JP2004013217A - 電子鍵システム及び物件案内システム - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者が、物件の施錠又は開錠を行うための鍵データを移動体通信回線を介して受信する物件案内システムを提供する。
【解決手段】不動産業者が有する事務所サーバ40は、仲介する不動産物件のデータを保存するデータベースと、各不動産物件の出入口の電子錠前を所定の条件に従って施錠及び解錠するための電子鍵データを各不動産物件に関連づけて保存する電子鍵データ記憶部とを備える。利用者は、携帯端末10を、移動用通信回線を介して事務所サーバ40と接続し、所望の不動産物件のデータ及び対応する電子鍵データを受信して、電子鍵データをICカード20に書き込む。
【選択図】 図1
【解決手段】不動産業者が有する事務所サーバ40は、仲介する不動産物件のデータを保存するデータベースと、各不動産物件の出入口の電子錠前を所定の条件に従って施錠及び解錠するための電子鍵データを各不動産物件に関連づけて保存する電子鍵データ記憶部とを備える。利用者は、携帯端末10を、移動用通信回線を介して事務所サーバ40と接続し、所望の不動産物件のデータ及び対応する電子鍵データを受信して、電子鍵データをICカード20に書き込む。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子鍵システム及び物件案内システムに関し、特に、携帯情報端末に鍵として使用するためのデータを送信する電子鍵システム及び物件案内システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、不動産等の物件を購入又は貸借しようとする人(客)は、不動産業者等が提供する、ネットーワークを介して物件を検索するサービスを使用して、所望の物件を探すことができるようになっている。この場合、客は、自宅等に設置されたパーソナルコンピュータや携帯端末装置などを用いてサーバに接続し、サーバから送信される物件の間取りや築年数、周辺の地図などの物件の詳細情報を基に、所望の物件を検索する。このため、客は、不動産業者の事務所等の場所へ出かけなくても、自身の条件に合致する物件を候補として抽出することができる。
【0003】
通常、不動産等の物件では、客は、契約をする前に、物件の候補について物件の内部状態や物件の周囲の状況などを実際に目で見て確認する下見を行なう。下見を行なう場合には、客と不動産業者とは、下見を希望する物件や、下見を行なう希望日時などについての打ち合わせを予め行なっておく。不動産業者は、客が要求した物件の鍵を用意し、客と共に物件の場所まで移動して下見を行なう。または、不動産業者は物件の鍵を客に預け、客は不動産業者を伴わず、自身で下見を行なう場合もある。
【0004】
客が下見を希望する物件が複数ある場合には、不動産業者は、事前に複数の物件について全ての鍵を用意しておく必要がある。また、客が不動産業者が用意していない物件の下見を追加して希望した場合には、鍵を取りに事務所へ戻る必要がある。不動産業者にとって、複数の鍵を用意するのは手間がかかるため、1つの鍵を使用して複数の物件の施錠・開錠を行なう方が便利である。また、不動産業者が客に鍵を貸与した場合には、その鍵が返却されるまで、客は繰り返し物件の内部に立ち入ることができるというセキュリティー上の問題が発生する。
【0005】
ここで、特開2002−15162号公報には、ICカードを鍵として使用して、客が不動産物件の下見を行なう技術が記載されている。該公報に記載の技術では、客は、携帯端末などを使用して不動産業者等のサーバに接続し、携帯端末に表示された物件の詳細情報を基に所望の物件の検索を行ない、抽出した候補について不動産業者等に下見の希望を送信する。
【0006】
物件の下見が可能な場合には、客は、コンビニエンスストア等に設置されたカードキー発行装置によって、ICカードに鍵のデータを書き込み、そのICカードを使用して物件の開錠を行ない、物件の下見を開始する。ICカードの記録内容は書き換え可能なため、客は、同じICカードを使用して、複数の物件の下見を行なうことができる。また、不動産業者等にとっては、物件側が一定期間の経過後にICカードによる開錠を無効化できるため、客に鍵を渡した状態であっても、セキュリティー上の問題が少ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、客は、鍵を使用しなくても、物件の内部以外、例えば物件の外観や、物件の周囲の状況等の下見を行なうことができる。このため、客は、物件の内部以外の条件が自身の希望する条件に合致しないと判断したときには、鍵を使用することなくその物件の下見を終了し、次の物件の検索を開始する。この場合、上記公報に記載の技術では、客は、カードキー発行装置の設置場所から物件の場所まで移動し、新たな物件の鍵を入手するために、再びカードキー発行装置の設置場所まで移動する必要がある。このため、不動産業者の事務所等まで鍵を取りに戻るのと同様に手間がかかるという問題があった。
