JPH1076952A - 列車検修・列車故障復旧支援装置 - Google Patents

列車検修・列車故障復旧支援装置

Info

Publication number
JPH1076952A
JPH1076952A JP8234972A JP23497296A JPH1076952A JP H1076952 A JPH1076952 A JP H1076952A JP 8234972 A JP8234972 A JP 8234972A JP 23497296 A JP23497296 A JP 23497296A JP H1076952 A JPH1076952 A JP H1076952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
train
vehicle
data
information
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8234972A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3305957B2 (ja
Inventor
Hiroo Saito
洋男 齊藤
Masaki Sato
雅樹 佐藤
Hironori Takahashi
博徳 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP23497296A priority Critical patent/JP3305957B2/ja
Publication of JPH1076952A publication Critical patent/JPH1076952A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3305957B2 publication Critical patent/JP3305957B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】列車の検修や営業運転中に発生する列車故障等
にいち早く対応することが可能な列車検修・列車故障復
旧支援装置を提供すること。 【解決手段】線路11上を走行する列車9と、地上側に
設置され前記列車の運行を監視する運行管理システム6
と、地上側に設置され前記列車9の検修ならび故障復旧
させるためのメンテナンス工場7からなり、前記列車9
と、前記運行管理システム6と、前記メンテナンス工場
7相互間をデータ伝送可能に構成した列車検修・列車故
障復旧支援装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄道車両の運行支援
と列車検修・列車故障復旧支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の列車運行管理システムなら
びにメンテナンス工場を説明するための説明図である。
同図において、4a〜4cは連動装置、3a〜3cはC
TC(列車集中制御装置)、5はループ構成のLAN
(構内データ通信網)である。このLANに接続された
統括指令を行う運行管理システム6が接続される。
【0003】列車9a,9bが路線11上を走行してい
く時、列車の移動を連動装置4a〜4cによって列車の
在線位置を検出し、列車がダイヤに沿って走行するよう
追跡し、ダイヤ通り列車を運用させて行くのが運行管理
システムの主要な仕事である。
【0004】連動装置4a〜4cで列車の路線位置上の
検出し、このデータをCTC(列車集中制御装置)3a
〜3bを介し、LAN5を通して伝えられる。
【0005】列車9a、9bとの交信は運行管理システ
ム(運転指令センター)の指令員と列車乗務員(通常運
転士)の間で列車無線により音声で交信されることが普
通であり、メンテナンス工場7はこれらの運行管理シス
テムに何等関わりのないのが普通の形である。メンテナ
ンス工場7は、列車の定期検修または緊急検修ならびに
列車を故障復旧させるためのものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のシステムにおい
ては列車の運用システムを効率化するためのみに考えら
たものであり、これをメンテナンスと結びつけて、さら
に効率的に列車の運用を実現は行われていない。
【0007】このため新型車両が新しく営業運転に投入
されたとき運転士がなれない運転台での機器の操作を誤
り、列車事故を大きなものにした例は多い。
【0008】このような事故に遭遇した運転士に対し、
地上から列車の故障復旧方法を列車の表示装置などに表
示できれば鉄道事業者がもっとも恐れる乗客サービスの
低下を低く抑えることが可能である。
【0009】また列車が走行中の機器データを正確に地
上に送り続けることが可能となればこれらのデータ取捨
選択したり、編集して必要データを蓄積していくことに
より、機器の経時変化や、劣化傾向を把握しメンテナン
スのあり方を画期的に変革し列車運用の効率化を図るこ
とも可能である。
【0010】さらに、これらのデータを活用することに
より、メンテナンス工場における列車の検修効率を画期
的向上させることが可能である。このことは結果的に見
れば列車運行を効率的に運用していくことにも通じる訳
である。
【0011】本発明は以上のような事情に基いてなされ
たもので、列車の検修や営業運転中に発生する列車故障
等にいち早く対応することが可能な列車検修・列車故障
復旧支援装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、線路上を走行する列車
と、地上側に設置され前記列車の運行を監視する運行管
理システムと、地上側に設置され前記列車の検修ならび
故障復旧させるためのメンテナンス工場からなり、前記
列車と、前記運行管理システムと、前記メンテナンス工
場相互間をデータ伝送可能に構成した列車検修・列車故
障復旧支援装置である。
【0013】請求項1に対応する発明によれば、列車、
運行管理システム、メンテナンス工場の情報を一体化す
ることにより、故障を予測したり効率的に交換部品を用
意管理することが可能で、電車のメンテナンスが故障に
対して極めて効果的になる。前記目的を達成するため、
