JP2008280104A - エレベータの安全装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロープ式エレベータにおいて、戸開き走行を確実に防止する。
【解決手段】ロープ式エレベータの巻上機7に、要時に、巻上機7の主軸の回動を停止させる非常用ブレーキ装置11を設置する。また、制御装置19に、かごの移動の有無を判定するかご移動有無判定部20と、巻上機7に対する走行指令の有無を判定する走行指令有無判定部22と、かご戸の所定の戸開き状態を判定する戸開き判定部23とを備える。そして、上記かご移動有無判定部20によってかご移動有りが、走行指令有無判定部22によって走行指令無しが、戸開き判定部23によってかご戸の所定の戸開き状態が判定された場合に、非常用ブレーキ装置11に対する動作指令を出力する。
【選択図】図4
【解決手段】ロープ式エレベータの巻上機7に、要時に、巻上機7の主軸の回動を停止させる非常用ブレーキ装置11を設置する。また、制御装置19に、かごの移動の有無を判定するかご移動有無判定部20と、巻上機7に対する走行指令の有無を判定する走行指令有無判定部22と、かご戸の所定の戸開き状態を判定する戸開き判定部23とを備える。そして、上記かご移動有無判定部20によってかご移動有りが、走行指令有無判定部22によって走行指令無しが、戸開き判定部23によってかご戸の所定の戸開き状態が判定された場合に、非常用ブレーキ装置11に対する動作指令を出力する。
【選択図】図4
Description
この発明は、エレベータの安全装置に関するものである。
ロープ式エレベータでは、一般に、エレベータのかごと釣合い重りとを主ロープによって釣瓶式に懸架するとともに、この主ロープを巻上機の駆動綱車に巻き掛けることにより、駆動綱車の回動を制御して、かごを走行及び停止させている。また、利用者が上記構成のエレベータを乗り降りする間、上記かごは正規着床位置(例えば、かごの床面と乗場の床面とが同じ高さになる位置から上下に所定の範囲内)に停止されており、この時のかごは、上記巻上機に備えられたブレーキ装置の停止保持力によって支持されている。
通常、巻上機の上記ブレーキ装置は、駆動綱車に連動するブレーキドラム等にシューを押し付けた際の摩擦力によって上記停止保持力を生じさせ、シューをブレーキドラム等から離隔することによって上記停止保持力を解放、即ちかごを走行可能な状態とする。例えば、巻上機に備えられたブレーキ装置の従来技術として、バネの付勢力によってシューをブレーキディスクに押し付けることにより上記停止保持力を生じさせるとともに、コイルを励磁することによって上記シューをブレーキディスクから離隔させるものが提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1記載のものでは、かごが正規着床位置に停止した際、即ち利用者がエレベータ(のかご)に乗り降りする際のかごの停止保持力は、上記ブレーキ装置に備えられたバネの付勢力に大きく依存していた。このため、停止時のかごが上記バネの付勢力にのみ支持されている場合等には、万一、上記ブレーキ装置に何らかのトラブルが発生してしまうと、エレベータの戸が開いた状態のまま、かごが上昇或いは下降してしまう可能性があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、ロープ式エレベータにおいて、戸開き走行を確実に防止することができるエレベータの安全装置を提供することである。
この発明に係るエレベータの安全装置は、エレベータ昇降路内を昇降するかごと、かごに設けられたかご戸と、かごを懸架する主ロープを介してかごを駆動する巻上機と、巻上機に設けられ、要時に、巻上機の主軸の回動を停止させる非常用ブレーキ装置と、かご戸が所定の戸開き状態の時にかごの移動が検出され、且つ巻上機に対する走行指令が無い場合に、非常用ブレーキ装置に対する動作指令を出力する非常用ブレーキ制御部と、を備えたものである。
また、この発明に係るエレベータの安全装置は、エレベータ昇降路内を昇降するかごと、かごに設けられたかご戸と、かごを懸架する主ロープを介してかごを駆動する巻上機と、巻上機に設けられ、要時に、巻上機の主軸の回動を停止させる非常用ブレーキ装置と、かごの移動の有無を判定するかご移動有無判定部と、巻上機に対する走行指令の有無を判定する走行指令有無判定部と、かご戸の所定の戸開き状態を判定する戸開き判定部と、かご移動有無判定部によってかご移動有りが、走行指令有無判定部によって走行指令無しが、戸開き判定部によってかご戸の所定の戸開き状態が判定された場合に、非常用ブレーキ装置に対する動作指令を出力する非常用ブレーキ制御部と、を備えたものである。
この発明によれば、ロープ式エレベータにおいて、戸開き走行を確実に防止することができるようになる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるロープ式エレベータを示す正面図、図2はこの発明の実施の形態1における非常用ブレーキ装置を示す側面図、図3はこの発明の実施の形態1における非常用ブレーキ装置を示す要部断面図、図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置を示す構成図である。
図1はこの発明の実施の形態1におけるロープ式エレベータを示す正面図、図2はこの発明の実施の形態1における非常用ブレーキ装置を示す側面図、図3はこの発明の実施の形態1における非常用ブレーキ装置を示す要部断面図、図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置を示す構成図である。
