JP2003511324A - エレベータ用の駆動装置 - Google Patents

エレベータ用の駆動装置

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JP2003511324A
JP2003511324A JP2001530042A JP2001530042A JP2003511324A JP 2003511324 A JP2003511324 A JP 2003511324A JP 2001530042 A JP2001530042 A JP 2001530042A JP 2001530042 A JP2001530042 A JP 2001530042A JP 2003511324 A JP2003511324 A JP 2003511324A
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シェンク アルベルト
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オーエスエムアー−アウフツューゲ アルベルト シェンク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト
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    • B66D5/00Braking or detent devices characterised by application to lifting or hoisting gear, e.g. for controlling the lowering of loads
    • B66D5/02Crane, lift hoist, or winch brakes operating on drums, barrels, or ropes
    • B66D5/12Crane, lift hoist, or winch brakes operating on drums, barrels, or ropes with axial effect
    • B66D5/14Crane, lift hoist, or winch brakes operating on drums, barrels, or ropes with axial effect embodying discs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B11/00Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • B66B11/04Driving gear ; Details thereof, e.g. seals
    • B66B11/043Driving gear ; Details thereof, e.g. seals actuated by rotating motor; Details, e.g. ventilation
    • B66B11/0476Driving gear ; Details thereof, e.g. seals actuated by rotating motor; Details, e.g. ventilation with friction gear, e.g. belt linking motor to sheave

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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 エレベータ(1)用の駆動装置であって、垂直方向に延びるシャフト(2)内で昇降可能な、ロープで保持されたケージ(3)と、ケージ(3)のロープのための駆動滑車(10)と、該駆動滑車(10)に対して軸平行に配置された駆動モータ(7)とを備えており、該駆動モータ(7)が駆動ベルト(8)によって、駆動滑車(10)に対して同軸的に配置されたベルト車(9)に接続されている形式のものにおいて、駆動モータ(7)が、モータ軸(16)に作用するブレーキ装置(20)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念部に記載された、ロープで保持されるケージを
備えたエレベータ用の駆動装置に関する。
【0002】 少なくとも電圧供給が故障若しくは中断された時に墜落から守るためのブレー
キ装置を設ける必要がある。このために、ブレーキ装置を、ベルト車又は駆動滑
車に対して同軸的に配置されたブレーキディスクを介してベルト車又は駆動滑車
に作用させるようにすることが公知である。このような形式の駆動装置は有利に
はそれぞれのエレベータシャフト(エレベータ縦穴)内に組み込まれているので