請求項2に対応する発明は、線路上を走行し、地上の無
線基地局と交信可能な車上局装置を有する列車と、地上
側に設置され前記列車の運行を監視する運行管理システ
ムと、地上側に設置され前記列車の検修ならび故障復旧
させるためのメンテナンス工場と、前記運行管理システ
ムと前記メンテナンス工場相互間をデータ伝送可能に接
続したデータ伝送路と、前記データ伝送路に接続され前
記列車の車上局装置と交信可能な空間波用アンテナと地
上無線基地局からなる情報交信装置とからなり、前記列
車と、前記運行管理システムと、前記メンテナンス工場
相互間をデータ伝送可能に構成した列車検修・列車故障
復旧支援装置である。
【0014】請求項2に対応する発明によれば、請求項
1の作用に加えて、基本的に経済的な投資で最大限の効
果を実現でききる。具体的には、空間波でデータ交信を
行うシステムは基本的に安価であり、冗長構成をとって
有線システムに比較し極めて安価なコストで実現でき
る。
【0015】前記目的を達成するため、請求項3に対応
する発明は、前記車上局装置と、複数の車両情報中央装
置と、複数の端末装置と、前記各車両情報中央装置と前
記各端末装置とを接続する基幹伝送ラインとを備え、各
車両の主回路機器情報、補助電源装置情報、空調装置、
換気装置等の車載機器情報の収拾や故障情報の収拾を行
う車両情報制御装置を有し、前記各車両情報中央装置は
該各情報を編集する機能を有し、前記車上局装置は該編
集された情報を地上に送信したり、前記地上無線基地局
からのデータを受信する無線送受信部およびアンテナ部
を備えたものである請求項2記載の列車検修・列車故障
復旧支援装置である。
【0016】前記目的を達成するため、請求項4に対応
する発明は、前記車上局装置と、複数の車両情報中央装
置と、車掌用端末装置を含む複数の端末装置と、前記各
車両情報中央装置と前記各端末装置とを接続する基幹伝
送ラインとを備え、各車両の主回路機器情報、補助電源
装置情報、空調装置、換気装置等の車載機器情報の収拾
や故障情報の収拾を行う車両情報制御装置を有し、前記
各車両情報中央装置は該各情報を編集する機能を有し、
前記車上局装置は該編集された情報を地上に送信した
り、前記地上無線基地局からのデータを受信する無線送
受信部およびアンテナ部を備え、かつ前記車掌用端末装
置を制御するための車掌用端末制御装置に送受信部及び
アンテナ部を設けたものである請求項2記載の列車検修
・列車故障復旧支援装置である。
【0017】請求項3または請求項4に対応する発明に
よれば、走行中の列車が故障を発生したときでも、列車
内の車両情報制御システムに搭載されている表示装置に
故障復旧支援画面が表示され、列車の再走行が可能にな
る。
【0018】前記目的を達成するため、請求項5に対応
する発明は、前記メンテナンス工場にホストコンピュー
タおよびエキスパートコンピュータが配設され、前記ホ
ストコンピュータのメモリ部に前記列車の走行時の各種
データ並びに各種検修記録データ等を蓄え、前記列車の
事故発生時に前記エキスパートコンピュータが事故原因
の推定、事故復旧の推論を行い、前記運行管理システム
に送信することを特徴とする請求項2記載の列車検修・
列車事故復旧支援装置である。
【0019】前記目的を達成するため、請求項6に対応
する発明は、前記メンテナンス工場に端末コンピュータ
を備え、該端末コンピュータは前記ホストコンピュータ
に蓄積したメモリ部のデータから該メンテナンス工場内
の各メンテナンスすべき車両の必要データを入手するよ
う構成したことを特徴とする請求項5記載の列車検修・
列車事故復旧支援装置である。
【0020】請求項5または請求項6に対応する発明に
よれば、メンテナンス工場の近代化を一挙に推進するこ
とが可能であり、列車のライフサイクルコストなど極め
て安価に抑えることができるようになる。
【0021】前記目的を達成するため、請求項7に対応
する発明は、前記車上局装置は、地上側から車両側に送
信されたデータを復調してコンピュータ処理可能な信号
に変換する車上復号化手段と、車両側から地上側にデー
タを送信するとき該コンピュータ処理可能な信号を送信
可能な信号に変換する車上符号化手段とを備え、前記地
上無線基地局は、車両側から地上側に送信されたデータ
を復調してコンピュータ処理可能な信号に変換する地上
復号化手段と、地上側から車両側に送信するとき該コン
ピュータ処理可能な信号を送信可能な信号に変換する地
上符号化手段とを備え、前記車上局装置および前記地上
無線基地局にそれぞれ有する車上・地上復号化手段およ
び車上・地上符号化手段に、信号変換時の誤りを検出
し、該誤りを訂正する誤り訂正手段を組み合わせたこと
を特徴とする請求項2記載の列車検修・列車事故復旧支
援装置である。
【0022】請求項7に対応する発明によれば、地上と
車上の交信データの信頼性が向上する。
【0023】前記目的を達成するため、請求項8に対応
する発明は、車両側と地上側のデータ交信を行う際、通
常時は前記車上局装置からデータ送受信を行い、緊急時
は前記車上局装置と前記車掌用制御装置からデータ送受
信を行うことを特徴とする請求項4記載の列車検修・列
車故障復旧支援装置である。
【0024】前記目的を達成するため、請求項9に対応
する発明は、前記車両情報制御中央装置は、速度、距離
を演算する演算手段と、該演算手段で演算された演算距
離を修正する地点検知装置と、前記運行管理システムが
故障したときには列車追跡を行うバックアップ手段とを
設けたことを特徴とする請求項3記載の列車検修・列車
故障復旧支援装置である。
【0025】前記目的を達成するため、請求項10に対
応する発明は、車上側と地上側のデータ交信時には、前
記車上局装置と前記地上無線基地局から診断用信号を交
互に送信しあい正しく受信できることを確認した上でデ
ータ送受信を行うことを特徴とる請求項2記載の列車検
修・列車故障復旧支援装置である。
【0026】請求項8、9、10のいずれかに対応する
発明によれば、従来の運行管理システムの信頼度を向上
させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。
【0028】図1は請求項1または請求項2あるいは請
求項9に対応する実施形態を説明するための概略構成図
である。図1は図8に示す従来からの運行管理システム
