JP2003510132A - 移動可能な通気性スキンケア組成物を有する物品 - Google Patents
移動可能な通気性スキンケア組成物を有する物品Info
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Abstract
Description
、パンティライナーなどのような吸収性物品に関する。更に詳しくは、本発明は
体滲出物用の吸収性物品に関し、該物品はスキンケア組成物をそこに配置してい
る。このような組成物は、通常の接触、着用者の動作および/または体熱により
着用者の皮膚へ移動しうる。本発明で用いられるスキンケア組成物は、使用に際
する移動で物品の着用者の皮膚状態を維持および/または改善するために適して
いる。本発明で用いられるスキンケア組成物は、体滲出物中に存在する水、大分
子および粒状物に対する防御バリヤをもたらす。このような組成物は、吸収性物
品と着用者の皮膚が接触している箇所でこすれ合いも最少に抑え、BMクリーン
アップを容易にし、様々な皮膚効果を発揮するスキンケア成分もデリバリーしう
る。最も重要なことに、本発明で用いられるスキンケア組成物は、体滲出物およ
び他の刺激物を皮膚と直接接触させずに、水蒸気を通過させる、通気性防御バリ
ヤをもたらす。
ライナーなどのような使い捨て吸収性物品の主要機能は、体滲出物を吸収および
含有することである。これらの吸収性物品は液体の吸収について高度に効率的で
あるが、それらは着用されている身体部位に閉塞性のミクロ環境も作り出すこと
がある。この閉塞性ミクロ環境は皮膚の水分過剰をよくもたらす。水分過剰皮膚
は、紅斑(即ち、発赤)、おむつかぶれまたはおむつ皮膚炎、あせも、擦過傷、
加圧跡およびスキンバリヤ崩壊を含めた皮膚障害をうけやすいことが知られてい
る。おむつかぶれはおむつで普通に覆われた幼児身体の部分でよくあるタイプの
刺激および炎症であり、次のファクター:水分、閉塞、こすれ、尿、糞便または
双方との長期接触、機械的または化学的刺激のうち1以上により生じる(21 C.F
.R.333.503参照)。吸収性物品が着用されて体滲出物を吸収および含有している
とき、吸収性物品下の皮膚は閉塞状態で体滲出物および他の刺激物と直接接触し
たままである。多くの場合、皮膚は長期間にわたり、即ち汚れた物品が交換され
るまで、このような状態に曝される。吸収性物品下の皮膚がこのような長期の反
復される暴露により水分過剰となるかまたは刺激をうけると、皮膚状態は損なわ
れ、即ち皮膚は皮膚障害またはダメージをうけやすくなる。この状態は幼児で最
も知られているが、幼児に限らない。同様の状態は、例えば失禁者または寝たき
り成人でも生じる。
は多数の原因または重要なコファクターについて扱おうとしている。おむつの頻
繁な交換、水分吸収粉末の使用、超吸収性物質の使用およびおむつで空気流の改
善により皮膚の過剰水分を減少させることが、周知アプローチの一部である。
肛門および/または他の部分へ手で局所用クリーム、軟膏、ローションまたはペ
ーストを塗布することである。この作業は、尿、糞便または他の刺激物との直接
接触に対して、皮膚へある程度の物理的バリヤ防御を通常もたらす。しかしなが
ら、バリヤアプローチはそれ自体閉塞的なことがある。皮膚バリヤ機能が損なわ
れるか、または皮膚障害が出現すると、閉塞性バリヤ物質は皮膚の自然バリヤ機
能の治癒および修復を妨げうることがわかった。
るべきである、と考えられている。ワセリンは皮膚表面で撥水層を形成する周知
のバリヤ保護剤であり、皮膚からの水分喪失を最少に抑える。ワセリンは体滲出
物中の大分子(例えば、糞便酵素)および粒状物に対するバリヤも形成する。し
かし、皮膚上におけるこのワセリン層は、皮膚のバリヤ修復能を妨げうるほど閉
塞性である。ラノリンは別な良いバリヤ保護剤でかつ滋養物質であるが、ラノリ
ンも閉塞性である。植物または動物のような天然源に由来する多くの他の油脂は
滋養および/または閉塞性を有することが示されたが、それらはしばしば酸化に
不安定で、水素化または安定剤を要する。しかしながら、水素化は物質の粘度を
増加させて、その展性を減少させやすく、安定剤は刺激またはアレルギーのよう
