JP2003526059A - 場応答流体制御による液圧ダンパーを使用した振動減衰システム - Google Patents

場応答流体制御による液圧ダンパーを使用した振動減衰システム

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JP2003526059A
JP2003526059A JP2001565554A JP2001565554A JP2003526059A JP 2003526059 A JP2003526059 A JP 2003526059A JP 2001565554 A JP2001565554 A JP 2001565554A JP 2001565554 A JP2001565554 A JP 2001565554A JP 2003526059 A JP2003526059 A JP 2003526059A
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hydraulic
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JP2001565554A
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ニオーラ,ウイリアム・エス
パクデル,ペイマン
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ビーエフエス・ダイバーシフイード・プロダクツ・エルエルシー
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/53Means for adjusting damping characteristics by varying fluid viscosity, e.g. electromagnetically
    • F16F9/532Electrorheological [ER] fluid dampers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2232/00Nature of movement
    • F16F2232/06Translation-to-rotary conversion

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Abstract

(57)【要約】 衝撃負荷吸収用の振動減衰システムは、液を充填した室内を摺動往復しかつこの室を1対の部分室に分割しているピストン(7)を収容している液圧ダンパー(2)を備える。液圧モーター(15)がこれらと連通しかつ部分室間に置かれ、そして電気レオロジー(ER)的に作動する装置のような場応答流体により制御される。液圧モーターは、1対の噛み合っている歯車により流体の運動を回転運動に変換する。ER装置はフローセル(25)であり、噛み合っている歯車(30、31)の一方又は双方の軸に連結される。ER流体に加えられる電場の大きさが、歯車の回転運動に対する抵抗力を制御することにより、液圧モーターを通過している作動液の流量を制御する。複数個の逆止め弁(20−23)が液圧モーターと部分室との間の作動液の流れの方向を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 技術の分野 自動車の懸架装置、産業機械、又はその他の設備のような用途のために、2個
の運動部材間に取り付けられたとき、制御可能かつ使用者による調整可能な減衰
力を発現する振動減衰用の装置及びシステムに関する。より特別には、本発明は
、装置の減衰性能を制御するための媒体として電気レオロジー(ER)流体のよ
うな場応答性の流体を使用する液圧減衰システムに関する。
【0002】 背景情報 自動車において、及び振動と衝撃とを受けるその他の形式の装置において、振
動の影響を無くし、或いは小さくするために種々の装置及びシステムが使用され
る。自動車においては、振動は、路面の突起又は凹みの上の走行により生じ、路
面から懸架装置を経て車体に伝達される。車両の懸架装置と車体との間に置かれ
た振動減衰装置は、通常は、車両の制御を維持しかつ車両の乗員に滑らかな乗り
心地を提供するために、これら振動を減衰させるように使用される。
【0003】 典型的な自動車用ダンパーは、液で充填され軸方向に摺動する液圧装置であっ
て、これは圧縮され又は伸長されたときに速度依存性の抵抗又は減衰力を作る装
置である。減衰力は、ダンパー内部の弁及び通路を通る作動液の流れと組み合わ
せられた粘性/乱流による散逸機構により作られる。
【0004】 かかる通常の装置は殆どの用途に対して満足できることが確かめられているが
、更に、車両の制御を維持しつつ乗り心地を更に向上させようとする意図が、調