に対して無線局アンテナ2a,2bと、これに接続され
る地上無線基地局1a,lbを追加したのもである。そ
してそれぞれの無線局アンテナ2a,2bはCTC装置
3a,3b等とともにループ状のネットワークLAN5
に結合される。
【0029】更に、メンテナンス工場7をLAN5に接
続、更にメンテナンス工場7は運転指令を含む運行管理
システム6にダイレクトに送信ケーブル8で結合され
る。
【0030】一方列車には車内の状況デ一夕を収集する
モニタ装置(あるいは情報制御装置)に無線交信可能な
な車上局装置10a,l0bを搭載する。
【0031】次に、以上のように構成された実施形態の
作用効果について説明する。図1において線路11上を
走行する列車9a及び9bは閉塞単位に在線位置を連動
装置4a,4bによって把握され、これをCTC装置3
a,3bを経由して運行管理システム6に伝えられ列車
追跡及びダイヤ照合という基本機能を実現していく。
【0032】一方列車9a,9bには車上局装置10
a,l0bがそれぞれ搭載されており列車の速度、走行
積算距離(キロ程とよばれている)列車番号等の基本デ
一夕の他、車両情報制御装置が収集する列車走行時に動
作する搭載機器の動作状況、モーター電流、ブレーキ圧
力、電源装置の出力電圧、周波数などのアナログ値、ま
た故障時のロガー機能など全てが送信可能である。
【0033】これらのデ一夕は地上の無線アンテナ2
a,2bでキャッチされ地上無線基地局1a,lbを介
しLAN回線5を通じてメンテナンス工場7に到達す
る。
【0034】このように無線による情報は基本的にメン
テナンス工場7が収集する。
【0035】図2は請求項3または請求項4に対応する
実施形態を説明するための図で、図1の車上側のデータ
収集及びデータ交信作用の構成説明図である。車上局装
置10は、無線送受信器36a〜36cおよび車上アン
テナ37a〜37cを各々結合して構成されている。こ
の各車上局装置10は先頭車両情報制御中央装置20
a、後尾車両情報制御中央装置20bにそれぞれ結合さ
れている。車両情報制御中央装置20a、20b間は基
幹伝送ライン22により電気的に接続され、基幹伝送ラ
イン22には、各車両毎に情報制御端末装置21a〜2
1nが設けられている。
【0036】各端末装置21a〜21nにはそれぞれ車
両内伝送ライン23を介して車両搭載機器、例えば案内
表示器24、車両情報用配電盤25、空調装置26、B
・C・U(ブレーキ制御装置)27、主変換装置28、
静止形変換装置29、連続換気装置30、汚物処理装置
31等が電気的に結合されている。
【0037】各端末装置21a〜21nと車両搭載機器
は、車内伝送ライン23を介さず直接配線するようにし
てもよい。
【0038】また、車両情報制御中央装置20aには運
転士が電車運転を行うための主幹制御器(マスコン)3
5やATC(自動列車制御装置)32や速度発電機33
等が結合され、そのほか運転士に列車走行状況を伝える
ための表示装置34a,34bが車両情報制御中央装置
20aに接続されている。
【0039】表示装置34a,34bにはタッチセンサ
が内蔵されており、画面にタッチすることにより、画面
を切換えたり指令を出す機能を有している。運転士は、
列車運行中に画面をタッチしながら全システムを稼働さ
せる。端末装置21a〜21n、例えば21jには車掌
用表示制御装置38が接続され、更に車掌用表示制御装
置38に表示装置34cが接続されている。
【0040】この表示装置34cは車掌が車内の空調、
放送、案内表示など乗客に対してサービスを行うときに
主として利用するものである。この端末装置21jには
無線送受信器36bと車上無線アンテナ37bが接続さ
れ、この構成により端末装置21jからも情報の交信が
可能に構成されている。
【0041】図2において、車両情報制御中央装置20
a,20bが収集したデ一夕を車上局装置10に伝達す
るものであり、この場合のデ一夕の交信状況はつぎの通
りである。
【0042】(1) 基本的には列車正常時は地上無線
基地局1の要請で自動的にデ一夕を送信する。この為、
運転士の業務上の負担増加はない。
【0043】列番、速度情報、走行距離情報 故障情報 車上搭載機器の自己診断情報 性能試験デ一タ (2)トラブルが発生すると、運転指令と列車間での交
信が行われ、要請に合ったデ一夕を運転士が表示装置3
4a、34bのタッチキー操作により送信する。これら
のデ一夕はメンテナンス工場7に集められる。
【0044】図2の車両情報制御中央装置20aに速度
発電機33が接続されている。この為の速度演算、距離
演算が極めて容易にできる。車両情報中央装置20aは
表示装置34a、34bには必ず現在速度と走行積算距
離が表示されている。列車の速度と位置を車上局から連
続的に送信すれば連動装置4が把握する列車位置が線路
の閉塞単位なのに対し、地上無線局アンテナ2を経由し
て得られる無線基地局1の距離データはずばり積算距離
で把握できる。
【0045】従って、図1の運行管理システム6でこの
速度距離データを参考値として表示する様構成すれば連
動装置4a〜4cやCTC装置3a〜3cが故障して車
両運行が困難な時もバックアップすることが可能であ
る。
【0046】図3は請求項5または請求項6に対応する
実施形態を説明するための図で、メンテナンス工場7内
のコンピュータシステムの概略構成図である。ホストコ
ンピュータ41内には、デ一タベ−ス用サーバ一50
a,50bならびにデ一夕格納用大容量メモリ・デスク
51a,51bが配設されている。この場合、サーバ一
50a,50bとメモリ・デスク51a,51bはとも
に冗長系の構成にしてあり、基本的には列車からのデー
タを多量に蓄積し、サーバー50a,50bで編集する
ようになっている。
【0047】エキスパ一卜用コンピュータ42内には、
人工知能(AI)プロセッサ用インターフェイス52を
中心にして、マンマシンインターフェイス53と人工知
能(AI)プロセッサ54及び通信用インターフェイス
57が配設されている。
【0048】人工知能(AI)プロセッサ54内部は事
故判定機能部55、事故復旧機能部56から構成されて
おり、それぞれ事故判定の推論と復旧方法の推論を行う
ようなっている。
【0049】このマンマシンインターフェイス53は起
