JP2003518465A - ガタのないラッチアッセンブリ - Google Patents

ガタのないラッチアッセンブリ

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JP2003518465A JP2001548309A JP2001548309A JP2003518465A JP 2003518465 A JP2003518465 A JP 2003518465A JP 2001548309 A JP2001548309 A JP 2001548309A JP 2001548309 A JP2001548309 A JP 2001548309A JP 2003518465 A JP2003518465 A JP 2003518465A
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    • Y10S292/55Bolt and keeper aligners

Abstract

(57)【要約】 本発明は、可動部材と、固定部材と、可動部材または固定部材のいずれか一方に固定されたストライカ18と、を備えた車両に用いられラッチアッセンブリ16を提供する。ラッチアッセンブリ16は可動部材または固定部材の他方に連結され、可動部材をストライカに選択的に連結するように構成されている。ラッチアッセンブリ16は、ハウジング20と、ハウジング20に連結されたラッチ22及び解除用カム24と、スプリング手段28と、解除機構30と、を備えている。ハウジング20は、ストライカ18を収容するように形成されたストライカ用開口部32を備えている。ラッチ22の作用によって、ラッチ22がストライカ18をハウジング20に連結するラッチ状態と、ストライカ18がハウジング20に対して自由に移動可能であるラッチ解除状態とが実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、概して、ラッチアッセンブリに関するものであり、より詳しく言え
ば、車両のシートまたはトランクといった車両の可動部材を車両のフロアまたは
フレームといった車両の固定部材に選択的に連結するためのラッチアッセンブリ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車産業界においては、種々の可動構成部材を車体に対して解除可能な状態
で連結するために種々のラッチ機構が用いられている。例えば、ラッチは、車両
の各閉鎖用部材(すなわち、ドア、フード、トランク)、及び、米国特許第5,23
8,285号明細書に記載の折畳み式車両シートのようなシートにおいて用いられて
いる。ラッチ機構は、概して、可動部材を車体に固定するためのラッチ状態と、
可動部材が車体に対して自由に動くことが可能な解除状態とを実現する。既存の
機構は、概して、それらが意図する機能を十分に果たすものであるが、本発明は
、より美観に優れた形態を有し、かつ誤差の累積を避けて遊びを排除できる機能
的に優れたラッチ機構を提供する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
既存のラッチ機構は、特に解除状態にある際に、ラッチ機構の作動構成部材が
車室内に露出されることによる装着配置の問題を有している。これらの問題は、
ラッチ機構が特に折畳み式車両シートに用いられ、シートが前方チルト位置にあ
る場合に、露出したフックまたは爪に服や車載物が引っ掛かりやすいという形で
顕著となる。
【0004】 「ガタ」という用語は、ラッチ機構がラッチ状態にある際に、可動部材と固定
部材との間に存在する動きを意味する。
【0005】 上記に鑑みて、好適に装着可能でありかつ好ましくないガタを最小化できるラ
ッチアッセンブリが継続的に求められている。
【0006】 本発明の目的は、車両の固定部材に対する可動部材の選択的動きを許容するた
めにラッチ状態と解除状態との間で移行可能な車両用ラッチアッセンブリを提供
することである。
【0007】 本発明のさらなる目的は、可動部材が固定部材に連結された際のガタを少なく
することが可能な車両用ラッチアッセンブリを提供することである。
【0008】 本発明のさらなる目的は、ストライカピンを凹状スロットに押し込むことによ
ってガタを少なくすることが可能な車両用ラッチアッセンブリを提供することで
ある。
【0009】 本発明のさらなる目的は、楔作用を奏する方向に常にラッチを付勢することに
よって、車両の動きに起因する振動発生の際にラッチ連結状態を強固にし、ガタ
を少なくすることが可能な車両用ラッチアッセンブリを提供することである。
【0010】 本発明のさらなる目的は、車体及び可動部材の双方に対して好適に装着するこ
とが可能なラッチアッセンブリを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
好ましい構成によれば、本発明のラッチアッセンブリは、可動部材と、固定部
材と、可動部材または固定部材のいずれか一方に固定されたストライカと、を備
