JP2004008983A - 電解水生成装置及び方法 - Google Patents
電解水生成装置及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004008983A JP2004008983A JP2002168149A JP2002168149A JP2004008983A JP 2004008983 A JP2004008983 A JP 2004008983A JP 2002168149 A JP2002168149 A JP 2002168149A JP 2002168149 A JP2002168149 A JP 2002168149A JP 2004008983 A JP2004008983 A JP 2004008983A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- chamber
- electrolyte
- supplied
- electrolyzed water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】電解槽1内に塩水を収容する塩水室2を設け、該塩水室2の両側にイオン透過性の隔膜6,7及び該隔膜6,7近傍に設置された陰電極8又は陽電極9を介して水を収容する陰極室3及び陽極室4を設け、上記各電極8,9に電力を供給する直流電源46を接続して設けた装置の改良に関する。電源46側に供給する電力の電流を略一定に保つ定電流装置47を設け、陰極室3と陽極室4の給水回路に各室への給水量を個別に調節できる流量調節部12,13を設ける。塩水室2の上方には塩水室2内に発生し又は流入したエアのエア抜き44を設けている。塩水を供給する給水路17を介して塩水供給タンク16を設けている。陽極室4で生成された電解水の排出又は取出し回路中に、塩水供給タンク16内に返送された酸性水を排出する排出回路43を接続している。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は食品,衣類,各種器材類や工業製品等の殺菌や洗浄等に利用される電解水生成装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来電解質としての食塩水と真水を用い、塩水の供給を受ける中間室、その両側に陰・陽の各電極及び隔膜壁を介して設置される陰極室及び陽極室を備えた電解槽からなる電解装置として、例えば特開平7−299457号等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような従来の装置は電解質である塩水等のpHを所定範囲に維持して期待される成分濃度や機能を有する電解水を得るために、塩水を供給する塩水タンクにpHセンサや塩水濃度センサ等を設置し、これらのセンサの検出値に基づいて塩水の調整を行っているため、制御が複雑化してコスト高となるとともに電解水の品質の安定性に問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記のような問題点を解決するための本発明の装置は、第1に電解槽1内に塩水その他の電解質を収容する中間室2を設け、該中間室2の両側に、イオン透過性の隔膜6,7及び該隔膜6,7近傍に設置された陰電極8又は陽電極9を介して水を収容する陰極室3及び陽極室4を設け、上記各電極8,9に電力を供給する直流電源46を接続して設けた装置において、上記電源46側に供給する電力の電流を略一定に保つ定電流装置47を設けてなることを特徴としている。
【0005】
第2に、陰極室3と陽極室4の給水回路に各室への給水量を個別に調節できる流量調節部12,13を設けてなることを特徴としている。
【0006】
第3に、中間室2の上方に中間室2内に発生し又は流入したガスのガス抜き44を設けたことを特徴としている。
【0007】
第4に、中間室2に対し、落差によって電解質を供給する給水路17を介して電解質供給タンク16を設けてなることを特徴としている。
【0008】
第5に、中間室2に供給した電解質を電解質供給タンク16に返送する循環回路39を設けてなることを特徴としている。
【0009】
第6に、陽極室4で生成された電解水の排出又は取出し経路中に、電解質供給タンク内に返送された酸性水を排出する排出回路43を接続したことを特徴としている。
【0010】
また同様に本発明の方法は、第1に電解質と水を供給する電解槽1内に陰電極8と陽電極9を浸漬して電解水を生成する方法において、水の流量,電解質の電気抵抗と共に各電極に供給する電力の電流を略一定に保持するように制御することを特徴としている。
【0011】
第2に、電解槽1内の中間室2に電解質を供給し、陰電極8又は陽電極9を介して上記中間室2の両側に形成される陰極室3及び陽極室4に水を供給し、該水よりアルカリ水と酸性水の電解液を取り出す方法であって、上記陰極室3と陽極室4へのいずれか一方又は両方の水の給水量を調節することにより、アルカリ水又は酸性水の生成量を調節し若しくはいずれか一方の生成を停止することを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下図示する実施形態につき説明する。図1は本発明装置の全体構成を示し、電解槽1内の中央には電解質としての食塩水を収容する中間室2が形成され、その両側には水(真水)を収容する陰極室3と陽極室4とが形成されている。 中間室2と両側の各室3,4との間には、イオン透過性の隔膜6,7と陰電極8,陽電極9とが互いにパネル状をなして各室を仕切るようにそれぞれ近接設置されている。
