JP2004024150A - 人参とザクロを混合したジャムの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】皮付きの人参を蒸し器に入れ85℃〜99.9℃で35〜50分間加熱する蒸し工程、蒸した人参をカッターにかけてペースト状にするペースト工程、ペーストした人参を蒸気釜により95℃〜99.9℃で10〜20分間加熱濃縮する濃縮工程を経て、濃縮した人参に糖類及びPH調整剤を加え、再び17〜25分間加熱濃縮した後、水飴を加えて18〜24分間加熱する味付け工程を経て、味付け人参に重量比7〜15%のザクロ搾り汁を加えて撹拌するザクロ混合工程を順次経ることにより人参とザクロを混合したジャムを製造する。
【選択図】なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、人参とザクロを混合したジャムの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、人参を利用したジャムは知られているが、人参にザクロを混ぜたジャムはない。
ザクロは粒が小さいうえに種が大きく、食べられる部分が少ないため、ジャムには向かないという既成観念があったからと思われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし近年の研究で、ザクロには女性ホルモンと同じ化学構造式のエストロゲン(エストロン)という栄養素が含まれていることが分かった。
そこで本発明者は、こうしたザクロの優れた性質を生かした保存食品の開発をめざして鋭意研究した結果、人参とザクロを組み合わせてジャムにすれば、両者の長所が生かされた食品ができるという知見を得て、ここに本発明を完成したのである。
すなわち本発明の目的は、人参に含まれるβカロチンなどの栄養素とザクロに含まれるエストロゲン(エストロン)という栄養素の両方を含有し、しかも人参とザクロの味と香り調和させた風味のよいジャムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、皮付きの人参を蒸し器に入れ85℃〜99.9℃で35〜50分間蒸す、蒸し工程と、蒸した人参をカッターにかけてペースト状にするペースト工程と、前記ペーストした人参を蒸気釜により95℃〜99.9℃で10〜20分間加熱濃縮する濃縮工程と、濃縮した人参に糖類及びPH調整剤を加え、再び95℃〜99.9℃で17〜25分間加熱濃縮した後、水飴を加えてさらに18〜24分間加熱する味付け工程と、味付け人参に重量比7〜15%のザクロ搾り汁を加えて2〜3分間撹拌するザクロ混合工程とをこの順に順次経ることを特徴とする人参とザクロを混合したジャムの製造方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の代表的な実施例1について説明する。
実施例1の材料は、人参100(重量部 以下同じ)の割合に対し、砂糖が30、赤ワイン10、ペクチン2、水飴12、レモン5、ザクロ搾り汁10、シナモン0.15である。
先ず人参をよく洗って皮付きのまま蒸し器に入れ、99.9℃で40分間蒸す(蒸し工程)。
蒸した人参を、カッターにかけてペースト状にする(ペースト工程)。
このペースト状にした人参を、99.9℃の蒸気釜で、15分間加熱し、重量比で約5分の4になるまでに濃縮する(濃縮工程)。
次に、この濃縮した人参に30の砂糖、PH調整剤としてワイン10、を加え、再び99.9℃の蒸気釜で、20分間加熱し、重量比で約5分の4になるまでに濃縮する(味付け工程)。
その後、さらに水飴12を入れて20分加熱した後、ザクロ搾り汁10、レモン5、ペクチン2を加えて3分間撹拌すると完成する。
【0006】
最初の人参を蒸す工程では、皮付きのまま蒸し器に入れる。
皮付きのまま蒸気で蒸すため、人参の栄養素の損失が少ない。また、85℃〜99.9℃で35〜50分間蒸す。加熱は100℃を超えないから、人参の色、味、香りがよいばかりでなく、高温で壊れやすいβ−カロチンが損失せず、多く摂取できる。