えた車両に用いられる。ラッチアッセンブリは、可動部材または固定部材の他方
に連結可能とされ、可動部材をストライカに選択的に連結するように構成されて
いる。より詳しく言えば、本発明のラッチアッセンブリは、ハウジングと、ハウ
ジングに連結されたラッチ及解除用カムと、スプリング手段と、解除機構と、を
備えている。ハウジングは、ストライカを収容するように形成されたストライカ
用開口部を備えている。ラッチは、該ラッチがストライカをハウジングに連結す
るラッチアッセンブリのラッチ状態と、ストライカがハウジングに対して自由に
移動可能であるラッチアッセンブリのラッチ解除状態とで作用する。解除用カム
は、解除用カムがラッチをラッチ位置に向けて付勢する係合位置と、ラッチがラ
ッチ解除位置にある解放位置とで作用する。スプリング手段は、解除用カムをそ
の係合位置に向けて付勢しかつラッチをそのラッチ解除位置に向けて付勢する。
最後に、解除機構は、解除用カムをその係合位置から解放位置へと選択的に移行
させる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明は、以下の詳細説明及び添付図面から、より深く理解することができる
【0013】 本発明は、車両において可動部材を車体の固定部材に連結するように構成され
たラッチアッセンブリに関するものである。例示の目的で、本発明に係る二つの
実施形態を、それぞれ、図1〜5、図6〜9に示している。より詳しく言えば、
図1に示すラッチアッセンブリは、車両フロア14に対して可動とされた布張り
座部12内に配置され、一方、図6に示すラッチアッセンブリは、シートバック
をシート座部に対して選択的に連結するものである。本発明の応用例を図面に示
してはいるが、車両における種々の可動部材を車体に対して選択的に連結するた
めに本発明を応用することが可能であることは、当業者には明らかである。ラッ
チの他の用途として、車両のフード、トランク、車両用シートへのヘッドレスト
の連結などを挙げることができるが、これらに限定されることはない。
【0014】 本発明のラッチアッセンブリ16は、可動部材を固定部材に対する所定位置に
保持するためのラッチ状態と、可動部材を解放して固定部材に対する動きを許容
する解除状態と、を実現する。図1〜5に示す実施形態では、ラッチアッセンブ
リ16がラッチ状態にある際に係合するストライカピン18がフロア14に固定
されている。
【0015】 以下、図2を参照しながら、ラッチアッセンブリ16の構成部材を詳細に説明
する。ラッチアッセンブリ16は、ハウジング20と、ラッチ22と、解除用カ
ム24と、ロック用カム26と、スプリング28と、を備えている。ラッチアッ
センブリ16はまた、例えばラッチ22を回転させることによってラッチアッセ
ンブリをラッチ状態から解除状態へと移行させる解除機構30を備えている。図
2では解除機構30を概念的に示しているが、ハンドル作動式ケーブルアッセン
ブリ、その他の機械式機構、あるいは電気機械式機構を含む当分野では公知の各
種機構を用いることができることは、当業者には明らかである。
【0016】 ハウジング20は、概して、ストライカ用開口部32内にストライカピン18
を収容するように形成されている(図1)。ラッチ22は、ラッチがストライカ
ピンをストライカ用開口部32内へ押し込むラッチ位置へと移行可能とされてい
る。ラッチアッセンブリがラッチ状態にある場合、スプリング28がラッチ22
を時計回りに回転させ、ストライカと、ハウジング/ラッチとの間に、3点金属
−金属接触が実現される。通常のように、車両の動きによって振動が発生した場
合、スプリング28の付勢力は、ラッチとストライカの係合、及びラッチ22と
、解除用カム24と、ロック用カム26との相互係合を強固にする方向に作用し
、ストライカ−ハウジング間のがたつき及び打音が防止される。
【0017】 より詳しく説明すると、ハウジング20は、適切に寸法決めされた開口部内に
配置される複数のスペーサマウント40によって互いに連結可能とされた第1プ
レート34と第2プレート36とを有している。ハウジング20はさらに、第1
・第2プレート34,36に連結された係止リベット42を備えている。プレー
ト34,36は、互いに同形状に形成され組立てられたハウジングにおいて協働
してストライカ用開口部32を構成するストライカ用凹所44,46を備えてい
る。ストライカ用凹所44,46の各々は、弧状端面50によって連結された一
対の平面接触部48を備えている。図3で最もよく分かるように、平面接触部4
8は、ラッチアッセンブリがラッチ状態にある際に、ストライカピン18が平面
接触部に接触してハウジングとストライカピンとの間に2点金属−金属接触状態
が実現されるように寸法決めされストライカ用凹所44,46内に配置されてい
る。
【0018】 ラッチ22は、例えば、プレート34,36に固定されたラッチ用ピボット5
2を介してラッチ位置(図3)とラッチ解除位置(図5)との間で回動するとい
うように、回動可能な状態でハウジング22に連結されている。ラッチ22は、
爪部54と、ブロック脚部56と、末端部に掛留め部60を有する直立脚部58
と、爪部54とブロック脚部56との間に形成されたストライカ用通路62と、
を備えた概して板状の部材である。ストライカ用通路62は、ストライカピン1
8を収容するように寸法決めされ、ストライカピンをストライカ用凹所44,4
6内の平面接触部48に押し込むための楔面64を備えている。図3に示すよう
に、楔面64と平面接触部48とが協働して、ラッチ22とハウジング20とス
トライカピン18との間に3点金属−金属接触状態が実現され、ガタが低減され
ることは、当業者には明らかである。
【0019】 上記に概して説明したように、ラッチアッセンブリ16はさらに、例えば解除
用ピボット66によってハウジング20に対して回動可能に連結された板状部材
である解除用カム24を備えている。より詳しく言えば、解除用カム24は、第
1の反時計回り方向すなわち方向“A”に従い図3に示す係合位置に向けて回動
可能であり、かつ、方向“A”とは反対の第2の時計回り方向に従い図5に示す
非係合位置に向けて回動可能である。解除用カム24は、弧状ロック面70を有
する作動脚部68と、スプリング用開口部80を有する解除脚部72と、解除機
構30に連結可能な開口部76を有する直立脚部74と、を備えている。図4で
最もよく分かるように、解除脚部72は凹状後面78を備え、以下に説明するよ
うに、解除用カム24とロック用カム26との相互係合が可能となっている。
【0020】 スプリング28は、掛留め部60と連結可能である第1フック端部82と、ス
プリング開口部80内に配置可能である第2フック端部84と、を備えている。
スプリング28の軸方向付勢力は、解除用カム24の解除脚部72とラッチ22
の直立脚部58とを互いの方向に向けて引張り、ラッチ22をラッチ用ピボット
52回りに反時計回り方向へラッチ解除位置に向けて回動させ、解除用カム24
を解除用ピボット66回りに時計回り方向へラッチ位置に向けて回動させる。以
下に、より詳しく説明するように、ロック用カム26は、ラッチアッセンブリが
ラッチ状態にある際に、ラッチ22がラッチ解除位置に向けて反時計回りに回動
するのを防止するように配置される。ラッチアッセンブリ16がラッチ状態にあ
る場合、スプリング28は、解除用カム24を図3に示す係合位置に向かう回転
方向に付勢している。
【0021】 ロック用カム26は解除用カム24とラッチ22との間に配置され、上記のよ
うに作動する。より詳しく言えば、ロック用カム26もまた、ハウジング20に
連結されロック用ピボット88回りに回動可能とされた板状構成部材である。ロ
ック用カム26は、図3に示すブロック位置と図5に示す格納位置との間で回動
可能である。ロック用カム26は、概して平面である係合部90と、弧状ブロッ
ク部92と、係止部94と、を備えている。ロック用カム26はさらに、解除部
98を構成しかつ以下に説明するように凹状後面78と協働する凹状前面96を
備えている。
【0022】 以下、ラッチアッセンブリが図3に示すラッチ状態及び図5に示すラッチ解除
状態にある際の、ラッチ、解除用カム、ロック用カム、それぞれの配置について
説明する。次いで、ラッチアッセンブリがラッチ状態からラッチ解除状態へと移
行する際のこれら構成部材の動きについて詳しく説明する。
【0023】 図3に示すように、ラッチアッセンブリ16がラッチ状態にある場合、ラッチ
22はラッチ位置にあり、解除用カム24は係合位置にあり、ロック用カム26
はブロック位置にある。これらの部材の配置関係において、解除用カム24のロ
ック面70はロック用カム26の係合部90に係合して、スプリング28の付勢
力を解除用カム24からロック用カム26へと伝達し、これによって、ロック用
カムを時計回り方向に、ラッチ22に向けて付勢する。次いで、ブロックカム2
4のブロック部92が、ラッチ22のブロック脚部56に対し、該ブロック脚部
56の弧状カム面100に沿うようにして係合する。ロック用カムとラッチとの
間のこのような付勢係合によって、ラッチ22がそのロック位置に向けて時計回
り方向に回転し、ロック用カムがラッチ22に向けて押されてラッチ22の反時
計回り方向への回転が防止される。このようにして、付勢スプリング28はラッ
チ26を、そのロック位置に向けて反時計回り方向に付勢する。車両の動きによ
ってラッチアッセンブリ16が振動した場合でも、ラッチ22は常に時計回り方
向に付勢されているのでストライカピンとの押圧係合状態が維持され、ストライ
カ−ハウジング間におけるラッチのがたつきが防止される。
【0024】 次に、ラッチアッセンブリが図5に示すラッチ解除状態にある場合の各構成部
材の相互関係について説明する。ラッチ解除状態では、ラッチ22はその解除位
置にあり、解除用カム24はその非係合位置にあり、ロック用カム26はその格
納位置にある。このような配置の場合、ストライカピン18及びシート座部12
は、下部フレーム部材24に対して自由に移動可能である。加えて、ラッチ22
の爪部54はハウジング20の領域内に実質的に収められ、こうして、望ましい
配設形態が実現されている。
【0025】 ラッチ解除状態では、作動脚部68の後面102は係止リベット42に接触し
