JP2003187012A - ネットワーク故障診断方法 - Google Patents
ネットワーク故障診断方法Info
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Abstract
診断を行い、さらに診断に基づいて修理手順の決定や修
理業者の選択、或いは見積の算出を実施する、ネットワ
ーク故障診断技術を提供する。 【解決手段】 故障の症状等の故障情報及び修理業者の
混雑状況等の修理業者情報とから、修理実施の有無の判
別、修理手順の決定、修理実施業者の選択等の処理を行
い、前記処理の結果を顧客及び修理実施業者に通知す
る。
Description
行う、ネットワーク故障診断方法、ネットワーク故障診
断システム及びネットワーク故障診断プログラムに関す
るものである。
た場合には、ユーザは車両を修理業者に持ち込み、修理
業者の担当者に故障の症状などを口頭で説明する。
の修理実績等の経験や自動車メーカーが作成したサービ
スマニュアルに基づいて故障箇所と思しき箇所の点検を
行う。
所の修理に必要な部品や工具等を用意した後で、場合に
よっては日を改めて修理を実施する。
験等に基づく修理実施の際には、特に経験の浅い作業員
が担当した場合等、以下のような事例が起こることが想
定される。
所を修理してしまう場合である。このような事例では、
特に故障の程度が比較的軽いものの、ユーザにとって気
になるような不具合である場合に陥ることが多い。さら
にこのような事例では、本来の故障の原因を特定するま
でに、ユーザと修理業者の双方にとって、多大な時間
的、金銭的損失を生むことも考えられる。
の症状から故障の原因を質問した場合にも、即答を得ら
れないことが多々ある。
間、修理金額の正確な見積を算出することも困難であ
る。通常は、修理業者が過去の経験や記憶等から大まか
な金額を、顧客に大雑把な見積書や或いは口頭で知らせ
る。そして後日、修理業者は、修理完了後に実際に掛か
った金額を顧客に請求する。
おいて、多数存在する業者それぞれの得意とする作業分
野や、或いはそれぞれの業者の入庫している車両の件数
等を顧客に通知されることは殆ど無い。このため、顧客
は鈑金作業を行わない車両整備業者に鈑金塗装を依頼し
たり、或いは入庫中の車両が多いために修理実施までの
待ち時間が掛かる業者に依頼してしまうような事例も想
定される。また、車両整備業者側から見ても、工場の稼
働能力に余力がある場合等に、顧客を受け入れ可能であ
ることを外部に通知する手段は、これまで特に有してい
なかった。
みて為されたものであり、車両の故障時等にネットワー
クを介して故障診断を迅速に行い、診断に基づいて修理
手順の決定や修理業者の選択を行い、さらに見積の算出
を効率よく実施する、ネットワーク故障診断技術を提供
しようとするものである。
ために、本発明は以下の手段とした。
者の混雑状況等の修理業者情報とから、修理実施の有無
の判別、修理手順の決定、修理実施業者の選択等の処理
を行い、前記処理の結果を顧客及び修理実施業者に通知
するようにした。
の実施の形態について説明する。なお、以下に説明を行
う実施の形態は、本発明のネットワーク故障診断方法
を、コンピュータを用いることでネットワーク故障診断
システムとして、好適に実施した例を示している。
システムは、以下の要素を以て構成される。なお、図1
はネットワーク故障診断システムを構成するネットワー
クの概略構成図である。
断システムの各構成要素は、汎用のネットワーク(イン
ターネット:TCP/IPによるデータ転送網)に、電
話回線等を通じて接続されている。
行う故障診断サーバ装置100が接続されている。そし
て、前記ネットワークには、故障の診断を依頼する側の
顧客端末200が接続されている。さらに、前記ネット
ワークには、修理業者が情報の送受を行う修理業者端末
300が接続されている。
置100の構成要素について、図2を用いて説明を行
う。図2は、本実施の形態の故障診断サーバ装置100
の概略構成図である。
PU(central processing unit)1とメインメモリ(M
M)2とから構成され、アプリケーションプログラムに
基づいて各種処理を行う、演算処理部103が設けられ
ている。
て記憶装置104が、バス(BUS)108を介して接続
されている。なお、前記記憶装置104には、ハードデ
ィスク装置等の大容量記憶媒体を用いるものとする。そ
して前記記憶装置104内には、本故障診断サーバ装置
100が正常に機能するために必要なオペレーティング
システム(OS)や、通常のアプリケーションプログラ
ムの他に、本発明のネットワーク故障診断システムを実
現するために作成された、コンピュータで実行可能なネ
