JP4447809B2 - 故障診断システム、故障診断方法、故障診断サーバ装置、及び故障診断プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両等の故障診断を行う、ネットワーク故障診断方法、ネットワーク故障診断システム及びネットワーク故障診断プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車に故障等の不具合が生じた場合には、ユーザは車両を修理業者に持ち込み、修理業者の担当者に故障の症状などを口頭で説明する。
【0003】
修理業者は、ユーザからの情報から、過去の修理実績等の経験や自動車メーカーが作成したサービスマニュアルに基づいて故障箇所と思しき箇所の点検を行う。
【0004】
そして修理業者は、故障箇所と判断した箇所の修理に必要な部品や工具等を用意した後で、場合によっては日を改めて修理を実施する。
【0005】
しかしながら、前記のように修理業者の経験等に基づく修理実施の際には、特に経験の浅い作業員が担当した場合等、以下のような事例が起こることが想定される。
【0006】
それは、本来の故障の原因とは異なった箇所を修理してしまう場合である。このような事例では、特に故障の程度が比較的軽いものの、ユーザにとって気になるような不具合である場合に陥ることが多い。さらにこのような事例では、本来の故障の原因を特定するまでに、ユーザと修理業者の双方にとって、多大な時間的、金銭的損失を生むことも考えられる。
【0007】
また、修理業者が、自動車メーカーに故障の症状から故障の原因を質問した場合にも、即答を得られないことが多々ある。
【0008】
さらに、故障の原因が特定されるまでの間、修理金額の正確な見積を算出することも困難である。通常は、修理業者が過去の経験や記憶等から大まかな金額を、顧客に大雑把な見積書や或いは口頭で知らせる。そして後日、修理業者は、修理完了後に実際に掛かった金額を顧客に請求する。
【0009】
また、現在の車両整備業者や修理業者間において、多数存在する業者それぞれの得意とする作業分野や、或いはそれぞれの業者の入庫している車両の件数等を顧客に通知されることは殆ど無い。このため、顧客は鈑金作業を行わない車両整備業者に鈑金塗装を依頼したり、或いは入庫中の車両が多いために修理実施までの待ち時間が掛かる業者に依頼してしまうような事例も想定される。また、車両整備業者側から見ても、工場の稼働能力に余力がある場合等に、顧客を受け入れ可能であることを外部に通知する手段は、これまで特に有していなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記事項に鑑みて為されたものであり、車両の故障時等にネットワークを介して故障診断を迅速に行い、診断に基づいて修理手順の決定や修理業者の選択を行い、さらに見積の算出を効率よく実施する、ネットワーク故障診断技術を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するために、本発明は以下の手段とした。
【0012】
即ち、故障の症状等の故障情報及び修理業者の混雑状況等の修理業者情報とから、修理実施の有無の判別、修理手順の決定、修理実施業者の選択等の処理を行い、前記処理の結果を顧客及び修理実施業者に通知するようにした。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に説明を行う実施の形態は、本発明のネットワーク故障診断方法を、コンピュータを用いることでネットワーク故障診断システムとして、好適に実施した例を示している。
【0014】
本実施の形態に示すネットワーク故障診断システムは、以下の要素を以て構成される。なお、図1はネットワーク故障診断システムを構成するネットワークの概略構成図である。
【0015】
本実施の形態である、ネットワーク故障診断システムの各構成要素は、汎用のネットワーク(インターネット:TCP/IPによるデータ転送網)に、電話回線等を通じて接続されている。
【0016】
