JP5368962B2 - エレベータの非常止め動作装置 - Google Patents

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Description

この発明は、調速機ロープと非常止め装置との間に設けられ、調速機ロープが停止されたときに非常止め装置を動作させるエレベータの非常止め動作装置に関するものである。
従来のエレベータでは、昇降路内に配置された調速機ロープが、かごの下部に搭載された非常止め装置に非常止め動作装置を介して連結されている。非常止め動作装置は、調速機ロープが停止されたときに非常止め装置を動作させる。また、調速機ロープは、昇降路底部のピットで張り車に巻き掛けられている。
さらに、ピット深さを浅くして省スペース化する場合、非常止め動作装置は、かごが何等かの原因でピット内まで下降してバッファにより停止された場合でも張り車と干渉しないように、かさ上げ台を用いてかご下枠よりも上方で支持されている。
さらにまた、従来のエレベータの乗客救出方法では、釣合おもりと釣り合う負荷分の乗客がかご内に閉じ込められた場合に、調速機ロープに救出用おもりを取り付けて、かご側を釣合おもり側よりも重くする。そして、巻上機ブレーキを開放し、かごを最寄階まで下方へ移動させる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−338162号公報
上記のような従来のエレベータでは、かさ上げ台を用いて非常止め動作装置を支持するため、部品点数が増加し、据付時間が長くなる。また、乗客救出時に調速機ロープに救出用おもりが取り付けられることがあるため、非常止め動作装置を支持するかさ上げ台等の部材の剛性を、救出用おもりの荷重により変形・破損されないように高くする必要があり、かごが重量化するとともに、コストが高くなる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、簡単な構成で、ピット深さを浅くして省スペース化を図ることができ、また部品点数を削減することができるエレベータの非常止め動作装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータの非常止め動作装置は、かごの下部に回動可能に取り付けられているとともに、非常止め装置の可動シューに連結されている動作レバー、調速機ロープの両端部間に連結されているロープ連結部材、及び動作レバーに回動可能に連結されているとともに、動作レバーとの連結部よりも上方でロープ連結部材に回動可能に連結されているリンクを備え、リンクの上下方向の中間部には、通常走行時に、かごの下部に設けられた荷重受け部に当接することにより、かごに対して下方向へのリンクの変位を規制する荷重支持部が設けられており、荷重支持部は、非常止め装置を動作させる際には荷重受け部から離れるようになっている。
この発明のエレベータの非常止め動作装置は、動作レバーとロープ連結部材との間にリンクを連結し、リンクの中間部に設けた荷重支持部で荷重を支持する簡単な構成により、張り車との干渉を防止することができ、これによりピット深さを浅くして省スペース化を図ることができる。また、リンクの強度を確保することにより、調速機ロープに救出用おもりを取り付けた場合でも、荷重を支持することができる。さらに、リンクの中間部に設けた荷重支持部で荷重を支持するため、かさ上げ台が不要であり、部品点数を削減することができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータを示す側面図である。 図1の非常止め装置及び非常止め動作装置の通常時の状態を示す側面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図2の非常止め装置及び非常止め動作装置の制動動作時の状態を示す側面図である。 この発明の実施の形態2による非常止め装置及び非常止め動作装置の通常時の状態を示す側面図である。 図5の非常止め装置及び非常止め動作装置を示す平面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1によるエレベータを示す側面図である。図において、昇降路1内の上部には、巻上機2が設けられている。巻上機2は、駆動シーブ3と巻上機本体(図示せず)とを有している。巻上機本体は、駆動シーブ3を回転させる電動機と、駆動シーブ3の回転を制動するブレーキとを有している。駆動シーブ3には、懸架手段4が巻き掛けられている。懸架手段4としては、複数本のロープ又はベルトが用いられている。
懸架手段4の一端部には、かご5が接続されている。懸架手段4の他端部には、釣合おもり6が接続されている。かご5及び釣合おもり6は、懸架手段4により昇降路1内に吊り下げられ、巻上機2により昇降される。昇降路1内には、かご5の昇降を案内する一対のかごガイドレール7と、釣合おもり6の昇降を案内する一対の釣合おもりガイドレール(図示せず)とが設置されている。
かご5の下部には、非常止め装置8が搭載されている。非常止め装置8は、非常時にかごガイドレール7を把持してかご5を非常停止させる。
かごガイドレール7の上端部近傍には、取付台9が取り付けられている。取付台9上には、調速機10が設置されている。調速機10は、調速機シーブ11とロープ掴み装置12とを有している。昇降路1の底部近傍には、張り車13が設けられている。張り車13は、かごガイドレール7に取り付けられている。
調速機シーブ11及び張り車13には、調速機ロープ14が巻き掛けられている。調速機ロープ14は、昇降路1の上部で調速機シーブ11に巻き掛けられ、昇降路1の下部で張り車13に巻き掛けられている。
調速機ロープ14の両端部は、非常止め動作装置(動作機構)15を介して非常止め装置8に接続されている。これにより、調速機ロープ14はかご5の走行に伴って循環移動され、調速機シーブ11はかご5の速度に応じた速度で回転される。
かご5の速度が何等かの異常で増速して、巻上機2のブレーキではかご5が停止しない場合(特に懸架手段4が切断した場合等)、かご5の速度異常を検出した調速機10のロープ掴み装置12によって調速機ロープ14の循環移動が停止される。これにより、かご5と調速機ロープ14との相対的な動きの差が生じ、非常止め動作装置15により非常止め装置8が動作される。
図2は図1の非常止め装置8及び非常止め動作装置15の通常時の状態を示す側面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図、図4は図2の非常止め装置8及び非常止め動作装置15の制動動作時の状態を示す側面図である。かご5の下部には、かご下側梁16と、かご下側梁16に固定されたかご下枠17,18とが設けられている。
かご下枠17,18間には、コ字状のくわえ金19が取り付けられている。くわえ金19の内側でかごガイドレール7の一側(図の左側)には、傾斜板20が設けられている。かごガイドレール7の一側には、傾斜板20に沿って上下方向へスライド可能な可動シュー21が設けられている。
可動シュー21は、通常時には、かごガイドレール7に所定の間隔をおいて対向している。また、非常止め装置8の制動動作時には、可動シュー21は、斜め上方向へ移動され、かごガイドレール7に当接される。くわえ金19には、傾斜板20に沿って可動シュー21が上下に移動できるように案内するシューガイド22が設けられている。
くわえ金19の内側でかごガイドレール7の他側(図の右側)には、固定シュー23が設けられている。固定シュー23は、通常時には、かごガイドレール7の側面に所定の間隔をおいて対向している。固定シュー23とくわえ金19との間には、弾性要素24が設けられている。
非常止め装置8は、くわえ金19、傾斜板20、可動シュー21、シューガイド22、固定シュー23、及び弾性要素24を有している。これらの非常止め装置8の構成要素は、かご5の反対側にも設けられている。
かご下枠18には、ブラケット25が設けられている。ブラケット25には、連結軸26が回動可能に貫通している。連結軸26の一端部には、第1の動作レバー27の基端部が固定されている。また、連結軸26の他端部には、第2の動作レバー(図示せず)の基端部が固定されている。
第1の動作レバー27と第2の動作レバーとは、連結軸26を介して連結されており、連結軸26を中心として一体に回動される。即ち、第1の動作レバー27及び第2の動作レバーは、かご5の下部に回動可能に取り付けられている。また、第1の動作レバー27は、かご5の調速機ロープ14側に設けられており、第2の動作レバーは、かご5の調速機ロープ14とは反対側に設けられている。
第1の動作レバー27の先端部は、可動シュー21に回動可能に連結されている。具体的には、第1の動作レバー27の先端部に設けられた長穴27aに、可動シュー21のピン部21aが挿入されている。第2の動作レバーも、同様の構造で反対側の可動シューに連結されている。また、第1の動作レバー27及び第2の動作レバーは、例えばかご下枠18に取り付けたストッパ等により、図2の位置から非常止め動作方向と反対の方向には回動しないように構成されている。
調速機ロープ14の両端部間には、ロープ連結部材(連結金具)28が連結されている。ロープ連結部材28の上下方向の中間部には、ピン部28aが設けられている。
ロープ連結部材28と第1の動作レバー27との間には、細長い棒状のリンク(かさ上げリンク)29が連結されている。リンク29は、その長手方向がほぼ上下方向に延在するように、調速機ロープ14の近傍に配置されている。正確には、リンク29は、調速機ロープ14に対して僅かに傾斜して配置されている。