ットワーク故障診断プログラムがインストールされる。
ROM等の記憶媒体に格納されて本故障診断サーバ装置
100に提供され、図2に示されるCD−ROMドライ
ブ装置9等を通じて、前記記憶装置104内に実行可能
な状態でインストールされる。
104内のネットワーク故障診断プログラムをメインメ
モリ2にロード(読み込み)し、順次実行することによ
り、本実施の形態の故障診断サーバ装置100を実現し
ている。
診断サーバ装置100が正常に機能するために必要なデ
ータが、データベースとして格納されている。
して、以下のものが挙げられる。まず、データベース内
には、過去に発生した故障の症状とその原因、さらに対
策を各車種毎に記憶した、故障原因データが格納されて
いる。前記故障原因データは、新たな故障を処理する度
にデータの蓄積を行うものとする。さらに、データベー
ス内には、自動車メーカが各車種毎に作成している、サ
ービスマニュアルのデータも格納されている。
ク故障診断システムに接続している修理業者に関する、
修理業者データが格納されている。
在地、営業時間等の基本的な営業内容データに、取り扱
い可能な修理の内容(例.オーディオ関係の修理、鈑金
塗装、外国車の修理可能等)、入庫可能な台数等の営業
規模等のデータが格納されている。そしてこれらのデー
タは、修理業者端末300から故障診断サーバ装置10
0へのアクセス(接続)か、或いは故障診断サーバ装置
100から修理業者端末300へのアクセスによって、
常時情報の更新が行われる。
タとして、顧客に関するデータ、見積を作成するのに必
要な修理費用に関するデータ等が格納されている。
ータベースに対して自由に接続し、データの引き出し、
書き換え等を行うことができる。
してキーボード107やマウス等の入力装置が、バス1
08を介して接続している。さらに、演算処理部103
には、出力手段としてプリンタ105やディスプレイ1
06等の出力装置が、バス108を介して接続してい
る。
00の構成要素について説明を行う。なお、本顧客端末
200は、先に図2を用いて説明を行った、故障診断サ
ーバ装置100と略同様の構成要素から成り立ってい
る。故に、顧客端末200の構成要素についての説明
は、図2を用いて行う。
ral processing unit)201とメインメモリ(MM)2
02とから構成され、アプリケーションプログラムに基
づいて処理を行う、演算処理部203が備えられてい
る。
208を介して、記憶手段として記憶装置204が接続
されている。なお、前記記憶装置204には、ハードデ
ィスク装置等の大容量記憶媒体が用いられている。そし
て前記記憶装置204内には、顧客端末200が正常に
機能するために必要なオペレーティングシステム(O
S)や、通常のアプリケーションプログラムの他に、本
発明のネットワーク故障診断システムにおける顧客端末
200の機能を実現するために作成された、コンピュー
タで実行可能なネットワーク故障診断プログラムや、顧
客の所有する車両のデータや、本システムを利用する際
に必要なID番号やパスワード等が、データベースとし
て格納されている。
ROM等の記憶媒体に格納されて本顧客端末200に提
供され、CD−ROMドライブ装置209等を通じて前
記記憶装置204内に実行可能な状態でインストールさ
れる。
装置204内のネットワーク故障診断プログラムをメイ
ンメモリ202にロード(読み込み)し、順次実行する
ことにより、本実施の形態であるネットワーク故障診断
システムにおける顧客端末200の機能を実現してい
る。
手段としてキーボード207やマウス等の入力装置がバ
ス208を介して接続している。さらに演算処理部20
3には、出力手段としてプリンタ205やディスプレイ
206等の出力装置がバス208を介して接続してい
る。
理業者端末300の構成要素について説明を行う。な
お、本修理業者端末300は、先に図2を用いて説明を
行った、故障診断サーバ装置100と略同様の構成要素
から成り立っている。故に、本修理業者端末300につ
いての説明は、図2を用いて行う。
(central processing unit)301とメインメモリ(M
M)302とから構成され、アプリケーションプログラ
ムに基づいて処理を行う、演算処理部303が備えられ
ている。
308を介して、記憶手段として記憶装置304が接続
されている。なお、前記記憶装置304には、ハードデ
ィスク装置等の大容量記憶媒体が用いられている。そし
て前記記憶装置304内には、修理業者端末300が正
常に機能するために必要なオペレーティングシステム
(OS)や、通常のアプリケーションプログラムの他
に、本発明のネットワーク故障診断システムにおける修
理業者端末300の機能を実現するために作成された、
コンピュータで実行可能なネットワーク故障診断プログ
ラムや、修理業者において、過去に入庫した顧客に関す
るデータや、現在の工場の稼働率等の業務内容データ
が、データベースとして格納されている。
ROM等の記憶媒体に格納されて本修理業者端末300
に提供され、CD−ROMドライブ装置309等を通じ
て前記記憶装置304内に実行可能な状態でインストー
ルされる。
装置304内のネットワーク故障診断プログラムをメイ
ンメモリ302にロード(読み込み)し、順次実行する
ことにより、本実施の形態であるネットワーク故障診断
システムにおける修理業者端末300の機能を実現して
いる。
手段としてキーボード307やマウス等の入力装置がバ
ス308を介して接続している。さらに演算処理部30
3には、出力手段としてプリンタ305やディスプレイ
306等の出力装置がバス308を介して接続してい
る。
て実現される機能について、図3を用いて説明を行う。
ーバ装置100の演算処理部103が実行する機能とし
て、顧客端末200から送信された故障情報や、或いは
修理業者端末300から送信された修理業者データを受
け付ける、データ受付機能が実行される。
の故障の問い合わせに関して該故障が修理を行う必要が
あるか否かを判定する、修理実施判定機能を実行してい
る。
走行に支障をきたす故障であるか否か、或いは修理工場
に直ちに持ち込むか否か等の故障のレベルを判定する、
故障レベル判定機能を実行している。
レベル判定機能によって、顧客が該車両の修理実施を決
定し、本故障診断サーバ装置100に修理を依頼した場
合、修理実施業者を索出する、修理実施業者索出機能も
前記演算処理部103によって実行される。
施の際に修理作業の手順書や指示書を作業手順データと
して生成する、作業手順データ生成機能と、修理実施の
際に交換する部品を索出する、交換部品索出機能と、修
理作業に関する顧客向けの見積書を算出する、修理費用
見積機能とを実現している。
る場合、顧客に対策データを送信する、故障対策生成機
能も、前記演算処理部103によって実行される。
200の演算処理部203が故障診断プログラムに基づ
いて実行する機能として、以下の機能が挙げられる。
サーバ装置100に送信する、故障情報送信機能が、前
記演算処理部203によって実行される。
車両の故障を診断し、診断に対する解決策を故障対策或
いは、修理警告として送信したデータを閲覧するため
に、また、前記故障診断サーバ装置100が算出した修
理費用見積データを閲覧する、データ閲覧機能が前記演
算処理部203によって実行される。
算出した修理費用見積データを、見積書として発行す
る、見積発行機能も前記演算処理部203によって実行
される。
理依頼機能も前記演算処理部203によって実行され
る。
末300の演算処理部303によって実行される機能に
ついて、説明を行う。
地、営業時間等の基本的な営業内容データに、取り扱い
可能な修理の内容(例.オーディオ関係の修理、鈑金塗
装、外国車の修理可能等)、入庫可能な台数等の営業規
模等のデータや、実際に修理を行った際のデータや、或
いは現在の稼働率や修理の待ち時間等のデータを修理業
者データとする。そして該修理業者データを自動的に更
新して故障診断サーバ装置100に送信する、修理業者
データ自動更新機能が前記演算処理部303によって実
行される。
診断システムの実施の流れを、故障診断サーバ装置10
0側の視点にて示した、図4を用いて説明を行う。な
お、図4は、本実施の形態を示したフローチャートであ
る。
0からネットワーク故障診断システムに接続する。
ると、図5のような故障診断画面が出現するので、顧客
は顧客端末200に、故障とみられる車両の故障情報を
入力し、前記故障情報送信機能によって故障診断サーバ
装置100に送信される。故障診断サーバ装置100
は、送信された前記故障情報をネットワークを介してデ
ータ受付機能によって受付される(図4のステップ10
1、以下S101のように省略する)。
5、図6及び図7を用いて説明を行う。まず、顧客は図
5の故障診断メニュー画面1のメニュー選択部1aの中
から、車両の故障箇所と思わしき箇所や異常を感じる箇
所に近い系統をキーボード207やポインティングデバ
イス等の入力装置を介して選択する。なお、本実施形態
において、顧客端末200及び修理業者端末300から
の入力作業は前記のようなGUI(Graphical
User Interface)を用いて実行され
る。さらに、故障診断サーバ装置100と顧客端末20
0並びに修理業者端末300との間の作業は、全てCG
I(Common Gateway Interfac
e)で行われるものとする。
択部1aで入力した後に、本サーバ装置100は、選択