動端末43の操作によってこの指令をインターフェイス
52に伝えたり、人工知能プロセッサ54の推論結果を
受けて通信用インターフェイス57を通じて専用通信線
8を経由して運行管理システム6に伝え中継点となる。
【0050】また、シヨップ端末44a〜44nは例え
ば各々のシヨップが必要とする検修履歴、故障履歴、編
成履歴機器搭載履歴、検査周期情報、車両性能情報、検
査状況、工場内設備管理等をホストコンピュータ41と
交信して作成しようとするもので例えばイーサネット4
0等を相互通信を行うことが可能な構成にしてある。図
3の構成において、通常の運用は列車から送信されくる
デ一夕をホストコンピュータ41が受信してデスク51
a,51bに蓄える。このデ一夕を編集してデ一タベ−
ス用サーバ一50a,50bとしている。
【0051】ショップ端末44からホストコンピュータ
41のデ一タベ−スを利用することが可能である。おお
よそ次の様なデ一夕を各ショップ端末44は必要として
おり、このデ一夕で工場の運用を進めて行くわけであ
る。
【0052】(1) 検修履歴 (2) 故障履歴 (3) 編成履歴 (4) 機器搭載履歴 (5) 検査周期情報 (6) 車両性能情報 (7) 検査状況 (8) 予知保全状況 (10)工場内設備管理 (11)図面検索 (12)検査支援情報(検査項目、検査内容、使用工
具、使用部品) (13)統計情報 列車は運用中にトラブルに見舞われることがある。この
ような時は起動端末43で、マンマシンインターフェイ
ス53を介して人工知能用プロセッサインターフェイス
52をアクセスする。
【0053】このインターフェイス52はホストコンピ
ェータ41のデ一タベ−ス用サーバー50のデ一夕をセ
レクト収集する役目とAIプロセッサ54内の事故判定
機能部55と事故復旧機能部56を動作させる。
【0054】これらの機能部は例えば図4に示す様な推
論を行っていく。図4に専門家の診断手順と呼ばれるも
ので、問題解決の手順は次の3つのタスクでモデル化が
できると言われている。(H2-3-13 第11回知識知能シ
ンポジウム「 複合関係モデルに基づく診断知識の獲
得」より) (1)仮説生成 手元にあるだけの情報を元にして仮説を幾つか立てて、
仮説集合を作成する。
【0055】(2)仮説検証 仮説集合の個々の仮説に対してそれが正しいことを確か
めるために必要な情報が手元に揃っているかを検討し、
揃っていない情報の収集を行う。その結果で仮説の評価
を行う。
【0056】(3)仮説修正 前の評価結果を元に仮説集合を修正する。そして、診断
が最終原因レベルまで行われたかを判断する。
【0057】事故判定機能部55と事故復旧機能部56
のいずれも上記の診断手順に従って推論を行う。必要な
デ一夕は本ストコンピュータ41のデ一タベ−ス用サー
バ−50より得ることが可能である。
【0058】それでも不足ならば事故発生中の列車9よ
り必要デ一夕を収集する。列車が事故を発生した場合、
メンテナンス工場7のエキスパ一トコンピュータ42は
前述の事故判定推論と事故復旧推論を行う。
【0059】その結果は専用回線8を通して運行管理シ
ステム6側に伝えられ運転指令の指示として列車9側に
伝えられる。
【0060】この事故判定推論と事故復旧推論は地上無
線基地局1を通り、無線局アンテナ2を経由して列車車
上局10に伝えられ、更に中央装置20aを通り表示装
置34a、34bに結果が現れる。
【0061】表示装置34a、34bには、 (1)事故の結論 「本列車はの○○装置が故障の可能性大です」 (2)復旧の方法 「あなたは◎◎を操作して下さい」 (3)復旧の結果 「結果的に△△になります」 と言うような表示が現れ事故に遭遇している運転士は
(2)の操作を行う様に配慮してある。このような操作
を3〜4回繰り返すことにより列車の故障を回復できる
ようにしてある。
【0062】なお、このメンテナンス工場7のエキスパ
一ト用コンピュータ42は事故に遭遇する度に過去の経
験を蓄積し、事故判定、事故復旧推論の確率が高くなっ
ていくことは勿論である。
【0063】図5は請求項7、請求項8、請求項10に
対応する実施形態を説明するための図で、図1の車上無
線基地局と地上無線基地局の構成を説明するための図で
ある。これは車上局装置(車上無線基地局)ならびに地
上無線基地局1からなり、車上無線局側には無線送受信
器36を備え、これには復変調部61、信号変換部6
2、送受信制御部64、チャンネルセレクト部65が配
設されている。信号変換部62は符号化部62a、復号
化部62c、誤り訂正部62bから構成され、復号化部
62cは地上側から車両側にデータを送信するとき該デ
ータを復調部61bにより復調してコンピュータ処理可
能な信号に変換するものであり、符号化部62aは車両
側から地上側にデータを送信するとき該コンピュータ処
理可能な信号を送信可能な信号に変換すると共に変調部
61aにより変調されるものである。誤り訂正部62b
は、復号化部62cまたは符号化部62aにより信号を
変換する時の誤りを検出し、該誤りを訂正して正しい信
号が送受信制御部64に届けられる。
【0064】また車両→地上にデ一夕送信時の符号化と
は送受信制御部64から出力される信号は符号化部62
aおいて送信可能な形に変更され、誤り訂正部62bの
チェックを受けてから変調されて無線車上アンテナ37
から地上の無線アンテナ2へ送信される。
【0065】同様に、地上無線基地局1も車上局と同様
に、変調部66a、復調部66b、信号変換部67、送
受信制御部68、チャンネルセレクト部69の4つから
構成される。復変調部66は復調部61b、変調部61
aから構成され、信号変換部67は復号化部67c及び
誤り訂正部67b、符号化部67aによって構成され
る。このような構成の地上無線基地局1の作用は車上無
線基地局の場合と全く同じである。
【0066】以上述べた実施形態は、電波という信頼性
の低いデータ伝送手段を高信頼レベルに変換するための
一つの方法である。もし、車両側からデータを送信する
時は車両情報制御中央装置20から送受信制御部64、
さらに符号化部62a及び変調部61aを経由して無線
車上局アンテア37を経由して無線電波の形で送信され
る。符号化部62aでは誤り訂正部62bにおいて正確
