JP2003529177A - ドライブシャフトに圧着されたディスク状支持体を有した装置 - Google Patents
ドライブシャフトに圧着されたディスク状支持体を有した装置Info
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
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- G—PHYSICS
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- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/61—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
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- G11B25/06—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
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- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
Abstract
(57)【要約】
駆動シャフト18と、駆動シャフト18にロックされたディスク状支持体17とを有する装置1において、支持体17は、内部に接続部24,25をそれぞれ有する2つの管状突出部22,23を有し、接続部は、所与の高さH1,H2と、所与の内径D1,D2とを有し、2つの突出部22,23のそれぞれは、駆動シャフト18に接続部24,25の領域でのプレス嵌めにより接続され、2つの接続部24,25の2つの内径D1,D2は、異なる値を有する。
Description
【0001】
本発明は、請求項1の冒頭部に定義されたような装置に関する。
【0002】
かかる装置は、特許文献米国特許第4,464,690号より知られており、いわゆる
ビデオレコーダーである。公知の装置では、係合デバイスは、支持体の2つの管
状突出部のそれぞれの領域に配置されており、この係合デバイスは、適切な部位
に搭載され、適切な部位に搭載された後、調整ネジの起動による係合動作を実行
させられる。この構成は、比較的高価で複雑なものであると共に、所望の係合動
作を得るため、その結果、所望の圧力結合及び突出部のロッキング及びドライブ
シャフトに結合された支持体を得るために、比較的多くの労力を要するものであ
る。更に、公知の装置は、2つの突出部の領域に作用する係合力(圧接力)が比
較的大きく公差に依存するものであり、結果として、軸方向に離間した2つの突
出部の領域に略同一の係合力が発生するという状況が生じてしまい、これは、ド
ライブシャフトへの2つの離間した突出部によるディスク状支持体の正確で高精
度な係合のためには、一の突出部の領域に於ける係合力と他の突出部の領域に於
ける係合力とが可能な限り正確にノミナル量だけ異なって、いわゆる主係合点及
び更に安定化用係合点が得られることを保証する場合に有利であることが見出さ
れているがゆえに、好ましくないという問題点を有する。
ビデオレコーダーである。公知の装置では、係合デバイスは、支持体の2つの管
状突出部のそれぞれの領域に配置されており、この係合デバイスは、適切な部位
に搭載され、適切な部位に搭載された後、調整ネジの起動による係合動作を実行
させられる。この構成は、比較的高価で複雑なものであると共に、所望の係合動
作を得るため、その結果、所望の圧力結合及び突出部のロッキング及びドライブ
シャフトに結合された支持体を得るために、比較的多くの労力を要するものであ
る。更に、公知の装置は、2つの突出部の領域に作用する係合力(圧接力)が比
較的大きく公差に依存するものであり、結果として、軸方向に離間した2つの突
出部の領域に略同一の係合力が発生するという状況が生じてしまい、これは、ド
ライブシャフトへの2つの離間した突出部によるディスク状支持体の正確で高精
度な係合のためには、一の突出部の領域に於ける係合力と他の突出部の領域に於
ける係合力とが可能な限り正確にノミナル量だけ異なって、いわゆる主係合点及
び更に安定化用係合点が得られることを保証する場合に有利であることが見出さ
れているがゆえに、好ましくないという問題点を有する。
【0003】
本発明の目的は、請求項1の冒頭部に定義された類の装置を改善すると共に、
ドライブシャフトにディスク状の支持体を改善された高精度な態様で簡易な手段
を用いて結合することにある。
ドライブシャフトにディスク状の支持体を改善された高精度な態様で簡易な手段