した系統毎の箇所別或いは症状別の故障診断を実施する
ために、系統別入力画面2の入力選択部2aから、顧客
に故障原因を選択させる。
00を介して詳細な故障診断を実施するための情報を顧
客に入力させるために、詳細故障情報入力画面3を表示
して、詳細故障情報入力部3aに詳細な故障情報の入力
をさせる。顧客端末200は、これらの情報をサーバ装
置100に送信する。
理業者データが送信されるので、ステップ101と同様
に、データ受付機能によって受付される(S102)。
障情報を各修理業者からの修理業者データや車種別の故
障事例データ等を考慮して、故障情報の分析を実行する
(S103)。
基づいて、前記修理実施判定部が修理を実施するか否か
を判定する(S104)。
0が、当該車両は修理が必要と判断した場合には、図8
にある診断結果通知画面4を顧客端末200に送信する
(S105)。前記診断結果通知画面4上の診断結果通
知部4aには、サーバ装置100によってデータベース
から検索された故障原因が記載される。
100によって当該車両の故障のレベルが、顧客に対し
て警告が必要か否かの判断が為される(S106)。
て警告が必要な故障と判断された場合には、顧客端末2
00に対して図9に示す故障警告画面5が送信を行う
(S107)。
告画面5の修理依頼選択部5aを用いて顧客に対して修
理の依頼をするか否かの入力を要求する(S108)。
前記ステップで、顧客が修理を依頼するとした場合、本
実施の形態のネットワーク故障診断プログラムによっ
て、図10に示される修理依頼画面6を顧客端末200
のディスプレイ206に表示させる。その後、顧客は本
プログラムに従い、顧客名や修理を依頼する車両の情報
をキーボード207等の入力装置から、修理依頼画面6
にある顧客情報入力部6aに入力し、さらに入力決定ボ
タン6bを指示して修理の依頼を完了する。
情報は、ネットワークを介してサーバ装置100に送信
される。まず、サーバ装置100の演算処理部103は
入力された顧客情報が正しいものであるか否かを顧客に
確認するために、図11に示す顧客情報確認画面7を顧
客端末200に対して送信する。前記顧客情報確認画面
7には、顧客側の修理実施希望日等を入力する箇所も設
けられている。
トワーク故障診断プログラムを実行し、記憶装置104
内のデータベースから当該修理に適した修理業者の検索
を行う。(S109)当該修理を依頼する修理業者が決
定した後、サーバ装置100の演算処理部103では、
ネットワーク故障診断プログラムを実行して、記憶装置
104内のデータベースから当該修理に適した修理手順
のデータを検索し、索出されたデータから修理手順書デ
ータを作成する(S110)。
00の演算処理部103は、修理業者端末300に送信
する交換の必要な部品のデータを生成し(S111)、
さらに、顧客側に送信する当該修理の費用見積もりの算
出および見積書データの生成を行う(S112)。
の故障対策データの作成後、前記故障対策データ及び図
12に示す見積書イメージ画面8を、ネットワークを介
して、顧客端末200および修理業者端末300とに送
信を行う(S113)。前記故障対策データを参照する
ことで、修理を依頼された業者は、適切な修理を迅速に
実施することが可能になる。
ーバ装置100が当該車両の故障について、修理の必要
がないと判断した場合には、本サーバ装置100は顧客
に対して故障の対処法を生成し(S114)、顧客端末
200に送信する(S115)。
を参照することで、顧客は車両の故障の対処することが
可能になる。そして、サーバ装置100は、顧客端末2
00から顧客に対して、当該故障が解消したか否かの結
果の入力を要求する(S116)。
ネットワーク故障診断システム及びネットワーク故障診
断プログラムは、上述の図示例にのみ限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々
変更を加え得ることは勿論である。
ーク故障診断方法、ネットワーク故障診断システム及び
ネットワーク故障診断プログラムによれば、車両の故障
時等にネットワークを介して迅速に故障診断を行い、診
断に基づいて修理手順の決定や修理業者の選択を行い、
さらに見積の算出を効率よく実施する、ネットワーク故
障診断技術を提供する、という優れた効果を奏し得る。
障診断システムを構成する、ネットワークの概略構成
図。
図。
現される機能について示した図。
システムの実施の流れを示したフローチャート。
を示す図。
図。
を示す図。
す図。
図。
図。
示す図。
を示す図。
Claims (9)
- 【請求項1】車両等の工業製品に発生した故障をネット
ワークを介して、コンピュータで診断する方法であっ