図1乃至図4において、1はエレベータ昇降路内を昇降するかご、2はかご1に設けられ、かご1に形成された出入口を開閉するかご戸、3はかご戸2を開閉駆動する戸駆動装置、4はかご1に設けられた戸閉検出スイッチである。上記戸閉検出スイッチ4は、例えば、上記かご戸2が所定の全閉状態の時に、カム(図示せず)に付勢されて戸閉信号を出力する。5は昇降路内をかご1とは逆方向に昇降する釣合い重り、6はかご1と釣合い重り5とを釣瓶式に懸架する主ロープ、7はエレベータ機械室等に設置され、上記主ロープ6を介してかご1を駆動する巻上機である。
上記巻上機7は、例えば、駆動綱車8、モータ9、ブレーキ装置10、非常用ブレーキ装置11によって構成される。そして、上記主ロープ6が巻き掛けられた駆動綱車8の回動をモータ9によって制御することにより、かご1を走行(昇降)及び停止させる。また、かご1が乗場に停止し、利用者がかご1に乗り降りする間は、上記ブレーキ装置10の停止保持力によってかご1が正規着床位置に支持される。具体的には、モータ9の主軸9aに設けられたブレーキドラム12にシュー13が押圧されることによって、主軸9aの回動が阻止される。また、上記シュー13がブレーキドラム12から離隔されることにより、主軸9aが回動可能な状態となる。
上記非常用ブレーキ装置11は、戸開き走行を防止するために上記ブレーキ装置10とは別に備えられたものであり、戸開き走行が検出されると、モータ9の主軸9aの回動を停止させるように動作する。この非常用ブレーキ装置11は、モータ9の一端部に設けられており、例えば、主軸9aに連動して回動するブレーキディスク14と、動作指令に応じてブレーキディスク14を押圧し、所定の制動力を生じさせるブレーキキャリパ15とから構成される。そして、上記ブレーキキャリパ15は、常時はバネ等の付勢力によってパッド16をブレーキディスク14と所定の間隙を有した状態で保持するとともに、動作指令が入力されると、コイル17が励磁されてパッド16をブレーキディスク14に押し付け、上記制動力を発生させる。なお、上記非常用ブレーキ装置11は、その一例を示したものであり、上記構成に限られるものではない。即ち、上記と同様の機能を備えていれば、その構成は如何なるものでも構わない。
また、18はブレーキキャリパ15に設けられた検出スイッチである。この検出スイッチ18は、非常用ブレーキ装置11が動作したことを検出し、エレベータの安全回路(図示せず)を作動させるための非常信号を出力する。
次に、エレベータの全体制御を司る制御装置19の構成について具体的に説明する。制御装置19には、例えば、かご移動有無判定部20、走行制御部21、走行指令有無判定部22、戸開き判定部23、非常用ブレーキ制御部24が備えられている。かご移動有無判定部20は、かご1が移動しているか否かを判定するための手段である。このかご移動有無判定部20は、例えば、主軸9aの回転角度を検出するロータリエンコーダ9bからのパルス出力に基づき、かご移動量を検出し、所定の単位時間内に所定の基準値を超えるかご移動量が検出されると、かご移動有りを判定する。
走行制御部21は、登録されたかご呼び等に基づいて、かご1を走行させるための走行指令を出力する手段である。即ち、上記巻上機7は、走行制御部21からの走行指令によってモータ9が駆動され、かご1を走行させる。走行指令有無判定部22は、上記走行制御部21から走行指令が出力されているか否かを判定するための手段である。即ち、走行制御部21から巻上機7に対して走行指令が出力されている場合に、走行指令有りを判定する。また、戸開き判定部23は、かご戸2が所定の戸開き状態であるか否かを判定するための手段であり、例えば、戸閉検出スイッチ4から戸閉信号が入力されない場合に、戸開き状態を判定する。
非常用ブレーキ制御部24は、所定の条件下、非常用ブレーキ装置11を動作させるための手段であり、例えば、かご移動有無判定部20、走行指令有無判定部22、戸開き判定部23の各判定結果に基づいて戸開き走行が検出されると、動作指令を出力して上記非常用ブレーキ装置11を動作させる。
次に、上記構成を有するエレベータの安全装置の動作について説明する。図5はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの安全装置の動作を示すフローチャートである。
エレベータの通常運転時、かご移動有無判定部20によるかご移動の有無の判定(S1)、走行状態有無判定部22による走行指令の有無の判定(S2)、戸開き判定部23による戸開き状態の判定(S3)が、常時行われている。そして、走行指令が無く戸開き状態の時にかご1が移動すると、かご移動有無判定部20によってかご移動有りが、走行指令有無判定部22によって走行指令有りが、戸開き判定部23によって所定の戸開き状態が判定され、S4に進む。
S4では、非常用ブレーキ制御部24は、上記各判定結果に基づいて戸開き走行を検出し、非常用ブレーキ装置11に対して動作指令を出力する。そして、この動作指令によって非常用ブレーキ装置11が動作し、モータ9の主軸9aの回動が停止される(S5)。また、非常用ブレーキ装置11が動作することにより、検出スイッチ18から非常信号が出力され、エレベータの安全回路が作動する(S6)。なお、S6において安全回路が作動することにより、エレベータはその後再起動不能となり、エレベータの保守員による手動復帰がなされるまで停止状態となる。
この発明の実施の形態1によれば、ロープ式エレベータにおける戸開き走行を確実に防止することが可能となる。したがって、万一、シュー13が摩耗していたり、ブレーキドラム12に潤滑油が付着したりする等して、所定の停止保持力を得ることができない場合であっても、戸開き走行の発生と同時にエレベータを非常停止させることができ、安全性を更に向上させることが可能となる。
1 かご、 2 かご戸、 3 戸駆動装置、 4 戸閉検出スイッチ、
5 釣合い重り、 6 主ロープ、 7 巻上機、 8 駆動綱車、 9 モータ、
9a 主軸、 9b ロータリエンコーダ、 10 ブレーキ装置、
11 非常用ブレーキ装置、 12 ブレーキドラム、 13 シュー、
14 ブレーキディスク、 15 ブレーキキャリパ、 16 パッド、
17 コイル、 18 検出スイッチ、 19 制御装置、
20 かご移動有無判定部、 21 走行制御部、 22 走行指令有無判定部、
23 戸開き判定部、 24 非常用ブレーキ制御部
5 釣合い重り、 6 主ロープ、 7 巻上機、 8 駆動綱車、 9 モータ、
9a 主軸、 9b ロータリエンコーダ、 10 ブレーキ装置、
11 非常用ブレーキ装置、 12 ブレーキドラム、 13 シュー、
14 ブレーキディスク、 15 ブレーキキャリパ、 16 パッド、
17 コイル、 18 検出スイッチ、 19 制御装置、
20 かご移動有無判定部、 21 走行制御部、 22 走行指令有無判定部、
23 戸開き判定部、 24 非常用ブレーキ制御部
Claims (4)
- エレベータ昇降路内を昇降するかごと、
前記かごに設けられたかご戸と、
前記かごを懸架する主ロープを介して前記かごを駆動する巻上機と、
前記巻上機に設けられ、要時に、前記巻上機の主軸の回動を停止させる非常用ブレーキ装置と、
前記かご戸が所定の戸開き状態の時に前記かごの移動が検出され、且つ前記巻上機に対する走行指令が無い場合に、前記非常用ブレーキ装置に対する動作指令を出力する非常用ブレーキ制御部と、
を備えたことを特徴とするエレベータの安全装置。 - エレベータ昇降路内を昇降するかごと、
前記かごに設けられたかご戸と、
前記かごを懸架する主ロープを介して前記かごを駆動する巻上機と、
前記巻上機に設けられ、要時に、前記巻上機の主軸の回動を停止させる非常用ブレーキ装置と、
前記かごの移動の有無を判定するかご移動有無判定部と、
前記巻上機に対する走行指令の有無を判定する走行指令有無判定部と、
前記かご戸の所定の戸開き状態を判定する戸開き判定部と、
前記かご移動有無判定部によってかご移動有りが、前記走行指令有無判定部によって走行指令無しが、前記戸開き判定部によって前記かご戸の所定の戸開き状態が判定された場合に、前記非常用ブレーキ装置に対する動作指令を出力する非常用ブレーキ制御部と、
を備えたことを特徴とするエレベータの安全装置。 - 非常用ブレーキ装置が動作したことを検出し、エレベータの安全回路を作動させる検出スイッチと、
を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの安全装置。 - 非常用ブレーキ装置は、
巻上機のモータの主軸に連動するブレーキディスクと、
非常用ブレーキ制御部からの動作指令によって前記ブレーキディスクを押圧し、所定の制動力を生じさせるブレーキキャリパと、
を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベータの安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007123608A JP2008280104A (ja) | 2007-05-08 | 2007-05-08 | エレベータの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007123608A JP2008280104A (ja) | 2007-05-08 | 2007-05-08 | エレベータの安全装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008280104A true JP2008280104A (ja) | 2008-11-20 |
Family
ID=40141255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007123608A Pending JP2008280104A (ja) | 2007-05-08 | 2007-05-08 | エレベータの安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008280104A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011105420A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの戸開走行検出装置 |
-
2007
- 2007-05-08 JP JP2007123608A patent/JP2008280104A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011105420A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの戸開走行検出装置 |
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