JP2004008816A - パチンコ機 - Google Patents

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真城 承吉
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Abstract

  【課題】 球皿内に供給したパチンコ球をスムーズに出口側に流下させることができるようにする。
  【解決手段】 パチンコ機の前面に球皿15の前皿部17を設け、この前皿部17の底面17aを左方向に下り傾斜させて、前皿部17内のパチンコ球を左側の球皿出口22側(球発射装置13側)に向かって流下させる。更に、球皿15の前皿部17には、球導入路26を球皿出口22の上方部から前皿部17の上流側(右側)に向かって下り傾斜するように一体に形成する。パチンコ機の左側方に配置された台間球貸機29の貸球排出ノズル30から排出された貸球は、球皿出口22の上方で球導入路26内に流入した後、球導入路26の下り傾斜によって一旦、前皿部17の上流側(右側)に流下し、そこから前皿部17の下り傾斜によって球皿出口22に向かって左側に流下する。
  【選択図】 図1

Description

 本発明は、球皿内に供給したパチンコ球の流れを良くするパチンコ機に関するものである。
 従来の一般的なパチンコ機は、パチンコ機の右下側部に設けられた球発射装置からパチンコ球を発射するようにしているため、球皿の底面を右方向に下り傾斜させて、球皿内のパチンコ球を右側の球皿出口側(球発射装置側)に向かって右方向に1列に整列させて流下させるようにしている。このため、パチンコホールでは、各パチンコ機の左側方に設置した台間球貸機の貸球排出ノズルを球皿の左隅の最上流部まで届くような構造にして、台間球貸機の貸球排出ノズルから球皿の左隅に貸球を供給するようにしている。
 一方、近年、左側発射タイプ、つまり、パチンコ機の左下側部に設けられた球発射装置からパチンコ球をほぼ垂直上方に発射するようにしたパチンコ機も開発されている。この左側発射タイプでは、球皿の底面を左方向に下り傾斜させて、球皿内のパチンコ球を左側の球発射装置側に向かって左方向に1列に整列させて流下させるようにしている。
 しかし、前述したように、パチンコホールでは、従来からの主流である右側発射タイプのパチンコ機に合わせて、現状の台間球貸機は、球皿の左隅の最上流部に貸球を供給する仕様になっている。このような台間球貸機をそのまま左側発射タイプのパチンコ機に利用すると、左側の台間球貸機の貸球排出ノズルの出口が球皿の左隅の狭くなった出口付近までしか届かないため、左側の台間球貸機からの貸球を球皿内に受け入れることができず、貸球がこぼれ出してしまう。また、仮に、左側の台間球貸機からの貸球を球皿内に受け入れることができたとしても、貸球が球皿出口付近に落ちるため、球皿出口付近のパチンコ球の流れが非常に悪くなって、球詰りが発生してしまう。
 そこで、左側発射タイプのパチンコ機に対しては、台間球貸機の貸球排出ノズルを球皿の右隅の最上流部に届くように延長し、貸球を球皿の最上流部に供給できるように改造することが考えられるが、このように改造すると、今度は、右側発射タイプのパチンコ機に合わなくなってしまう。従って、パチンコ機の新台入れ替え毎に発射タイプに合わせて台間球貸機の貸球排出ノズルまでも交換しなければならず、新台入れ替えのコストが高くなってしまうという欠点がある。
 本発明は上述した様々な事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、球皿内に供給されたパチンコ球を球詰りさせることなくスムーズに出口側に流下させることができるパチンコ機を提供することにある。
 上記目的を達成するために、本発明の請求項1のパチンコ機は、球皿内に供給されるパチンコ球を球皿出口側で受け入れて球皿の上流側に導く球導入路を設けた構成としたものである。この構成では、球皿出口側にパチンコ球を供給しても、そのパチンコ球は、球導入路を通って一旦、球皿の上流側に導かれ、そこから球皿底面の下り傾斜によって順次、球皿出口に向かって流下していく。このため、球皿内に供給されたパチンコ球を球詰りさせることなくスムーズに球皿出口側に流下させることができる。
 この場合、請求項2のように、球導入路を球皿の上流側に向けて下り傾斜するように形成すると良い。このようにすれば、球皿内に供給されたパチンコ球を、球導入路の下り傾斜によって球皿の上流側に自然に流下させることができる。