まず、前記ネットワークには、故障診断を行う故障診断サーバ装置100が接続されている。そして、前記ネットワークには、故障の診断を依頼する側の顧客端末200が接続されている。さらに、前記ネットワークには、修理業者が情報の送受を行う修理業者端末300が接続されている。
【0017】
続いて、本実施の形態の故障診断サーバ装置100の構成要素について、図2を用いて説明を行う。図2は、本実施の形態の故障診断サーバ装置100の概略構成図である。
【0018】
まず、故障診断サーバ装置100には、CPU(central processing unit)1とメインメモリ(MM)2とから構成され、アプリケーションプログラムに基づいて各種処理を行う、演算処理部103が設けられている。
【0019】
前記演算処理部103には、記憶手段として記憶装置104が、バス(BUS)108を介して接続されている。なお、前記記憶装置104には、ハードディスク装置等の大容量記憶媒体を用いるものとする。そして前記記憶装置104内には、本故障診断サーバ装置100が正常に機能するために必要なオペレーティングシステム(OS)や、通常のアプリケーションプログラムの他に、本発明のネットワーク故障診断システムを実現するために作成された、コンピュータで実行可能なネットワーク故障診断プログラムがインストールされる。
【0020】
これらのプログラムは、図示しないCD−ROM等の記憶媒体に格納されて本故障診断サーバ装置100に提供され、図2に示されるCD−ROMドライブ装置9等を通じて、前記記憶装置104内に実行可能な状態でインストールされる。
【0021】
そして、CPU1が必要に応じて記憶装置104内のネットワーク故障診断プログラムをメインメモリ2にロード(読み込み)し、順次実行することにより、本実施の形態の故障診断サーバ装置100を実現している。
【0022】
また、前記記憶装置104内には、本故障診断サーバ装置100が正常に機能するために必要なデータが、データベースとして格納されている。
【0023】
データベース内に格納されているデータとして、以下のものが挙げられる。まず、データベース内には、過去に発生した故障の症状とその原因、さらに対策を各車種毎に記憶した、故障原因データが格納されている。前記故障原因データは、新たな故障を処理する度にデータの蓄積を行うものとする。さらに、データベース内には、自動車メーカが各車種毎に作成している、サービスマニュアルのデータも格納されている。
【0024】
さらにデータベース内には、本ネットワーク故障診断システムに接続している修理業者に関する、修理業者データが格納されている。
【0025】
前記修理業者データには、各修理業者の所在地、営業時間等の基本的な営業内容データに、取り扱い可能な修理の内容(例.オーディオ関係の修理、鈑金塗装、外国車の修理可能等)、入庫可能な台数等の営業規模等のデータが格納されている。そしてこれらのデータは、修理業者端末300から故障診断サーバ装置100へのアクセス(接続)か、或いは故障診断サーバ装置100から修理業者端末300へのアクセスによって、常時情報の更新が行われる。
【0026】
この他にデータベース内に格納されるデータとして、顧客に関するデータ、見積を作成するのに必要な修理費用に関するデータ等が格納されている。
【0027】
そして、前記演算処理部103は、前記データベースに対して自由に接続し、データの引き出し、書き換え等を行うことができる。
【0028】
また、演算処理部103には、入力手段としてキーボード107やマウス等の入力装置が、バス108を介して接続している。さらに、演算処理部103には、出力手段としてプリンタ105やディスプレイ106等の出力装置が、バス108を介して接続している。
【0029】
次に、本実施の形態における、顧客端末200の構成要素について説明を行う。なお、本顧客端末200は、先に図2を用いて説明を行った、故障診断サーバ装置100と略同様の構成要素から成り立っている。故に、顧客端末200の構成要素についての説明は、図2を用いて行う。
【0030】
