JP2012032949A - 設備機器管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】効率のよい設備機器の監視を実現し、監視のためのコストを低く抑える。
【解決手段】一つ以上の設備機器200を管理する設備機器管理システム1であって、受付部111と、判断部112と、確認部113とを備える。受付部111は、設備機器200の状態に関する不具合情報の入力を受け付ける。判断部112は、不具合情報に基づいて状態を確認すべき設備機器200の構成部分を特定する。確認部113は、判断部112が特定した設備機器200の構成部分の状態を確認する確認処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、一つ以上の設備機器を管理する設備機器管理システムに関する。
設備機器の運転の履歴データを用いて設備機器の状態の診断を行い故障予知を行う監視装置が、例えば、特許文献1(特開2004―133553号公報)に提案されている。
ところで、設備機器の従来の故障予知は、設置されている設備機器の全ての履歴データを常時参照して状態の監視をしているため、監視装置にかかる負荷が高い。このため、監視装置は、高負荷に耐えられるような処理能力の高い装置でなければならない。このような装置は、高価であり、調達コストが高い。
本発明の課題は、効率のよい設備機器の監視を実現し、監視のためのコストを低く抑えることである。
本発明の第1観点に係る設備機器管理システムは、一つ以上の設備機器を管理する設備機器管理システムであって、受付部と、判断部と、確認部とを備える。受付部は、設備機器の状態に関する不具合情報の入力を受け付ける。判断部は、不具合情報に基づいて状態を確認すべき設備機器の構成部分を特定する。確認部は、判断部が特定した設備機器の構成部分の状態を確認する確認処理を行う。設備機器とは、例えば、空調機、給湯機、空気清浄機、あるいは、換気装置等である。
確認部による確認処理は、判断部により特定された確認すべき構成部分の状態について行われる。判断部による構成部分の特定は、受付部により受け付けられた不具合情報に基づいて行われる。したがって、確認処理は、不具合情報が受け付けられてから行われる。また、確認処理は、不具合情報に基づいて確認すべきと特定された設備機器の構成部分の状態について行われる。これにより、効率のよい設備機器の監視を実現でき、監視のためのコストを低く抑えることが可能である。
本発明の第2観点に係る設備機器管理システムは、第1観点に係る設備機器管理システムであって、不具合情報は、設備機器の不具合に関する情報を含んでいる。確認処理は、設備機器の故障の予知をする処理である。
設備機器の不具合に関する情報である不具合情報が受付部により受け付けられる。そして、設備機器の故障の予知をする確認処理が行われる。したがって、設備機器の不具合に関する情報が受け付けられてから確認処理により設備機器の故障の予知がおこなわれる。これにより、さらに効率のよい設備機器の監視を実現でき、さらに監視のためのコストを低く抑えることが可能である。
本発明の第3観点に係る設備機器管理システムは、第1観点又は第2観点に係る設備機器管理システムであって、第1記憶部をさらに備える。第1記憶部は、第1テーブルを記憶する。第1テーブルは、不具合情報と設備機器の構成部分とを関連付ける情報である。判断部は、第1テーブルを参照し、受付部が受け付けた不具合情報に関連する設備機器の構成部分を特定する。確認部は、判断部が特定した設備機器の構成部分に関する運転情報を参照して確認処理を行う。
第1記憶部には、不具合情報と設備機器の構成部分とを関連付ける情報である第1テーブルが記憶されている。判断部は、第1テーブルを参照することにより不具合情報に関連する設備機器の構成部分を特定する。そして、確認部は、判断部が特定した設備機器の構成部分に関する運転情報を参照して確認処理を行う。したがって、設備機器の運転情報のうち受け付けられた不具合情報に関係する情報のみを用いて状態の確認が行われる。これにより、さらに効率のよい設備機器の監視を実現でき、監視のためのコストをさらに低く抑えることが可能である。
本発明の第4観点に係る設備機器管理システムは、第3観点に係る設備機器管理システムであって、一つ以上の設備機器は、空調機を含む。不具合情報は、調和空気の温度、水漏れ、匂い、および、操作に対する反応、のうちの少なくとも一つに関する情報を含む。運転情報は、サーミスタ、冷媒系統、排水系統、熱交換器、および信号の伝送のうちの少なくとも一つに関する情報を含む。
