JP2004005371A - 家電機器監視装置及び家電保守サービスシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】家電機器202を監視する家電機器監視装置201及び家電機器に関する保険契約業務を管理する保険契約管理装置203がネットワーク204により接続されており、家電機器監視装置201が故障診断した結果を保険契約管理装置203との間で自動的に情報のやりとりを実施することで家電保守サービスシステムを提供する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアコン,洗濯機などの家電機器の故障を監視する家電機器監視装置および、家電機器が故障した場合の家電保守サービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、家電の故障を検知し、保守サービスセンタに自動通知することにより、家電利用者が電話などにより保守サービスセンタに機器の異常とその状態について通知することを不要にするシステムがある(例えば、特許文献1,特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開21199−799000−196769号公報(全頁)
【特許文献2】
特開平10−260866号公報(全頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した従来技術は故障検知の方法を家電機器に組み込まれた自己故障診断手段を必要とするため、自己故障診断手段が組み込まれていない家電機器や前記自己故障診断手段が検出できないあるいは誤検出するような故障については、対応することができないという問題点がある。
【0005】
また、家電を修理する際に必要となる費用の負担方法について考慮されていない。
【0006】
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたもので、家電機器の保守をその利用者に煩わせることなく簡易に適切な修理サービスを利用者に提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、家電機器から稼動状態データを受信する通信処理部と、受信された稼動状態データを格納する履歴管理部と、その稼動状態データに基づいて家電機器の故障診断を行い、故障していると診断された場合に故障状態情報を生成して出力する故障診断部と、出力された故障状態情報に基づいて故障と診断された家電機器の修理内容及び修理計画を含む修理実施計画情報を生成して出力する修理計画部とを有する。
【0008】
また、少なくとも1つの家電機器と、その家電機器の故障監視を行う家電機器監視装置と、家電機器が家電機器監視装置の保守サービスを受けるための契約情報を管理する保険契約管理装置とを有し、家電機器監視装置は、家電機器から受信された稼動状態データに基づいて、家電機器の故障を判定し、家電機器が故障であると判定された場合、故障内容及び修理計画情報を含む修理実施計画情報を生成して保険契約管理装置へ出力し、保険契約管理装置は、修理実施計画情報に基づいて家電機器の契約状況を確認し、確認結果に基づく修理実施計画の承認可否を示す計画承認情報を家電機器監視装置に出力し、家電機器監視装置は、計画承認情報に基づいて承認された場合は、修理実施計画情報及び計画承認情報を表示部に表示する。
【0009】
また、家電機器と家電機器監視装置との間に情報の中継を行う中継器を有する。
【0010】
また、受信された稼動状態データを加工し、その加工後稼動状態データを履歴管理部で格納し、その加工後稼動状態データに基づいて故障診断部は家電機器の故障診断を行う。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図1から図17により説明する。
【0012】
図1は、本実施例における家電保守サービスシステムの利用形態を示している。
【0013】
本実施例では、家電保守サービスシステムは、保険業者101,家電の利用者102,家電を修理するサービスを提供するサービス提供者103によって利用される。
【0014】
利用者102は、家電機器を利用しており、この家電機器の利用に応じて稼動状態に関する機器データを修理サービス提供者103に対して提供する。修理サービス提供者103は、受け取った機器データに基づいて修理が必要かを判定し、修理が必要な場合には、修理の内容などを利用者102に伝えて修理サービスを実施する。
【0015】
