JP2015197230A - 機器管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】機器識別子と設置機器との対応関係の確認を効率よく行うことを可能にする機器管理システムを提供することにある。【解決手段】本発明の機器管理システム1では、物件2に設置される複数の空調機50a,50b,・・・と、ネットワークを介して複数の空調機50a,50b,・・・を管理する遠隔管理サーバ30とを備える。遠隔管理サーバ30は、複数の空調機50a,50b,・・・に実行させる複数の指令を記憶し、複数の空調機50a,50b,・・・のそれぞれが異なる制御内容で駆動されるように、複数の空調機50a,50b,・・・のそれぞれに対して、複数の指令のいずれかを送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、機器管理システムに関する。
従来より、空調機等の設備機器を、機器管理装置を用いて管理する機器管理システムが利用されている。例えば、特許文献1(特開2005−301982号公報)に開示されているような機器管理システムでは、設備機器を管理するために、設備機器を識別する機器識別子と当該設備機器の利用者に関する利用者情報とを事前に関連付けて機器管理装置に登録しておくことが一般的である。
ところで、機器管理システムの管理対象物件に設備機器が設置されると、設置された設備機器に関する情報(機器識別子)が機器管理装置に登録される。ここで、一の管理対象物件に、複数の設備機器が設置される場合、複数の設備機器を効果的に制御するために、登録された複数の設備機器の機器識別子と、管理対象物件に設置された複数の設備機器(設置機器)との関連付けが行われる。また、機器識別子と設置機器との関連付け(対応関係)の確認を行うために、エンジニアが設備機器の設置現場に訪れ、機器管理装置を用いて、任意の一の機器識別子を有する設備機器に対して動作指令を送る。その後、当該動作指令に応じて動作した設備機器(設置機器)を、設置現場で特定して、機器識別子と設置機器との対応関係を確認する。ここで、機器識別子と設置機器との対応関係の確認は、一台ずつ行われる。したがって、設置機器の数が多い場合には、機器識別子と設置機器との対応関係を確認するために、長時間が必要となる場合がある。
そこで、本発明の課題は、機器識別子と設置機器との対応関係の確認を効率よく行うことを可能にする機器管理システムを提供することにある。
第1観点に係る機器管理システムは、複数の設備機器と機器管理装置とを備える。複数の設備機器は、管理対象物件に設置されている。機器管理装置は、ネットワークを介して複数の設備機器を管理する。機器管理装置は、指令送信部と表示部とを有する。指令送信部は、複数の設備機器のそれぞれが異なる制御内容で駆動されるように、複数の設備機器のそれぞれに対して、異なる制御指令を送信する。表示部は、指令送信部によって送信された制御指令と、設備機器の識別子とを表示する。
第1観点に係る機器管理システムでは、管理対象物件に複数の設備機器が設置されると、複数の設備機器のそれぞれに対して、異なる制御内容で駆動されるように、指令が送信される。これにより、機器識別子と設置機器との対応関係を効率よく確認することができる。
第2観点に係る機器管理システムは、第1観点に係る機器管理システムであって、複数の設備機器は、保持部を有する。保持部は、制御内容を確認可能な態様で保持する。また、保持部は、制御内容を画面上に表示する。
第2観点に係る機器管理システムでは、各設備機器に送られた制御内容が画面上に表示される。これにより、どの設備機器がどのような制御内容で制御されているかを容易に把握することができる。
第3観点に係る機器管理システムは、第1観点または第2観点に係る機器管理システムであって、複数の設備機器は、空調機である。また、保持部は、制御内容として空調機の設定温度、運転モード、風速、風量、風向、回転速度、運転/停止、および制御時間のうち、少なくともいずれか一つを、確認可能な態様で保持する。
第3観点に係る機器管理システムでは、複数の設備機器のそれぞれに対して、異なる制御内容として、異なる設定温度、運転モード、風速、風量、風向、回転速度、運転/停止、および制御時間のうち、少なくともいずれか一つでの制御が指令される。各設備機器に指令された異なる制御内容は、設備機器において確認可能な態様で保持される。これにより、登録された設備機器の機器識別子と管理対象エリアに設置された設備機器との対応付けを、容易に確認することができる。
第4観点に係る機器管理システムは、第1観点から第3観点のいずれかに係る機器管理システムであって、機器管理装置は、管理対象物件に配置された複数の設備機器である設置機器と、複数の設備機器の識別子との対応関係を確認させるための確認処理を実行する。また、指令送信部は、複数の設備機器に対応関係の確認が必要な対象設備機器と、対応関係の確認が不要な対象外設備機器とが含まれる場合に、対象外設備機器に対しては、対象設備機器に対して送信した指令と異なる指令を送信する。
第4観点に係る機器管理システムでは、管理対象エリアに配置される複数の設備機器の中に、対応関係の確認が必要な設備機器と対応関係の確認が不要な設備機器が含まれる場合には、それぞれを区別しうるように指令が送られる。これにより、例えば、対象設備機器のそれぞれは、異なる設定で運転させ、対象外設備機器を停止させることにより、確認対象の設備機器を容易に特定することができる。
第5観点に係る機器管理システムは、第1観点から第4観点のいずれかに係る機器管理システムであって、複数の設備機器は、複数のグループに分類されており、指令送信部は、複数の設備機器に対して、グループ毎に異なる指令を送信する。
第5観点に係る機器管理システムでは、複数のグループに分類された複数の設備機器に対して、グループ毎に異なる指令が送信される。これにより、より短時間で対応関係の確認を行うことができる。
第6観点に係る機器管理システムは、第1観点から第5観点のいずれかに係る機器管理システムであって、複数の指令は、設定温度、運転モード、風速、風量、風向、回転速度、運転/停止、および制御時間のうち、少なくともいずれか一つに関して、任意の設定値で複数の設備機器のそれぞれを制御させる。
第6観点に係る機器管理システムでは、複数の設備機器のそれぞれが、複数の指令のうちのいずれかに基づいて制御される。これにより、複数の設備機器の対応関係を同時に確認することができる。