【0008】
本発明は、上記問題を解消し、客が特定の場所に移動しなくても、物件の鍵を入手できる電子鍵システム及び物件案内システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の物件案内システムは、仲介する不動産物件のデータを保存するデータベースと、各不動産物件の出入口の電子錠前を所定の条件に従って施錠及び解錠するための電子鍵データを前記各不動産物件に関連づけて保存する電子鍵データ記憶部とを備える事務所サーバと、移動用通信回線を介して前記事務所サーバと接続され、所望の不動産物件のデータ及び対応する電子鍵データを前記事務所サーバから受信する携帯情報端末と備えることを特徴とする。
【0010】
本発明の物件案内システムでは、利用者は、携帯情報端末を使用して、事務所サーバに配置されたデータベースにアクセスし、所望の物件の検索を行う。利用者は、下見を希望する物件を抽出すると、下見の要求を送信し、希望する物件の鍵として使用される鍵のデータを受信する。鍵データの受信は、移動体通信のサービスエリア内の任意の場所で行なうことができるため、下見を希望する物件が複数あっても、予め鍵データを用意しておく必要がない。
【0011】
また、本発明の電子鍵システムは、各室の識別番号と関連づけて各室の施錠及び解錠の少なくとも一方を行うための電子鍵データを保存する電子鍵データ記憶部を備えるサーバと、ICカードライタを備え、移動用通信回線を介して前記サーバと接続されて前記電子鍵データを受信し、該受信した電子鍵データを前記ICカードライタによってICカードに書き込む携帯端末と、各室の戸口に配設され、ICカードリーダを備え、対応する前記電子鍵データが書き込まれたICカードによって施錠及び解錠を行う電子錠前とを備えることを特徴とする。
【0012】
本発明の電子鍵システムでは、各室の鍵データを、携帯端末によって受信するため、複数の鍵を持ち運ぶ必要がない。
【0013】
本発明の物件案内システムでは、前記携帯情報端末がICカードライタを備え、前記電子錠前は、ICカードリーダを備えており、前記電子鍵データが記録されたICカードによって施錠及び解錠が行われることが好ましい。この場合、携帯情報端末が受信した鍵データは、ICカードライタによってICカードに書き込まれる。また、物件の施錠又は開錠は、ICカードリーダにICカードを読み取らせることで行うことができる。
【0014】
また、本発明の物件案内システムは、前記ICカードには、複数の電子鍵データが保存可能であることが好ましい。この場合、1枚のICカードに記録できる鍵データには、上限が設けられていても良い。
【0015】
本発明の物件案内システムでは、前記電子鍵データは、有効期限を示す情報を含むことが好ましい。この場合、有効期限を過ぎた鍵データは無効とし、有効期限が切れた鍵データによる侵入の恐れを排除することができる。または、鍵データの有効期限を示す情報に代えて、鍵データを有効に使用できる時間帯や期間を定める情報を含んでいても良い。例えば、有効に使用できる期間は、ICカードに鍵データを書き込む際に、書き込み後3時間が経過するまで有効となるように設定できる。
【0016】
本発明の物件案内システムでは、前記携帯情報端末がGPS装置を有することが好ましい。この場合、利用者は、現在位置を事務所サーバに通知して、現在位置付近の物件の検索を行うことができ、また、現在位置から物件までの間の道案内を要求することもできる。
【0017】
本発明の電子鍵システムでは、前記サーバは、前記ICカードライタが書き込んだ電子鍵データに対応する室の識別情報を受信することが好ましい。
例えば、サーバは、複数の鍵データをまとめて携帯端末に送信した場合などに、現在ICカードに書き込まれている室の識別情報を受信する。このため、サーバは、ICカードに現在書き込まれている室を把握することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態例に基づいて、本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態例の物件案内支援システムの構成を示している。物件案内支援システムは、ICカード20を挿入しその記録内容を書き換え可能な携帯端末10、物件毎にその戸口などに備え付けられるICカードリーダ30、及び、物件の情報をデータベースに記憶する事務所サーバ40から構成される。携帯端末10は、データ通信機能を有し、事務所サーバ40と情報の送受信を行なう。ICカード20は、内部に所定のデータを記憶できる。また、ICカード20は、携帯端末10等によって物件に固有の鍵データが書き込まれると、当該物件の鍵として使用できる。ICカードリーダ30は、挿入されたICカード20の記録内容を参照してドアの施錠又は開錠を制御する。
【0019】
図2は、携帯端末10の構成をブロック図として示している。携帯端末10は、表示装置101、キー入力装置102、記憶装置103、GPS装置104、GPSアンテナ105、通信装置106、通信用アンテナ107、ICカードR/W(リーダ/ライタ)108、CPU部109、及び、電源部110を備える。表示装置101は、地図や物件情報などを表示する。また、表示装置101は、タッチパネル等により構成され、キー入力部102と同様に携帯端末10に情報を入力する。記憶装置103は、ソフトウェアプログラムや利用者の情報等を記憶する。
【0020】
GPS装置104は、GPSアンテナ105を介してGPS信号を受信し、携帯端末10の現在位置を計測する。通信装置106は、データ通信機能を備え、通信用アンテナ107を介して事務所サーバ40とデータ通信を行なう。ICカードR/W(108)は、ICカード20の情報を読み書きする。CPU部109は、携帯端末10内の各装置を制御する。電源部110は、バッテリとして構成され、携帯端末10内の各装置に電源を供給する。
【0021】
図3は、図1の物件案内システムの動作手順を示している。不動産物件の下見を希望する利用者は、事前に自身の情報やパスワードなどの個人情報を事務所サーバ40に登録し、ICカード20を入手する(ステップS1)。利用者は、携帯端末10を事務所サーバ40に無線通信網を介して接続し、データベースを参照して所望の物件の検索を行なう(ステップS2)。このとき、事務所サーバ40は、間取りや築年数など物件自体に関する情報や、物件周辺の地図や施設などの物件の周辺環境に関する情報を物件詳細情報として利用者に送信する(ステップS3)。
【0022】
利用者は、物件の検索の結果として下見を希望する物件を抽出すると、下見希望物件の識別番号、下見希望日時、及び、登録したパスワードなどを入力して、事務所サーバ40に下見の希望を要求する(ステップS4)。事務所サーバ40は、下見希望要求を受けると、送信されたパスワードを基に利用者の認証を行なう(ステップS5)。認証結果がNGである場合には、その旨が利用者に通知される(ステップS6)。
【0023】
ステップS5の認証結果がOKであると、利用者の希望する物件が、希望する日時に下見可能であるか否かを判定する(ステップS7)。判定の結果が否の時には、その理由、例えば利用者の希望日時には先約がある、或いは、下見希望物件が既に他人によって契約されたなどといった理由を利用者に送信する(ステップS8)。判定の結果が良、つまり、下見が可能であるときには、事務所サーバ40は、利用者に下見希望物件の施錠・開錠を行なうための鍵データを送信する(ステップS9)。
【0024】
利用者は、ICカードR/W(108)にICカード20を挿入する(ステップS10)。送信された鍵データは、ICカードR/W(108)によってICカード20に書き込まれる(ステップS11)。利用者は、下見を希望する物件の場所に移動する際に、GPS装置4を使用して、事務所サーバ40から送信された物件の周辺地図上に自身の位置を表示する。また、必要に応じて利用者の現在位置から物件の場所までの道順を表示する。物件の下見を開始する際には、物件の出入口付近に設置されたICカードリーダ30に鍵データが書き込まれたICカード20を挿入して、物件の開錠・施錠を行ない、物件の下見を開始する(ステップS12)。
【0025】
本実施形態例では、利用者は、物件の鍵データを、携帯端末10を使用してデータ通信が可能な任意の場所で受け取ることができる。また、携帯端末10を使用することで、不動産業者の事務所外において、その不動産業者が取り扱う物件の詳細な情報を入手しながら所望の物件を検索できる。従って、利用者は、鍵を受け取る前に物件の場所まで行き、実際に周囲の状況等を確認してから下見の希望の要求、つまり、鍵の受取りを要求することができ、実際には内部を確認する必要がない物件の鍵を事前に入手する必要がない。
【0026】
また、携帯端末10は、物件の鍵として使用されるICカード20の記録内容を書き換えることができるため、1つのICカード20で複数の物件の施錠・開錠を行なうことができる。これにより、下見を希望する物件が複数ある場合、或いは、ある物件について当初は下見を希望していなかったがその後に下見を希望するような場合でも、複数の鍵を持ち歩く手間や、事務所に鍵を取りに戻るといった手間を省くことができる。
【0027】
なお、上記実施形態例では、利用者はGPS装置106及びICカードR/W(108)を内蔵する携帯端末10を使用する例を示したが、これに代えて、ノートPCや携帯電話等にGPS装置106、及び、ICカードR/W(108)を接続した携帯端末を使用しても良い。また、携帯端末は、自身の機能として通信機能を有していなくてもよく、例えば携帯電話機等を接続して事務所サーバ40とデータ通信を行なっても良い。
【0028】
利用者が所望の物件を検索する際には、利用者は、携帯端末10が測定したGPSデータを事務所サーバ40に送信し、事務所サーバ40は、受信した利用者の現在位置から近い順に、利用者の条件に合致する物件を紹介するようにしてもよい。また、事務所サーバ40は、受信した利用者の現在位置が、鍵データの受信を希望する物件付近であるときにのみ、鍵データを送信するようにすることもできる。
【0029】
ICカード20は、複数の物件の鍵データを記憶できるようにしても良い。その際には、記憶できる鍵データの上限を設けることもできる。また、ICカード20に記録された鍵データには、有効期限が設けられても良いし、特定の日時(時間帯)にのみ鍵として使用できるための情報が付加されていても良い。
【0030】
携帯端末10及びICカード20は、不動産物件の下見以外にも、1つのICカード20を使用して、複数の鍵を開錠するシステムに使用することができる。例えば、ホテル等の宿泊施設における清掃業務において使用する場合には、清掃員に携帯端末10とICカード20とを持たせ、事務所サーバ40は各部屋の現在の状況(ステータス)を管理する。携帯端末10は、複数の部屋の鍵データを受信する。清掃員は、部屋番号を指定してICカード20に清掃を行なう部屋の鍵データを書き込み、ICカード20を使用して部屋の開錠を行なう。このとき、事務所サーバ40は、清掃員が指定した部屋番号の部屋のステータスを、未清掃から清掃中とへ変更する。
【0031】
清掃員が、携帯端末10に備品の補充状況等の部屋の状況を入力すると、その情報は直前に清掃員が入力した部屋番号の部屋の情報として、事務所サーバ40に送信される。そして、清掃員が次の部屋番号を指定してICカード20に鍵データを書き込むと、前回入力した部屋番号の部屋のステータスを清掃終了(利用可)に変更する。これにより、事務所サーバ40は、清掃業務の進行状況、及び、部屋の状況(利用の可・不可等)をリアルタイムに管理できる。
【0032】
以上、本発明をその好適な実施形態例に基づいて説明したが、本発明の電子鍵システム及び物件案内システムは、上記実施形態例にのみ限定されるものでなく、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施した電子鍵システム及び物件案内システムも、本発明の範囲に含まれる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電子鍵システム及び物件案内システムでは、鍵として使用するICカードに、不動産業者のサーバから送信された鍵データを携帯端末を介して書き込むため、不動産物件の下見を希望する客は、データ通信ができる任意の場所で鍵を受け取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例の物件案内支援システムの構成を示すブロック図。
【図2】図1の携帯端末10の機能構成を示すブロック図。
【図3】図1の物件案内システムの動作手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
10:携帯端末
20:ICカード
30:ICカードリーダ
40:事務所サーバ
101:表示装置
102:キー入力装置
103:記憶装置
104:GPS装置
105:GPSアンテナ
106:通信装置
107:アンテナ
108:ICカードR/W(リーダ/ライタ)
109:CPU部
110:電源部
【発明の属する技術分野】
