JP2002183334A - 車両故障情報提供方法及びこの方法に使用するホストコンピュータ - Google Patents

車両故障情報提供方法及びこの方法に使用するホストコンピュータ

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JP2002183334A
JP2002183334A JP2000382518A JP2000382518A JP2002183334A JP 2002183334 A JP2002183334 A JP 2002183334A JP 2000382518 A JP2000382518 A JP 2000382518A JP 2000382518 A JP2000382518 A JP 2000382518A JP 2002183334 A JP2002183334 A JP 2002183334A
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Kazuaki Ozawa
一彰 小澤
Toshiyuki Horikoshi
俊之 堀越
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SPEED JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自己診断データ蓄積システムを搭載した整備
対象車両の故障情報を知るためには、自己診断データ解
析システムの導入にコストがかかる。 【解決手段】 ホストコンピュータ2と整備側端末3と
をインターネット回線1を介して接続し、自己診断デー
タ蓄積システムを搭載した整備対象車両4の車両情報及
び自己診断データを上記整備側端末3に読み込んで上記
ホストコンピュータ2に送り、上記車両情報及び自己診
断データに基づいて上記ホストコンピュータ2から整備
側端末3に上記整備対象車両に関する故障情報を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット回
線等の通信ネットワークを介して自己診断データ蓄積シ
ステムを搭載した整備対象車両の故障情報を提供する方
法及びこの方法に使用するホストコンピュータに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子制御技術の進展に伴い、車両
には多くの電子化された機器が搭載されるようになって
きたため、その故障診断には、車両の知識とともに多く
の電子回路の知識が必要とされている。しかしながら、
多くの車両整備工場では、年々高度化する車両の電子制
御化に、その知識や技術レベルが追いつけない現状があ
る。そこで、車両の状態を自己診断して自己診断データ
(以下「ダイアグノーシスコードデータ」という)とし
て蓄積する自己診断データ蓄積システムが車両に塔載さ
れるようになり、車両整備工場では、自己診断データ解
析システムを導入して、ダイアグノーシスコードデータ
の内容である故障情報を知ることにより、この故障情報
に従って修理を行なう。この場合、車両整備者は、車両
メーカや車種毎等で異なるダイアグノーシスコードデー
タ出力端子に適合する専用のインタフェースコネクタを
ダイアグノーシスコードデータ出力端子に接続し、上記
インタフェースコネクタと上記自己診断データ解析シス
テムとを通信ケーブルで接続して、ダイアグノーシスコ
ードデータを自己診断データ解析システムに読み込ませ
る。この自己診断データ解析システムで解析される上記
ダイアグノーシスコードデータは、蓄積された故障デー
タであり、この自己診断データ解析システムは、ダイア
グノーシスコードデータをデコードして人間が判読でき
る「A1」「A2」等の文字コードとして表示する。自
己診断データ解析システムには、上記「A1」「A2」
等の文字に対応する故障情報及びその故障情報に関した
整備,修理方法等が示された解説書が付けられており、
従って、整備者は、上記解説書を見て、車両の整備や修
理,部品交換等を行なっていた。また、例えば車種毎の
「A1」「A2」等の文字コードを翻訳するための車種
毎のカートリッジを差し込むことで、文字コードを翻訳
して故障情報として表示する自己診断データ解析システ
ムもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自己診断データ解析システムは、車メーカや車種等
により異なるスタンドアロンのものであり、また、車両
がモデルチェンジする毎に新たな自己診断データ解析シ
ステムを導入する必要がある。従って、自己診断データ
蓄積システムを搭載した整備対象車両の故障情報を知る
ためには、自己診断データ解析システムの導入にコスト
がかかる。また、整備台数の少ない希少車種のために自
己診断データ解析システムを導入することは不経済であ
り、事実上不可能である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両故障情
報提供方法は、ホストコンピュータとユーザの端末とを
通信ネットワークを介して接続し、自己診断データ蓄積
システムを搭載した整備対象車両の車両情報及び自己診
断データを上記端末コンピュータに読み込んで上記ホス
トコンピュータに送り、上記車両情報及び自己診断デー
タに基づいて上記ホストコンピュータから上記端末に上
記整備対象車両に関する故障情報を提供するものであ
る。また、本発明に係る車両故障情報提供方法に使用す
るホストコンピュータは、ユーザの端末から通信ネット
ワークを介して自己診断データ蓄積システムを搭載した
整備対象車両の車両情報及び自己診断データを受信し
て、受信した上記車両情報及び自己診断データに基づい
て上記端末に上記整備対象車両に関する故障情報を送信
するものである。また、上記故障情報に関する故障箇所
のリアルタイム故障診断テストを行なう為の指示情報,
及びこのリアルタイム故障診断テストの結果情報を上記
端末に送信する。また、上記リアルタイム故障診断テス
トの結果情報又は上記故障情報によって故障と判定した
故障箇所の部品を交換した場合に修理できる可能性を示
す情報を、過去の蓄積データに基づいて予測し、上記端
末に送信する。また、上記故障と判定した故障箇所の部
品とともに交換したほうが望ましい関連部品の情報を上
記端末に送信する。また、上記車両情報として、希望す
る診断箇所を入力して、この診断箇所に関連する部品等
のニューバージョン情報,及びこのニューバージョン部
品等がリコール対象か否かを知らせる情報を上記端末に
送信する。また、上記故障と判定した故障箇所の部品
や、故障と判定した故障箇所の部品とともに交換したほ
うが望ましい関連部品や、ニューバージョン部品等を発
注できるようにするための発注情報を上記端末に送信す
る。また、上記故障と判定した故障箇所の部品や、上記
関連部品や、上記ニューバージョン部品等を交換する場
合にその部品交換の標準交換工数情報を上記端末に送信
する。また、上記整備対象車両から上記端末に上記自己
診断データを読み込ませるための車両故障診断環境設定
説明情報を上記端末に送信する。また、上記故障と判定
した故障箇所の修理方法情報を上記端末に送信する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形
態1に係る車両故障情報提供方法を実現するための車両
故障情報提供システムの構成図である。この車両故障情
報提供システムは、プロバイダによりインターネット回
線1に接続されたホストコンピュータ2とユーザの端末
としての複数の整備側端末3とから成る。整備側端末3
は各車両整備工場に設置されるもので、自己診断データ
蓄積システムを搭載した整備対象車両4の車両情報及び
ダイアグノーシスコードデータを入力して、上記ホスト
コンピュータ2に送るものである。この整備側端末3と
しては、通常のパーソナルコンピュータや小型の専用端
末等が用いられる。上記ホストコンピュータ2は、受信
した車両情報及びダイアグノーシスコードデータに基づ
いて上記整備対象車両に関する故障情報等を上記整備側
端末3に送るものである。
【0006】車両故障情報提供方法について説明する。
車両整備工場では、持ち込まれた整備対象車両4の故障
状況を知りたい時に、まず、ユーザ(ここでは車両整備
工場の従業員)は、整備側端末3を用いてホームページ
アドレスを入力して、上記情報提供会社等が上記ホスト
コンピュータ2を介して開設するホームページにアクセ
スする。するとホストコンピュータ2から整備側端末3
に初期メニュー画面(図示せず)が送られてきて、ユー