、スペース的な関係は狭くなる。ベルト車及び駆動滑車は、原則として、ケージ
の極端な位置において少なくとも部分的にケージの隣に位置するように、フラッ
トなセットとしてシャフト壁部に配置されている。ブレーキ装置を付加的に取り
付ける場合には、重大なスペース上の問題を伴う。このスペース上の問題は、原
則として液圧式の非常に小さいブレーキ装置によってのみ解決されるが、このた
めには勿論コスト的な欠点を伴うことになる。
【0003】 本発明の課題は、冒頭に述べた形式の駆動装置の上記のような欠点を避けるこ
とである。
【0004】 この課題は本発明によれば、請求項1の特徴部によって解決された。本発明の
その他の有利な実施態様は請求項2から19に記載されている。
【0005】 ブレーキ装置を駆動モータに配属したことによって、一方ではベルト車及び駆
動滑車からの、他方ではブレーキ装置からの連結解除が得られる。この場合、駆
動モータは、ケージが擦過する(擦るように通過する)シャフト領域から間隔を
保って配置されている。ブレーキのためのスペース的な関係はより良好なものに
なる。これによってベルト車及び駆動滑車装置を非常にフラットに維持すること
ができる。何故ならば、このベルト車及び駆動滑車装置に対して同軸的に支承さ
れる付加的なブレーキディスクは省かれるからである。特にこの領域においても
ブレーキシリンダ又はこれと類似のものを配置する必要はない。
【0006】 ディスクブレーキ又はドラムブレーキとして構成された、モータ軸に作用する
ブレーキ装置が、駆動モータと、いずれにしてもこの駆動モータを換気するため
に使用されるファンとの間に配置されれば、特にコンパクトな構造が得られる。
ファンは、駆動モータも、また電流によって加熱されるブレーキ装置も、冷却さ
れた空気によって負荷することができる。
【0007】 主電圧供給が中断された時にブレーキ装置への電圧供給が中断されないように
保証する非常電流供給装置が設けられている場合には、主電流供給装置の故障時
にブレーキを解除するためのハンドレバー又はこれと類似のものは省くことがで
きる。非常電流供給装置によって、主電流供給装置の故障時でもブレーキを電磁
石式に解除することができ、これによって構造費用が低減される。特に、電流供
給中断時に、良好にアクセス可能な位置からブレーキを電磁石式に解除すること
によって、ケージを、場合によっては階層間の位置から乗降位置にガイドし、こ
れによって、乗員を脱出させることができる。このために、ブレーキの解除を操
作することができる配電盤ボックスを、良好にアクセス(接近)可能な箇所、例
えば1階にある操作パネルの下、エレベータの隣にある階段の下又はその他の良
好な箇所に配置することができる。ブレーキを解除するための多数の遠隔操作式
解除装置を設けてもよい。これによって、例えばエレベータシャフトの上側の機
械室内に設けられた、これまでブレーキを解除するために必要であったハンドレ
バーへの困難なアクセス可能性は取り除かれる。
【0008】 ブレーキ装置を延長することによる動輪の簡略化された構成によって、ベルト
車と動輪のハブとの一体的な結合が可能であり、また高い摩擦にさらされる駆動
滑車をこの動輪のハブにフランジを用いて結合するが可能であるので、駆動滑車
を簡単に交換することができる。これによって動輪は、主にこれら2つの構成部
材だけを有している。
【0009】 その他の利点及び詳細は、以下に説明された図面に記載された本発明の実施例
により明らかである。
【0010】 図1は、シャフトヘッド領域に配置された、本発明による駆動装置の駆動モー
タ及び動輪のシャフトヘッドの縦断面図、 図2は、本発明による駆動装置をシャフトから見た正面図、 図3は、図2に示した駆動装置の平面図、 図4は、取り付けられたブレーキ装置並びにファン及びモータの部分的に破断
された図、 図5は、反対側のケーシング部分が破断されている、図4と同様の図、 図6は、モータ軸に取り付けられたブレーキ装置の詳細を示す図、 図7は、ベルト車とフランジ結合された駆動滑車とを備えた動輪の一部破断さ
れた平面図、 図8は、図1のVIII−VIII線に沿った断面図、 図9は、図1のIX−IX線に沿った断面図、 図10は、下側に配置された駆動装置を有するエレベータのシャフト底部領域
を示す図である。
【0011】 本発明の実施例によれば、全体が符号1で示されたエレベータが、ケージ3を
昇降運動させるための垂直なシャフト(縦孔)2を有している。このために駆動
装置5が設けられており、この駆動装置5は、動輪6と、この動輪6に作用する
駆動モータ7とを有している。動輪6と駆動モータ7との間の接続は、少なくと
も1つのベルト8を介して形成されており、該ベルト8は、図示の実施例ではV
形リブ付き・フラットベルト(Keilrippen−Flachriemen