 また、請求項3のように、球導入路を、球皿とは別個に設け、球皿上方のガラス枠に取り付けるようにしても良い。このようにすれば、球皿を改造する必要がないので、従来機種に対しても、簡単に球導入路を追加することができる。
[実施形態(1)]
 以下、本発明を左側発射タイプのパチンコ機に適用した実施形態(1)を図1乃至3に基づいて説明する。
 まず、図1に基づいてパチンコ機全体の概略構成を説明する。パチンコ機の機枠11に遊技盤12が取り付けられ、この遊技盤12の盤面に、入賞口や入賞装置(ともに図示せず)等が設けられている。そして、パチンコ機の左側下部に、球発射装置13が設けられ、この球発射装置13からほぼ垂直上向きに発射されたパチンコ球が遊技盤12に打ち出される。また、機枠11の前面下部には、前面パネル14が設けられ、この前面パネル14には、1皿化された大容量の球皿15が設けられている。この球皿15の右側に、球発射装置13の操作ハンドル16が設けられている。また、パチンコ機の左側方に配置された台間球貸機29の貸球排出ノズル30の出口が、球皿15の左隅上方に位置している。
 図2に示すように、球皿15は前面パネル14から前方に突出した前皿部17と、前面パネル14よりパチンコ機後部側に広がる後皿部18とから構成されている。後皿部18には、前皿部17に通じる連通口19(図1参照)が設けられている。これにより、後皿部18の例えば後部上方に設けられた賞球排出口(図示せず)から排出される賞球が、後皿部18内に流入した後に、後皿部18から連通口19を通って前皿部17の上流側(右側)に転動するようになっている。
 前皿部17は、左側部分の流路が下流に向かうにつれて狭められていると共に、底面17aが左方に向かって下り傾斜するように形成され(図3参照)、パチンコ球が、整列しながら案内流路21に流下して左側の球皿出口22(球発射装置13側)に向かうようになっている。また、図2に示すように、前皿部17の底面17aの中央部に形成された球抜き穴23に、球抜き部材24が設けられ、球皿15前面に設けられた操作レバー25(図1参照)を横方向に移動させることで、球皿15内のパチンコ球を球抜き穴23から下方に抜き取ることができるようになっている。
 更に、球皿15には、球導入路26が球皿出口22の上方部から球皿15の前面部に沿って前皿部17の上流側(右側)に延びるように一体形成されている。この球導入路26の左側部には、貸球排出ノズル30から排出される貸球を受ける球受け部27が形成され、該球導入路26の底面が前皿部17の上流側(右側)に向かって下り傾斜するように形成され、貸球が前皿部17とは反対方向に流下するようなっている。
 以上のように構成したパチンコ機では、台間球貸機29にコインを投入すると、台間球貸機29の貸球排出ノズル30からパチンコ球が貸球として排出される。この貸球は、球皿出口22の上方で球導入路26の球受け部27で受けられた後、球導入路26の底面の下り傾斜によって一旦、前皿部17の上流側に流下し、そこから前皿部17の底面17aの下り傾斜によって順次、球皿出口22に向かって流下していく。このため、台間球貸機29の貸球排出ノズル30から球皿出口22側に貸球を供給しても、球皿15内のパチンコ球を球詰りすることなくスムーズに流下させることができる。これにより、左側発射タイプのパチンコ機でありながら右側発射タイプと共通の台間球貸機29を使用することが可能となり、左側発射タイプのパチンコ機の新台入れ替えのコストを低減することができる。
[実施形態(2)]
 次に図4及び図5を用いて本発明の実施形態(2)を説明する。
 上記実施形態(1)では、球導入路26を球皿15に一体に形成するようにしたが、本実施形態(2)では、球導入路31を球皿15とは別個に設けるようにしている。球導入路31の後面には、金属板等で形成された係止片(図示せず)が固定され、この係止片を球皿15上方のガラス枠32に係止させることで、球導入路31がガラス枠32に取り付けられている。
 この球導入路31は、球皿出口22の上方部から前皿部17の上流側上方まで延びるように形成され、左側部の球受け部33から右側部の球流出口34に向かって、球導入路31の底面が下り傾斜するように形成されている。これにより、台間球貸機29の貸球排出ノズル30から排出される貸球は、球導入路31の下り傾斜によって球導入路31内を右方に向かって流下した後、球流出口34から前皿部17の上流側に落下し、その後は、前皿部17の底面17aの下り傾斜によって球皿出口22に向かって左方向に流下していく。
