JP2003515676A - プラズマ放射源を使用して機能層を製造する方法 - Google Patents

プラズマ放射源を使用して機能層を製造する方法

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JP2003515676A JP2001542606A JP2001542606A JP2003515676A JP 2003515676 A JP2003515676 A JP 2003515676A JP 2001542606 A JP2001542606 A JP 2001542606A JP 2001542606 A JP2001542606 A JP 2001542606A JP 2003515676 A JP2003515676 A JP 2003515676A
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plasma radiation
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フォイクト ヨハネス
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Abstract

(57)【要約】 高真空から大気圧に近い圧力範囲までで運転することができる少なくとも1個のプラズマ放射源(5)を使用して基板(12)上に被覆を形成する方法が提案される。このためにプラズマ放射源(5)はプラズマ(10)を形成し、プラズマはプラズマ放射線(17)の形でプラズマ放射源(5)から放出し、基板(12)に作用する。その際プラズマ(10)に更に少なくとも1個の前駆物質(16、16′)を供給し、前駆物質がプラズマ放射線(17)中で原子または分子の水準に分解または変性し、その後基板(12)上に析出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は請求項1の上位概念に記載のプラズマ放射源を使用して機能層を製造
する方法および装置から出発する。
【0002】 技術水準 多くの工業分野で、部品または材料の表面を摩耗または腐食から保護する、決
められた物理的および化学的特性を有する薄い、硬質層への高まる需要が存在す
る。代表的な公知の層は異なる組成、品質の特徴および機能性を有する1個以上
の層からなる。従って、例えば気相から高真空中でPACVD法(hysic
ally ided hemical apour epositio
n、物理的に援助された化学蒸着)またはPVD法(hysically apour eposition、物理蒸着)を使用して定量的に高価に、緻
密に、均一かつ平坦に層を析出する。
【0003】 記載された2つの方法は析出の際に層の原子の成長により優れている、すなわ
ち個々の原子または小さいクラスターが基板に堆積し、その際使用されるプラズ
マをすべての周波数領域の電気的場または電磁的場を用いて形成する。しかしそ
の際析出工程は拡散工程により決定され、低い被覆率およびこの方法の形式に典
型的なバッチ式運転の欠点を有する。2つの点は連続製造に使用するために不利
である。
【0004】 他方で公知のプラズマ放射法において、低真空から大気圧に近い圧力範囲まで
で、粉末状のミクロスケールの粒子をプラズマ放射源またはプラズマ放射線に導
入し、ここで溶融し、部分的に蒸発し、引き続き速い速度で基板に方向付けされ
てメッキする。これによりかなり高い析出率で種々の機能を有する多孔質の層を
析出するが、この層は典型的なPACVD層の均一性および緻密性を達成しない
。他方でプラズマ放射の利点は厚い局所的な被覆および高い析出率にある。プラ
ズマ放射線の形成は広く一般的に直流電圧により行われるが、誘導性高周波励起
により新たに形成されるプラズマ源は同様にすでに知られている。前記プラズマ
源は導入される粉末粒子がプラズマ放射線中の長い滞在時間を有し、従って強く
溶融するという利点を有する。
【0005】 例えばE.PfenderおよびC.H.Chang著、“Plasma Sp
ray Jets and Plasma−Particulate Inte
raction:Modelling and Experiments”、T
agungsband des VI.Workshop Plasmatec
hnik、TU Illmenau、1998から、鍋形のシリンダー状燃焼体
中でコイルを使用して、外部に隣接する高周波の交流および誘導性高周波励起を
介してプラズマ放射源中にプラズマを形成し、プラズマがプラズマ放射線の形で
プラズマ放射源から放出することが公知である。ガスとしてヘリウム、アルゴン
または酸素を使用し、このガスをガス供給手段を介して燃焼体に裏側から同心円
状に導入することが更に知られている。このガスのほかに更にこのガスを包囲し