な形に整えらることは前述した通りである。
【0067】この電波は地上無線局アンテナ2を介し復
調部66bに伝えられ、復号化部67cで元のデ一タに
変換される。この復号化67cでも誤り訂正部67bの
チェックにより正しいデ一タ修正される送受信制御部に
届けられ、このデ一タが図1のLAN回線5を通してメ
ンテナンス工場7のホストコンピュータ41内のデ一タ
となる。
【0068】すなわち、デ一タは車上局で1回誤り訂正
を行い地上無線基地局でもl回誤り訂正を受けることに
なる。これは地上側から車両に送信する時もまったく同
様である。このように本案のデ一タ伝送は、きわめて信
頼性の高いデ一タの送受信が可能である。その他、この
デ一タを3回照合方式にすればさらに信頼性は高まるこ
とになる。
【0069】図5において、地上無線基地局1にチャン
ネルセレクト69、車上側の無線送受信器36にチャン
ネルセレクト65が設けられているので、次のような作
用効果が得られる。すなわち、通常の交信状態では地上
無線局に対し車上局は通常1局であるので、図5のよう
なチャンネルセレクト65,69を備えていなくてもよ
い。ところが、何等かの事情により緊急対応を考慮して
同時に例えば3台の車上局からでもデータ伝送が可能に
なっている方がより実用的である。このような時地上に
送信する周波数はそれぞれ異なる必要がある。この為に
チャネンルセレクト65,69があり、隣接する各車上
局の電波を受信して異なる周波数を選定することができ
る。この場合地上無線局は冗長構成が必要になる。以上
述べた説明は、請求項8に対応する。
【0070】図5の車両搭載の無線送受信器36がアン
テナ37を介し速度、距離、列車番号等の車両認識の基
本データを送信し、地上側無線基地局1が受け取ったデ
ータを運行管理システム6に伝達するとともに、一方で
はこのデータにアンサー記号をつけて返送することによ
り、これを受信した車両無線送受信器ではデータの整合
性チェックが可能である。同様に、地上側も車上に標準
データを送信、アンサー信号を付加して返送してもらえ
ばデータの整合性チェックが可能であり、この結果デー
タの誤り率チェック等を行うことが可能である。
【0071】図6は図5の車上局と地上無線基地局の交
信手順を説明するための図である。
【0072】車上局は位置検出機能から該当無線基地
局1を検索、受信チャンネルを合わせる。
【0073】無線基地局1からの電波を受信 車上局はチャンネルセレクト機能を用いて周波数を合
わせる。
【0074】交信の開始 図7は無線基地局1aと1bとの境界付近に列車がさし
かかった場合の制御手続きに関する説明図である。
【0075】車上局は位置検出機能から境界に差し掛
かっていることを検知地上基地局aに対して境界付近の
走行中を送信 無線基地局1aから無線基地局1bに対して車上局が
移動する事を通知 無線基地局1bは車上局の為に割当周波数を送信す
る。
【0076】車上局はチャンネルセレクト機能を用い
てこの周波数を検索して基地局に応答する。
【0077】無線基地局1bから無線基地局1aに対
し車上局の移動完了を通知する。
【0078】このようにして列車は無線基地局1a,1
bと交信していくことになる。
【0079】以上述べた実施形態によれば次のような効
果が得られる。
【0080】(1)走行している列車9から車上搭載機
器の動作デ一タを連続して受信し、これをメンテナンス
工場7のホストコンピュータ41ヘ直接蓄積して行くこ
とにより、メンテナンス工場7ではこれを様々の形に編
集して効率的なメンテナンス工場7の運営が可能にな
る。
【0081】(2)この集めたデ一タを用いて、列車9
が運転中にトラブルを発生したときにはメンテナンス工
場7内のエキスパートコンピュータ42が事故原因と事
故復旧の支援を行うことが可能である。この推論結果は
運転指令(運行管理システム側)に届けられ指令系を1
本化した形で、列車9内に届けられ、故障復旧支援に大
きく貢献することができる。
【0082】(3)メンテナンス工場7内のエキスパ一
トコンピュータは42の事故を経験するたびに学習して
いく為、年数を経るほど故障個所の推論の当たる確率が
向上していく。
【0083】(4)本発明の実施形態は現状の運行管理
システム6に対し、無線アンテナと無線機基地局を付加
した形になり、列車から距離データを連続受信すること
になり、列車追跡を行う運行管理システム6のバックア
ップ機能とすることも可能である。この結果、現状の運
行管理システム6の信頼度を向上させることになる。 <他の実施形態>本発明は、以上述べた実施形態に限定
されず、例えば次のように変形して実施できる。
【0084】(イ)図1において、列車9側と地上側の
データ伝送手段として無線通信を使用したが、これに限
らず有線通信であっても、列車の検修や営業運転中に発
生する列車故障等にいち早く対応することが可能とな
る。
【0085】(ロ)図1に示す構成とする場合には、ポ
イント技術は経済的でかつ無線によるデ一タ通信の効率
向上である。このためには地上無線アンテナは基地局に
対し複数設置し、これを照合して正しいデータを得る為
のダイバシテー技術を応用してデ一タ信頼性を向上させ
ることも可能である。
【0086】(ハ)無線によるデータ伝送の場合には、
トンネルなど電波の届きにくい場所には、漏洩同軸ケー
ブル(LCXケーブル)化することも可能あり、空間波
との併用が可能である。
【0087】(ニ)無線基地局の内部構成機器を冗長化
してシステムの継続性(アベイラビリテイ)を向上させ
ることも可能である。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、列車の検修や営業運転
中に発生する列車故障等にいち早く対応することが可能
な列車検修・列車故障復旧支援装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の列車検修・列車故障復旧支援装置の第
1の実施形態を説明するための概略構成図。
【図2】図1の車上のデータ収集及びデータ交信作用を
説明するための構成図。
【図3】図1のメンテナンス工場のコンピュータシステ
ムの配置構成を示す図。
【図4】図3のエキスパ一トコンピェータ内の推論方法
を説明するための図。
【図5】図1の車上送受信器と地上無線基地局の構成説