整可能な減衰特性を有するダンパーに対する要求と同一であることが確認された
。通常の液圧式ダンパーにおいては、この同調可能性は流路の形態の変更により
達成される。例えば、外部モーターとダンパー内の機構と連結して、モーターの
運動により計量オリフィスの寸法及び/又は弁の予圧を変えることができる。典
型的な用途においては、車載コンピューターが車体及び懸架装置の運動を監視し
、最適な減衰性能を計算し、そしてダンパーを希望の状態に調整するように制御
信号を出す。
【0005】 ダンパーの室内で電気レオロジー(ER)流体、又は場応答流体が使用される
近年の発達した装置が開発された。印加された電圧がER流体の粘度を増加させ
るように、装置内に1個又は複数個の電極が設けられる。流体の粘度は印加され
た電圧の大きさに比例して変化するため、減衰特性の調節は、流路の形態ではな
くダンパー内の流体の物理的性質を変えることにより達成される。実際上、これ
により、ダンパーは、通常の調整可能なダンパーよりも迅速に制御信号に応答す
ることができる。米国特許第5,180,145号、5,316,112号、及
び5,366,048号がかかる装置の例である。
【0006】 ある用途については、通常の液圧ダンパーの公知の耐久性構造とERダンパー
の調節可能でかつ迅速な応答とを組み合わせることが望ましいことが見いだされ
た。かかるハイブリッドユニットにおいては、減衰エネルギーは、ダンパー内の
作動液の流れと組み合わせられた粘性/乱流散逸機により散逸される。ER流体
は、作動液が循環して通る流路の特性を変えるように別個の制御部材内で使用さ
れる。本来の設計及び制御部材の配置により、ERダンパーの望ましい性質の多
くを維持することができる。ER制御流体を使用した制御可能なハイブリッドダ
ンパーの幾つかの例が米国特許5,161,653号及び5,752,891号
に示される。
【0007】 これら従来技術のハイブリッドダンパーは、ある用途に対しては満足な解を提
供するが、これらは幾つかの欠点を持っている。例えば、主題の発明に最も近い
従来技術であると考えられる米国特許5,161,653号は、ハイブリッドE
R/作動液ダンパーを明らかにする。しかし、このダンパーのER制御部材は、
行程のうちで制御部材への給電がなされたとき以降は、減衰力の増加を許さない
。このことは、最大の力の応答をするために、制御部材は、流れがない行程の終
わりに正確に給電しなければならないことを意味する。従って、システムが事象
に反応するのに十分に早くなければ、減衰性能は、行程の方向が反転するまで妥
協させられる。このため、減衰力を、行程の方向、速度、周波数、又は振幅のよ
うなその他の運転パラメーターとは無関係に制御できるハイブリッドER/作動
液ダンパーを提供することが望まれる。
【0008】 発明の概要 本発明の目的は、電気レオロジー流体及び/又は磁気レオロジー流体のような
場応答性流体を使用し、好ましくは、車両の懸架装置用に適した改良された減衰
装置及びシステムであって、車両又は装置に加えられる種々の力への反応が十分
に早くかつ比較的少量のER流体しか必要とせずそしてピストン室内に含まれる
主な流体がER流体であるシステムの提供により従来技術のハイブリッドER/
液圧式ダンパーの前述の諸問題を解決する装置及びシステムの提供を含む。
【0009】 本発明の更なる目的は、行程の途中で減衰力の大きさを独立して変えることが
できかつ応答時間がミリ秒の時間枠内にあり、これにより自動車又は類似車両に
おける個々の車輪の運動の制御が可能な減衰システムを提供することである。
【0010】 本発明のなお更なる目的は、同様な時間で応答し得る電磁弁システムより費用
が著しく少なく、更にER流体の入っている場応答流体セルが主作動液の経路の
外側に置かれ、かつ主ボデーの一貫性に影響を与えることなく液圧ダンパーを容
易に保守及び/又は交換ができる減衰システムを提供することである。
【0011】 本発明の更なる目的は、ER流体に暴露される運動部品が比較的少なく、かつ
最小量の場応答流体しか必要でなく、このため製造及び維持の費用が少ない減衰
システムを提供することである。
【0012】 本発明の別の目的は、大きさ及び車両への取付けが通常の液圧ダンパーとおお
むね同様であり、このため、通常形式のダンパー用に意図されたと同じ現存の空
間内で使用でき、なおかつ従来の作動液の交換としてER流体を含むことが必要
なダンパーの希望の多能性を提供し得る減衰システムを提供することである。
【0013】 本発明の更なる目的は、頑丈で小型、かつ比較的軽量で単純な設計のものであ
り、更に上述の諸目的を単純かつ効果的な方法で達成する減衰システムを提供す
ることである。
【0014】 これらの目的及び利点は、本発明の改良された振動減衰システムにより得られ
、その一般的特性は次のようにいうことができる。即ち、内部作動液室を形成し