、鍋形の燃焼体上の形成されるプラズマ放射線の強すぎる加熱または有害な作用
を最小にするために用いられる被覆ガスを供給することは同様に知られている。
プラズマ放射線に供給されるガスに更に金属粉末を添加することができ、ミクロ
スケールの粉末を使用する公知のプラズマ放射と同様にプラズマ放射線中のこの
粒子の表面の溶融を行い、この粒子を引き続きプラズマ源の外部に基板に析出す
る。
【0006】 この方法の欠点は、まず析出される層の高い粗さおよび低い機械的強度であり
、これは主に供給される粉末粒子がプラズマ放射線中にきわめて高い流動速度に
より短時間に部分的に9000Kより高いプラズマ温度にさらされ、従って完全
に溶融せず、表面にのみ溶融することにもとづく。特に供給される粒子が原子ま
たは分子の水準に溶融せず、分解しない。数μmの層厚を有する薄い耐摩耗性の
層または硬質材料層としてこの種の層は従って多くは適さない。更にこの種の析
出した層の組成は従来は主に金属、金属合金および金属酸化物に限定された。
【0007】 発明の利点 請求項1の特徴部分に記載された本発明の方法は、技術水準に対して、すでに
存在する公知のPACVD法およびプラズマ放射法の隙間を閉鎖するという利点
を有する。
【0008】 このために、プラズマ放射源を使用して、変更した実施方法で、高真空から大
気圧に近い圧力範囲までで、機能被覆として、基板上の方向づけられた局所的P
ACVD被覆を可能にする析出法を実施する。その際数マイクロメートルからサ
ブミリメートルまでの大きさの粒子が基板にメッキされず、すなわち表面に溶融
するおよび/または部分的にのみ蒸発し、前駆物質を場合により不活性ガス、キ
ャリアガスまたは反応性ガスと混合し、装入し、形成されるプラズマ内部で原子
または分子の水準に分解するかまたは断片化し、その際同時に少なくとも部分的
に化学的に励起するおよび/またはイオン化する。その際実施条件に応じてプラ
ズマ放射線中に供給される前駆物質からなる新しい化合物が形成され、これは最
終的にかなり速い速度で方向づけられて基板に衝突し、ここで機能層として析出
される。
【0009】 従って本発明の方法の核心は、プラズマ放射源と前駆物質の使用の結合および
高率PACVD法とよばれ、使用することができる方法に対する、典型的なPA
CVD法とプラズマ放射法の間に存在する処理パラメーターの選択にある。
【0010】 その際本発明の方法の重要な利点は、プラズマ放射源を使用して同時に高い析
出率での、緻密な、質的に高価な、部分的に硬質から超硬質までの層の廉価な析
出にある。
【0011】 更に本発明の方法は、公知のPACVD法に比べて真空技術の費用が少ないか
または特別の場合は全くかからない方法であり、それというのも高真空または低
真空または大気圧に近い圧力範囲が実施するために十分であるかまたは適してい
るからである。同時に、被覆すべき表面に前駆物質の有効な流れを導入するため
に、プラズマ放射源の典型的な高いガス排出速度または粒子排出速度を利用する
ことが有利であり、これにより公知のCVD法またはPACVD法の場合に一般
的であるような、純粋な拡散する物質の搬送の場合より明らかに高い層成長速度
が可能になる。
【0012】 本発明の有利な構成は従属請求項に記載された手段から達成される。
【0013】 従って前駆物質として、特にガス状の有機化合物、珪素有機化合物または金属
有機化合物が適している。そのほかこれらのガスの混合物を使用することができ
る。
【0014】 しかし本発明の方法はガス状前駆物質に限定されず、この物質は液体の形で、
サブミクロスケールまたはナノスケールの粒子として、特に硬質材料またはセラ
ミック、例えば窒化物、特に窒化硼素、窒化珪素または金属窒化物、例えばTi
N、酸化物、例えば酸化アルミニウム、二酸化チタンまたは二酸化珪素、珪化物
または珪素化合物からなる粉末粒子として、および液体の懸濁液として、特にこ
れに懸濁した前記の材料の種類からなるナノスケールの粒子を有する懸濁液とし
て、プラズマまたはプラズマ放射源に供給することができる。更に前記の材料の
混合物も本発明の方法に適している。
【0015】 プラズマを形成するプラズマ放射源のガスとしておよび/または前駆物質のキ
ャリアガスとしてアルゴンまたは窒素のような不活性ガスが該当する。前駆物質
との化学反応のための反応性ガスとして、有利には酸素、窒素、アンモニア、メ
タン、アセチレン、シランおよび水素を使用する。
【0016】 汚染および析出を回避し、燃焼体の熱負荷を減少するために、プラズマ放射源
内部の形成されたプラズマ放射線の集束を良好にするために、燃焼体に付加的に
、有利に形成されるプラズマをシリンダー状に包囲する被覆ガス、例えば水素ま
たはアルゴンを供給することができる。
【0017】 その他の点でこれに選択的にまたは付加的に、プラズマに供給される前駆物質