人参の新鮮さ、固さや質によって、時間と温度を調節する。発明者が実施したところでは、85℃で50分間、99.9℃で早くて35分が適当である。35分以下では調理不充分で、50分を超えると風味を損ねることがある。
【0007】
発明者は、市販の蒸し器を使用した。この蒸し器は、設定温度が調節でき、温度管理がし易いが、他のものでも代用できる。
人参は、代表的な緑黄色野菜の一つで、ビタミンAの宝庫である。人参に含まれるβ−カロチンは体内でビタミンAとなる。ビタミンAは、上皮組織の分化にはたらき、皮膚や粘膜の健康を保つ働きを有するため、免疫機能の維持、成長促進などや夜盲症、視力低下を防ぎ、皮膚や髪の健康を保ち、骨の発育を助ける。
しかも、β−カロチンは、体内で必要量だけビタミンAに変わるので、ビタミンA過剰症の心配がない。更に、体内に残ったβ−カロチンには抵抗力を増強させる作用があり、血管のコレステロールを減少させる。体内で生じる活性酸素から体を守り、発ガンを予防し、悪玉コレステロールを減らす効果がある。これらの栄養分を多く含む人参をたくさん食べると健康増進に役立つ。
【0008】
次は、蒸した人参をフードカッターにかけペースト状にする。発明者が使っている大きめなカッターでは、3〜7分かける。
このペースト状人参は、更に蒸気釜に入れ、加熱濃縮する工程を進める。蒸気釜は、95℃〜99.9℃で10〜20分間加熱濃縮する。
人参の新鮮さ、固さや質によって、時間と温度を調節する。発明者が実施したところでは、95℃で20分間、99.9℃で早くて10分間が適当である。10分以下では調理不充分で、20分を超えると風味を損ねることがある。
発明者が使用する蒸気釜は、市販のスチーム釜転倒式の煮練機で、撹拌機がついた蒸気釜である。
この蒸気釜は、鍋が二重構造になっており、内外の鍋の間に蒸気を噴出し、これを熱源とするもので、100℃以上に温度上昇せず、加熱中に焦げないので、色や風味が悪くならずに加熱濃縮できる。また、加熱と同時に全体を万遍なく混ぜるから、むらがない均一な品質のものを作れる。
【0009】
次に、味付け工程に移る。あらかじめ人参を加熱濃縮してから味付けするので、少ない糖分も効率的に使えるから、健康に良い。
味付けの糖類は、砂糖、蜂蜜、水飴などがある。本実施例では、まず、砂糖を使って加熱濃縮する。
砂糖には、PH調整剤としてワインを加える。ペクチンの働きに適当な環境をつくるためである。ワインは人参に対し8〜12%加える。赤ワインを用いると風味を増すことができる。
人参やザクロが甘さを有しているため、砂糖の分量は人参に対して25〜35%とごく少量で足りる。
蒸気釜の中の人参に、糖類、PH調整剤のワインを加え、95℃〜99.9℃で17〜25分間加熱濃縮する。
人参の新鮮さ、固さや質によって、時間と温度を調節する。発明者が実施したところでは、95℃で25分間、99.9℃で早くて17分間が適当である。17分以下では調理不充分で、25分を超えると風味を損ねることがある。
その後、さらに水飴を加えて95℃〜99.9℃で18〜24分間加熱濃縮する。水飴は人参に対して10〜14%の量を加えると、風味、食感が良いし、照りも良く出る。人参に砂糖を入れ、充分加熱濃縮したこの段階で水飴を入れるのは、水飴を過度に加熱しないためである。長く加熱すると水飴の色が茶色く変質し、色が悪くなり商品価値が下がるばかりか、風味も損ねる。
人参の新鮮さ、固さや質によって、蒸気釜にかける時間と温度を調節する。発明者が実施したところでは、95℃で24分間、99.9℃で早くて18分間が適当である。18分以下では水飴の調理不充分で照りがでにくいし、24分間を超えると色が悪くなることがある。
【0010】
人参の味付け工程が終わった蒸気釜に、ザクロの搾り汁を加える。人参に対し7〜15%分量のザクロの搾り汁を加えると、人参の香り及び味が効果的に利用できる。7〜15%にしたのは、7パーセント以下では、ザクロの風味が感じられないし、15%を超えるとザクロの風味が強くなるからである。