ザが「車両故障情報提供システム」を選択すると、図2
に示すような車両情報入力画面20が整備側端末3に送
られてくる。整備側端末3のユーザは、送られてきた車
両情報入力画面20の情報入力欄21に車両メーカ,車
種名等の車両情報を入力する。この入力は、予め決めら
れた項目をカーソルで選択入力したり、キーボードで文
字入力する。
【0007】尚、車両情報入力画面20には、診断箇所
入力欄22があり、ユーザは、故障の疑いを持った箇所
を選択できる。ここでは、診断箇所として「エンジン」
を選択した場合を例にして説明する。
【0008】上記車両情報入力を終えた後に、車両情報
入力画面20で「次へ」を選択することにより、上記車
両情報がホストコンピュータ2に送られ、ホストコンピ
ュータ2から整備側端末3に図3に示すような接続アシ
スト画面30が送られてくる。この接続アシスト画面3
0中には、車両故障診断に必要な環境を設定するための
説明が示されている。つまり、ホストコンピュータ2
は、上記車両情報に基づいて上記整備対象車両4を特定
し、この整備対象車両4の自己診断データ蓄積システム
に蓄積されたダイアグノーシスコードデータを整備対象
車両4から整備側端末3に入力するためにはどうすれば
よいかを説明する情報、即ち、ユーザに対してダイアグ
ノーシスコードデータを整備対象車両4から整備側端末
3に読み込ませるための車両故障診断環境設定説明情報
を整備側端末3に送る。上記車両故障診断環境設定説明
情報は、具体的には、図3に示すように、整備対象車両
4のダイアグノーシスコネクタ(ダイアグノーシスコー
ドデータ出力端子)5の場所を説明する情報31,ダイ
アグノーシスコネクタ5の付近の写真情報32,ダイア
グノーシスコネクタ5から整備側端末3にダイアグノー
シスコードデータを入力するために使用するコネクタ
(車種毎に異なるダイアグノーシスコードデータ出力端
子に適合する専用のインタフェースコネクタ)の種類
(A−20等)を説明する情報33,その後の操作を説
明する情報34等である。この車両故障診断環境設定説
明情報に従って、ユーザは、ダイアグノーシスコネクタ
5と整備側端末3とを専用のインタフェースコネクタ
(A−20等)及び通信ケーブルで接続し、エンジンキ
ーをONの位置にすることで、車両故障診断環境を設定
できる。
【0009】よって、ユーザは、車両故障診断環境設定
説明情報に従って車両故障診断環境を設定すればよいの
で、不慣れな整備員や一般のユーザであっても車両故障
診断環境を容易に設定できる。言い換えれば、ダイアグ
ノーシスコードデータを整備対象車両4から整備側端末
3に読み込ませるために、知識が無くとも、ダイアグノ
ーシスコネクタ5と整備側端末3の接続を容易に行なえ
る。即ち、ユーザは、知識が無くとも、故障診断を行な
うための準備を行なうことができる。
【0010】車両故障診断環境設定が終了して、接続ア
シスト画面30で「次へ」を選択すると、正しい車両故
障診断環境設定が行われたことがホストコンピュータ2
で確認されたならば、正しい車両故障診断環境設定が行
われたことを確認したことを示す図5のような接続完了
確認画面50がホストコンピュータ2から整備側端末3
に送られてくる。また、車両故障診断環境設定が不完全
であれば、図4のような接続エラー画面40がホストコ
ンピュータ2から整備側端末3に送られてくる。この接
続エラー画面40には、接続確認ができなかったことを
示す情報41,ダイアグノーシスコネクタ5の接続や操
作のやり直しを促す情報42,ダイアグノーシスコネク
タ5から整備側端末3にダイアグノーシスコードデータ
を入力するために使用するコネクタ(インターフェース
コネクタ)の種類(A−20等)を説明する情報43,
ダイアグノーシスコネクタ5の付近の写真情報44等が
ホストコンピュータ2から整備側端末3に送られてく
る。そして、接続エラー画面40の情報に従ってダイア
グノーシスコネクタ5の接続や操作をやり直して、「リ
トライ」を選択し、正しい車両故障診断環境設定が行わ
れたことがホストコンピュータ2で確認されたならば、
上記図5のような接続完了確認画面50がホストコンピ
ュータ2から整備側端末3に送られてくる。
【0011】上記図5の接続完了確認画面50中には、
接続確認情報51,診断箇所に関係する部品(ここで
