JP2007316763A - 遠隔診断システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の電子機器群や、OA汎用機器群、カーナビゲーションなど移動を伴う電子機器群と通信回線網を介して接続されているサーバが、電子機器の異常を検知、診断を行い、異常に対して効率的に対応することが可能な遠隔診断システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 一般家庭側には、電子機器101〜103と、電子機器101〜103の動作状態を監視するアクセスコントロールボックス104とを備え、アクセスコントロールボックス104によって電子機器の異常な動作状態を検知した場合に、アクセスコントロールボックス104が、サーバ201へ異常情報を送信し、サーバ201が備える診断部202が異常情報を解析し、解析結果に基づいて、プログラムを異常が発生した電子機器へ送信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遠隔診断システムに関し、特に、複数の電子機器群や、OA汎用機器群、カーナビゲーションなど移動を伴う電子製品群とサーバとが、通信回線網を介して接続され、これらの電子機器の異常を検知・診断を行い、異常に対して効率的に対応することが可能な遠隔診断システムに関する。
従来、家庭に設置された電子機器やOA汎用機器、カーナビゲーションなど移動を伴う電子機器(以下、単に「電子機器等」という)が故障した場合、ユーザは電子機器を購入した販売店や電子機器等を製造したメーカに電話、郵便あるいはインターネットを利用したE−mail等を介して修理依頼の連絡を行う。
ユーザから電子機器等の修理依頼を連絡されたメーカや販売店は、その連絡内容に基づいて故障の状況を調査・解析し、例えば、故障の原因が、ユーザでも把握できその問題を解決できる内容のレベルのものであれば、電話やE−mail等で修理の指示を行う。しかし、そのような指示で解決できないような場合には、ユーザが、販売店やメンテナンスサービスへ電子機器等を郵便や宅配便等で送ったり、直接電子機器等の引取りを行ったり、あるいは必要に応じてエンジニアをユーザのもとへ派遣し、エンジニアがその場で修理可能な場合は、その場で修理を行い、その場での修理が不可能な場合には、電子機器等の修理に対処できる設備のある場所へ持ち帰って修理し、修理が完了した電子機器等をユーザへ届けている。このため、電子機器等の故障から修理完了までの時間が長くなり、ユーザが被る不利益が大きくなってしまうという問題があった。
このような問題を解決するために、例えば、特許文献1に開示されるような電子機器等のメンテナンスサービス支援システムが提案されている。この特許文献1の発明では、通信回線を介して電子機器等の動作状態を診断し、その診断結果から電子機器等に異常が見られた場合に、例えば、その電子機器等及びその電子機器等の所在情報からメンテナンス計画が立案され、そのメンテナンス計画に基づいて、異常があると診断された電子機器等の所在地へ作業員が赴き、電子機器等のメンテナンスを行うようにしている。
このように、特許文献1に開示される発明によれば、電子機器等の故障に対して、迅速に対応することができるため、短期間で電子機器等のメンテナンスを行うことができ、ユーザが被る時間的な不利益を極力回避することができる。
特開2002−279092号公報
しかしながら、上記した特許文献1で提案されている発明では、例えば、電子機器等に異常を示す異常情報をメンテナンスサービス側で取得することで、メンテナンスサービスを提供することが提案されているが、異常情報から作業員の割り当てや、スケジュール調整といったメンテナンス計画を立案するものであって、その電子機器等の異常に対して、メンテナンスに必要な部品や使用する道具に関しての情報を作業員が得ることは示唆されておらず、実際のメンテナンス作業に支障をきたすことが考えられる。
また、必ずしも、家電製品の異常が、作業員を必要とするものではないと考えられる。例えば、ソフトウェアのバーションアップや修正プログラムのインストールで解決できるものや、ユーザ自身でメンテナンスができる修理に関しては、作業員を必要としない。
本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、例えば、電子機器等とサーバが通信回線網を介して接続されている場合、電子機器等の異常をサーバが遠隔で検知・診断し、その異常に対して効率的に対応することが可能な遠隔診断システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遠隔診断システムは、複数の電子機器群と該複数の電子機器群の動作状態を遠隔で診断する診断サーバとが通信回線網を介して接続される遠隔診断システムにおいて、複数の電子機器群は、該複数の電子機器群の動作状態を総合的に監視する監視手段を備え、診断サーバは、監視手段から送信された該動作状態を解析し診断する診断手段を備え、前期監視手段は、複数の電子機器群のうち異常を来たした電子機器の異常情報を診断手段に送信し、診断手段は、監視手段から送信される異常情報についての診断結果を監視手段へ送信することを特徴とする。
また、本発明の遠隔診断システムによれば、複数の電子機器群と該複数の電子機器群の動作状態を遠隔で診断する診断サーバと該複数の電子機器群の製造メーカが備えるメンテナンスサーバとが通信回線網を介して接続される遠隔診断システムであって、複数の電子機器群は、該複数の電子機器群の動作状態を総合的に監視する監視手段を備え、診断サーバは、監視手段から送信された該動作状態を解析し診断する診断手段を備え、メンテナンスサーバは、複数の電子機器群のためのメンテナンスプログラムを格納するプログラム格納手段を備え、監視手段は、複数の電子機器群のうち異常を来たした電子機器の異常情報を診断手段に送信し、診断手段は、監視手段から送信される異常情報についての診断結果に基づいて、該異常が複数の電子機器群のうち異常を来たした電子機器のプログラムに起因する場合に、該異常を解決するためのプログラムをメンテナンスサーバから通信回線網を介して受信し、該プログラムを複数の電子機器群のうちの異常を来たした電子機器に送信することを特徴とする。
また、本発明の遠隔診断システムによれば、複数の電子機器群は、自機の異常な動作状態を検知して監視手段へ伝達する検知手段をそれぞれ有することを特徴とする。
また、本発明の遠隔診断システムによれば、監視手段は、異常情報の他に異常を来たした電子機器のユーザ情報と機器情報とを診断サーバへ送信することを特徴とする。
また、本発明の遠隔診断システムによれば、診断サーバは、複数の電子機器群の部品を所持し、異常情報に基づいて電子機器群の部品をユーザに手配するメンテナンス部と接続されており、メンテナンス部は、診断手段の診断結果から該異常がハードウェアに起因する場合に、異常情報に基づいて該ハードウェアに起因する異常を解決するための部品をユーザに配送及び作業員の訪問を手配する手配手段を有することを特徴とする。
また、本発明の遠隔診断システムによれば、診断サーバは、診断手段が診断した複数の電子機器群のユーザ情報、機器情報を、該診断結果に関連付けて記憶する診断結果記憶手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、電子機器等の故障や不具合を監視する監視手段とメーカまたは診断サーバとでの双方向通信により、電子機器等の故障や不具合を遠隔診断によって修理を行い、ソフトウェアによる故障や不具合に対しては、適切にソフトウェアを動作させるプログラムを提供することができ、ハードウェアによる故障や不具合に対しては、迅速な部品の配達や、修理を行う作業員の手配を行うことができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
まず、図1を参照して、第1の実施形態に係る遠隔診断システムの全体構成について説明する。
図1に示すように、遠隔診断システムは、一般家庭側に設置されている電子機器101〜103と、この電子機器101〜103にLAN105等によって接続されているアクセスコントロールボックス(以下、「ACB」という)104と、このACB104にインターネット等の通信回線網400を介して接続されるメーカ側のサーバ201と、このサーバ201に接続されるメンテナンス部300とから構成されている。
なお、電子機器101〜103とACB104とは、LAN105によって接続されているものとしているが、その他に、USB接続や赤外線通信、非接触ICタグ、GPS等でも良く、双方向通信が可能な方法であれば、通信方法は問わない。
また、ACB104を電子機器に内蔵したり、遠隔操作を可能にするために、ACB104をリモートコントロール本体に組み込んだりすることができる。さらに、ACB104に、電子機器101〜103および通信回線網400のそれぞれの接続口にアダプタを設けることで、種類や形式を問わずに電子機器101〜103と通信回線網400とをACB104へ接続させることができる。
なお、本実施形態において、ACB104とサーバ201ならびにメンテナンス部300との通信手段に使われるプロトコルは、IPv6(Internet Protocol version 6)を用いる。さらに、各電子機器101〜103には、IPv6規格に準拠してデータの送受信が可能で固有のIPアドレスが付与されている。
このような構成からなる遠隔診断システムでは、ACB104によって電子機器の異常な動作状態を検知した場合に、ACB104が、サーバ201へ異常情報を送信し、サーバ201で異常情報を解析し、解析結果に基づいて、メンテナンス部300とともに、電子機器101〜103の診断および必要に応じて種々のメンテナンスを行う。
〔一般家庭側〕
次に、上記した構成について、図2を参照して詳しく説明する。
一般家庭側に設置されている電子機器101〜103には、それぞれ回路101a〜103aが組み込まれている。回路101a〜103aは、予め電子機器101〜103に組み込まれているものであり、電子機器101〜103が正常に作動しているか否かをパラメータで比較したり、正常な状態では検知されない信号を電子機器101〜103から受信したりした場合に、故障または不具合が発生したと判断してACB104へ異常検知信号を送信する。