一方、利用者102に修理サービスに関する保険契約を保険業者101と結んでおり、契約内容に応じて保険料を支払っている。利用者102に保険契約に基づいて修理サービス提供者103から修理サービスを受けることができる。
【0016】
また、修理サービス提供者103は、利用者102から通知される機器データに基づいて修理内容を決定して実施し、実施した内容に応じて修理費用を保険業者101から受け取る。
【0017】
また、保険業者101は、利用者102との間の保険契約の内容に応じて修理サービス提供者103に対して修理の実施の可否を連絡する。修理サービス提供者103は、実施しようとしている修理内容について保険契約が該当しない場合には、修理の実施をしなくて良い。
【0018】
図2は、本実施例における家電保守サービスシステムのシステム構成を示している。以下、図2から図17を用いて、図1に示した利用形態を実現するためのシステムについて説明する。
【0019】
ネットワーク204に家電機器202,監視装置201,保険契約管理装置
203が接続されている。
【0020】
本実施例で述べるところの家電機器としては、エアコン,冷蔵庫,洗濯機(乾燥機),掃除機,電子レンジ,食器洗い乾燥機,クッキングヒータ,生ゴミ処理機、テレビ,ビデオ,ステレオ,パソコン等を想定している。
【0021】
図3に、家電機器202のシステム構成を示す。家電機器202は、監視装置201と通信するための通信処理部301と機器を制御するための制御処理部
303と家電機器の利用者102との間で入出力を処理する入出力処理部304と制御処理部303から家電機器がどのような状態になったかに関する稼動状態データを収集する状態収集部302を含む。
【0022】
状態収集部302は通信処理部301と接続しており、通信処理部301が監視装置201から送られる状態参照要求信号を受け取ると、これが状態収集部
302に伝えられ、状態収集部302が制御処理部303から稼動状態データを収集する。収集された稼動状態データは、状態収集部302から通信処理部301を経由して、監視装置201に送られる。
【0023】
また、監視装置201は、制御信号を通信処理部301に送信することで、通信処理部301が制御処理部303に制御信号を伝達し、家電機器を制御できる。これにより、修理サービス提供者103が家電機器を操作することにより想定した機器の稼動状態データを収集することができる。
【0024】
図4に、監視装置201のシステム構成を示す。監視装置201は、故障診断部401,通信処理部402,履歴管理部403,修理計画部404,入出力処理部405を含む。通信処理部402は、家電機器202との通信処理を行う。履歴管理部403は、家電機器202から通信処理部402を経由して受け取る稼動状態データを収集し記録する。故障診断部401は、通信処理部402から受け取る稼動状態データまたは履歴管理部403に予め記憶された過去の稼動状態データを参照して家電機器の故障診断を行う。
【0025】
故障診断について、図5,図6及び図7を用いて説明する。なお、ここでは家電機器202としてエアコンを例に説明する。図5は、履歴管理部403の構成の一例である。履歴管理部403は、履歴処理部501と履歴記憶部502を含む。履歴処理部501は、故障診断部401から家電機器202の稼動状態を取得するための稼動状態要求信号を受け取り、通信処理部402を経由して、家電機器202に稼動状態を要求し、その応答として図6に示すように家電機器から発信される異常信号情報や、家電機器の運転状態に関する情報や、運転状態に関する情報を加工した2次情報などを少なくとも1つ含む家電機器202の稼動状態データ601を通信処理部402を経由して受け取り、履歴記憶部502に渡す。
【0026】
履歴記憶部502は、受け取った稼動状態データ601を記憶する。また、故障診断部401は、履歴処理部501に過去の稼動状態データを要求してその応答として稼動状態データ602を受け取る。このとき、故障診断部401が履歴処理部501に要求する過去の履歴は、家電機器202から受け取った稼動状態データ601のうち「運転状態」「運転モード」「室内温度」「室外温度」「設定温度」の項目を参照し、これらの項目に関して近い条件で履歴処理部501により履歴記憶部502から検索されたものである。故障診断部401は、履歴処理部501から受け取った稼動状態データ601と602を「消費電流値」「コンプレッサ回転数」の項目について比較し、今回受け取った稼動状態データ601により、過去の実績に比べて同じ運転条件で必要なエアコンの出力が大きくなっているため、エアコンの運転効率が悪くなっていると判断する。これにより、エアコンのコンプレッサに異常が起こっていると診断する。故障診断部401は診断した結果、診断対象となった家電機器に異常があると判断した場合には、診断した結果を、図7に示すような故障状態情報701として修理計画部404に渡す。ここで、故障診断のために参照する情報として、過去の稼動状態データだけでなく、稼動状態データを2次加工したデータ、つまり加工後稼動状態データを用いることで、故障診断の精度を高めることができる。これは通信処理部から受信した家電機器の稼動状態データに対して加工を加え、その加工された加工後稼動状態データを履歴管理部に格納し、その格納された加工後稼動状態データを用いて故障診断部にて故障診断を行う。