を用いて結合することにある。
【0004】
本発明によると、上述した目的を達成すべく、請求項1の冒頭部に定義された
ような装置は、請求項1の特徴部に定義された特徴的な特性を更に有する。
ような装置は、請求項1の特徴部に定義された特徴的な特性を更に有する。
【0005】
本発明による構成は、部品と共に支持体を駆動するドライブシャフトへの部品
用支持体の非常に正確で安定したエージングなき固定を保証し、簡易な構成を用
いて別個の係合部材を使用することなく所望の結果が得られる。本発明による手
段によって、非常に精度良く管理できる2つの接続部の2つの内径差の結果とし
て、2つの接続部の領域に生じる係合力が所与の正確に規定された異なる大きさ
となることができ、主係合点と安定化用の係合点が高い信頼性のある態様で得ら
れることになる。
用支持体の非常に正確で安定したエージングなき固定を保証し、簡易な構成を用
いて別個の係合部材を使用することなく所望の結果が得られる。本発明による手
段によって、非常に精度良く管理できる2つの接続部の2つの内径差の結果とし
て、2つの接続部の領域に生じる係合力が所与の正確に規定された異なる大きさ
となることができ、主係合点と安定化用の係合点が高い信頼性のある態様で得ら
れることになる。
【0006】
本発明による装置では、請求項2及び3に定義された特徴的な特性が更に付与
されたとき非常に有利であることが証明されている。大規模な試験により、これ
らの構成は、納得できるコストでの製造を考慮した最も良好な精度の観点から効
果的であることが証明されている。
されたとき非常に有利であることが証明されている。大規模な試験により、これ
らの構成は、納得できるコストでの製造を考慮した最も良好な精度の観点から効
果的であることが証明されている。
【0007】
本発明による装置では、請求項4に定義された特徴的な特性が更に付与された
とき非常に有利であることが更に証明されている。この構成は、主係合点と安定
化用係合点のはっきりした画成の観点から効果的であることが証明されている。
とき非常に有利であることが更に証明されている。この構成は、主係合点と安定
化用係合点のはっきりした画成の観点から効果的であることが証明されている。
【0008】
本発明の更なる局面と同様に上述した事項が、これより例として説明される実
施形態から明らかになり、この例への参照により解明されるだろう。
施形態から明らかになり、この例への参照により解明されるだろう。
【0009】
これより、本発明は、例として与えられた実施形態を示す図面を参照してより
詳細に説明されるが、本発明は、この例に限定されない。
詳細に説明されるが、本発明は、この例に限定されない。
【0010】
図1は、磁気テープ2に/から映像及び音声情報を記録及び再生する記録再生
装置の一部を図示したものである。これ以下、記録再生装置1を簡易的に装置1
と称する。
装置の一部を図示したものである。これ以下、記録再生装置1を簡易的に装置1
と称する。
【0011】
装置1は、供給マンドレル4と巻き取りマンドレル5とを保持する略平板状の
シャーシ3を有し、2つの巻き上げマンドレル4,5は、供給リール6と巻き取
りリール7とをそれぞれ駆動する働きをし、これらのリール6,7は、各々の巻
上げマンドレル4,5に配置される。供給リール6から巻き取りリール7への経
路において、磁気テープ2は複数の部品を通過して案内される、即ち、磁気テー
プ2は、磁気テープ2を転送するテープガイドピン8を通り、磁気テープ2に記
録された情報を消去する磁気消去ヘッド9を通り、いわゆるテープガイドドラム
10を通り、磁気テープ2に及び磁気テープ2から音声情報を記録及び再生する
磁気記録再生ヘッド11を通り、記録再生処理中に磁気テープ2を一定に移動さ
せるべく図示されていない方式でキャプスタン12に押圧されることができるプ
レッシャローラ13と協働するキャプスタン12を経由し、磁気テープ2を転送
する2つの更なるテープガイドピン14,15を通る。供給リール6及び巻き取
りリール7は、磁気テープカセットに収容されてよく、かかる場合、磁気テープ
2は、磁気テープカセットから対応する方向で供給されると共に、デバイス1の
上述した部品を通過して導かれることができる。
シャーシ3を有し、2つの巻き上げマンドレル4,5は、供給リール6と巻き取
りリール7とをそれぞれ駆動する働きをし、これらのリール6,7は、各々の巻
上げマンドレル4,5に配置される。供給リール6から巻き取りリール7への経
路において、磁気テープ2は複数の部品を通過して案内される、即ち、磁気テー
プ2は、磁気テープ2を転送するテープガイドピン8を通り、磁気テープ2に記
録された情報を消去する磁気消去ヘッド9を通り、いわゆるテープガイドドラム