な他の皮膚問題を引き起こすことがある。
a”(以下“胎脂”)であり、これはほぼ出生時にヒトおよび哺乳動物胎児の全
体を覆っている物質である。胎児皮膚上の胎脂は、完全に成長したまたは成熟し
た皮膚でみられない独特な特徴を示す。胎脂は非常に低い経表皮水喪失(TEW
L)値を有することが示された。胎脂は、表皮から、熱喪失を伴う水喪失を減少
させることで、新生児が体温を維持するのを助けている、と考えられている。胎
脂は水分透過に対して非常に有効なバリヤでもある。成熟皮膚は、水への数日間
の暴露後に、水分過剰になって、浸解または刺激性皮膚炎を生じる。逆に、長期
間にわたり子宮内で完全浸漬環境に曝されてきたにもかかわらず、ほぼ出生時の
胎児皮膚は健全で、滑らかかつしなやかである。更に、胎脂は刺激、感作および
アレルギーのような副作用を何も生じない天然物質である。
販されている。それらのうちほとんどは皮膚で保水性を高めるモイスチャライジ
ング製品であり、そのため紅斑またはおむつかぶれのような水分過剰に伴う皮膚
障害には有効でない。しかしながら、水分過剰問題向けの皮膚製剤はほとんどが
バリヤアプローチに関するものであった。そのため、これらの製剤は閉塞性で、
皮膚の自然バリヤ修復機能を妨げやすい。更に、ローション、クリームまたは軟
膏は標的箇所へ手でいつも塗布されてきた。手による局所塗布は、どろどろして
べたつくコーティングまたは美観上不快な白色残留物層を残しやすい。この作業
も無駄が多くやっかいで時間がかかり、しばしば忘れられる。
キンケア組成物を含有した吸収性物品を製造する試みも行われてきた。しかしな
がら、多くのローション、クリームおよび軟膏は室温で流体または実質的に可動
性であることから、それらは吸収性物品によるデリバリー用に通常適さない。こ
れらの流体および可動性物質は物品の表面上に留まるわけではなく、物品の内部
へ移動しうる。したがって、これらの物質はそれらの疎水バリヤ性のせいで物品
の内部芯層の吸収力を妨げることがある。皮膚へ十分に移動させて、防御コーテ
ィングをもたらすためには、このような組成物は高レベルで物品表面へ適用され
ねばならない。この高い付着レベルは物品当たりのコストを上げるのみならず、
パッケージまたは包装物質中に移動する可能性も増して、油性物質を付けたおよ
び漏出した物品を作り出してしまう。
および1種以上のC10‐C30カルボン酸ステロールエステルを含んでなるモ
イスチャライジングスキン組成物について開示している。このような組成物は、
潤いの向上のために、カプリル酸/カプリン酸トリグリセリドを好ましくは含有
している。Sakaiにより開示された組成物の主要な欠点は、その組成物が皮膚で
保水性を高めるモイスチャライザーであることである。したがって、それは吸収
性物品下にある皮膚の過剰水分問題を防止または最少化しないのである。
よび副産物が関与する皮膚発疹または皮膚炎の治療または防止用の方法および組
成物について開示している。その組成物は接着、皮膜形成またはバリヤ化合物と
組み合わせて皮膚へ適用してもよい。Polakらの主要な欠点は、薄膜コーティン
グが水蒸気または気体透過性をもたらす上で必要とされ、組成物が酵素または大
粒状物に対するバリヤとして有効であるにすぎない。
するクリーム処方物の固油相を含浸させた皮膚接触物品について開示している。
Buchalterにより開示された物品の主要な欠点は、物質が閉塞性バリヤ保護剤で
あることである。Buchalterの別な欠点は、流体が固油相により吸収されるまで
、物品から皮膚への有益物質の移動が遅れることである。
不連続皮膜で被覆された“疎水性および疎油性”トップシートを含んでなる、使
い捨ておむつについて開示している。Duncanらにより開示されたおむつの主要な
欠点は、疎水性および疎油性トップシートが下層の吸収性芯へ尿の移動を促すに
際して遅いことである。
て、接触、着用者の動作および/または体熱により着用者の皮膚へ移動しうる皮
膚処理組成物を使い捨ておむつの表面上に有した、吸収性物品について開示して
いる。しかしながら、Roeらにより開示された組成物の一部は閉塞性である。
物を有することが望まれるであろう。このようなスキンケア組成物は、尿、糞便