一つ以上の設備機器が空調機の場合、受付部により受け付けられる不具合情報は、調和空気の温度に対する利用者の不満、あるいは、水漏れ、匂い、操作に対する反応が無い等、利用者が「故障かな?」と考えるであろう情報を含む。また、運転情報は、吸い込み温度等のサーミスタに関する情報、冷媒量等の冷媒系統に関する情報、ドレン配管水位等の排水系統に関する情報、熱交温度等の熱交換器に関する情報、あるいは、信号の伝送状態に関する情報等、空調機の詳細運転情報を含む。したがって、空調機についての不具合情報が受け付けられた場合、空調機の運転情報の中から当該不具合情報に関連する構成部分に関する情報が参照されて、状態の確認が行われる。これにより、効率のよい空調機の監視を実現でき、空調機の監視のためのコストを低く抑えることが可能である。
本発明の第5観点に係る設備機器管理システムは、第1観点から第4観点のいずれかに係る設備機器管理システムであって、情報を利用者に通知する通知部をさらに備える。通知部は、確認部の確認処理の結果が問題ありである場合には不具合の原因についての情報を通知する。確認部の確認処理の結果が問題なしである場合には設備機器を適切に操作しているか否か確認するように利用者に促すメッセージを通知する。
設備機器の状態についての確認処理の結果、問題ありである場合は、不具合の原因についての情報が利用者に通知される。また、確認処理の結果が、問題なしの場合は、設備機器を適切に操作しているか否か確認するように利用者に促すメッセージが利用者に通知される。したがって、利用者は、設備機器の不具合の原因を知ることができる。また、問題が発見されなかった場合には、利用者は、設備機器について適切な確認事項を知ることができるので、保守要員の手を介さずに自力で設備機器の操作が適切であったか等の確認ができる。これにより、さらに効率のよい設備機器の監視を実現でき、設備機器の監視のためのコストをさらに低く抑えることが可能である。
本発明の第6観点に係る設備機器管理システムは、第1観点から第5観点のいずれかに係る設備機器管理システムであって、指示部をさらに備える。指示部は、設備機器の保守を指示する保守指示を発する。指示部は、確認部の確認処理の結果が問題ありである場合には保守指示を発する。確認部の確認処理の結果が問題なしである場合には保守指示を発しない。
設備機器の状態についての確認処理の結果、問題ありである場合にのみ、設備機器の保守の指示が発せられる。したがって、問題が発見された場合は、保守要員は素早く設備機器の保守をすることができる。また、問題が発見されなかった場合は、保守要員の手が煩わされることがない。これにより、さらに効率のよい設備機器の監視を実現でき、設備機器の監視のためのコストをさらに低く抑えることが可能である。
本発明の第7観点に係る設備機器管理システムは、第1観点から第6観点のいずれかに係る設備機器管理システムであって、異常検出部をさらに備える。異常検出部は、一つ以上の設備機器の異常を検出する。
一つ以上の設備機器の異常の検出は、異常検出部により行われる。したがって、確認部の行う確認処理は、設備機器の異常を検出する処理とは別の処理である。すなわち、設備機器に異常が検出される前に、利用者からの不具合情報をきっかけにして、状態の確認を行うことが可能である。これにより、設備機器の故障を発生する前に発見することが可能である。
本発明の第1観点に係る設備機器管理システムでは、効率のよい設備機器の監視を実現でき、監視のためのコストを低く抑えることが可能である。
本発明の第2観点又は第3観点に係る設備機器管理システムでは、さらに効率のよい設備機器の監視を実現でき、監視のためのコストをさらに低く抑えることが可能である。
本発明の第4観点に係る設備機器管理システムでは、効率のよい空調機の監視を実現でき、空調機の監視のためのコストを低く抑えることが可能である。
本発明の第5観点又は第6観点に係る設備機器管理システムでは、さらに効率のよい設備機器の監視を実現でき、設備機器の監視のためのコストをさらに低く抑えることが可能である。
本発明の第7観点に係る設備機器管理システムでは、設備機器の故障を発生する前に発見することが可能である。
本発明の実施形態に係る設備機器管理システムの概略ブロック図。 本発明の実施形態に係る設備機器管理システムの故障予知処理フロー図。 本発明の実施形態に係る設備機器管理システムの不具合情報入力画面例。 本発明の実施形態に係る不具合情報と設備機器構成分との対応関係情報例。 本発明の実施形態に係る不具合情報と設備機器構成分との対応関係情報例。 本発明の実施形態に係る設備機器管理システムの不具合情報入力画面例。
<第1実施形態>
(1)全体構成