第7観点に係る機器管理システムは、第1観点から第6観点のいずれかに係る機器管理システムであって、補助装置をさらに備える。補助装置は、機器管理装置を介して複数の設備機器を管理する。また、機器管理装置は、複数の設備機器の遠隔に配置され、受付部と、管理画面送信部とをさらに有する。受付部は、補助装置からのアクセス要求を受け付ける。管理画面送信部は、受付部によってアクセス要求が受け付けられると、補助装置に対して、複数の設備機器の管理画面を送信する。
第7観点に係る機器管理システムでは、補助装置からのアクセス要求が機器管理装置で受け付けられると、機器管理装置における設備機器の管理画面が、補助装置に送られる。これにより、設備機器から離れた場所に配置された機器管理装置の情報に基づいて、各管理対象エリアにいるそれぞれの管理者が、登録設備機器と管理対象エリアに設置されている設備機器との対応付けを確認することができる。
第1観点に係る機器管理システムでは、機器識別子と設置機器との対応関係を効率よく確認することができる。
第2観点に係る機器管理システムでは、どの設備機器がどのような制御内容で制御されているかを容易に把握することができる。
第3観点に係る機器管理システムでは、登録された設備機器と管理対象エリアに設置された設備機器との対応付けを、容易に確認することができる。
第4観点に係る機器管理システムでは、例えば、対象設備機器のそれぞれは、異なる設定で運転させ、対象外設備機器を停止させることにより、確認対象の設備機器を容易に特定することができる。
第5観点に係る機器管理システムでは、より短時間で対応関係の確認を行うことができる。
第6観点に係る機器管理システムでは、複数の設備機器の対応関係を同時に確認することができる。
第7観点に係る機器管理システムでは、設備機器から離れた場所に配置された機器管理装置の情報に基づいて、各管理対象エリアにいるそれぞれの管理者が、登録設備機器と管理対象エリアに設置されている設備機器との対応付けを確認することができる。
本発明の一の実施形態に係る機器管理システムの全体構成を示す図である。 空調機の概略構成図である。 初期設定パソコンの概略構成図である。 遠隔管理サーバの概略構成図である。 利用者データベースに記憶されている情報の例を示す。 出荷データベースに記憶されている情報の例を示す。 取得情報データベースに記憶されている情報の例を示す。 仮登録データベースに記憶されている情報の例を示す。 図面情報データベースに記憶されている情報の例を示す。 本登録データベースに記憶されている情報の例を示す。 指令データベースに記憶されている情報の例を示す。 機器設定用の本登録画面の例を示す。 指令内容および運転状況の例を示す。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の一の実施形態の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)全体構成
図1に、本発明の一の実施形態に係る機器管理システム1の全体構成を示す。機器管理システム1は、遠隔管理センタ3に設置されている遠隔管理サーバ(機器管理装置)30から、管理対象の物件2に設置されている複数の空調機50a,50b,・・・を監視および制御するシステムである。空調機50a,50b,・・・と遠隔管理サーバ30とは、インターネット6を介して接続されている。
物件2には、ルータ40が設置されている。ルータ40は、インターネット6と、物件2内に施設されているローカルエリアネットワーク(以下、LAN)5aとを接続する。LAN5aには、空調機50a,50b,・・・の他、物件2内で使用される図示されないパソコン、プリンタ等のネットワーク機器も接続されている。
また、図1に示すように、LAN5aには、初期設定パソコン60が接続される。初期設定パソコン60は、初期設定を行う際にLAN5aに接続される。初期設定は、機器管理システム1において空調機50a,50b,・・・の監視および制御を開始するために、事前に行う必要がある設定である。
なお、説明を簡単にするため、図1には、物件2を1つしか示していない。しかし、機器管理システム1では、複数の物件2に設置されている空調機50a,50b,・・・が監視および制御されるものとする。以下、機器管理システム1に含まれる各部の構成を詳細に説明する。
(2)各部の構成
(2−1)空調機
図1に示すように、空調機50a,50b,・・・のそれぞれは、空調機本体10a,10b,・・・と、アダプタ20a,20b,・・・とを有する。アダプタ20a,20b,・・・は、空調機本体10a,10b,・・・をLAN5aに接続する。空調機本体10a,10b,・・・とアダプタ20a,20b,・・・とは、1対1で接続されている。
以下、図2を参照して、空調機50aの構成を説明するが、その他の空調機50b,・・・も、空調機50aと同様の構成を有しているものとする。
(2−1−1)空調機本体
空調機本体10aは、室外機と、室外機に冷媒配管を介して接続される1または複数の室内機とを有する。空調機本体10aは、図示されない圧縮機や熱交換器等から構成される冷媒回路を有する。後述するアダプタ20aは、親機となる室内機のケーシング内の所定の位置に取り付けられる。
図2に示すように、空調機本体10aは、制御部11を有する。制御部11は、空調機本体10aに含まれる室内機および室外機の制御ユニットの集合体である。制御部11は、リモコン13を介して物件2内の一般の利用者から入力される室内機に対する運転指令に従って、空調機本体10aの運転を制御する。
制御部11は、リモコン13を介して入力された室内機に対する運転指令の内容を示すデータ(機器データ)をアダプタ20aに送信する。運転指令の内容を示すデータとは、例えば、電源のオン・オフ、運転モード(冷房モード、暖房モード、送風モードなど)、設定温度などである。また、運転指令の内容を示すデータは、リモコン13の表示部(保持部)13aにも示される。
また、制御部11は、空調機本体10aに関する機器データをアダプタ20aに送信する。例えば、制御部11は、空調機本体10aに取り付けられる各種センサの検出値(機器データ)を所定の時間間隔(本実施形態では1分)でアダプタ20aに送信する。各種センサは、室内機が設置されている部屋の温度、外気の温度、および冷媒の温度等をそれぞれ検出する。
さらに、制御部11は、アダプタ20aから送信されてくる制御命令を実行する。アダプタ20aから送信されてくる制御命令には、例えば、室内機に対する運転指令や、特定の機器データをアダプタ20aに送信させる指令が含まれる。
(2−1−2)アダプタ
アダプタ20aは、空調機本体10aをLAN5aに接続するためのネットワークアダプタである。なお、空調機本体10aに含まれる被制御部品は、専用のネットワーク5bを介して内部通信を行うものとする。アダプタ20aは、ネットワーク5a,5b間での通信プロトコルの相違を吸収する通信機能の他、空調機本体10aを制御する制御機能を有する。
アダプタ20aには、機器識別子(例えば、MACアドレス)が記憶されている。機器識別子は、LAN5aおよびインターネット6上でアダプタ20aを一意に識別する情報となる。
また、アダプタ20aには、制御プログラムおよび制御データが記憶されている。制御プログラムおよび制御データは、インターネット6を介して、遠隔管理サーバ30によって更新される。アダプタ20aは、制御データを参照しながら制御プログラムを実行することにより、空調機本体10aに対して運転/停止指令を送信する。
さらに、アダプタ20aには、空調機本体10aから送信されてくる機器データが一時的に保存される。アダプタ20aは、所定の時間間隔で(例えば、1日1回)、機器データを所定の形式に整形し、定期発報データとして遠隔管理サーバ30に送信する。
また、アダプタ20aは、所定の時間間隔(本実施形態では5分)で、空調機本体10aにおける異常の検出を行う。アダプタ20aは、異常を検出すると、その旨を示す異常発報データを作成し、遠隔管理サーバ30に直ちに送信する。
(2−2)ルータ
ルータ40は、ルータ40に接続されているネットワーク機器(アダプタ20a,20b,・・・を含む)にIPアドレスを割り当てる。ルータ40は、アダプタ20a,20b,・・・がLAN5aに接続されると、アダプタ20a,20b,・・・の存在を自動的に検出し、アダプタ20a,20b,・・・のネットワーク設定情報(機器識別子(MACアドレス)、IPアドレス、サブネットマスクなど)の登録を行う。これにより、アダプタ20a,20b,・・・は、LAN5a内の他のネットワーク機器、および、インターネット6上のネットワーク機器との通信が可能になる。
また、ルータ40は、ファイアウォール機能を有しており、原則としてWAN(インターネット6)側からのLAN5a内の機器へのアクセスをブロックする。
(2−3)初期設定パソコン
初期設定パソコン60は、空調機50a,50b,・・・の初期設定に用いられる機器である。初期設定は、機器管理システム1のサービスを提供する事業者の元から派遣されたサービスマンが行う。初期設定パソコン60は、サービスマンによって物件2に携帯され、原則的には空調機50a,50b,・・・の初期設定時にのみ、LAN5aに接続される。
空調機50a,50b,・・・の初期設定には、仮登録および本登録が含まれる。仮登録とは、空調機50a,50b,・・・の識別子と、利用者に関する情報とを関連付ける処理である。本登録とは、物件2に設置された空調機50a,50b,・・・を、利用者の希望に沿って実際に動作させるために必要な処理である。具体的に、本実施形態では、本登録には、機器設定、グループ設定、およびスケジュール設定が含まれる。
機器設定は、仮登録された識別子と、物件2に設置されている空調機50a,50b,・・・とを紐付け(関連付け)て、空調機50a,50b,・・・のそれぞれに名前を設定する処理である。グループ設定は、機器設定の後に実行される処理である。グループ設定は、複数の空調機50a,50b,・・・のうち、同様の制御内容および同様の制御時間で動作させる空調機50a,50b,・・・を設定する処理である。スケジュール設定は、複数の空調機50a,50b,・・・のそれぞれについて、動作させるためのスケジュールを設定する処理である。本実施形態では、スケジュール設定は、同一グループに分類された空調機50a,50b,・・・に対して、まとめて設定される。
図3に示すように、初期設定パソコン60は、通信部61と、制御部62と、出力部63と、入力部64と、記憶部65とを有する。通信部61は、初期設定パソコン60がLAN5aに接続されることを可能にする。制御部62は、CPU、RAMおよびROM等からなり、記憶部65は、HDD等からなる。出力部63は、ディスプレイおよびスピーカ等からなり、入力部64は、マウスおよびキーボード等からなる。
初期設定パソコン60には、ウェブブラウザが搭載されている。サービスマンは、遠隔管理サーバ30からインターネット6を介して当該ウェブブラウザ上に提供される画面を介して、空調機50a,50b,・・・の初期設定を行う。
(2−4)遠隔管理サーバ
図4に示すように、遠隔管理サーバ30は、通信部31と、出力部(表示部)33と、入力部34と、記憶部35と、制御部32とを有する。
(2−4−1)通信部
通信部31は、遠隔管理サーバ30の通信機能を担っている。通信部31は、遠隔管理サーバ30のインターネット6への接続、すなわち、遠隔管理サーバ30と空調機50a,50b,・・・および初期設定パソコン60との通信を可能にしている。
(2−4−2)出力部
出力部33は、ディスプレイやスピーカ等から構成されている。出力部33は、制御部32によって空調機50a,50b,・・・における異常が検出されると、遠隔管理サーバ30の側にいる遠隔管理センタ3の職員に向けてその旨を報知する。また、出力部33は、制御部32によって生成された、空調機50a,50b,・・・の管理画面を表示する。管理画面には、空調機50a,50b,・・・の識別子(例えば、名前、IDなど)と、各空調機50a,50b,・・・に送信された制御指令とが示される。
(2−4−3)入力部
入力部34は、マウスおよびキーボード等から構成されている。入力部34は、遠隔管理サーバ30の操作者が遠隔管理サーバ30に対して操作命令を入力するのに用いられる。
(2−4−4)記憶部
記憶部35には、機器管理システム1における空調機50a,50b,・・・の管理に必要な各種情報(グループ情報、スケジュール運転情報、連動制御情報)が記憶される。また、記憶部35には、機器管理システム1における空調機50a,50b,・・・の管理によって空調機50a,50b,・・・から取得した定期発報データや異常発報データが記憶されている。定期発報データや異常発報データは、空調機50a,50b,・・・の機器識別子に関連付けられた態様で記憶される。
記憶部35には、空調機50a,50b,・・・に関する各種データを蓄積するための様々なデータベースが定義されている。様々なデータベースには、利用者データベース35a、出荷データベース35b、取得情報データベース35c、仮登録データベース35d、図面情報データベース35e、本登録データベース35f、および指令データベース(指令記憶部)35gが含まれる。
(a)利用者データベース
利用者データベース35aには、空調機50a,50b,・・・の利用者に関する情報が表形式で格納されている(図5参照)。具体的に、利用者データベース35aには、空調機50a,50b,・・・の利用者に割り当てられている利用者ID、当該利用者の物件名、物件の種類、および住所などが1のレコードとして格納される。利用者データベース35a内のレコードは、利用者に1対1で対応する。