 以上説明した実施形態(2)では、球導入路31を、球皿15とは別個に設けて球皿15上方のガラス枠32に取り付けるようにしたので、球導入路31を設けるのに球皿15を改造する必要がなく、簡単に球導入路31を追加することができる。また、台間球貸機29から貸球が供給されるパチンコ機(現金機)では、球導入路31を取り付けた構成とし、パチンコ機内部の球排出装置から貸球が供給されるCR機では、球導入路31を取り付けない構成とすれば、現金機とCR機との間で球皿15を共通化することができ、低コスト化することができる。
[実施形態(3)]
 前記実施形態(1)では、球皿15を前皿部17の右側部分(上流側)が前方に広がるように形成しているため、前皿部17の右側部分でもパチンコ球を受け入れることができる。
 そこで、本実施形態(3)では、図6に示すように、台間球貸機29の貸球排出ノズル30を、台間球貸機29の左右両隣に設置されたパチンコ機のうちの右側のパチンコ機の球導入路26の球受け部27と左側のパチンコ機の前皿部17上流側との間をほぼ180°回動できるように構成している。この場合、貸球排出ノズル30を右側のパチンコ機側に回動した時は、右側のパチンコ機の球導入路26の球受け部27に貸球が排出され、貸球排出ノズル30を左側のパチンコ機側に回動した時は、左側のパチンコ機の前皿部17上流側に貸球が排出される。
 以上説明した実施形態(3)では、図6に示すように、各パチンコ機の左右両側に台間球貸機29が設置されている場合は、左右いずれの側の台間球貸機29からでも貸球を球皿15内に供給することができ、使い勝手が極めて良くなる。また、1台の台間球貸機29から貸球を左右いずれの側のパチンコ機の球皿15にも供給できるため、図7に示すように、台間球貸機29をパチンコ機の1台おきに配置することが可能となり、パチンコホールの島設備の台間球貸機29の数を半減させることができて、島設備のコストを大幅に低減することができる。
 また、前記実施形態(2)においても、前皿部17の右側部分でパチンコ球を受け入れることができるので、台間球貸機29の貸球排出ノズル30を、右側のパチンコ機の球導入路31の球受け部33と左側のパチンコ機の前皿部17上流側との間を回動できるようにすれば、同様の効果を得ることができる。
 尚、上記各実施形態(1)〜(3)では、本発明を左側発射タイプのパチンコ機に適用したが、右側発射タイプのパチンコ機に適用しても良い。また、球皿15も1皿化されたものに限定されず、従来の上皿に本発明を適用しても良い。
本発明の実施形態(1)を示すパチンコ機の正面図である。 実施形態(1)の球皿及びその周辺要部の平面図である。 実施形態(1)の球皿の縦断正面図である。 本発明の実施形態(2)を示すパチンコ機の正面図である。 実施形態(2)の球皿及びその周辺要部の平面図である。 本発明の実施形態(3)を示すもので、各パチンコ機の左右両側に台間球貸機を設置した場合のパチンコ島の正面図である。 本発明の実施形態(3)を示すもので、台間球貸機をパチンコ機の1台おきに配置した場合のパチンコ島の正面図である。
符号の説明
 11…機枠、13…球発射装置、15…球皿、17…前皿部、18…後皿部、22…球皿出口、26…球導入路、27…球受け部、29…台間球貸機、30…貸球排出ノズル、31…球導入路、32…ガラス枠、33…球受け部、34…球流出口。

Claims (3)

  1.  パチンコ球を球皿内に受け入れ、そのパチンコ球を球皿底面の下り傾斜によって球皿出口に向かって流下させるパチンコ機において、
     前記球皿内に供給されるパチンコ球を前記球皿出口側で受け入れて前記球皿の上流側に導く球導入路を備えていることを特徴とするパチンコ機。
  2.  前記球導入路は、前記球皿にその上流側に向けて下り傾斜するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
  3.  前記球導入路は、前記球皿とは別個に設けられ、前記球皿上方のガラス枠に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ機。
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