て、 コンピュータが、故障の状況や製品の型式或いはユーザ
の氏名等を故障情報として入力するステップと、 修理業者毎の作業の混雑状況や作業可能な範囲等を修理
業者情報として入力ステップと、 前記故障情報及び前記修理業者情報を受け付けるステッ
プと、 受け付けた前記故障情報及び前記修理業者情報から、修
理実施の有無を判別するステップと、 修理実施の場合、前記故障情報及び前記修理業者情報か
ら、修理に適した修理実施業者を選択し、修理手順情報
及び必要部品情報等の故障対策情報を生成するステップ
と、 前記判別結果及び前記故障対策情報を出力するステップ
とを実行するネットワーク故障診断方法。 - 【請求項2】前記修理実施の有無を判別するステップに
おいて、 受け付けた前記故障情報から、修理実施の有無を判定す
る請求項1に記載のネットワーク故障診断方法。 - 【請求項3】前記故障対策情報に基づいて修理作業費用
の算出を行うステップと、 前記算出結果を見積情報として出力するステップとを有
する請求項1又は2に記載のネットワーク故障診断方
法。 - 【請求項4】車両等の工業製品に発生した故障をネット
ワークを介して診断するプログラムであって、 コンピュータが、故障の状況や製品の型式或いはユーザ
の氏名等を故障情報として入力するステップと、 修理業者毎の作業の混雑状況や作業可能な範囲等を修理
業者情報として入力するステップと、 前記故障情報及び前記修理業者情報を受け付けるステッ
プと、 受け付けた前記故障情報及び前記修理業者情報から、修
理実施の有無を判別するステップと、 修理実施の場合、前記故障情報及び前記修理業者情報か
ら、修理に適した修理実施業者を選択し、修理手順情報
及び必要部品情報等の故障対策情報を生成するステップ
と、 前記判別結果及び前記故障対策情報を出力するステップ
とを有するコンピュータによって実行可能なネットワー
ク故障診断プログラム。 - 【請求項5】前記修理実施の有無を判別するステップに
おいて、 受け付けた前記故障情報から、修理の実施の有無を判定
する請求項4に記載のネットワーク故障診断プログラ
ム。 - 【請求項6】前記故障対策情報に基づいて修理作業費用
の算出を行うステップと、 前記算出結果を見積情報として出力するステップとを有
する請求項4又は5に記載のネットワーク故障診断プロ
グラム。 - 【請求項7】車両等の工業製品に発生した故障をネット
ワークを介して診断するシステムであって、 故障の状況や製品の型式、或いはユーザの氏名等の故障
情報を受け付けるユーザ端末と、 修理業者毎の作業の混雑状況や作業可能な範囲等の修理
業者情報を受け付ける修理業者端末と、 修理実施の場合、前記故障情報及び前記修理業者情報か
ら、修理に適した修理実施業者を選択し、修理手順情報
及び必要部品情報等の故障対策情報を生成するサーバ装
置とからなるネットワーク故障診断システム。 - 【請求項8】前記サーバ装置において、 判別手段は、受け付けた前記故障情報及び前記修理業者
情報から、修理の実施の有無を判定する請求項7に記載
のネットワーク故障診断システム。 - 【請求項9】前記サーバ装置は、 前記故障対策情報に基づいて修理作業費用の算出を行う
見積算出手段と、 前記算出結果を見積情報としてユーザ端末及び修理を実
施修する理業者端末に送信する見積送信手段とを有する
請求項7または8に記載のネットワーク故障診断システ
ム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001384584A JP4447809B2 (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | 故障診断システム、故障診断方法、故障診断サーバ装置、及び故障診断プログラム |
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JP2001384584A JP4447809B2 (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | 故障診断システム、故障診断方法、故障診断サーバ装置、及び故障診断プログラム |
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-
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- 2001-12-18 JP JP2001384584A patent/JP4447809B2/ja not_active Expired - Fee Related
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