【0013】
上記電解槽1に対しては、下部より陰極室3,陽極室4にそれぞれ給水する給水管11が分岐管11a,11bに分岐して接続され、各分岐管11a,11bには、それぞれ給水量を停止し又は流量を調節するためのバルブを備えた流量調節部12,13が設けられている。14は全体の給水を制御する開閉バルブである。
【0014】
電解槽1の上方位置には液面センサ又は水位計付の電解質供給タンク16が設置され、この電解質供給タンク16からは中間室2に対し、水の落差を利用した自然流水によって供給するバルブ15付の給水管17を介して飽和又は飽和状態に近い食塩水が供給される。上記電解質供給タンク16にはその上方(流)に設けられた電解質(貯留)タンク18が配管19及びバルブ21を介して接続される。
【0015】
22,23はそれぞれ陰極室3,陽極室4で生成されたアルカリ水又は酸性水を収容する電解水タンクで、それぞれ排出管24,26で陰極室3,陽極室4に接続され、各タンク22,23の下部には取出バルブ27,28を付した電解水取出管29,31が付設され、合流した取出口32よりアルカリ水又は酸性水が各別に又は必要に応じ混合されて取り出される。各タンク16,18,22,23にはそれぞれ液面センサ33,34,35,36が付設されている。
【0016】
上記中間室2の下部には電解質である塩水が落差又は内部の水圧によって自然流出する排水口37と、該排水を受け止めて貯留する受水タンク38が設けられる。該受水タンク38の使用済塩水は返送管39及びポンプ41により電解質供給タンク16に返送される。
【0017】
電解質となる塩水は電解作用により塩分濃度が低下し、酸性化することはよく知られているが、その一部が電解質供給タンク16,中間室2,受水タンク38の間を循環する過程で電解質供給タンク16内で飽和塩水と混合されて略飽和状態に戻されて再使用される。
しかし、この塩分濃度が低く、酸性度が高くなった場合(例えばpH0.5〜0.6位)は、電解質供給タンク16と電解水(酸性水)タンク23との間に設けられたバルブ42付の排水管43を介して、酸性電解水としてタンク23に貯留される。44は中間室2内にエアが流入又は発生した際に、これを抜き取ることにより、エアによる電解効率の低下や中間室2のオーバーフローを防止するための空気(ガス)抜きである。
【0018】
前述した電極8,9は直流電源46の陰極と陽極に接続されており、その電力供給回路中には、供給電力の電流と一定に保つためのホイートストンブリッジ等を利用した定電流装置47が設けられている。この定電流装置としては定電流ダイオードCRD等を使用することも可能である。なお直流電源46は交流電源を整流して得たものが使用されている。
【0019】
電解槽1内電極8,9はいずれもラスメタル状のチタンメッシュ材よりなり、陰電極8には白金がコーティングされたものを、陽電極9には白金とイリジウムがコーティングされたものをそれぞれ用いた。また陰電極8側の隔膜(イオン交換膜)6にはガラス繊維製クロス材を、陽電極9側の隔膜(イオン交換膜)7には化学繊維製クロス材(商品名「ゴアテックス」)を用いた。また両側の隔膜6,7間には、陰極室3,陽極室4からの給水圧の影響により電極や隔膜が変形するのを防止する支持部材48が介挿されている。
【0020】
図2,図3は上記電解槽1の具体例を示す構成図で、この例では中間室2,陰極室3及び陽極室4はいずれも合成樹脂材からなり、図示しない陰極室3側(左側)の構成は、後述する組立構造を含めて図示した陽極室4側(右側)の構成と同一(回転対称)構造となっており、中間室2には繰り抜き中空部(室2a)枠状をなし、上下端面に突出したボス部には給水管17、空気抜き管44,排水口37を接続する接続孔17′,44′,37′がそれぞれ設けられている。
【0021】
陰極室3と陽極室4は、共に内側に凹部(室3a,4a)を形成するように外面壁3b,4bを備えた角皿状に形成され、上下端面の前後逆位置に突設したボス部には、排出管24,26及び給水管(分岐管)11a,11bの接続孔24′,26′,11a′,11b′がそれぞれ設けられている。
【0022】
また各室3,4内の前後壁内周面からはリブ状の案内壁3c,4cが交互に水平方向に突出するように、且つ外面壁3b,4bと一体をなして突出している。上記案内壁3c,4cは、電解槽1の組立状態において共に電極8,9の内面に当接してこれらを支持するとともに、給水管11a,11bより流入した水を左右に蛇行させながら室3a,4a内を通過させることにより、電解効率を高める作用を行わせるものである。
【0023】
さらに陽極室4の前方の重ね合せ面内(陰極室3では後方の重ね合せ面内)には電極リード端子板9aが縦方向に挿入され、電極9の端部に接続される構造となっている。電極9と隔壁7との間には、電極9を保護するためにシリコンゴム等の柔軟材よりなる網目シート状のクッション材51が介挿され、さらに隔壁7と中間室2の合せ面との間には、ABS等の硬質樹脂材よりなる網目状の隔膜押え用の支持部材48が介挿される。
【0024】
左右の支持部材48の内面には、組立締着状態でその先端が突合され又は突合せ状態で互いに嵌合し合うピン状の突起48aが突設されている。このように左右の突起が突合されることにより、電極8,9及び隔膜6,7は、組立状態において支持部材48と室内壁3c,4cとによって押圧挟持されてパネル状に保持され、中間室2と左右の各室3,4との圧力差による変形、破損等の防止が図られている。電解槽1は各室が外周においてボルト等になり締着されており、中間室2の両側にはOリング52が嵌挿されて水密性が図られている。
