JPH0986816A - エレベータ装置 - Google Patents
エレベータ装置Info
- Publication number
- JPH0986816A JPH0986816A JP7250445A JP25044595A JPH0986816A JP H0986816 A JPH0986816 A JP H0986816A JP 7250445 A JP7250445 A JP 7250445A JP 25044595 A JP25044595 A JP 25044595A JP H0986816 A JPH0986816 A JP H0986816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- braking device
- car
- elevator
- control panel
- operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】リニアモータ式エレベータで、釣り合いおもり
に取り付けた制動装置を各階の乗場側から操作する。 【解決手段】制御盤13と信号ケーブル14で接続され
た制動装置6の操作装置17,接続用コネクタ18を、
各階乗場の乗場呼びボタン15のボックス内又はインジ
ケータ16のボックス内に備えた。
に取り付けた制動装置を各階の乗場側から操作する。 【解決手段】制御盤13と信号ケーブル14で接続され
た制動装置6の操作装置17,接続用コネクタ18を、
各階乗場の乗場呼びボタン15のボックス内又はインジ
ケータ16のボックス内に備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特開平5−78059号公報に
開示されているように、リニアモータの駆動制御及び制
動装置の動作制御を行う制御盤をかご上に設置し、最上
階の乗場ドア上部に設けたコネクタに調整装置を接続し
て制御盤の調整を行う装置が提案されている。
開示されているように、リニアモータの駆動制御及び制
動装置の動作制御を行う制御盤をかご上に設置し、最上
階の乗場ドア上部に設けたコネクタに調整装置を接続し
て制御盤の調整を行う装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
最上階の調整装置で制御盤を操作するため、エレベータ
異常時にかご内に閉じ込められた乗客を救出する場合、
操作場所とかご位置が異なるとき救出作業が面倒であっ
た。
最上階の調整装置で制御盤を操作するため、エレベータ
異常時にかご内に閉じ込められた乗客を救出する場合、
操作場所とかご位置が異なるとき救出作業が面倒であっ
た。
【0004】本発明の目的は、エレベータ異常時に安全
性を損なうことなく、閉じ込められた乗客の救出を容易
に行え、作業性を向上したエレベータ装置を提供するこ
とにある。
性を損なうことなく、閉じ込められた乗客の救出を容易
に行え、作業性を向上したエレベータ装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
釣り合いおもりに制動装置が設置されたリニアモータ式
エレベータ装置において、制動装置を制御する制御盤に
信号線で接続された制動装置を操作する操作装置を建屋
側に設置したことである。
釣り合いおもりに制動装置が設置されたリニアモータ式
エレベータ装置において、制動装置を制御する制御盤に
信号線で接続された制動装置を操作する操作装置を建屋
側に設置したことである。
【0006】本発明の第2の特徴は、前記リニアモータ
式エレベータ装置において、前記制御盤と前記操作装置
とを前記信号線を介して接続及び離脱可能なコネクタを
具備し、前記コネクタを各階乗場の出入口横に備えたこ
とである。
式エレベータ装置において、前記制御盤と前記操作装置
とを前記信号線を介して接続及び離脱可能なコネクタを
具備し、前記コネクタを各階乗場の出入口横に備えたこ
とである。
【0007】本発明の第3の特徴は、前記リニアモータ
式エレベータ装置において、前記制御盤と前記操作装置
とを前記信号線を介して接続及び離脱可能なコネクタを
具備し、前記コネクタを各階乗場の出入口横の乗場呼び
ボタンのボックス内又はインジケータボックス内に備え
たことである。
式エレベータ装置において、前記制御盤と前記操作装置
とを前記信号線を介して接続及び離脱可能なコネクタを
具備し、前記コネクタを各階乗場の出入口横の乗場呼び
ボタンのボックス内又はインジケータボックス内に備え
たことである。
【0008】このように、制動装置を操作する操作装置
を建屋側に設置したことにより、何らかの異常でエレベ
ータが停止したとき、乗りかごの停止位置に近い階の乗
場から乗りかごの位置を見ながら制動装置を操作するこ
とができ、閉じ込め乗客の救出作業等を容易に行うこと
ができ、安全性を損なうことがない。
を建屋側に設置したことにより、何らかの異常でエレベ
ータが停止したとき、乗りかごの停止位置に近い階の乗
場から乗りかごの位置を見ながら制動装置を操作するこ
とができ、閉じ込め乗客の救出作業等を容易に行うこと
ができ、安全性を損なうことがない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるエレベータ装
置について、図示の実施例により説明する。図1は本発
明の一実施例で、釣り合いおもりに設置された制動装置
を各階乗場の出入口側から操作するようにしたものであ
る。
置について、図示の実施例により説明する。図1は本発
明の一実施例で、釣り合いおもりに設置された制動装置
を各階乗場の出入口側から操作するようにしたものであ