まず、顧客端末200には、CPU(central processing unit)201とメインメモリ(MM)202とから構成され、アプリケーションプログラムに基づいて処理を行う、演算処理部203が備えられている。
【0031】
前記演算処理部203には、バス(BUS)208を介して、記憶手段として記憶装置204が接続されている。なお、前記記憶装置204には、ハードディスク装置等の大容量記憶媒体が用いられている。そして前記記憶装置204内には、顧客端末200が正常に機能するために必要なオペレーティングシステム(OS)や、通常のアプリケーションプログラムの他に、本発明のネットワーク故障診断システムにおける顧客端末200の機能を実現するために作成された、コンピュータで実行可能なネットワーク故障診断プログラムや、顧客の所有する車両のデータや、本システムを利用する際に必要なID番号やパスワード等が、データベースとして格納されている。
【0032】
これらのプログラムは、図示しないCD−ROM等の記憶媒体に格納されて本顧客端末200に提供され、CD−ROMドライブ装置209等を通じて前記記憶装置204内に実行可能な状態でインストールされる。
【0033】
そして、CPU201が必要に応じて記憶装置204内のネットワーク故障診断プログラムをメインメモリ202にロード(読み込み)し、順次実行することにより、本実施の形態であるネットワーク故障診断システムにおける顧客端末200の機能を実現している。
【0034】
この他にも、演算処理部203には、入力手段としてキーボード207やマウス等の入力装置がバス208を介して接続している。さらに演算処理部203には、出力手段としてプリンタ205やディスプレイ206等の出力装置がバス208を介して接続している。
【0035】
さらに続けて、本実施の形態における、修理業者端末300の構成要素について説明を行う。なお、本修理業者端末300は、先に図2を用いて説明を行った、故障診断サーバ装置100と略同様の構成要素から成り立っている。故に、本修理業者端末300についての説明は、図2を用いて行う。
【0036】
まず、修理業者端末300には、CPU(central processing unit)301とメインメモリ(MM)302とから構成され、アプリケーションプログラムに基づいて処理を行う、演算処理部303が備えられている。
【0037】
前記演算処理部303には、バス(BUS)308を介して、記憶手段として記憶装置304が接続されている。なお、前記記憶装置304には、ハードディスク装置等の大容量記憶媒体が用いられている。そして前記記憶装置304内には、修理業者端末300が正常に機能するために必要なオペレーティングシステム(OS)や、通常のアプリケーションプログラムの他に、本発明のネットワーク故障診断システムにおける修理業者端末300の機能を実現するために作成された、コンピュータで実行可能なネットワーク故障診断プログラムや、修理業者において、過去に入庫した顧客に関するデータや、現在の工場の稼働率等の業務内容データが、データベースとして格納されている。
【0038】
これらのプログラムは、図示しないCD−ROM等の記憶媒体に格納されて本修理業者端末300に提供され、CD−ROMドライブ装置309等を通じて前記記憶装置304内に実行可能な状態でインストールされる。
【0039】
そして、CPU301が必要に応じて記憶装置304内のネットワーク故障診断プログラムをメインメモリ302にロード(読み込み)し、順次実行することにより、本実施の形態であるネットワーク故障診断システムにおける修理業者端末300の機能を実現している。
【0040】
この他にも、演算処理部303には、入力手段としてキーボード307やマウス等の入力装置がバス308を介して接続している。さらに演算処理部303には、出力手段としてプリンタ305やディスプレイ306等の出力装置がバス308を介して接続している。
【0041】
本実施の形態における、各構成要素によって実現される機能について、図3を用いて説明を行う。
【0042】