を、プラズマ放射源の外部に配置される、プラズマ放射線を特に同心円状に包囲
するシャワーを介してプラズマ放射線に供給することができる。このために有利
にはプラズマ放射源の出口開口の周囲に配置されるノズルが適し、このノズルを
使用して前駆物質をプラズマ放射線に注入する。このノズルは更にまたはこれに
選択的に冷却するための急冷ガスの供給に利用することができる。
【0018】 本発明の方法のために、10−4ミリバールから1.5バールまでの圧力で処
理空間内で作動するプラズマ放射源が適し、その際プラズマは種々の方法で、例
えば直流励起、高周波交流励起、マイクロ波励起または単極または双極の電圧パ
ルスでの励起により、点火または維持することができる。
【0019】 従って本発明の方法の特に重要な利点は種々の層の系の製造に関するその多面
性である。これは特に種々の、それぞれ材料として知られた前駆物質の組み合わ
せおよび処理条件の変形の幅に該当し、これは再び達成可能な層の特性に作用す
る。
【0020】 従って本発明の方法により、時間の関数として層の組成の変形により生じる種
々の層の系を製造することができる。
【0021】 本発明の方法は特にプラズマ中の前駆物質の組成または析出の際の方法の実施
の時間的な変動を可能にし、従って材料組成の連続的移行を有する連続した部分
層の製造を可能にする。
【0022】 全体として、記載された方法で、金属珪化物、炭化物、酸化物、窒化物、硼化
物、硫化物、非晶質から結晶質までの炭素、炭素含有材料、珪素水素またはこれ
らの材料の混合物からなる層または層の系を析出することができる。
【0023】 同じ材料の組成においても著しく異なる形態およびこれにより異なる特性を有
する層の製造が処理パラメーターの選択により可能である。これに関して前駆物
質の流出の調節、供給される粉末または場合により懸濁液に含まれる前駆物質の
の粒度、処理圧力および供給されるガスまたは被覆ガスの種類、組成および量が
重要である。
【0024】 これらのパラメーターの選択により非晶質、ナノ結晶質、ミクロ結晶質から粗
い結晶質までの相が製造できる。
【0025】 図面 本発明の実施例を図面および以下の説明により詳細に説明する。
【0026】 図1は技術水準から公知の本発明の方法を実施するためのプラズマ放射源を示
し、図2は変更したガス供給手段を有する変性したプラズマ放射源を示す。
【0027】 実施例 本発明の方法を実施するために、例えばE.PfenderおよびC.H.Ch
ang著、“Plasma Spray Jets and Plasma−P
articulate Interaction:Modelling and
Experiments”、Tagungsband des VI.Wor
kshop Plasmatechnik、TU Illmenau、1998
から公知のプラズマ放射源5が適している。
【0028】 シリンダー形の燃焼体11を有するこのプラズマ放射源5は図1により供給手
段13およびシリンダー形スリーブ14を介してインジェクターガス15を軸方
向に供給する。インジェクターガス15を使用して引き続き場合により直接前駆
物質16′を燃焼体11に供給することができる。更にインジェクターガス15
に少なくとも一時的に中心ガス22として他のガスを添加することができる。引
き続き燃焼体11中で図示されていない公知の部品による電磁励起を介してプラ
ズマ10を点火し、連続的に運転し、プラズマはプラズマ放射線17の形でプラ
ズマ放射源5から放出する。
【0029】 更に燃焼体11に被覆ガス19を場合により同心円状に導入するためにガスシ
ャワーの形のガス供給手段12が備えられている。被覆ガス19は、そのために
、燃焼体11の内壁の好ましくない過度の加熱または被覆を抑制するようにスリ
ーブ14の外部に導入する。しかし選択的に被覆ガス19に前駆物質を混合する
ことができる。
【0030】 従ってプラズマ10はプラズマ放射線17の形で典型的な高さ約10cmを有
する燃焼体11から放出し、典型的には約10cm〜100cm離れて基板12
に衝突し、ここで機能被覆18を析出する。
【0031】 図2はプラズマ放射源5の構造の変形を示し、その際被覆ガス19の導入およ
びスリーブ14の使用が省かれている。しかし図2においてプラズマ放射線17
として燃焼体11から放出するプラズマ10に、プラズマ放射源5の外部に他の
前駆物質16を供給する。このために付加的なプラズマ放射線17を同心円状に
包囲するシャワー20が備えられている。このシャワー20は場合によりプラズ
マ放射源5の出口に、すなわちプラズマ放射源5からのプラズマ放射線17の出
口の部分に適合しているノズルに組み込まれていてもよい。
【0032】 本発明の方法の他の変形において、図2の変更において、例えば酸素または水