【0025】
上記装置により電解水を生成する実施例につき説明すると、給水管11より陰極室3,陽極室4に真水(水道水)をそれぞれ1.5〜3.0l/m供給し、中間室2には飽和食塩水50〜100cc/mを供給し、電極には2〜30Vの電圧で電流が約12Aに一定制御された電力を供給する。ちなみにこの例では電解質供給タンク16の容量は3lの容量であるのに対し、中間室2の容量は約300cc,中間室2への食塩水供給量は約10cc/m程度である。さらに各電解水タンク22,23が50lであるのに対し、塩水タンク18は約30l程度である。
【0026】
中間室2内における食塩水の電気抵抗は約0.5Ω位を示し、陰極室3及び陽極室4から排出される電解水はそれぞれpH12,pH3.1のアルカリ水及び酸性水となった。したがって通常運転においてきわめてアルカリ度、酸度の高い電解水が得られることが判明した。
【0027】
ちなみに本実施例によって生成電解水の陰極室3,陽極室4及び中間室2におけるpHその他のデータは表1に示す通りであり、各2種類の電極及び隔膜の組合せは前述した組合せのものが酸性,アルカリ性共に最も強い値を示した。
【0028】
【表1】
【0029】
表2は上記によるアルカリイオン水とその他の液体による白布地(木綿)を洗浄した場合のハンター白色度の差を示しており、本実施例によるもの(改良電解水)が最も洗浄力及び漂白度共に高いことが明らかである。
【0030】
【表2】
【0031】
表3は陽極室4側の酸性水(I)と中間室2より生成された酸性水(II)及び陰極室3側のアルカリ水を用いた殺菌試験の結果を示し、アルカリ水を除き、いずれの酸性水も十分な殺菌力があることが確認された。
【0032】
【表3】
【0033】
そして上記装置によれば流量調節部12,13を調節することにより、いずれか一方の電解水を多く、他方を少なくすることもでき、さらにいずれか一方の給水を停止した場合、停止側の電解水は生成されないが、停止された側の真水は、陰極室3側で約pH12,陽極室4側で約pH2.5前後の値で均衡停止する。上記流量の選択調整装置は、いずれか一方の電解水が少なくてすむ場合、或いは不要の場合の対応に便利である。
【0034】
なおこの実施例での確認によれば、真水の給水量が1.5〜3.0l/mの範囲であれば、通常運転或いは一方の給水量を制限しても電解水のpH濃度は殆ど変化せず、3.0l/mを越えると濃度の低下を生じる。さらにこの実施例では電解質として飽和食塩水を使用したが、これと混合し又は単独で炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)を用いることができ、その使用により生成アルカリ水の洗浄力を相当程度高めることができる。その他電解質として塩化カリウム(KCl),塩酸(HCl)等を用いることも可能である。
【0035】
また図示しないが、各タンクの水量や電化水生成量の調節に際し、それぞれのタンクのセンサー検出値等に応じ、それぞれのバルブ類を制御して給排水の過不足を補うが、この制御を自動的に行うには各センサーによる検出信号を入力し、バルブ制御信号等に変換して出力制御する制御装置が必要なことは言うまでもない。その他前記実施例によれば、給水用の水圧とポンプ41による電解質の循環以外の液体の流れは、すべて落差を利用した自然流水で補うことが可能であり、液体の流れを形成するための動力やエネルギーの節減を図ることができる。
【0036】
【発明の効果】
以上のように構成される本発明の装置及び方法によれば、次のような効果を奏するものである。
(1)電解に供給する電源の電流を略一定に保持するように制御するので、電解水へのイオン発生量が略一定であり、常に均質な成分濃度や機能の電解水が得られ、しかもその設備が低コストで作動も安定するという利点があるほか、電圧を一定に制御する場合のように電源に対する過大な負荷や破損等が防止される。
【0037】
(2)陰極室及び陽極室への給水量を各別に制御できるので、必要量のアルカリ水や酸性水を任意に得ることができるほか、無駄な電解水生成や余剰電解水の廃棄の必要がない。
【0038】
(3)中間室に混入又は発生したエアのガスをガス抜きで除去できるので、エア等による電解効率の低下を防止でき、その取付構造先端を電解質供給タンクの液面上限に対して高さ調節を行う等の工夫により、中間室のオーバーフローを防止できる。
【0039】
(4)中間室に供給する電解質はポンプ等を用いない自然流水によって供給するので、中間室の隔膜や電極に余分な加圧による変形,損傷等を与えることがなく、給水コストも低コストである。
【0040】
(5)中間室で使用される電解質が循環使用されるので単に効率的であるばかりでなく、繰り返し使用により酸性度の高くなった水は、酸性電解水として有効利用できるほか、センサー等による濃度調節等の煩わしさや調節のためのコストが低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す配置及び配管図である。
【図2】本発明に係る電解槽の具体的構成を示す分解斜視図である。
【図3】同じく電解槽の断面図である。
【符号の説明】
1 電解槽
2 中間室
3 陰極室
4 陽極室
6,7 隔膜
8,9 電極
12,13 流量調節部
16 電解質供給タンク
17 給水路
39 循環回路
43 排出回路
46 直流電源
47 定電流装置
Claims (8)