10を通り、磁気テープ2に及び磁気テープ2から音声情報を記録及び再生する
磁気記録再生ヘッド11を通り、記録再生処理中に磁気テープ2を一定に移動さ
せるべく図示されていない方式でキャプスタン12に押圧されることができるプ
レッシャローラ13と協働するキャプスタン12を経由し、磁気テープ2を転送
する2つの更なるテープガイドピン14,15を通る。供給リール6及び巻き取
りリール7は、磁気テープカセットに収容されてよく、かかる場合、磁気テープ
2は、磁気テープカセットから対応する方向で供給されると共に、デバイス1の
上述した部品を通過して導かれることができる。
【0012】
テープガイドドラム10は、通常的なプラックティスであるが、固定式の下側
のドラム部16と、回転式に駆動可能な上側のドラム部17とからなる。上側ド
ラム部17は、駆動シャフト18に圧力結合される。図示されていない方式で、
駆動シャフト18は、シャーシ3に固定されたモーターによって駆動されること
ができる。上側ドラム部17は、図示されていないが、上側ドラム部17の補助
により回転式に駆動可能である複数の磁気ヘッドを保持し、それらによって、磁
気テープ2は、テープガイドドラム10まわりに螺旋状に巻き付けられるので、
磁気テープ2の長手方向に対し傾斜されたトラックに沿って走査されることがで
きる。従って、回転駆動可能なドラム部17は、少なくとも1つの構成部品を保
持する、即ち上述した磁気ヘッドを保持するディスク状の支持体を形成する。こ
れ以下、回転式に駆動可能な上側のドラム部を簡易的に支持体17と称する。
のドラム部16と、回転式に駆動可能な上側のドラム部17とからなる。上側ド
ラム部17は、駆動シャフト18に圧力結合される。図示されていない方式で、
駆動シャフト18は、シャーシ3に固定されたモーターによって駆動されること
ができる。上側ドラム部17は、図示されていないが、上側ドラム部17の補助
により回転式に駆動可能である複数の磁気ヘッドを保持し、それらによって、磁
気テープ2は、テープガイドドラム10まわりに螺旋状に巻き付けられるので、
磁気テープ2の長手方向に対し傾斜されたトラックに沿って走査されることがで
きる。従って、回転駆動可能なドラム部17は、少なくとも1つの構成部品を保
持する、即ち上述した磁気ヘッドを保持するディスク状の支持体を形成する。こ
れ以下、回転式に駆動可能な上側のドラム部を簡易的に支持体17と称する。
【0013】
ディスク状の支持体17は、図2に詳細に示されている。ディスク状の支持体
17に関して、注記として述べると、本明細書では、支持体17は、ハブ部19
と、2つの管状の突出部22,23とを有しており、管状の突出部22,23は
、見易さのため図2中破線のみにより示された駆動シャフト18と同軸であり、
図2中の矢印によってそれぞれ指示された逆向きの軸方向20,21にハブ部1
9から突設されている。支持体17は、駆動シャフト18に2つの突出部22,
23の補助により圧力結合される。
17に関して、注記として述べると、本明細書では、支持体17は、ハブ部19
と、2つの管状の突出部22,23とを有しており、管状の突出部22,23は
、見易さのため図2中破線のみにより示された駆動シャフト18と同軸であり、
図2中の矢印によってそれぞれ指示された逆向きの軸方向20,21にハブ部1
9から突設されている。支持体17は、駆動シャフト18に2つの突出部22,
23の補助により圧力結合される。
【0014】
この目的のため、支持体17は、接続部24若しくは25が、2つの突出部2
2,23のそれぞれの内部に各々に設けられているという有利な特徴を有してい
る。第1の接続部24は、軸方向でH1の寸法を有し、直径がD1である。第2
の突出部23の内部の第2の接続部25は、軸方向でH2の寸法を有し、直径が
D2である。
2,23のそれぞれの内部に各々に設けられているという有利な特徴を有してい
る。第1の接続部24は、軸方向でH1の寸法を有し、直径がD1である。第2
の突出部23の内部の第2の接続部25は、軸方向でH2の寸法を有し、直径が
D2である。
【0015】
支持体17の2つの突出部22,23のそれぞれは、駆動シャフト18に、各
々の接続部24若しくは25の領域におけるプレス嵌めによって接続される。特
に有利な方式では、異なる値が、接続部24,25の2つの内径D1,D2に対
して選択されている。直径は、2つの接続部24,25の2つの内径D1,D2
の差異が、2つの内径D1,D2の0.05%と0.3%の間におさまるように
、比率調整されており、図2に示された支持体17の特別な場合では、2つの接
続部24,25の2つの内径D1,D2の差異は、2つの内径D1,D2の0.