、他の体滲出物または刺激物に対して良いバリヤ性も有しているべきである。し
かも、このような組成物は皮膚過剰水分を最少に抑え、皮膚バリヤ機能の完全性
を維持し、皮膚が損なわれたかまたはダメージをうけたときに、二次刺激または
感染を有効に防止して、皮膚のバリヤ修復機能を促すべきである。 更に、使用に際して着用者の皮膚へハンドフリーで移動させ、物品の吸収力に
およぼす不利な作用を最少に抑え、衣類、寝具または包装でしみを避けるために
、スキンケア組成物は吸収性物品に定着されることが望ましいであろう。 スキンケア組成物は、皮膚を刺激したりまたは感作せず、製品の長い貯蔵寿命
のために酸化安定性であることも望まれる。 接触、通常の着用者の動作および/または体熱による着用者の皮膚へのハンド
フリー移動のために、通気性のバリヤタイプスキンケア組成物を配置した吸収性
物品を有することが、更に望まれる。 紅斑の防止および/または減少、BMの容易な除去のために皮膚へBM付着の
減少、皮膚の閉塞、過剰水分および/またはこすれの減少などを含めて、望まし
い皮膚効果を発揮するために、組成物の少くとも一部が着用者の皮膚へ移動しう
る、1タイプ以上のスキンケア組成物を配置した吸収性物品を有することも望ま
れる。 吸収性物品の表面へ定着されるように、環境温度で固体または半固体であるス
キンケア組成物を有することも望まれる。スキンケア組成物は、ほぼ皮膚温度で
、またはわずかな力が加えられたときに、皮膚へ容易に移動しうるように、流動
性または可塑性になりうるべきである。スキンケア組成物は、物品の表面へうま
く適用されるように、即ち物品を壊したりまたは損なうことなく、処理温度で実
質的に流動性であるべきである。
スキンケア組成物は通気性バリヤ保護剤をもたらし、物品へ定着させることがで
き、接触、通常の着用者の動作および/または体熱により着用者の皮膚へ移動し
うる。特に、スキンケア組成物は20℃で固体または半固体、少くとも約0.1
gm/m2/hrの水蒸気透過速度および、メチレンブルー染色法で測定すると、ハンタ
ーbスケールで少くとも約−25のバリヤ性である。 このような組成物の水蒸気透過性は、組成物のバリヤ性および定着性/移動性
特徴を維持しながら、分岐エステル、分岐炭化水素、ポリシロキサン、リン脂質
またはそれらの混合物のような物質を加えることにより向上させうる。
はステップが本発明を実施する上で併用しうることを意味している。そのため、
“含んでなる”という用語は“からなる”および“から本質的になる”というよ
り限定的な用語を包含している。
きに、吸収性物品下の皮膚を意味する。ここで用いられている“損なわれる皮膚
”という用語は、身体の特定部分に限定されない;“損なわれる皮膚”という用
語は、皮膚が発赤、すりむけ、荒れ、しわ外観またはかゆみを生じるような、体
滲出物(例えば、尿、糞便、月経液、汗)、水分、刺激物などへ反復もしくは長
期暴露または1回以上の急激な暴露期に付された皮膚を意味する。
ンツ、生理用ナプキン、パンティライナー、失禁用品、おむつホルダーなどを意
味する。
ア組成物中へ配合して、対象の皮膚へ適用されたときに、外観、清潔さおよび魅
力の面で実際のまたは気づかれる変化のようなスキンコンディション効果を発揮
する物質または物質の混合物を意味する。その用語は、皮膚へ適用されたときに
鎮静化させ、落ち着かせるか、または安心感を促す物質、例えばハーブ、ミネラ
ルまたは芳香成分にも関する。
清潔で魅力的にみえるか、または良い状態となるように、望ましい効果を有意ま
たは明確にもたらすか、または処置される症状を和らげる上で、十分に多い量を
意味している。有効量は、用いられる具体的な成分または組成物、望まれる予防
または防止効果、処置される症状または問題のタイプ、処置される個人の年齢お
よび身体条件、処置される症状の程度、処置の程度および期間などのファクター
に応じて変わる。
は、一般人で毒性、刺激またはアレルギー反応のような副作用を過度に生じない
ほど(即ち、妥当な利益対リスク比で)少ないスキンケア組成物または成分の量
を意味する。
ないかぎり、組成物の重量で記載されている。