- 電解槽(1)内に塩水その他の電解質を収容する中間室(2)を設け、該中間室(2)の両側に、イオン透過性の隔膜(6),(7)及び該隔膜(6),(7)近傍に設置された陰電極(8)又は陽電極(9)を介して水を収容する陰極室(3)及び陽極室(4)を設け、上記各電極(8),(9)に電力を供給する直流電源(46)を接続して設けた装置において、上記電源(46)側に供給する電力の電流を略一定に保つ定電流装置(47)を設けてなる電解水生成装置。
- 陰極室(3)と陽極室(4)の給水回路に各室への給水量を個別に調節できる流量調節部(12),(13)を設けてなる請求項1の電解水生成装置。
- 中間室(2)の上方に中間室(2)内に発生し又は流入したガスのガス抜き(44)を設けた請求項1又は2の電解水生成装置。
- 中間室(2)に対し、落差によって電解質を供給する給水路(17)を介して電解質供給タンク(16)を設けてなる請求項1,2又は3の電解水生成装置。
- 中間室(2)に供給した電解質を電解質供給タンク(16)に返送する循環回路(39)を設けてなる請求項4の電解水生成装置。
- 陽極室(4)で生成された電解水の排出又は取出し経路中に、電解質供給タンク(16)内に返送された酸性水を排出する排出回路(43)を接続してなる請求項5の電解水生成装置。
- 電解質と水を供給する電解槽(1)内に陰電極(8)と陽電極(9)を浸漬して電解水を生成する方法において、水の流量,電解質の電気抵抗と共に各電極に供給する電力の電流を略一定に保持するように制御する電解水生成方法。
- 電解槽(1)内の中間室(2)に電解質を供給し、陰電極(8)又は陽電極(9)を介して上記中間室(2)の両側に形成される陰極室(3)及び陽極室(4)に水を供給し、該水よりアルカリ水と酸性水の電解液を取り出す方法であって、上記陰極室(3)と陽極室(4)へのいずれか一方又は両方の水の給水量を調節することにより、アルカリ水又は酸性水の生成量を調節し若しくはいずれか一方の生成を停止する請求項7の電解水生成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002168149A JP3793114B2 (ja) | 2002-06-10 | 2002-06-10 | 電解水生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002168149A JP3793114B2 (ja) | 2002-06-10 | 2002-06-10 | 電解水生成装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005310699A Division JP4142039B2 (ja) | 2005-10-26 | 2005-10-26 | 電解水生成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004008983A true JP2004008983A (ja) | 2004-01-15 |
JP3793114B2 JP3793114B2 (ja) | 2006-07-05 |
Family
ID=30435135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002168149A Expired - Lifetime JP3793114B2 (ja) | 2002-06-10 | 2002-06-10 | 電解水生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3793114B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007190548A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-08-02 | Midori Anzen Co Ltd | 電解水の有効塩素濃度調節方法、電解水のpH調節方法および電解水生成装置。 |
JP2007268346A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Shimazaki Denki Kk | 電解装置における電解質槽の給排水装置 |
JP2008264746A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Masaaki Arai | 電解水の製造装置、電解水の製造方法および電解水 |
JP2008264744A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Masaaki Arai | 電解水製造ユニット、電解水の製造装置、電解水の製造方法および電解水 |
JP2009006287A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Masaaki Arai | 電解水の製造装置、電解水の製造方法および電解水 |
JP2009125694A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Masaaki Arai | 電解水の製造装置、電解水の製造方法および電解水 |
JP5687789B1 (ja) * | 2014-03-19 | 2015-03-18 | 優章 荒井 | 電解水の生成装置 |
CN104673534A (zh) * | 2013-11-28 | 2015-06-03 | 深圳市富兰克科技有限公司 | 一种通过电解碱性水制备的碱性电解液物理环保清洗剂 |