まず、本実施の形態における、故障診断サーバ装置100の演算処理部103が実行する機能として、顧客端末200から送信された故障情報や、或いは修理業者端末300から送信された修理業者データを受け付ける、データ受付機能が実行される。
【0043】
また、前記演算処理部103は、顧客からの故障の問い合わせに関して該故障が修理を行う必要があるか否かを判定する、修理実施判定機能を実行している。
【0044】
そして、前記演算処理部103は、故障が走行に支障をきたす故障であるか否か、或いは修理工場に直ちに持ち込むか否か等の故障のレベルを判定する、故障レベル判定機能を実行している。
【0045】
さらに、前記修理実施判定機能や前記故障レベル判定機能によって、顧客が該車両の修理実施を決定し、本故障診断サーバ装置100に修理を依頼した場合、修理実施業者を索出する、修理実施業者索出機能も前記演算処理部103によって実行される。
【0046】
この他に前記演算処理部103は、修理実施の際に修理作業の手順書や指示書を作業手順データとして生成する、作業手順データ生成機能と、修理実施の際に交換する部品を索出する、交換部品索出機能と、修理作業に関する顧客向けの見積書を算出する、修理費用見積機能とを実現している。
【0047】
また、故障が修理を行わずに対応可能である場合、顧客に対策データを送信する、故障対策生成機能も、前記演算処理部103によって実行される。
【0048】
続いて、本実施の形態における、顧客端末200の演算処理部203が故障診断プログラムに基づいて実行する機能として、以下の機能が挙げられる。
【0049】
まず、顧客からの故障の内容等を故障診断サーバ装置100に送信する、故障情報送信機能が、前記演算処理部203によって実行される。
【0050】
そして、故障診断サーバ装置100が当該車両の故障を診断し、診断に対する解決策を故障対策或いは、修理警告として送信したデータを閲覧するために、また、前記故障診断サーバ装置100が算出した修理費用見積データを閲覧する、データ閲覧機能が前記演算処理部203によって実行される。
【0051】
さらに、前記故障診断サーバ装置100が算出した修理費用見積データを、見積書として発行する、見積発行機能も前記演算処理部203によって実行される。
【0052】
加えて、顧客が修理実施を依頼する際の修理依頼機能も前記演算処理部203によって実行される。
【0053】
また、本実施の形態における、修理業者端末300の演算処理部303によって実行される機能について、説明を行う。
【0054】
本実施の形態において、各修理業者の所在地、営業時間等の基本的な営業内容データに、取り扱い可能な修理の内容(例.オーディオ関係の修理、鈑金塗装、外国車の修理可能等)、入庫可能な台数等の営業規模等のデータや、実際に修理を行った際のデータや、或いは現在の稼働率や修理の待ち時間等のデータを修理業者データとする。そして該修理業者データを自動的に更新して故障診断サーバ装置100に送信する、修理業者データ自動更新機能が前記演算処理部303によって実行される。
【0055】
本実施の形態における、ネットワーク故障診断システムの実施の流れを、故障診断サーバ装置100側の視点にて示した、図4を用いて説明を行う。なお、図4は、本実施の形態を示したフローチャートである。
【0056】
図4において、まず、顧客は顧客端末200からネットワーク故障診断システムに接続する。
【0057】
本ネットワーク故障診断システムに接続すると、図5のような故障診断画面が出現するので、顧客は顧客端末200に、故障とみられる車両の故障情報を入力し、前記故障情報送信機能によって故障診断サーバ装置100に送信される。故障診断サーバ装置100は、送信された前記故障情報をネットワークを介してデータ受付機能によって受付される(図4のステップ101、以下S101のように省略する)。
【0058】
