230)。
【0031】
自動車においては、通信部350を介して、CPU・310がこれを受信する(図6のステップSP400:図7のステップSP240)。
CPU・310は、このエンジン始動信号に付されたIDコードの認証を行う(ステップSP410)。すなわち、CPU・310は、このエンジン始動信号に付されたIDコードと、ROM・320に予め記憶されたウェアラブルコンピュータのIDコードとを比較し、一致すればこれを有効と判定し、接続処理(この場合はさらに、エンジン始動処理)を行う(ステップSP420)。一方、一致しなければこれを無効と判定し、接続を拒否する(ステップSP430)。
【0032】
CPU・310は、エンジン始動する場合、設定内容をRAMに書き込み(図7のステップSP250)、このエンジン始動信号を受け付けたことを示す受付信号を自動車に対して送信する(ステップSP260)。このとき、CPU・310は、新IDコードを生成し(図6のステップSP440)、旧IDコード、新IDコードを受付信号に付加して送信する(ステップSP450)。
次に、CPU・310は、制御機能検出部450に対してギア・サイドブレーキの確認命令を出力する。
制御機能検出部450が、ギア・サイドブレーキのポジションを確認し、「確認OK」を出力した場合(図7でステップSP270でYes)、CPU・310は、エンジン始動信号にセットされたリトライ回数、セルモータ作動時間、アイドリングタイムを読み出して、スタータ機能部430に対して出力する(ステップSP290)。一方、「確認OK」が出力されない場合(ステップSP270でNo)、CPU・310は、通信部350を介して、ウェアラブルコンピュータに対してエンジンスタート不可通知を行う(ステップSP280)。このとき、CPU・310は、新IDコードを生成し(図6のステップSP440)、旧IDコード、新IDコードを不可通知信号に付加して送信する(ステップSP450)。
【0033】
スタータ機能部430は設定内容をRAMに書き込み、これをセットする。
具体的には、Retry数の設定として、
設定数N=a
Retry数N=n
とする。
そして、エンジン始動を開始し(ステップSP300)、エンジン始動に成功すれば(ステップSP300でYes)、CPU・310は、通信部350を介して、始動信号を送信する(ステップSP310)。このとき、CPU・310は、新IDコードを生成し(図6のステップSP440)、旧IDコード、新IDコードを始動信号に付加して送信する(ステップSP450)。
一方、失敗した場合(図7のステップSP300でNo)、Nを1インクリメントして(ステップSP320)、この値が設定値a以下であれば(ステップSP330でYes)、再度、エンジン始動処理を行うことを繰り返す(ステップSP300〜ステップSP330)。一方、Nがaを超えた場合(ステップSP330でNo)、CPU・310は、通信部350を介して、失敗信号を送信する(ステップSP340)。このとき、CPU・310は、新IDコードを生成し(図6のステップSP440)、旧IDコード、新IDコードを失敗信号に付加して送信する(ステップSP450)。
【0034】
ウェアラブルコンピュータにおいて、CPU・110は、受付信号、エンジンスタート不可信号を受信すると(図7のステップSP350:図6のステップSP500)、これら信号に付された旧IDコードの認証を行う(ステップSP510)。すなわち、CPU・110は、これら信号に付された旧IDコードと、ROM・120に記憶されたウェアラブルコンピュータのIDコードとを比較し、一致すればこれを有効と判定し、接続処理を行う(ステップSP520)。一方、一致しなければこれを無効と判定し、接続を拒否する(ステップSP530)。
CPU・110は、旧IDコードが一致すれば場合、新IDコードをROM・120に書き込み(ステップSP540)、「受け付け」、「不可」というメッセージ表示パネル140に表示する(ステップSP360)。なお、必要であれば、旧IDコードを新IDコードで上書き処理することも考えられる。
この新IDコードは、次回、CPU・110が自動車へ所定の命令信号を送信する際に読み出され、送信信号の先頭部分に書き込まれる(ステップSP550〜ステップSP570)。
【0035】
また、CPU・110は、始動信号、失敗信号を受信すると(ステップSP370)、同様に認証処理を行った後、表示パネル140に「成功しました」、「N回目失敗しました」、「始動に失敗しました」というメッセージを表示する(ステップSP380)。
そして、CPU・110は、再び初期表示画面であるMenuを表示する(ステップSP390)。
【0036】
なお、本実施形態の変形例を図8のフローチャートに示す。図7のステップSP300でエンジンが始動した場合(図8のステップSP600)、CPU・310は、車内、車体周辺の一酸化炭素濃度センサが出力する一酸化炭素濃度の監視を開始する(ステップSP610)。この一酸化炭素濃度の値が予め定められた閾値を超えて、危険濃度に達した場合(ステップSP620でYes)、CPU・310は、エンジンを停止し(ステップSP630)、通信部350を介して、エンジンを停止したことをウェアラブルコンピュータに対して通知する停止通知信号を送信する(ステップSP640)。
ウェアラブルコンピュータは、通信部150を介して、この停止通知信号を受信し(ステップSP650)、同様に認証処理を行った後、表示パネル140に「一酸化炭素濃度が危険レベルに達したため、エンジンを停止しました。換気してください」というメッセージを表示する(ステップSP660)。
【0037】
以上説明したように、本実施形態の自動車管理システムによれば、対象物である自動車に関連する情報をウェアラブルコンピュータに表示することできるため、エンジンスタータの設定を確認することができる効果が得られる。
また、通信時に認証を行うため、誤動作の防止やセキュリティを高めることができる効果が得られる。
また、一酸化炭素濃度等の危険をユーザに分かりやすい形式で通知することができ、密閉された車庫内でのエンジンスタートの安全性を高めることができる効果が得られる。
【0038】
(2)セキュリティ起動
図9は、本実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、セキュリティ起動処理の過程を示すフローチャートである。
今、ウェアラブルコンピュータにおいて、イモビライザ、アラーム、警告LEDのオンオフが設定されると(図9のステップSP700)、CPU・110は、この設定内容をRAM・130に書き込み、イモビライザ、アラーム、警告LEDのオンオフ等が指定されたセキュリティ起動信号に、初期設定されているIDコードを付して(ステップSP710)、自動車に対して送信する(ステップSP720)。
【0039】
自動車においては、通信部350を介して、CPU・310がこれを受信する(図6のステップSP400:図9のステップSP730)。