ているハウジング、及び前記室内を摺動往復しかつ前記室を1対の部分室に分割
している減衰用部材を有し、前記減衰用部材が第1の支持構造体に連結されるよ
うにされている液圧ダンパー;前記ハウジングを前記第1の支持構造体から間隔
を空けられた第2の支持構造体に連結するためのハウジング上の連結手段;流体
室内の減衰用部材の運動の際の部分室間の作動液の運動を制御するために液圧ダ
ンパーと連通している液圧モーター;液圧モーターと流体部分室との間の連通を
提供している流体管路であって、前記モーターが前記流体管路に取り付けられこ
れにより前記作動液が前記モーターを通って流れる前記流体管路;及び一定量の
作動液が前記液圧モーターを通過するに要する圧力の大きさの調整による液圧モ
ーターの制御により、振動ダンパーの減衰の大きさを制御するために液圧モータ
ーに機能的に連結された場応答流体を収容するようにされたフローセルを具備す
ることである。
【0015】 好ましい実施例の説明 出願人が、本発明を適用した最良のモードを示す本発明の好ましい実施例が、
以下の説明において述べられ、図面に示され、かつ特に特許請求の範囲に置いて
明確に指摘され、説明される。
【0016】 全図面を通して同様な番号は同様な部品を示す。
【0017】 本発明の改良された振動減衰システムが一般に1で示され、特に図1−6に示
される。減衰システム1は、その主要構成要素として、油のような通常の作動液
の入っている内部流体室4を有する外側の円筒状ハウジング又は円筒体3よりな
り一般に2で示された通常の液圧ダンパーを備える。円筒体3は、液として通常
の作動液が入っている内部流体室4を持つ。一般に6で示された減衰用部材が、
室4内に摺動往復可能に取り付けられ、かつ通常のピストン7とピストンロッド
8とを備える。ピストン7は、室4を、1対の部分室4Aと4Bとに分割し、こ
れらの室は、ピストンが室4内で摺動すると大きさが変化する。ピストンロッド
8は、ネジ付きの端部10(図1)によるなどで車両の一部分のような支持構造
体5に連結されるであろう。ハウジング3は、これを車両の別の間隔を空けられ
た構成要素5Aに固定するために、これに固定されたブシュ11のような取付装
置を持ち、このため、間隔を空けられたこの2個の構成要素が互いに動くと、ピ
ストン7はハウジング3内を摺動するであろう。これら構成要素は本技術におい
てはよく知られ、かつ本発明に影響を与えることなく図示された配列と異なる配
列を持つことができる。
【0018】 本発明により、一般に15で示された液圧モーターがハウジング3の外部に置
かれ、そして複数の管路17、18及び19により部分室4A及び4Bと連通す
る。図3及び4に示されるように、流体管路17及び18は部分室4Aと4Bと
の間を伸びこれらと連通し、流体管路19は液圧モーター15と流体管路17、
18の各との間を連通させる。部分室4A及び4Bの流体管路18と連通する流
体開口内にそれぞれ一方向逆止め弁20及び21が置かれる(図3及び4)。同
様な一方向逆止め弁22及び23の第2の対が、それぞれ室4A、4Bと流体管
路17との流体開口内に置かれる。これら一方向逆止め弁の機能は図3及び4に
最も良く示され、以下さらに詳細に説明されるであろう。
【0019】 更に本発明により、一般に25で示されたフローセル(flow cell)
が、液圧モーター15と機能的に連結される。これの2種の形式が図5及び図6
に詳細に示される。
【0020】 ハイブリッドモーター15(図2)は、通常の構造のものでありかつ内部流体
容器27が形成されたハウジング26を備え、この中に、1対の軸32、33に
より1対の歯車30、31がそれぞれ回転可能に取り付けられる。ポンプ15の
ような歯車ポンプの作動はよく知られ、歯34の周りと容器の壁27で流体を運
ぶことによりこのポンプを通る流れが生ずる。流体は空間内に流れ込んでこれを
満たし、歯車が噛み合っているため歯車の外側を回って運ばれ、そしてポンプ出
口36から押し出される。図2に示された特定の実施例においては、入口ポート
は35で示され、出口ポートは36で示されている。入ってくる作動液はAで示
され、出て行く流体はBで示され、これが図3及び4に示される実施例について
の流れのパターンである。
【0021】 フローセル25は、図5にクエットセルとして示される。セル25は外側ハウ
ジング40を有し、これが内部室又は容器41を形成し、この容器は、以後ER
流体と呼ばれる電気レオロジー流体及び/又は磁気レオロジー流体のような場応
答性流体42の供給を収容する。円筒状又はその他の形式の翼部材44が、液圧
モーター15の軸32により室41内に回転可能に取り付けられる。正の電極4
6がER流体42に情報を伝え、接地電極47が軸32又は翼44に情報を伝え
る。
【0022】 この改良された液圧減衰システムの作動が、図3及び4に線図的に示される。