、こうして、解除用カム24は時計回り方向に最も回転した非係合位置に置かれ
る。解除用カム24とロック用カム26とが協働することによって、解除脚部7
2の凹状後面78(図4)がロック用カム26の凹状前面96と対向配置され、
解除脚部72が解除部98に接触してロック用カム26がその格納位置に保持さ
れる。ロック用カム26がそのブロック位置から格納位置へと回転することによ
って、ラッチ22はスプリング28により付勢されながら反時計回り方向へ回転
する。ブロック脚部56がロック用カム26の係止部94に係合した状態が、す
なわち、ラッチ22がそのラッチ解除位置に向けて最大限回転した状態である。
【0026】 ラッチアッセンブリは、操作者が解除機構30を作動させるまでの間ラッチ状
態に保持され、ストライカピンがストライカ用開口部32内に配置されるまでの
間ラッチ解除状態に保持されるように構成されているということを理解されたい
。より詳しく言えば、ラッチアッセンブリ16は、解除用カム24を時計回り方
向に回転させてロック面70と係合部90とを非係合状態とすることによって、
ラッチ状態からラッチ解除状態へと移行する。所定角度、すなわち約30°の回
転によって、解除脚部72が解除部98に係合し、解除用カム24の時計回りの
回転を継続するとロック用カム26が反時計回りに回転する。ロック用カム26
のブロック部92が回転することによってカム面100との係合から外れると、
ラッチ22は、ブロック脚部56が係止部94に接触するまで、伸張したスプリ
ング28の力を受けながら反時計回りに回転する。
【0027】 ラッチアッセンブリ16のラッチ解除状態からラッチ状態への移行は、ストラ
イカピン18をストライカ用開口部32内へと変位させることによって開始され
る。より詳しく言えば、シート座部12を設定位置に移動させると、ストライカ
ピン18がストライカ用開口部32内へと移動してラッチ22の支持面104に
接触係合する。ストライカピン18のさらなる動きによってラッチ22は時計回
り方向に回転する。ブロック脚部56がブロック部92から外れると、ロック用
カム26は、ロック面70と係合部90との接触係合を介してスプリング28の
付勢力を受けながら、時計回り方向へ自由に回転することができる。上記のよう
に、ストライカピン18が完全にストライカ用開口部32内に配置され、爪部5
4とストライカピン18との押圧係合が強固になることによってラッチアッセン
ブリが完全なラッチ状態に置かれることは当業者には明らかである。
【0028】 図6〜9は、本発明によるラッチアッセンブリの第2実施形態を示している。
より詳しく言えば、図6〜9に示すラッチアッセンブリ116は、シートバック
114を起立位置ラッチ状態(図6)または折畳み位置ラッチ状態(図9)に選
択的に保持するために、ラッチ状態及びラッチ解除状態とすることができる。ラ
ッチアッセンブリ116は、図1〜5を参照して上記に説明したラッチアッセン
ブリ16と実質的に同様に作動するので、ラッチアッセンブリ116及び車両用
シート110における類似構成部材には、図1〜5における符号に100を加え
符号を付している。
【0029】 図6〜9に示すように、ラッチアッセンブリ116は、概して、ピボット11
5回りに回動可能な状態で下部ヒンジ部材113に連結された上部ヒンジ部材1
11を備えている。以下に詳しく説明するように、ラッチアッセンブリ116は
、ラッチ122が下部ストライカピン118に係合して上部ヒンジ部材111を
起立位置または展開位置(図6)に保持するか、あるいは、ラッチ122が上部
ストライカピン117に係合して上部ヒンジ部材111を前方折畳み位置または
格納位置(図9)に保持するラッチ状態で機能する。図8に示すように、ラッチ
アッセンブリ116はまた、上部ヒンジ部材111が起立位置と前方折畳み位置
との間で回動可能なラッチ解除状態で機能する。
【0030】 図6を参照すると、ラッチアッセンブリ116は、解除用カム124がピボッ
ト166を中心としてコイルスプリング128aの付勢力に抗しながら時計回り
方向に回転することによってラッチ状態からラッチ解除状態へと移行する。この
際、スプリング128bがラッチ122を動かして上部ヒンジ部材111を解放
し、起立位置と折畳み位置との間の回動を可能にする。図1〜5を参照して上記
に説明したラッチアッセンブリ16の場合と同様に、上部ヒンジ部材111が起
立位置または前方折畳み位置に近づくと、それぞれの場合に、上部ストライカピ
ン117または下部ストライカピン118がラッチ122に係合して、ラッチ1
22を回転させる。
【0031】 ラッチ122は、概して板状の部材であり、一対の爪部154a,154b(
図7)とブロック脚部156とを備えている。ハウジング134,136に形成
されたストライカ通路162は、下部ストライカピン118を収容するように寸
法決めされ、かつ、下部ストライカピン118が爪部154aの楔面164によ
って押付けられる平面接触部148a,148bを備えている。ここでも、楔面
164と平面接触部148a,148bとが協働して、ラッチ122と、ハウジ