本発明は電子鍵システム及び物件案内システムに関し、特に、携帯情報端末に鍵として使用するためのデータを送信する電子鍵システム及び物件案内システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、不動産等の物件を購入又は貸借しようとする人(客)は、不動産業者等が提供する、ネットーワークを介して物件を検索するサービスを使用して、所望の物件を探すことができるようになっている。この場合、客は、自宅等に設置されたパーソナルコンピュータや携帯端末装置などを用いてサーバに接続し、サーバから送信される物件の間取りや築年数、周辺の地図などの物件の詳細情報を基に、所望の物件を検索する。このため、客は、不動産業者の事務所等の場所へ出かけなくても、自身の条件に合致する物件を候補として抽出することができる。
【0003】
通常、不動産等の物件では、客は、契約をする前に、物件の候補について物件の内部状態や物件の周囲の状況などを実際に目で見て確認する下見を行なう。下見を行なう場合には、客と不動産業者とは、下見を希望する物件や、下見を行なう希望日時などについての打ち合わせを予め行なっておく。不動産業者は、客が要求した物件の鍵を用意し、客と共に物件の場所まで移動して下見を行なう。または、不動産業者は物件の鍵を客に預け、客は不動産業者を伴わず、自身で下見を行なう場合もある。
【0004】
客が下見を希望する物件が複数ある場合には、不動産業者は、事前に複数の物件について全ての鍵を用意しておく必要がある。また、客が不動産業者が用意していない物件の下見を追加して希望した場合には、鍵を取りに事務所へ戻る必要がある。不動産業者にとって、複数の鍵を用意するのは手間がかかるため、1つの鍵を使用して複数の物件の施錠・開錠を行なう方が便利である。また、不動産業者が客に鍵を貸与した場合には、その鍵が返却されるまで、客は繰り返し物件の内部に立ち入ることができるというセキュリティー上の問題が発生する。
【0005】
ここで、特開2002−15162号公報には、ICカードを鍵として使用して、客が不動産物件の下見を行なう技術が記載されている。該公報に記載の技術では、客は、携帯端末などを使用して不動産業者等のサーバに接続し、携帯端末に表示された物件の詳細情報を基に所望の物件の検索を行ない、抽出した候補について不動産業者等に下見の希望を送信する。
【0006】
物件の下見が可能な場合には、客は、コンビニエンスストア等に設置されたカードキー発行装置によって、ICカードに鍵のデータを書き込み、そのICカードを使用して物件の開錠を行ない、物件の下見を開始する。ICカードの記録内容は書き換え可能なため、客は、同じICカードを使用して、複数の物件の下見を行なうことができる。また、不動産業者等にとっては、物件側が一定期間の経過後にICカードによる開錠を無効化できるため、客に鍵を渡した状態であっても、セキュリティー上の問題が少ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、客は、鍵を使用しなくても、物件の内部以外、例えば物件の外観や、物件の周囲の状況等の下見を行なうことができる。このため、客は、物件の内部以外の条件が自身の希望する条件に合致しないと判断したときには、鍵を使用することなくその物件の下見を終了し、次の物件の検索を開始する。この場合、上記公報に記載の技術では、客は、カードキー発行装置の設置場所から物件の場所まで移動し、新たな物件の鍵を入手するために、再びカードキー発行装置の設置場所まで移動する必要がある。このため、不動産業者の事務所等まで鍵を取りに戻るのと同様に手間がかかるという問題があった。
【0008】
本発明は、上記問題を解消し、客が特定の場所に移動しなくても、物件の鍵を入手できる電子鍵システム及び物件案内システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の物件案内システムは、仲介する不動産物件のデータを保存するデータベースと、各不動産物件の出入口の電子錠前を所定の条件に従って施錠及び解錠するための電子鍵データを前記各不動産物件に関連づけて保存する電子鍵データ記憶部とを備える事務所サーバと、移動用通信回線を介して前記事務所サーバと接続され、所望の不動産物件のデータ及び対応する電子鍵データを前記事務所サーバから受信する携帯情報端末と備えることを特徴とする。
【0010】
本発明の物件案内システムでは、利用者は、携帯情報端末を使用して、事務所サーバに配置されたデータベースにアクセスし、所望の物件の検索を行う。利用者は、下見を希望する物件を抽出すると、下見の要求を送信し、希望する物件の鍵として使用される鍵のデータを受信する。鍵データの受信は、移動体通信のサービスエリア内の任意の場所で行なうことができるため、下見を希望する物件が複数あっても、予め鍵データを用意しておく必要がない。