CPU・310は、このセキュリティ起動信号に付されたIDコードの認証を行う(ステップSP410)。すなわち、CPU・310は、このセキュリティ起動信号に付されたIDコードと、ROM・320に予め記憶されたウェアラブルコンピュータのIDコードとを比較し、一致すればこれを有効と判定し、接続処理(この場合はさらに、セキュリティ機能部420の起動処理)を行う(ステップSP420)。一方、一致しなければこれを無効と判定し、接続を拒否する(ステップSP430)。
【0040】
CPU・310は、セキュリティ機能部420を起動する場合、設定内容をRAM・330に書き込み(図9のステップSP740)、このエンジン始動信号を受け付けたことを示す受付信号を、通信部350を介して、ウェアラブルコンピュータに対して送信する(ステップSP750)。このとき、CPU・310は、新IDコードを生成し(図6のステップSP440)、旧IDコード、新IDコードを受付信号に付加して送信する(ステップSP450)。
次に、CPU・310は、セキュリティ機能部420に対して起動命令を出力する。セキュリティ機能部420は、自動車の異常震動、ドアの異常開閉、エンジンの異常始動の監視を開始する(ステップSP760)。
今、セキュリティ機能部420が自動車の異常を検出すると、異常部分に関する情報をCPU・310に出力するとともに威嚇音声出力処理、警告LED点灯処理、及びイモビライザ制御処理を実行する。CPU・310は、この情報とともに時刻等の状況をRAM・330に書き込み(ステップSP770)、通信部350を介して、異常通知信号を送信する(ステップSP780)。
なお、このデータ転送と同時に,GPS機能部440を起動して、さらに自動車の位置情報を送信するようにしてもよい。
【0041】
ウェアラブルコンピュータにおいて、CPU・110は、受付信号を受信すると(ステップSP790)、同様に、この受付信号に付された旧IDコードの認証を行う(図6のステップSP510)。
旧IDコードが認証された場合、CPU・110は、新IDコードをROM・120に書き込み(ステップSP540)、例えば、
「Imobilizer:ON」
「Alarm:ON」
「Alert LED:ON」
というメッセージ表示パネル140に表示する(ステップSP800)。なお、旧IDコードを新IDコードで上書き処理することも考えられる。
そして、次に、CPU・110は再び初期表示画面であるMenuを表示する(ステップSP810)。
【0042】
また、CPU・110は、異常通知信号を受信すると(ステップSP820でYes)、同様に認証処理を行った後、異常部分に関する情報、異常発生時刻等の状況及び警告メッセージ
「異常発生!!」
「ドアが開けられました。」
「エンジンが始動されました。」
を表示パネル140に表示する(ステップSP840)。CPU・110は、ユーザがこれに気付き、自らスイッチ部160を操作して切り替えるまで、この警告画面を点灯表示し続け、スイッチ部160の操作により解除画面に切り替える(ステップSP840)。
【0043】
以上説明したように、本実施形態の自動車管理システムによれば、対象物である自動車に異常があった場合、(加速度,振動,音等)内容を記録し、これをウェアラブルコンピュータに転送するので、車上荒らしや盗難防止に役立つ情報を即座にユーザに知らせることができる効果が得られる。
【0044】
(3)ターボタイマ起動
図10は、本実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、ターボタイマ起動処理の過程を示すフローチャートである。
今、ウェアラブルコンピュータにおいて、タービン温度等が設定されると(図9のステップSP900)、CPU・110は、この設定内容をRAM・130に書き込み(ステップSP910)、イモビライザ、アラーム、警告LEDのオンオフ等が指定されたターボタイマ設定信号に、初期設定されているIDコードを付して(ステップSP920)、自動車に対して送信する(ステップSP930)。
【0045】
自動車においては、通信部350を介して、CPU・310がこれを受信する(図6のステップSP400:図10のステップSP940)。
CPU・310は、このターボタイマ設定信号に付されたIDコードの認証を行う(ステップSP410)。すなわち、CPU・310は、このターボタイマ設定信号に付されたIDコードと、ROM・320に予め記憶されたウェアラブルコンピュータのIDコードとを比較し、一致すればこれを有効と判定し、接続処理(この場合はさらに、スタータ機能部430の起動処理)を行う(ステップSP420)。一方、一致しなければこれを無効と判定し、接続を拒否する(ステップSP430)。
【0046】
CPU・310は、スタータ機能部430を起動する場合、設定内容をRAM・330に書き込み(図10のステップSP950)、このエンジン始動信号を受け付けたことを示す受付信号を、通信部350を介して、ウェアラブルコンピュータに対して送信する(ステップSP960)。このとき、CPU・310は、新IDコードを生成し(図6のステップSP440)、旧IDコード、新IDコードを受付信号に付加して送信する(ステップSP450)。
次に、CPU・310は、エンジンを停止し(ステップSP970)、スタータ機能部430に対して起動命令を出力する。スタータ機能部430は、ターボタイマの作動を開始する(ステップSP980)。
エンジン停止後、タービンの温度センサが示す温度が設定値より下がると(ステップSP990でYes)、スタータ機能部430は、ターボタイマを終了させ、CPU・310に通知する(ステップSP1000)。
ターボタイマ終了の通知を受けて、CPU・310は、通信部350を介して、ターボタイマ終了通知信号を送信する(ステップSP1010)。
【0047】
ウェアラブルコンピュータにおいて、CPU・110は、受付信号を受信すると(ステップSP1020)、同様に、この受付信号に付された旧IDコードの認証を行う(図6のステップSP510)。
旧IDコードが認証された場合、CPU・110は、新IDコードをROM・120に書き込み(ステップSP540)、例えば、
「Turbo Timer 作動中」
というメッセージ表示パネル140に表示する(ステップSP1030)。なお、旧IDコードを新IDコードで上書き処理することも考えられる。
また、CPU・110は、ターボタイマ終了通知信号を受信すると(ステップSP1040でYes)、同様に認証処理を行った後、
を表示パネル140に表示する(ステップSP1050)。そして、次に、CPU・110は再び初期表示画面であるMenuを表示する(ステップSP1050)。
【0048】
以上説明したように、本実施形態の自動車管理システムによれば、対象物である自動車において、ターボタイマがきちんと動作したか否かをユーザに知らせることができる効果が得られる。
【0049】