ここで、故障情報の入力例について、図5、図6及び図7を用いて説明を行う。まず、顧客は図5の故障診断メニュー画面1のメニュー選択部1aの中から、車両の故障箇所と思わしき箇所や異常を感じる箇所に近い系統をキーボード207やポインティングデバイス等の入力装置を介して選択する。なお、本実施形態において、顧客端末200及び修理業者端末300からの入力作業は前記のようなGUI(Graphical User Interface)を用いて実行される。さらに、故障診断サーバ装置100と顧客端末200並びに修理業者端末300との間の作業は、全てCGI(Common Gateway Interface)で行われるものとする。
【0059】
前記故障診断メニュー画面1のメニュー選択部1aで入力した後に、本サーバ装置100は、選択した系統毎の箇所別或いは症状別の故障診断を実施するために、系統別入力画面2の入力選択部2aから、顧客に故障原因を選択させる。
【0060】
そして、サーバ装置100は、顧客端末200を介して詳細な故障診断を実施するための情報を顧客に入力させるために、詳細故障情報入力画面3を表示して、詳細故障情報入力部3aに詳細な故障情報の入力をさせる。顧客端末200は、これらの情報をサーバ装置100に送信する。
【0061】
続いて、修理業者端末300からも前記修理業者データが送信されるので、ステップ101と同様に、データ受付機能によって受付される(S102)。
【0062】
そして、前記演算処理部103は、前記故障情報を各修理業者からの修理業者データや車種別の故障事例データ等を考慮して、故障情報の分析を実行する(S103)。
【0063】
故障情報の分析が終了すると、分析結果に基づいて、前記修理実施判定部が修理を実施するか否かを判定する(S104)。
【0064】
そして、前記ステップで、サーバ装置100が、当該車両は修理が必要と判断した場合には、図8にある診断結果通知画面4を顧客端末200に送信する(S105)。前記診断結果通知画面4上の診断結果通知部4aには、サーバ装置100によってデータベースから検索された故障原因が記載される。
【0065】
さらに、前記ステップの後に、サーバ装置100によって当該車両の故障のレベルが、顧客に対して警告が必要か否かの判断が為される(S106)。
【0066】
前記ステップで、サーバ装置100によって警告が必要な故障と判断された場合には、顧客端末200に対して図9に示す故障警告画面5が送信を行う(S107)。
【0067】
そして、サーバ装置100は、前記故障警告画面5の修理依頼選択部5aを用いて顧客に対して修理の依頼をするか否かの入力を要求する(S108)。前記ステップで、顧客が修理を依頼するとした場合、本実施の形態のネットワーク故障診断プログラムによって、図10に示される修理依頼画面6を顧客端末200のディスプレイ206に表示させる。その後、顧客は本プログラムに従い、顧客名や修理を依頼する車両の情報をキーボード207等の入力装置から、修理依頼画面6にある顧客情報入力部6aに入力し、さらに入力決定ボタン6bを指示して修理の依頼を完了する。
【0068】
そして、顧客端末200に入力された顧客情報は、ネットワークを介してサーバ装置100に送信される。まず、サーバ装置100の演算処理部103は入力された顧客情報が正しいものであるか否かを顧客に確認するために、図11に示す顧客情報確認画面7を顧客端末200に対して送信する。前記顧客情報確認画面7には、顧客側の修理実施希望日等を入力する箇所も設けられている。
【0069】
サーバ装置100は、本実施の形態のネットワーク故障診断プログラムを実行し、記憶装置104内のデータベースから当該修理に適した修理業者の検索を行う。(S109)
当該修理を依頼する修理業者が決定した後、サーバ装置100の演算処理部103では、ネットワーク故障診断プログラムを実行して、記憶装置104内のデータベースから当該修理に適した修理手順のデータを検索し、索出されたデータから修理手順書データを作成する(S110)。
【0070】
修理手順書データの作成後、サーバ装置100の演算処理部103は、修理業者端末300に送信する交換の必要な部品のデータを生成し(S111)、さらに、顧客側に送信する当該修理の費用見積もりの算出および見積書データの生成を行う(S112)。
【0071】