1%台である。支持体17に対しては、寸法H1,H2及び直径D1,D2は、
より小さい内径D1を有する接続部24の軸方向の寸法H1は、より大きい内径
D2を有する接続部25の軸方向の寸法H2よりも大きい。
々の接続部24若しくは25の領域におけるプレス嵌めによって接続される。特
に有利な方式では、異なる値が、接続部24,25の2つの内径D1,D2に対
して選択されている。直径は、2つの接続部24,25の2つの内径D1,D2
の差異が、2つの内径D1,D2の0.05%と0.3%の間におさまるように
、比率調整されており、図2に示された支持体17の特別な場合では、2つの接
続部24,25の2つの内径D1,D2の差異は、2つの内径D1,D2の0.
1%台である。支持体17に対しては、寸法H1,H2及び直径D1,D2は、
より小さい内径D1を有する接続部24の軸方向の寸法H1は、より大きい内径
D2を有する接続部25の軸方向の寸法H2よりも大きい。
【0016】
これ以下、駆動シャフト18と支持体17との圧力結合をなすためのデバイス
26を、図3を参照しつつより詳細に説明する。支持体17の2つの接続部24
,25のそれぞれと駆動シャフト18との間のプレス嵌めを形成すべく、支持体
17は、デバイス26に配置される。シャーシ27は、中心軸28に対して半径
方向に移動可能であるようにそれぞれ構成された全体で3つのホルダー29を保
持しており、そのうちの2つのホルダー29のみが図示されている。ホルダー2
9は、支持体17に対向するそれらの端部30に、ノーズ31をそれぞれ有して
おり、ホルダー29は、ノーズ31により支持体17の環状の保持用溝32に係
合される。従って、支持体17は、軸方向及び半径方向の双方で正確に保持され
位置決めされる。デバイス26は、プレッシャスプリング34とプランジャー3
5とを収容するケージ33を更に有しており、このプランジャー35は、底部で
ケージ33を貫通し、その拘束されていない境界面36は、駆動シャフト18と
協働するように構成され機能する。デバイス26は、インダクション原理に従っ
て動作する図3中に概略的に示された加熱配列37を更に含み、加熱配列37は
熱線38を有し、この熱線38は、支持体17がデバイス26に配置された後に
熱線38が支持体17の第1の突出部22を環状の巻き部により囲繞するように
配置されている。
26を、図3を参照しつつより詳細に説明する。支持体17の2つの接続部24
,25のそれぞれと駆動シャフト18との間のプレス嵌めを形成すべく、支持体
17は、デバイス26に配置される。シャーシ27は、中心軸28に対して半径
方向に移動可能であるようにそれぞれ構成された全体で3つのホルダー29を保
持しており、そのうちの2つのホルダー29のみが図示されている。ホルダー2
9は、支持体17に対向するそれらの端部30に、ノーズ31をそれぞれ有して
おり、ホルダー29は、ノーズ31により支持体17の環状の保持用溝32に係
合される。従って、支持体17は、軸方向及び半径方向の双方で正確に保持され
位置決めされる。デバイス26は、プレッシャスプリング34とプランジャー3
5とを収容するケージ33を更に有しており、このプランジャー35は、底部で
ケージ33を貫通し、その拘束されていない境界面36は、駆動シャフト18と
協働するように構成され機能する。デバイス26は、インダクション原理に従っ
て動作する図3中に概略的に示された加熱配列37を更に含み、加熱配列37は
熱線38を有し、この熱線38は、支持体17がデバイス26に配置された後に
熱線38が支持体17の第1の突出部22を環状の巻き部により囲繞するように
配置されている。
【0017】
支持体17と駆動シャフト18との間の接続を形成すべく、加熱配列37は、
およそ2秒から5秒の断続時間で起動され、その間、およそ100kHzから3
00kHzの範囲内の周波数を有する高周波電流が熱線38の巻き部を通って流
れ、この結果、第2の管状の突出部23の領域のみならず、第1の管状の突出部
22の領域及びハブ部19においても、支持体17の誘導性の暖機若しくは加熱
が生じる。これの結果として、2つの突出部22,23の直径の増加が生じる。
適切な加熱と、これに伴う2つの接続部24,25の領域に於ける支持体17の
膨張の後、駆動シャフト18及び支持体17は、駆動シャフト18の自由端がプ
ランジャー35の境界面36に当接するまで、軸方向20,21に平行に相互に
向かって移動される。支持体17の上述した過熱及び膨張の結果、駆動シャフト
18は、支持体17を容易に通過されることができる、即ち、支持体17が望ま
しくない変形を受けたり、力を負荷されたりすることが一切ない。加熱配列は、
駆動シャフト18による支持体17内への通過が開始されるときには既に作動停
止されており、駆動シャフト18の望まれない加熱及び膨張を排除し、2つの突
出部22,23の領域に於ける駆動シャフト18のその後の冷却を結果として生
む。これは、2つの突出部22,23の領域に於ける支持体17の収縮を導き、
この結果、各々の突出部22若しくは23と駆動シャフト18との間の接続部2
4,25にプレス嵌めが得られる。
およそ2秒から5秒の断続時間で起動され、その間、およそ100kHzから3
00kHzの範囲内の周波数を有する高周波電流が熱線38の巻き部を通って流
れ、この結果、第2の管状の突出部23の領域のみならず、第1の管状の突出部
22の領域及びハブ部19においても、支持体17の誘導性の暖機若しくは加熱
が生じる。これの結果として、2つの突出部22,23の直径の増加が生じる。
適切な加熱と、これに伴う2つの接続部24,25の領域に於ける支持体17の