(4)走行距離・ガソリン量データの通信
図11は、本実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、走行距離・ガソリン量データの通信処理の過程を示すフローチャートである。
自動車においては、エンジンが始動すると(図11のステップSP1100)、CPU・310は、走行データ管理部460を起動し、走行データ管理部460が、走行距離、燃費、ガソリン使用量、残量等のデータを当該自動車の各部のセンサから取得したデータに基づいて算出し、適宜RAM・330に書き込む(ステップSP1110)。
【0050】
エンジンが停止すると(ステップSP1120)、CPU・310は、通信部350(本実施形態においては、クレードルとする)に対して、ウェアラブルコンピュータが物理的に接続されていることを確認する確認命令を出力する。
通信部350が、ウェアラブルコンピュータが物理的に接続されていることを確認した場合(ステップSP1130でYes)、CPU・310は、走行距離データ及びガソリン量データをウェアラブルコンピュータに対して、クレードルを介して送信する。
一方、通信部350が、ウェアラブルコンピュータが物理的に接続されていないことを確認した場合(ステップSP1130でNo)、CPU・310は、今回停止時の走行距離データと、前回停止時の走行距離データとをRAM・330より読み出して(ステップSP1150)、この差分を算出し(ステップSP1160)、走行距離の差分データとガソリン量データとをウェアラブルコンピュータに対して、通信部350を介して送信する(ステップSP1170)。
【0051】
ウェアラブルコンピュータにおいて、CPU・110は、走行距離データ及びガソリン量データを受信すると(ステップSP1180)、RAM・130に記憶された走行距離データ及びガソリン量データを上書き・更新する(ステップSP1190)。そして、CPU・110は、例えば
「ODD Meter 10、000km」
というメッセージ表示パネル140に表示する(ステップSP1200)。
また、CPU・110は、走行距離差分データ及びガソリン量データを受信すると(ステップSP1040でYes)、RAM・130に記憶された走行距離データに受信した走行距離差分データを加算した後、この加算処理後の走行距離データ及びガソリン量データをRAM・130に書き込む(ステップSP1190)。そして、CPU・110は、例えば
「ODD Meter 10、000km」
というメッセージ表示パネル140に表示する(ステップSP1200)。
そして、CPU・110は再び初期表示画面であるMenuを表示する(ステップSP1210)。
【0052】
以上説明したように、本実施形態の自動車管理システムによれば、ウェアラブルコンピュータにおいて、無線通信を行う場合は、差分データのみを送信することで送信データを低減させることができる効果が得られる。
一方、クレードル経由でデータ通信を行う場合は,走行距離データをそのまま転送し,差分データのみの転送で生じる可能性のある誤差を修正することができる効果が得られる。
【0053】
(5)燃費・Tripメータデータの通信
図12は、本実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、走行距離・ガソリン量データの通信処理の過程を示すフローチャートである。
自動車においては、エンジンが始動すると(図12のステップSP1300)、CPU・310は、走行データ管理部460を起動し、走行データ管理部460が、走行距離、燃費、ガソリン使用量、残量等のデータを当該自動車の各部のセンサから取得したデータに基づいて算出し、適宜RAM・330に書き込む(ステップSP1310)。
【0054】
エンジンが停止すると(ステップSP1320)、CPU・310は、燃費算出するとともに(ステップSP1330)、今回停止時のTripメータの走行距離データと、前回停止時のTripメータの走行距離データとをRAM・330より読み出して、この差分を算出し(ステップSP1340)、走行距離の差分データと燃費データとをウェアラブルコンピュータに対して、通信部350を介して送信する(ステップSP1350)。
【0055】
ウェアラブルコンピュータにおいて、CPU・110は、Tripメータの走行距離差分データ及び燃費データを受信すると(ステップSP1360)、RAM・130に記憶されたTripメータの走行距離データに受信したTripメータの走行距離差分データを加算した後、この加算処理後のTripメータの走行距離データ及び燃費データをRAM・130に書き込む(ステップSP1370)。そして、CPU・110は、例えば
「Mileage 10km/l」
「Trip 125km」
というメッセージ表示パネル140に表示する(ステップSP1380)。
そして、CPU・110は再び初期表示画面であるMenuを表示する(ステップSP1390)。
【0056】
以上説明したように、本実施形態の自動車管理システムによれば、ウェアラブルコンピュータにおいて、無線通信を行う場合は、差分データのみを送信することで送信データを低減させることができる効果が得られる。
またCPU・310が、Tripメータの走行距離データ及び燃費データの演算処理をすべて行うため、転送データ量を低減することができる効果が得られる。
【0057】
(6)エンジンオイル交換メッセージの通信
図13は、本実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、エンジンオイル交換の通信処理の過程を示すフローチャートである。
自動車において、各部メンテナンス情報検出センサ470(本実施形態においては、オイルパン内に設けられたエンジンオイルのレベルゲージセンサとする)が出力するオイルレベルの値が、ある閾値を超えて、一定時間示した場合(図13のステップSP1500)、CPU・310はオイルが交換されたと判定し、走行データ管理部460から走行距離を取得して、日付とともにRAM・330に書き込む(ステップSP1510)。
【0058】
次に、CPU・310は、予めROM・320に記憶された、図14に示す換算表を読み出して(ステップSP1520)、次のオイル交換時期(走行距離、日付)を算出し(ステップSP1530)、オイル交換したと判定した日付とともにウェアラブルコンピュータに対して、通信部350を介して送信する(ステップSP1350)。
また、CPU・310は、次のオイル交換時期に走行距離、日付が達した場合(ステップSP1550でYes)、交換メッセージを送信する。
【0059】
ウェアラブルコンピュータにおいて、CPU・110は、次のオイル交換時期、オイル交換したと判定した日付を受信すると(ステップSP1570)、RAM・130に書き込む(ステップSP1580)。そして、CPU・110は、例えば図15に示す交換予定メッセージを表示パネル140に表示する(ステップSP1590)。