JP2017039067A (ja) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | 黒谷 信征 | 補助電極を具備できる電極箱と,補助電極を具備した電極箱との対面電解による水の製造方法 |
JP2018069178A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | 株式会社東芝 | 電解水生成装置 |
WO2021033684A1 (ja) * | 2019-08-21 | 2021-02-25 | 株式会社テックコーポレーション | 電解槽 |
JP7169021B1 (ja) | 2021-12-28 | 2022-11-10 | 株式会社アクト | 生成装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6499990B2 (ja) * | 2016-03-29 | 2019-04-10 | 島崎電機株式会社 | 電解水生成装置 |
-
2002
- 2002-06-10 JP JP2002168149A patent/JP3793114B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007190548A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-08-02 | Midori Anzen Co Ltd | 電解水の有効塩素濃度調節方法、電解水のpH調節方法および電解水生成装置。 |
JP2007268346A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Shimazaki Denki Kk | 電解装置における電解質槽の給排水装置 |
JP4722749B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2011-07-13 | 島崎電機株式会社 | 電解装置における電解質槽の給排水装置 |
JP2008264746A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Masaaki Arai | 電解水の製造装置、電解水の製造方法および電解水 |
JP2008264744A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Masaaki Arai | 電解水製造ユニット、電解水の製造装置、電解水の製造方法および電解水 |
JP4685830B2 (ja) * | 2007-04-25 | 2011-05-18 | 優章 荒井 | 電解水の製造装置、電解水の製造方法および電解水 |
JP4713537B2 (ja) * | 2007-04-25 | 2011-06-29 | 優章 荒井 | 電解水の製造方法および電解水 |
JP2009006287A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Masaaki Arai | 電解水の製造装置、電解水の製造方法および電解水 |
JP4685838B2 (ja) * | 2007-06-28 | 2011-05-18 | 優章 荒井 | 電解水の製造装置、電解水の製造方法および電解水 |
JP2009125694A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Masaaki Arai | 電解水の製造装置、電解水の製造方法および電解水 |
JP4620720B2 (ja) * | 2007-11-26 | 2011-01-26 | 優章 荒井 | 電解水の製造装置、電解水の製造方法および電解水 |
CN104673534A (zh) * | 2013-11-28 | 2015-06-03 | 深圳市富兰克科技有限公司 | 一种通过电解碱性水制备的碱性电解液物理环保清洗剂 |
JP5687789B1 (ja) * | 2014-03-19 | 2015-03-18 | 優章 荒井 | 電解水の生成装置 |
JP2017039067A (ja) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | 黒谷 信征 | 補助電極を具備できる電極箱と,補助電極を具備した電極箱との対面電解による水の製造方法 |
JP2018069178A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | 株式会社東芝 | 電解水生成装置 |
WO2021033684A1 (ja) * | 2019-08-21 | 2021-02-25 | 株式会社テックコーポレーション | 電解槽 |
JP2021031710A (ja) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | 株式会社テックコーポレーション | 電解槽 |
CN114531885A (zh) * | 2019-08-21 | 2022-05-24 | 铁克股份有限公司 | 电解容器 |
US11584667B2 (en) | 2019-08-21 | 2023-02-21 | Tech Corporation Co., Ltd. | Electrolysis vessel |
