JP2004001547A5 - - Google Patents

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【発明の名称】スクリーン版自動交換装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】複数のスクリーン版を個別に収納する収納部と、このスクリーン版を順次に引き出してスクリーン印刷機にセットする機構と、該印刷機にセットされたスクリーン版に引っ張りテンションを与えるテンション発生手段と、該スクリーン版と被印刷物の相対位置を合わせる位置合わせ手段とを具備すること、及び、スクリーン版の収納部が、収納しているスクリーン版を洗浄する洗浄部を兼ねていることを特徴とするスクリーン版自動交換装置。
【請求項2】請求項1に記載のスクリーン版自動交換装置において、洗浄部がその内部に溜められた洗浄液内に超音波を発振することによって、スクリーン版収納部を兼ねる該洗浄部内に縦に収納された複数のスクリーン版を超音波洗浄する超音波洗浄部として構成されていることを特徴とするスクリーン版自動交換装置。
【請求項3】複数のスクリーン版を個別に収納する収納部と、このスクリーン版を順次に複数個の吸引盤で吸着把持し、かつスクリーン印刷機に搬送してセットする把持・搬送機構と、該印刷機にセットされたスクリーン版に引っ張りテンションを与えるテンション発生手段と、該スクリーン版と被印刷物の相対位置を合わせる位置合わせ手段とを具備するこを特徴とするスクリーン版自動交換装置。
【請求項4】スクリーン版の収納部が、収納しているスクリーン版を洗浄する洗浄部を兼ねていることを特徴とする請求項3に記載のスクリーン版自動交換装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、印刷配線基板等の被印刷物に対しパターン開孔を有するスクリーン版を介して半田ペースト等の印刷材料を印刷するスクリーン印刷機に係り、殊にかかる印刷機において用いるスクリーン版を自動的に交換する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、印刷配線基板(プリント基板)等の被印刷物に対しパターン開孔を有するスクリーン版を介して印刷材料を印刷するスクリーン印刷機は広く知られている。そして、チップ状電子部品等の表面実装が行われるプリント基板に対しては、その印刷配線の接続部分等に、金属板製もしくは金属メッシュ製のスクリーン版等を介して5〜50ミクロン程度の半田粒子と液状フラックスとを混練してなる半田ペーストや接着剤が印刷される。これらのスクリーン版には一定の寿命があり、また使用により半田ペースト等の印刷材料が付着して汚れるため、定期的に張り替えやクリーニングを行う必要性が生ずる。さらに、スクリーン印刷すべき被印刷物としてのプリント基板が変われば、新たな基板に対する印刷に必要な新しいスクリーン版を不要となったスクリーン版と交換しなければならない。このスクリーン版の交換は、新しいスクリーン版をスクリーン印刷機にセットする際にその位置決めや張力の調整等を要するが、それらの作業はこれまで人手によって行われてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、自動化、省力化は産業界の流れであり、また、多種少量生産ではスクリーン版の交換頻度も比較的高く、スクリーン版を自動交換する装置の必要性が高まっで来た。
【0004】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、印刷配線板等の被印刷物に対して半田ペースト等の印刷材料を印刷するスクリーン印刷機に用いるスクリーン版を作業性良く自動交換できるスクリーン版自動交換装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明に係るスクリーン版自動交換装置は、複数のスクリーン版を個別に収納する収納部と、このスクリーン版を順次に引き出してスクリーン印刷機にセットする機構と、該印刷機にセットされたスクリーン版に引っ張りテンションを与えるテンション発生手段と、該スクリーン版と被印刷物の相対位置を合わせる位置合わせ手段とを具備すること、及び、スクリーン版の収納部が、収納しているスクリーン版を洗浄する洗浄部を兼ねていることを特徴とすることを特徴とするものである。