膨張の後、駆動シャフト18及び支持体17は、駆動シャフト18の自由端がプ
ランジャー35の境界面36に当接するまで、軸方向20,21に平行に相互に
向かって移動される。支持体17の上述した過熱及び膨張の結果、駆動シャフト
18は、支持体17を容易に通過されることができる、即ち、支持体17が望ま
しくない変形を受けたり、力を負荷されたりすることが一切ない。加熱配列は、
駆動シャフト18による支持体17内への通過が開始されるときには既に作動停
止されており、駆動シャフト18の望まれない加熱及び膨張を排除し、2つの突
出部22,23の領域に於ける駆動シャフト18のその後の冷却を結果として生
む。これは、2つの突出部22,23の領域に於ける支持体17の収縮を導き、
この結果、各々の突出部22若しくは23と駆動シャフト18との間の接続部2
4,25にプレス嵌めが得られる。
【0018】
図2に示す支持体17は、ノミナルで62mmの外径を有する。シャフトは、
ノミナルで6.0mmの外径を有する。軸方向の寸法H1、即ち第1の接続部2
4の高さH1は、およそ2.7mmである。第2の接続部25の高さH2は、お
よそ0.8mmである。支持体17に対しては、内径D1に対して選択されるノ
ミナル値は、5.992mmであり、内径D2に対して選択されるノミナル値は
、5.986mmである。2つの内径D1とD2との間のノミナルでの直径差は
、結果として6μmであり、6.0mmより僅かに小さい5.992mm及び5
.986mmである2つの内径D1,D2の値のおよそ0.1%を意味する。
ノミナルで6.0mmの外径を有する。軸方向の寸法H1、即ち第1の接続部2
4の高さH1は、およそ2.7mmである。第2の接続部25の高さH2は、お
よそ0.8mmである。支持体17に対しては、内径D1に対して選択されるノ
ミナル値は、5.992mmであり、内径D2に対して選択されるノミナル値は
、5.986mmである。2つの内径D1とD2との間のノミナルでの直径差は
、結果として6μmであり、6.0mmより僅かに小さい5.992mm及び5
.986mmである2つの内径D1,D2の値のおよそ0.1%を意味する。
【0019】
2つの接続部24,25の間のハブ部19の内径は、6.0mmより大きくな
るように選択される。第2の接続部25と第2の突出部23の自由端との間の第
2の管状突出部23の内部の内径も、6.0mmより大きくなるように選択され
、この内径は、例えば6.005mmのノミナル値を有している。従って、第2
の突出部23は、その自由端の領域において、駆動シャフト18の支持体17に
通される際の挿入を容易にする。
るように選択される。第2の接続部25と第2の突出部23の自由端との間の第
2の管状突出部23の内部の内径も、6.0mmより大きくなるように選択され
、この内径は、例えば6.005mmのノミナル値を有している。従って、第2
の突出部23は、その自由端の領域において、駆動シャフト18の支持体17に
通される際の挿入を容易にする。
【0020】
以上に述べられた支持体17の構成により、支持体17がシャフト18に、接
続部24の領域にある主係合部の補助、及び接続部25の領域にある安定化用係
合部の補助により圧力結合されることが、簡易な方法で達成される。
続部24の領域にある主係合部の補助、及び接続部25の領域にある安定化用係
合部の補助により圧力結合されることが、簡易な方法で達成される。
【0021】
本発明の使用は、記録再生装置に限定されることはなく、ドライブシャフトに
圧力結合される、少なくとも1つの構成部品のための支持体を、有した他の装置
においても有利に可能である。
圧力結合される、少なくとも1つの構成部品のための支持体を、有した他の装置
においても有利に可能である。
【図1】
磁気ヘッドを保持するディスク状の支持体を有するドラム形の走査デバイスを
含む記録再生装置の一部の平面図である。
含む記録再生装置の一部の平面図である。
【図2】
図1に示す記録再生装置のディスク状の支持体を示す図である。
【図3】
ディスク状の支持体を駆動するドライブシャフトに図2に示すディスク状の支
持体を結合させるデバイスの断面図である。
持体を結合させるデバイスの断面図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5D036 AA16 AA17 CC04 CC23 CC43
GG02
Claims (4)
- 【請求項1】 ドライブシャフトと、上記ドライブシャフトに回転式にロッ
クされ、ハブ部及び上記ドライブシャフトと同軸でハブ部から軸方向逆向きで突
出する2つの管状の突出部を有し、上記ドライブシャフトに上記2つの突出部に
より圧力結合された、少なくとも一の構成部品を保持するためのディスク状の支
持体と、を有した装置であって、 軸方向の所与の寸法を有し所与の内径を有した接続部が、上記2つの突出部の
それぞれの内部に設けられると共に、上記2つの突出部のそれぞれは、上記ドラ
イブシャフトに、接続部の領域でプレス嵌めにより接続され、且つ、上記2つの
接続部の2つの上記内径は、異なる値であることを特徴とする、装置。 - 【請求項2】 上記2つの接続部の2つの上記内径の間の差は、上記2つの
内径の値の0.05%と0.3%との間であることを特徴とする、請求項1記載
の装置。 - 【請求項3】 上記2つの接続部の上記2つの内径の間の差は、上記2つの
内径の値の0.1%台であることを特徴とする、請求項2記載の装置。 - 【請求項4】 小さい方の内径を有する上記接続部の上記軸方向での寸法は