修理の費用見積もりや修理手順書データ等の故障対策データの作成後、前記故障対策データ及び図12に示す見積書イメージ画面8を、ネットワークを介して、顧客端末200および修理業者端末300とに送信を行う(S113)。前記故障対策データを参照することで、修理を依頼された業者は、適切な修理を迅速に実施することが可能になる。
【0072】
なお、前記ステップ104において、本サーバ装置100が当該車両の故障について、修理の必要がないと判断した場合には、本サーバ装置100は顧客に対して故障の対処法を生成し(S114)、顧客端末200に送信する(S115)。
【0073】
顧客端末200に送信された故障の対処法を参照することで、顧客は車両の故障の対処することが可能になる。そして、サーバ装置100は、顧客端末200から顧客に対して、当該故障が解消したか否かの結果の入力を要求する(S116)。
【0074】
尚、本発明のネットワーク故障診断方法、ネットワーク故障診断システム及びネットワーク故障診断プログラムは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0075】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明のネットワーク故障診断方法、ネットワーク故障診断システム及びネットワーク故障診断プログラムによれば、車両の故障時等にネットワークを介して迅速に故障診断を行い、診断に基づいて修理手順の決定や修理業者の選択を行い、さらに見積の算出を効率よく実施する、ネットワーク故障診断技術を提供する、という優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である、ネットワーク故障診断システムを構成する、ネットワークの概略構成図。
【図2】本実施の形態の故障診断サーバ装置の概略構成図。
【図3】本実施の形態における、各構成要素によって実現される機能について示した図。
【図4】本実施の形態における、ネットワーク故障診断システムの実施の流れを示したフローチャート。
【図5】本実施の形態における、故障診断メニュー画面を示す図。
【図6】本実施の形態における、系統別入力画面を示す図。
【図7】本実施の形態における、詳細故障情報入力画面を示す図。
【図8】本実施の形態における、診断結果通知画面を示す図。
【図9】本実施の形態における、故障警告画面を示す図。
【図10】本実施の形態における、修理依頼画面を示す図。
【図11】本実施の形態における、顧客情報確認画面を示す図。
【図12】本実施の形態における、見積書イメージ画面を示す図。
【符号の説明】
1 故障診断メニュー画面
1a メニュー選択部
2 系統別入力画面
2a 入力選択部
3 詳細故障情報入力画面
3a 詳細故障情報入力部
4 診断結果通知画面
4a 診断結果通知部
5 故障警告画面
5a 修理依頼選択部
6 修理依頼画面
6a 顧客情報入力部
6b 入力決定ボタン
7 顧客情報確認画面
8 見積書イメージ画面
100 故障診断サーバ装置
101 CPU
102 メインメモリ
103 演算処理部
104 記憶装置
105 プリンタ
106 ディスプレイ
107 キーボード
108 バス
109 CD−ROMドライブ装置
200 顧客端末
201 CPU
202 メインメモリ
203 演算処理部
204 記憶装置
205 プリンタ
206 ディスプレイ
207 キーボード
208 バス
209 CD−ROMドライブ装置
300 修理業者端末
301 CPU
302 メインメモリ
303 演算処理部
304 記憶装置
305 プリンタ
306 ディスプレイ
307 キーボード
308 バス
309 CD−ROMドライブ装置
Claims (5)
- 故障した工業製品の故障箇所、症状、製品の型式、ユーザの氏名、修理の要否、及び修理の希望日を含む故障情報の入力を受け付けるユーザ端末と、
修理業者毎の作業の混雑状況や作業可能な範囲の修理業者情報の入力を受け付ける修理業者端末と、
過去に発生した故障の症状、原因、及び対策を記憶した故障原因データと、メーカ作成のサービスマニュアルのデータと、修理業者が修理可能な修理内容の情報を含む修理業者データと、修理費用に関するデータと、を有し、前記故障情報及び前記修理業者情報に基づいて故障対策情報を生成するサーバ装置と、を備え、