【0011】
また、本発明の電子鍵システムは、各室の識別番号と関連づけて各室の施錠及び解錠の少なくとも一方を行うための電子鍵データを保存する電子鍵データ記憶部を備えるサーバと、ICカードライタを備え、移動用通信回線を介して前記サーバと接続されて前記電子鍵データを受信し、該受信した電子鍵データを前記ICカードライタによってICカードに書き込む携帯端末と、各室の戸口に配設され、ICカードリーダを備え、対応する前記電子鍵データが書き込まれたICカードによって施錠及び解錠を行う電子錠前とを備えることを特徴とする。
【0012】
本発明の電子鍵システムでは、各室の鍵データを、携帯端末によって受信するため、複数の鍵を持ち運ぶ必要がない。
【0013】
本発明の物件案内システムでは、前記携帯情報端末がICカードライタを備え、前記電子錠前は、ICカードリーダを備えており、前記電子鍵データが記録されたICカードによって施錠及び解錠が行われることが好ましい。この場合、携帯情報端末が受信した鍵データは、ICカードライタによってICカードに書き込まれる。また、物件の施錠又は開錠は、ICカードリーダにICカードを読み取らせることで行うことができる。
【0014】
また、本発明の物件案内システムは、前記ICカードには、複数の電子鍵データが保存可能であることが好ましい。この場合、1枚のICカードに記録できる鍵データには、上限が設けられていても良い。
【0015】
本発明の物件案内システムでは、前記電子鍵データは、有効期限を示す情報を含むことが好ましい。この場合、有効期限を過ぎた鍵データは無効とし、有効期限が切れた鍵データによる侵入の恐れを排除することができる。または、鍵データの有効期限を示す情報に代えて、鍵データを有効に使用できる時間帯や期間を定める情報を含んでいても良い。例えば、有効に使用できる期間は、ICカードに鍵データを書き込む際に、書き込み後3時間が経過するまで有効となるように設定できる。
【0016】
本発明の物件案内システムでは、前記携帯情報端末がGPS装置を有することが好ましい。この場合、利用者は、現在位置を事務所サーバに通知して、現在位置付近の物件の検索を行うことができ、また、現在位置から物件までの間の道案内を要求することもできる。
【0017】
本発明の電子鍵システムでは、前記サーバは、前記ICカードライタが書き込んだ電子鍵データに対応する室の識別情報を受信することが好ましい。
例えば、サーバは、複数の鍵データをまとめて携帯端末に送信した場合などに、現在ICカードに書き込まれている室の識別情報を受信する。このため、サーバは、ICカードに現在書き込まれている室を把握することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態例に基づいて、本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態例の物件案内支援システムの構成を示している。物件案内支援システムは、ICカード20を挿入しその記録内容を書き換え可能な携帯端末10、物件毎にその戸口などに備え付けられるICカードリーダ30、及び、物件の情報をデータベースに記憶する事務所サーバ40から構成される。携帯端末10は、データ通信機能を有し、事務所サーバ40と情報の送受信を行なう。ICカード20は、内部に所定のデータを記憶できる。また、ICカード20は、携帯端末10等によって物件に固有の鍵データが書き込まれると、当該物件の鍵として使用できる。ICカードリーダ30は、挿入されたICカード20の記録内容を参照してドアの施錠又は開錠を制御する。
【0019】
図2は、携帯端末10の構成をブロック図として示している。携帯端末10は、表示装置101、キー入力装置102、記憶装置103、GPS装置104、GPSアンテナ105、通信装置106、通信用アンテナ107、ICカードR/W(リーダ/ライタ)108、CPU部109、及び、電源部110を備える。表示装置101は、地図や物件情報などを表示する。また、表示装置101は、タッチパネル等により構成され、キー入力部102と同様に携帯端末10に情報を入力する。記憶装置103は、ソフトウェアプログラムや利用者の情報等を記憶する。
【0020】
GPS装置104は、GPSアンテナ105を介してGPS信号を受信し、携帯端末10の現在位置を計測する。通信装置106は、データ通信機能を備え、通信用アンテナ107を介して事務所サーバ40とデータ通信を行なう。ICカードR/W(108)は、ICカード20の情報を読み書きする。CPU部109は、携帯端末10内の各装置を制御する。電源部110は、バッテリとして構成され、携帯端末10内の各装置に電源を供給する。