明図。
【図6】図5の列車車上局と無線基地局の交信手順説明
図。
【図7】図5の地上無線基地局間における列車車上局の
交信変更手続き説明図。
【図8】従来の列車の運行管理システムを示す概略構成
図。
【符号の説明】
1:地上無線基地局 2:無線アンテナ 3:CTC装置 4:連動装置 5:LAN回線 6:運転指令 7:メンテナンス工場 8:専用伝送ライン 9:走行列車 10:車上局装置 11:線路 20:車両情報制御中央装置 21:車両情報端末装置 22:基幹伝送ライン 23:車両内伝送ライン 24:案内表示板 25:配電盤装置 26:空調装置 27:ブレーキ制御ユニット 28:主変換装置 29:静止形変換装置 30:連続換気装置 31:汚物処理装置 32:ATC装置 33:速度発電機 34:表示装置 35:主幹制御器(マスコン) 36:無線送受信器 37:無線車上アンテナ 38:車掌用表示制御装置 40:イーサネット 41:ホストコンピュータ 42:エキスパ一ト用コンピュータ 43:起動端末 44:ショップ端末 45:プリンタ 50:データベース用サーバー 51:データ格納用大容量メモリ・デスク 52:人工知能用(AI)プロセッサ用インターフェイス 53:マンマシンインターフェイス 54:人工知能(AI)プロセッサ 55:事故判定機能部 56:事故復旧機能部 57:通信用インターフェイス 61:復変調部 61a:変調部 61b:復調部 62:信号変換部 62a:符号化部 62b:誤り訂正部 62c:復号化部 64:送受信制御部 65:チャンネル・セレクト部 66:復変調部 66a:変調部 66b:復調部 67:信号変換部 67a:符号化部 67b:誤り訂正部 67c:復号化部 68:送受信制御部 69:チャンネル・セレクト部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線路上を走行する列車と、地上側に設置
    され前記列車の運行を監視する運行管理システムと、地
    上側に設置され前記列車の検修ならび故障復旧させるた
    めのメンテナンス工場からなり、前記列車と、前記運行
    管理システムと、前記メンテナンス工場相互間をデータ
    伝送可能に構成した列車検修・列車故障復旧支援装置。
  2. 【請求項2】 線路上を走行し、地上無線基地局と交信
    可能な車上局装置を有する列車と、 地上側に設置され前記列車の運行を監視する運行管理シ
    ステムと、 地上側に設置され前記列車の検修ならび故障復旧させる
    ためのメンテナンス工場と、 前記運行管理システムと前記メンテナンス工場相互間を
    データ伝送可能に接続したデータ伝送路と、 前記データ伝送路に接続され前記列車の車上局装置と交
    信可能な空間波用アンテナと地上無線基地局からなる情
    報交信装置とからなり、 前記列車と、前記運行管理システムと、前記メンテナン
    ス工場相互間をデータ伝送可能に構成した列車検修・列
    車故障復旧支援装置。
  3. 【請求項3】 前記車上局装置と、複数の車両情報中央
    装置と、複数の端末装置と、前記各車両情報中央装置と
    前記各端末装置とを接続する基幹伝送ラインとを備え、
    各車両の主回路機器情報、補助電源装置情報、空調装
    置、換気装置等の車載機器情報の収拾や故障情報の収拾
    を行う車両情報制御装置を有し、 前記各車両情報中央装置は該各情報を編集する機能を有
    し、前記車上局装置は該編集された情報を地上に送信し
    たり、前記地上無線基地局からのデータを受信する無線
    送受信部およびアンテナ部を備えたものである請求項2
    記載の列車検修・列車故障復旧支援装置。
  4. 【請求項4】 前記車上局装置と、複数の車両情報中央
    装置と、車掌用端末装置を含む複数の端末装置と、前記
    各車両情報中央装置と前記各端末装置とを接続する基幹
    伝送ラインとを備え、 各車両の主回路機器情報、補助電源装置情報、空調装
    置、換気装置等の車載機器情報の収拾や故障情報の収拾
    を行う車両情報制御装置を有し、 前記各車両情報中央装置は該各情報を編集する機能を有
    し、 前記車上局装置は該編集された情報を地上に送信した
    り、前記地上無線基地局からのデータを受信する無線送
    受信部およびアンテナ部を備え、かつ前記車掌用端末装
    置を制御するための車掌用端末制御装置に送受信部及び
    アンテナ部を設けたものである請求項2記載の列車検修
    ・列車故障復旧支援装置。
  5. 【請求項5】 前記メンテナンス工場にホストコンピュ
    ータおよびエキスパートコンピュータが配設され、前記
    ホストコンピュータのメモリ部に前記列車の走行時の各
    種データ並びに各種検修記録データ等を蓄え、 前記列車の事故発生時に前記エキスパートコンピュータ
    が事故原因の推定、事故復旧の推論を行い、前記運行管
    理システムに送信することを特徴とする請求項2記載の
    列車検修・列車事故復旧支援装置。
  6. 【請求項6】 前記メンテナンス工場に端末コンピュー
    タを備え、該端末コンピュータは前記ホストコンピュー
    タに蓄積したメモリ部のデータから該メンテナンス工場
    内の各メンテナンスすべき車両の必要データを入手する
    よう構成したことを特徴とする請求項5記載の列車検修
    ・列車事故復旧支援装置。
  7. 【請求項7】 前記車上局装置は、地上側から車両側に
    送信されたデータを復調してコンピュータ処理可能な信
    号に変換する車上復号化手段と、車両側から地上側にデ
    ータを送信するとき該コンピュータ処理可能な信号を送
    信可能な信号に変換する車上符号化手段とを備え、 前記地上無線基地局は、車両側から地上側に送信された
    データを復調してコンピュータ処理可能な信号に変換す
    る地上復号化手段と、地上側から車両側に送信するとき
    該コンピュータ処理可能な信号を送信可能な信号に変換
    する地上符号化手段とを備え、 前記車上局装置および前記地上無線基地局にそれぞれ有
    する車上・地上復号化手段および車上・地上符号化手段