、大きい方の内径を有する上記接続部の上記軸方向での寸法よりも大きいことを
特徴とする、請求項1記載の装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP00890100.1 | 2000-03-27 | ||
EP00890100 | 2000-03-27 | ||
PCT/EP2001/002973 WO2001073766A1 (en) | 2000-03-27 | 2001-03-16 | Apparatus having a disc-shaped component support force-coupled to a drive shaft |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=8175920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001571402A Pending JP2003529177A (ja) | 2000-03-27 | 2001-03-16 | ドライブシャフトに圧着されたディスク状支持体を有した装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP1185977A1 (ja) |
JP (1) | JP2003529177A (ja) |
KR (1) | KR20030009040A (ja) |
WO (1) | WO2001073766A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8706630B2 (en) | 1999-08-19 | 2014-04-22 | E2Interactive, Inc. | System and method for securely authorizing and distributing stored-value card data |
US7630926B2 (en) * | 1999-08-19 | 2009-12-08 | E2Interactive, Inc. | Inserting value into customer account at point of sale using a customer account identifier |
PT1442404E (pt) * | 2001-09-24 | 2014-03-06 | E2Interactive Inc | Sistema e método para fornecer um serviço de comunicação |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0034381B1 (de) * | 1980-02-13 | 1987-09-09 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Bandaufzeichnungs- und/oder Wiedergabegerät mit rotierendem Magnetkopf |
AT379909B (de) * | 1984-03-06 | 1986-03-10 | Philips Nv | Aufzeichnungs- und/oder wiedergabegeraet |
US5010432A (en) * | 1988-06-28 | 1991-04-23 | Sony Corporation | Rotary head drum apparatus comprising resilient electrical connectors |
US5325248A (en) * | 1991-01-08 | 1994-06-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Rotary head assembly |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001571402A patent/JP2003529177A/ja active Pending
- 2001-03-16 KR KR1020017015084A patent/KR20030009040A/ko not_active Application Discontinuation
- 2001-03-16 WO PCT/EP2001/002973 patent/WO2001073766A1/en not_active Application Discontinuation
- 2001-03-16 EP EP01936082A patent/EP1185977A1/en not_active Withdrawn
- 2001-03-26 US US09/817,101 patent/US6494637B2/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
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EP1185977A1 (en) | 2002-03-13 |
KR20030009040A (ko) | 2003-01-29 |
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US20010031173A1 (en) | 2001-10-18 |
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