図3は、矢印Aで示されるように右向き方向におけるピストン7の運動を示す。
ピストン7は、作動液を強制して矢印Bで示されるように一方向逆止め弁20を
通して流体管路18内に押し込む。この際、逆止め弁22が部分室4Aから管路
17内への流体の流れを阻止する。流体は、流体管路18を通り、図2に示され
るように入口ポート35を経て流体モーター15内に流れ、そして部分室4B内
への流入は一方向逆止め弁20により阻止される。そこで、ピストン7が右に動
くと、部分室4A内にある作動液は流体管路18の一部分を通って液圧モーター
15内に流れ、ここで、流体容器27を通り歯車の歯を回り、そして矢印Dで示
されるように出口36を通って外に出て、更に流体管路19を通って流体管路1
7の一部分に入り、一方向逆止め弁23を経て部分室4B内に流れる。この戻り
の流体は、一方向逆止め弁22により部分室4Aに入ることが阻止される。図2
及び5に示された本発明の主な態様の一つにより、液圧モーター15を通る作動
液の通過が軸22を回転させ、一方、この軸はフローセル25内の円筒体又は翼
44を回転させる。ER流体42は、これに加えられる電圧又は電界の大きさに
応じて、翼44、並びに対応して軸32及び取り付けられた歯車31の回転を制
御するであろう。歯車31の回転速度は歯車30の回転、従って液圧モーター1
5を通過する作動液の速度を制御する。これは液圧モーターを横切る圧力低下を
変化させ、液圧ハウジング又は円筒体3内で滑っている円筒体7の速度を制御す
ることにより減衰力を強化するであろう。
【0023】 図4は、ピストン7が矢印Dの方向又は流体室4の左端に向かって動くときの
システム1の作動を示す。この状況においては、逆止め弁21が開口して、流体
が矢印Eで示されたように流体管路18内に、従って管路19内に流れることを
許すが、逆止め弁20の閉鎖により部分室4A内への流入は阻止される。そこで
、流体は、図5に関連して上に説明されたと同じ方向で、即ち入口ポート35を
通り液圧モーター15を通って流れ出口ポート36を通って出て、次いで矢印F
で示されるように開口の逆止め弁22を通って部分室4A内に流れる。この場合
も、ER流体に加えられる電場の強さが、歯車32及び歯車31の回転を制御す
ることにより、ピストン7の速度を制御するであろう。同様に、管路17を通っ
て流れている作動液が部分室4B内に入ることは、一方向逆止め弁23により阻
止される。
【0024】 従って、液圧ダンパー2は、いかなる通常の筒形のダンパーともほぼ同様に機
能し、ピストンロッドはダンパーボデー内で軸方向に動き、矢印G(図3)で示
されたようにピストンロッドに加えられる力が、ピストン7をハウジングの右方
に動かし始める。液圧モーター15を通る作動液の流れは、流体による機械仕事
を要求するため、ピストンの両側間の圧力差が作られ、これがピストン面に作用
して、力と反対方向に作用する抵抗(減衰)力を作り、減衰運動が始められる。
この力の大きさは、ダンパーの構成要素の物理的寸法、液圧モーターの特性、作
動液の材料の特性(例えば、粘度)、及びフローセル25内のER流体により作
られる抵抗力を含んだ多くの設計パラメーターにより決定される。
【0025】 ダンパーの調整可能性までも与えることが場応答流体の特徴である。加えられ
た電場がないときは、ER流体は適度な低い応力を作り、従って減衰力又は与え
られた運動はその最小である。電場又は磁場が加えられると、流体は著しく粘度
が大きくなり及び/又は大きい静的及び動的な降伏応力に達し得る。この普通以
上の応力は、それ自体、液圧モーターの運動に対する抵抗力の大きいことを示し
、このため、これが圧力低下、従って減衰力を大きくする。
【0026】 図6は、変更された液圧モーター/フローセル組合せを示し、これにおいては
、液圧モーター16の軸33は第2のフローセル50に連結され、このセルは、
要求されるわけではないが上述のフローセル25と同様であることが好ましい。
そこで、この配列により、図5の実施例において上述された歯車31に代わって
歯車30、31両者の回転に正の制動作用を与えることにより、モーター15を
通る作動液の流れに大きい抵抗力を加えることができる。図6の構成は、図1、
3及び4に示された配列内に組み込むことができ、或いは一般に52で示されか
つ図7に図示された変更型減衰システム内に組み込むことができる。
【0027】 実施例52は、上述と同じ液圧ダンパー2を有するが、更に部分室4Aとモー
ター15とを連結する第1の流体管路53、及びモーター15を部分室4Bに連
結する第2の流体管路54を備える。そこで、ピストン7が矢印Iで示されたよ
うにある方向に動くと、これが流体を強制して、流体は室4Aから流体管路53
内に、更に液圧モーター15を経て、流体管路54を通って部分室4B内に流れ
る。ピストン7が矢印Jの方向に反対方向に動いたときは、上の逆になる。この