ング120と、下部ストライカピン118との間に、3点金属−金属接触が実現
される。この3点接触によって、下部ストライカピン118が好適に拘束され、
スプリング128aの付勢力によってがたつきが低減される。
【0032】 同様に、ハウジングプレート134,136は、上部ストライカピン117を
収容するように寸法決めされ、かつ、平面接触部148c,148dを備えてい
る第2ストライカ通路162bを形成している。第2爪部154bは、上部スト
ライカピン117を平面接触部148c,148dに押付ける(図8)ための楔
面164bを備えている。ラッチ122と、ハウジング120と、ストライカピ
ン117との間の3点金属−金属接触とスプリング128aの付勢力とによって
、ストライカが好適に拘束され、がたつきが低減される。
【0033】 前述のように、ラッチアッセンブリ116は、解除用カム124をピボット1
66回りに反時計回り方向に付勢する第1スプリング128aと、ラッチ122
をピボット152回りに反時計回り方向に付勢する第2スプリング128bと、
を備えている。ラッチアッセンブリ116を図8に示すラッチ解除状態にするた
めに解除機構130を作動させた場合、スプリング128bの付勢力は、ラッチ
122をそのラッチ位置(図6,9)からラッチ解除位置(図8)へと反時計回
り方向に回転させるのに十分である。しかしながら、図6,9に示すように、解
除機構130がシート着座者によって操作されない場合、スプリング128aが
解除用カム124をピボット166回りに反時計回り方向に付勢し、解除用カム
124とロック用カム126との係合を通じて、ロック用カム126をピボット
188回りに時計回り方向へと回転させようとする。図1〜5に示す本発明の第
1実施形態の場合と同様に、ロック用カム126は、ラッチ122の弧状カム面
200と係合してラッチ122をそのラッチ位置へと回転させるブロック部19
2を備えている。
【0034】 ラッチアッセンブリ116をラッチ解除状態にするためには、解除機構130
を作動させて解除用カム124をピボット166回りに時計回り方向に回転させ
る。解除用カム124の時計回り方向への回転は、係止ピン142がハウジング
120のブロック面143に係止することによって制限される(図8)。ラッチ
アッセンブリ116が図8に示すラッチ解除状態にある場合、ラッチ122のブ
ロック脚部156がロック用カム126のブロック面194に係合するまで、ス
プリング128bがラッチ122をピボット152回りに反時計回り方向へ付勢
する。さらに、ロック用カム126は、符号195で示す位置において解除用カ
ム124に係合し、ロック用カム126の反時計回り方向への回転を阻止する。
係止ピン142がハウジングブロック面143と係合することにより、ラッチ1
22がストライカピン117,118のいずれか一方と係合するまでの間、解除
用カム124とブロックカム126とラッチ122とがラッチ解除状態に置かれ
る。
【0035】 ラッチアッセンブリ116は、ストライカピン117,118のいずれか一方
がラッチ122に係合してラッチ122をスプリング128bの付勢力に抗して
回転させるまでの間、ラッチ122を反時計回り方向に付勢するスプリング12
8bによってラッチ解除状態に保持される。ストライカピンのいずれか一方が係
合することによってラッチ122が時計回り方向に回転した場合、スプリング1
28bの付勢力はロック用カム124を通じてラッチ122を時計回り方向へ継
続的に付勢するのに十分である。結果として、上述したように、爪部154aま
たは154bとストライカピン117または118との押圧係合が強固になり、
ラッチアッセンブリが完全なラッチ状態となり、がたつきが防止される。
【0036】 上記の記載は、本発明の実施形態を便宜的に説明するための例示に過ぎない。
以上の説明、添付図面、及び請求項に基づき、本発明の思想及び特許請求の範囲
で規定される本発明の範囲内で、変更・改良を加えることができることは当業者
には明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のラッチアッセンブリを有する車両用シートの側面図であ
る。
【図2】 本発明によるラッチアッセンブリの分解斜視図である。
【図3】 本発明によるラッチアッセンブリをラッチ状態で示す側面図であ
る。
【図4】 ラッチ状態で、かつハウジングプレートを除去した状態で示す斜
視図である。
【図5】 本発明によるラッチアッセンブリをラッチ解除状態で示す側面図
である。
【図6】 本発明の第2実施形態であるラッチアッセンブリを有する車両用
シートの側面図である。
【図7】 図6に示すラッチアッセンブリの分解斜視図である。
【図8】 ラッチアッセンブリ及び車両用シートをラッチ解除状態で示す側
面図である。
【図9】 図6〜8に示すラッチアッセンブリを、シートバックを前方折畳
み位置で固定するラッチ状態で示す側面図である。
【符号の説明】
12 シート座部 14 車両フロア(固定部材) 16,116 ラッチアッセンブリ 18 ストライカピン(ストライカ) 20 ハウジング 22,122 ラッチ 24,124 解除用カム 26,126 ロック用カム 28 スプリング(スプリング手段) 30,130 解除機構 32 ストライカ用開口部 54 爪部 56,156 ブロック脚部 60 掛留め部 62 ストライカ用通路 72 解除脚部 82 第1フック端部(第1端部) 84 第2フック端部(第2端部) 90 係合部 92 弧状ブロック部 94 係止部 98 解除部 110 車両用シート 111 上部ヒンジ部材(可動部材) 113 下部ヒンジ部材(固定部材) 114 シートバック(可動部材) 117 上部ストライカピン(ストライカ) 118 下部ストライカピン(ストライカ) 128a コイルスプリング(第1スプリング) 128b スプリング(第2スプリング) 154a 爪部(第1爪部) 154b 爪部(第2爪部)

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動部材と、固定部材と、前記可動部材または固定部材のい
    ずれか一方に固定されたストライカと、を備えた車両に用いられ、前記可動部材
    または固定部材の他方に連結可能、かつ、前記可動部材または固定部材の他方を
    前記ストライカに選択的に連結するように構成されたラッチアッセンブリであっ
    て、 前記ストライカを収容するように形成されたストライカ用開口部を有するハウ
    ジングと; 前記ハウジングに連結されたラッチと; 前記ハウジングに連結された解除用カムと;を備え、 前記ラッチは、ラッチ位置では前記ストライカを前記ハウジングに連結し、ラ
    ッチ解除位置では前記ハウジングに対する前記ストライカの自由な移動を許容し
    、 前記解除用カムは、係合位置では前記ラッチを前記ラッチ位置に付勢し、解放
    位置では前記ラッチを前記ラッチ解除位置に置き、 該ラッチアッセンブリはさらに、 前記解除用カムを前記係合位置に向けて付勢しかつ前記ラッチを前記ラッチ解
    除位置に向けて付勢するスプリング手段と; 前記解除用カムを前記係合位置から前記解放位置へと選択的に移行させる解除
    機構と;を備えていることを特徴とするラッチアッセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記スプリング手段は、前記ラッチと前記解除用カムとを相
    互連結するスプリングを備えていることを特徴とする請求項1に記載のラッチア
    ッセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記ラッチは掛留め部を備え、前記解除用カムは解除脚部を
    備え、前記スプリングは前記掛留め部に連結された第1端部と、前記解除脚部に
    連結された第2端部と、を備え、前記スプリングは、前記解除脚部を前記掛留め
    部に向けて付勢するスプリング力を発生することを特徴とする請求項2に記載の
    ラッチアッセンブリ。
  4. 【請求項4】 該ラッチアッセンブリは、前記ラッチと前記解除用カムとの
    間で作動するように配置されたロック用カムをさらに備え、該ロック用カムは、
    該ロック用カムが前記ラッチ解除位置への前記ラッチの移行を阻止するブロック
    位置と、前記ラッチが前記スプリング手段によって前記ラッチ位置へと移行可能
    となる格納位置と、の間で動くことができるように構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載のラッチアッセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記ロック用カムは、前記解除用カムと前記ラッチとに作用
    するように係合し、かつ、該ロック用カムが前記ブロック位置にあり前記解除用
    カムが前記係合位置にある際に前記ラッチを前記ラッチ位置に向けて付勢するこ
    とを特徴とする請求項4に記載のラッチアッセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記ラッチは第1凹所と第2凹所とを備え、前記ストライカ
    用開口部は第1座面を構成し、前記ハウジングは第2座面を備え、前記第1・第
    2凹所の各々は、前記ラッチが前記ラッチ位置にある際に前記ラッチが前記スト
    ライカを前記第1・第2座面のいずれか一方に対して押圧する形態で前記ストラ
    イカを収容するように形成されていることを特徴とする請求項5に記載のラッチ
    アッセンブリ。
  7. 【請求項7】 前記解除用カムは、作動脚部と解除脚部とを備え、前記ロッ
    ク用カムは、係合部とブロック部と解除部と係止部とを備え、前記ラッチは、ブ
    ロック脚部を備えていることを特徴とする請求項5に記載のラッチアッセンブリ
  8. 【請求項8】 前記解除用カムが前記係合位置にあり、前記ロック用カムが
    前記ブロック位置にあり、前記ラッチが前記ラッチ位置にある場合、前記作動脚
    部は前記係合部に係合しかつ前記ブロック部は前記ブロック脚部に係合すること