本発明に係る設備機器管理システム1の本実施形態における全体構成について図1を用いて説明する。本実施形態においては、本発明に係る設備機器管理システム1は、建物701内に設置されている複数の空調機200を監視する。設備機器管理システム1は、遠隔監視センタ702に設置されているコンピュータであるサーバ100、および、サーバ100とアダプタ300とを接続するインターネット等のネットワーク501により構成されている。空調機200は、アダプタ300を介してインターネット等のネットワークに接続されている。アダプタ300は、空調機200をTCP/IPプロトコルを用いてインターネット等のネットワークに接続するための装置である。建物701内には、利用者が使用するパーソナルコンピュータ等の利用者用端末401も設置されている。利用者は、利用者用端末401からインターネット等のネットワーク501を介してサーバ100に接続する。また、設備機器の保守要員のいるサービスセンタ703には、保守要員が使用するパーソナルコンピュータ等の保守要員用端末402が設置されており、インターネット等のネットワーク501を介してサーバ100に接続されている。
複数の空調機200とサーバ100とは、アダプタ300を経由して各種の情報を送受信する。サーバ100からは、各空調機200に対して制御指示および運転情報送信指示、等の指示が送信される。各空調機200からは、空調機200の運転に関する運転情報、および、室内温度等の各空調機200の周辺の環境に関する環境情報がサーバ100へ送信される。複数の空調機200それぞれには、IPアドレス等、自身を識別するための識別情報が割り振られており、当該識別情報はアダプタ300が保有している。各空調機200からの各種の情報がアダプタ300を経由してサーバ100へ送信されるときには、当該識別情報が送信元として付加されて送信される。サーバ100は、当該識別情報を空調機200へ情報を送信する際の宛先として使用する。サーバ100は、各空調機200の識別情報を記憶している。
利用者は、利用者用端末401からインターネット等のネットワーク501を介してサーバ100へ接続し、各空調機200の運転状態および室内温度等の情報を取得することが可能である。また、利用者は、利用者用端末401から各空調機200に対する起動、停止、設定温度の変更、および、運転の種類の変更、等の制御指示を入力し、サーバ100に送信することが可能である。
(2)詳細構成
サーバ100は、CPUからなる制御部110、RAM、ROMおよびハードディスクからなる記憶部120、および、ネットワークインターフェースカードからなる通信部130を有するコンピュータである。制御部110は、受付部111、判断部112、確認部113、異常検出部114、通知部115、および、指示部116を有する。制御部110は、記憶部120に格納されているサーバ100の制御用プログラムを実行することにより、これらの各部を有するようになる。
受付部111は、HTTPプロトコルを用いてサーバ100とネットワーク501を介して接続している利用者用端末401等の端末との間で情報を送受信するHTTPサーバである。受付部111は、空調機200の状態に関する不具合情報の入力を利用者用端末401から受け付ける。不具合情報は、空調機200の不具合に関する情報である。不具合情報は、調和空気の温度、水漏れ、匂い、音、および、操作に対する反応、のうちの少なくとも一つに関する情報を含んでいる。すなわち、不具合情報は、調和空気の温度に対する利用者の不満、あるいは、水漏れ、匂い、異音、操作に対する反応が無い等、利用者が「故障かな?」と考えるであろう情報を含んでいる。
判断部112は、不具合情報に基づいて状態を確認すべき空調機200の構成部分を特定する。
確認部113は、判断部112が特定した空調機200の構成部分の状態を確認する確認処理を行う。確認処理は、空調機200の故障の予知をする処理である。確認部113は、判断部112が特定した空調機200の構成部分に関する運転情報を参照して確認処理を行う。運転情報は、空調機200の運転に関する情報である。運転情報は、サーミスタ、冷媒系統、排水系統、熱交換器、および、信号の伝送、のうちの少なくとも一つに関する情報を含んでいる。すなわち、運転情報は、吸い込み温度、冷媒量、熱交温度、信号の伝送状態等、空調機の詳細運転情報を含んでいる。
異常検出部114は、空調機200の異常を検出する。
通知部115は、空調機200の状態の確認結果等の情報を利用者に通知する。
指示部116は、空調機200の保守を指示するメッセージを保守要員に向けて発する。