【0027】
上述の稼動状態データは、エアコンの運転状態が定常状態になった場合のデータを用いている。定常状態とは、エアコンが起動してから室内が設定温度になり冷房の場合であれば外部から室内に流入する熱量とエアコンにより室内から外部に放出される熱量とが均衡し、室内温度が一定に保たれている状態である。しかし、定常状態のデータだけでは、起動開始から定常状態に至るまでの過渡状態の機器特性を観測することができない。そこで、過渡状態においては、例えば、
10秒ごとの稼動状態データを蓄え、これを一定時間ごとの平均値,最大値,最小値,分散,総和,頻度などを取ることにより、2次加工して保持する。2次加工が完了すれば、もとの10秒ごとの稼動状態データは破棄することができる。
【0028】
このようにすることで、履歴記憶部502で保持するデータ量を少なくしながら、機器の過渡状態に関する情報を収集することができる。故障診断においては、この2次加工データを参照比較することで判定する。2次加工する際には、例えば平均を取る場合、10秒ごとの元の稼動状態データを1分ごと,1時間ごと,1日ごと,1週間ごと、などのさまざまな時間間隔で平均を取ることにより経年劣化などによる機器部品の変化を捉えることができるようになる。
【0029】
また図7では、「異常レベル」のデータ値を1,2,3等の数値で表しているが、これは例えば以下のようなレベルを示しています。
【0030】
異常レベル1:使い方の間違い
異常レベル2:部品交換を伴わない修正,保守(フィルタ掃除など)
異常レベル3:部品交換を伴なう修理で、機器は稼動状態(音関係,効率低下など)
異常レベル4:部品交換を伴なう修理で、機器は停止状態
異常レベル5:修理箇所の判定ができないもの
図7及び図8を用いて修理実施計画情報の生成について説明する。修理計画部404は、受け取った故障状態情報701に基づいて、どのような修理を実施するかを決定し修理実施計画情報702を生成する。具体的には家電機器から送信された稼動状態データと、履歴管理部に予め記憶された過去の稼動状態データとを比較して生成される。その修理実施計画情報の内容は故障と診断された家電機器の修理内容及び修理計画を含む。
【0031】
図8は修理計画部404の構成の一例である。修理計画部404は、計画処理部801,顧客情報記憶部802,修理情報記憶部803,サービス情報記憶部804,修理履歴記憶部805を含む。まず、計画処理部801が故障診断部
401から故障状態情報701を受け取ると、故障状態情報701に含まれる
「ユーザコード」をキーとして顧客情報記憶部802に参照依頼を行う。すると、顧客情報記憶部802が図9に示す顧客情報901のうち、該当する部分の情報である「顧客名」「住所」「電話番号」を検索し、結果を計画処理部801に返す。続いて、計画処理部801は、故障状態情報701に含まれる「製品型式」「製造番号」「異常箇所」「異常レベル」をキーとして修理情報記憶部803に参照依頼を行う。すると、修理情報記憶部803が修理情報902のうち、該当する部分の情報である「修理部品」「修理手順」「修理費用」「修理時間」を検索し、結果を計画処理部801に返す。最後に、計画処理部801は、故障状態情報701に含まれる「異常日付」「異常時刻」「緊急度」をキーとしてサービス情報記憶部804に参照依頼を行う。サービス情報には、修理対応者のうち、誰がいつどのユーザの修理対応に当たるかのスケジュール情報903が記憶されている。また、すべての修理対応者リスト904があり、修理対応する日時に割り当たっていない対応者をスケジュール情報903と比較して検索し、「日立太郎」が対応可能であるとして、「修理日付」「修理時刻」を決定し、計画処理部801に返す。ここで、「修理日付」「修理時刻」の決定に当たっては、「異常日付」「異常時刻」からできるだけ早く対応できる時間を設定しようとしているものとし、異常が起こった次の日の10:00以降で対応可能なケースを検索したものとする。
【0032】