素のような反応性ガスを燃焼体11にインジェクターガス15として導入し、引
き続きインジェクターガスがまずプラズマ10を形成し、更にインジェクターガ
スにプラズマ放射源5の外部で前駆物質16を同心円状シャワー20を介して供
給することにより、第1の前駆物質16′の燃焼体11への軸方向の注入を省く
ことができる。その際、例えば前駆物質16の化学反応を誘発する(熱的活性化
または反応成分の供給)かまたは前駆物質16を原子または分子の水準に分解し
、同時に少なくとも部分的に化学的に活性化するかまたはイオン化することによ
り、プラズマ10がプラズマ放射源5の外部で前駆物質16と反応する。しかし
供給されるインジェクターガス15は同様に図1または図2によるプラズマ放射
源5に前駆物質16と同時に供給される、アルゴンのような不活性ガスまたは窒
素のようなキャリアガスのみであってもよい。
【0033】 それぞれ析出すべき機能被覆のために個々に簡単な予備試験により当業者が求
めなければならない、プラズマ放射源5を運転する際の基本的な方法パラメータ
ーは、プラズマ10に励起される出力、燃焼体11中のプラズマ励起の種類、燃
焼体11の出口開口と基板12の間隔、供給される前駆物質16、16′の種類
および量、インジェクターガス15、被覆ガス19および中心ガス22のガス流
およびプラズマ放射源5を運転する圧力である。
【0034】 特に、部分的に再び衝撃および放射により層を形成する前駆物質16、16′
で放出する、必要な最小エネルギー密度を保証するために、プラズマ10に、所
定の最小出力を励起しなければならない。更にプラズマ放射線17の長さにより
、この飛行時間中に再びプラズマ放射線17からエネルギーを吸収する、プラズ
マ放射線17中の導入される粒子または前駆物質の滞在時間を調節することがで
きる。滞在時間およびこれにより吸収されるエネルギーが十分に大きい場合には
じめて、例えば導入される前駆物質16、16′の原子または分子の水準までの
完全な分解が保証される。
【0035】 本発明の第1実施例は、プラズマ放射源5中で誘導性励起した高周波によりお
よび図1による燃焼体11中でインジェクターガス15として酸素または水素の
ような反応性ガスを供給してプラズマ10を形成することが用意されている。そ
の際励起される出力は約20kWであり、圧力は約200ミリバールであり、中
心ガス22のガス流は約20SLpM(1分当たりの標準リットル、tand
ard iter er inute)であり、被覆ガス19のガス流は
約70SLpMであり、供給される反応性ガスのガス流は約10SLpMであり
、燃焼体11の出口開口と基板12の間隔は約20cmである。中心ガス22お
よび被覆ガス19はそれぞれアルゴンである。更に供給手段(インジェクター)
13を介してガス状前駆物質16′が5SLpMのガス流と共に供給される。
【0036】 この前駆物質16′は、例えばヘキサメチルシラン(HMDS)またはテトラ
メチルシラン(TMS)のような珪素有機化合物、チタン有機化合物または特に
非晶質の炭素層または炭化水素含有材料を析出するために、アセチレンまたはメ
タンのような純粋な有機化合物である。引き続きプラズマ中で前駆物質16′と
の化学反応および反応を行い、前駆物質16′が原子または分子の形で機能被覆
18として基板12に析出する。
【0037】 前駆物質16′は、その他の点で選択的にまたは付加的に図2によりノズル、
ガスシャワーまたはインジェクターの形のガス供給手段20を介してプラズマ放
射線17に供給することができる。図1により供給される被覆ガス19として更
に水素が適している。
【0038】 更に供給されるインジェクターガス15は酸素のような反応性ガスの代わりに
窒素のようなキャリアガスまたはアルゴンのような不活性ガスのみであってもよ
く、このガスは、燃焼体に、例えば前駆物質16′としてナノスケールの粉末を
供給する。
【0039】 インジェクターガス15の選択に応じてこのガスおよび前駆物質16との化学
反応および/または前駆物質16、16′の溶融を行うので、インジェクターガ
ス15の選択を介して機能被覆18の組成を意図的に調節することができる。
【0040】 記載された実施例は更に前駆物質16または16′の具体的な形に関して限定
されない。この物質はガス状、液状または粉末状であってもよく、異なる前駆物
質の混合物からなってもよい。従って前駆物質16、16′は液状の形で、例え
ばイソプロパノールまたはアセトンの形で、有利には毎分1〜10mlの流量で
供給することができ、プラズマ放射線17またはプラズマ10中で化学的に反応
させるかまたはインジェクターガス15と反応させる。プラズマ放射線17また
はプラズマ10へのシャワー20または供給手段13を介する前駆物質16、1
6′として懸濁液、粉末または粉末混合物の供給も可能である。