そして、CPU・110は再び初期表示画面であるMenuを表示する(ステップSP1600)。
また、CPU・110は、交換メッセージを受信すると(ステップSP1610)、例えば図16に示す交換推奨メッセージを表示パネル140に表示する(ステップSP1620)。
そして、CPU・110は再び初期表示画面であるMenuを表示する(ステップSP1630)。
【0060】
なお、本実施形態の変形例を図17のフローチャートに示す。自動車において、CPU・310は、エンジンが始動されると(ステップSP1700)、油温計の値が設定温度に達した後(ステップSP1710でYes)、各部メンテナンス情報検出センサ470(本実施形態においては、オイルパン内に設けられたエンジンオイルの粘度センサとする)の出力する測定粘度が、予めROM・320に記憶された設定パラメータよりも大きくなると(ステップSP1720でYes)、オイルが劣化していることを示すオイル劣化信号をウェアラブルコンピュータに対して、通信部350を介して送信する(ステップSP1730)。
【0061】
ウェアラブルコンピュータにおいて、CPU・110は、オイル劣化信号を受信すると(ステップSP1740)、RAM・130に書き込む(ステップSP1750)。そして、CPU・110は、例えば
「オイルが劣化しています。オイル交換をお願いします」
という交換予定メッセージを表示パネル140に表示する(ステップSP1760)。なお、このときフラッシングを促すメッセージを一緒に表示してもよい。
そして、CPU・110は再び初期表示画面であるMenuを表示する(ステップSP1770)。
【0062】
以上説明したように、本実施形態の自動車管理システムによれば、ウェアラブルコンピュータにおいて、CPU・310が、次のオイル交換時期の演算処理をすべて行うため、転送データ量及びウェアラブルコンピュータが記憶する必要があるデータ量を低減することができる効果が得られる。
【0063】
(7)エンジンフラッシング、オイルフィルタの交換メッセージの通信
図18は、本実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、エンジンオイル交換の通信処理の過程を示すフローチャートである。
自動車において、エンジンが始動されると(図18のステップSP1800)、CPU・310は、オイル交換カウンタの値NをROM・320より読み出して(ステップSP1810)、各部メンテナンス情報検出センサ470(本実施形態においては、オイルパン内に設けられたエンジンオイルのレベルゲージセンサとする)が出力するオイルレベルの値が、ある閾値を超えて、一定時間示した場合(ステップSP1820でYes)、オイルが交換されたと判定してNの値を1インクリメントする(ステップSP1830)。インクリメント後のNの値が2となった場合(ステップSP1840でYes)、CPU・310は、フラッシングを推奨するメッセージを示す信号をウェアラブルコンピュータに対して、通信部350を介して送信する(ステップSP1850)とともに、Nの値を0にセットする(ステップSP1860)。
【0064】
ウェアラブルコンピュータにおいて、CPU・110は、フラッシングを推奨するメッセージを示す信号を受信すると(ステップSP1870)、
「エンジンフラッシングが必要です。オイルフィルタの交換時期です。」
というメッセージを表示パネル140に表示する(ステップSP1880)。ユーザが、この表示に基づいて、エンジンフラッシングを行った後、スイッチ部160を操作すると(ステップSP1890)、CPU・110は、自動車に対して、リセット信号を送信し(ステップSP1900)、再び初期表示画面であるMenuを表示する(ステップSP1910)。
【0065】
以上説明したように、本実施形態の自動車管理システムによれば、対象物である自動車のエンジンフラッシングに役立つ情報をユーザに知らせることができる効果が得られる。
【0066】
(8)ATF(Automatic Transmission Fluid)交換メッセージの通信
図19は、本実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、ATF交換の通信処理の過程を示すフローチャートである。
自動車において、各部メンテナンス情報検出センサ470(本実施形態においては、ATFレベルゲージセンサとする)が出力するATFレベルの値が、ある閾値を超えて、一定時間示した場合(図19のステップSP2000でYes)、CPU・310はATFが交換されたと判定し、走行データ管理部460から走行距離を取得して、日付とともにRAM・330に書き込む(ステップSP2010)。
【0067】
次に、CPU・310は、予めROM・320に記憶された、前回ATF交換したと判定した時点の走行距離を読み出して、今回ATF交換したと判定した時点の走行距離から減算し、減算後の走行距離が20000kmに達した場合(ステップSP2020でYes)、ATFの交換を推奨するメッセージを示す信号をウェアラブルコンピュータに対して、通信部350を介して送信する(ステップSP2030)。
CPU・310は、エンジンが始動されると(ステップSP2040)、ATF油温計の値が設定温度に達した後(ステップSP2050でYes)、各部メンテナンス情報検出センサ470(本実施形態においては、ATFのレベルゲージセンサとする)の出力する値が、予めROM・320に記憶された閾値に達している場合(ステップSP2060でYes)、ATFレベルが適正値であることを示す信号をウェアラブルコンピュータに対して、通信部350を介して送信する(ステップSP2070)。一方、各部メンテナンス情報検出センサ470の出力する値が、予めROM・320に記憶された閾値よりも小さい場合(ステップSP2060でNo)、ATFの交換を推奨するメッセージを示す信号をウェアラブルコンピュータに対して、通信部350を介して送信する(ステップSP2070)。
【0068】
ウェアラブルコンピュータにおいて、CPU・110は、ATFレベルが適正値であることを示す信号を受信すると(ステップSP2090)、RAM・130に書き込む(ステップSP2100)。
また、CPU・110は、ATFの交換を推奨するメッセージを示す信号を受信すると(ステップSP2090)、RAM・130に書き込む(ステップSP2100)。そして、CPU・110は、前回交換日時と走行距離とともに
「ATF交換してください」
というメッセージを表示パネル140に表示する(ステップSP2110)。そして、CPU・110は再び初期表示画面であるMenuを表示する(ステップSP2120)。
【0069】
以上説明したように、本実施形態の自動車管理システムによれば、対象物である自動車のエンジン始動後、ATF量と走行距離とに基づいて、適切なATFの交換時期をユーザに知らせることができる効果が得られる。
【0070】
(10)ウィンドウォッシャー液交換メッセージの通信