    を特徴とする請求項7に記載のラッチアッセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記解除用カムが前記非係合位置にあり、前記ロック用カム
    が前記格納位置にあり、前記ラッチが前記ラッチ解除位置にある場合、前記解除
    脚部は前記解除部に係合しかつ前記ブロック脚部は前記係止部に係合することを
    特徴とする請求項7に記載のラッチアッセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記解除用カムが前記係合位置から前記解放位置へと移行
    する場合、前記解除脚部は前記ロック用カムに係合しかつ前記ロック用カムを前
    記ブロック位置から前記格納位置へと移行させることを特徴とする請求項9に記
    載のラッチアッセンブリ。
  11. 【請求項11】 前記ラッチは、該ラッチが前記ラッチ位置に付勢された場
    合に前記ストライカを前記ハウジングに向けて押圧するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のラッチアッセンブリ。
  12. 【請求項12】 前記スプリング手段は第1スプリングと第2スプリングと
    を備え、前記第1スプリングは、前記解除用カムを前記係合位置に向けて付勢す
    るために前記解除用カムに連結され、前記第2スプリングは、前記ラッチを前記
    ラッチ解除位置に付勢するために前記ラッチに連結されていることを特徴とする
    請求項1に記載のラッチアッセンブリ。
  13. 【請求項13】 固定部材と; 前記固定部材に連結され前記固定部材に対する第1位置と第2位置との間で可
    動とされた可動部材と; 前記固定部材または前記可動部材のいずれか一方に固定されたストライカと; 前記固定部材または前記可動部材の他方に連結されたラッチアッセンブリと;
    を備えた車両であって、 前記ラッチアッセンブリは、該ラッチアッセンブリが前記ストライカに係合し
    て前記可動部材を前記固定部材に連結するラッチ状態と、前記可動部材が前記固
    定部材に対して可動となるラッチ解除状態と、を実現し、 前記ラッチアッセンブリは、ストライカ用開口部を有するハウジングと、前記
    ラッチアッセンブリが前記ラッチ状態にあって前記ストライカを前記ハウジング
    に連結するラッチ位置と前記ラッチアッセンブリが前記ラッチ解除状態にあって
    前記ストライカが前記ハウジングに対して自由に移動可能であるラッチ解除位置
    との間で可動とされかつ前記ハウジングに連結されたラッチと、を備え、 前記ラッチアッセンブリはさらに、解除用カムと、スプリング手段と、解除機
    構と、を備え、前記解除用カムは、前記ハウジングに連結され、かつ前記ラッチ
    アッセンブリが前記ラッチ状態にあって前記解除用カムが前記ラッチを前記ラッ
    チ位置に向けて付勢する係合位置と、前記ラッチアッセンブリが前記ラッチ解除
    状態にあって前記ラッチが前記ラッチ解除位置に向けて移行可能とされた解放位
    置と、を実現し、前記スプリング手段は、前記解除用カムを前記係合位置に向け
    て付勢しかつ前記ラッチを前記ラッチ解除位置に向けて付勢し、前記解除機構は
    、前記解除用カムを前記係合位置から前記解放位置へと移行させるように構成さ
    れていることを特徴とする車両。
  14. 【請求項14】 前記スプリング手段は、前記ラッチと前記解除用カムとを
    相互連結するスプリングを備えていることを特徴とする請求項13に記載の車両
  15. 【請求項15】 前記ラッチは掛留め部を備え、前記解除用カムは解除脚部
    を備え、前記スプリングは前記掛留め部に連結された第1端部と、前記解除脚部
    に連結された第2端部と、を備え、前記スプリングは、前記解除脚部を前記掛留
    め部に向けて付勢するスプリング力を発生することを特徴とする請求項14に記
    載の車両。
  16. 【請求項16】 該車両は、前記ラッチと前記解除用カムとの間で作動する
    ように配置されたロック用カムをさらに備え、該ロック用カムは、該ロック用カ
    ムが前記ラッチ解除位置への前記ラッチの移行を阻止するブロック位置と、前記
    ラッチが前記スプリング手段によって前記ラッチ位置へと移行可能となる格納位
    置と、の間で動くことができるように構成されていることを特徴とする請求項1
    3に記載の車両。
  17. 【請求項17】 前記ロック用カムは、前記解除用カムと前記ラッチとに作
    用するように係合し、かつ、該ロック用カムが前記ブロック位置にあり前記解除
    用カムが前記係合位置にある際に前記ラッチを前記ラッチ位置に向けて付勢する
    ことを特徴とする請求項16に記載の車両。
  18. 【請求項18】 前記ラッチは第1凹所と第2凹所とを備え、前記ストライ
    カ用開口部は第1座面を構成し、前記ハウジングは第2座面を備え、前記第1・
