JPS6232521Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6232521Y2 JPS6232521Y2 JP8647084U JP8647084U JPS6232521Y2 JP S6232521 Y2 JPS6232521 Y2 JP S6232521Y2 JP 8647084 U JP8647084 U JP 8647084U JP 8647084 U JP8647084 U JP 8647084U JP S6232521 Y2 JPS6232521 Y2 JP S6232521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- shoji paper
- knife
- holder
- shoji
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Knives (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、筒状に巻かれた障子紙を所定の長さ
に切断する際に使用する障子紙用ナイフに関する
ものである。
に切断する際に使用する障子紙用ナイフに関する
ものである。
障子紙は、通常整数本の障子を貼ることのでき
る長さにして、これを1本の筒状に形成して販売
されている。このため、この筒状の障子紙を障子
に貼るには、桟の長さに合わせて切断しなければ
ならず、従来はその切断作業のために鋏、ナイフ
といつた道具を用意しなければならなかつた。
る長さにして、これを1本の筒状に形成して販売
されている。このため、この筒状の障子紙を障子
に貼るには、桟の長さに合わせて切断しなければ
ならず、従来はその切断作業のために鋏、ナイフ
といつた道具を用意しなければならなかつた。
筒状に巻かれた障子紙を所定の長さに切断する
に際し、道具を用意しなければならないとなる
と、その道具の用意を忘れれば、作業ができなく
なつてしまう。本考案は、上記のような不都合の
解消を目的としたものである。
に際し、道具を用意しなければならないとなる
と、その道具の用意を忘れれば、作業ができなく
なつてしまう。本考案は、上記のような不都合の
解消を目的としたものである。
障子紙にナイフを組合せてパツケージできるよ
うに、筒状の障子紙の一方の筒端に嵌挿できるよ
うにホルダーを形成し、このホルダーにキヤツプ
を被せ、キヤツプの内部に自在に進退運動できる
ようにして刃体を収容した。
うに、筒状の障子紙の一方の筒端に嵌挿できるよ
うにホルダーを形成し、このホルダーにキヤツプ
を被せ、キヤツプの内部に自在に進退運動できる
ようにして刃体を収容した。
本考案の実施例を図面と共に次に説明する。
1はホルダーで、キヤツプ2を係合するための
平板部分3と、円筒形に形成された障子紙4の筒
端に嵌挿するための突出部分5からなり、該平板
部分3は円板で形成し、また突出部分5は、該平
板部分3の一方の板面中央に、表面が先端部分へ
向けて徐々に細くなるように傾斜した円筒で形成
してある。6は刃体7を進退運動させる際に、該
刃体7のがたつきを防止するための突起部分であ
る。
平板部分3と、円筒形に形成された障子紙4の筒
端に嵌挿するための突出部分5からなり、該平板
部分3は円板で形成し、また突出部分5は、該平
板部分3の一方の板面中央に、表面が先端部分へ
向けて徐々に細くなるように傾斜した円筒で形成
してある。6は刃体7を進退運動させる際に、該
刃体7のがたつきを防止するための突起部分であ
る。
該刃体7は細長い板状をなし、係止用の突16
が設けてある。キヤツプ2は、直径が障子紙4の
側面部分とほぼ同径の円板部分8と、該円板部分
8の外周縁に立設した円筒壁部分9よりなり、円
板部分8には、中央部に長穴状のガイド溝10を
開口し、円筒壁部分9の内側壁面には、前記ホル
ダー1の平板部分3を係合させるための凹溝1
1、及び刃体7をキヤツプの外へ進出させるため
の切欠き12が設けてある。13は押圧ボタン
で、指を押しあてる円形の押圧板14と、刃体7
を係合させる軸15よりなり、押圧板14を前記
キヤツプ2の表面に突出させ、ガイド溝10内を
軸15が摺動するようにしてキヤツプ2に取付け
てある。
が設けてある。キヤツプ2は、直径が障子紙4の
側面部分とほぼ同径の円板部分8と、該円板部分
8の外周縁に立設した円筒壁部分9よりなり、円
板部分8には、中央部に長穴状のガイド溝10を
開口し、円筒壁部分9の内側壁面には、前記ホル
ダー1の平板部分3を係合させるための凹溝1
1、及び刃体7をキヤツプの外へ進出させるため
の切欠き12が設けてある。13は押圧ボタン
で、指を押しあてる円形の押圧板14と、刃体7
を係合させる軸15よりなり、押圧板14を前記
キヤツプ2の表面に突出させ、ガイド溝10内を
軸15が摺動するようにしてキヤツプ2に取付け
てある。
本考案障子紙用ナイフ17は次のようにして組
立ててある。
立ててある。
キヤツプ2のガイド溝10内に、押圧ボタン1
3の軸15をキヤツプの表面側から嵌入する。次
に、押圧ボタン13の軸15に刃体7の穴16を
係合させ、最後にキヤツプ2の円筒壁部分9の凹
溝11にホルダー1の平板部分3を嵌合させる。
3の軸15をキヤツプの表面側から嵌入する。次
に、押圧ボタン13の軸15に刃体7の穴16を
係合させ、最後にキヤツプ2の円筒壁部分9の凹
溝11にホルダー1の平板部分3を嵌合させる。
このようにして構成した障子紙用ナイフ17
は、ホルダー1の突出部分5を、障子紙4の一方
の筒端側から嵌挿して、障子紙4に装着し、障子
紙4と一体にした後、包装紙等で外装する。
は、ホルダー1の突出部分5を、障子紙4の一方
の筒端側から嵌挿して、障子紙4に装着し、障子
紙4と一体にした後、包装紙等で外装する。
障子紙4を所望の長さに切断するには、ホルダ
ー1の突出部分5を障子紙4から抜き出し、本考
案ナイフ17を障子紙4から取り外す。
ー1の突出部分5を障子紙4から抜き出し、本考
案ナイフ17を障子紙4から取り外す。