ザクロの搾り汁を加えた後はすぐ火を止める。加熱によりエストロゲン等の成分が壊れるのを防ぐためである。火を止めた後、全体がむら無くよく混ざるよう2分〜3分間撹拌する。2〜3分としたのは、1分では良く攪拌しにくいし、4分を超えるとザクロのエストロゲンが損失するおそれが有るためである。
さらに、レモン汁、ペクチンを加えて全体が混ざるよう30秒〜1分間撹拌すると良い。ペクチンはジャム特有の硬さをつくる目的で加える。人参に対してレモン汁は4〜6%が、ペクチンは1〜3%が好ましい。
また、シナモンを人参に対して0.1〜0.2%を更に加えると、より風味を増すことができる。
【0011】
ザクロの搾り汁は果肉のついた状態の粒を種子ごとすりつぶして作ったものを利用する。独特の甘酸っぱさにより風味が増す上に、女性ホルモンの一種であるエストロゲン(卵胞ホルモン)と化学構造を同じくする成分のエストロンが含まれているため、美肌などの美容効果や、更年期障害の緩和、骨粗しょう症の防止や抗うつ作用、痴呆の予防効果があると言われており、他のカリウムやアミノ酸、ビタミン類、酒石酸などに加え、抗がん作用を持つエラグ酸や殺菌作用を持つタンニンなどの有効成分を多量に含んでいるので、体の中でこれらの有効成分が作用しあって総合的に影響を与えるから、医食同源の食物として体に好影響を与える。
前記した通りビタミンA(βカロチン)を多く含む人参に、エストロゲン(卵胞ホルモン)を多く含むザクロを加えたので、更年期の女性を若々しくするだけでなく、子供の成長促進にも良い。
【0012】
なお、ワインやレモン汁などのPH調整剤や、ペクチンを使用せずに作ると、ジャム特有の硬さの無いソース状のものをつくれる。
できあがったジャムは、瓶詰め或はレトルトパック詰めにすると、取扱いがし易く長期保存が可能になる。
【0013】
【発明の効果】
本発明によれば、皮付き人参を蒸し器に入れ85℃〜99.9℃で35〜50分間蒸す工程の後、ペースト工程を経て、95℃〜99.9℃で10〜20分間の濃縮工程を経て、糖類、PH調整剤を加え95℃〜99.9℃で17〜25分間加熱濃縮後に、水飴を加え18〜24分間加熱するという味付け工程をとる。これらの蒸し工程、濃縮工程、味付け工程は、いずれも蒸し器や蒸気釜の蒸気による加熱で、99.9℃を最高温度として100℃を超えないから、βカロチンなどの栄養素を持つ人参の味や香りを損ねない。
上記人参の蒸し工程、濃縮工程、味付け工程を経た後で、7〜15%の分量のザクロ搾り汁を加えて2〜3分間加熱するザクロ混合工程を順次経たので、女性ホルモンと同じ化学構造式のエストロゲン(エストロン)の栄養素を含むザクロの味や香りも損ねない。
本願発明は、上記の工程を順次経ることにより、人参とザクロの長所をそれぞれ良く生かし、栄養価が高く、しかも風味が良いジャムを作れるという優れた効果を有する。
なお、人参のβ−カロチンは体内でビタミンAとなるから、免疫機能の維持、成長促進などや夜盲症、視力低下を防ぎ、皮膚や髪の健康を保ち、骨の発育を助けるし、ザクロに含まれるエストロゲンは、美肌などの美容効果や、更年期障害の緩和、骨粗しょう症の防止や抗うつ作用、痴呆の予防効果が有ると言われており、他のカリウムやアミノ酸、ビタミン類、酒石酸などに加え、抗がん作用を持つエラグ酸や殺菌作用を持つタンニンなどの有効成分を多量に含んでいる。人参とザクロを混合したジャムは、医食同源の食物として、体に好影響を与えるという効果も有する。
Claims (1)
- 皮付きの人参を蒸し器に入れ85℃〜99.9℃で35〜50分間蒸す、蒸し工程と、
蒸した人参をカッターにかけてペースト状にするペースト工程と、
ペーストした人参を蒸気釜により95℃〜99.9℃で10〜20分間加熱濃縮する濃縮工程と、
濃縮した人参に糖類及びPH調整剤を加え、再び蒸気釜により95℃〜99.9℃で17〜25分間加熱濃縮した後、水飴を加えてさらに18〜24分間加熱する味付け工程と、
味付け人参に重量比7〜15%のザクロ搾り汁を加えて2〜3分間撹拌するザクロ混合工程と、
をこの順に順次経ることを特徴とする人参とザクロを混合したジャムの製造方法。
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