る。
【0010】図1で、1はエレベータの乗りかご、2は
同じく釣り合いおもり、3はロープであり、このロープ
3が昇降路の最上部に取り付けてある滑車4に掛け渡さ
れてつるべ式もエレベータを構成している。
同じく釣り合いおもり、3はロープであり、このロープ
3が昇降路の最上部に取り付けてある滑車4に掛け渡さ
れてつるべ式もエレベータを構成している。
【0011】釣り合いおもり2にはリニアモータ5が取
り付けられ、このリニアモータの推力によりエレベータ
を駆動するようにしたものである。
り付けられ、このリニアモータの推力によりエレベータ
を駆動するようにしたものである。
【0012】6は制動装置で、釣り合いおもり2に取り
付けられ、ガイドレール7に係合することにより制動装
置として動作するようになっている。
付けられ、ガイドレール7に係合することにより制動装
置として動作するようになっている。
【0013】8,9,10は、それぞれ乗りかご1と釣
り合いおもり2に結合された吊下ケーブルで、中間接続
箱11,接続ケーブル12を介して、リニアモータ5の
駆動制御及び制動装置6の動作制御等を行う制御手段と
しての制御盤13と接続されている。このうち、8は制
御盤13と乗りかご1との間で信号の授受を行う制御用
の吊下ケーブル、9はリニアモータ5の強電関係用パワ
ーケーブル、10は制動装置6を含めた釣り合いおもり
2搭載機器の制御用ケーブルである。
り合いおもり2に結合された吊下ケーブルで、中間接続
箱11,接続ケーブル12を介して、リニアモータ5の
駆動制御及び制動装置6の動作制御等を行う制御手段と
しての制御盤13と接続されている。このうち、8は制
御盤13と乗りかご1との間で信号の授受を行う制御用
の吊下ケーブル、9はリニアモータ5の強電関係用パワ
ーケーブル、10は制動装置6を含めた釣り合いおもり
2搭載機器の制御用ケーブルである。
【0014】又制御盤13は信号ケーブル14を介し
て、乗場呼びボタン15,乗りかごの位置を表示するイ
ンジケータ16,制動装置6を操作する操作装置17を
接続するためのコネクタ18と接続され、乗場呼びや各
種の制御信号を取り込み,乗場呼びやかご呼びに応じて
乗りかごの走行,停止を制御し制動装置6の作動,解放
等、必要とするエレベータの制御を遂行する。
て、乗場呼びボタン15,乗りかごの位置を表示するイ
ンジケータ16,制動装置6を操作する操作装置17を
接続するためのコネクタ18と接続され、乗場呼びや各
種の制御信号を取り込み,乗場呼びやかご呼びに応じて
乗りかごの走行,停止を制御し制動装置6の作動,解放
等、必要とするエレベータの制御を遂行する。
【0015】従ってこの実施例によれば、制動装置6の
操作装置17を、乗りかご1に近い位置の乗場のコネク
タ18に接続して、乗りかご1の位置を確認しながら制
動装置6の動作確認や強制解除等を行うことができ、エ
レベータの保守や点検時にエレベータの停止,調整,確
認を行ったり、故障時等の、いわゆる閉じ込め乗客の救
出作業等を容易に行うことができる。
操作装置17を、乗りかご1に近い位置の乗場のコネク
タ18に接続して、乗りかご1の位置を確認しながら制
動装置6の動作確認や強制解除等を行うことができ、エ
レベータの保守や点検時にエレベータの停止,調整,確
認を行ったり、故障時等の、いわゆる閉じ込め乗客の救
出作業等を容易に行うことができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、制動装置の操作装置
を、乗りかごに近い位置の乗場のコネクタに接続できる
ため、乗りかごの位置を確認しながら制動装置を操作す
ることができ、故障時等の、閉じ込め乗客の救出作業等
を容易に行うことができる。
を、乗りかごに近い位置の乗場のコネクタに接続できる
ため、乗りかごの位置を確認しながら制動装置を操作す
ることができ、故障時等の、閉じ込め乗客の救出作業等
を容易に行うことができる。
【図1】本発明の一実施例によるエレベータ装置の説明
図。
図。
1…乗りかご、2…釣り合いおもり、3…ロープ、4…
滑車、5…リニアモータ、6…制動装置、7…ガイドレ
ール、8,9,10…吊下ケーブル、11…中間接続
箱、12…接続ケーブル、13…制御盤、14…信号ケ
ーブル、15…乗場呼びボタン、16…インジケータ、
17…操作装置、18…コネクタ。
滑車、5…リニアモータ、6…制動装置、7…ガイドレ
ール、8,9,10…吊下ケーブル、11…中間接続
箱、12…接続ケーブル、13…制御盤、14…信号ケ
ーブル、15…乗場呼びボタン、16…インジケータ、
17…操作装置、18…コネクタ。
Claims (3)
- 【請求項1】エレベータの昇降路の上部に配置されてい
る滑車と、前記滑車にロープを介してつるべ式に吊られ
た乗りかご及び釣り合いおもりと、前記釣り合いおもり
と前記昇降路との間に構成されたリニアモータと、前記
リニアモータを制御する制御盤と、前記釣り合いおもり
に設置された制動装置と、建屋側に設けられて前記制御
盤と信号線で接続され、前記制動装置を操作する操作装
置とを具備することを特徴とするエレベータ装置。 - 【請求項2】前記制御盤と前記制動装置を操作する操作
装置とを前記信号線を介して接続し、離脱可能なコネク
タを具備し、前記コネクタを各階乗場の出入口横に備え
た請求項1に記載のエレベータ装置。 - 【請求項3】前記制御盤と前記制動装置を操作する操作
装置とを前記信号線を介して接続し、離脱可能なコネク
タを具備し、前記コネクタを各階乗場の出入口横の乗場
呼びボタンのボックス内又はインジケータボックス内に