JP7169021B1 (ja) | 2021-12-28 | 2022-11-10 | 株式会社アクト | 生成装置 |
WO2023127265A1 (ja) * | 2021-12-28 | 2023-07-06 | 株式会社アクト | 生成装置 |
JP2023098139A (ja) * | 2021-12-28 | 2023-07-10 | 株式会社アクト | 生成装置 |
JP2023098610A (ja) * | 2021-12-28 | 2023-07-10 | 株式会社アクト | 生成装置 |
JP7418867B2 (ja) | 2021-12-28 | 2024-01-22 | 株式会社アクト | 生成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3793114B2 (ja) | 2006-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4142039B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
US5795459A (en) | Apparatus and method for water purification | |
EP3307423B1 (en) | High volume water electrolyzing system and method of using | |
JP3793114B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
MXPA03007923A (es) | Metodo y aparato para producir agua potencial oxidativa reductiva positiva y negativa. | |
JP2021169084A (ja) | 電解水生成装置および電解水生成方法 | |
JP3681015B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
JP6612714B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
WO2008032947A1 (en) | Apparatus for replenishing water in salt water tank included in apparatus for producing sodium hypochlorite | |
JP3264893B2 (ja) | 水素・酸素発生装置 | |
JP3568290B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
KR100439998B1 (ko) | 다단식 유격막 전해수 생성장치 | |
JP2021116459A (ja) | 電解槽および電解装置 | |
JP3568291B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
KR200240002Y1 (ko) | 다단식 유격막 전해수 생성장치 | |
JP3373285B2 (ja) | 電解イオン水生成装置 | |
JPH06312185A (ja) | 電解水の生成装置 | |
KR102616273B1 (ko) | 전해수 제조 장치 | |
WO2016147434A1 (ja) | 電解水生成装置、電極ユニット、および電解水生成方法 | |
JP3431982B2 (ja) | 電解イオン水生成装置 | |
JP3432012B2 (ja) | 電解水生成装置 | |
JP2005262195A (ja) | 電解中に発生するガス抜き機構を備えた電解水生成器 | |
JPH1190457A (ja) | 水処理装置 | |
KR20230021357A (ko) | 이중의 전해 살균 소독수 생성장치 | |
JPH10192857A (ja) | 電解水生成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040308 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060206 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060406 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3793114 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100414 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120414 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120414 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130414 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130414 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140414 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |