JP5397008B2 - エレベーター装置 - Google Patents
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Description
例えば、従来技術として、エレベーターの停止時に主ロープの移動を検出すると、かごに設けられている非常止め装置を動作させて、かごの走行を阻止するものが提案されている(特許文献1及び2参照)。
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーター装置の構成を示す図である。
図1において、1はエレベーターの昇降路、2は昇降路1内を昇降するかご、3は昇降路1内をかご2とは互いに逆方向に昇降するつり合いおもり、4はかご2とつり合いおもり3とを釣瓶式に懸架する主ロープである。また、5は昇降路1の下部等に設けられたエレベーター巻上機、6はかご2に装備された機器類や巻上機5の制御等、エレベーター全体の運行制御を司る制御盤である。なお、制御盤6は、巻上機5と同様に昇降路1内に設置されており、かご2の着床位置や乗客の荷物等の積載荷重に応じて、つり合いおもり3との負荷バランスを検出し、後述する制御手段16に対して負荷バランス情報を出力する機能も有している。
以下に、図2乃至図4も参照して、かご2に設けられた上記ロープ停止装置12と第2ブレーキ装置13との構成について具体的に説明する。
ロープ停止装置12は、上記第1ブレーキ装置の動作時に、かご吊車7に対する主ロープ4の相対移動を防止するためのものである。即ち、ロープ停止装置12は、かご2がエレベーターの乗場に着床した時に動作し、主ロープ4がかご吊車7に対して移動することを阻止するように機能する。具体的に、ロープ停止装置12は、上記機能を実現するため、楔14を有する楔機構部と、要時に楔14を受ける楔受け具15と、楔機構部を駆動するための駆動装置と、駆動装置を制御する制御手段16とを備えている。
なお、本実施の形態では、支持体18の両側にそれぞれ楔受け具15を配置したものを示しているが、図3においては、その図示を省略している。
なお、かご2の走行を開始する場合は、その直前に、巻上機5内のブレーキドラムとブレーキディスク22とを解放し、且つ、全ての楔14を非接触位置に配置する。
6 制御盤、 7 かご吊車、 8 つり合いおもり吊車、 9 返し車、
10 返し車、 11 駆動綱車、 12 ロープ停止装置、
13 第2ブレーキ装置、 14 楔、 14a 楔、 14b 楔、
15 楔受け具、 16 制御手段、 17 軸、 18 支持体、 19 腕、
20 モータ、 21 駆動ベルト、 22 ブレーキディスク、 23 制動部、
24 アーマチャー、 25 制御手段、 26 支持腕、 27 上梁、
28 回動軸、 29 支持腕、 30 ベアリング、 31 ブレーキ回路、
31a ブレーキ回路、 32 リレー、 33 常開接点、 34 ブレーキ回路、
35 ロープ停止回路、 36 タイマー
Claims (6)
- エレベーター昇降路内を昇降するかごと、
端部が前記昇降路の固定体に設けられ、前記かごを懸架する主ロープと、
前記主ロープが巻き掛けられた駆動綱車、及び、前記かごの着床時に動作して前記駆動綱車の回動を阻止する第1ブレーキ装置を有する巻上機と、
を備えたエレベーター装置であって、
前記かごに回動自在に設けられ、前記主ロープが巻き掛けられたかご吊車と、
前記かごに設けられ、前記かごの着床時に動作して、前記かご吊車の回動を阻止する第2ブレーキ装置と、
前記かごに設けられ、前記かごの着床時に動作し、前記かご吊車に巻き掛けられた前記主ロープが、前記かご吊車に対して移動することを阻止するロープ停止装置と、
を備えたことを特徴とするエレベーター装置。 - エレベーター昇降路内を昇降するかごと、
端部が前記昇降路の固定体に設けられ、前記かごを懸架する主ロープと、
前記主ロープが巻き掛けられた駆動綱車、及び、前記かごの着床時に動作して前記駆動綱車の回動を阻止する第1ブレーキ装置を有する巻上機と、
を備えたエレベーター装置であって、
前記昇降路の固定体に回動自在に設けられ、前記主ロープのうち、前記駆動綱車から前記かごに至る部分の一部が巻き掛けられたかご側返し車と、
前記昇降路の固定体に設けられ、前記かごの着床時に動作して、前記かご側返し車の回動を阻止する第2ブレーキ装置と、
前記昇降路の固定体に設けられ、前記かごの着床時に動作し、前記かご側返し車に巻き掛けられた前記主ロープが、前記かご側返し車に対して移動することを阻止するロープ停止装置と、
を備えたことを特徴とするエレベーター装置。 - 前記第2ブレーキ装置及び前記ロープ停止装置は、前記かごの着床時、前記第1ブレーキ装置が動作した後に動作することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベーター装置。
- 前記第1ブレーキ装置を動作させるための第1ブレーキ回路と、
前記第2ブレーキ装置を動作させるための第2ブレーキ回路と、
を備え、
前記第2ブレーキ回路は、前記第1ブレーキ回路から独立して構成され、前記第1ブレーキ回路による前記第1ブレーキ装置の動作の可否とは無関係に、前記第2ブレーキ装置を動作させることを特徴とする請求項3に記載のエレベーター装置。 - 前記ロープ停止装置は、
前記かご吊車又は前記かご側返し車に巻き掛けられた前記主ロープに近接して設けられ、前記主ロープに接触する接触位置と前記主ロープに接触しない非接触位置とに配置可能な楔と、
前記楔が前記接触位置に配置された状態で前記主ロープが移動することにより、前記楔を前記主ロープに押し付けて、前記かご吊車又は前記かご側返し車に対する前記主ロープの移動を阻止する楔受け具と、
前記楔を前記接触位置及び前記非接触位置に配置する駆動装置と、
を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のエレベーター装置。 - 前記巻上機は、前記昇降路内に配置され、
前記駆動綱車は、前記巻上機の筐体内に配置されたことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のエレベーター装置。
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