    に、信号変換時の誤りを検出し、該誤りを訂正する誤り
    訂正手段を組み合わせたことを特徴とする請求項2記載
    の列車検修・列車事故復旧支援装置。
  8. 【請求項8】 車両側と地上側のデータ交信を行う際、
    通常時は前記車上局装置からデータ送受信を行い、緊急
    時は前記車上局装置と前記車掌用制御装置からデータ送
    受信を行うことを特徴とする請求項4記載の列車検修・
    列車故障復旧支援装置。
  9. 【請求項9】 前記車両情報制御中央装置は、速度、距
    離を演算する演算手段と、該演算手段で演算された演算
    距離を修正する地点検知装置と、前記運行管理システム
    が故障したときには列車追跡を行うバックアップ手段と
    を設けたことを特徴とする請求項3記載の列車検修・列
    車故障復旧支援装置。
  10. 【請求項10】 車上側と地上側のデータ交信時には、
    前記車上局装置と前記地上無線基地局から診断用信号を
    交互に送信しあい正しく受信できることを確認した上で
    データ送受信を行うことを特徴とる請求項2記載の列車
    検修・列車故障復旧支援装置。
JP23497296A 1996-09-05 1996-09-05 列車検修・列車故障復旧支援装置 Expired - Fee Related JP3305957B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23497296A JP3305957B2 (ja) 1996-09-05 1996-09-05 列車検修・列車故障復旧支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23497296A JP3305957B2 (ja) 1996-09-05 1996-09-05 列車検修・列車故障復旧支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1076952A true JPH1076952A (ja) 1998-03-24
JP3305957B2 JP3305957B2 (ja) 2002-07-24

Family

ID=16979142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23497296A Expired - Fee Related JP3305957B2 (ja) 1996-09-05 1996-09-05 列車検修・列車故障復旧支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3305957B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000035732A1 (en) * 1998-12-14 2000-06-22 National Railroad Passeger Corporation A computer based interactive defect reporting system for the paperless reporting of problems in a vehicle forming part of a fleet
JP2002183334A (ja) * 2000-12-15 2002-06-28 Speed Japan:Kk 車両故障情報提供方法及びこの方法に使用するホストコンピュータ
JP2004153511A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Mitsubishi Electric Corp 移動無線システム
JP2007308092A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Hankyu Corp 運行支援システム
JP2009007006A (ja) * 2008-10-17 2009-01-15 Mitsubishi Electric Corp 車両空調管理システム
JP2009054190A (ja) * 2008-11-13 2009-03-12 Toshiba Corp 電気車サービス提供プログラム
JP2009078734A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Hitachi Ltd 無線列車制御システム
JP2010000956A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Mitsubishi Electric Corp 列車情報管理システムおよび列車情報管理装置のソフトウェア更新方法
JP2011250573A (ja) * 2010-05-26 2011-12-08 Mitsubishi Electric Corp 列車情報管理システムおよび列車情報管理方法
JP2013045329A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 軌道系車両管理システムおよび対処決定方法
CN104527664A (zh) * 2014-12-16 2015-04-22 中国北车集团大连机车车辆有限公司 机车短距离无线通讯控制系统
WO2021125146A1 (ja) 2019-12-16 2021-06-24 株式会社 東芝 機器管理装置
JP2022181069A (ja) * 2021-05-25 2022-12-07 三菱電機株式会社 保守計画作成装置、保守計画作成システム、保守計画作成方法、および保守計画作成プログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103264717B (zh) * 2013-05-21 2015-12-02 北京泰乐德信息技术有限公司 一种轨道交通综合监控调度协同与运维信息化系统