留する物品に関する。“使い捨て”という用語は、1回の使用後に洗濯したり吸
収性物品として修復または再使用したりさせない吸収性物品を表わすために、こ
こでは用いられている。使い捨て吸収性物品の例として、生理用ナプキン、パン
ティライナーおよびタンポンのような女性生理用品、おむつ、失禁用ブリーフ、
おむつホルダー、トレーニングパンツなどがある。
バックシート、トップシートとバックシートとの間に置かれる吸収性芯を含んで
なる。使い捨て吸収性物品、並びにトップシート、バックシート、吸収性芯およ
びこれら構成材の個別層を含めたその構成材は、身体側表面および衣類側表面を
有している。ここで用いられている“身体側表面”とは着用者の体へ向けてまた
は接するように着用される物品または構成材の表面を意味し、一方“衣類側表面
”はその反対側にあって、使い捨て吸収性物品が着用されたときに着用者の衣類
または下着へ向けて着用されるかまたは接しておかれる。
トおよびバックシート物質について一般的に記載している。この一般的記載は、
ここで一般的に記載された他の使い捨て吸収性物品のものに加えて、図1で示さ
れて更に以下で記載された具体的な吸収性物品のこれら構成材についてもあては
まると理解されている。
出物)を吸収または貯留しうる。吸収性芯は、好ましくは、着用者の皮膚に対し
て圧縮性、整合性および無刺激性である。吸収性芯は、様々な大きさおよび形状
(例えば、長方形、楕円形、くびれ形、“T”字形、犬骨形、非対称形など)で
製造される。本発明の吸収複合材に加えて、吸収性芯は、エアフェルトと通常称
される細分化木材パルプのような、吸収性物品で常用される様々な液体吸収物質
のうちいずれを含有してもよい。吸収性芯で使用に適した他の吸収物質の例には
、クレープ状セルロース詰物;コフォームを含めたメルトブローンポリマー;化
学的強化、修飾または架橋セルロース繊維;けん縮ポリエステル繊維のような合
成繊維;ピートモス;ティッシュラップおよびティッシュラミネートを含めたテ
ィッシュ;吸収フォーム;吸収スポンジ;超吸収ポリマー;吸収ゲル化物質;ま
たはいずれか相当する物質または物質の組合せ、またはこれらの混合物がある。
よび/またはセンターで厚くなるようなプロフィル;親水性勾配;本発明の吸収
複合材の勾配、超吸収材勾配;または低い平均密度および低い平均基本重量帯、
例えば獲得帯を有しても、あるいは1以上の層または構造を有してもよい)。し
かしながら、吸収性芯の総吸収能は吸収性物品の設計荷重および使用意図と適合
するべきである。更に、吸収性芯の大きさおよび吸収能は、おむつ、トレーニン
グパンツ、失禁用パッド、パンティライナー、レギュラー生理用ナプキンおよび
オーバーナイト生理用ナプキンのような異なる使用に合わせて、および幼児から
成人までの着用者に合わせて変えてよい。 吸収性芯は、吸収性物品でよく用いられる他の吸収構成材、例えばダスティン
グ層、吸上または獲得層、または着用者の安心感を高めるための第二トップシー
トを含んでもよい。
、無刺激性である。更に、トップシートは液体透過性であって、その厚さを通し
て液体(例えば月経分泌液および/または尿)を容易に浸透させる。適切なトッ
プシートは、有孔不織物質を含めた織布および不織物質(例えば、繊維の不織ウ
ェブ);有孔成形熱可塑性フィルム、有孔プラスチックフィルムおよびハイドロ
フォームド熱可塑性フィルムのようなポリマー物質;多孔質フォーム;網状フォ
ーム;網状熱可塑性フィルム;および熱可塑性スクリムのような様々な物質から
製造してよい。適切な織布および不織物質は、天然繊維(例えば、木またはコッ
トン繊維)、合成繊維(例えば、ポリエステル、ポリプロピレンまたはポリエチ
レン繊維のようなポリマー繊維)または天然および合成繊維の組合せから構成し
うる。トップシートが不織ウェブからなるとき、そのウェブは様々な公知技術に
より製造してよい。例えば、ウェブはスパン結合(spunbond)、スパンレース、カ
ード(card)、ウェットレイド(wet laid)、メルトブロー、ハイドロインタングル
(hydroentangle)、ハイドロフォームド(hydroformed)、ハイドロアパーチャード
(hydroapertured)、上記の組合せなどでもよい。