また、リンク29は、第1の動作レバー27の中間部に回動可能に連結されている。具体的には、リンク29の下端部近傍に設けられた長穴29aの長手方向下側付近に、第1の動作レバー27のピン部27bが挿入されている。
さらに、リンク29は、第1の動作レバー27との連結部よりも上方でロープ連結部材28に回動可能に連結されている。具体的には、リンク29の上端部は、ピン部28aを中心に回動可能にロープ連結部材28に連結されている。
リンク29の上下方向の中間部には、幅方向外側へ突出した荷重支持部29bが形成されている。荷重支持部29bは、通常走行時に、ブラケット25の上面である荷重受け部25aに当接することにより、かご5に対して下方向へのリンク29の変位を規制する。また、荷重支持部29bは、非常止め装置8を動作させる際には、図4に示すように、荷重受け部25aから離れるようになっている。
リンク29の上端部から第1の動作レバー27との連結部までの間の部分は、断面L字形に折り曲げ加工が施されている。また、荷重支持部29bにも断面L字形に折り曲げ加工が施されており、荷重支持部29bが形成された部分のリンク29の断面形状はコ字形になっている。
リンク29の下端部には、断面L字形の逆転防止部29cが形成されている。逆転防止部29cは、通常走行時に、ブラケット25の側面である逆転防止受け部25bに係合することにより、荷重支持部29bが荷重受け部25aから離れる方向へピン部27bを中心として回動するのを阻止する。また、逆転防止部29cは、非常止め装置8を動作させる際には、図4に示すように、逆転防止受け部25bから離れるようになっている。
実施の形態1の非常止め動作装置15は、連結軸26、第1の動作レバー27、第2の動作レバー、ロープ連結部材28及びリンク29を有している。
次に、動作について説明する。かご5の下降時にロープ掴み装置12によって調速機ロープ14の循環移動が停止されると、かご5に対して調速機ロープ14が引き上げられた状態となり、リンク29もかご5に対して上方へ引き上げられる。これにより、第1の動作レバー27は、連結軸26を中心として図2の反時計回りに回動される。
動作レバー27が回動されると、可動シュー21が押し上げられてかごガイドレール7に押し付けられる。この後、可動シュー21がかごガイドレール7と傾斜板20との間に食い込むことにより、かご5全体が図2の左方向へ変位され、固定シュー23がかごガイドレール7に当接され、弾性要素24が圧縮される。このようにして、可動シュー21と固定シュー23とでかごガイドレール7を把持し、かご5の落下に対する制動力が発生する。
また、第1の動作レバー27が回動されると、第2の動作レバーも同様に回動されるため、かご5の反対側でも同様に制動力が発生する。
このような非常止め動作装置15では、動作レバー27とロープ連結部材28との間にリンク29を連結し、リンク29の中間部に設けた荷重支持部29bで荷重を支持する簡単な構造により、張り車13との干渉を防止することができ、これによりピット深さを浅くして省スペース化を図ることができる。
また、調速機ロープ14に救出用おもりを取り付けてかご5内の乗客を救出する場合、救出用おもりによる荷重は、調速機ロープ14を下向きに引っ張るため、ピン部27bを中心として図の反時計回りにリンク29を回転させようとする。しかし、リンク29に設けた荷重支持部29bで荷重を支持しているため、リンク29の強度を確保することにより、救出用おもりによる荷重を支持することができる。即ち、実施の形態1では、リンク29の断面形状をL字形やコ字形にすることで、充分な剛性を確保することができ、救出用おもりの荷重による変形・破損を防止できる。
また、リンク29の中間部に設けた荷重支持部29bで荷重を支持するため、かさ上げ台が不要であり、部品点数を削減することができる。これにより、コストを低減しつつ据付時間を短縮することができる。
また、リンク29の重心が動作レバー27のピン部27bよりも上方に位置しているため、地震時やかご揺すりなどで調速機ロープ14の張力が一時的に無くなった場合に、リンク29がピン部27bを中心として図の時計方向に回動し、調速機ロープ14がレールブラケットなどの昇降路機器に引っかかるなどの恐れがある。しかし、実施の形態1では、通常は逆転防止部29cが逆転防止受け部25bに当接しているため、リンク29は不用意に動かない。このため、調速機ロープ14の振れによる昇降路機器の破損を防止できる。
なお、非常止め装置8の動作時には、荷重支持部29b及び逆転防止部29cは、図5に示すようにブラケット25と干渉しない位置関係となるので、非常止め装置8をより確実に動作位置まで動かすことが可能である。
実施の形態2.