は、エンジンなので、ECU(エンジンコントロールユ
ニット)を示している)のニューバージョン情報52、
このニューバージョン部品のリリースはリコール対象か
否かを示すリコール情報53、ニューバージョン部品の
発注情報54等が含まれている。従って、ユーザは、診
断箇所に関連する部品のニューバージョン情報及びこの
ニューバージョン部品がリコール対象か否かを知ること
ができる。即ち、診断箇所に関連する部品等の最新の情
報を入手できる。ここで、接続完了確認画面50で「部
品を発注する」を選択すれば、ニューバージョン部品を
発注することができる。
【0012】接続完了確認画面50で「次へ」を選択す
ると、整備側端末3に読み込まれたダイアグノーシスコ
ードデータがホストコンピュータ2に送られ、故障箇所
診断(ここでは、エンジン診断)に移行する。つまり、
ホストコンピュータ2は、正しい車両故障診断環境設定
を経て整備側端末3に読み込まれ、この整備側端末3か
ら送信されてきたダイアグノーシスコードデータを入力
して解析し、図6のエンジン診断開始画面60に示すよ
うな情報を整備側端末3に送る。即ち、蓄積されていた
ダイアグノーシスコードデータをデコードして、蓄積さ
れていたダイアグノーシスコードデータの内容であるエ
ラー情報(故障情報)61とその時の環境情報62を整
備側端末3に送る。これにより、ユーザに、整備対象車
両4のエラー情報が提供される。ここで、ユーザは、エ
ンジン診断開始画面60に示されたエラー情報61に基
づいてすぐに修理を行なう時は、エンジン診断開始画面
60で「修理情報表示」を選択する。
【0013】エンジン診断開始画面60では、クランク
角センサのエラー情報が示されているので、「修理情報
表示」を選択すると、図8に示すような、クランク角セ
ンサの脱着手順を説明するための写真等が修理方法情報
としてホストコンピュータ2から整備側端末3に送られ
てくる。図8(a)はユニットコンパートメント内右側
でバッテリーの後ろがクランク角センサの位置(L5で
示す)であることを説明する写真、図8(b)はクラン
ク角センサの取外すためにウインドウオッシャ液タンク
の取外しを指示する写真、図8(c)はコネクタ(図中
8/1)を外し、クランク角センサを取外すことを指示
する写真である。従って、ユーザは、これら写真等を見
て、クランク角センサの交換修理を容易に行なうことが
できる。即ち、ユーザは、故障箇所の交換修理等を容易
に行なうことができるようになる。
【0014】エンジン診断開始画面60に示されたエラ
ー情報61は過去の履歴なので、現在はどうなのかをさ
らに確認したい場合や、さらなる詳細な故障状況を知り
たい場合、あるいは故障箇所をさらに突き詰めたい場合
等においては、エンジン診断開始画面60で「次へ」を
選択すると、リアルタイム故障診断テストに移行するた
めに、図7のリアルタイム故障診断画面70に示すよう
な、リアルタイム故障診断テストを実施するために必要
な操作を指示する指示情報71,72がホストコンピュ
ータ2から整備側端末3に送られてくる。ここで、図7
の情報72に従ってエンジン回転数をアイドリング状態
まで下げて「テスト開始」を選択すると、20分間のテ
スト期間中のダイアグノーシスコードデータがホストコ
ンピュータ2に送られ、このダイアグノーシスコードデ
ータが解析されて、図9に示すような試験結果報告画面
90が整備側端末3に送られる。
【0015】この試験結果報告画面90には、リアルタ
イム故障診断テスト結果情報91とともに、故障原因情
報92及び部品(ここではクランクセンサ)交換によっ
て修理できる可能性を示す数値(%)情報93等も示さ
れる。部品交換によって修理できる可能性を示す数値
(%)情報93(予測情報)は、ホストコンピュータ2
に蓄積されている過去の同型車のデータを参照して算出
する。従って、ユーザは、過去の同型車の蓄積データを
参照した信頼性の高い数値情報93(予測情報)を見
て、部品交換をすべきか否かを客観的に判断できるよう
になる。
【0016】従って、ユーザは、試験結果報告画面90
により、現在の異常状況を詳細に知ることができ、ま
た、修理できる可能性を示す数値情報93から交換する
かどうかを判断できる。また、「他のテスト」を選択す
ることにより、故障箇所をさらに突き詰めて追及してい