場合も、モーター15を通って流る作動液の速度は、1個又はそれ以上のフロー
セル25に加えられる電場の強さにより制御される。
【0028】 米国特許5,161,653号に優る本発明を区別する重要な特徴の一つは、
、ピストン7の運動中、いつでもセル25のER流体に加えられる電場を変える
ことにより流速を増減できることである。米国特許5,161,653号のダン
パーにおいては、行程の途中で減衰力を増減させることは不可能であり、これは
切替え時における弁位置により達成される。このことは、システムが事象に反応
するに十分に早くないならば、減衰性能は、行程の方向が反転するまで妥協させ
られることを意味する。
【0029】 従って、改良された振動減衰システムは、単純化され、効果的、安全、低費用
、かつ能率的で多く目的のすべてを達成し、従来技術が遭遇して難点を無くし、
そして諸問題を解決し、本技術における新たな結果を得る装置を提供する。
【0030】 以上の説明において、簡潔、明快及び理解のために幾つかの用語が使用された
が、かかる用語は説明のために使用されかつ広く解釈すべきことが意図されるた
め、これらに従来技術の要求以上の不必要な限定を含意すべきでない。
【0031】 更に、本発明の説明及び図解は例示のためのものであり、本発明の範囲は図示
され説明された詳細そのものには限定されない。
【0032】 本発明の特徴、新知見、及び原理、この改良された振動減衰システムを構成し
使用する方法、構造の特徴、及び得られた有利、新規かつ有用な結果が説明され
たが、新規かつ有用な構造、装置、部材、配列部品、組合せ、及び方法段階は特
許請求の範囲において説明される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の減衰システムの側面図である。
【図2】 図1の線2−2に沿って得られる拡大分解断面図である。
【図3】 ピストンが円筒体の右端に向かって動いているときの作動液の運動を示してい
る図1の線図である。
【図4】 ピストンが円筒体の左端に向かって動いているときの作動液の運動を示してい
る図3と同様の線図である。
【図5】 図1の線5−5に沿って得られる拡大分解断面図である。
【図6】 2個のERフローセルに連結された液圧モーターを示している図5と同様な拡
大分解断面図である。
【図7】 主題の減衰システムの第2の実施例を示している図1と同様な線図的立面図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3J048 AA06 AC04 BE05 CB11 EA07 EA16 3J069 AA50 BB10 DD25 EE68

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部作動液室を形成しているハウジング、及び前記室内を摺
    動往復しかつ前記室を1対の部分室に分割している減衰用部材を有し、前記減衰
    用部材が第1の支持構造体に連結されるようにされている液圧ダンパー、 前記第1の支持構造体から間隔を空けられた第2の支持構造体に前記ハウジン
    グを連結するためのハウジング上の連結手段、 流体室内の減衰用部材の運動の際の部分室間の作動液の運動を制御するために
    液圧ダンパーと連通している液圧モーター、 液圧モーターと流体部分室との間の連通を提供している流体管路であって、前
    記モーターが前記流体管路に取り付けられこれにより前記作動液が前記モーター
    を通って流れる前記流体管路、及び 前記液圧モーターを通過する作動液の量の調整による液圧モーターの制御によ
    り、振動ダンパーの減衰の大きさを制御するために液圧モーターに機能的に連結
    された場応答流体を収容するようにされたフローセル を具備した振動減衰システム。
  2. 【請求項2】 部分室と液圧モーターとの間の作動液の流れの方向を制御す
    るために複数の制御弁を有する請求項1に定められた振動減衰システム。
  3. 【請求項3】 制御弁が一方向逆止め弁である請求項2に定められた振動減
    衰システム。
  4. 【請求項4】 流体管路は、各が1対の部分室間の連通を提供している第1
    及び第2の管路、及び液圧モーターと前記第1、第2の管路との間を伸びる第3
    の管路を含む請求項1に定められた振動減衰システム。
  5. 【請求項5】 流体管路が、一方の部分室から流体モーターに、更に他方の
    前記部分室に直接伸びる請求項1に定められた振動減衰システム。
  6. 【請求項6】 流体モーターが1対の回転可能でかつ噛み合っている歯車を
    備え、その少なくも一方がフローセルに機能的に連結された軸を有し、このフロ
    ーセルが前記モーターを通過する作動液の量を制御するように前記軸及び連結さ