図20は、本実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、ウィンドウォッシャー液交換の通信処理の過程を示すフローチャートである。
自動車において、CPU・310は、エンジンが始動されると(ステップSP2200)、各部メンテナンス情報検出センサ470(本実施形態においては、ウィンドウォッシャー液のリザーバタンク内に設けられたウィンドウォッシャー液のレベルゲージセンサとする)が出力するウィンドウォッシャー液レベルの値が、予めROM・320に記憶された閾値に達している場合(ステップSP2210でYes)、ウィンドウォッシャー液レベルが適正値であることを示す信号をウェアラブルコンピュータに対して、通信部350を介して送信する(ステップSP2220)。一方、各部メンテナンス情報検出センサ470の出力する値が、予めROM・320に記憶された閾値よりも小さい場合(ステップSP2210でNo)、ウィンドウォッシャー液の補充を推奨するメッセージを示す信号をウェアラブルコンピュータに対して、通信部350を介して送信する(ステップSP2230)。
【0071】
ウェアラブルコンピュータにおいて、CPU・110は、ウィンドウォッシャー液レベルが適正値であることを示す信号を受信すると(ステップSP2240)、RAM・130に書き込む(ステップSP2250)。そして、CPU・110は、
「ウィンドウォッシャー液 OK」
というメッセージを表示パネル140に表示する(ステップSP2260)。そして、CPU・110は再び初期表示画面であるMenuを表示する(ステップSP2270)。
また、CPU・110は、ウィンドウォッシャー液の補充を推奨するメッセージを示す信号を受信すると(ステップSP2240)、RAM・130に書き込む(ステップSP2250)。そして、CPU・110は、
「ウィンドウォッシャー液を補充してください」
というメッセージを表示パネル140に表示する(ステップSP2260)。そして、CPU・110は再び初期表示画面であるMenuを表示する(ステップSP2270)。
【0072】
以上説明したように、本実施形態の自動車管理システムによれば、対象物である自動車のエンジン始動後、センサが異常を示した時点で、ウィンドウォッシャー液の補充が必要であることをユーザに知らせることができる効果が得られる。
【0073】
(11)バッテリー交換メッセージの通信
図21は、本実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、バッテリー交換の通信処理の過程を示すフローチャートである。
自動車において、CPU・310は、イグニッションが「ON」となると(ステップSP2300)、各部メンテナンス情報検出センサ470(本実施形態においては、バッテリーに設けられた電圧センサとする)が出力する電圧値が、予めROM・320に記憶された閾値に達している場合(ステップSP2310でYes)、バッテリー電圧が正常であることを示す信号をウェアラブルコンピュータに対して、通信部350を介して送信する(ステップSP2320)。
そして、この信号の送信後、CPU・310は、エンジンを始動する(ステップSP2330)。
一方、この電圧値が、予めROM・320に記憶された閾値よりも小さい場合(ステップSP2310でNo)、CPU・310は、エンジンを始動せず(ステップSP2340)、この電圧値をRAM・130に書き込む(ステップSP2350)。そして、CPU・310は、エンジン始動できないことを示す信号をウェアラブルコンピュータに対して、通信部350を介して送信する(ステップSP2360)。
【0074】
ウェアラブルコンピュータにおいて、CPU・110は、バッテリー電圧が正常であることを示す信号を受信すると(ステップSP2410)、「バッテリーOK」というメッセージを表示パネル140に表示する(ステップSP2420)。
また、CPU・110は、エンジン始動できないことを示す信号を受信すると(ステップSP2240)、
「バッテリー NG」
「エンジン始動できません。」
というメッセージを表示パネル140に表示する(ステップSP2260)。
【0075】
ユーザが、表示パネル140のメッセージを見て、バッテリーを交換すると、自動車において、CPU・310は、イグニッション「ON」を受けて(ステップSP2300)、各部メンテナンス情報検出センサ470が出力する電圧値が、予めROM・320に記憶された閾値に達したことより(ステップSP2380でYes)、バッテリー電圧が交換されたと判定し(ステップSP2390)、バッテリー電圧が交換されたことを示す信号をウェアラブルコンピュータに対して、通信部350を介して送信する(ステップSP2400)。
【0076】
ウェアラブルコンピュータにおいて、CPU・110は、バッテリー電圧が交換されたことを示す信号を受信すると(ステップSP2410)、
「バッテリー OK」
「バッテリー交換されました。」
というメッセージを表示パネル140に表示する(ステップSP2420)。
【0077】
以上説明したように、本実施形態の自動車管理システムによれば、対象物である自動車のエンジン始動時において、バッテリーに異常があれば交換が必要であることをユーザに知らせることができる効果が得られる。
【0078】
1.実施形態の構成
次に、図面を参照して本発明の第3の実施形態について説明する。
まず、本実施形態のウェアラブルコンピュータを適用した住居管理システムについて説明する。本実施形態の住居管理システムは、図4に示すウェアラブルコンピュータと、図22に示す住居管理装置とによって構成される。
すなわち、本実施形態が第2の実施形態と異なる点は、本実施形態のウェアラブルコンピュータの対象物が、住居管理装置である点であり、以下、第2の実施形態と共通する点については説明を省略し、第2の実施形態と異なる点について説明する。
【0079】
以下、本実施形態の本実施形態の住居管理システムにおける住居管理について説明する。
本実施形態において、ウェアラブルコンピュータは、住居用等のキーである例について説明する。
図22は、本実施形態の住居管理装置の構成を示す構成図である。本実施形態の住居管理装置は、CPU・510、ROM・520、RAM・530、表示パネル540、通信部550、スイッチ部560、電源部570、スピーカ580、カメラ610、キー受け部620とをバスライン600で接続して構成される。
【0080】
CPU・510は、ROM・520に記憶されたプログラムを読み出し、これをRAM・530に書き出して、これを実行することで各部の制御やデータ演算・加工処理を行う中央演算装置である。具体的には、CPU・510は、例えば住居の各部、例えば、キー受け部620に設けられたセンサ(図示せず)が検出した状態情報状態情報と、予めROM・520に記憶された判定条件パラメータとを比較して、判定条件を満たすか否かを判定し、この判定結果をウェアラブルコンピュータに対して送信するための処理等を行う。