くことができる。
【0017】試験結果報告画面90を見て部品交換を行
なうと判断した場合、「センサ発注&交換」を選択する
と、図10に示すような部品発注画面100が整備側端
末3に送られてくる。
【0018】図10の部品発注画面100には、部品の
価格及び交換工賃情報101,部品の在庫情報102,
部品発注方法を示す情報103,部品の納品情報10
4,部品の発注一覧情報105等の発注情報が示されて
いる。
【0019】また、部品発注画面100では、部品交換
による関連情報106として、異常と診断された部品と
ともに交換した方が好ましい部品、及びこの部品の価
格、交換工賃情報なども提供するので、ユーザに、故障
解消のための有効な情報を送ることができる。
【0020】また、部品発注画面100では、部品交換
する場合にその部品交換の標準交換工数情報107も提
供する。図10では、異常(故障)箇所と診断されたク
ランク角センサ及びこれに関連部品を交換する場合の標
準交換工数情報107を例示しているが、上述したニュ
ーバージョン部品の部品交換の標準交換工数情報等も送
るようにしてもよい。従来、この部品交換の標準交換工
数を知るためには、車両整備工場の整備員等が標準交換
工数表を逐一調べなくてはならず、面倒であったが、本
願では、標準交換工数情報107も提供するので、車両
整備工場に整備員等のユーザの作業の負担を少なくでき
る。
【0021】尚、上記ホストコンピュータ2は、図11
に示すようなデータテーブル10を備える。このデータ
テーブル10には、車両情報に対応付けて上述した各種
情報がリンクされている。具体的には、診断箇所がエン
ジンであれば、図3から図10に示したような情報がリ
ンクされているわけである。また、上記ホストコンピュ
ータ2は、ダイアグノーシスコードデータをデコードす
るデコーダを備える。従って、上記ホストコンピュータ
2は、車両情報を入力して車両を特定し、まず、車両及
び診断箇所に合った図3〜図5に示すような車両故障診
断環境設定情報を検索して整備側端末3に送る。そし
て、ダイアグノーシスコードデータが入力されたらデコ
ーダでこれをデコードし、デコード結果(A1,A2
…)に対応するエラー情報61(故障情報)等、図6〜
図10に示すような内容文や写真等の各情報をデータテ
ーブル10から検索して、整備側端末3に送る。
【0022】上記ダイアグノーシスコードデータをデコ
ーダしたデコード結果がどのようなエラー情報(故障情
報)を示すのかについては、従来のスタンドアロンの自
己診断データ解析システムからわかる。従って、デコー
ド結果がどのようなエラー情報を示すのかについて多く
の自己診断データ解析システムから情報を入手しておい
て上記データテーブル10を構築するようにすれば、多
く車種に対応できるようになる。
【0023】従って、整備工場等のユーザは、従来のよ
うに車種毎等の高価な自己診断データ解析システムを導
入する必要がなくなって、コスト負担が軽くなるととも
に、多くの車種のエラー情報(故障情報)を入手できる
ようになる。
【0024】また、上記ニューバージョン情報52,リ
コール情報53などの最新情報を常に入手してデータテ
ーブル10に付け加えることによって、ユーザに最新の
情報を提供できるようになる。
【0025】また、部品の交換によって修理できたか否
かの結果をユーザから集めて、この結果を同型車毎にデ
ータとして蓄積しておくことにより、部品交換によって
修理できる可能性を示す上記数値情報93(予測情報)
の精度を上げることができる。
【0026】また、上記では、エンジン故障診断につい
て説明したが、電気系統故障診断や他の故障診断も同様
に行なえ、ユーザに故障情報を提供できる。
【0027】尚、上記車両整備支援情報を提供する情報
提供会社等に設置したサーバコンピュータを上記ホスト
コンピュータ2として用いてもよいし、上記車両整備支
援情報を提供する情報提供会社等が管理を依頼したアプ
リケーション・サービス・プロバイダ等が管理するサー
バコンピュータを上記ホストコンピュータ2として用い
てもよい。
【0028】また、上記では、ホストコンピュータ2と
整備側端末3とを通信ネットワークとしてのインターネ
ット回線1で接続した例を示したが、例えば、大きな車