【0006】
また、本発明に係るスクリーン版自動交換装置は、上記のものにおいて、請求項1に記載のスクリーン版自動交換装置において、洗浄部がその内部に溜められた洗浄液内に超音波を発振することによって、スクリーン版収納部を兼ねる該洗浄部内に縦に収納された複数のスクリーン版を超音波洗浄する超音波洗浄部として構成されていることを特徴とするものである。
【0007】
さらに、本発明に係るスクリーン版自動交換装置は、複数のスクリーン版を個別に収納する収納部と、このスクリーン版を順次に複数個の吸引盤で吸着把持し、かつスクリーン印刷機に搬送してセットする把持・搬送機構と、該印刷機にセットされたスクリーン版に引っ張りテンションを与えるテンション発生手段と、該スクリーン版と被印刷物の相対位置を合わせる位置合わせ手段とを具備することを特徴とするものである。
【0008】
さらにまた、本発明に係るスクリーン版自動交換装置は、上記のものにおいて、スクリーン版の収納部が、収納しているスクリーン版を洗浄する洗浄部を兼ねていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
本発明のスクリーン版自動交換装置では、スクリーン版をスクリーン印刷機に自動的にセットしてこれにテンションをかけること、および、スクリーン版と被印刷物の位置合わせを行うことによって、スクリーン版の自動交換を可能にしている。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
図1は本発明の第1の実施例の要部を示す斜視図、図2はその側面図である。各図において、1はスクリーン印刷機、2はそれに用いるスクリーン版、3はスクリーン版収納部である。本実施例では、複数のスクリーン版2の辺部同士を折曲可能な連結部材21(あるいはベルト状連結部材でも良い)で図示のように連鎖状に連結してなる一連のスクリーン版を具備し、これを該連結部材を介して折りたたんでスクリーン版収納部3へ収納しておく。そして、これを順送りで引き出してリミットスイッチや光電スイッチ等により位置検出を行い、1枚のスクリーン版2をスクリーン印刷機1の上部に停止させて位置決めする。
【0012】
スクリーン印刷機1の上部にはスクリーン版2の両辺の枠体22に位置する2列のテンション発生用の複数の引っ掛けピン11(以下、単にピン11と記す)を突設し、スクリーン版2の両辺の枠体22にはそれに対応する複数の穴23をあけておく。スクリーン版2をスクリーン印刷機1にセットするときは、それらの穴23がそれらのピン11にそれぞれ係合される。2列のピン11は、スクリーン版2の移送時のガイドを兼ねるカバー12aの一方に内蔵されたテンション発生機構12により互いの列が開く方向に微動され、スクリーン版2を引っ張るようなテンションを与える。スクリーン印刷機1には、プリント基板5を搬送するためのベルトコンベア13があり、搬送されたプリント基板5はこのベルトコンベア13上に位置させたストッパ14で係止されて、スクリーン版2に対して概ね位置決めされる。
【0013】
スクリーン印刷機1内部には、詳しくは後述するプリント基板把持・位置決め機溝4が内蔵されており、このプリント基板把持・位置決め機構4が、ストッパ14で係止されたことを契機にプリント基板5を基台41で把持し、プリント基板5を上動させ、スクリーン版2に対し密着させる。ここで、基台41はスクリーン版2のセット時にスクリーン版2に対し位置合わせを行っておくのが好適である。基台41に把持されたプリント基板5とスクリーン版2の位置合わせの微調整は、プリント基板5を把持する都度これを行う。これらの場合の基台41の位置合わせ並びにプリント基板5の位置合わせは、スクリーン印刷機1の上方に配置したCCDカメラ42でスクリーン版2に付与したゲージ等を撮像するとともに基台41やプリント基板5に付与したマークをスクリーン版2に設けた透明なのぞき窓(この窓は常時クリーニングにより透明状態が維持される)から撮像して画像処理により相対位置関係をフイードバックしながらプリント基板把持・位置決め機構4を制御して行う。