次に、図5はこの発明の実施の形態2による非常止め装置8及び非常止め動作装置15の通常時の状態を示す側面図、図6は図5の非常止め装置8及び非常止め動作装置15を示す平面図である。図において、かご下枠18には、ブラケット30が設けられている。ブラケット30には、連結軸26が回動可能に貫通している。
ロープ連結部材28と第1の動作レバー27との間には、細長い中厚平板からなるリンク(かさ上げリンク)31が連結されている。リンク31は、その長手方向がほぼ上下方向に延在するように、調速機ロープ14の近傍に配置されている。正確には、リンク31は、調速機ロープ14に対して僅かに傾斜して配置されている。
また、リンク31は、第1の動作レバー27の中間部に回動可能に連結されている。具体的には、リンク31の下端部近傍に設けられた長穴31aの長手方向下側付近に、第1の動作レバー27のピン部27bが挿入されている。
さらに、リンク31は、第1の動作レバー27との連結部よりも上方でロープ連結部材28に回動可能に連結されている。具体的には、リンク31の上端部は、ピン部28aを中心に回動可能にロープ連結部材28に連結されている。
リンク31の上下方向の中間部は幅方向に拡張されており、この拡張部分に切欠を設けることにより荷重支持部31bが形成されている。荷重支持部31bは、通常走行時に、連結軸26に当接することにより、かご5に対して下方向へのリンク31の変位を規制する。また、荷重支持部31bは、非常止め装置8を動作させる際には、連結軸26から離れるようになっている。即ち、実施の形態2の荷重受け部は、連結軸26である。このため、連結軸26は、実施の形態1よりも軸方向へ延長されている。
ブラケット30の下端部には、逆転防止受け部としてのストッパピン32が固定されている。リンク31の下端部には、逆転防止部31cが形成されている。逆転防止部31cは、通常走行時に、ストッパピン32に係合することにより、荷重支持部31bが連結軸26から離れる方向へピン部27bを中心として回動するのを阻止する。また、逆転防止部31cは、非常止め装置8を動作させる際には、ストッパピン32から離れるようになっている。
実施の形態2の非常止め動作装置15は、連結軸26、第1の動作レバー27、第2の動作レバー、ロープ連結部材28及びリンク31を有している。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような非常止め動作装置15によっても、実施の形態1と同様の効果が得られる。また、リンク31は、複雑な曲げ形状とせず、中厚平板を用いることでその強度が確保されており、また連結軸26を多少延長して荷重受け部としたため、構成をさらに簡単にすることができる。
なお、実施の形態2では、連結軸26の軸端部を荷重受け部としたが、荷重受け部は動作レバーに設けてもよい。
また、上記の例では、昇降路1の上部に調速機ロープ10が設置され、昇降路1の下部に張り車13が設置されているが、逆であってもよい。
さらに、エレベータ全体のレイアウトやローピング等は、図1の構成に限定されるものではない。
5 かご、8 非常止め装置、14 調速機ロープ、21 可動シュー、25a 荷重受け部、25b 逆転防止受け部、26 連結軸(荷重受け部)、27 動作レバー、28 ロープ連結部材、29,31 リンク、29b,31b 荷重支持部、29c,31c 逆転防止部、32 ストッパピン(逆転防止受け部)。

Claims (3)

  1. かごの下部に回動可能に取り付けられているとともに、非常止め装置の可動シューに連結されている動作レバー、
    調速機ロープの両端部間に連結されているロープ連結部材、及び
    前記動作レバーに回動可能に連結されているとともに、前記動作レバーとの連結部よりも上方で前記ロープ連結部材に回動可能に連結されているリンク
    を備え、
    前記リンクの上下方向の中間部には、通常走行時に、前記かごの下部に設けられた荷重受け部に当接することにより、前記かごに対して下方向への前記リンクの変位を規制する荷重支持部が設けられており、
    前記荷重支持部は、前記非常止め装置を動作させる際には前記荷重受け部から離れるようになっていることを特徴とするエレベータの非常止め動作装置。
  2. 前記リンクには、通常走行時に、前記かごの下部に設けられた逆転防止受け部に係合することにより、前記荷重支持部が前記荷重受け部から離れる方向へ前記動作レバーとの連結部を中心として回動するのを阻止する逆転防止係合部が設けられており、
    前記逆転防止係合部は、前記非常止め装置を動作させる際には前記逆転防止受け部から離れるようになっていることを特徴とする請求項1記載のエレベータの非常止め動作装置。
  3. 前記動作レバーは、前記かごの前記調速機ロープ側に設けられている第1の動作レバーと、前記かごの前記調速機ロープとは反対側に設けられている第2の動作レバーとを有し、
    前記第1及び第2の動作レバーは、一体に回動されるように連結軸を介して互いに連結されており、
    前記荷重受け部は、前記連結軸であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの非常止め動作装置。
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