(b)出荷データベース
出荷データベース35bには、各物件に出荷された空調機50a,50b,・・・に関する情報が表形式で格納されている(図6参照)。具体的に、出荷データベース35bには、物件名、出荷機器の型番、および出荷日などが1のレコードとして格納される。
(c)取得情報データベース
取得情報データベース35cには、空調機50a,50b,・・・から取得した情報(空調機情報)が表形式で格納されている(図7参照)。空調機情報は、空調機50a,50b,・・・のそれぞれが有する情報である。空調機情報は、空調機50a,50b,・・・がインターネット6に接続された際に、空調機50a,50b,・・・から送信される。
具体的に、取得情報データベース35cには、情報が取得された空調機50a,50b,・・・が設置されている物件名と、空調機情報とが関連付けて記憶されている。空調機情報には、空調機50a,50b,・・・のグローバルIPアドレスと、空調機50a,50b,・・・の機器識別子(機器IDまたはMACアドレス)、型番、能力、および設置位置に関する情報(位置情報)の少なくともいずれか一つとが含まれる。図7では、物件名と、空調機50a,50b,・・・の機器識別子、IPアドレス、型番、能力、および位置情報とが1のレコードとして格納されている例を示す。
なお、ここで、位置情報は、空調機50a,50b,・・・に取り付けられたGPSから得た情報である。しかし、位置情報は、その他の方法により特定される情報であってもよい。
(d)仮登録データベース
仮登録データベース35dには、後述する仮登録部32bによって仮登録された情報(仮登録情報)が表形式で格納されている(図8参照)。仮登録情報とは、空調機50a,50b,・・・の識別子(機器識別子)と、利用者に関する情報との関連付けに係る情報である。例えば、本実施形態では、図8に示すように、仮登録データベース35dでは、空調機50a,50b,・・・の識別子、およびグローバルIPアドレスと、利用者IDおよび物件名とが1のレコードとして格納される。仮登録データベース35d内のレコードは、空調機50a,50b,・・・のそれぞれに対して形成される。
(e)図面情報データベース
図面情報データベース35eには、機器管理システム1において管理される物件2の見取り図に関する情報が記憶されている(図9参照)。見取り図は、物件2内の部屋の配置、各部屋に含まれる複数の領域AR10,AR20,AR11,・・・、および各領域AR10,AR20,AR11,・・・に設置されるべき空調機に関する情報を示すものである。
具体的に、見取り図は、物件2において、どの部屋の、どの領域AR10,AR20,AR11,・・・に、どの空調機50a,50b,・・・が配置されるべきであるかを示す。すなわち、図面情報データベース35eには、物件2内の空調機50a,50b,・・・それぞれの設置場所の詳細を示す情報が記憶されている。
より具体的に、図9では、見取り図に、物件2に含まれる複数の領域AR10,AR20,AR11,・・・と、各領域AR10,AR20,AR11,・・・に配置される空調機50a,50b,・・・の識別子とが示される。さらに、見取り図には、各領域AR10,AR20,AR11,・・・の名前(ここでは、厨房_北、厨房_南、客席_北西、・・・)が示されている。
詳細に、図9では、「厨房_北」の領域AR10に、空調機Aが配置され、「厨房_南」の領域AR11に、空調機Bが配置される旨が示されている。また、「客席_北西」の領域AR11に、空調機Cが配置され、「客席_南西」の領域AR21に、空調機Dが配置される旨が示されている。さらに、「客席_北東」の領域AR12に、空調機Eが配置され、「客席_南東」の領域AR22に、空調機Fが配置される旨が示されている。
見取り図に関するデータは、PDFデータであってもよいし、物件2内の各領域AR10,AR20,AR11,・・・や、空調機50a,50b,・・・の設置予定位置を、座標や緯度・経度で表すものであってもよい。
(f)本登録データベース
本登録データベース35fには、後述する本登録部32dによって登録された情報(本登録情報)が表形式で格納されている(図10参照)。本登録情報とは、物件2に設置された空調機50a,50b,・・・を、利用者の希望に沿って実際に動作させるために必要な情報である。
具体的に、本登録情報には、機器設定、グループ設定、およびスケジュール設定により登録された情報が含まれる。機器設定により得られた情報には、仮登録された空調機50a,50b,・・・の識別子に関連付けて記憶された空調機50a,50b,・・・の名前(機器の名前)が含まれる。また、グループ設定により得られた情報には、仮登録された空調機50a,50b,・・・の識別子に関連付けて記憶されたグループ名が含まれる。また、スケジュール設定により得られた情報には、仮登録された空調機50a,50b,・・・の識別子に関連付けて記憶されたスケジュール名が含まれる。
本実施形態では、図10に示すように、本登録データベース35fには、物件名、機器名称、仮登録された空調機50a,50b,・・・の識別子(機器識別子)、グループ名、およびスケジュール名が1のレコードとして格納される。本登録データベース35f内のレコードは、空調機50a,50b,・・・のそれぞれに対して形成される。
(g)指令データベース
指令データベース35gには、仮登録された空調機50a,50b,・・・の機器識別子と物件2に設置されている空調機50a,50b,・・・との対応付けが正しいか否かを判断するために、空調機50a,50b,・・・に対して送られる指令が記憶されている。
図11に示すように、指令データベース35gには、複数種類の指令が記憶されている。複数種類の指令には、空調機50a,50b,・・・のそれぞれ、あるいは、一または複数の空調機50a,50b,・・・からなるグループ(第1グループ、第2グループ、第3グループ、・・・)のそれぞれに対して送信可能な指令が含まれる。
複数種類の指令のそれぞれは、各空調機(あるいは、各グループ)がそれぞれ異なる制御内容で駆動されるような指令である。
ここで、異なる制御内容とは、設定温度、運転モード、風速、風量、風向、回転速度、運転/停止等について異なる設定を意味する。また、異なる制御内容には、複数の空調機50a,50b,・・・のそれぞれを、異なる制御時間で制御するための設定も含まれる。具体的に、異なる制御時間での制御には、制御開始時刻および制御停止時刻の少なくともいずれかが異なる制御が含まれる。すなわち、異なる制御時間に係る設定がなされることにより、複数の空調機50a,50b,・・・のそれぞれは、異なるタイミングで駆動開始されたり、異なるタイミングで駆動停止されたりする。
また、指令データベース35gには、対応関係の確認が必要な対象設備機器と対応関係の確認が不要な対象外設備機器とのそれぞれに対して異なる指令が送信されるように、指令が記憶されている。
(2−4−5)制御部
制御部32は、CPU、RAMおよびROM等から構成されており、記憶部35に記憶されている制御プログラムを実行する。制御部32は、入力部34を介して入力された情報、或いは、記憶部35に記憶された情報に基づいて、インターネット6を介して空調機50a,50b,・・・に制御命令を送る。
また、制御部32は、記憶部35に格納されている各種データに基づいて、空調機50a,50b,・・・における異常を検査したり、空調機50a,50b,・・・の利用態様に関する利用者向けの報告書・提案書を作成したりする。
また、制御部32は、制御プログラムを実行することにより、受付部32a、仮登録部32b、情報生成部32c、本登録部32d、指令送信部32e、および画面送信部(管理画面送信部)32fとして機能する。
(a)受付部
受付部32aは、物件2に設置された複数の空調機(設備機器)50a,50b,・・・のそれぞれから送信される空調機情報を受け付ける。空調機情報とは、上述したように、空調機50a,50b,・・・のそれぞれが有する情報であり、例えば、空調機50a,50b,・・・のグローバルIPアドレス、空調機50a,50b,・・・の機器識別子、型番、能力、および設置位置に関する情報(位置情報)の少なくともいずれか一つが含まれる。受付部32aによって受け付けられた空調機情報は、取得情報データベース35cに記憶される(図7参照)。
(b)仮登録部
仮登録部32bは、空調機50a,50b,・・・のそれぞれに固有の識別子を仮登録する。また、仮登録部32bは、空調機50a,50b,・・・の識別子(機器識別子)を、利用者に関する情報に関連付けて登録する。本実施形態では、仮登録部32bは、空調機50a,50b,・・・のそれぞれから得られる情報のうち、機器識別子およびグローバルIPアドレスに関する情報を、利用者IDおよび物件名と関連付けて、レコードが生成される。仮登録部32bによって登録されたデータは、仮登録データベース35dに記憶される(図8参照)。
(c)情報生成部
情報生成部32cは、記憶部35に記憶されている空調機50a,50b,・・・に関する情報に基づいて、本登録作業に有用な登録用情報を生成する。本登録作業とは、後述の本登録部32dによって行われる作業であり、仮登録された空調機50a,50b,・・・の機器識別子と、物件2に設置された空調機(設置機器)50a,50b,・・・とをそれぞれ関連付けて名前を設定する作業である。また、本登録作業には、複数の空調機50a,50b,・・・のグループ設定およびスケジュール設定に関する設定も含まれている。
情報生成部32cは、本登録作業の内容に応じて、記憶部35に記憶された各種情報を統合して登録用情報を生成する。具体的に、情報生成部32cは、機器設定、グループ設定、およびスケジュール設定のそれぞれに関して、記憶部35に記憶されている有用な情報を用いて登録用情報を生成する。情報生成部32cは、例えば、機器設定用の登録用情報として、仮登録された空調機50a,50b,・・・の機器識別子、型番、位置情報、能力、および見取り図(図面情報)を含む情報を生成する(図12参照)。情報生成部32cは、グループ設定およびスケジュール設定についても、それぞれ適した登録用情報を生成する。図12に示すように、生成された登録用情報は、本登録用の設定画面(本登録画面)として、出力部33に表示される。
(d)本登録部
本登録部32dは、サービスマンによって本登録画面に入力された情報を、本登録データベース35fに登録する。具体的に、本登録部32dは、仮登録された空調機50a,50b,・・・の機器識別子に対して、機器名称、グループ名、およびスケジュール名等を関連付け、本登録データベース35fに登録する。
また、本登録部32dは、後述する指令送信部32eによって、空調機50a,50b,・・・それぞれに対する指令が送信された後、その後の空調機50a,50b,・・・の運転状況に基づいたサービスマンの入力により、本登録データベース35fに記憶された内容を更新する。
(e)指令送信部
指令送信部32eは、本登録データベース35fに記憶された情報に基づき、指令データベース35gに記憶された複数の指令のいずれかを、空調機50a,50b,・・・に送信する。具体的に、指令送信部32eは、一の物件2に関する機器設定に基づき、物件2に設置されている空調機50a,50b,・・・に対して、指令データベース35gに記憶された指令を送信する。指令送信部32eは、物件2に配置された複数の空調機50a,50b,・・・と、仮登録部32bによって登録された複数の設備機器の固有の識別子との対応関係を、サービスマンに確認させるために、空調機50a,50b,・・・に対してそれぞれ異なる指令を送信する(確認処理)。
例えば、一の物件2内に3つの空調機(第1空調機、第2空調機、および第3空調機)が設置されており、それぞれの機器識別子が、空調機A、空調機B、および空調機Cである場合を例に挙げる。指令送信部32eによって第1指令が送信されると(図11参照)、第1空調機には、暖房モード18℃での運転指令、第2空調機には、暖房モード19℃での運転指令、さらに、第3空調機には、暖房モード20℃での運転指令がそれぞれ送られる。
また、例えば、指令送信部32eによって第2指令が送信されると(図11参照)、第1空調機には、冷房モード26℃での運転指令、第2空調機には、冷房モード27℃での運転指令、さらに、第3空調機には、冷房モード28℃での運転指令がそれぞれ送られる。
さらに、例えば、指令送信部32eによって第3指令が送信されると(図11参照)、第1空調機には、1分後の所定内容の運転指令、第2空調機には、2分後の所定内容の運転指令、さらに、第3空調機には、3分後の所定内容の運転指令がそれぞれ送られる。
また、指令送信部32eは、複数の空調機50a,50b,・・・の中に、対応関係の確認が必要な対象設備機器と対応関係の確認が不要な対象外設備機器とが含まれる場合、対象設備機器および対象外設備機器のそれぞれに対して、異なる指令を送信する。例えば、指令送信部32eは、対象設備機器に対して、所定の設定温度で動作するように指令し、対象外設備機器に対しては、動作しないような指令を送信するか、或いは、指令を送信しない。
(f)画面送信部
画面送信部32fは、初期設定パソコン60から管理画面の要求があった場合に、遠隔管理サーバ30で生成される管理画面に関する情報を、初期設定パソコン60に送信する。
(3)空調機の初期設定の流れ
以下、一の物件2内の一の利用者に属する複数の空調機50a,50b,・・・の初期設定の流れを説明する。なお、空調機50a,50b,・・・の初期設定は、上述したように、仮登録および本登録からなる。本登録は、仮登録後に実行される。
本実施形態において、空調機50a,50b,・・・の初期設定は、サービスマンが、初期設定パソコン60を操作しつつ実行するが、遠隔管理センタ3にいるサービスマンが、遠隔管理サーバ30を直接操作して実行してもよい。また、初期設定パソコン60を操作する場合には、まず、サービスマンが、空調機50a,50b,・・・が接続されているLAN5aに初期設定パソコン60を接続する。サービスマンは、初期設定パソコン60に搭載されているウェブブラウザを起動し、当該ウェブブラウザ上で所定のURLを指定し、遠隔管理サーバ30にアクセスする。これにより、遠隔管理サーバ30の画面送信部32fから、初期設定パソコン60に対して、管理画面に関する情報が送信される。すなわち、サービスマンは、初期設定パソコン60を介して、遠隔管理サーバ30で生成される管理画面を操作する。
(3−1)仮登録
仮登録では、空調機50a,50b,・・・の機器識別子と、空調機50a,50b,・・・の利用者情報(利用者IDおよび物件名)とが関連付けられる。
空調機50a,50b,・・・の機器識別子の登録は、アダプタ20a,20b,・・・により自動的に実行される。具体的に、アダプタ20a,20b,・・・は、LAN5aに接続されると、自身の存在を自動的に遠隔管理サーバ30に通報するようにプログラムされている。通常、アダプタ20a,20b,・・・は、サービスマンによって、LAN5aに接続される。当該通報時に、アダプタ20a,20b,・・・から遠隔管理サーバ30へと、それぞれの機器識別子が送信される。
仮登録部32bは、当該通報に係るアダプタ20a,20b,・・・の機器識別子を仮登録データベース35dに登録する。同時に、仮登録部32bは、アダプタ20a,20b,・・・のグローバルIPアドレスを、それぞれアダプタ20a,20b,・・・の機器識別子に関連付ける態様で仮登録データベース35dに登録する。アダプタ20a,20b,・・・のグローバルIPアドレスは、ルータ40のグローバルIPアドレスと、それぞれアダプタ20a,20b,・・・に対応するポート番号とを組み合わせたものである。従って、アダプタ20a,20b,・・・のグローバルIPアドレスからは、アダプタ20a,20b,・・・の属するLAN5aを識別することができる。
仮登録部32bは、機器識別子が登録された空調機の中に、アクセス元の物件2に配置されたLAN5aに接続される空調機が存在するか否かを判断する。具体的に、仮登録部32bは、初期設定パソコン60から当該初期設定パソコン60のグローバルIPアドレスを取得し、当該グローバルIPアドレスに基づいて当該初期設定パソコン60が所属しているLAN(つまり、LAN5a)を特定する。
続いて、仮登録部32bは、機器識別子が登録された空調機のグローバルIPアドレスを参照して、対象となる物件2に設置された空調機50a,50b,・・・を検索する。すなわち、仮登録部32bは、対象となる物件2に設けられたLAN5aと同一のLAN5aに接続されている空調機を検索する。その後、仮登録部32bは、対象となる物件2(または、物件2の利用者)に関する情報と、当該物件2に設置された空調機50a,50b,・・・に関する情報とを関連付けて、仮登録データベース35dに登録する。
なお、仮登録部32bは、物件2に配置されたルータ40を通過したときに付されるグローバルIPアドレスを予め確認しておくことで、当該物件2に配置されている空調機が存在するか否かを判断してもよい。
(3−2)本登録
本登録では、仮登録済みの空調機50a,50b,・・・の機器識別子のそれぞれと、物件2に設置されている空調機50a,50b,・・・のそれぞれとが関連付けられ、その後、機器識別子に対して名前が設定される(機器設定)。本登録では、また、空調機50a,50b,・・・に対するグループ設定やスケジュール設定が登録される。サービスマンは、本登録画面で示される登録用情報を参照しながら、機器設定、グループ設定、およびスケジュール設定等を行う。言い換えると、サービスマンは、本登録画面で示される多数の情報であって、本登録の各設定に好適な情報を参照しながら、機器の名称、グループ名、およびスケジュール名をそれぞれ入力する。その後、本登録するものについてのチェックボックスにチェックを入れた状態で、「登録」ボタンを押すことにより、本登録に係る各設定が完了する。本登録に係る各設定が完了すると、本登録で設定された情報が、本登録データベース35fに登録される。
また、本登録では、機器識別子と空調機50a,50b,・・・との関連付けが正しいか否かが判断される。言い換えると、機器識別子に対して設定された名前が正しいか否かが判断される。具体的には、指令送信部32eによって、指令データベース35gに記憶されている複数の指令のいずれかがサービスマンによって選択されて、選択された指令が、対象となる物件2に設置されている空調機50a,50b,・・・に送信される。サービスマンは、指令送信後の空調機50a,50b,・・・の運転状況に基づいて、本登録データベース35fに記憶されている情報の正否を確認する。
図13に示すように、第1空調機に、冷房モード26℃での運転指令、第2空調機に、冷房モード27℃での運転指令、さらに、第3空調機に、冷房モード28℃での運転指令がそれぞれ送られた場合を例に挙げて説明する。ここで、第1空調機、第2空調機、および第3空調機の機器識別子は、それぞれ、空調機A、空調機B、および空調機Cである。図9に示すように、空調機Aは、厨房_北の領域AR10に配置され、空調機Bは、厨房_南の領域AR20に配置され、空調機Cは、客席_北西の領域AR11に配置されている。したがって、サービスマンは、厨房_北の領域AR10に配置された空調機が26℃で制御されているか、厨房_南の領域AR20に配置された空調機が27℃で制御されているか、客席_北西の領域AR11に配置された空調機が28℃で制御されているか、をそれぞれ確認する。サービスマンは、リモコン13の表示部13aに示される設定温度を参照して、各空調機の運転状況と、指令の内容とが一致しているか否かを判断する。図13では、指令に基づいて、想定していた空調機が所定の運転を行っている。したがって、サービスマンは、本登録データベース35fに記憶されている情報が正しいと判断することができる。一方、想定していた空調機が所定の運転を行っていない場合、あるいは、想定していなかった空調機が運転を行っている場合には、本登録データベース35fに記憶されている情報が間違っているものと判断することができる。
(4)特徴
(4−1)
上記実施形態に係る機器管理システム1では、複数の空調機(設備機器)50a,50b,・・・と、遠隔管理サーバ30(機器管理装置)とを備える。複数の空調機50a,50b,・・・は、管理対象の物件2に設置される。遠隔管理サーバ30は、ネットワークを介して複数の空調機50a,50b,・・・を管理する。遠隔管理サーバ30は、指令送信部32eと出力部(表示部)33とを有する。指令送信部32eは、複数の空調機50a,50b,・・・のそれぞれが異なる制御内容で駆動されるように、複数の空調機50a,50b,・・・のそれぞれに対して異なる制御指令を送信する。出力部33は、指令送信部32eによって送信された制御指令と機器の識別子とを表示する。
一般的に、機器管理システムの管理対象物件に設備機器が設置されると、設置された設備機器に関する情報(機器識別子)が機器管理装置に登録される。ここで、一の管理対象物件に、複数の設備機器が設置される場合、複数の設備機器を効果的に制御するために、登録された複数の設備機器の機器識別子と、管理対象物件に設置された複数の設備機器(設置機器)との関連付けが行われる。また、機器識別子と設置機器との関連付け(対応関係)の確認を行うために、エンジニアが設備機器の設置現場に訪れ、機器管理装置を用いて、任意の一の機器識別子を有する設備機器に対して動作指令を送る。その後、当該動作指令に応じて動作した設備機器(設置機器)を、設置現場で特定して、機器識別子と設置機器との対応関係を確認する。ここで、対応関係の確認は、一台ずつ行われる。したがって、設置機器の数が多い場合には、機器識別子と設置機器との対応関係を確認するために、長時間が必要となる場合がある。
しかし、上記実施形態に係る機器管理システム1では、管理対象となる物件2に複数の空調機50a,50b,・・・が設置されると、複数の空調機50a,50b,・・・のそれぞれから遠隔管理サーバ30に対して識別子が送信される。遠隔管理サーバ30は、識別子が登録された複数の空調機50a,50b,・・・に対して、異なる制御内容で駆動されるように、指令を送信する。複数の空調機50a,50b,・・・のそれぞれの機器識別子と、それぞれに対して送信された制御指令とが管理画面にあらわされ、出力部33によって出力される。これにより、複数の空調機50a,50b,・・・のそれぞれについて、対応関係を容易に確認することができる。
(4−2)
上記実施形態に係る機器管理システム1では、複数の空調機50a,50b,・・・は、表示部(保持部)13aを有する。表示部13aは、制御内容を画面上に表示する。複数の空調機50a,50b,・・・に送られた制御内容は、それぞれの画面上に表示される。これにより、どの空調機50a,50b,・・・がどのような制御内容で制御されているかを容易に把握することができる。
(4−3)
上記実施形態に係る機器管理システム1では、表示部13aは、制御部11による制御内容を確認可能な態様で保持する。表示部13aは、制御内容として、空調機50a,50b,・・・の設定温度、運転モード、風速、風量、風向、回転速度、運転/停止、および制御時間のうち、少なくともいずれか一つを、確認可能な態様で保持する。
複数の空調機50a,50b,・・・のそれぞれに対しては、異なる設定温度、運転モード、風速、風量、風向、回転速度、運転/停止、および制御時間のうち、少なくともいずれかでの制御が指令される。複数の空調機50a,50b,・・・のそれぞれに指令された異なる制御内容が確認可能な態様で保持される。これにより、登録された空調機50a,50b,・・・の機器識別子と管理対象領域に設置された複数の空調機50a,50b,・・・との対応付けを、容易に確認することができる。
(4−4)
上記実施形態に係る機器管理システム1では、遠隔管理サーバ(機器管理装置)30は、確認処理を実行する。確認処理は、管理対象となる物件2に配置された複数の空調機(設備機器)50a,50b,・・・と、複数の設備機器の識別子との対応関係を確認させるための処理である。また、指令送信部32eは、複数の空調機50a,50b,・・・に対応関係の確認が必要な対象設備機器と、対応関係の確認が不要な対象外設備機器とが含まれる場合に、対象外設備機器に対しては、対象設備機器に対して送信した指令と異なる指令を送信する。
管理対象となる物件2に配置される複数の空調機50a,50b,・・・の中に、対応関係の確認が必要な空調機と対応関係の確認が不要な空調機とが含まれる場合には、それぞれを区別しうるように指令が送られる。これにより、例えば、対象設備機器のそれぞれは、異なる設定で運転させ、対象外設備機器を停止させることにより、確認対象の設備機器を容易に特定することができる。
(4−5)
上記実施形態に係る機器管理システム1では、複数の空調機(設備機器)50a,50b,・・・は、複数のグループに分類されており、指令送信部32eは、複数の空調機50a,50b,・・・に対して、グループ毎に異なる指令を送信する。これにより、より短時間で対応関係の確認を行うことができる。
(4−6)
上記実施形態に係る機器管理システム1では、複数の指令は、設定温度、運転モード、風量、風向、回転速度、運転/停止、および制御時間の少なくともいずれか一つに関して、任意の設定値で複数の空調機(設備機器)50a,50b,・・・のそれぞれを制御させる。複数の空調機50a,50b,・・・のそれぞれは、複数の指令の中からいずれかの指令に基づいて制御される。これにより、複数の空調機50a,50b,・・・の対応関係を同時に確認することができる。
(4−7)
上記実施形態に係る機器管理システム1では、初期設定パソコン(補助装置)60をさらに備える。初期設定パソコン60は、遠隔管理サーバ(機器管理装置)30を介して複数の空調機(設備機器)50a,50b,・・・を管理する。また、遠隔管理サーバ30は、複数の空調機50a,50b,・・・の遠隔に配置され、受付部32aと、画面送信部(管理画面送信部)32fとをさらに有する。受付部32aは、初期設定パソコン60からのアクセス要求を受け付ける。画面送信部32fは、受付部32aによってアクセス要求が受け付けられると、初期設定パソコン60に対して、複数の空調機50a,50b,・・・の管理画面を送信する。
初期設定パソコン60からのアクセス要求が遠隔管理サーバ30で受け付けられると、遠隔管理サーバ30における空調機50a,50b,・・・の管理画面が、初期設定パソコン60に送られる。これにより、空調機50a,50b,・・・から離れた場所に配置された遠隔管理サーバ30の情報に基づいて、複数の物件2のそれぞれに居るサービスマンが、空調機50a,50b,・・・の機器識別子と管理対象となる物件2に設置されている空調機50a,50b,・・・との対応付けを確認することができる。
(5)変形例
(5−1)変形例A
上記実施形態では、空調機50a,50b,・・・の初期設定に際し、初期設定パソコン60を用いたが、初期設定パソコン60に代えて、あるいは、初期設定パソコン60に加えて、携帯電話等の携帯端末が用いられてもよい。また、インターネット6に接続可能な他の機器を、初期設定に使用してもよい。
(5−2)変形例B
上記実施形態において、機器管理システム1の管理対象となる設備機器は空調機でなくてもよい。例えば、設備機器として、照明機器、給湯機器、施錠設備等の他の種類の設備機器が採用されてもよい。
(5−3)変形例C
上記実施形態において、アダプタ20a,20b,・・・の機能がそれぞれ空調機本体10a,10b,・・・の制御部11に搭載されていてもよい。この場合、アダプタ20a,20b,・・・は不要になる。
(5−4)変形例D
情報生成部32cによって生成される登録用情報は、上記実施形態で例示した情報以外の情報を含んでいてもよい。
(5−5)変形例E
上記実施形態では、アダプタ20a,20b,・・・がLAN5aに接続された時に、自動的に機器識別子を通報するようにプログラムされていたが、機器識別子は、アダプタ20a,20b,・・・の電源投入時に自動的に通報されるように構成されていてもよい。また、サービスマンがアダプタ20a,20b,・・・に付属のスイッチを押すことで通報されるような構成を有していてもよい。
(5−6)変形例F
空調機50a,50b,・・・の識別子(機器識別子)として、MACアドレスを例に挙げたが、MACアドレス以外の情報が用いられるように構成されていてもよい。例えば、機器識別子が、アダプタ20aの名前やIDであってもよい。
(5−7)変形例G
上記実施形態に係る機器管理システム1では、空調機本体10a,10b,・・・がそれぞれ有するリモコン13の表示部13aに、それぞれに対して送られた制御内容としての設定温度が表示される。
ここで、制御内容は、確認可能な態様であれば、表示部13aに表示されなくてもよい。例えば、制御内容を表示部13aに表示させる構成に代えて、或いは、制御内容を表示部13aに表示させる構成に加えて、空調機50a,50b,・・・のそれぞれに対して指令された制御内容が空調機50a,50b,・・・の制御部11において、後に閲覧可能な態様で記憶されるように構成されていてもよい。
(5−8)変形例H
上記実施形態では、空調機50a,50b,・・・の表示部13aに表示される内容に基づいて、各空調機50a,50b,・・・の制御内容を確認したが、各空調機50a,50b,・・・の制御内容は目視により確認されてもよい。
1 機器管理システム
2 物件
3 遠隔管理センタ
5a LAN
6 インターネット
10a,10b,・・・ 空調機本体
11 制御部
13 リモコン
13a 表示部(保持部)
20a,20b,・・・ アダプタ
30 遠隔管理サーバ(機器管理装置)
31 通信部
32 制御部
32a 受付部
32b 仮登録部
32c 情報生成部
32d 本登録部
32e 指令送信部
32f 画面送信部(管理画面送信部)
33 出力部(表示部)
34 入力部
35 記憶部
35a 利用者データベース
35b 出荷データベース
35c 取得情報データベース
35d 仮登録データベース
35e 図面情報データベース
35f 本登録データベース
35g 指令データベース(指令記憶部)
50a,50b,・・・ 空調機(設備機器)
60 初期設定パソコン(機器管理装置/補助装置)
特開2005−301982号公報

Claims (7)

  1. 管理対象物件に設置された複数の設備機器と、
    ネットワークを介して前記複数の設備機器を管理する機器管理装置と、
    を備え、
    前記機器管理装置は、
    前記複数の設備機器のそれぞれが異なる制御内容で駆動されるように、前記複数の設備機器のそれぞれに対して、異なる制御指令を送信する指令送信部と、
    前記指令送信部によって送信された前記制御指令と、設備機器の識別子とを表示する表示部、
    を有する、
    機器管理システム。
  2. 前記複数の設備機器は、前記制御内容を確認可能な態様で保持する保持部を有し、
    前記保持部は、前記制御内容を画面上に表示する、
    請求項1に記載の機器管理システム。
  3. 前記複数の設備機器は、空調機であり、
    前記保持部は、前記制御内容として前記空調機の設定温度、運転モード、風速、風量、風向、回転速度、運転/停止、および制御時間のうち、少なくともいずれか一つを、確認可能な態様で保持する、
    請求項1または2に記載の機器管理システム。
  4. 前記機器管理装置は、
    前記管理対象物件に配置された前記複数の設備機器である設置機器と、前記複数の設備機器の識別子との対応関係を確認させるための確認処理を実行し、
    前記指令送信部は、前記複数の設備機器に前記対応関係の確認が必要な対象設備機器と、前記対応関係の確認が不要な対象外設備機器とが含まれる場合に、前記対象外設備機器に対しては、前記対象設備機器に対して送信した指令と異なる指令を送信する、
    請求項1から3のいずれかに記載の機器管理システム。
  5. 前記複数の設備機器は、複数のグループに分類されており、
    前記指令送信部は、前記複数の設備機器に対して、グループ毎に異なる指令を送信する、
    請求項1から4のいずれかに記載の機器管理システム。
  6. 前記複数の指令は、設定温度、運転モード、風速、風量、風向、回転速度、運転/停止、および制御時間のうち、少なくともいずれか一つに関して、任意の設定値で前記複数の設備機器のそれぞれを制御させる、
    請求項1から5のいずれかに記載の機器管理システム。
  7. 前記機器管理装置を介して前記複数の設備機器を管理する補助装置
    をさらに備え、
    前記機器管理装置は、
    前記複数の設備機器の遠隔に配置され、
    前記補助装置からのアクセス要求を受け付ける受付部と、
    前記受付部によって前記アクセス要求が受け付けられると、前記補助装置に対して、前記複数の設備機器の管理画面を送信する管理画面送信部と、
    をさらに有する、
    請求項1から6のいずれかに記載の機器管理システム。
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