【0021】
図3は、図1の物件案内システムの動作手順を示している。不動産物件の下見を希望する利用者は、事前に自身の情報やパスワードなどの個人情報を事務所サーバ40に登録し、ICカード20を入手する(ステップS1)。利用者は、携帯端末10を事務所サーバ40に無線通信網を介して接続し、データベースを参照して所望の物件の検索を行なう(ステップS2)。このとき、事務所サーバ40は、間取りや築年数など物件自体に関する情報や、物件周辺の地図や施設などの物件の周辺環境に関する情報を物件詳細情報として利用者に送信する(ステップS3)。
【0022】
利用者は、物件の検索の結果として下見を希望する物件を抽出すると、下見希望物件の識別番号、下見希望日時、及び、登録したパスワードなどを入力して、事務所サーバ40に下見の希望を要求する(ステップS4)。事務所サーバ40は、下見希望要求を受けると、送信されたパスワードを基に利用者の認証を行なう(ステップS5)。認証結果がNGである場合には、その旨が利用者に通知される(ステップS6)。
【0023】
ステップS5の認証結果がOKであると、利用者の希望する物件が、希望する日時に下見可能であるか否かを判定する(ステップS7)。判定の結果が否の時には、その理由、例えば利用者の希望日時には先約がある、或いは、下見希望物件が既に他人によって契約されたなどといった理由を利用者に送信する(ステップS8)。判定の結果が良、つまり、下見が可能であるときには、事務所サーバ40は、利用者に下見希望物件の施錠・開錠を行なうための鍵データを送信する(ステップS9)。
【0024】
利用者は、ICカードR/W(108)にICカード20を挿入する(ステップS10)。送信された鍵データは、ICカードR/W(108)によってICカード20に書き込まれる(ステップS11)。利用者は、下見を希望する物件の場所に移動する際に、GPS装置4を使用して、事務所サーバ40から送信された物件の周辺地図上に自身の位置を表示する。また、必要に応じて利用者の現在位置から物件の場所までの道順を表示する。物件の下見を開始する際には、物件の出入口付近に設置されたICカードリーダ30に鍵データが書き込まれたICカード20を挿入して、物件の開錠・施錠を行ない、物件の下見を開始する(ステップS12)。
【0025】
本実施形態例では、利用者は、物件の鍵データを、携帯端末10を使用してデータ通信が可能な任意の場所で受け取ることができる。また、携帯端末10を使用することで、不動産業者の事務所外において、その不動産業者が取り扱う物件の詳細な情報を入手しながら所望の物件を検索できる。従って、利用者は、鍵を受け取る前に物件の場所まで行き、実際に周囲の状況等を確認してから下見の希望の要求、つまり、鍵の受取りを要求することができ、実際には内部を確認する必要がない物件の鍵を事前に入手する必要がない。
【0026】
また、携帯端末10は、物件の鍵として使用されるICカード20の記録内容を書き換えることができるため、1つのICカード20で複数の物件の施錠・開錠を行なうことができる。これにより、下見を希望する物件が複数ある場合、或いは、ある物件について当初は下見を希望していなかったがその後に下見を希望するような場合でも、複数の鍵を持ち歩く手間や、事務所に鍵を取りに戻るといった手間を省くことができる。
【0027】
なお、上記実施形態例では、利用者はGPS装置106及びICカードR/W(108)を内蔵する携帯端末10を使用する例を示したが、これに代えて、ノートPCや携帯電話等にGPS装置106、及び、ICカードR/W(108)を接続した携帯端末を使用しても良い。また、携帯端末は、自身の機能として通信機能を有していなくてもよく、例えば携帯電話機等を接続して事務所サーバ40とデータ通信を行なっても良い。
【0028】
利用者が所望の物件を検索する際には、利用者は、携帯端末10が測定したGPSデータを事務所サーバ40に送信し、事務所サーバ40は、受信した利用者の現在位置から近い順に、利用者の条件に合致する物件を紹介するようにしてもよい。また、事務所サーバ40は、受信した利用者の現在位置が、鍵データの受信を希望する物件付近であるときにのみ、鍵データを送信するようにすることもできる。
【0029】
ICカード20は、複数の物件の鍵データを記憶できるようにしても良い。その際には、記憶できる鍵データの上限を設けることもできる。また、ICカード20に記録された鍵データには、有効期限が設けられても良いし、特定の日時(時間帯)にのみ鍵として使用できるための情報が付加されていても良い。
