JP2003523859A - ベーステープからフィルムを基体に転写するための移動可能に装着された塗布部材を備えた手持ち型装置 - Google Patents

ベーステープからフィルムを基体に転写するための移動可能に装着された塗布部材を備えた手持ち型装置

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JP2003523859A
JP2003523859A JP2001561664A JP2001561664A JP2003523859A JP 2003523859 A JP2003523859 A JP 2003523859A JP 2001561664 A JP2001561664 A JP 2001561664A JP 2001561664 A JP2001561664 A JP 2001561664A JP 2003523859 A JP2003523859 A JP 2003523859A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ベーステープ2から接着性、被膜性又は着色した材料などからなるフィルムFを基体S上に転写するための手持ち型装置1に関する。この装置1は、ベーステープ用の供給リール4と巻き取りリール5とを回転可能に装着したハウジング6と、ハウジング5内に装着されて、ベーステープ2が巻回される塗布部材7と、外側から操作可能に配設され、手動作動力により作動されると、前記塗布部材7が前記基体Sに押圧されてフィルムFを転写する使用位置に、前記塗布部材7を移動できるようにする作動部材29とを備える。前記塗布部材7は、退却した非使用位置とこの非使用位置に弾性引き戻し力で付勢される押し出された使用位置との間を移動可能となっている。取扱い性を改善するために、塗布部材7は、基体Sに対して作用する圧力又は作動力38がそれぞれ所定値まで減少すると、自発的にその非使用位置に自動的に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、請求項1の前文にかかる手持ち型装置に関する。
【0001】 このタイプの手持ち型装置は、欧州特許第0575790B1号に記載されて
いる。この公知の手持ち型装置では、ベーステープ用の供給リール及び巻き取り
リール並びにスパチュラ型塗布部材が、ハウジングの後部から開口部を通して押
入可能なカセットに装着されている。カセットユニットの使用位置及び非使用位
置が設定されている。使用位置では、塗布部材はフィルムを基体上に転写するた
めに基体を押圧できるようにハウジングから突出する。非使用位置では、塗布部
材はハウジング内の凹部に配置される。この位置では、塗布部材と塗布部材を巻
回するフィルム付きベーステープの両方が、作業場での取扱いにおいてほとんど
回避が困難である他の部品による損傷から保護されている。この公知の構成では
、カセットユニットは、塗布部材の使用位置において、両移動方向に移動しない
ように保持される。非使用位置では、カセットユニットの後方への移動が阻止さ
れる。この移動阻止は、カセットユニットに配置され長手方向にオフセットした
2つの段部を持つプッシュボタンを備えたばね腕部により行われる。使用位置で
は第1プッシュボタン段部がハウジングの貫通孔から突出し、非使用位置では第
2プッシュボタン段部が該貫通孔から突出する。プッシュボタン段部はユーザー
の指で外側から貫通孔を通してアクセスできる。塗布部材を使用位置から非使用
位置へ移動させる際は、外側から手で圧力を加えて第1プッシュボタン段部を貫
通孔との係止位置から内側に押し込むと、引き込みばねによりカセットユニット
は非使用位置へ自動的に移動し、そこで第2プッシュボタン段部がばね腕部のば
ね力により自動的に係止する。ハウジングから後方に突出しているので手でアク
セスできるカセットユニットの後端に手で圧力を加えると、塗布部材が非使用位
置から使用位置へ移動する。こうした使用位置への移動においては、第1プッシ
ュボタン段部は自動的に貫通孔に係合する。
【0002】 この公知の手持ち型装置はいくつかの理由で欠点を有する。1つには、塗布部
材を非使用位置へ移動開始するために手動でプッシュボタンを作動しなくてはな
らない。作業場での取り扱い中に塗布部材の突出部分にあるフィルムが損傷し易
いと考えられるので、比較的頻繁に塗布部材を手動で非使用位置へ移動しなくて
はならず、取り扱いにかなりの労力がかかる上、ユーザーが細心の注意を払う必
要が生じる。
【0003】 この公知の装置の別の欠点は、塗布部材が、長形又はペン型ハウジングの長手
方向中心軸に沿って軸方向に延出して軸方向に移動することにある。このため、
取り扱い中の手持ち型装置の位置が不適当になる。
【0004】 この公知の装置の更に別の欠点は、この公知の構成が、リールと塗布部材を挿
入型カセットに配置した手持ち型装置にしか適さないことである。この公知の構
成は塗布部材とリールがハウジングに直接装着された手持ち型装置には使用でき
ない。
【0005】 塗布部材を使用位置に移動するために手持ち型装置の後端に軸方向に横切る力
を作用させなくてはならないことも、この公知の手持ち型装置の欠点である。そ
の際、手持ち型装置を両手で特定の仕方で握り、横向きの力を付与する必要があ
る。
【0006】 本発明は、冒頭部分に記載のタイプの手持ち型装置の使用モードにおける取扱
いを容易にし、改善することを目的とする。上記機能は少なくとも部分的に自動
化あるいは機械化されるべきであり、ユーザーが簡単に取扱い・操作できるよう
に各機能を発揮又は始動することが望まれる。更に、挿入カセットを使用しない
場合、すなわち塗布部材とリールがハウジングに装着されている場合でも、塗布
部材が退却又は収納された非使用位置と突出した使用位置の間を移動できるよう
に、手持ち型装置を構成すべきである。
【0007】 上記目的は請求項1の特徴により達成される。また関連する従属請求項は、本
発明を有利に発展させるものである。
【0008】 本発明の請求項1記載の手持ち型装置では、塗布部材が基体から離間した時、
又は塗布部材を基体に押圧している力もしくは作動部材を作動している力が一定
の値以下に減少した時、即ちその力が保持されなくなった時、又は塗布部材を使
用位置に移動させておく作動部材の手動操作を終了した時に、塗布部材が使用位
置から非使用位置へ自動的に後退する。本発明は、フィルムの転写の際に塗布部
材を基体に押圧する力、又は上記作動力を利用することにより、塗布部材を使用
位置に保持したり、これらの本発明の特徴が実現された後機能停止する塗布部材
の好適な定置装置を始動できるという認識に基づいている。手持ち型装置の取扱
い中、ハウジングを基体に対して一定の作業位置に保持して作動部材を作動させ
るが、これらは手持ち型装置を把持している手で同時に行うことができ、従って
、片手操作により、ユーザーに易しい仕方で実行できる。
【0009】 基体に押圧されている間あるいは作動力が付与されている間、使用位置におい
て非使用位置への移動を規制する停止面を、塗布部材に設けると有利である。こ
れにより、押圧力から生じた推力を打ち消すためにユーザーの手で作動部材を作
動又は移動させる必要がなくなり、上記停止面がハウジングへの押圧力の大部分
を伝達するので、取り扱いが更に容易になり、作動部材の作動からユーザーの手
を解放することができる。
【0010】 また、塗布部材が使用位置と非使用位置の間の主な移動方向と交差する方向に
移動又は旋回可能となるように、塗布部材を装着すると有利である。前述したよ
うに、押圧力を利用して塗布部材を横方向に移動し、所定位置、例えば後方への
移動に対して位置決めされた停止面に定置できる。押圧付与力及び/又は作動力
が減少又は消滅したり、装置が基体から持ち上げられた時、塗布部材の後方への
移動及びその非使用位置への移動が自動的に行われる。その際、上記両移動は、
塗布部材が自動的又は自発的に後方移動して非使用位置へ移るのに適した、別々
の弾性力又は共通の弾性力により有利に行われる。上記停止面は塗布部材の前端
側を向いた横向きの案内面により形成することができ、塗布部材はその前端から
遠ざかる方向を向いた段面を備え、その段面により塗布部材は、案内面と相互に
作用する位置へベーステープ偏向面を移動可能、特に旋回可能となる。この構成
では、塗布部材を使用位置で横向きに移動させて、塗布部材の引き戻し移動に抗
してこれを停止させる案内面により、これを停止位置に定置できる。これにより
、操作する手で直接的にではなく、ハウジングを介して間接的に圧力を塗布部材
に加えるので、取り扱いがかなり簡単になる。
【0011】 請求項5及び/又は請求項6に記載の手持ち型装置では、装置の取り扱いが人
間工学的な観点からも簡略化されている。これは、通常の作業場において操作す
る手で手持ち型装置を楽に保持する時に、手持ち型装置が基体に対して有利に配
置されることが条件とされる。この位置で、フィルムを転写するのに必要な圧力
をユーザーにとって楽な仕方で付与できる。この実施例の別の利点は、塗布部材
を使用位置に移動させるための作動部材を、簡単かつ人間工学的に好ましく、手
持ち型装置の上前部分に配置できることである。このような構成において、作動
部材を例えば操作する手の指で楽に押圧力を作用できる当接面として利用しつつ
、圧力を直接作用させて、塗布部材及び作動部材の押出し動作を行うことが可能
である。
【0012】 また本発明は、請求項11の前文に記載されたタイプの手持ち型装置において
、特に非使用位置と使用位置との間を塗布部材が移動する際の、ベーステープの
案内又は塗布部材の周りでの偏向を改善することを目的とする。
【0013】 上記目的は請求項11の特徴により達成される。また関連する従属請求項は、
本発明を有利に発展させるものである。
【0014】 請求項11による実施例では、塗布部材の両位置においてベーステープが塗布
部材の前端の周りに密着して案内される。この実施例では、塗布部材の移動部分
においてベーステープは確実に案内され、ループが生じることによる欠点を回避
できる。
【0015】 ハウジング内で塗布部材の移動を案内する構成により、本実施例は塗布部材と
リールが設けられるカセットユニットを用いずに実現できる。本実施例では、ベ
ーステープが塗布部材の周りの経路でほぼ閉じたループを形成すると有益である
。これにより、塗布部材の移動方向が変わる際にループが塗布部材の位置の変化
に適合可能となる。更に、塗布部材とその移動方向がループの中心軸に交差する
ように延びることが有益である。これが、塗布部材が移動する間のベーステープ
の経路の変化に好ましい影響を与え、ベーステープの案内がなくなることに由来
する困難とフィルムをベーステープから基体に転写する際の初期的問題が回避で
きる。
【0016】 更に別の従属請求項に記載される特徴によれば、手持ち型装置を有利に組み込
むことができ、妥当なコストで生産を可能とする、小型で機能的な実施例が達成
できる。
【0017】 以下、本発明およびそれにより達成される利点を、好適な実施例及び簡略化し
た図面を参照して更に詳細に説明する。
【0018】 図1は、ハウジングを開けた状態での本発明による手持ち型装置の側面図であ
る。
【0019】 図2は、手持ち型装置の上面図である。
【0020】 図3は、手持ち型装置の正面図である。
【0021】 図4は、図1の側面図に対応する斜視図である。
【0022】 図5乃至図7は、種々の機能位置における手持ち型装置の各側面図である。
【0023】 図8は、手持ち型装置の一部の拡大側面図である。
【0024】 図9は、異なる機能位置における図8に対応する図である。
【0025】 全体を符号1で示す手持ち型装置は、ベーステープ2の上に設けたフィルムF
を基体S上に転写するために使用される。ベーステープ2は、手持ち型装置1の
ハウジング6内で、供給リール4と巻き取りリール5に配置される。ハウジング
6は断面がほぼ長方形の長形状を有し、後述する機能位置では直立に配置される
。ベーステープ2が巻き掛けられてハウジング6から突出する塗布部材7が、ハ
ウジングの前端下部に設けられる。好ましくはスパチュラ型の塗布部材7を手動
で基体Sに押圧しながら、同時に手持ち型装置を後方移動方向39へ押し進める
ことにより(図6)、下側のベーステープ部分2aが供給リール4から剥離し、
巻き取りリール4に上側ベーステープ部分2bとして自動的に巻き取られる。本
実施例では、供給リール4及び巻き取りリール5は、2つの回転軸8,9の周り
に回転可能に装着される。これら回転軸は、巻き取りリール5が供給リール4の
後方に配置されるようにして、ハウジング6の長手方向に間隔を置くと共にベー
ステープ2の偏向面Eに交差して配置される。
【0026】 ハウジング6は2つのハウジング部分6a,6bからなり、それらの分割結合
部6cがベーステープ2の偏向面E上あるいはそれに平行に延びる。図2で下側
に配置されたハウジング部分6bは周辺壁部分6dと一緒に外殻を形成してもよ
く、他方のハウジング部分6aはほぼ扁平に形成して蓋として機能するようにし
てもよい。リール4,5は、ハウジング部分6a,6bの一方の側壁から突出す
る(詳細は図示されていない)回動支軸部分に、回転可能に装着してもよい。
【0027】 摩擦クラッチ12を一体化した駆動結合部11がリール4,5間に配置される
。駆動結合部11は、リール4,5の最大巻回及び無巻回のそれぞれの有効巻回
直径を考慮して、巻回されるベーステープ部分2cが常にわずかに張られている
ような速度で巻き取りリール5を駆動するように構成される。摩擦クラッチ12
はベーステープ2が過度に引っ張られて破断するのを防止する。駆動部分11に
作用する駆動トルクが所定値を超えた場合、駆動結合部11は更に大きい速度で
巻き取りリール5を駆動しようとするが、摩擦クラッチ12がすぐに作動して、
巻き取り表面での速度をベーステープ2の移動速度と一致させる。
【0028】 例えばベーステープ2の張力によりリール4,5が反対方向に回転するのを阻
止するために、両リール4,5の一方には(図示しない)戻りストッパが設けら
れる。
【0029】 ハウジング6の前端部分には、塗布部材7がハウジング6の凹部又は被保護位
置に配置される非使用位置(図1)と塗布部材7の前部、例えば楔形端部分がハ
ウジング6から突出する使用位置(図6及び図7)との間で、塗布部材7を移動
させる移動装置13が設けられる。移動装置13は、手動で作動する塗布部材7
用押出し機構14と、押出し機構14の手動操作が終了した時、塗布部材が基体
Sから持ち上げられた時、塗布部材7を基体Sに押圧する力(矢印16参照)が
所定値以下に減少したりあるいは完全になくなった時に、自発的に作動して塗布
部材7を非使用位置に押し戻す塗布部材7用押込み機構15とを備える。この押
動のために、本実施例では移動方向17に真直ぐに沿って延びる案内部18を設
ける。塗布部材7は長形で、塗布部分7aから実際の塗布要素7c又は(本実施
例ではスパチュラ型の)塗布チップを反対側へ延出する案内シャフト7bを有す
る。案内軸18aはハウジングの長手方向軸19に斜めに又は交差して延びて、
長手方向軸19との間で、装置の使用時に圧力が作用する側、即ち基体Sに対向
する下端側21を向いた、例えば約135度の鈍角をなしてもよい。塗布部材7
が通過できるように、チャネル開口部22が周辺壁部分6d、好ましくはハウジ
ング6の前下隅部分に設けられる。チャネル開口部22の領域では、ハウジング
6は、その下端面21の他の部分と共に数ミリメートルの凹状段部を形成する凹
部23を下端面に有してもよい。
【0030】 案内部18は、ハウジング6の少なくとも一方の側壁6eの一方又は両方の側
に形成された溝25から形成してもよい。塗布部材7は、横方向へ突出する案内
ペグ26a,26bにより、これらの溝25に係合する。少なくとも前側案内ペ
グ26aは、偏向面Eに平行な円又は円筒状の断面を持つように形成される。側
方案内部分18bは、案内部18の中心部分から下端面21側に横方向に延出す
る。塗布部材7の自由端に対向する下端面21の案内面18cは、塗布部材7が
使用位置にある時にその押し戻し動作を規制するストッパを形成する。案内面1
8cと案内接触するために、塗布部材7は使用位置で回動する必要がある。これ
は、前側案内ペグ26aが円形断面を有し、後側案内ペグ26bが側方案内部分
18bの中へ旋回案内されることにより可能となる。手持ち型装置を使用しない
時は、逆方向移動ばね28が塗布部材7に作用し、これを非使用位置へ付勢する
ので、塗布部材7は非使用位置へ移動する。
【0031】 押出し機構14は案内部18に沿って本質的に前後方向に移動可能に装着され
た作動部材29を有し、この作動部材29の作動要素31が周辺壁部分6bの上
前部に形成された通路開口部32を通って突出するので、特に装置を使用する手
の指、好ましくは人差し指で外側からアクセス可能かつ手動操作可能となる。こ
のために、ハウジング6から突出して作動要素31を構成する作動カムの後端上
向き面に、ユーザーの手が確実に作用できるように斜め又は凹状に窪んだ圧力作
用面31aが形成される。本実施例では、作動部材29は1つ又は2つの側面支
持肢部33によりそれぞれ1つの回動軸受部34に回転可能に装着された回動レ
バーであり、回動軸受部34は好ましくはハウジング6の下側領域のハウジング
6eの側壁に、例えば内側に付勢された支持ペグから形成してもよい。作動要素
31は、支持肢部33の上端に配置されて塗布部材7を橋掛けする横向きウェブ
からなる。支持肢部33は前側面に形成された圧力作用面36を有する。圧力作
用面36は、作動部材29が前方へ移動すると、塗布部材7を使用位置に移動さ
せ、その間塗布部材7の、例えば少なくとも一側面又は両側面付き後側案内ペグ
26bと摺動接触する。圧力作用面36は、塗布部材7が使用位置にある時に、
図1に示すように塗布部材を時計方向に旋回させようとするトルク又は力(図5
の矢印37参照)を塗布部材7に作用するように、例えば図1に示すような凸湾
曲面に形成される。この作用は、圧力作用面36の、可能ならば湾曲させた特定
の経路により可能となる。図5に示す塗布部材7のこの中間位置領域において、
圧力作用面36は、案内部18の長手方向との間に鈍角Wをなす。この鈍角Wは
、旋回動成分が塗布部材7に伝達されるような大きさを持ち、圧力作用側21を
向いて開く。逆方向移動ばね28の力は、作動部材29に作用する手動力38に
より圧倒される。作動部材29の作動が完了すると、逆方向移動ばね28はまず
塗布部材7を元の方向へ旋回させ、非使用位置へ押し戻す。
【0032】 塗布部材29の前方移動の間、塗布部材7の上端部分が側方案内部分18bの
中へ付勢されると、逆方向移動ばね28の作用により、塗布部材7は案内面18
cに当接したまま、案内ペグ26a(図6)の周りを旋回する。
【0033】 前述したように、手持ち型装置1が操作する手で握られて自由空間にある状態
では、図5及び図6に示すように、塗布部材は、作動部材29を移動させるだけ
で使用位置に移動できる。
【0034】 例えば作動する手の指が作動要素31を矢印38の方向に押圧して作動部材2
9及び塗布部材7が前方に移動した上記の位置では、塗布部材は、例えば図6又
は図7に示す位置で基体Sに押圧されている。作動部材29及び、場合によって
は力の矢印16a,16bで示されるようにハウジングに圧力を作用させること
により、圧力作用力16が生じる。フィルムFを基体Sに転写する目的で、塗布
部材7を矢印39の方向へ後進させる。上記のように基体を押圧する結果及び/
又は移動の結果、特に塗布部材7が傾斜して構成されているために、矢印41で
示すトルクが塗布部材7に生じる。このトルクが、塗布部材7の後端部分の側方
案内部分18bへの回動を支援するか、あるいは完全に規制する。装置と基体S
が約10度の角度をなしている図7とこの角度W1が約20度である図6とを比
較して明らかなように、このトルク41は、手持ち型装置1を更に基体Sの方へ
回動すると増強される。トルク41の効果により、作動部材29の作動を省略、
あるいはこの操作を終了して作動部材29を解放してもよい。この時、塗布部材
7はその後案内面18c上で停止位置に留まり、図7の力の矢印16bに示すハ
ウジング6への圧力により、圧力作用力16を保持することが可能となる。また
この位置でも、矢印39の方向に手持ち型装置1を移動させてフィルムFを転写
することが可能である。
【0035】 また本発明の範囲内において、図6及び図7に図示する位置で圧力16aが作
動部材29に作用するように、押込み及び押出し機構14,15を形成してもよ
い。しかしながら、この場合、必要な圧力16aはトルク41により低減され、
取り扱いが更に容易になる。
【0036】 圧力作用力16又は作動部材29に作用する作動力16a,38が所定値より
小さいと、ばね抗力により塗布部材7がまず自動的に停止位置から回転又は旋回
し、その後側方に移動して非使用位置に到る。
【0037】 本発明の範囲内で、塗布部材7の回転移動と側方移動のための、2つの逆方向
移動ばねを設けてもよい。しかしながら、1つの共通な逆方向移動ばね28を設
けることが好ましい。このばね28は、両移動に両逆方向移動を実行できるよう
な逆方向移動力を生じさせる。本実施例では、案内部18の長手方向に交差して
延び、塗布部材7の前向き段部表面、例えば後側案内ペグ26bを超えて延び、
塗布部材7を非使用位置側へ付勢する、曲げ棒ばね28aが用いられる。曲げ棒
ばね28aはその螺旋部で回動軸受部34に保持してもよく、ハウジングのスト
ッパの下部を切り取って構成される第2ばね肢部28bを設けてもよい。
【0038】 以下、塗布部材7の周りのベーステープ2の偏向(符号45で示す)の特徴を
図8及び図9を参照して説明する。図8は図1に示す非使用位置での偏向45と
塗布部材7を示し、図9は図6又は図7に示す使用位置での対応する偏向45と
塗布部材7を示す。
【0039】 ループ45は、例えば1〜5ミリメートルの小さな開口部45aを除いて閉じ
た三角形の形状をなし、ベーステープ部分2cが塗布部材7の前方を向いた長側
面の全長に亘って延びて上記三角形の一辺を形成し、塗布部材7のやや丸みを帯
びた前下端から偏向してベーステープ部分2aとなり、塗布部材7の丸みを帯び
た後上端から偏向してベーステープ部分2dとなり、長手方向中心軸19に延び
てこれと交差し、好ましくはハウジング6の圧力作用側21近傍にある固定偏向
部46へ延び、連続するベーステープ部分2eとして、供給リール4から圧力作
用側21へ延びて巻き取りリール5へ到達するベーステープ部分2bのループ2
fを形成する。偏向ローラー46の圧力作用側21に対向する側面で、上記三角
形はベーステープ部分2aと偏向ローラー46との間の間隙(開口部45a参照
)をもって開いている。ベーステープ部分2a,2c,2dは、ベーステープ2
a,2dが等辺となるほぼ二等辺三角形状のループ45をなし、三角形の残りの
一辺をなすベーステープ部分2cすなわち塗布部材7の前向き長側面は、塗布部
材の長さに一致する一定の長さを有する。この二等辺三角形Dの形状は(図示し
ない)塗布部材7の中間位置で顕著に現れ、図8においては一点鎖線で示される
。ここで、塗布部材7の横方向及び縦方向の移動により、二等辺三角形は非使用
位置(図8)及び使用位置(図9)ではわずかに変形していることを考慮しなく
てはならない。横方向移動はたかだか約5〜7ミリメートルであり、縦方向移動
又は旋回移動はたかだか約3ミリメートルなので、移動が完了した後の位置での
形状の歪みは小さい。塗布部材7の両端で、好ましくは二等辺三角形の形状で偏
向45があるので、塗布部材7の接近中及び回収中のベーステープ部分2a及び
2dの長さは、テープの摺動により自動的にバランスが保たれる。これにより、
ベーステープ2が塗布部材7から浮き上がってループが生じるのを防止できる。
従って、塗布部材7を基体S上に当てる際に発生する操作上の問題、特に使用初
期の問題が解決される。
【0040】 接近及び回収ベーステープ部分2a及び2間の塗布部材7へ開いた角度Wは、
鋭角でも鈍角でもよい。この角度Wが鈍角の場合、構造が小型化される。このこ
とは、ハウジング6内のスペースが限られていることを考慮すると有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ハウジングを開けた状態での本発明による手持ち型装置の側面図で
ある。
【図2】 手持ち型装置の上面図である。
【図3】 手持ち型装置の正面図である。
【図4】 図1の側面図に対応する斜視図である。
【図5】 ある機能位置における手持ち型装置の側面図である。
【図6】 別の機能位置における手持ち型装置の側面図である。
【図7】 更に別の機能位置における手持ち型装置の側面図である。
【図8】 手持ち型装置の一部の拡大側面図である。
【図9】 異なる機能位置における図8に対応する図である。
【符号の説明】
1 手持ち型修正具 2 ベーステープ 2a,2b,2c ベーステープ部分 3 後方移動方向 4 供給リール 5 巻き取りリール 6 ハウジング 6a,6b ハウジング部分 6c 分割結合部 6d 周辺壁部分 6e 側壁 7 塗布部材 7a 塗布部分 7c 塗布要素 7b 案内シャフト 8,9 回転軸 11 駆動結合部 12 摩擦クラッチ 13 移動装置 14 塗布部材7用押出し機構 15 塗布部材7用押込み機構 16 圧力作用力 16b 矢印 17 移動方向 18 案内部 18a 案内軸 18b 側方案内部分 18c 案内面 19 ハウジングの長軸/長手方向中心軸 21 下端面/圧力作用側 22 チャネル開口部 23 凹部 25 溝 26a 前側案内ペグ 26b 後側案内ペグ 28 逆方向移動ばね 28a 曲げ棒ばね 28b 第2ばね肢部 29 作動部材 31 作動要素 31a 圧力作用面 32 通路開口部 33 側面支持肢部 34 回動軸受部 36 圧力作用面 38 手動力 41 トルク 45 ループ 45a 開口部 46 偏向ローラー F フィルム S 基体 E ベーステープ2の偏向面 W1 角度
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年3月28日(2002.3.28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベーステープ(2)から接着性、被膜性又は着色した材料な
    どからなるフィルム(F)を基体(S)上に転写するための手持ち型装置(1)
    であって、 前記ベーステープ(2)用の供給リール(4)と巻き取りリール(5)
    とが回転可能に装着されているハウジング(6)と、 前記ハウジング(5)内に装着され、前記ベーステープ(2)が巻回さ
    れる塗布部材(7)とを備え、 前記塗布部材(7)は退却した非使用位置とこの非使用位置に弾性引き
    戻し力で付勢される押し出された使用位置との間を移動可能であり、 外側から操作可能に配設され、手動作動力により作動されると、前記塗
    布部材(7)が前記基体(S)に押圧されて前記フィルム(F)を転写する使用
    位置に、前記塗布部材(7)を移動できるようにする作動部材(29)を備えた
    手持ち型装置(1)において、 前記基体(S)に対して作用する圧力又は作動力(38)がそれぞれ所
    定値まで減少すると、前記塗布部材(7)は自発的にその非使用位置に自動的に
    移動することを特徴とする手持ち型装置。
  2. 【請求項2】 前記塗布部材(7)は、前記基体(S)から持ち上げられた
    時あるいは前記作動部材(29)の作動が完了した時、自発的にその非使用位置
    に自動的に移動することを特徴とする請求項1記載の手持ち型装置。
  3. 【請求項3】 使用位置において、前記塗布部材(7)は停止面(18c)
    により非使用位置への移動を阻止されていることを特徴とする、請求項1又は請
    求項2記載の手持ち型装置。