)として構成されていて、駆動力もブレーキ力も伝達することができる。
【0012】 動輪6は、ベルト8によって巻き掛けられているベルト車9と駆動滑車10と
を有しており、駆動滑車10は、ケージ3を保持及び駆動するためのロープ(S
eil)11を有している。駆動モータ7は全体が、スイングアーム(揺れ腕)
12を介して支持フレーム13のフランジ部分で旋回可能に、駆動モータ7の軸
16に対して同軸的に延びる回転軸線17の領域に保持されており、前記支持フ
レーム13はその主要部分34で動輪6の回転軸線14の支承部を有していて、
ホルダ15を介してエレベータシャフト2に配置されている。スイングアーム1
2は緊張ばね18を介して、ベルト8を緊張する力で負荷される。図示の機械的
なばね18の他に、液圧式又はその他の緊張部材も考えられる。スイングアーム
12及びこのスイングアームを支持フレーム13で保持する以外に、駆動モータ
7は、その他のホルダ特に、エレベータシャフト2の壁部での直接的な保持は必
要ない。
【0013】 駆動装置5は全体的に、上側のドア横枠成形材36の上側で、シャフトヘッド
4内に、又は下側のドアフレーム38の下側でシャフト底部領域39(図10)
においてニーシェ(壁の窪み)内に保持されている。保守点検のために駆動装置
5にアクセス(接近)することは、保守点検を外部から実施できるようにするた
めに、外部から開口を通って可能である。
【0014】 駆動モータ7にはブレーキ装置20が配属されており、このブレーキ装置20
は、モータ軸16に作用する。このためにブレーキ装置20は、ドラムブレーキ
又はディスクブレーキとして構成されている。図示の実施例ではブレーキディス
ク21が設けられており、このブレーキディスク21は、ブレーキシュー40,
41,42のための作用面としての摩擦面22を備えている。ブレーキシュー4
0,41は、ブレーキディスク21の一方側に配置されていて、可動な可動子円
板の一部を形成している。ブレーキディスク21は軸方向でモータ軸16に向か
って摺動可能である。互いに向き合うブレーキシュー42として、駆動モータ7
に対して定置に配置されたモータフランジ42、ここではモータフランジが用い
られる。制動のためにブレーキシュー40,41によってモータフランジ42に
押し付けられるブレーキディスク21の軸方向の可動性によって、ブレーキ装置
20の特別に短い構造が可能である。一般的な浮動キャリパー形・又は固定キャ
リパー形ディスクブレーキ(Schwimm−oder Festsattel
scheibenbremse)は、より大きい構造スペースが必要である。ブ
レーキ装置20は、互いに独立して制御可能な2つのコイル26,43を有して
おり、これらのコイルは、個別に電磁石式の操作を介して電流で負荷される。無
電流状態でブレーキシュー40,41は、ばね25によってブレーキディスク2
1の摩擦面22に押し付けられ、これによって軸方向に変位可能なブレーキディ
スク21は、反対側でモータフランジ42に押し付けられる。これによってモー
タ軸16の回転が制動される。ブレーキシュー40,41を解除するために、電
気エネルギーつまり、コイル26,43によって供給される電流を介して磁石の
コア部材27がばね25のばね力に抗して外方に移動せしめられ、それによって
ブレーキシュー40,41が解除される。コイル26及び42が所望に作動され
ることによって、各ブレーキ回路を別個に検査するための付加的な構成部材は必
要ない。主電圧が故障した場合でも、付加的な機械的な構成部材例えばレバー、
ボーデンワイヤ又はこれと類似のものなしで、解除することができるようにする
ために、中断することのない電圧供給が、緊急電流装置によって行われるように
なっている。ブレーキを解除するための操作部材は、良好にアクセス可能に配置
することができる。
【0015】 ブレーキ装置20は全体的に、駆動モータ7のいわゆるB側に配置され、ファ
ン28とブレーキ装置30との間に中間支承されており、付加的にモータ回転数
を調節するための中空軸形センサ(Hohlwellengeber)44が配
置される。ブレーキ装置20はファン28と共に、ケーシングキャップ29によ
ってカバーされている。この構成は、製造技術的に特に簡単である。何故ならば
モータ軸16並びに、カバーするケーシングキャップ29は、その寸法に関連し
て大きすぎるからである。次いでブレーキ装置20は、モジュール構造としてモ
ータ軸16に被せ嵌めされる。これによって組み立ては簡略化される。
【0016】 動輪6は、ベルト車9(このベルト車9の縁部領域に駆動ベルト8が保持され
ている)は、動輪6のハブ30と一体的に構成されている。これによってこの構
造部分は全体的に1つの部材として鋳造される。
【0017】 駆動滑車10は、ショルダ31の領域でベルト車9に取り付けられ、ピン又は