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000035732A1 (en) * 1998-12-14 2000-06-22 National Railroad Passeger Corporation A computer based interactive defect reporting system for the paperless reporting of problems in a vehicle forming part of a fleet
JP2002183334A (ja) * 2000-12-15 2002-06-28 Speed Japan:Kk 車両故障情報提供方法及びこの方法に使用するホストコンピュータ
JP2004153511A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Mitsubishi Electric Corp 移動無線システム
JP2007308092A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Hankyu Corp 運行支援システム
JP2009078734A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Hitachi Ltd 無線列車制御システム
JP2010000956A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Mitsubishi Electric Corp 列車情報管理システムおよび列車情報管理装置のソフトウェア更新方法
JP2009007006A (ja) * 2008-10-17 2009-01-15 Mitsubishi Electric Corp 車両空調管理システム
JP2009054190A (ja) * 2008-11-13 2009-03-12 Toshiba Corp 電気車サービス提供プログラム
JP2011250573A (ja) * 2010-05-26 2011-12-08 Mitsubishi Electric Corp 列車情報管理システムおよび列車情報管理方法
JP2013045329A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 軌道系車両管理システムおよび対処決定方法
CN104527664A (zh) * 2014-12-16 2015-04-22 中国北车集团大连机车车辆有限公司 机车短距离无线通讯控制系统
WO2021125146A1 (ja) 2019-12-16 2021-06-24 株式会社 東芝 機器管理装置
JP2022181069A (ja) * 2021-05-25 2022-12-07 三菱電機株式会社 保守計画作成装置、保守計画作成システム、保守計画作成方法、および保守計画作成プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3305957B2 (ja) 2002-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3305957B2 (ja) 列車検修・列車故障復旧支援装置
CN109413614B (zh) 一种车地一体综合分析平台
US10065665B2 (en) Vehicle consist configuration control
US6434458B1 (en) Method and apparatus for vehicle data transfer optimization
CN101054089B (zh) 一种由车载监控系统实施列车运行监控的方法及装置
US6243628B1 (en) System and method for predicting impending failures in a locomotive
CN102497393B (zh) 高速列车智能化系统及其通信方法
US8245983B2 (en) System and method for railroad wayside monitoring
CN106394617A (zh) 一种列车头尾定位冗余系统及方法
WO2004024531A1 (en) Vehicle on-board diagnostic system
MXPA02004187A (es) Verificacion remota para informacion de configuracion de programas de computacion.
CN104859683A (zh) 一种高速铁路列控系统的地面设备
CN204548158U (zh) 铁路列车车地联控系统
CN108372870B (zh) 通用列控车载主机
AU2010200383A1 (en) Method and system for using location information in conjunction with recorded operating information for a railroad train
CN109532955B (zh) 一种微轨调度控制方法及系统
KR101095982B1 (ko) 전동차 운용 데이터 저장 시스템 및 그 방법
CN110712667A (zh) 一种能够适应国外要求的综合列控系统
JP2000159105A (ja) 無線列車の列車間隔制御システム
US20020062182A1 (en) Support system and method for recovering a train, and information transmitting system in a train
CN209535113U (zh) 城轨列车车载信号系统实时监测平台
JP2012040954A (ja) 電気鉄道用電力供給システム
CN116373957A (zh) 基于行车调度系统的车门与站台门对位匹配方法及系统
CN217425982U (zh) 高铁信号系统的集中监控系统
Ackroyd et al. Remote ride quality monitoring of Acela train set performance

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100510

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees