JP2003523858A - 被覆可能塗布部材を備えた、基体上にフィルムを転写するための手持ち型装置 - Google Patents

被覆可能塗布部材を備えた、基体上にフィルムを転写するための手持ち型装置

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JP2003523858A
JP2003523858A JP2001561663A JP2001561663A JP2003523858A JP 2003523858 A JP2003523858 A JP 2003523858A JP 2001561663 A JP2001561663 A JP 2001561663A JP 2001561663 A JP2001561663 A JP 2001561663A JP 2003523858 A JP2003523858 A JP 2003523858A
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Abstract

(57)【要約】 接着性、被覆性又は着色した材料などのからなるフィルム4を供給部から基体5上に転写するための手持ち型装置1は、供給部と塗布部材3とが配置された本体2と、塗布部材3を覆う被覆位置と塗布部材3を露出する露出位置との間を移動可能な塗布部材3用カバー14とを備える。手持ち型装置1に必要なスペースを減小するために、移動方向14aは本体2の輪郭に実質的に追従する。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、請求項1又は請求項2の前文による手持ち型装置に関する。
【0001】 このタイプの手持ち型装置では、フィルムが自動的に供給部から送り出され塗
布部材によって基体上に押圧されるように手持ち型装置を手で把持し、手持ち型
装置から突出してフィルムが回し掛けられた塗布部材でフィルムを基体上に押圧
しながら基体に沿って移動させることによって、フィルムは基体上に転写される
。塗布部材がフィルムと共に手持ち型装置から突出した位置では、手持ち型装置
が使用されていない間に脆弱なフィルムが損傷するおそれがある。このような損
傷は、フィルムを基体上に塗布する際、特に塗布開始時に欠陥となるので、もち
ろん望ましくない。更に、フィルムが着色されていたり接着性である場合には、
手持ち型装置の非使用中に塗布部材と接触した対象が損傷するおそれがあり望ま
しくない。
【0002】 上記の欠点を解決するために、ドイツ特許公開公報第19533567A号に
開示された上記のタイプの手持ち型装置では、保護蓋部材が手持ち型装置のハウ
ジングに継ぎ手により枢結されて、塗布部材が被覆された非使用位置と塗布部材
が露出した使用位置との間に枢設されている。
【0003】 また欧州特許第0313720B1号記載のフィルムをベースホイルから基体
上へ転写する手持ち型装置では、塗布部材が保持されているカセット体に供給リ
ールとベーステープ用巻き取りリールが配設されている。付属のハウジングはハ
ウジング蓋部の形状を有し、ハウジングに枢着されたスイベル腕部によりカセッ
ト体が、ハウジング蓋部の中へ旋回した使用位置と、カセットの交換が可能であ
るハウジング蓋部から外へ旋回した開放位置との間を旋回移動可能になっている
。ハウジング蓋部の中へ旋回した使用位置では、フィルムを基体上に押圧して転
写できるように塗布部材がハウジング蓋部から突出している。
【0004】 また欧州特許0575790B記載のカセット体を有する手持ち型装置は、供
給リール、巻き取りリール及び塗布リールを備え、手持ち型装置の付属ハウジン
グは長形構造を有し、塗布部材が基体に押圧可能にハウジング開口部から突出し
ている使用位置とハウジング内に格納された非使用位置との間でカセット体がハ
ウジングの直線長さ方向に変位可能に構成される。カセット体を非使用位置に付
勢する戻しバネに対抗する圧力を、ハウジングの後端から突出するカセット体の
後端に手で作用させると、カセット体が使用位置に押し出される。ハウジングの
下部が切り取られて構成される係止縁部にカセット体の側方ロック腕部を係止す
ることにより、カセット体は押し出された使用位置に位置決めされ、外側から指
で押すことにより露出位置に移動される。
【0005】 しかしながらこれら公知の構成では、スペースが十分効率的に利用されていな
い。これは、カバーが移動する際にその周りに比較的広いスペース領域を必要と
するからである。これは、その本体の後端がハウジングから突出している欧州特
許0575790B1記載の手持ち型装置の場合にも当てはまる。この手持ち型
装置の本体を完全にハウジング内に配設しようとすると、ハウジング内に比較的
広い内部自由空間が本体のために必要となるだろう。
【0006】 本発明は、上記前書き部分に記述されたタイプの手持ち型装置を、必要空間に
鑑みて改良することを目的とする。この手持ち型装置は、できるだけ小さな移動
空間を必要とし、且つ小型形状を有する。
【0007】 上記目的は、請求項1又は請求項2の特徴により達成される。また従属請求項
は、本発明の要旨を有利に発展させるものである。
【0008】 本発明の請求項1による手持ち型装置は、カバーが本体の輪郭に実質的に追従
して移動するように構成される。従って、カバーは公知の実施例のように本体の
輪郭に交差する方向に移動するのではなく、ハウジングの輪郭に沿って移動する
。その結果、カバーの移動中、本体の輪郭とカバーとの間の隙間は略一定となり
、利用できるスペースが増える。
【0009】 特に有利な実施例では、カバーは円弧状に移動し、本体の輪郭も好ましくは対
応する円弧状に形成される。
【0010】 本発明の請求項2による手持ち型装置では、被覆位置において、カバーは本体
の少なくとも一部分がカバーにより覆われている。その時、カバーは塗布部材だ
けでなく本体を覆う機能も発揮している。従って本発明の範囲内では、被覆位置
においてカバーが本体の大部分を覆ったり、あるいは本体全体を覆うように構成
することが可能である。
【0011】 本発明の全実施例においては、本体の輪郭のうちの少なくともカバーで覆われ
る部分は円弧状に形成し、カバーが旋回可能に装着されることが有利である。そ
の時、本体の輪郭の曲率中心とカバーの旋回軸とが略同軸となることが有利であ
る。これにより、カバーの内面と本体の輪郭との間の移動の遊びを最小とし、小
型化でコンパクトな構造が達成できる。
【0012】 またカバーを比較的薄く、ハウジングとして例えばシートにより作成すること
により小型化に貢献できる。カバーの形状が、平坦部分の割線が曲率中心を越え
て作成された円の部分からなることが特に好ましい。この構成において、使用者
が手でカバーを覆い、その親指と少なくとももう1つの指の間にカバーを保持で
きるように、欠けた円の形状を有するカバーのサイズを使用者の手のサイズに適
合させると取扱い性が更に向上する。把持を改善するために、本体の把持側面に
例えば凹凸を付けたり、あるいは筋又は把持溝を付けると把持しやすくなり有利
である。
【0013】 その結果、本体は、塗布部材が半径方向に突出した略円板形状とすることがで
きる。この場合、本体とカバー間の移動のための間隙は、本体とカバー間の相対
的な移動を可能にすることにより、塗布部材がカバーの内側を回動できあるいは
カバーが塗布部材の外側を回動できるような大きさとする。
【0014】 以下、本発明および本発明のその他の利点を、好適な実施例及び図面を参照し
て更に詳細に説明する。
【0015】 図1は、本発明による手持ち型装置の使用位置における側面図である。
【0016】 図2は、手持ち型装置の非使用位置における被覆位置の一例を示す図である。
【0017】 図3は、手持ち型装置の斜視図である。
【0018】 全体を符号1で示す手持ち型装置は、塗布部材3が突出する本体2を備える。
この塗布部材3は例えば接着性、被覆性又は着色した材料などからなるフィルム
4を基体5上に転写させる。本体2に置かれたフィルム4は、塗布部材3を手動
で基体5上に押圧されながら基体5に沿って移動することにより基体5に転写さ
れる。その時、フィルムは本体2に配置された供給部から引き出される。
【0019】 本実施例では、フィルム4は、進入部分6aを有する供給部から塗布部材3へ
延出して、該部材の周りで偏向するベーステープ6に、薄膜帯状に付着している
。図1に示す使用位置では、進入部分6aは塗布部材3の下方に位置し、戻り部
分6bは塗布部材3の上方に位置する。塗布部材3はスパチュラ形状部品であり
、その略直線状のチップ3aはベーステープ6の偏向面に対して直交する方向に
配置されている。本体2には2つの貫通孔7が設けられ、そのうちの一方は塗布
部材3の進入側の下方に、他方は塗布部材3の戻り側の上方に位置する。ベース
テープ6はこれらの孔を通って、それぞれ回転支軸に回転自在に設けられている
供給リール8と巻き取りリール9が装着された中空の本体2の中へ延出している
【0020】 本実施例では、本体2は2つの対向する側壁部分2aとそれらに連結する周壁
部分2bからなる円板形状を有し、塗布部材3と側壁部分2aとは数ミリメート
ル離間している。側壁部分2aと周壁部分2bは、供給リール8と巻き取りリー
ル9が支持軸11,12に回転自在に装着されているハウジングを形成する。
【0021】 横方向から偏向面を見ると、図1に示す使用位置で塗布部材3とは反対側にあ
る本体2の側面は半円形状を有し、チップ3aは本体2の半円形後側部分2cの
曲線部から延長した仮想線領域内に配設される。本体2の前側には、塗布部材3
の上下方に配置された周壁部分2d,2eが、チップ3aの後側から距離a離れ
た位置から後方に広がり、本体2の円周面上で前側部分と後側部分を軸方向に分
ける面の領域へ向かうので、周壁部分2d,2eは略平坦又は割線を有してかつ
可能ならわずかに突出する形状に形成される。従って、本体2は略円板形状を有
し、少なくとも下側扁平円周部分2dと幾何学的曲線Kとの間に自由空間Fが得
られ、使用位置での本体2と基体との間に必要なスペースが確保できる。
【0022】 供給リール8と巻き取りリール9との間には、図示しない滑りクラッチを一体
に備えた伝動ギアが配設される。フィルム4を基体5上へ転写する時に手持ち型
装置を矢印13の方向へ移動させると、それにより前進する進入部分6aによっ
て供給リール8が駆動される。各リールの巻数につれて変化する伝動の結果、供
給リール8のリール巻数が最小(供給リール8が空の状態)で巻き取りリール9
のリール巻数が最大(巻き取りサイズ9がフルの状態)であるときでさえ、巻き
取りリール9の巻き取り速度が供給リール8の送り出し速度より大きくなるよう
な円周速度で巻き取りリール9が駆動される。ベーステープ6が弛まないように
回収部分6bには巻き取りリール9によりわずかな牽引力が付与される一方、ベ
ーステープ6が滑らないように、上記滑りクラッチが調節される。
【0023】 供給リール8が空になった時にリールが交換できるように本体2を分割しても
よい。また本発明の範囲内で、例えば後方から本体2に挿入可能で且つ適当な位
置決め手段で位置決め可能な図示しない交換可能なカセットに、リール8,9と
好ましくは塗布部材3とを配設してもよい。
【0024】 手持ち型装置1は、全体を符号14で示すカバーを備え、被覆位置ではカバー
14が塗布部材3とこれに隣接する本体2の一部分を被覆し、露出位置では塗布
部材3が基体5に押圧されてフィルム4の転写ができるようこれらの部分を露出
するために、カバーは継ぎ手により露出位置と被覆位置との間で回動可能に本体
2に連結されている。
【0025】 カバー14は、本体2の周壁部分2bを移動可能間隙を有して覆うカバー壁1
6を備え、この壁部分は本体2の周方向に移動するように案内される。側壁17
は、好ましくはカバー壁16の側縁部分から半径方向内側へ延びて本体2の両側
を部分的に覆うので、カバー14はキャップ形状となる。これにより、被覆位置
で塗布部材3が三側面で囲まれる最適な被覆状態が実現される。案内部18は好
ましくは円弧状に湾曲され、一方の部材に設けた円弧状案内溝18aとこれと遊
嵌している他方の部材に設けた円弧状案内ウェブ18bから形成される。本実施
例では、カバー14の案内溝18aが側壁部分2aの少なくとも1つの外側面に
配置され、案内ウェブ18bが対応する側壁17から内側に突出している。本発
明では、カバー壁16及び/又はその移動方向14aが本体2の外側輪郭又は周
縁輪郭に追従する。
【0026】 円弧状に湾曲した案内部18の曲率中心を貫通する継ぎ手の連接軸15は、好
ましくは円周線Kの軸上に配置される。案内部18は、本体2とカバー14が無
限に相対回転運動できるように円環状溝部分から形成することも可能である。本
発明では、カバー14は円周方向に約180度のカーブで広がっている。カバー
14は円板状本体2の約半分を覆うことができ、露出位置では本体2の後側半分
を覆って塗布部材3を露出し、被覆位置では本体2の前側半分と塗布部材3を覆
う。従って、偏向面に交差する側面図では、カバーは略半円形を有し、またカバ
ー14に付属する案内部材、ここでは案内ウェブ18bの内側に、好ましくは半
円形の自由空間21が設けられ、この自由空間では本体2の側壁部分2aが覆わ
れていない、つまり露出されている。
【0027】 後側半分の領域では、本体2の周面の断面は連接軸15に沿って円形、特に半
円形となっている。カバー14は、本体2との間に小さな隙間だけができるよう
に、本体2の断面形状との間に小さな遊びを有してこれに適合している。周辺部
分2d,2cの領域では、周面は断面が円形でも平坦でもよい。平坦又はわずか
に膨らんだ周辺部分2d,2cの領域の縁部は湾曲にしても面取りしてもよい。
【0028】 使用位置では、使用者の手でカバー14を覆うようにして親指と少なくともも
う1つの指との間に本体2を挟むという扱いやすい方法で本体2を把持すること
ができる。その時、使用者の手は例えばカバー14のカバー壁16に手のひらを
もたせかけることが可能である。把持を改善するために、本体2の側壁部分2a
に凹凸を付けたり、小さな溝部あるいは指が係合し本体2をより堅固に保持でき
る所謂グリップ凹部22を1つ以上設けてもよい。自由空間21により指で把持
できる表面が増大するので、把持は更に改善される。本実施例では、円筒材肩部
23が、側壁部分2aに、自由空間を埋める連接軸15と同軸に配設され、外側
側面で側壁17を塞ぐことが可能な軸方向寸法を有してもよい。非使用又は被覆
位置では、塗布部材3はその全露出側面がカバー14のドーム形状部分により保
護される。本体2とカバー14は相対的に動く。これは、それらのうちの一方を
ある位置に保持し、これに相対して他方を動かすことができるということを意味
する。
【0029】 本体2、カバー14及び塗布部材3は、妥当なコストで正確な形状に成型され
たプラスチックの部品となるように、プラスチックから形成されることが好まし