記憶部120は、不具合情報と空調機200の構成部分とを関連付ける情報である第1テーブルを格納するデータベース121aを記憶する第1記憶部121を有する。第1テーブルには、図4に示すように不具合情報と空調機200の構成部分とが関連付けて登録されているほか、分析すべき運転情報、不具合の原因、および、確認処理の結果が問題ありの場合の必要な保守対応に関する情報がそれぞれに関連付けて登録されている。このほか、記憶部120には、利用者に関する情報を格納した利用者情報テーブル、保守要員に関する情報を格納した保守要員情報テーブル、および、空調機200の異常コードに関する情報である異常コード情報テーブルが記憶されている。当該利用者情報テーブルには、利用者の名称、利用者のID、パスワード、利用者のEメールアドレス、当該利用者が使用している建物701、当該建物701に設置されている空調機200を識別するためのIPアドレス等の識別情報、当該空調機の名称、当該空調機の型式、および、当該建物内における空調機200の設置場所の情報等が登録されている。保守要員情報テーブルには、保守要員のメールアドレスの情報等が登録されている。当該異常コード情報テーブルには、異常コード、当該異常コードに対応する異常の種類、および、当該異常に対する必要な保守対応の情報等が登録されている。
通信部130は、サーバ100からネットワーク501へ情報を送信したり、ネットワーク501からサーバ100に来る情報を受信する。以下、サーバ100と利用者用端末401、保守要員用端末402、あるいは、アダプタ300との間の情報の送受信は、全てネットワーク501およびサーバ100の通信部130を介して行われる。また、サーバ100と複数の空調機200それぞれとの間の情報の送受信は、全てアダプタ300、ネットワーク501、および、サーバ100の通信部130を介して行われる。
(3)診断処理
(3−1)処理開始イベント
診断処理は、利用者からの空調機200の不具合に関する不具合情報が受付けられると開始する。利用者は、パーソナルコンピュータ等の利用者用端末401からサーバ100に接続し、HTML等で作成された図3に示すような入力フォーム800の閲覧を要求する命令をサーバ100に送信する。サーバ100の受付部111は、当該命令を受け取ると、利用者のIDとパスワードの入力を要求するフォームの情報を利用者用端末401へ送信する。利用者は、当該フォームにIDとパスワードを入力してこれらの情報をサーバ100へ送信する。受付部111は、記憶部120に記憶されている利用者情報テーブルを参照し、当該IDとパスワードが正しいことを確認すると、受付部111は、利用者情報テーブルに登録されている当該利用者の建物701に設置されている全ての空調機200の情報とともに入力フォーム800の情報を利用者用端末401へ送信する。すると、利用者用端末401の液晶ディスプレイ等の表示部には、図3のような入力フォーム800が表示される。当該利用者の建物701に設置されている全ての空調機200の情報は、入力フォーム800の設備機器一覧803に表示される。利用者は、設備機器一覧803から一つ以上の空調機200を選び、入力欄801に不具合情報を入力する。入力される不具合情報は、「冷えない」あるいは、「暖まらない」等の文字列である。不具合情報を入力後、利用者が送信ボタン802を押すと不具合情報および選択された空調機200を識別する情報とともに入力フォーム800がサーバ100に送信され、受付部111は、当該不具合情報を受信する。
(3−2)処理フロー
診断処理の流れについて図2を用いて以下に説明する。
ステップS101では、判断部112は、不具合情報に基づいて状態を確認すべき空調機200の構成部分を特定する。判断部112は、図4に示すような不具合情報と空調機200の構成部分とを関連付ける情報である第1テーブルを格納する第1記憶部121にあるデータベース121aを用いて受付部111が受け付けた不具合情報に関連する空調機200の構成部分を検索する。当該不具合情報に関連するレコードが見つかると、データベース121aは、当該レコードに格納されている空調機200の構成部分を識別する文字列を検索結果として返す。例えば、不具合情報が、「冷えない」又は「暖まらない」という内容の情報であれば、図4に示されている通りサーミスタ又は冷媒系統に関連するから、これらの構成部分の状態を確認する必要がある。なお、複数のレコードがデータベース121aにより返された場合は、次のステップS102およびステップS103は、各レコードにつき行われる。
ステップS102では、確認部113は、利用者により不具合があるとされている空調機200のステップS101で特定された構成部分に関する運転情報を取得する。確認部113は、当該空調機200の当該構成部分に関する運転情報を送信するように要求する命令をアダプタ300へ送信する。アダプタ300は、当該空調機200から取得した当該構成部分に関する運転情報をサーバ100へ送信する。当該運転情報は、通信部130を介して受信され、記憶部120に記憶される。
ステップS103では、確認部113は、ステップS102にて取得した当該空調機200の当該構成部分に関する運転情報を分析する。確認部113は、記憶部120に記憶されている当該運転情報を参照し、当該情報の中に故障の予兆といえるような情報がないか確認する。故障の予兆の例については、後ほど「(3−3)故障予知例」にて説明する。