【0041】 前駆物質16、16′として懸濁液または粉末を供給する場合は、懸濁液中の
粒子または粉末粒子は、有利にはナノスケールの粒子として存在し、それという
のもこのようにして方法および材料に応じて、粒子がプラズマ放射線17の内部
で完全に、すなわち原子の水準にまで断片化することが達成されるからである。
更にプラズマ放射線17中の供給される固体の少なくともきわめて十分な分解、
特に溶融または蒸発が、個々の原子または分子を方向付けして、速い速度で基板
12に衝突することを達成する。
【0042】 明らかに、記載された実施例において更に異なるインジェクターガス15を異
なる前駆物質16、16′と組み合わせることができる。従って特に非晶質の炭
素層、金属珪化物、金属炭化物、金属酸化物、金属窒化物、金属硫化物または金
属硼化物からなる層および層系、および相当する珪素化合物を基板12に析出す
ることを可能にし、その際異なる組成の層および/または異なる構造化された層
の連続を生じるために、付加的なパラメーターとして、供給される前駆物質16
、16′の種類および量の時間的変化を使用する。
【0043】 特にプラズマ放射源5に、供給手段13を介して、例えばTiCのようなナノ
スケールの粉末をインジェクターガス15として酸素と一緒に供給することがで
き、従ってプラズマ10またはプラズマ放射線17中で方法パラメーターを相当
して調節する場合にTiC粒子から高エネルギ−ガス成分を介して炭素をスパッ
タリングし、炭素を更に供給される酸素と反応させ、COを形成し、排出し、
従って基板12に最終的に非晶質のTiO層を析出する。
【0044】 第2実施例は前記実施例を更に前進し、付加的な、別々に運転可能なPVD(
物理蒸着)装置またはCVD(化学蒸着)装置が備えられ、この装置は公知の方
法でマトリックス層として、例えば非晶質の層を基板12に析出する。その際こ
のCVD装置またはPVD装置は、有利には少なくとも一時的に前駆物質16、
16′の析出とともに前記実施例によるプラズマ放射源5と組み合わせる。
【0045】 特に相当するCVD装置を介してCVD法を連続的に運転し、機能被覆を析出
するために、このCVD法に一時的にのみプラズマ放射源5を接続するかまたは
プラズマ放射源5を連続的に運転し、CVD装置を一時的にのみ接続することが
用意される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法を実施するための技術水準から公知のプラズマ放射源の図である
【図2】 図1の放射源に対して変更したガス供給手段を有する変更したプラズマ放射源
の図である。
【符号の説明】
5 プラズマ放射源、 10 プラズマ、 12 基板、 13 供給手段、
15 ガス、16、16′ 前駆物質、 17 プラズマ放射線、 18 被
覆、 19 ガス、 20 シャワー、 22 ガス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K030 AA06 AA09 AA10 AA13 AA14 AA17 AA18 AA24 BA17 BA18 BA22 BA36 BA42 BA46 BA48 BA49 BA50 BB05 FA01 FA02 JA09 JA16 LA01 LA23

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマ放射源(5)がプラズマ(10)を形成し、プラズ
    マがプラズマ放射線(17)の形でプラズマ放射源(5)から放出し、基板(1
    2)に作用する、高真空から大気圧に近い圧力範囲までで作動することができる
    、少なくとも1つのプラズマ放射源(5)を使用して基板(12)に被覆を製造
    する方法において、プラズマ(10)に少なくとも1種の前駆物質(16、16
    ′)を供給し、前駆物質がプラズマ放射線(17)中で原子または分子の水準に
    まで分解するかまたは変性し、その後前駆物質を基板(12)に析出することを
    特徴とする、プラズマ放射源を使用して基板に被覆を製造する方法。
  2. 【請求項2】 前駆物質(16、16′)をプラズマ放射線(17)中で少
    なくとも部分的にイオン化するおよび/または化学的に活性化するか、または前
    駆物質(16、16′)をプラズマ(10)中で化学反応させる請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 プラズマ放射源(5)に少なくとも1個の供給手段(13)
    を介してガス(15,22)を導入し、その際ガス(15,22)が、前駆物質
    (16、16′)のキャリアーガス、特に窒素、不活性ガス、特にアルゴン、前
    駆物質(16、16′)との化学反応のための反応性ガス、特に酸素、窒素、ア