前記ユーザ端末は、故障した前記工業製品の故障箇所、及び症状に関する情報が入力されると、該故障箇所及び症状に関する情報を前記サーバ装置に通知し、
前記サーバ装置は、
前記ユーザ端末から前記故障箇所及び症状に関する情報が通知されると、前記故障原因データを検索して該ユーザ端末から通知された該故障箇所及び症状に対応する故障の原因を索出し、
索出した前記故障の原因を前記ユーザ端末に通知し、
前記ユーザ端末は、
前記サーバ装置から通知される前記故障の原因を表示し、
顧客に対し、故障した前記工業製品の修理の要否、該工業製品の形式、修理を希望する日時を含む顧客情報の入力を要求し、
前記顧客情報が入力されると、該顧客情報を前記サーバ装置に通知し、
前記サーバ装置は、
前記ユーザ端末から前記顧客情報が通知されると、前記修理業者データ、前記サービスマニュアルのデータ、及び前記修理費用に関するデータを検索して該ユーザ端末から通知された該顧客情報に対応する前記工業製品の修理に適した業者、修理に適した修理手順、及び修理費用のデータを索出し、
索出した前記工業製品の修理に適した業者、修理に適した修理手順、及び修理費用のデータを含む情報を、前記ユーザ端末および前記修理業者端末に通知する、
故障診断システム。 - 故障した工業製品の故障箇所、症状、製品の型式、ユーザの氏名、修理の要否、及び修理の希望日を含む故障情報の入力を受け付けるユーザ端末と、
修理業者毎の作業の混雑状況や作業可能な範囲の修理業者情報の入力を受け付ける修理業者端末と、
過去に発生した故障の症状、原因、及び対策を記憶した故障原因データと、メーカ作成のサービスマニュアルのデータと、修理業者が修理可能な修理内容の情報を含む修理業者データと、修理費用に関するデータと、を有し、前記故障情報及び前記修理業者情報に基づいて故障対策情報を生成するサーバ装置と、を備える故障診断システムが実行する故障診断方法であって、
前記ユーザ端末は、故障した前記工業製品の故障箇所、及び症状に関する情報が入力されると、該故障箇所及び症状に関する情報を前記サーバ装置に通知し、
前記サーバ装置は、
前記ユーザ端末から前記故障箇所及び症状に関する情報が通知されると、前記故障原因データを検索して該ユーザ端末から通知された該故障箇所及び症状に対応する故障の原因を索出し、
索出した前記故障の原因を前記ユーザ端末に通知し、
前記ユーザ端末は、
前記サーバ装置から通知される前記故障の原因を表示し、
顧客に対し、故障した前記工業製品の修理の要否、該工業製品の形式、修理を希望する日時を含む顧客情報の入力を要求し、
前記顧客情報が入力されると、該顧客情報を前記サーバ装置に通知し、
前記サーバ装置は、
前記ユーザ端末から前記顧客情報が通知されると、前記修理業者データ、前記サービスマニュアルのデータ、及び前記修理費用に関するデータを検索して該ユーザ端末から通知された該顧客情報に対応する前記工業製品の修理に適した業者、修理に適した修理手順、及び修理費用のデータを索出し、
索出した前記工業製品の修理に適した業者、修理に適した修理手順、及び修理費用のデータを含む情報を、前記ユーザ端末および前記修理業者端末に通知する、
故障診断方法。 - 故障した工業製品の故障箇所、症状、製品の型式、ユーザの氏名、修理の要否、及び修理の希望日を含む故障情報の入力を受け付けるユーザ端末と、
修理業者毎の作業の混雑状況や作業可能な範囲の修理業者情報の入力を受け付ける修理業者端末と、を備える故障診断システムで運用される故障診断サーバ装置であって、
過去に発生した故障の症状、原因、及び対策を記憶した故障原因データと、メーカ作成のサービスマニュアルのデータと、修理業者が修理可能な修理内容の情報を含む修理業者データと、修理費用に関するデータと、を備え、
前記ユーザ端末から、故障した前記工業製品の故障箇所、及び症状に関する情報が通知されると、前記故障原因データを検索して該ユーザ端末から通知された該故障箇所及び症状に対応する故障の原因を索出し、