両整備工場等において、整備場所が複数に別れている所
等においては、車両整備工場内にホストコンピュータ2
を設置し、各整備場所にそれぞれ整備側端末3を設置し
て、これらホストコンピュータ2と各整備側端末3を双
方向通信ケーブル等で接続してもよい。即ち、ホストコ
ンピュータ2と整備側端末3とを社内ネットワークやそ
の他の通信ネットワークを介して接続するようにしても
よい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による車両
故障情報提供方法やこの方法に使用するホストコンピュ
ータによれば、整備工場等のユーザは、従来のように車
種毎等の高価な自己診断データ解析システムを導入する
必要がなくなるとともに、多くの車種の故障情報を入手
できるようになる。また、ホストコンピュータは、故障
情報に関する故障箇所のリアルタイム故障診断テストを
行なう為の指示情報,及びこのリアルタイム故障診断テ
ストの結果情報をユーザの端末に送信するので、ユーザ
は、現在の故障状況はどうなのかをさらに確認したり、
さらなる詳細な故障状況や知ることができ、また、故障
箇所をさらに突き詰めることができるようになる。ま
た、ホストコンピュータは、リアルタイム故障診断テス
トの結果情報又は故障情報によって故障と判定した故障
箇所の部品を交換した場合に修理できる可能性を示す情
報を、過去の蓄積データに基づいて予測し、端末に送信
するので、ユーザは、過去の蓄積データに基づく信頼性
の高い予測情報を見て、部品交換をすべきか否かを客観
的に判断できるようになる。また、ホストコンピュータ
は、上記故障と判定した故障箇所の部品とともに交換し
たほうが望ましい関連部品の情報を端末に送信するの
で、ユーザに、故障解消のための有効な情報を送ること
ができる。また、ホストコンピュータは、上記車両情報
として、希望する診断箇所を入力して、この診断箇所に
関連する部品等のニューバージョン情報,及びこのニュ
ーバージョン部品等がリコール対象か否かを知らせる情
報を端末に送信するので、ユーザは、上記ニューバージ
ョン情報及びこのニューバージョン部品がリコール対象
か否かを知ることができる。即ち、診断箇所に関連する
部品等の最新の情報を入手できるようになる。また、ホ
ストコンピュータは、上記故障と判定した故障箇所の部
品や、故障と判定した故障箇所の部品とともに交換した
ほうが望ましい関連部品や、ニューバージョン部品等を
発注できるようにするための発注情報を端末に送信する
ので、ユーザは、これら部品を即座に発注できるように
なる。また、ホストコンピュータは、上記故障と判定し
た故障箇所の部品や、上記関連部品や、上記ニューバー
ジョン部品等を交換する場合にその部品交換の標準交換
工数情報を端末に送信するので、ユーザの作業の負担を
少なくできる。また、ホストコンピュータは、整備対象
車両から端末に自己診断データを読み込ませるための車
両故障診断環境設定説明情報を端末に送信するので、ユ
ーザは、車両故障診断環境を容易に設定できる。即ち、
ユーザは、知識が無くとも、故障診断を行なうための準
備を行なうことができる。また、ホストコンピュータ
は、上記故障と判定した故障箇所の修理方法情報を端末
に送信するので、ユーザは、故障箇所の交換修理等を容
易に行なうことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る車両故障情報提
供方法を実現するための車両故障情報提供システムの概
略構成図である。
【図2】 ホストコンピュータから整備側端末に送られ
てくる車両情報入力画面を示す図である。
【図3】 ホストコンピュータから整備側端末に送られ
てくる接続アシスト画面を示す図である。
【図4】 ホストコンピュータから整備側端末に送られ
てくる接続エラー画面を示す図である。
【図5】 ホストコンピュータから整備側端末に送られ
てくる接続完了確認画面を示す図である。
【図6】 ホストコンピュータから整備側端末に送られ
てくるエンジン診断開始画面を示す図である。
【図7】 ホストコンピュータから整備側端末に送られ
てくるリアルタイム故障診断画面を示す図である。
【図8】 ホストコンピュータから整備側端末に送られ
てくる修理方法情報を示す図である。
【図9】 ホストコンピュータから整備側端末に送られ