    ンモニア、シラン、アセチレン、メタンまたは水素、ガス状の前駆物質(16′
    )またはこれらのガスの混合物である請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 プラズマ放射源(5)に、プラズマ(10)を少なくとも領
    域的にシリンダー形に包囲する被覆ガス(19)、特にアルゴンのような不活性
    ガスを導入する請求項1または3記載の方法。
  5. 【請求項5】 プラズマ放射源(5)を、10−4ミリバールから1.5バ
    ールまでの圧力で作動する請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 プラズマ(10)を、直流励起、高周波交流励起、マイクロ
    波励起または単極または双極の電圧パルスでの励起により形成する請求項1から
    5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 前駆物質(16、16′)が有機化合物、珪素有機化合物ま
    たは金属有機化合物である請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 前駆物質(16、16′)を、プラズマ(10)に、ガス状
    または液状の形で、ミクロスケールまたはナノスケールの粉末粒子として、液状
    の懸濁液として、特に懸濁したミクロスケールまたはナノスケールの粒子を有す
    る懸濁液として、またはガス状または液状の物質と固体の混合物として供給する
    請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 前駆物質(16、16′)を、プラズマ放射源(5)の外部
    に配置された、プラズマ放射線(17)を特に同心円状に包囲するシャワー(2
    0)を介してまたはプラズマ放射源(5)からのプラズマ放射線(17)の出口
    の周囲に配置されたノズルを用いてプラズマ放射線(17)に供給する請求項1
    から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 基板(12)に少なくとも十分に非晶質の層を析出する請
    求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 プラズマ(10)に少なくとも一時的に第1前駆物質およ
    び第2前駆物質(16、16′)を供給し、その際第1前駆物質がナノスケール
    の粉末またはナノスケールの粉末の懸濁液であり、第2前駆物質がミクロスケー
    ルの粉末またはミクロスケールの粉末の懸濁液である請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 プラズマ(10)に少なくとも一時的に第1前駆物質およ
    び第2前駆物質を供給し、その際第1前駆物質がガス状または液状であり、基板
    (12)に析出後に少なくとも十分に非晶質の層を形成し、第2前駆物質がナノ
    スケールの粉末またはナノスケールの粉末の懸濁液である請求項1から11まで
    のいずれか1項記載の方法。
  13. 【請求項13】 少なくとも一時的に基板(12)に別々のCVD法および
    /または別々のPACVD法により層、特に非晶質のマトリックス層を析出する
    請求項1から12までのいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 CVD法またはPACVD法を、少なくとも一時的に基板
    (12)上のプラズマ放射源(5)を使用する前駆物質(16,16′)の析出
    と同時に使用する請求項1から13までのいずれか1項記載の方法。
  15. 【請求項15】 第1前駆物質が基板(12)に少なくとも十分に非晶質の
    マトリックス層を形成し、第2前駆物質が特にナノスケールの粒子を形成し、こ
    の粒子をマトリックス層に組み込む請求項1から14までのいずれか1項記載の
    方法。
  16. 【請求項16】 基板(12)上の被覆(18)として、金属珪化物、金属
    炭化物、炭化珪素、金属酸化物、酸化珪素、金属窒化物、窒化珪素、金属ホウ化
    物、金属硫化物、非晶質の炭素またはこれらの物質の混合物からなる層または連
    続層を析出する請求項1から15までのいずれか1項記載の方法。
  17. 【請求項17】 前駆物質(16、16′)の組成の時間的変化により被覆
    (18)として連続層を析出する請求項1から16までのいずれか1項記載の方
    法。
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