ROM・520は、CPUの制御プログラム及びパラメータを予め記憶している。
RAM・530は、CPUのワークメモリであって、任意のアドレスを指定して読み書きすることが可能な半導体メモリである。
【0081】
表示パネル540は、本実施形態の住居管理装置における表示部である。
通信部550は、本実施形態のウェアラブルコンピュータにおける通信部150とデータ通信を行う。
スイッチ部560は、ユーザが当該住居管理装置の表示選択等の操作を行う操作部である。
電源部570は、家庭用電源である。
スピーカ580は、威嚇音、警告ブザー音等を出力する音声出力部である。
カメラ610は、防犯用のCCDカメラ等であって、所定の撮像命令を受けて、画像を撮像する撮像部である。
キー受け部620は、機械式ロック機構及び電気的ロック機構を備え、異常震動や異常信号を検知して、侵入防止のための処理を実行するセキュリティ装置である。
【0082】
2.実施形態の動作
以下、図面を参照して本実施形態の住居管理システムにおける、ウェアラブルコンピュータ及び住居管理装置の動作について図面を参照して説明する。
(1)認証及び解錠
図23は、本実施形態のウェアラブルコンピュータ及び住居管理装置間における、認証処理及び解錠処理の過程を示すフローチャートである。
今、住居管理装置において、キー受け部620が施錠状態に設定されると(図23のステップSP2500)、CPU・510は、施錠開始時刻をRAM・530に書き込み、これに旧IDコード、新IDコードを付加し、ウェアラブルコンピュータに対して通信部550を介して送信する。
ウェアラブルコンピュータにおいては、CPU・110が通信部150を介して、これを受信する(図6のステップSP500)。
CPU・110は、この施錠時刻に付された旧IDコードの認証を行う(ステップSP510)。すなわち、CPU・110は、この旧IDコードと、ROM・120に予め記憶されたウェアラブルコンピュータのIDコードとを比較し、一致すればこれを有効と判定し、接続処理を行う(ステップSP520)。一方、一致しなければこれを無効と判定し、接続を拒否する(ステップSP530)。
CPU・110は、接続処理後、新IDコード、施錠時刻をROM・120に書き込む(ステップSP540)。
【0083】
今、キー受け部620に設けられたセンサが異常震動を検出した場合、CPU・510は、センサが出力する状態情報状態情報と、予めROM・520に記憶された判定条件パラメータとを比較して、判定条件を満たすか否かを判定し(図23のステップSP2510)、この判定結果をウェアラブルコンピュータに対して送信する。
CPU・510が異常と判定した場合(ステップSP2510でYes)、スピーカ580に警告音声信号、威嚇音声信号を出力し、スピーカ580は、これを音声出力する(ステップSP2530)。また、CPU・510は、表示パネル540に警告メッセージを表示する。
【0084】
一方、CPU・510が異常と判定しない場合(ステップSP2510でNo)、キー受け部620にキー(=ウェアラブルコンピュータ)が挿入されているかを検出し、施錠時刻及びIDコードを要求する信号をキーに対して出力する。キーにおいて、CPU・110は、受信部150を介してこの要求信号を受信し、ROM・120から施錠時刻、新IDコードを読み出して、住居管理装置に対して通信部150を介して出力する。
CPU・510は、これを受けて、RAM・530に記憶された施錠時刻、新IDコードと一致するか否かを判定し、一致する場合、電子ロックを解除する(ステップSP2520)。
電子ロック解除後、ユーザがキーを回転動作させることにより、機械式ロックを解除する(ステップSP2540)。
【0085】
以上説明したように、本実施形態の住居管理システムによれば、セキュリティ状態にあることを外部に示すとともに、施錠時刻、認証確認等を表示すること、セキュリティを高めることができる効果得られる。
【0086】
(2)監視カメラの画像の通信
図24は、本実施形態のウェアラブルコンピュータ及び住居管理装置間における、監視カメラの画像の通信処理の過程を示すフローチャートである。
今、住居管理装置において、キー受け部620が施錠状態に設定されると、CPU・510は、玄関に設けられたカメラ610に撮像開始命令を出力する。カメラ610は撮像を開始し、一定時間毎に撮像した古い映像データを消去し、撮像することを繰り返す(図24のステップSP2600、SP2610)。
【0087】
今、キー受け部620に設けられたセンサが異常震動を検出した場合、CPU・510は、センサが出力する状態情報状態情報と、予めROM・520に記憶された判定条件パラメータとを比較して、判定条件を満たすか否かを判定する。CPU・510は、異常と判定した場合(ステップSP2620でYes)、カメラ610に対して、映像データの消去中止命令を出力し、カメラ610は、消去を中止し、撮像を継続する(ステップSP2630、ステップSP2640)。また、CPU・510は、撮像した映像、画像をウェアラブルコンピュータに対して通信部550を介して送信する。
ウェアラブルコンピュータにおいて、CPU・110は、通信部150を介してこれを受信し、表示パネル140に表示する。
【0088】
以上説明したように、本実施形態の住居管理システムによれば、セキュリティセンタへ通報後、警備員が到着した際、表示パネル540に表示される異常発生時の画像を確認することができる効果が得られる。
【0089】
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、対象物に関連する情報を表示手段に表示することが可能である。
さらに、警報を発する手段を有した構成によれば、施錠していない状態で対象物から離れることを防止することが可能になる。
さらに、対象物が起動中に充電式電池の充電を行うことを特徴とする構成によれば、電池交換あるいは充電の手数を排除し、簡便な使用をすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のブロック図である。
【図2】第1の実施形態における表示例を示す図である。
【図3】第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図4】第2の実施形態のウェアラブルコンピュータの構成を示す構成図である。
【図5】第2の実施形態の自動車の構成を示す構成図である。
【図6】第2の実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、認証処理の過程を示すフローチャートである。
【図7】第2の実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、エンジン始動時の通信処理の過程を示すフローチャートである。
【図8】第2の実施形態の変形例を示すフローチャートである。