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による手持ち型装置の使用位置における側面図である。
【図2】 手持ち型装置の非使用位置における被覆位置の一例を示す図である。
【図3】 手持ち型装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 手持ち型修正具 2 本体 2a 側壁部分 2b 周壁部分 2c 周壁部分 2d 周壁部分 3 塗布部材 4 フィルム 5 基体 6 ベーステープ 6a 進入部分 7 貫通孔 8 供給リール 9 巻き取りリール 11 支持軸 12 支持軸 13 矢印 14 カバー 14a 移動方向 15 連接軸 16 カバー壁 17 側壁 18 案内部 18a 案内溝 18b 案内ウェブ 21 自由空間 22 グリップ凹部 23 円筒材肩部 F 自由空間 K 円周線
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年4月18日(2002.4.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接着性、被膜性又は着色した材料などからなるフィルム(4
    )を供給部から基体(5)上に転写するための手持ち型装置(1)であって、 前記供給部と塗布部材(3)とが配置された本体(2)と、 前記塗布部材(3)を覆う被覆位置と前記塗布部材(3)を露出する露
    出位置(3)との間を移動可能である前記塗布部材(3)用カバー(14)とを
    備えた手持ち型装置において、 移動方向(14a)が前記本体(2)の輪郭に本質的に追従することを
    特徴とする手持ち型装置。
  2. 【請求項2】 接着性、被膜性又は着色した材料などからなるフィルム(4
    )を供給部から基体(5)上に転写するための手持ち型装置(1)であって、 前記供給部と塗布部材(3)とが配置された本体(2)と、 前記塗布部材(3)を覆う被覆位置と前記塗布部材(3)を露出する露
    出位置(3)との間を移動可能である前記塗布部材(3)用カバー(14)とを
    備えた手持ち型装置において、 この被覆位置において、前記カバー(14)は前記本体(2)の少なく
    とも一部分を覆うことを特徴とする手持ち型装置。
  3. 【請求項3】 前記カバー(14)は前記カバーと前記本体(2)との間に
    配設された案内部(18)を移動できることを特徴とする、請求項1又は請求項
    2記載の手持ち型装置。
  4. 【請求項4】 前記案内部(18)は円弧状又は円環状に360度にわたる
    湾曲していることを特徴とする、請求項3記載の手持ち型装置。
  5. 【請求項5】 前記カバー(14)は前記本体(2)の外周方向に延在する
    カバー壁(16)と、このカバー壁(16)からU字状に延び前記本体(2)の
    側面に重なる2つの側壁(17)とから構成されたことを特徴とする、前記請求
    項のいずれか1項に記載の手持ち型装置。
  6. 【請求項6】 前記案内部(18)は少なくとも1つの側壁(17)とこれ
    に隣接する前記本体(2)の側壁部分(2a)との間に形成されたことを特徴と
    する、請求項5記載の手持ち型装置。
  7. 【請求項7】 前記案内部(18)は案内溝(18a)と、この溝に遊嵌す
    る案内ウェブ(18b)とから形成されたことを特徴とする、請求項3〜6のい
    ずれか1項に記載の手持ち型装置。
  8. 【請求項8】 前記案内溝(18a)は前記本体(2)の前記側壁部分(2
    a)に配設され、 前記案内ウェブ(18b)は前記カバー(14)の前記側壁(17)に
    配設されたことを特徴とする、請求項7記載の手持ち型装置。
  9. 【請求項9】 前記本体(2)は略円形状の円板形状を有し、 前記案内部(18)の曲率中心は前記円板形状の略中心軸上に配置され
    たことを特徴とする、前記請求項のいずれか1項に記載の手持ち型装置。
  10. 【請求項10】 前記円板の円周は、少なくとも前記ベーステープ(6)が
    前記塗布部材(3)へ延びる円周部分(2d)及び/又は前記塗布部材(3)か
    ら戻る円周部分(2e)で平坦化されていることを特徴とする、請求項9記載の
    手持ち型装置。
  11. 【請求項11】 前記カバー(14)は半円形状を有することを特徴とする
    、請求項5〜10のいずれか1項に記載の手持ち型装置。
  12. 【請求項12】 前記案内溝(18a)は円環状の溝であること特徴とする
    、請求項7〜11のいずれか1項に記載の手持ち型装置。
JP2001561663A 2000-02-25 2001-02-12 被覆可能塗布部材を備えた、基体上にフィルムを転写するための手持ち型装置 Withdrawn JP2003523858A (ja)

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