最後に、計画処理部801は、顧客情報記憶部と修理情報記憶部とサービス情報記憶部とから対応する情報を読み出し、その読み出された情報に修理対応ケースを識別するための修理IDを生成して付加し、修理実施計画情報として、保険契約管理装置203に出力するとともに、修理履歴記憶部805に記録を依頼する。
【0033】
図10に保険契約管理装置の構成例を示す。保険契約管理装置203は、契約確認処理部1003,契約条件計算処理部1004,契約情報記憶部1001,修理履歴記憶部1002,入出力処理部1005,決済処理部1006を含む。保険契約管理装置203では、契約確認処理部1003が監視装置201から修理実施計画情報を受け取り、保険契約の確認処理を実施する。受け取った修理計画情報702は、修理履歴記憶部1002により記録される。契約情報記憶部
1001には、図11に示すような契約情報1101が記憶されており、監視装置201から受け取った修理実施計画情報702と照合する。照合に当たっては、修理計画情報702と契約情報1101に含まれる「顧客名」「住所」「電話番号」「メーカ」「製品型式」「製造番号」によって、該当する契約(該当する顧客の該当機種に対しての契約)が存在することを確認し、一致した契約情報において「購入日」「契約満了日」「契約形態」を参照して、契約が有効であるかどうかを確認する。ここで、「契約形態」は契約時に結ばれたの保険内容の条件であり、保険が適用される範囲,金額などを規定したものである。実施例では
「鈴木一郎」氏が「G(ゴールド)」の契約をしており、今回のケースで問題なく保険が適用されることが確認されたものとしている。結果として、契約確認処理部は、契約に問題がなく修理サービスを実施しても良いという内容を表す、計画承認情報1102を生成し、監視装置201に渡すと共に修理履歴記憶部1002に計画承認情報1102の記録を依頼する。
【0034】
保険契約管理装置203から計画承認情報1102を受け取った監視装置201の修理計画部404は、修理履歴記憶部805により計画承認情報1102を記録すると共に、入出力処理部405に修理計画情報702及び計画承認情報1102の内容の表示依頼を行い、サービスの担当者に通知する。サービス担当者は、表示された内容に従い、修理対応者に連絡を行い、顧客への修理サービスを実施する。
【0035】
顧客への修理サービス対応が終了すると、サービス担当者は、修理対応者からの報告を受けて、監視装置201の入出力処理部405を用いて、サービス対応済みの内容を入力する。入力する内容としては、修理実施情報1103の「修理完了日」「修理額」のような情報を、先に修理履歴記憶部805により記録されている修理計画情報と一緒に記録される。サービス担当者の入力が終わると、その内容は修理報告情報1104として修理計画部404から保険契約管理装置
203に送られる。保険契約管理装置203では、受け取った修理報告情報1104を、先に記録されている修理計画情報702,計画承認情報1102と併せる形で修理履歴情報1105として修理履歴記憶部1002により記録される。
【0036】
記録された修理履歴情報1105の内容は、入出力処理部1005により保険業務の担当者に通知される。保険業務の担当者は、保険契約を行っている利用者に修理が完了していることの確認を行う。利用者から確かに修理が完了した確認が取れると、これにより保険の決済を実施して良いという判断を保険業務の担当者が行い、決済を実施することができる。決済を実施する内容を入出力処理部
1005を通じて、保険業務の担当者が入力を行うと、決済処理部1006が決済処理を実施し、その結果が修理履歴記憶部1002により記録される。この内容は、決済情報1106として保険契約管理装置203から監視装置201に渡される。
【0037】
以上の流れをまとめて図12に示す。S1201において監視装置は、家電機器から稼動状態データを受け取り、故障を検出した場合に、S1202において故障状態情報を生成する。監視装置は、生成した故障状態情報に基づいてS1203において修理実施計画情報を生成し、保険契約管理装置に渡す。保険契約管理装置において、該当する保険契約に問題がない場合には、S1204において計画承認情報を監視装置に返す。監視装置は、受け取った計画承認情報に基づいて表示を行い、サービス担当者に通知する。通知を受けたサービス担当者は、S1205において修理サービスを実施し、その結果をS1206において修理実施情報として監視装置に入力する。監視装置は、入力された修理実施情報に基づいて
S1207において修理報告情報を生成し、保険契約管理装置に渡す。保険契約管理装置では受け取った修理報告情報に基づいて表示を行い、保険担当者に通知する。通知を受けた保険担当者は、S1208において利用者に修理の完了を確認する完了確認情報を渡し、利用者はS1209においてその応答として修理が完了したという内容の完了承認情報を保険担当者に渡す。完了承認情報を受け取った(修理完了の確認が取れた)保険担当者は、決済を実施可能であると判断する。
【0038】
保険担当者が決済の実施を入力すると、決済処理が実行され、結果として、
S1210において、決済済みであることを示す決済情報が生成されて監視装置に渡される。
【0039】
図13は、本実施例における家電保守サービスシステムの別のシステム構成を示している。
【0040】
家電機器202aは、中継器205に接続され、中継器205,監視装置201,保険契約管理装置203がネットワーク204に接続されている。本構成では、家電機器が直接ネットワークに接続されるのではなく、中継器205がネットワークとの接続及び監視装置201との通信を代替する形で家電機器が監視装置201と通信することができる。
【0041】
図14に図13におけるシステム構成の家電機器202aと中継器205の構成を示す。家電機器202aは、短距離通信処理部301aと制御処理部303と入出力処理部304を含む。また、中継器205は、短距離通信処理部301bと状態収集部302と通信処理部301を含む。中継器205の状態収集部302は、短距離通信処理部301bと家電機器202aの短距離通信処理部301aを介して、中継器205の制御処理部303から家電機器の動作状態に関する情報を収集し、これを稼動状態データとして通信処理部301を介して監視装置
201に渡す。以下は、図2における構成例と同様である。
【0042】
また、図16に示すように中継器に入出力処理部305を追加した中継器205aを用いることで、保険適用に関する確認処理をよりスムーズに行うことができる。中継器205aおよび家電機器202aを用いた場合のシステム構成例を図
17に示す。この場合の全体の流れは、図15に示すようになる。
【0043】
S1501において監視装置は、家電機器から中継器を介して稼動状態データを受け取り、故障を検出した場合に、S1502において故障状態情報を生成する。監視装置は、生成した故障状態情報に基づいてS1503において修理計画情報を生成し、保険契約管理装置に渡す。保険契約管理装置において、該当する保険契約に問題がない場合には、S1504において計画承認情報を監視装置に返す。
【0044】
監視装置は、受け取った計画承認情報に基づいて表示を行い、サービス担当者に通知する。通知を受けたサービス担当者は、S1505において修理サービスを実施し、その結果をS1506において修理実施情報として監視装置に入力する。監視装置は、入力された修理実施情報に基づいてS1507において修理報告情報を生成し、保険契約管理装置に渡す。保険契約管理装置では受け取った修理報告情報に基づいてS1508において修理の完了を確認する完了確認情報を生成し、中継器に渡す。
【0045】
完了確認情報を受け取った中継器は、入出力処理部を通じて表示を行い、利用者に通知する。通知を受けた利用者は、内容を確認し、その応答として修理が完了したという内容を中継器に入力すると、S1509において中継器は完了承認情報を生成し、保険契約管理装置に渡す。完了承認情報を受け取った保険契約管理装置は、決済処理を実行し、結果として、S1210において、決済済みであることを示す決済情報が生成し、監視装置に渡す。
【0046】
保険契約の見直しに関する実施例について説明する。保険業務の担当者は、保険の適用内容により次回契約時における契約条件の見直しを保険契約管理装置
203に命令する。保険契約管理装置203に備えられた契約条件計算処理部
1004は、保険業務の担当者からの契約見直しに関する入力を入出力処理部
1005を介して受け取り、契約情報記憶部1001から保険業務担当者により指定された保険契約の内容を参照し、修理履歴記憶部1002から該当する保険契約に関する保険適用の履歴を参照する。例えば、保険の適用回数や金額があらかじめ設定された回数や金額に比較して多いなどを検出し、次回の保険契約においては保険料の増額など保険契約に関する見直し処理を実行する。見直しの結果を入出力処理部1005を介して保険業務の担当者に通知し、保険業務の担当者が契約条件の変更が必要と認めた場合には、変更内容を入出力処理部1005を介して受け取り、契約情報記憶部1001に反映する。
【0047】
以上のような本発明の実施の形態の構成によれば、家電機器の構成を簡易にしつつ、家電機器が故障した場合には、良質な修理サービスを受けることができる効果がある。
【0048】
また家電機器監視装置は、家電機器に必要な修理内容を含む修理実施計画情報を稼動状態データに基づいて決定することにより、故障診断機能を家電機器監視装置に集約させつつ適切な修理計画をすばやく立てることができるという効果がある。
【0049】
また、家電機器監視装置は、家電機器に所望の制御信号を送信することにより稼動状態データを収集することにより、利用者の環境における故障診断に必要なデータを遠隔操作により取得できるという効果がある。
【0050】
また、家電機器利用者が契約する家電機器の修理に関する保険の契約情報を保持し、修理サービス提供者が実施しようとする修理サービスに関する修理実施計画情報を家電機器監視装置から受け取り、実施しようとしている修理サービスに関する保険契約が有効であるかを確認し、修理実施の可否情報を修理サービス提供者に通知する保険契約管理装置を備えることにより、前記家電機器の保険契約に関する管理を効率的に行うことができるという効果がある。
【0051】
また、修理を実施した場合には、修理が完了したことを通知する修理実施報告情報を受け取り、この修理実施報告情報に基づいて修理費用に関する決済を実施する修理サービス決済装置を備えることにより、家電機器の保険契約に関する決済をすばやく実施することができるという効果がある。
【0052】
また、家電機器の保険契約を取り扱う保険業者は、修理サービス提供者から受ける修理実施計画情報または修理実施報告情報に基づいて、保険業者が前記家電利用者から受け取る保険料を決定しうる保険料算定装置を備えることにより、家電機器の保険契約の条件を前記保険業者が適切に行うことができるという効果がある。
【0053】
また、稼動状態データは、家電機器から発信される異常信号、または家電機器の運転状態に関する情報、または運転状態に関する情報を加工した2次情報を含むことにより、故障診断に関する処理を効率的に行うことができるという効果がある。
【0054】
また、家電機器監視装置は、家電機器の代わりに、家電機器と家電機器監視装置の間に入り、家電機器の情報を収集し、家電機器監視装置に家電機器の情報を中継する中継器と通信しうることにより、家電機器の構成をさらに簡便化することができるという効果がある。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、家電機器の保守をその利用者に煩わせることなく簡易に適切な修理サービスを利用者に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成図である。
【図2】本発明のシステム構成図である。
【図3】本発明の家電機器の構成図である。
【図4】本発明の家電機器監視装置の構成図である。
【図5】本発明の前記家電機器監視装置を説明する図である。
【図6】本発明に用いるデータの構成を示す図である。
【図7】本発明に用いるデータの構成を示す図である。
【図8】本発明の前記家電機器監視装置を説明する図である。
【図9】本発明に用いるデータの構成を示す図である。
【図10】本発明の前記家電機器監視装置を説明する図である。
【図11】本発明に用いるデータの構成を示す図である。
【図12】本発明の全体手順を説明する図である。
【図13】本発明の別構成を示す図である。
【図14】本発明の別構成を説明する図である。
【図15】本発明の別構成の全体手順を説明する図である。
【図16】本発明の別構成を説明する図である。
【図17】本発明の別構成を示す図である。
【符号の説明】
101…保険業者、102…家電利用者、103…サービス提供者、201…家電機器監視装置、202…家電機器、203…保険契約管理装置、204…ネットワーク。
Claims (12)
- 少なくとも1つの家電機器と通信可能な家電機器監視装置において、
家電機器から稼動状態データを受信する通信処理部と、
受信された稼動状態データを格納する履歴管理部と、
前記稼動状態データに基づいて前記家電機器の故障診断を行い、前記家電機器が故障していると診断された場合、故障状態情報を生成し、出力する故障診断部と、
前記出力された故障状態情報に基づいて、故障と診断された家電機器の修理内容及び修理計画を含む修理実施計画情報を生成し、出力する修理計画部とを有する家電機器監視装置。 - 請求項1記載の家電機器監視装置において、
前記通信処理部は、前記家電機器に対して状態参照要求信号を出力することで、前記家電機器から出力された稼動状態データを受信する家電機器監視装置。 - 請求項1記載の家電機器監視装置において、
前記故障診断部は、前記受信された稼動状態データと、前記履歴管理部に予め格納された過去の稼動状態データに基づいて故障の診断を行う家電機器監視装置。 - 請求項1記載の家電機器監視装置において、