であるが、好ましくは薄いプラスチックフィルムからなるが、他のフレキシブル
な液体不透過性物質も用いてよい。ここで用いられている“フレキシブル”とい
う用語は、人体の全体形状および外形になじんで、それと容易にぴったり合うよ
うな物質に関する。バックシートは、ベッドシーツ、パンツ、パジャマおよび下
着のような吸収性物品と接触するものを、吸収性芯に吸収および含有された滲出
物で濡らさないようにする。そのため、バックシートは織布または不織物質、ポ
リエチレンまたはポリプロピレンの熱可塑性フィルムのようなポリマーフィルム
、あるいはフィルムコーティング不織物質のような複合物質からなる。適切なバ
ックシートは、約0.012mm(0.5ミル)〜約0.051mm(2.0ミ
ル)の厚さを有するポリエチレンフィルムである。例示ポリエチレンフィルムは
、名称P18‐1401でClopay Corporation,Cincinnati,Ohio、および名称X
P‐39385でTredegar Film Products,Terre Haute,Indianaにより製造され
ている。バックシートは、より布様の外観を呈するように、好ましくはエンボス
および/またはつや消し仕上げされる。バックシートの大きさは、吸収性芯の大
きさおよび選択される吸収性物品のデザインそのものに左右される。
継続して自動的に移動しうる組成物は、尿および軟便のような液体に対して比較
的不透過性であることが好ましいが、その組成物は皮膚に非閉塞的バリヤをもた
らすように比較的蒸気透過性であることも好ましい。この点では、現在開示され
ている方法により吸収性物品下にある着用者の部分で皮膚状態を更に改善するに
際して、それらの方法で有用な吸収性物品は、皮膚と吸収性物品との間の部分で
比較的低い相対湿度を促す“通気性”ももたらす。最近、空気を皮膚へ到達させ
る(ひいては生じうる閉塞作用を最少に抑える)および/または皮膚の表面から
水蒸気を逃すための手段を備えることにより、水分過剰皮膚を許容しうるレベル
まで脱水させて、着用者の皮膚状態を改善しようとする試みが開示された。通常
、このような特徴は“通気性”または“蒸気または水分透過性”を発揮すると称
されている。具体例には、女性生理用品、例えば、EP‐A‐0,104,90
6、EP‐A‐0,171,041、EP‐A‐0,710,471で記載され
ているような月経用品またはいわゆるパンティライナーがあるが、それら各々の
開示は参考のためここに組み込まれる。このような製品は、例えばベビーおむつ
または成人向け失禁用品と比べて、比較的低い液体貯留能を通常有しており、そ
れらは女性生理用品の能力より10倍以上高い理論的貯留能を有している。これ
らのレファレンスで記載されている“通気性”物品はここで記載されているよう
にスキンケア組成物で処理してもよく、そのように処理された物品は本発明の方
法で有用である。
たUS特許5,628,737で記載されているように開口することにより、あ
るいはEP‐A‐0,238,200、EP‐A‐0,288,021、EP‐
A‐0,352,802、EP‐A‐0,515,501、US特許4,713
,068で記載されているように“微孔”性を活かすことにより、空気/蒸気透
過性にされたフィルムのような、様々な種類のウェブであり、非常に小さなクラ
ックに似た小さな空隙がフィルム内に形成されている。WO94/23107、
WO94/28224、1988年7月19日付でYeoらの名で発行されたUS
特許4,758,339、およびEP‐A‐0,315,013では、繊維状テ
クスタイルまたは不織ウェブである別な通気性物質についてすべて記載しており
、空気/蒸気が構造の比較的大きな孔から容易に透過しうる。このようなウェブ
は、EP‐A‐0,196,654で記載されているように、液体不透過性を改
善するように処理されても、または不処理でもよい。WO95/16562では
、通気性フィルムの不織ラミネートが開示されている。WO95/16746の
ような別な開示も、水分子をよく拡散させる他の物質に関する。しかも、上記エ
レメントの様々な層からなる様々な物質の組合せも周知である。これらのレファ