  4. 【請求項4】 前記塗布部材(7)は、特にその使用位置において、ベース
    テープ(2)の偏向面に回動自在に装着され、好ましくは前記停止面(18c)
    の前で旋回可能であることを特徴とする、前記請求項のいずれか1項に記載の手
    持ち型装置。
  5. 【請求項5】 前記作動部材(29)は上方からアクセス可能であり、例え
    ば前記ハウジング(6)の上面に配置されており、前記塗布部材(7)を使用位
    置へ移動させるために、前記塗布部材(7)を備えたハウジング(6)の好まし
    くは端部の方へ移動可能、特に旋回可能であることを特徴とする、前記請求項の
    いずれか1項に記載の手持ち型装置。
  6. 【請求項6】 前記ハウジング(6)は長円形であり、前記塗布部材(7)
    の非使用位置と使用位置との間の移動方向(17)は前記ハウジング(6)の長
    手中心軸(19)と交差し、好ましくは前記長手中心軸(19)との間に前記塗
    布部材(7)の自由端(7c)に向って開く鈍角をなすことを特徴とする、前記
    請求項のいずれか1項に記載の手持ち型装置。
  7. 【請求項7】 前記塗布部材(7)は案内部(18)を横向き案内要素(2
    6a,26b)に案内されて移動可能であることを特徴とする、前記請求項のい
    ずれか1項に記載の手持ち型装置。
  8. 【請求項8】 前記塗布部材(7)を後方に旋回及び移動させるための共通
    ばね(28)が設けられたことを特徴とする、請求項4〜7のいずれか1項に記
    載の手持ち型装置。
  9. 【請求項9】 前記作動部材(29)はハウジングの上面の開口部(32)
    を通って延出したことを特徴とする、請求項5〜8のいずれか1項に記載の手持
    ち型装置。
  10. 【請求項10】 前記塗布部材(7)はハウジング(6)に配置された案内
    部(18)を移動可能であることを特徴とする、前記請求項のいずれか1項に記
    載の手持ち型装置。
  11. 【請求項11】 ベーステープ(2)から接着性、被膜性又は着色した材料
    などからなるフィルム(F)を基体(S)上に転写するための手持ち型装置(1
    )であって、 前記ベーステープ(2)用の供給リール(4)と巻き取りリール(5)
    とが回転可能に装着されているハウジング(6)と、 前記ハウジング(5)内に装着され、前記ベーステープ(2)が巻回さ
    れる塗布部材(7)とを備え、 前記塗布部材(7)は退却した非使用位置とこの非使用位置に弾性引き
    戻し力で付勢される押し出された使用位置との間を移動可能であり、 外側から操作可能に配設され、手動作動力により作動されると、前記塗
    布部材(7)が前記基体(S)に押圧されて前記フィルム(F)を転写する使用
    位置に、前記塗布部材(7)を移動できるようにする作動部材(29)を備えた
    手持ち型装置(1)、又は前記請求項のいずれか1項に記載の手持ち型装置にお
    いて、 前記ベーステープ(2)が前記塗布部材(7)の塗布端部分(7c)に
    密接してその周りを案内される、前記塗布部材(7)の非使用位置と使用位置と
    の間の移動は、前記リール(4,5)に相対的であることを特徴とする手持ち型
    装置。
  12. 【請求項12】 前記ベーステープ(2)は前記塗布部材(7)の両端を巻
    回すること特徴とする、請求項11記載の手持ち型装置。
  13. 【請求項13】 前記ベーステープ(2)は開口部(45a)を持つ三角形
    状のループをなして前記塗布部材(7)の全側面を巻回すること特徴とする、請
    求項12記載の手持ち型装置。
  14. 【請求項14】 前記ループ状巻回(45)は、前記塗布部材(7)の特に
    中間移動位置においてほぼ二等辺三角形状をなすこと特徴とする、請求項13記
    載の手持ち型装置。
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