【0030】
携帯端末10及びICカード20は、不動産物件の下見以外にも、1つのICカード20を使用して、複数の鍵を開錠するシステムに使用することができる。例えば、ホテル等の宿泊施設における清掃業務において使用する場合には、清掃員に携帯端末10とICカード20とを持たせ、事務所サーバ40は各部屋の現在の状況(ステータス)を管理する。携帯端末10は、複数の部屋の鍵データを受信する。清掃員は、部屋番号を指定してICカード20に清掃を行なう部屋の鍵データを書き込み、ICカード20を使用して部屋の開錠を行なう。このとき、事務所サーバ40は、清掃員が指定した部屋番号の部屋のステータスを、未清掃から清掃中とへ変更する。
【0031】
清掃員が、携帯端末10に備品の補充状況等の部屋の状況を入力すると、その情報は直前に清掃員が入力した部屋番号の部屋の情報として、事務所サーバ40に送信される。そして、清掃員が次の部屋番号を指定してICカード20に鍵データを書き込むと、前回入力した部屋番号の部屋のステータスを清掃終了(利用可)に変更する。これにより、事務所サーバ40は、清掃業務の進行状況、及び、部屋の状況(利用の可・不可等)をリアルタイムに管理できる。
【0032】
以上、本発明をその好適な実施形態例に基づいて説明したが、本発明の電子鍵システム及び物件案内システムは、上記実施形態例にのみ限定されるものでなく、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施した電子鍵システム及び物件案内システムも、本発明の範囲に含まれる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電子鍵システム及び物件案内システムでは、鍵として使用するICカードに、不動産業者のサーバから送信された鍵データを携帯端末を介して書き込むため、不動産物件の下見を希望する客は、データ通信ができる任意の場所で鍵を受け取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例の物件案内支援システムの構成を示すブロック図。
【図2】図1の携帯端末10の機能構成を示すブロック図。
【図3】図1の物件案内システムの動作手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
10:携帯端末
20:ICカード
30:ICカードリーダ
40:事務所サーバ
101:表示装置
102:キー入力装置
103:記憶装置
104:GPS装置
105:GPSアンテナ
106:通信装置
107:アンテナ
108:ICカードR/W(リーダ/ライタ)
109:CPU部
110:電源部
Claims (7)
- 仲介する不動産物件のデータを保存するデータベースと、各不動産物件の出入口の電子錠前を所定の条件に従って施錠及び解錠するための電子鍵データを前記各不動産物件に関連づけて保存する電子鍵データ記憶部とを備える事務所サーバと、
移動用通信回線を介して前記事務所サーバと接続され、所望の不動産物件のデータ及び対応する電子鍵データを前記事務所サーバから受信する携帯情報端末と備えることを特徴とする不動産物件案内装置。 - 前記携帯情報端末がICカードライタを備え、
前記電子錠前は、ICカードリーダを備えており、前記電子鍵データが記録されたICカードによって施錠及び解錠が行われる、請求項1に記載の不動産物件案内装置。 - 前記ICカードには、複数の電子鍵データが保存可能である、請求項2に記載の不動産物件案内装置。
- 前記電子鍵データは、有効期限を示す情報を含む、請求項1〜3の何れかに記載の不動産物件案内装置。
- 前記携帯情報端末がGPS装置を有する、請求項1〜4の何れかに記載の不動産物件案内装置。
- 各室の識別番号と関連づけて各室の施錠及び解錠の少なくとも一方を行うための電子鍵データを保存する電子鍵データ記憶部を備えるサーバと、
ICカードライタを備え、移動用通信回線を介して前記サーバと接続されて前記電子鍵データを受信し、該受信した電子鍵データを前記ICカードライタによってICカードに書き込む携帯端末と、
各室の戸口に配設され、ICカードリーダを備え、対応する前記電子鍵データが書き込まれたICカードによって施錠及び解錠を行う電子錠前とを備えることを特徴とする電子鍵システム。 - 前記サーバは、前記ICカードライタが書き込んだ電子鍵データに対応する室の識別情報を受信する、請求項6に記載の電子鍵システム。
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