レンス(各々参考のためここに組み込まれる)で記載されたアプローチのいずれ
かを用いた吸収性物品も、ここで記載されているように組成物をデリバリーする
ことと組み合わせて、本発明の物品を形成するために用いうる。実際に、本方法
で使用上特に好ましい吸収性物品はElderらにより1997年9月10日付で出
願された同時係属US特許出願08/926,566で詳細に記載されており、
その開示は参考のためここに組み込まれる。
近くに各々配置されている。吸収性芯は、好ましくは、当業界で周知のような取
付手段により知られている何らかの手法で(図1で示されていない)、トップシ
ート、バックシートまたは双方と連結されている。しかしながら、吸収性芯の一
部または全部がトップシート、バックシートまたは双方へ取り付けられていない
本発明の態様が考えられる。
接着剤のパターン層、または接着剤の別々なライン、スパイラルもしくはスポッ
ト配列により、吸収性芯へまたは互いに連結してもよい。満足しうることがわか
った接着剤は、名称HL‐1258またはH‐2031でH.B.Fuller Company,S
t.Paul,Minnesotaにより製造されている。取付手段は、1986年3月4日付で
Minetolaらに発行された、参考のためここに組み込まれるUS特許4,573,
986で開示されているように、好ましくは接着剤のフィラメントのオープンパ
ターンネットワークを形成している。フィラメントのオープンパターンネットワ
ークの例示取付手段は、1975年10月7日付でSprague,Jrに発行されたUS
特許3,911,173、1978年11月22日付でZwiekerらに発行された
US特許4,785,996および1989年6月27日付でWereniczに発行さ
れたUS特許4,842,666で示された装置および方法で例示されているよ
うな、スパイラルパターンに渦巻いた接着フィラメントのいくつかのラインから
なる。これら特許の各々は参考のためここに組み込まれる。一方、取付手段は、
当業界で知られているような、熱結合、圧力結合、超音波結合、動的機械的結合
、いずれか他の適切な取付手段またはこれら取付手段の組合せでもよい。
は、おむつおよびトレーニングパンツである。ここで用いられている“おむつ”
という用語は、着用者の胴体下部付近で着用される、幼児および失禁者により通
常着用される吸収性物品に関する。換言すると、“おむつ”という用語には、幼
児おむつ、トレーニングパンツ、成人向け失禁用品などがある。
1態様で有用なおむつ50の平面図であり、その構造の一部はおむつ50の構成
をより明確に示すために切り開かれており、着用者から離れた側にあるおむつ5
0の一部(外表面)は図を見ている人の方を向いている。図1で示されているよ
うに、おむつ50は好ましくは液体透過性トップシート520;トップシート5
20と連結された液体不透過性バックシート530;トップシート520とバッ
クシート530との間におかれた吸収性芯540を含んでなり、その吸収性芯5
40は衣類側表面542、身体側表面544、側端部546、ウエスト端部54
8および耳部549を有している。おむつ50は好ましくは更に伸縮性レッグカ
フ550;560として拡大して示された弾性ウエスト部;570として通常拡
大して示された締結システムを含んでなる。
表面54、第一ウエスト部分56、第二ウエスト部分58、およびおむつ50の
外側端により定められる外縁部51を有して、そこでは縦方向端部が55および
末端部が57で表わされるように、図1で示されている(当業者であれば、おむ
つは一対のウエスト部分とそのウエスト部分間の股部分とを有するというように
通常記載されることがわかるであろうが、この明細書では、術語の簡素化のため
に、股部分の一部として典型的に表わせる、おむつの一部を占めるウエスト部分
のみを有するとしておむつ50が記載されている)。おむつ50の身体側表面5
4は、使用中に着用者の身体付近に位置するおむつ50の部分を含んでなる。身
体側表面54は、トップシート520の少くとも一部およびトップシート520
に連結された他の構成材、例えばレッグカフ550、並びにトップシートが伸び