ステップS104では、確認部113によるステップS102およびS103での確認処理の結果に基づいて、次に実行される処理が決定される。もし、当該確認処理の結果、故障の予兆がある、すなわち、問題ありと判定された場合は、処理はステップS105へ進む。それ以外、すなわち、問題なしの場合は、処理は、S107へ進む。
ステップS105では、通知部115は、確認部113によるステップS103の確認処理の結果の情報を利用者に通知する。具体的には、通知部115は、不具合の原因等、確認処理の結果の情報を利用者に知らせるメッセージを生成し、Eメールとして、記憶部120の利用者情報テーブルに登録されている利用者のEメールアドレスに通信部130を介して送信する。不具合の原因は、第1記憶部121のデータベース121aに格納されている図4に示すような第1テーブルを参照することにより特定される。
ステップS106では、指示部116は、空調機200の保守を指示するメッセージを保守要員に向けて発する。具体的には、指示部116は、第1記憶部121の第1テーブルおよび記憶部120の利用者情報テーブルを参照し、不具合の原因等の確認処理の結果の情報、利用者、当該空調機200の設置場所、当該空調機200の型式、および、修理あるいは部品交換等の必要な保守対応の指示を特定し、これらの情報を含むメッセージを生成する。当該メッセージは、Eメールとして、記憶部120の保守要員情報テーブルに登録されている一人以上のサービス要員のEメールアドレスに通信部130を介して送信される。
ステップS107では、通知部115は、確認部113によるステップS103の確認処理の結果の情報および空調機200を適切に操作しているか否かを確認するように利用者に促すメッセージ等を利用者に通知する。具体的には、通知部115は、利用者に確認処理の結果、問題が無かった旨を知らせるメッセージを生成する。また、第1記憶部121に格納されているデータベース121aには、不具合情報と利用者に確認を促すべき事項とを関連付けた図5に示すような情報も格納されており、当該不具合情報に基づいて当該データベース121aが検索される。当該不具合情報に対応する確認事項が見つかると、当該メッセージには、当該確認事項を確認するように利用者に促すメッセージも含まれる。当該メッセージは、Eメールとして、記憶部120の利用者情報テーブルに登録されている利用者のEメールアドレスに通信部130を介して送信される。
(3−3)故障予知例
以下に故障の予兆の発見についての例を説明する。確認部113は、図4に示されているような第1テーブルを参照することにより、不具合情報に基づいて、状態を確認すべき空調機200の構成部分および分析すべき当該構成部分に関する情報を特定し、以下のように故障の予兆の有無を判断する。また、故障の予兆が見つかれば、すなわち、問題ありであれば、とるべき保守対応は、第1テーブルが参照されることにより特定される。
(3−3−1)不具合情報:冷えない(分析対象の例:サーミスタ系異常)
空調機200のサーミスタの状態を確認する場合には、確認部113は、例えば、吸い込み温度に関する情報を取得する。この温度が、実際の室温と同等の数値でなければ、吸い込み温度センサに故障の予兆があると判定される。この場合、例えば、吸い込み温度センサの交換等の保守対応がステップS106において保守要員に指示される。
(3−3−2)不具合情報:冷えない(分析対象の例:冷媒量)
空調機200の冷媒系統の状態を確認する場合には、確認部113は、例えば、冷媒配管内を循環する冷媒の量に関する情報を取得し、分析する。冷媒量の数値が、正常とされる所定の範囲の数値でなければ、故障の予兆があると判定される。この場合、例えば、冷媒の充填等の保守対応がステップS106において保守要員に指示される。
(3−3−3)不具合情報:水漏れがする(分析対象の例:排水系統異常)
空調機200の排水系統の状態を確認する場合には、確認部113は、例えば、ドレン配管内の水位に関する情報を取得し、分析する。水位の数値が、正常とされる所定の範囲の数値でなければ、故障の予兆があると判定される。この場合、例えば、ドレン配管の清掃等の保守対応がステップS106において保守要員に指示される。
(3−3−4)不具合情報:カビ臭い(分析対象の例:熱交温度異常)
空調機200の熱交換器の状態を確認する場合には、確認部113は、例えば、熱交温度に関する情報を取得し、分析する。熱交温度の数値が、正常とされる所定の範囲の数値でなければ、故障の予兆があると判定される。この場合、例えば、熱交換器の清掃等の保守対応がステップS106において保守要員に指示される。
(3−3−5)不具合情報:リモコンを操作しても動作しない(分析対象の例:信号の伝送状態)
空調機200の信号の伝送の状態を確認する場合には、確認部113は、例えば、信号の伝送状態に関する履歴情報を取得し、分析する。信号が伝送されなかったことがあったことを示す情報(例えば、信号の送信先からの応答待ちがタイムアウトになった等の情報)が履歴に残っていれば、故障の予兆があると判定される。この場合、例えば、リモコン主従スイッチの確認等の保守対応がステップS106において保守要員に指示される。
(4)異常検出処理
本発明にかかる設備機器管理システム1は、前述の故障予知処理とは別に異常検出処理を行う。
空調機200は、異常が起こると異常信号を発信する。当該異常信号をアダプタ300を介してサーバ100の通信部130が受信すると、異常検出部114は、記憶部120に記憶されている異常コード情報テーブルを参照し、異常信号に含まれている異常コードに基づいて異常の種類および必要な保守対応を特定する。通知部115は、異常の発生、その種類、および、異常が発生した空調機200等を利用者に知らせるメッセージを生成し、当該メッセージをEメールとして利用者のEメールアドレスに向けて通信部130を介して送信する。異常が発生した空調機200は、アダプタ300から異常信号とともに送信される当該空調機200の識別情報により特定される。当該空調機200の設置場所、利用者、および、当該利用者のEメールアドレスは、当該空調機200の識別情報に基づいて記憶部120に記憶されている利用者情報テーブルを検索することにより特定される。利用者は、利用者用端末401等からEメールアカウントにアクセスして当該メッセージを読むことができる。
また、指示部116は、保守要員に異常の発生を知らせ、空調機200の保守を指示するメッセージを保守要員に対して送信する。指示部116は、異常の種類、異常が発生した空調機200、および、必要な保守対応を知らせるメッセージを生成する。また、指示部116は、記憶部120に記憶されている利用者情報テーブルを参照し、当該メッセージに、当該空調機200の型式、当該空調機200の設置場所、および、利用者等の情報を含める。当該メッセージは、Eメールとして記憶部120の保守要員情報テーブルに登録されている一人以上の保守要員のEメールアドレスに向けて通信部130を介して送信される。保守要員は、保守要員用端末402等からEメールアカウントにアクセスして当該メッセージを読むことができる。
(5)特徴
(5−1)
上記実施形態では、設備機器管理システム1は、複数の空調機200を監視し、当該空調機200の故障の予知をする。利用者は、空調機200について不具合があると疑うと不具合情報を端末401から入力する。当該不具合情報は、インターネット等のネットワーク501を介して受付部111により受け付けられる。判断部112は、当該不具合情報に基づいて状態を確認すべき当該空調機200の構成部分を特定する。確認部113は、当該構成部分の状態を確認する確認処理を行う。したがって、確認部113は、空調機200の状態の確認を不具合情報が受付部111により受け付けられた場合に行う。また、状態の確認は、当該不具合情報に基づいて判断部112により特定された空調機200の構成部分について行う。したがって、確認処理のためにサーバ100にかかる負荷は最小限に抑えられる。これにより、効率のよい設備機器の監視を実現できており、監視のためのコストを低く抑えることが可能になっている。
(5−2)
上記実施形態では、不具合情報は、空調機200の不具合に関する情報を含む。確認部113の行う空調機200の構成部分の状態を確認する確認処理は、空調機200の故障の予知をする処理である。したがって、空調機200の不具合に関する情報が受け付けられてから確認処理により空調機200の故障の予知がおこなわれる。これにより、さらに効率のよい設備機器の監視を実現できており、さらに監視のためのコストを低く抑えることが可能になっている。
(5−3)
上記実施形態では、判断部112は、第1記憶部に格納されている不具合情報と空調機200の構成部分とを関連付ける情報である第1テーブルを格納するデータベース121aを用いて当該不具合情報に関連する空調機200の構成部分を検索する。このように判断部112により状態を確認すべき空調機200の構成部分が特定されると、確認部113は、当該構成部分に関する運転情報を参照して確認処理を行う。したがって、設備機器の運転情報のうち受け付けられた不具合情報に関係しそうな構成部分に関する情報のみが送信され、設備機器の状態の確認が行われる。したがって、通信コストは最小限に抑えられる。また、サーバ100の負荷も最小限に抑えられる。これにより、さらに効率のよい設備機器の監視を実現できており、さらに監視のためのコストを低く抑えることが可能になっている。
(5−4)
上記実施形態では、設備機器管理システム1は、複数の空調機200を監視し、当該空調機200の故障の予知をする。不具合情報は、調和空気の温度、水漏れ、匂い、音、および、操作に対する反応、のうちの少なくとも一つに関する情報を含む。すなわち、不具合情報は、調和空気の温度に対する利用者の不満、あるいは、水漏れ、匂い、異音、操作に対する反応が無い等、利用者が「故障かな?」と考えるであろう情報を含む。運転情報は、サーミスタ、冷媒系統、排水系統、熱交換器、および、信号の伝送、のうちの少なくとも一つに関する情報を含む。すなわち、運転情報は、吸い込み温度、冷媒量、熱交温度、信号の伝送状態等、空調機の詳細運転情報を含む。したがって、空調機200についての不具合情報が受け付けられた場合、空調機200の各構成部分に関する運転情報の中から当該不具合情報に関連する構成部分に関する情報が参照されて、状態の確認が行われる。これにより、効率のよい空調機200の監視を実現できており、空調機200の監視のためのコストを低く抑えることが可能になっている。
(5−5)
上記実施形態では、確認部113による確認処理の結果、故障の予兆が発見された場合は、通知部115は、利用者に不具合の原因等、確認処理の結果の情報を知らせるメッセージを生成し、Eメールとして、利用者のEメールアドレスに通信部130を介して送信する。確認処理の結果、故障の予兆が発見されなかった場合は、通知部115は、利用者に確認処理の結果問題が無かった旨を知らせるメッセージを生成する。また、憶部120に格納されている不具合情報と利用者に確認を促すべき事項とを関連付けた情報を格納するデータベース121aが検索される。当該不具合情報に対応する確認事項が見つかると、当該メッセージには、当該確認事項を確認するように利用者に促すメッセージも含まれる。当該メッセージは、Eメールとして、利用者のEメールアドレスに通信部130を介して送信される。
したがって、利用者は、空調機200の不具合の原因を知ることができる。また、問題が発見されなかった場合には、利用者は、空調機200について適切な確認事項を知ることができるので、保守要員の手を介さずに自力で空調機200の操作が適切であったか等の確認ができる。これにより、さらに効率のよい設備機器の監視を実現できており、設備機器の監視のためのコストをさらに低く抑えることが可能になっている。
(5−6)
上記実施形態では、確認部113による確認処理の結果、故障の予兆が発見された場合は、指示部116は、不具合の原因等、確認処理の結果の情報、および、必要な保守対応、等を含むメッセージを生成し、Eメールとして、サービス要員のEメールアドレスに通信部130を介して送信する。それ以外の場合は、指示部116は、保守指示を発しない。したがって、問題が発見された場合は、保守要員は素早く設備機器の保守をすることができる。また、問題が発見されなかった場合は、保守要員の手が煩わされることがない。これにより、さらに効率のよい設備機器の監視を実現できており、設備機器の監視のためのコストをさらに低く抑えることが可能になっている。
(5−7)
上記実施形態では、空調機200は、異常が起こると異常信号を発信する。当該異常信号をアダプタ300を介してサーバ100の通信部130が受信すると、異常検出部114は、異常信号に含まれている異常コードに基づいて異常の種類を識別する。したがって、確認部113の行う確認処理は、設備機器の故障を予知するためのものであって、設備機器の異常を検出する処理ではない。すなわち、設備機器に異常が検出される前に、利用者からの不具合情報をきっかけにして、状態の確認を行うことが可能である。これにより、設備機器の故障を発生する前に発見することが可能になっている。
(6)変形例
(6−1)変形例1A 他の設備機器
上記の実施形態においては、本発明にかかる設備機器管理システム1は、複数の空調機200を監視している。しかし、他の実施形態においては、本発明にかかる設備機器管理システム1は、一つ以上の給湯機、一つ以上の空気清浄機、あるいは、一つ以上の換気装置を監視しても良い。
(6−2)変形例1B
上記の実施形態においては、本発明にかかる設備機器管理システム1を構成するサーバ100は、受付部111、判断部112、確認部113、異常検出部114、通知部115、指示部116、および、第1記憶部121の全てを有している。しかし、他の実施形態においては、これらの各部は、複数のコンピュータ等の機器に分散して配置されてもよい。例えば、第1記憶部121は、サーバ100とは別のコンピュータであるデータベースサーバの有する記憶装置に配置されてもよい。この場合、サーバ100とデータベースサーバとは、LAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワークを介して接続される。また、例えば、受付部111は、サーバ100とは別のコンピュータであるウェブサーバのCPUにより構成される制御部に配置しても良い。この場合、サーバ100とウェブサーバとは、LAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワークを介して接続され、ウェブサーバは、インターネット等のネットワーク501により利用者用端末401等と接続される。
(6−3)変形例1C
上記の実施形態においては、「(3−2)処理フロー」のステップS106において指示部116は、空調機200の保守を指示するメッセージを一人以上の保守要員に向けて発している。この場合、他の実施形態においては、当該一人以上の保守要員は、複数の保守要員であって、それぞれ空調機200を販売した販売店およびサービスセンタ等、異なる会社等の組織に属する者であってもよい。
(6−4)変形例1D
上記の実施形態においては、「(3−1)処理開始イベント」において利用者は、図3に図示するような入力フォーム800を使用して不具合情報を入力している。しかし、他の実施形態においては、利用者は、図6に図示するような入力フォーム810を使用して不具合情報を入力してもよい。この場合、利用者は、入力フォーム810の設備機器一覧813の不具合情報入力欄811において、不具合に関する所定の文字列のリストの中から一つの文字列を選択することにより不具合情報を入力しても良い。
上述した本発明の実施形態はいずれも例示であって本発明の範囲を制限するものではない。
本発明は、一つ以上の設備機器の監視、特に、故障予知のための監視、に利用可能である。
1 設備機器管理システム
100 サーバ
111 受付部
112 判断部
113 確認部
114 異常検出部
115 通知部
116 指示部
121 第1記憶部
200 空調機(設備機器)
501 ネットワーク
401 利用者用端末
402 保守要員用端末
特開2004―133553号公報

Claims (7)

  1. 一つ以上の設備機器(200)を管理する設備機器管理システム(1)であって、
    前記設備機器(200)の状態に関する不具合情報の入力を受け付ける受付部(111)と、
    前記不具合情報に基づいて状態を確認すべき前記設備機器(200)の構成部分を特定する判断部(112)と、
    前記判断部(112)が特定した前記設備機器(200)の構成部分の状態を確認する確認処理を行う確認部(113)と、
    を備える、
    設備機器管理システム(1)。
  2. 前記不具合情報は、前記設備機器(200)の不具合に関する情報を含み、
    前記確認処理は、前記設備機器(200)の故障の予知をする処理である、
    請求項1に記載の設備機器管理システム(1)。
  3. 前記不具合情報と前記設備機器(200)の構成部分とを関連付ける情報である第1テーブルを記憶する第1記憶部(121)、
    をさらに備え、
    前記判断部(112)は、前記第1テーブルを参照し、前記受付部(111)が受け付けた前記不具合情報に関連する前記設備機器(200)の構成部分を特定し、
    前記確認部(113)は、前記判断部(112)が特定した前記設備機器(200)の構成部分に関する運転情報を参照して前記確認処理を行う、
    請求項1又は2に記載の設備機器管理システム(1)。
  4. 前記一つ以上の設備機器(200)は、空調機(200)を含み、
    前記不具合情報は、調和空気の温度、水漏れ、匂い、および、操作に対する反応のうちの少なくとも一つに関する情報を含み、
    前記運転情報は、サーミスタ、冷媒系統、排水系統、熱交換器、および、信号の伝送のうちの少なくとも一つに関する情報を含む、
    請求項3に記載の設備機器管理システム(1)。
  5. 情報を利用者に通知する通知部(115)、
    をさらに備え、
    前記通知部(115)は、
    前記確認部(113)の前記確認処理の結果が問題ありである場合には前記不具合の原因についての情報を通知し、
    前記確認部(113)の前記確認処理の結果が問題なしである場合には前記設備機器(200)を適切に操作しているか否か確認するように利用者に促すメッセージを通知する、
    請求項1から4のいずれかに記載の設備機器管理システム(1)。
  6. 前記設備機器(200)の保守を指示する保守指示を発する指示部(116)、
    をさらに備え、
    前記指示部(116)は、
    前記確認部(113)の前記確認処理の結果が問題ありである場合には前記保守指示を発し、
    前記確認部(113)の前記確認処理の結果が問題なしである場合には前記保守指示を発しない、
    請求項1から5のいずれかに記載の設備機器管理システム(1)。
  7. 前記一つ以上の設備機器(200)の異常を検出する異常検出部(114)、
    をさらに備える、
    請求項1から6のいずれかに記載の設備機器管理システム(1)。
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