【図9】第2の実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、セキュリティ起動処理の過程を示すフローチャートである。
【図10】第2の実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、ターボタイマ起動処理の過程を示すフローチャートである。
【図11】第2の実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、走行距離・ガソリン量データの通信処理の過程を示すフローチャートである。
【図12】第2の実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、走行距離・ガソリン量データの通信処理の過程を示すフローチャートである。
【図13】第2の実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、エンジンオイル交換の通信処理の過程を示すフローチャートである。
【図14】ROM・320に記憶された走行距離と交換サイクルの換算表である。
【図15】表示パネル140に表示する交換予定メッセージの例を示す図である。
【図16】表示パネル140に表示する交換推奨メッセージの例を示す図である。
【図17】第2の実施形態の変形例を示すフローチャートである。
【図18】第2の実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、エンジンオイル交換の通信処理の過程を示すフローチャートである。
【図19】第2の実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、ATF交換の通信処理の過程を示すフローチャートである。
【図20】第2の実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、ウィンドウォッシャー液交換の通信処理の過程を示すフローチャートである。
【図21】第2の実施形態のウェアラブルコンピュータ及び自動車間における、バッテリー交換の通信処理の過程を示すフローチャートである。
【図22】第3の実施形態の住居管理装置の構成を示す構成図である。
【図23】第3の実施形態のウェアラブルコンピュータ及び住居管理装置間における、認証処理及び解錠処理の過程を示すフローチャートである。
【図24】第3の実施形態のウェアラブルコンピュータ及び住居管理装置間における、監視カメラの画像の通信処理の過程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10、110、310、510…CPU、20、120、320、520…ROM、30、130、330、530…RAM、40、140、340、540…表示パネル、50、150、350、550…ワイヤレス通信部、60、160、360、560…スイッチ部、65…選択スイッチ、66…解錠/施錠スイッチ、70、170、370、570…電源部、80…警告ブザー、90、440…GPS機能部、100、200、400、600…バスライン、180、380、580…スピーカ、190…バイブレータ、410…外部通信部、420…セキュリティ機能部、430…スタータ機能部、440…走行データ管理部、470…各部メンテナンス情報検出センサ、610…カメラ、620…キー

Claims (23)

  1. 画像を表示する表示手段と、
    キーを必要とする対象物から情報を受信する受信手段と
    を有し、
    前記対象物に関連する情報を前記対象物から受信して表示する
    ことを特徴とする表示機能付キー。
  2. 前記受信手段は複数種類の前記情報を受信するものであり、
    これによって複数種類の前記対象物に適用可能である
    ことを特徴とする請求項1記載の表示機能付キー。
  3. 前記表示手段に前記複数種類の対象物を特定する対象物特定画像を表示し、必要に応じて前記対象物特定画像以外の画像を表示する
    ことを特徴とする請求項2記載の表示機能付キー。
  4. 前記表示手段は、前記対象物が解錠状態あるいは施錠状態にあることを表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の表示機能付キー。
  5. 前記表示手段は、施錠してからの経過時間を表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の表示機能付キー。
  6. 前記表示手段は、前記対象物が所定の条件を満たすことにより警告表示を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の表示機能付キー。
  7. 警報を発する手段を有し、
    前記対象物を施錠していない状態で、前記対象物から離れることにより前記警報を発する
    ことを特徴とする請求項1記載の表示機能付キー。
  8. 前記表示手段は、前記対象物の現在位置データあるいは前記対象物周辺の地図データを表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の表示機能付キー。
  9. 前記対象物の方向を探知する方向探知手段を設け、
    前記方向データを表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の表示機能付キー。
  10. 前記表示手段の表示を行うための電源として充電式電池を有し、
    前記対象物が起動中に前記充電式電池の充電を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の表示機能付キー。
  11. 表示機能を持つキーにおいて画像を表示する方法であって、 前記キーを必要とする対象物から該対象物に関連する情報を受信し、前記情報を表示する
    ことを特徴とする表示方法。
  12. 表示機能を持つキーにおいて画像を表示する処理を実行するプログラムであって、
    前記キーを必要とする対象物から該対象物に関連する情報を受信する処理と、
    前記情報を表示する処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
  13. ウェアラブルコンピュータと、該ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う自動車とから構成される自動車管理システムであって、
    前記自動車が、
    当該自動車の各部の状態情報を検出するセンサと、
    該センサが出力する状態情報と、予め記憶部に記憶された判定条件とを比較し、該判定条件を満たすか否かを判定をする判定手段と、
    該判定結果を前記ウェアラブルコンピュータに対して送信する第1の通信手段と
    を具備し、
    前記ウェアラブルコンピュータが、
    前記自動車より前記判定結果を受信する第2の通信手段と、
    該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示する表示手段と
    を具備する
    ことを特徴とする自動車管理システム。
  14. 前記ウェアラブルコンピュータは、前記表示手段の代わりに、前記受信した判定結果に基づいて、所定の警告を行う警告手段をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項13に記載の自動車管理システム。
  15. 前記自動車は、IDコードを生成するID生成手段を、さらに具備し、
    前記第1の通信手段は、前記ウェアラブルコンピュータに該ID生成手段が生成したIDコードをさらに送信し、
    前記第2の通信手段は、さらに、該IDコードを受信し、前記自動車に対してデータを送信する場合、該IDコードを添付してデータを送信する
    ことを特徴とする請求項14又は請求項15に記載の自動車管理システム。
  16. ウェアラブルコンピュータと、該ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う自動車とから構成される自動車管理システムにおいて用いられるウェアラブルコンピュータであって、
    前記自動車より、当該自動車のセンサが出力する自動車各部の状態情報と予め記憶部に記憶された判定条件とを比較して判定される判定結果を受信する通信手段と、
    該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示する表示手段と
    を具備することを特徴とするウェアラブルコンピュータ。
  17. 当該自動車の各部の状態情報を検出するセンサと、
    該センサが出力する状態情報と、予め記憶部に記憶された判定条件とを比較し、該判定条件を満たすか否かを判定をする判定手段と、
    該判定結果を、該判定結果に基づいて所定の情報を表示する表示手段を具備するウェアラブルコンピュータに対して送信する通信手段と
    を具備することを特徴とする自動車。
  18. ウェアラブルコンピュータを用いて、当該ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う自動車の状態情報を管理する自動車情報管理方法であって、
    前記自動車が、
    当該自動車の各部の状態情報を検出し、
    該状態情報と、予め記憶部に記憶された判定条件とを比較し、該判定条件を満たすか否かを判定し、
    該判定結果を前記ウェアラブルコンピュータに対して送信し、
    前記ウェアラブルコンピュータが、
    前記自動車より前記判定結果を受信し、
    該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示する
    ことを特徴とする自動車情報管理方法。
  19. ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う自動車の状態情報を管理する処理を該ウェアラブルコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記自動車より、当該自動車のセンサが出力する自動車各部の状態情報と予め記憶部に記憶された判定条件とを比較して判定される判定結果を受信する通信処理と、
    該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示する表示処理と
    を前記ウェアラブルコンピュータに実行させるための自動車情報管理プログラム。
  20. ウェアラブルコンピュータと、該ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う住居管理装置とから構成される住居管理システムであって、
    前記住居管理装置は、
    当該住居の状態情報を検出するセンサと、
    該センサが出力する状態情報と、予め記憶部に記憶された判定条件とを比較し、該判定条件を満たすか否かを判定をする判定手段と、
    該判定結果をウェアラブルコンピュータに対して送信する第1の通信手段と
    を具備し、
    前記ウェアラブルコンピュータは、
    前記住居管理装置より前記判定結果を受信する第2の通信手段と、
    該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示する表示手段と
    を具備する
    ことを特徴とする住居管理システム。
  21. ウェアラブルコンピュータと、該ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う住居管理装置とから構成される住居管理システムにおいて用いられるウェアラブルコンピュータであって、
    前記住居管理装置より、当該住居管理装置のセンサが出力する住居各部の状態情報と予め記憶部に記憶された判定条件とを比較して判定される判定結果を受信する通信手段と、
    該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示する表示手段と
    を具備することを特徴とするウェアラブルコンピュータ。
  22. ウェアラブルコンピュータと、該ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う住居管理装置を用いて、住居管理を行う住居管理方法であって、
    前記住居管理装置が、
    当該住居の状態情報を検出し、
    該住居の状態情報と、予め記憶部に記憶された判定条件とを比較し、該判定条件を満たすか否かを判定をし、
    該判定結果をウェアラブルコンピュータに対して送信し、
    前記ウェアラブルコンピュータが、
    前記住居管理装置より前記判定結果を受信し、
    該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示する
    ことを特徴とする住居管理方法。
  23. ウェアラブルコンピュータと、該ウェアラブルコンピュータとデータ通信を行う住居管理装置とから構成される住居管理システムにおいて、当該住居の状態情報を管理する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記住居管理装置より、当該住居管理装置のセンサが出力する住居各部の状態情報と予め記憶部に記憶された判定条件とを比較して判定される判定結果を受信する通信処理と、
    該受信した判定結果に基づいて、所定の情報を表示する表示処理と
    を前記ウェアラブルコンピュータに実行させるための住居情報管理プログラム。
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