ACB104は、表示部104a、操作部104b、送受信部104cを有する。表示部104aは、回路101a〜103aのいずれかから異常検知信号を受信した時に、どの電子機器で故障または不具合が発生したかを表示したり、故障または不具合が発生した電子機器の情報をサーバ201に通知するか否かの表示を行ったりする。操作部104bは、表示部104aに表示された表示内容の選択を行うためのものであり、送受信部104cは、電子機器101〜103で発生した故障または不具合の情報である異常情報の送信や、後述するサーバ201からのプログラムの受信を行う。
また、ACB104は、サーバ201に登録してあるユーザの個人情報を消去することができるリセットボタン(図示せず)を有してもよい。このリセットボタンにより、ユーザの判断で、サーバ201に登録してある個人情報を消去することが可能となる。
なお、ACB104が異常検知信号を受信した場合に、サーバ201へ送信する異常情報には、ユーザの氏名や住所を示したユーザ情報と、故障・不具合が発生した電子機器の機種、型式、製造年月日を示した機器情報、故障・不具合の内容を示した故障・不具合情報が含まれている。また、ACB104は、表示部104aにおいて異常情報を表示するとともに自動的に(ユーザの判断なしに)、異常情報をサーバ201へ送信するようにしても良い。
〔メーカ側〕
メーカ側では、サーバ201とメンテナンス部300を備えており、サーバ201は、診断部202と送信部203、サービス手配部204、顧客データベース205、機器データベース206、故障データベース207および診断結果データベース208を備えている。診断部202は、ACB104から送信された異常情報から故障や不具合の原因を解析し、適切な処置を行う。具体的な動作については後述する。送信部203は、診断部202の解析結果からプログラムをLAN105を介して故障や不具合が発生した電子機器へ送信したり、各データベースに記憶されている登録情報やユーザ登録を促す情報を送信したりする。サービス手配部204は、診断部202の解析結果から、メンテナンスに必要な電子機器の部品やメンテナンスを行う作業員の手配といったサービス情報をメンテナンス部300に送信する。
顧客データベース205は、保守契約またはユーザ登録をしているユーザの氏名、郵便番号、住所、購入した電子機器、購入販売店名、購入年月日、無償・有償の保証期間、異常情報の送信回数などが記憶されている。機器データベース206には、電子機器の機種、型式、製造年月日、部品情報、電子機器に対応するプログラムが記憶されている。故障データベース207には、機器データベース206に記憶されている電子機器の予想される故障・不具合情報や診断に必要な診断情報が記憶されている。診断結果データベース208には、過去に行った診断結果に、診断の対象となった電子機器、ユーザ情報、診断内容、解析結果を関連付けて記憶されている。
〔メンテナンス部〕
メンテナンス部300では、部品調達部301と作業員手配部302と引取り修理部303から構成されており、サーバ201から送信されたサービス情報に基づいて、一般家庭など側へ部品の配達をしたり、一般家庭側などへ赴き、電子機器101〜103のメンテナンスを行う作業員の手配をしたりする。また、修理に時間と専門性を要する場合には、該当製品の引取り修理も行ったりもする。なお、メンテナンス部300は、一般家庭側へ電話や郵便で作業員の訪問日時や配達する部品についての情報を伝達することも可能である。
次に、上記のように構成した第1の実施形態に係る遠隔診断システムの動作を図3〜図5に示すフローチャートを参照して説明する。
図3は、一般家庭側での動作を示したフローチャートである。
回路101a〜103aは、電子機器101〜103で異常信号が検知されないか監視する(ステップS100)。電子機器101で故障または不具合が発生した時に、回路101aが正常状態では検知されない異常信号を検知する(ステップS100/YES)。また、異常信号が検知されない場合には(ステップS100/NO)、監視を続ける。
ステップ100で、回路101aが異常信号を検知した場合には、異常検知信号をACB104へ送信し(ステップS101)、ACB104は、表示部104aに故障・不具合が発生した電子機器とその異常信号に基づく故障・不具合の内容を表示する(ステップS102)。次に、表示部104aには、サーバ201へ電子機器101に異常が発生したことを示す異常情報を送信するか否かの選択が表示され(ステップS103)、サーバ201へ送信する場合には(ステップS103/YES)、例えば、表示部104aに表示される「送信する」、「送信しない」という項目に対して、送信する場合には、ユーザは、操作部104bで「送信する」を選択し、異常情報はサーバ201の診断部202へ送信される(ステップS104)。また、異常情報をサーバ201へ送信しない場合には(ステップS103/NO)、「送信しない」という項目を選択する。
次に、図4を参照して、異常情報を受信したサーバ201の動作を説明する。
診断部202は、ACB104から送信される異常情報の受信待機中であって(ステップS200)、異常情報を受信した場合に(ステップS200/YES)、診断部202は、異常情報に含まれているユーザ情報が顧客データベース205に顧客情報として登録されているかを検索する(ステップS201)。診断部202は、ユーザ情報に含まれるユーザの氏名、住所から、ユーザが顧客データベース205に登録されているかを検索し、顧客データベース205に登録されている場合には(ステップS201/YES)、機器データベース206を参照し、異常情報に含まれている機種情報に該当する電子機器の検索を行う(ステップS202)。
また、顧客データベース205に登録されていない場合には(ステップS201/NO)、保守契約をしていないユーザまたは、保守契約の期限が切れたユーザとして、メンテナンスを行わないか、あるいは、新たに顧客情報等を登録することによりメンテナンスを受けるかの選択をさせる(ステップS209)。
ステップS209では、ユーザに対して、保守契約の新規登録を行うか否かの判断を促す選択項目を表示部104aへ表示する。表示部104aには、例えば、「新規登録する」という項目と「新規登録せずに、終了する」という項目が表示され、ユーザが新規登録をするか否かを項目の選択によって決定させる。ユーザが新規登録を行うと判断した場合には(ステップS209/YES)、表示部104aには、新規登録に必要な情報を入力するための入力画面が表示され、ユーザは操作部104bを利用して必要事項の入力を行うか、メーカのサポートセンタなどへはがきや電話でサービスの利用を通知する(ステップS210)。また、新規登録を行う際に、メーカ側のオペレータによる口頭登録でも良い。この場合に、メーカへ電話するかACB104に音声入出力部を設けることで、音声入出力部を介してオペレータによる口頭登録を行うことができる。ステップS210において、ユーザが入力した必要事項をユーザ情報として送受信部104cがサーバ201へ送信する(ステップS211)。サーバ201では、受信したユーザ情報を顧客データベース205に新規の登録ユーザとして顧客データベース205へ記憶させる。これにより、ユーザの新規登録がなされ、メンテナンスを受けることが可能となる。
また、新規登録を行わない場合には(ステップS209/NO)、メンテナンスを行わないということで、そのまま終了となる。
また、保守契約が切れてしまったユーザの場合、例えば、一定期間は、顧客データベース205にユーザ情報が登録されており、その一定期間内に再度、保守契約を結ぶか、登録を継続することで、ステップS210における必要事項の入力を省略することもできる。
なお、ステップS209〜S211で新規登録を行ったユーザの場合も同様に、異常情報に含まれている機種情報に該当する電子機器の検索を行う(ステップS202)。
診断部202は、機種情報から機器データベース206に記憶されている電子機器に該当する電子機器がある場合には(ステップS202/YES)、受信した異常情報に含まれている故障・不具合情報が故障データベース207に記憶されている故障情報と一致するかを検索する(ステップS203)。診断部202の検索結果から、故障・不具合情報と一致する故障情報が故障データベース207に記憶されている場合には(ステップS203/YES)、次に、故障データベース207に記憶されている故障情報を参照して、故障・不具合の原因がソフトウェアに起因するものか否かを判断する(ステップS204)。
故障データベース207に受信した故障・不具合情報と一致した故障情報がない場合(ステップS203/NO)、診断部202は、診断結果データベースを参照する(ステップS207)。そして、診断結果データベース208に記憶されている過去に診断した故障・不具合と一致するものがあるかを検索し、一致した故障・不具合の診断結果があった場合にも(ステップS207/YES)、故障・不具合の原因がソフトウェアに起因するものか否かを判断する(ステップS204)。
診断部202は、ステップS203とステップS207での診断結果から、ソフトウェアに起因した故障であると判断した場合に(ステップS204/YES)、診断部202が、機器データベース206から対象となっている電子機器101の故障・不具合を解決するためのプログラムを取得し、送信部203が、LAN105を介して電子機器101へ送信する。(ステップS205)。とともに、診断部202は、診断結果データベース208に、今回行った診断の結果を、ユーザ情報と機器情報、故障情報、診断結果を関連付けて登録する(ステップS206)。
また、ソフトウェアに起因する故障ではなく、物理的な故障・不具合(例えば、ネジ等の部品の紛失や電子機器の破損により生じる故障・不具合)の場合(ステップS204/NO)あるいは診断結果データベース208に故障・不具合情報と一致する故障情報がない場合には(ステップS207/NO)、診断部202は、機器データベース206から、対象となっている電子機器のメンテナンスに必要な部品情報を取得し、サービス手配部204を介してメンテナンス部300へ部品情報を送信する。メンテナンス部300の部品調達部301が受信した部品情報に基づいて、一般家庭側に配達する部品の調達及び配達の手配を行う。また、作業員の訪問が必要な場合には、メンテナンス部300の作業員手配部302が一般家庭側へ作業員を訪問させる手配を行う(ステップS208)。
次に、図5に示すように、作業員が一般家庭へ訪問し、電子機器の修理を行った時に、電子機器を引き取って修理を行うか否かを判断する(ステップS300)。電子機器を引き取って修理を行う場合に(ステップS300/YES)、電子機器の引取りの手続きをユーザと交わし、電子機器の引取りを行う(ステップS301)。また、電子機器の修理を現地(訪問先)で行うことが可能な場合に(ステップS300/NO)、現地での修理を行う(ステップS302)。
また、診断部202の診断結果から、電子機器の故障・不具合が部品の配達や作業員の訪問では解決できず、直接引き取って修理を行う必要がある場合には、引取り修理部303が事前に一般家庭側へ電話や郵便を利用して、引取り日時などを通知する。そして、引取り日時に作業員が一般家庭へ訪問して電子機器を引き取る。
以上の第1の実施形態に係る遠隔診断システムでは、電子機器の故障や不具合を監視するACB104とメーカ側のサーバ201及びメンテナンス部300との双方向通信により、電子機器の故障や不具合の遠隔診断から修理を行うことができるため、ソフトウェアによる故障や不具合に対しては、適切にソフトウェアを動作させるプログラムを提供することができ、ハードウェアによる故障や不具合に対しては、迅速な部品の配達や、修理を行う作業員の手配を行うことができる。そのため、電子機器に故障または不具合が発生しても、ユーザが被る不利益を極力回避することができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態に係る遠隔診断システムの構成及び動作について、図6〜図10を参照して説明する。
図6は、第2の実施形態に係る遠隔診断システムの全体構成を示した図である。
図6に示すように、一般家庭側と診断サーバ500、メンテナンス部300、各メーカが有するメンテナンスサーバ600〜610は、通信回線網400を介してそれぞれ接続されている。第2の実施形態に係る遠隔診断システムでは、診断サーバ500が、診断を行う電子機器101〜103がメーカ別であっても、診断を行うことができ、診断サーバ500で解決できない故障・不具合が発生した場合には、各電子機器101〜103のメーカに問い合わせることで、電子機器101〜103のメンテナンスを行うものである。
図7は、この第2の実施形態に係る遠隔診断システムの詳細な構成を示す図である。なお、一般家庭側及びメンテナンス部300に関しては、第1の実施形態の構成と同様であるため、重複する説明は省略する。
〔診断サーバ500〕
診断サーバ500は、診断部501、送信部502、サービス手配部503、顧客データベース504、メーカ別機器データベース505、故障データベース506、診断結果データベース507から構成されている。
診断サーバ500は、一般家庭側に設置されているメーカがそれぞれ異なる電子機器101〜103の故障・不具合に対して診断を行う。また、診断サーバ500で診断が困難な場合には、対象となっている電子機器のメーカ側のメンテナンスサーバ600〜610へ問い合わせることで、メーカから診断に必要な情報を取得し、診断を可能とする。
顧客データベース504は、保守契約あるいはユーザ登録をしているユーザの氏名、郵便番号、住所、購入した電子機器、購入販売店名、購入年月日、無償・有償の保証期間、異常情報の送信回数などが記憶されている。メーカ別機器データベース505には、機器情報として、電子機器の機種、型式、製造年月日、部品情報、電子機器に対応するプログラムがメーカ別に記憶されている。故障データベース506は、メーカ別機器データベース505に記憶されている電子機器の予想される故障・不具合情報や診断に必要な診断情報が記憶されている。診断結果データベース507には、過去に行った診断結果に、診断の対象となった電子機器、ユーザ、診断内容、解析結果を関連付けて記憶されている。
送信部502は、診断部501の解析結果からプログラムをLAN105を介して電子機器へ送信する。サービス手配部503は、診断部501の解析結果から、メンテナンスに必要な電子機器の部品情報やメンテナンスを行う作業員の手配といったメンテナンス情報をメンテナンス部300に送信する。
〔メンテナンスサーバ600〜610〕
各メーカが有するメンテナンスサーバ600〜610には、それぞれ、情報処理部600a〜610a、顧客データベース600b〜610bと機器データベース600c〜610cが備わっている。情報処理部600a〜610aは、診断サーバ500から送信された異常情報に基づいて、診断情報を診断サーバ500へ提供する。顧客データベース600b〜610bには、メーカの製品を購入したユーザ情報が記憶されており、ユーザ情報は、ユーザの氏名、郵便番号、住所、購入した電子機器が含まれている。機器データベース600c〜610cは、それぞれのメーカの製品の製品情報(製品名・機種・型式・製造年月日・製品毎に必要なプログラム)が記憶されている。