ていない状態でも着用者となお接触している部分、例えばウエスト部560、サ
イドパネルなどにより通常形成される。外表面52は、着用者の身体から離れて
位置するおむつ50の部分を含んでなる(即ち、外表面52はバックシート53
0の少くとも一部、およびそのバックシートへ連結された他の構成材により通常
形成される)。第一ウエスト部分56および第二ウエスト部分58は、外縁部5
1の末端部57からおむつ50の横方向センターライン53へ各々延在してなる
。図1は縦方向センターライン59も示している。
のよりも通常大きな長さおよび幅寸法を有した、おむつ50の好ましい態様を示
している。伸縮性レッグカフ550およびバックシート530は吸収性芯540
の端部より外に延出して、おむつ50の外縁部51を形成している。
けに適合されている。例示の構造は、1975年1月14日付でBuellに発行さ
れたUS特許3,860,003、1992年9月29日付でBuellらに発行さ
れたUS特許5,151,092、1993年6月22日付でBuellらに発行さ
れたUS特許5,221,274、1996年9月10日付でRoeらに発行され
たUS特許5,554,145、1996年10月29日付でBuellらに発行さ
れたUS特許5,569,234、1996年12月3日付でNeaseらに発行さ
れたUS特許5,580,411、およびRobleらの名で1997年8月20日
付で出願された“多方向伸縮性サイドパネルを備えた吸収性物品”と題するUS
特許出願08/915,471で一般的に記載されている。これら特許の各々が
参考のためここに組み込まれる。これらの特許で記載されたおむつの吸収性芯は
、そこに吸収ゲル化物質を含有するように適合させうる。
によりカード化および熱結合される。本発明にとり満足しうるトップシートは、
約2.2のデニールを有するステープル・レンクス(staple length)ポリプロピ
レン繊維からなる。ここで用いられている“ステープル・レンクス繊維”という
用語は、少くとも約15.9mm(0.625インチ)の長さを有した繊維に関
する。好ましくは、トップシートは約14〜約25g/平方メートルの基本重量
を有している。適切なトップシートはVeratec,Inc.,a Division of Internation
al Paper Company,Walpole,Mass.からP‐8の名で製造されている。
えば尿)の速やかな移動を促すために、親水性物質から作られる。トップシート
が疎水性物質から作られるならば、トップシートの上部表面の少くとも一部は、
液体がトップシートをより速く移動するように、親水性となるよう処理される。
これは、体滲出物がトップシートから吸引されて吸収性芯に吸収されるよりもむ
しろトップシートから漏れ出る、という可能性を減らす。トップシートは界面活
性剤でそれを処理することで親水性にしうる。界面活性剤でトップシートを処理
するために適した方法には、トップシート物質を界面活性剤でスプレーすること
、およびその物質を界面活性剤に浸すことがある。このような処理および親水化
の更に詳細な説明は、1991年1月29日付でReisingらに発行された“多層
吸収層を備えた吸収性物品”と題するUS特許4,988,344、および19
91年1月29日付でReisingに発行された“即時獲得吸収性芯を備えた吸収性
物品”と題するUS特許4,988,345で記載されており、それら各々が参
考のためここに組み込まれる。
とってもよい。有孔成形フィルムは体液に対して透過性であるが、なお非吸収性
であって、液体が着用者の皮膚へ逆戻りして再湿潤させる傾向を減らせることか
ら、それらが有用である。そのため、身体と接触している成形フィルムの表面は
乾燥したままであり、こうして身体の汚れを減少させて、より快適な感触を着用
者にもたらしている。適切な成形フィルムは、1975年12月30日付で発行
されたUS特許3,929,135(Thompson)、1982年4月13日付で発
行されたUS特許4,324,246(Mullaneら)、1982年8月3日付で
発行されたUS特許4,342,314(Radelら)、1984年7月31日付