    第2凹所の各々は、前記ラッチが前記ラッチ位置にある際に前記ラッチが前記ス
    トライカを前記第1・第2座面のいずれか一方に対して押圧する形態で前記スト
    ライカを収容するように形成されていることを特徴とする請求項17に記載の車
    両。
  19. 【請求項19】 前記ラッチは第1爪部と第2爪部とを備え、該車両はさら
    に、前記固定部材または前記可動部材のいずれか一方に固定された第2ストライ
    カを備え、前記第1爪部は、前記可動部材が前記第1位置にある際に前記ストラ
    イカを前記第1座面に向けて付勢し、前記第2爪部は、前記可動部材が前記第2
    位置にある際に前記ストライカを前記第2座面に向けて付勢することを特徴とす
    る請求項18に記載の車両。
  20. 【請求項20】 前記ラッチは、該ラッチが前記ラッチ位置に付勢された場
    合に前記ストライカを前記ハウジングに向けて押圧するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項13に記載の車両。
  21. 【請求項21】 前記固定部材は車両フロアであり、前記可動部材は車両用
    シートであることを特徴とする請求項13に記載の車両。
  22. 【請求項22】 該車両はさらに、上部ヒンジ部材と下部ヒンジ部材とを有
    するシートヒンジアッセンブリを含む車両用シートを備え、前記下部ヒンジ部材
    は前記固定部材を構成し、前記上部ヒンジ部材は、展開位置と格納位置との間で
    可動となるように前記下部ヒンジ部材に回動自在に連結され、前記上部ヒンジ部
    材は前記可動部材を構成していることを特徴とする請求項13に記載の車両。
  23. 【請求項23】 前記ストライカは前記上部ヒンジ部材に連結され、前記ラ
    ッチアッセンブリは前記下部ヒンジ部材に連結されていることを特徴とする請求
    項22に記載の車両。
  24. 【請求項24】 前記ラッチは第1凹所と第2凹所とを備え、前記ストライ
    カ用開口部は第1座面を構成し、前記ハウジングは第2座面を備え、前記第1・
    第2凹所の各々は、前記ラッチが前記ラッチ位置にある際に前記ラッチが前記ス
    トライカを前記第1・第2座面のいずれか一方に対して押圧する形態で前記スト
    ライカを収容するように形成されていることを特徴とする請求項23に記載の車
    両。
  25. 【請求項25】 前記ラッチは第1爪部と第2爪部とを備え、該車両はさら
    に、前記固定部材または前記可動部材のいずれか一方に固定された第2ストライ
    カを備え、前記第1爪部は、前記可動部材が前記第1位置にある際に前記ストラ
    イカを前記第1座面に向けて付勢し、前記第2爪部は、前記可動部材が前記第2
    位置にある際に前記ストライカを前記第2座面に向けて付勢することを特徴とす
    る請求項24に記載の車両。
  26. 【請求項26】 シート座部と; シートバックと; 前記シートバックが前記シート座部に対して展開位置と折畳み位置とをとるこ
    とができるように前記シートバックを前記シート座部に回動自在に連結するヒン
    ジアッセンブリと;を備えた車両用シートであって、 前記ヒンジアッセンブリはさらに、前記シート座部または前記シートバックの
    いずれか一方に連結されたストライカと、前記シート座部または前記シートバッ
    クの他方に連結されたラッチアッセンブリと、を備え、 前記ラッチアッセンブリは、該ラッチアッセンブリが前記ストライカに係合し
    て前記シートバックを前記シート座部に連結するラッチ状態と、前記シートバッ
    クが前記シート座部に対して可動となるラッチ解除状態とを実現し、 前記ラッチアッセンブリは、ストライカ用開口部を有するハウジングと、前記
    ハウジングに連結され、かつ前記ラッチアッセンブリが前記ラッチ状態にあって
    前記ストライカを前記ハウジングに連結するラッチ位置と前記ラッチアッセンブ
    リが前記ラッチ解除状態にあって前記ストライカが前記ハウジングに対して自由
    に移動可能であるラッチ解除位置との間で可動とされたラッチと、を備え、 前記ラッチアッセンブリはさらに、解除用カムと、スプリング手段と、解除機
    構と、を備え、前記解除用カムは前記ハウジングに連結され、かつ前記ラッチア
    ッセンブリが前記ラッチ状態にあって前記解除用カムが前記ラッチを前記ラッチ
    位置に向けて付勢する係合位置と、前記ラッチアッセンブリが前記ラッチ解除状
    態にあって前記ラッチが前記ラッチ解除位置に向けて移行可能とされた解放位置
    と、を実現し、前記スプリング手段は、前記解除用カムを前記係合位置に向けて
    付勢しかつ前記ラッチを前記ラッチ解除位置に向けて付勢し、前記解除機構は、
    前記解除用カムを前記係合位置から前記解放位置へと移行させるように構成され
    ていることを特徴とする車両用シート。
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