スクリーン印刷は一般にスクリーン版2の上面を摺動する印刷材塗布機溝ないしスキージ装置(図示してない)によってなされるが、ここでは半田ペーストを内蔵するハウジング型スキージ装置15でその底部に設けた供給口からペーストを供給しながらスクリーン印刷を行うようになっている。印刷が終了すると該スキージ装置15は前記供給口を閉じて次回の印刷のための待機位置に移動せしめられる。
【0014】
図3(a)、(b)に1枚のスクリーン版2の構成例を示す。(b)の断面図に示すとおり、枠体22は引きテンション部22aを設け、一方で、スクリーン本体24の端部には引っ張り受け部24aに固着して引きテンション部22a内に遊挿する。また、枠体22には並列した前述の複数の穴23と、前記連結部材21の取り付け穴25が設けられる。さらに、スクリーン本体24には、テンションゲージ24b、透明なのぞき窓24c等が設けられる。
【0015】
次に、スクリーン印刷機1のテンション発生機構12について説明する。図4にその全体図を示し、図5(a)、(b)、(c)にその細部の部分図を示す。テンション発生機構は、複数のピン11を整列させたスライド部材121と、これをスライドさせる棒状のピニオン122aおよびラック122bと、ピニオン122aを回転させるためのモータ123と、このモータ123でピニオン122aを実際に回転させるウォーム124aおよびウォームホイール124bと、を有して成る。ピン11の他方の列は印刷機1の筺体に固定されており、スライド部材121のみが図5(a)に示すようにピン11の2列が互いに開く方向にスライド可能になっている。ピニオン122aの軸の両端は印刷機1の筐体に設けた軸受122cで支えられ、ラック122bがスライド部材121に固定されている。ウォームホイール124bはピニオン122aの軸に固定されており、対するウォーム124aはモータ123による回転軸125の先端のセレーション軸(またはスプライン軸)125aに挿入されている。また、セレーション軸の先端にはストッパ125bが付いている。回転軸125は、摩擦クラッチ126を介してモータ123の回転軸に結合させる。
【0016】
このようなテンション発生機構12は、以下のように動作する。不図示のスクリーン版がピン11にセットされたことを契機として、モータ123を回転させる。その回転はクラッチ126、回転軸125、ウォーム124a、ウォームホイール124bで伝達され、ピニオン122aを回転させる。ピニオン122aはラック122bを動かしてスライド部材121をピン11の列間を開くように移動させ、スクリーン版2に対し引っ張るようなテンションを与える。適度な張力に達するとピニオン122aの回転は停止するが、ウォーム124aはなおも回転しようとするのでセレーション軸125a上を上方へ動く。この動きをウォーム124aの端面がリミットスイッチ127をオン(またはオフ)させることで検出し、モータ123の回転を停止させる。何らかの原因で暴走してモータ123が回転を続けたり、過剰なテンションを与えたりした場合にはクラッチ126でモータ123の回転を逃がす。
【0017】
次に、プリント基板把持・位置決め機構4について説明する。図6にその全体を表す側面図を、図7に上下動機構の一例を示す。プリント基板把持・位置決め機構4は、プリント板を把持する基台41と、この基台41を位置決めするXYテーブル42と、XYテーブル42を上下動させる上下動機構43を有して成る。上下動機構43は、雄ねじ部を縦にした4本のボールねじ機構43aを用い、これらを回転可能に軸支して、モータ43bと1本のタイミングベルト43cでギヤ結合して同期して正逆に回転させることにより、ボールねじ機溝43aの雌ねじ部に4隅を支えられた、XYテーブル42を固定するベース43dを上下動させる。
【0018】
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図8にその全体構成を、図9(a)、(b)、図10(a)、(b)、図11(a)、(b)、(c)にその各部の部分構成を示す。各図において、1はスクリーン印刷機、2はスクリーン版、3はスクリーン版収納部、6はスクリーン版搬送機である。本実施例では、複数のスクリーン版2を連結せず、水平に段状に収納部3へ収納し、順次にその1枚を搬送機6を用いて印刷機1にセットする。
【0019】
まず、印刷機1は第1の実施例で説明したものと同一のものが使用できる。ただし、本実施例では、スクリーン版2は連鎖状に連結されていないので、例えば引っ掛けピンに代えて通常の丸棒状のビン11を使用し、スクリーン版2をセットしたのち、図9(a)に示すようなピンの嵌合孔16aを有する押え板16を油圧やエアー等で回動させてスクリーン版2の枠体部分を挟み込むようにすることもできる。また、スクリーン版2の両辺の枠体22の端部形状を断面コの字形状とし、印刷機1側にはピン11に代えて図9(b)に示すような断面L字形状の溝を有する溝部材17を設けて、これにスクリーン版2のコの字形状端部を側面からスライドさせるようにして挿入し、セットするようにしても良い。さらに、枠体22の端部形状は、L字形状に折り曲げても良く(角棒を固定しても良い)、対する溝部材17には単に角溝を設ければ良い。この場合には、スクリーン版2を印刷機1の上方からセットできる利点がある。
【0020】
次に、第2の実施例における収納部3の構成について説明する。本実施例では、スクリーン版2を連結せず1枚毎にスライド可能に水平に収納する。図10(a)はスライドする前方から見た図であり、図10(b)はスライド機構の一部を下方からの斜視図で示したものである。スクリーン版2はトレー31に収納され、このトレー31がレール34で収納部3の筐体に支えられ、ピニオン32aとラック32bとモータ33とで搬送機6内へ移動可能に配置されている。すなわち、ピニオン32aはモータ33の回転軸へ固着され、ラック32bは収納部3の筐体に固定されており、モータ33はトレー31の下部に固定され、モータが正逆に回転されるとトレー31は前後動する。モータ33の終端での停止は、例えばモータ位置を収納部3の筐体に設けたリミットスイッチ35で検出して行う。
【0021】
次に、スクリーン版搬送機6について説明する。図11(a)は図8の印刷機1側から見た図、図11(b)はスクリーン版の把持・搬送機構の構成を示す斜視図、図11(c)はその把持・搬送機溝の上下動機構の構成を示す斜視図である。スクリーン版の把持・搬送機構61は上下動機構62を構成する4本のボールねじ機構621で支えられている。この4本のボールねじ621は棒状の雄ねじ部621aがタイミングベルト622等で1個のモータ623によりギヤ結合されて同期して回転され、把持・搬送機構61は平行して上下動する。この把持・搬送機構61は、エアーによる4個程度の吸引盤611を有し、これで搬送機6内に順次選択されてスライドされたトレー31内のスクリーン版2を上下動機構で待機位置から移動して吸着し把持する。吸引盤611は2段の伸縮レール612で特定の上下位置から印刷機1の上部までスライド可能になっており、同じく2段のスクリュー機構613とモータ614とで構成された水平動機構でモータ614の正逆の回転によりスクリュー機構613が押し出されると、それに伴って吸引盤611が押し出される構成となっている。把持されたスクリーン版2を印刷機1にセットするには、上下動機構62で下へ移動させてエアーホ一ス615からの吸引を停止することで把持を解けば良い。
【0022】
次に、本発明の第3の実施例を述べる。図12は、その実施例で用いるスクリーン版収納部3の構成図である。本実施例では、収納部3が超音波洗浄部を兼ねた構成となっている。この収納(洗浄)部3は、シャッター36によって開閉される上面開口部を有し、その内部に複数のスクリーン版2がそれぞれ縦に収納されるようになっている。前記収納部内に収納されたスクリーン版2は、シャッター36が開けられて、不図示のハンガーにより上方へ取り出されるが、その姿勢を水平に正して第2の実施例で示したような水平移動可能なトレー31に載せ、搬送機内へ移送する。収納(洗浄)部3を構成する筺体にはその上部に内部に縦に収納された各スクリーン版2の上部両面に密着する各一対のローラーブラシ37とゴムローラー38がローラーブラシ37をゴムローラー38の下に配置した態様で回転可能に設けられており、洗浄部の内部に溜められた洗浄液内に超音波を発振することによって超音波洗浄されたスクリーン版2が洗浄部から上方に取り出される際に、スクリーン版2の両面に付着して残留する半田ペーストの残渣による汚れや洗浄液を該ブラシとローラーで除去清掃することができるようになっている。搬送機や印刷機は第2の実施例で示したものが使用できる。使用済みのスクリーン版2を再び収納部3に戻すようにすれば、洗浄によって再度の使用を可能にすることができる。
【0023】
なお、以上の実施例では、プリント基板のスクリーン印刷に適用した場合について説明したが、本発明は、プリント基板以外の平板状の被印刷物に対するスクリーン印刷にも広く適用できることは言うまでもない。また、第3の実施例は、第1の実施例に対しても適用できる。このように本発明は、その主旨に沿って種々に応用され、種々の実施態様を取り得るものである。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、請求項1の発明に係るスクリーン版自動交換装置によれば、スクリーン印刷やスクリーン版を用いたプリント基板への半田ペースト等の印刷の工程が省力化され、作業能率が向上できる。また、多品種少量生産に効率良く対応することができる。そして、スクリーン版の収納部が洗浄部を兼ねる構成としたので、該収納部とは別個に洗浄部を設ける必要がないことから、装置全体の構成が簡単となるばかりでなく、スクリーン版の洗浄作業に要する労力が省力化されると共に、スクリーン印刷の作業能率を格段と向上させることができる。
【0025】
また、請求項2の発明によれば、スクリーン版の収納部が超音波洗浄部を兼ねる構成としたので、該洗浄部に溜められた洗浄液内に超音波を発振することによって、スクリーン版の洗浄作業の効率を格段と向上させることができる。
【0026】
また、請求項3の発明に係るスクリーン版自動交換装置によれば、スクリーン印刷やスクリーン版を用いたプリント基板への半田ペースト等の印刷の工程が省力化され、作業能率が向上できる。また、多品種少量生産に効率良く対応することができる。
【0027】
さらに、請求項3の発明によれば、スクリーン版の収納部が洗浄部を兼ねる構成としたので、該収納部とは別個に洗浄部を設ける必要がないことから、装置全体の構成が簡単となるばかりでなく、スクリーン版の洗浄作業に要する労力が省力化されると共に、スクリーン印刷の作業能率を格段と向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の全体構成を示す斜視図。
【図2】上記第1の実施例の側面図。
【図3】上記第1の実施例の側面図。
【図4】上記第1の実施例におけるスクリーン印刷機のテンション発生機構の構成図。
【図5】(a)、(b)、(c)は上記テンション発生機構の細部を示す部分構成図。
【図6】上記第1の実施例におけるプリント基板把持・位置決め機構を示す側面図。
【図7】上記プリント基板把持・位置決め機構の上下動機構の構成図。
【図8】本発明の第2の実施例の全体構成を示す図。
【図9】(a)、(b)は上記第2の実施例におけるスクリーン印刷機の構成例を示す図。
【図10】(a)、(b)は上記第2の実施例におけるスクリーン版収納部の構成図。
【図11】(a)、(b)、(c)は上記第2の実施例におけるスクリーン版搬送機の構成図。
【図12】本発明の第3の実施例におけるスクリーン版収納部の構成図。
【符号の説明】
2 スクリーン版
3 スクリーン版収納部
4 上下動機構
5 プリント基板
6 スクリーン版搬送機
11 ピン
12 テンション発生機構
12a カバー
21 折曲連結部材
23 穴
31 トレー
42 CCDカメラ
61 スクリーン版把持・搬送機構
62 上下動機構
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