てくる試験結果報告画面を示す図である。
【図10】 ホストコンピュータから整備側端末に送ら
れてくる部品発注画面を示す図である。
【図11】 ホストコンピュータが備えるデータテーブ
ルを説明するための図である。
【符号の説明】
1 インターネット回線(通信ネットワーク)、2 ホ
ストコンピュータ、3整備側端末(ユーザの端末)、4
整備対象車両、5 ダイアグノーシスコネクタ(ダイ
アグノーシスコードデータ出力端子)。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータとユーザの端末とを
    通信ネットワークを介して接続し、自己診断データ蓄積
    システムを搭載した整備対象車両の車両情報及び自己診
    断データを上記端末コンピュータに読み込んで上記ホス
    トコンピュータに送り、上記車両情報及び自己診断デー
    タに基づいて上記ホストコンピュータから上記端末に上
    記整備対象車両に関する故障情報を提供するようにした
    ことを特徴とする車両故障情報提供方法。
  2. 【請求項2】 通信ネットワークに接続されるホストコ
    ンピュータであって、上記通信ネットワークに接続され
    たユーザの端末から通信ネットワークを介して自己診断
    データ蓄積システムを搭載した整備対象車両の車両情報
    及び自己診断データを受信して、受信した上記車両情報
    及び自己診断データに基づいて上記端末に上記整備対象
    車両に関する故障情報を送信することを特徴とするホス
    トコンピュータ。
  3. 【請求項3】 上記故障情報に関する故障箇所のリアル
    タイム故障診断テストを行なう為の指示情報,及びこの
    リアルタイム故障診断テストの結果情報を上記端末に送
    信することを特徴とする請求項2に記載のホストコンピ
    ュータ。
  4. 【請求項4】 上記リアルタイム故障診断テストの結果
    情報又は上記故障情報によって故障と判定した故障箇所
    の部品を交換した場合に修理できる可能性を示す情報
    を、過去の蓄積データに基づいて予測し、上記端末に送
    信することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の
    ホストコンピュータ。
  5. 【請求項5】 上記故障と判定した故障箇所の部品とと
    もに交換したほうが望ましい関連部品の情報を上記端末
    に送信することを特徴とする請求項4に記載のホストコ
    ンピュータ。
  6. 【請求項6】 上記車両情報として、希望する診断箇所
    を入力して、この診断箇所に関連する部品等のニューバ
    ージョン情報,及びこのニューバージョン部品等がリコ
    ール対象か否かを知らせる情報を上記端末に送信するこ
    とを特徴とする請求項2ないし請求項5のいずれかに記
    載のホストコンピュータ。
  7. 【請求項7】 上記故障と判定した故障箇所の部品や、
    故障と判定した故障箇所の部品とともに交換したほうが
    望ましい関連部品や、ニューバージョン部品等を発注で
    きるようにするための発注情報を上記端末に送信するこ
    とを特徴とする請求項2ないし請求項6のいずれかに記
    載のホストコンピュータ。
  8. 【請求項8】 上記故障と判定した故障箇所の部品や、
    上記関連部品や、上記ニューバージョン部品等を交換す
    る場合にその部品交換の標準交換工数情報を上記端末に
    送信することを特徴とする請求項7に記載のホストコン
    ピュータ。
  9. 【請求項9】 上記整備対象車両から上記端末に上記自
    己診断データを読み込ませるための車両故障診断環境設
    定説明情報を上記端末に送信することを特徴とする請求
    項2ないし請求項8のいずれかに記載のホストコンピュ
    ータ。
  10. 【請求項10】 上記故障と判定した故障箇所の修理方
    法情報を上記端末に送信することを特徴とする請求項2
    ないし請求項9のいずれかに記載のホストコンピュー
    タ。
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