次に、押圧ボタン13の押圧板14を指で押し
てキヤツプ2のガイド溝10内を摺動させると、
刃体7は切欠き12から徐々にキヤツプ2の外へ
進出する。通常押圧ボタン13を、ガイド溝10
内一杯に摺動させて刃体7を進出させるが、その
場合、キヤツプ2のガイド溝10の対向内壁面に
それぞれ突起18,18を設け、押圧ボタン13
がその突起18,18を強い力で通過することに
よつて、押圧ボタン13をその位置にとどめてお
けるようにしておくとよい。第2図は、刃体7を
進出させた状態を示したもので、この状態で、ホ
ルダー1の突出部分5を指でつかみ、刃体7の刃
を障子紙4にあて切断して行く。
てキヤツプ2のガイド溝10内を摺動させると、
刃体7は切欠き12から徐々にキヤツプ2の外へ
進出する。通常押圧ボタン13を、ガイド溝10
内一杯に摺動させて刃体7を進出させるが、その
場合、キヤツプ2のガイド溝10の対向内壁面に
それぞれ突起18,18を設け、押圧ボタン13
がその突起18,18を強い力で通過することに
よつて、押圧ボタン13をその位置にとどめてお
けるようにしておくとよい。第2図は、刃体7を
進出させた状態を示したもので、この状態で、ホ
ルダー1の突出部分5を指でつかみ、刃体7の刃
を障子紙4にあて切断して行く。
使用後のナイフ17は押圧ボタン13を指で押
して元の位置に戻すと、刃体7はキヤツプ7内に
没入する。
して元の位置に戻すと、刃体7はキヤツプ7内に
没入する。
そこで、障子紙4がまだ残つている場合にはホ
ルダー1の突出部分5を障子紙4の筒端に元通り
嵌挿しておく。
ルダー1の突出部分5を障子紙4の筒端に元通り
嵌挿しておく。
本考案障子紙用ナイフは、筒状に巻かれた障子
紙を所定の長さに切断するための刃体を、ホルダ
ーとキヤツプの間に進退自在にして収容し、この
ホルダーには障子紙の筒端に嵌挿し定着させるた
めの突出部分を設けてあるので、筒状に巻かれた
障子紙にナイフをセツトしてパツケージすること
ができ、購入者は予めナイフ等の道具を準備しな
くても障子貼りの作業に支障をきたすことはなく
なる。
紙を所定の長さに切断するための刃体を、ホルダ
ーとキヤツプの間に進退自在にして収容し、この
ホルダーには障子紙の筒端に嵌挿し定着させるた
めの突出部分を設けてあるので、筒状に巻かれた
障子紙にナイフをセツトしてパツケージすること
ができ、購入者は予めナイフ等の道具を準備しな
くても障子貼りの作業に支障をきたすことはなく
なる。
図面は本考案障子紙用ナイフの実施例を示した
もので、第1図は使用態様を示した斜視図、第2
図は刃体を進出させた状態の斜視図、第3図は使
用態様を示した横断面図、第4図はキヤツプの正
面図、第5図は第4図V−V線断面図、第6図は
キヤツプの背面図、第7図は第6図−線断面
図、第8図はホルダーの正面図、第9図は第8図
−線断面図、第10図は押圧ボタンの底面
図、第11図は同背面図、第12図は刃体の正面
図。 符号、1……ホルダー、2……キヤツプ、3…
…平板部分、4……障子紙、5……突出部分、7
……刃体、10……ガイド溝、13……押圧ボタ
ン、17……障子紙用ナイフ。
もので、第1図は使用態様を示した斜視図、第2
図は刃体を進出させた状態の斜視図、第3図は使
用態様を示した横断面図、第4図はキヤツプの正
面図、第5図は第4図V−V線断面図、第6図は
キヤツプの背面図、第7図は第6図−線断面
図、第8図はホルダーの正面図、第9図は第8図
−線断面図、第10図は押圧ボタンの底面
図、第11図は同背面図、第12図は刃体の正面
図。 符号、1……ホルダー、2……キヤツプ、3…
…平板部分、4……障子紙、5……突出部分、7
……刃体、10……ガイド溝、13……押圧ボタ
ン、17……障子紙用ナイフ。
Claims (1)
- 平板部分の一方の面上に、筒状に巻かれた障子
紙の一方の筒端に嵌挿するための突出部分を形成
したホルダーの、他方の平板面側に、ガイド溝を
設けたキヤツプを被せ、該キヤツプの内側に刃体
を収容し、該刃体を、キヤツプのガイド溝内を摺
動する押圧ボタンに係止した障子紙用ナイフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8647084U JPS612867U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 障子紙用ナイフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8647084U JPS612867U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 障子紙用ナイフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS612867U JPS612867U (ja) | 1986-01-09 |
JPS6232521Y2 true JPS6232521Y2 (ja) | 1987-08-20 |
Family
ID=30637810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8647084U Granted JPS612867U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 障子紙用ナイフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS612867U (ja) |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP8647084U patent/JPS612867U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS612867U (ja) | 1986-01-09 |
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