備えた請求項1に記載のエレベータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7250445A JPH0986816A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | エレベータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7250445A JPH0986816A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | エレベータ装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11010160A Division JPH11263557A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | エレベ―タ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0986816A true JPH0986816A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17207985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7250445A Pending JPH0986816A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | エレベータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0986816A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020050478A (ko) * | 2000-12-21 | 2002-06-27 | 김학남 | 리프트 제어시스템 |
JP2006273504A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Hitachi Ltd | エレベーターシステム |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP7250445A patent/JPH0986816A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020050478A (ko) * | 2000-12-21 | 2002-06-27 | 김학남 | 리프트 제어시스템 |
JP2006273504A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Hitachi Ltd | エレベーターシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4071008B2 (ja) | エレベータ装置および昇降路監視装置の後付け方法 | |
JP4115015B2 (ja) | エレベータ制御装置 | |
KR101331390B1 (ko) | 엘리베이터 장치 및 그 검사 방법 | |
JP4879911B2 (ja) | エレベータ救出システムを備えるエレベータ | |
KR20010107994A (ko) | 엘리베이터의 보수운전장치 | |
US6494296B2 (en) | Device for signaling movement of an elevator car during the evacuation of elevator passengers | |
JP2016044078A (ja) | エレベータの閉扉方法および機構 | |
EP3317220B1 (en) | Elevator car location zones in hoistway | |
JP2004504997A (ja) | エレベータケージ内に組込まれた駆動プーリ式駆動機械を備えたエレベータケージ | |
EP1950165A1 (en) | Elevator device | |
JP2000128453A (ja) | エレベータの安全装置 | |
JP3375454B2 (ja) | エレベータの地震時管制運転装置 | |
JPH0986816A (ja) | エレベータ装置 | |
JP4190910B2 (ja) | エレベータ及びその故障時運転方法 | |
CN114072345B (zh) | 乘客救援方法以及电梯装置 | |
JPH07237847A (ja) | エレベーターの据付工法 | |
JPS60132883A (ja) | 地震後のエレベ−タ監視装置 | |
JP2001002340A (ja) | エレベータのブレーキ解放装置 | |
JPH11263557A (ja) | エレベ―タ装置 | |
EP3945053A1 (en) | Elevator system including a motorized module | |
JPH1059635A (ja) | エレベータの保守運転装置 | |
EP3878787B1 (en) | Managing elevator call assignments in response to elevator door reversals | |
WO2010089868A1 (ja) | エレベータ装置 | |
JP3008362B2 (ja) | エレベータの異常検出装置 | |
JP2974486B2 (ja) | エレベーターの診断運転装置 |