これと類似のものによってここでフランジ結合(フランジを介して結合)されて
いる。多数のピンを介して結合する際に、駆動滑車10の簡単な解除可能性が得
られ、それによって駆動滑車10は摩耗部分として簡単に交換することができる
【0018】 つまり本発明によれば、ブレーキ装置20を動輪6から駆動モータ7に向かっ
て変位させることができ、これは、場合によっては引っ張られる駆動ベルト8に
おいても安全技術的に問題がない。何故ならば新しい規則によれば、ケージは、
上方に向かっての衝突防止手段及び下方に向かっての落下防止手段も有していな
ければならないからである。これによって、ケージが例えば人によって僅かに負
荷される際においても、釣り合い重りの力によって上方に向かってケージが衝突
することはない。
【0019】 駆動モータ7の領域内での改良されたスペース的な比に基づいて、1つの完全
な電磁石式のブレーキ装置20を挿入することができる。これによってコストの
高くなった液圧式のブレーキ装置を使用することは必要ない。
【0020】 駆動モータ7としては一般的な、単に延長されたモータ軸16を備えるだけの
非同期モータを使用することができる。駆動モータ7をばね負荷されたスイング
アーム12で保持することによって、ベルト8を後で緊張する作業は省かれる。
ベルト8は、V形リブ付き・フラットベルトとして構成されており、従ってブレ
ーキ力を伝達するためにも適している。全体として、駆動装置5は、動輪6の回
転軸線14が、ケージ3のための垂直なガイドレール33間に延びるガイド面3
2に位置するように、シャフト内に位置している。この場合、モータ軸16は、
シャフト入口を閉鎖するドア対して平行に位置している。駆動モータ7は、上側
のドア横枠成形材36の上側若しくは下側のドアフレーム38の下側のポケット
内にスペースを節約して配置されている。動輪回転数はモータ回転数に対して、
特に約1:10の比で減速されている。ロープによって、ケージの運動に対する
動輪回転数は2:1又は1:1の比で伝達される。
【0021】 駆動ベルト8は、(図示していない)2つ又はそれ以上の互いに独立した、平
行に延びる部分ベルトから形成されている。付加的に安全確認装置を設けること
ができ、この安全確認装置は、部分ベルトのうちの1つが例えば引き裂かれるこ
とによって故障した時に、制動が惹起されるか又はモータ7への電圧供給が中断
されるように作用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シャフトヘッド領域に配置された、本発明による駆動装置の駆動モータ及び動
輪のシャフトヘッドの縦断面図である。
【図2】 本発明による駆動装置をシャフトから見た正面図である。
【図3】 図2に示した駆動装置の平面図である。
【図4】 取り付けられたブレーキ装置並びにファン及びモータの部分的に破断された図
である。
【図5】 反対側のケーシング部分が破断されている、図4と同様の図である。
【図6】 モータ軸に取り付けられたブレーキ装置の詳細を示す図である。
【図7】 ベルト車とフランジ結合された駆動滑車とを備えた動輪の一部破断された平面
図である。
【図8】 図1のVIII−VIII線に沿った断面図である。
【図9】 図1のIX−IX線に沿った断面図である。
【図10】 下側に配置された駆動装置を有するエレベータのシャフト底部領域を示す図で
ある。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年10月20日(2001.10.20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,HU ,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータ(1)用の駆動装置であって、垂直方向に延びる
    シャフト(2)内で昇降可能な、ロープで保持されたケージ(3)と、ケージ(
    3)のロープのための駆動滑車(10)と、該駆動滑車(10)に対して軸平行
    に配置された駆動モータ(7)とを備えており、該駆動モータ(7)が駆動ベル
    ト(8)によって、駆動滑車(10)に対して同軸的に配置されたベルト車(9
    )に接続されている形式のものにおいて、 駆動モータ(7)が、モータ軸(16)に作用するブレーキ装置(20)を備
    えていることを特徴とする、エレベータ用の駆動装置。
  2. 【請求項2】 ブレーキ装置(20)が、無電流状態でモータ軸(16)の
    回転運動を制動する互いに独立して制御可能な2つのブレーキ(23;24)を
    有しており、これらのブレーキが電気操作を介して個別に解除可能である、請求
    項1記載の駆動装置。
  3. 【請求項3】 ブレーキ装置(20)が駆動モータ(7)に軸方向で接続さ