前記修理計画部は、家電機器の保守サービスを受ける顧客情報が予め記憶された顧客情報記憶部と、家電機器の修理情報が予め記憶された修理情報記憶部と、修理する家電機器に対して少なくとも修理対応者及び修理日時が対応付けて予め記憶されたサービス情報記憶部と、前記出力された故障状態情報に基づいて、前記顧客情報記憶部と前記修理情報記憶部と前記サービス情報記憶部とから対応する情報を読み出し、前記読み出された情報に修理対応ケースを識別する修理IDを付加し、修理実施計画情報として出力する計画処理部とを有する家電機器監視装置。 - 請求項1記載の家電機器監視装置において、
前記稼動状態データは、前記家電機器から発信される異常信号情報,前記家電機器の運転状態に関する情報,前記運転状態に関する情報を加工した2次情報の少なくとも1つを含む家電機器監視装置。 - 少なくとも1つの家電機器と、
前記家電機器の故障監視を行う家電機器監視装置と、
前記家電機器が前記家電機器監視装置の保守サービスを受けるための契約情報を管理する保険契約管理装置とを有し、
前記家電機器監視装置は、前記家電機器から稼動状態データを受信し、受信された前記稼動状態データに基づいて、前記家電機器の故障を判定し、前記家電機器が故障であると判定された場合、故障内容及び修理計画情報を含む修理実施計画情報を生成して前記保険契約管理装置へ出力し、
前記保険契約管理装置は、前記修理実施計画情報に基づいて前記家電機器の契約状況を確認し、確認結果に基づく修理実施計画の承認可否を示す計画承認情報を前記家電機器監視装置に出力し、
前記家電機器監視装置は、前記計画承認情報に基づいて承認された場合は、前記修理実施計画情報及び前記計画承認情報を表示部に表示する家電保守サービスシステム。 - 請求項6記載の家電保守サービスシステムにおいて、
前記家電機器監視装置は、前記家電機器へ状態参照要求信号を出力し、
前記家電機器は、前記状態参照要求信号を受信したとき、稼動状態データを収集し、収集された稼動状態データを前記家電機器監視装置へ出力する家電保守サービスシステム。 - 請求項6記載の家電保守サービスシステムにおいて、
前記保険契約管理装置は、前記修理実施計画情報を保持する修理履歴記憶部と、予め家電機器の契約情報が記憶された契約情報記憶部と、前記修理実施計画情報と前記契約情報記憶部に記憶された契約情報とを照合し、前記家電機器の契約が有効であるかどうかを確認し、契約承認情報として前記家電機器監視装置へ出力する契約確認処理部とを有する家電保守サービスシステム。 - 請求項8記載の家電保守サービスシステムにおいて、
前記家電機器監視装置は、前記家電機器の修理が完了したことを示す修理実施情報が入力された場合、前記修理実施情報に基づいて修理が終了したことを報告するための修理報告情報を生成し、生成された修理報告情報を前記保険契約管理装置へ出力し、
前記保険契約管理装置は、入力された前記修理報告情報と、記憶された前記修理実施計画情報と、前記契約承認情報とを修理履歴情報として前記修理履歴記憶部へ記憶し、記憶された修理履歴情報を表示する家電保守サービスシステム。 - 請求項9記載の家電保守サービスシステムにおいて、
前記保険契約管理装置は、前記家電機器利用者の修理完了承認情報が入力された場合、決裁処理し、前記決裁処理に基づいて決裁結果を示す決裁情報を生成し、生成された前記決裁情報を前記家電機器監視装置へ出力する家電保守サービスシステム。 - 少なくとも1つの家電機器と、
前記家電機器の故障監視を行う家電機器監視装置と、
前記家電機器と前記家電機器監視装置間で情報の送受信の中継を行う中継器と、
前記家電機器が前記家電機器監視装置の保守サービスを受けるための契約情報を管理する保険契約管理装置とを有し、
前記家電機器監視装置は、前記家電機器から前記中継器を介して稼動状態データを受信し、受信された前記稼動状態データに基づいて、前記家電機器の故障を判定し、前記家電機器が故障であると判定された場合、故障内容及び修理計画情報を含む修理実施計画情報を生成して前記保険契約管理装置へ出力し、
前記保険契約管理装置は、前記修理実施計画情報に基づいて前記家電機器の契約状況を確認し、確認結果に基づく修理実施計画の承認可否を示す計画承認情報を前記家電機器監視装置に出力し、
前記家電機器監視装置は、前記計画承認情報に基づいて承認された場合は、前記修理実施計画情報及び前記計画承認情報を表示部に表示する家電保守サービスシステム。 - 請求項1記載の家電機器監視装置において、
前記履歴管理部には受信された稼動状態データを加工した加工後稼動状態データが格納され、
前記故障診断部は、前記加工後稼動状態データに基づいて前記家電機器の故障診断を行うことを特徴とする家電機器監視装置。
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