次に、上記のように構成した第2の実施形態に係る遠隔診断システムの動作を図8に示す診断サーバの動作を示したフローチャートを参照して説明する。なお、一般家庭側における動作については、図3に示すフローチャートと同様の動作であるため、説明は省略する。
図8に示すように、まず、診断部501は、ACB104から送信される異常情報の受信待機中であって(ステップS400)、異常情報を受信した場合に(ステップS400/YES)、診断部501は、異常情報に含まれているユーザ情報と顧客データベース504に記憶されている顧客情報に登録されているかを検索する(ステップS401)。診断部501は、ユーザ情報に含まれているユーザの氏名、住所からユーザが顧客データベース504に登録されているかを検索する。顧客データベース504に登録されているユーザの場合には(ステップS401/YES)、異常情報に含まれている機器情報から、メーカ別機器データベース505に記憶されている電子機器に一致するものがあるか否かを検索する(ステップS402)。
診断部501の検索結果から、受信した異常情報に含まれている機種情報からメーカ別機器データベース505に一致する電子機器がある場合には(ステップS402/YES)、受信した異常情報に含まれている故障・不具合情報が故障データベース506に記憶されている故障情報と一致するものがあるかを検索する(ステップS403)。診断部501の検索結果から、故障・不具合情報が故障データベース506に記憶されている故障情報と一致した場合に(ステップS403/YES)、その故障・不具合がソフトウェアに起因するものか否かを判断する(ステップS404)。
そして、ソフトウェアに起因する故障・不具合であると判断した場合には(ステップS404/YES)、診断部501は、メーカ別機器データベース505に対象となっている電子機器の機器情報を取得し、機器情報に含まれている電子機器のメンテナンスに必要なプログラムを抽出する。抽出したプログラムを送信部502がLAN105を介して電子機器101へ送信すると共に(ステップS405)、診断部501が、今回行った診断内容、診断結果を診断結果データベース507に記憶させる(ステップS406)。
また、顧客データベース504に登録されていない場合には(ステップS401/NO)、保守契約をしていないユーザまたは、保守契約の期限が切れたユーザとして、メンテナンスを行わないか、あるいは、新たに顧客情報等を登録することによりメンテナンスを受けるかの選択をさせる(ステップS410)。
ステップS410において、ユーザに対して、保守契約の新規登録を行うか否かの判断を促す選択項目を表示部104aへ表示する。表示部104aには、例えば、「新規登録する」という項目と「新規登録せずに、終了する」という項目が表示され、ユーザが新規登録をするか否かを項目の選択によって決定させる。ユーザが新規登録を行うと判断した場合には(ステップS410/YES)、表示部104aには、新規登録に必要な情報を入力するための入力画面が表示され、ユーザは操作部104bを利用して必要事項の入力を行うか、メーカのサポートセンタなどへはがきや電話でサービスの利用を通知する(ステップS411)。また、新規登録を行う際に、オペレータによる口頭登録でも良い。この場合に、メーカへ電話するかACB104に音声入出力部を設けることで、音声入出力部を介してオペレータによる口頭登録を行うことができる。ステップS411において、ユーザが入力した必要事項をユーザ情報として送受信部104cが診断サーバ500へ送信する(ステップS412)。サーバ201では、受信したユーザ情報を顧客データベース504に新規の登録ユーザとして顧客データベース504へ記憶させる。これにより、ユーザの新規登録がなされ、メンテナンスを受けることが可能となる。
また、新規登録を行わない場合には(ステップS410/NO)、メンテナンスを行わないということで、そのまま終了となる。
また、診断部501が検索した結果、異常情報に含まれている故障・不具合情報が故障データベース506に記憶されている故障情報と一致したものがない場合には(ステップS403/NO)、診断部501は、異常情報に含まれている故障・不具合情報が診断結果データベース307に記憶されている過去に行った診断結果に一致するものがあるか否かを判断する(ステップS408)。一致した診断結果があった場合には(ステップS408/YES)、その診断結果がソフトウェアに起因した故障または不具合であったかを判断する(ステップS404)。ソフトウェアに起因する故障である場合には(ステップS404/YES)、診断部501が、メーカ別機器データベース505から対象となっている電子機器101の故障・不具合を解説するためのプログラムを取得し、送信部502が、LAN105を介して電子機器101へ送信する(ステップS405)。
また、ソフトウェアに起因した故障ではなく、物理的な故障の場合には(ステップS404/NO)、診断部501は、メーカ別機器データベース505から、対象となっている電子機器のメンテナンスに必要な部品情報を取得し、サービス手配部503を介して部品情報をメンテナンス部300へ送信する。メンテナンス部300では、送信された部品情報から部品調達部301による部品の調達及び一般家庭側への部品の配達を行い、作業員が必要であれば、作業員手配部302が一般家庭側への作業員の訪問の手配を行い、引取り修理が必要な場合には、代替製品の手配なども行う(ステップS309)。
次に、図10に示すように、作業員が一般家庭へ訪問し、電子機器の修理を行った時に、電子機器を引き取って修理を行うか否かを判断する(ステップS600)。電子機器を引き取って修理を行う場合に(ステップS600/YES)、電子機器の引取りの手続きをユーザと交わし、電子機器の引取りを行う(ステップS601)。また、電子機器の修理を現地(訪問先)で行うことが可能な場合に(ステップS600/NO)、現地での修理を行う(ステップS602)。
また、診断部202の診断結果から、電子機器の故障・不具合が部品の配達や作業員の訪問では解決できず、直接引き取って修理を行う必要がある場合には、引取り修理部303が事前に一般家庭側へ電話や郵便を利用して、引取り日時などを通知する。そして、引取り日時に作業員が一般家庭へ訪問して電子機器を引き取る。
また、異常情報に含まれている故障・不具合情報が故障データベース506に記憶されている故障情報と一致せず(ステップS403/NO)、さらに、診断結果データベース507に記憶されている診断結果と一致しない場合には(ステップS408/NO)、メーカに問い合わせを行う(ステップS409)。
ステップS409では、診断部501が異常情報に含まれている機器情報から故障・不具合が発生した電子機器のメーカを特定し、そのメーカへ異常情報を送信する。例えば、故障・不具合が発生した電子機器101がメンテナンスサーバ600を有するメーカAの電子機器の場合は、診断部501は、異常情報をメンテナンスサーバ600の情報処理部600aへ送信する。図9に示すように、情報処理部600aは、診断部501から異常情報を受信すると(ステップS500)、情報処理部600aは、異常情報に含まれているユーザ情報から顧客データベース600bに登録されているユーザ否かを検索する(ステップS501)。検索結果から顧客データベース600bに登録されているユーザの場合には(ステップS501/YES)、異常情報に含まれている故障・不具合情報が故障データベース600cに登録されている故障情報と一致するかを検索する(ステップS502)。検索結果から一致する故障情報があった場合には(ステップS402/YES)、故障・不具合を解決するためのプログラムや必要な部品情報を情報処理部600aは、診断部501へ送信する(ステップS503)。
そして、診断部501が受信したプログラムや部品情報を送信部502やサービス手配部503へ送信する。送信部502は、診断部501から受信したプログラムをLAN105を介して電子機器101へ送信し、サービス手配部503は、診断部501から受信した部品情報をメンテナンス部300へ送信する。
また、ユーザがメーカAの顧客データベース504に登録されていない場合は(ステップS501/NO)、メーカAの顧客データベース600bに新規登録するか否かの判断を促す選択項目を表示部104aへ表示する。表示部104aには、例えば、「新規登録する」という項目と「新規登録せずに、終了する」という項目が表示され、新規登録するか否かを項目の選択によって決定させる。新規登録を行うと判断した場合には(ステップ505/YES)、情報処理部600aが、既に、ユーザ情報が登録されている診断サーバ500の顧客データベース504から該当するユーザのユーザ情報を取得し(ステップS506)、表示部104aに登録情報を表示させる。ユーザは、表示された登録情報を確認し(ステップS507)、ステップS401で顧客データベースに登録されている場合と同様の処理を行う。
また、ユーザが、新規登録を行わないと判断した場合には(ステップS505/NO)、メーカAによるメンテナンスを受けないという判断により、そのまま終了となる。
以上の通り、第2の実施形態に係る遠隔診断システムによれば、電子機器の故障や不具合を管理するACB104と複数のメーカの電子機器の診断を可能とする診断サーバ500とメンテナンス部300との双方向通信により、電子機器の故障や不具合の遠隔診断により修理を行うことで、ソフトウェアによる故障や不具合に対しては、適切にソフトウェアを動作させる提供することができ、ハードウェアによる故障や不具合に対しては、迅速な部品の配達や、修理を行う作業員の手配を行うことができる。
また、診断サーバ500で解決できない故障や不具合の場合には、対象となる電子機器のメーカに問い合わせ、メーカ側で備えているメンテナンスサーバ600〜610からソフトウェアや修理情報を取得することで、診断サーバ500で解決できない故障や不具合にも対応することが可能である。
なお、第1及び第2の実施形態における遠隔診断システムは、家庭に設置された電子機器を例に挙げて説明したが、家庭に設置された電子機器に限定することなく、例えば、企業等で使用するOA汎用機器やカーナビゲーション等の移動型電子機器にも遠隔診断システムを適用することができる。
なお、第1及び第2の実施形態における遠隔診断システムで採用する電子機器は、IPv6に準拠されたものであり、家庭に設置された電子機器を例に挙げて説明したが、家庭に設置された電子機器に限定することなく、例えば、企業等で使用するOA汎用機器やカーナビゲーション等の移動型電子機器にも遠隔診断システムを適用することができる。
第1の実施形態に係る遠隔診断システムの全体構成を示した図である。 第1の実施形態に係る遠隔診断システムの構成を示したブロック図である。 第1の実施形態に係る遠隔診断システムの動作を示したフローチャートである。 第1の実施形態に係る遠隔診断システムの動作を示したフローチャートである。 第2の実施形態に係る遠隔診断システムの全体構成を示した図である。 第2の実施形態に係る遠隔診断システムの全体構成を示した図である。 第2の実施形態に係る遠隔診断システムの構成を示したブロック図である。 第2の実施形態に係る遠隔診断システムの動作を示したフローチャートである。 第2の実施形態に係る遠隔診断システムの動作を示したフローチャートである。 第2の実施形態に係る遠隔診断システムの動作を示したフローチャートである。
符号の説明
101〜103 電子機器
104 アクセスコントロールボックス
105 LAN
201 サーバ
202、501 診断部
203、502 送信部
204、503 サービス手配部
205、504、600b〜610b 顧客データベース
206 機器データベース
207、506、600c〜610c 故障データベース
208、507 診断結果データベース
300 メンテナンス部
400 通信回線網
500 診断サーバ
505 メーカ別機器データベース
600〜610 メンテナンスサーバ
600a〜610a 情報処理部

Claims (6)

  1. 複数の電子機器群と該複数の電子機器群の動作状態を遠隔で診断する診断サーバとが通信回線網を介して接続される遠隔診断システムにおいて、
    前記複数の電子機器群は、該複数の電子機器群の動作状態を総合的に監視する監視手段を備え、
    前記診断サーバは、前記監視手段から送信された該動作状態を解析し診断する診断手段を備え、前記監視手段は、前記複数の電子機器群のうち異常を来たした電子機器の異常情報を前記診断手段に送信し、
    前記診断手段は、前記監視手段から送信される異常情報についての診断結果を前記監視手段へ送信する、
    ことを特徴とする遠隔診断システム。
  2. 複数の電子機器群と該複数の電子機器群の動作状態を遠隔で診断する診断サーバと該複数の電子機器群の製造メーカが備えるメンテナンスサーバとが通信回線網を介して接続される遠隔診断システムであって、
    前記複数の電子機器群は、該複数の電子機器群の動作状態を総合的に監視する監視手段を備え、
    前記診断サーバは、前記監視手段から送信された該動作状態を解析し診断する診断手段を備え、
    前記メンテナンスサーバは、前記複数の電子機器群のためのメンテナンスプログラムを格納するプログラム格納手段を備え、
    前記監視手段は、前記複数の電子機器群のうち異常を来たした電子機器の異常情報を前記診断手段に送信し、
    前記診断手段は、前記監視手段から送信される異常情報についての診断結果に基づいて、該異常が前記複数の電子機器群のうち異常を来たした電子機器のソフトウェアに起因する場合に、該異常を解決するためのプログラムを前記メンテナンスサーバから前記通信回線網を介して受信し、該プログラムを前記複数の電子機器群のうちの異常を来たした電子機器に送信する、
    ことを特徴とする遠隔診断システム。
  3. 前記複数の電子機器群は、自機の異常な動作状態を検知して前記監視手段へ伝達する検知手段をそれぞれ有することを特徴とする請求項1または2記載の遠隔診断システム。
  4. 前記監視手段は、前記異常情報の他に異常を来たした電子機器のユーザ情報と機器情報とを前記診断サーバへ送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の遠隔診断システム。
  5. 前記診断サーバは、前記複数の前記電子機器群の部品を所持し、前記異常情報に基づいて前記電子機器群の部品をユーザに手配するメンテナンス部と接続されており、
    前記メンテナンス部は、前記診断手段の診断結果から該異常がハードウェアに起因する場合に、前記異常情報に基づいて該ハードウェアに起因する異常を解決するための部品を前記ユーザに配送及び作業員の訪問を手配する手配手段を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の遠隔診断システム。
  6. 前記診断サーバは、前記診断手段が診断した前記複数の電子機器群のユーザ情報、機器情報を、該診断結果に関連付けて記憶する診断結果記憶手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の遠隔診断システム。
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