索出した前記故障の原因を前記ユーザ端末に通知し、
通知した前記故障の原因に基づいて顧客が前記ユーザ端末に入力した、故障した前記工業製品の修理の要否、該工業製品の形式、修理を希望する日時を含む顧客情報が該ユーザ端末から通知されると、前記修理業者データ、前記サービスマニュアルのデータ、及び前記修理費用に関するデータを検索して該ユーザ端末から通知された該顧客情報に対応する前記工業製品の修理に適した業者、修理に適した修理手順、及び修理費用のデータを索出し、
索出した前記工業製品の修理に適した業者、修理に適した修理手順、及び修理費用のデータを含む情報を、前記ユーザ端末および前記修理業者端末に通知する、
故障診断サーバ装置。 - 故障した工業製品の故障箇所、症状、製品の型式、ユーザの氏名、修理の要否、及び修理の希望日を含む故障情報の入力を受け付けるユーザ端末と、
修理業者毎の作業の混雑状況や作業可能な範囲の修理業者情報の入力を受け付ける修理業者端末と、を備える故障診断システムにおいて、
過去に発生した故障の症状、原因、及び対策を記憶した故障原因データと、メーカ作成のサービスマニュアルのデータと、修理業者が修理可能な修理内容の情報を含む修理業者データと、修理費用に関するデータと、を有し、前記故障情報及び前記修理業者情報に基づいて故障対策情報を生成する故障診断サーバ装置が実行する故障診断方法であって、
前記ユーザ端末から、故障した前記工業製品の故障箇所、及び症状に関する情報が通知されると、前記故障原因データを検索して該ユーザ端末から通知された該故障箇所及び症状に対応する故障の原因を索出し、
索出した前記故障の原因を前記ユーザ端末に通知し、
通知した前記故障の原因に基づいて顧客が前記ユーザ端末に入力した、故障した前記工業製品の修理の要否、該工業製品の形式、修理を希望する日時を含む顧客情報が該ユーザ端末から通知されると、前記修理業者データ、前記サービスマニュアルのデータ、及び前記修理費用に関するデータを検索して該ユーザ端末から通知された該顧客情報に対応する前記工業製品の修理に適した業者、修理に適した修理手順、及び修理費用のデータを索出し、
索出した前記工業製品の修理に適した業者、修理に適した修理手順、及び修理費用のデータを含む情報を、前記ユーザ端末および前記修理業者端末に通知する、
故障診断方法。 - 故障した工業製品の故障箇所、症状、製品の型式、ユーザの氏名、修理の要否、及び修理の希望日を含む故障情報の入力を受け付けるユーザ端末と、
修理業者毎の作業の混雑状況や作業可能な範囲の修理業者情報の入力を受け付ける修理業者端末と、を備える故障診断システムにおいて、
過去に発生した故障の症状、原因、及び対策を記憶した故障原因データと、メーカ作成のサービスマニュアルのデータと、修理業者が修理可能な修理内容の情報を含む修理業者データと、修理費用に関するデータと、を有し、前記故障情報及び前記修理業者情報に基づいて故障対策情報を生成する故障診断サーバ装置で実行される故障診断プログラムであって、
前記故障診断サーバ装置に、
前記ユーザ端末から、故障した前記工業製品の故障箇所、及び症状に関する情報が通知されると、前記故障原因データを検索して該ユーザ端末から通知された該故障箇所及び症状に対応する故障の原因を索出するステップと、
索出した前記故障の原因を前記ユーザ端末に通知するステップと、
通知した前記故障の原因に基づいて顧客が前記ユーザ端末に入力した、故障した前記工業製品の修理の要否、該工業製品の形式、修理を希望する日時を含む顧客情報が該ユーザ端末から通知されると、前記修理業者データ、前記サービスマニュアルのデータ、及び前記修理費用に関するデータを検索して該ユーザ端末から通知された該顧客情報に対応する前記工業製品の修理に適した業者、修理に適した修理手順、及び修理費用のデータを索出するステップと、
索出した前記工業製品の修理に適した業者、修理に適した修理手順、及び修理費用のデータを含む情報を、前記ユーザ端末および前記修理業者端末に通知するステップと、を実行させる、
故障診断プログラム。
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