    れていて、この駆動モータ(7)と、同様に駆動軸に配属されたファン(28)
    との間で保持されている、請求項1又は2記載の駆動装置。
  4. 【請求項4】 ブレーキ装置(20)がディスクブレーキとして構成されて
    いる、請求項1から3までのいずれか1項記載の駆動装置。
  5. 【請求項5】 主電圧が故障した時にブレーキ装置(20)の中断のない電
    圧供給を保証し、ブレーキ装置(20)の電磁石式解除を可能にする非常電流供
    給装置が設けられている、請求項1から4までのいずれか1項記載の駆動装置。
  6. 【請求項6】 ブレーキモーメントを伝達するための補強されたV形リブ付
    きベルト(8)が設けられている、請求項1から5までのいずれか1項記載の駆
    動装置。
  7. 【請求項7】 動輪(6)を形成するために、ベルト車(9)がそのハブ(
    30)と一体的に構成されていて、該ハブ(30)に駆動滑車(10)がフラン
    ジ結合されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の駆動装置。
  8. 【請求項8】 駆動滑車(10)が多数のピンを用いて動輪(6)で保持さ
    れていて、摩耗部分としてこの動輪(6)から取り外し可能である、請求項7記
    載の駆動装置。
  9. 【請求項9】 ブレーキ装置(20)とファン(28)との間に、モータを
    制御するための中空軸形センサが配置されている、請求項1から8までのいずれ
    か1項記載の駆動装置。
  10. 【請求項10】 動輪(6)が、定置の回転軸線(14)を中心に回転可能
    に支持フレーム(13)で支承されており、駆動モータ(7)がスイングアーム
    (12)で支えられていて、該スイングアーム(12)が支持フレーム(13)
    に枢着されていて緊張ばね(18)によって負荷されている、請求項1から9ま
    でのいずれか1項記載の駆動装置。
  11. 【請求項11】 部品の組立位置で、動輪(6)の回転軸線(14)が、ケ
    ージ(3)の垂直な縦中心平面に配属された垂直なガイドレール(33)のガイ
    ド面(32)内に配置されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の
    駆動装置。
  12. 【請求項12】 駆動モータ(7)が非同期モータによって形成されている
    、請求項1から11までのいずれか1項記載の駆動装置。
  13. 【請求項13】 支持フレーム(13)が、動輪(6)を包囲する主要部分
    (34)と、この主要部分(34)から延びるフランジ部分(35)とを有して
    いて、該フランジ部分(35)の端部に駆動モータ(7)のためのスイングアー
    ム(12)が枢着されている、請求項1から12までのいずれか1項記載の駆動
    装置。
  14. 【請求項14】 ケージ(3)の運動が動輪(6)の回転数に対して、ロー
    プによって2:1又は1:1の懸架で減速されている、請求項1から13までの
    いずれか1項記載の駆動装置。
  15. 【請求項15】 駆動ベルト(8)が、V形リブ付きフラットベルトである
    、請求項1から14までのいずれか1項記載の駆動装置。
  16. 【請求項16】 部品の組立位置において、駆動モータ(7)のモータ軸(
    16)が、階層毎に入口をシャフトに対して遮断するドア(37)の平面に対し
    て平行に整列されている、請求項1から15までのいずれか1項記載の駆動装置
  17. 【請求項17】 駆動モータ(7)が、上側のドア横枠成形材(36)の上
    の領域内で、このドア横枠成形材(36)上のシャフトヘッド(4)のスペース
    内に取付け可能である、請求項1から16までのいずれか1項記載の駆動装置。
  18. 【請求項18】 駆動モータ(7)が、下側のドアフレーム(38)の下で
    、このドアフレーム(38)を通って、このドアフレーム(38)の下側に位置
    するシャフト(2)の壁部を形成するシャフト底部の領域(39)内に取付け可
    能である、請求項1から17までのいずれか1項記載の駆動装置。
  19. 【請求項19】 駆動ベルト(8)が、互いに独立した少なくとも2つの部
    分ベルトを有していて、一方の部分ベルトが故障した時に作動する安全確認装置
    が設けられている、請求項1から18までのいずれか1項記載の駆動装置。
JP2001530042A 1999-10-08 1999-10-08 エレベータ用の駆動装置 Pending JP2003511324A (ja)

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