    れた歯車の回転速度を制御する請求項1に定められた振動減衰システム。
  7. 【請求項7】 噛み合っている歯車の各が、フローセルに機能的に連結され
    た軸を有する請求項6に定められた振動減衰システム。
  8. 【請求項8】 フローセルが、ER流体を収容しているハウジング及びこの
    中に取り付けられた回転部材を有すクエットセルである請求項1に定められた振
    動減衰システム。
  9. 【請求項9】 クエットセル内のER流体と情報伝達している正の電極と負
    の電極との間の電場を作るための電極手段を有する請求項8に定められた振動減
    衰システム。
  10. 【請求項10】 液圧モーターが、作動液の流体運動を回転運動に変換する
    ための少なくも1個の部材を有し、更に液圧モーターの前記回転運動がフローセ
    ルにより制御される請求項1に定められた振動減衰システム。
  11. 【請求項11】 内部作動液室を形成しているハウジング、及び前記室内を
    摺動往復しかつ前記室を1対の部分室に分割している減衰用部材を有し、前記減
    衰用部材が第1の支持構造体に連結されるようにされている液圧ダンパー、 前記第1の支持構造体から間隔を空けられた第2の支持構造体に前記ハウジン
    グを連結するためのハウジング上の連結手段、 入口ポートと出口ポートとがある流体容器を有する液圧モーターであって、更
    に前記モーターを通過する作動液の流れを制御するために歯が噛み合っている歯
    車を回転させるように連結された1対の軸を有する液圧モーター、 液圧モーターの入口ポート及び出口ポートを部分室に連通させるための流体管
    路手段、 ER流体を収容しかつ前記流体と接触している可動部材を有するフローセルで
    あって、前記可動部材が液圧モーターの軸の少なくも一方に結合されている前記
    フローセル、及び 液圧モーターを通って動いている作動液の速度を制御するために、ER流体内
    の可動部材の運動速度及び連結された歯車の回転速度に影響を与えるようにER
    流体に電場を適用するための電極 を具備した振動減衰システム。
  12. 【請求項12】 流体管路手段を通る作動液の流れの方向を制御するために
    複数の弁を備える請求項11に定められた振動減衰システム。
  13. 【請求項13】 流体管路手段が第1及び第2の流体管路を備え、前記第1
    の流体管路が液圧モーターの入口ポートから一方の部分室に伸び、そして第2の
    流体管路が液圧モーターの出口ポートから他方の前記部分室に伸びている請求項
    12に定められた振動減衰システム。
  14. 【請求項14】 流体管路手段は、各が1対の部分室間の連通を提供する第
    1及び第2の管路、及び液圧モーターと前記第1、第2の管路との間を伸びる第
    3の管路を有する請求項12に定められた振動減衰システム。
  15. 【請求項15】 弁が一方向逆止め弁を含む請求項12に定められた振動減
    衰システム。
  16. 【請求項16】 フローセルが、間隔を空けられた1対の同心部材を有する
    クエットセルであり、同心部材の一方は他方に関して回転可能であり、更にER
    流体が前記部材間の空間内に収容される請求項11に定められた振動減衰システ
    ム。
  17. 【請求項17】 作動液を収容している内部作動液室のあるハウジング及び
    室を1対の部分室に分割している内部の摺動往復する減衰手段を有する液圧ダン
    パーの制御方法であって、 作動液を一方の部分室から他方の部分室内に強制するように減衰用部材をハウ
    ジングに関して動かし、 作動液を、これが一方の部分室から他方の部分室に動くときに、液圧モーター
    を通過させ、 液圧モーターを通る作動液の圧力により液圧モーターの構成要素を回転させ、 場応答流体を収容しているフローセルを準備し、 フローセルを液圧モーターの回転構成要素と機能的に連結し、更に 場応答流体の粘度を変えることにより液圧モーターの回転構成要素の回転を制
    御するために場応答流体に場を適用する 諸段階を含む方法。
  18. 【請求項18】 1対の噛み合っている歯車及び前記歯車の少なくも一方に
    連結された軸を有する液圧モーターの回転構成要素を設ける段階を含む請求項1
    7に定められた方法。
  19. 【請求項19】 流体容器及びその中に取り付けられた回転可能な部材を有
    するクエットセルとしてフローセルを設ける段階を含む請求項18の定められた
    方法。
  20. 【請求項20】 部分室間の作動液の流れの方向を制御するために逆止め弁
    を設ける段階を含む請求項17に定められた方法。
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