で発行されたUS特許4,463,045(Ahrら)および1991年4月9日
付で発行されたUS5,006,394(Baird)で記載されている。それら特
許の各々が参考のためここに組み込まれる。特に好ましい微孔成形フィルムトッ
プシートは、1986年9月2日付で発行されたUS特許4,609,518(
Curroら)および1986年12月16日付で発行されたUS特許4,629,
643(Curroら)で開示されており、それらは参考のため組み込まれる。女性
生理用品で使用上好ましいトップシートは、1以上の上記特許で記載された成形
フィルムであり、The Procter & Gamble Company,Cincinnati,Ohioから”DRI-WE
AVER”として生理用ナプキン向けに販売されている。
れるよりもむしろトップシートから漏れ出る可能性を減らせるように、身体側表
面が親水性でない場合よりも速く体液をトップシートから移動しうるよう、親水
性であってもよい。好ましい態様では、参考のために組み込まれる、1997年
7月1日付で公開されたAzizらによる“不織および有孔フィルムカバーシートを
有する吸収性物品”U.S.S.I.R.No.H1670で記載されているよ
うに、界面活性剤が有孔フィルムトップシートのポリマー物質中に配合される。
一方、トップシートの身体側表面は、参考のためここに組み込まれる前記のUS
特許4,950,254で記載されているように、それを界面活性剤で処理する
ことにより親水性にしうる。
30は全体のおむつ外縁部周辺に約1.3〜約6.4cm(約0.5〜約2.5
インチ)の最短距離で吸収性芯より延出した改良くびれ形を有している。
よい。おむつ50の1つの好ましい態様では、第一ウエスト部分に耳部をもつ非
対称改良T字形吸収性芯540を有しているが、第二ウエスト部分は通常長方形
である。本方法で有用な物品の吸収性芯として使用上例示される吸収物質は、例
えば、1986年9月9日付でWeismanらに発行された“高密度吸収構造”と題
するUS特許4,610,678;1987年6月16日付でWeismanらに発行
された“二重積層芯を有する吸収性物品”と題するUS特許4,673,402
;1989年12月19日付でAngstadtに発行された“ダスティング層を有する
吸収性芯”と題するUS特許4,888,231;および1989年5月30日
付でAlemanyらに発行された“低密度および低基本重量獲得帯を有する高密度吸
収材”と題するUS特許4,834,735で記載されている。吸収性芯は、1
993年8月10日付でAlemanyらに発行された“弾性ウエスト部および高吸収
力を有する吸収性物品”と題するUS特許5,234,423;1992年9月
15日付でYoung,LaVonおよびTaylorに発行された“失禁処理用の高効率吸収性
物品”と題するUS特許5,147,345で詳述されているように、吸収貯留
芯に配置された化学強化繊維の獲得/分配芯を含む二重芯システムから更になっ
てもよい。これらすべての特許は参考のためここに組み込まれる。
め性を示す伸縮性レッグカフ550;改善されたフィットおよび封じ込め性を示
す弾性ウエスト部560;横方向の引張り力がおむつの周辺部で保たれて、おむ
つを着用者へ取り付けられるように、第一ウエスト部分56および第二ウエスト
部分58を重ね合わせた構造で維持するようなサイドクロージャーを形成する締
結システム570も更に含んでなる。おむつ50は、おむつ50のより快適で輪
郭に合うフィットおよびより効果的な適用をもたらす弾性的伸長特徴を示すよう
に、ウエスト部分56および58に伸縮性ウエストバンド(示さず)および/ま
たは伸縮性サイドパネル(示さず)も含んでよい。
0日付でAzizらに発行されたUS特許4,909,803、1987年9月22
日付でLawsonに発行されたUS特許4,695,278、および1989年1月
3日付でDragooに発行されたUS特許4,795,454で記載されたものを含
めて、いくつかの異なる構造で作製することができ、各々が参考のためここに組
み込まれる。ここで有用な組成物で処理された伸縮性カフを有する吸収性物品は
、Schulteらにより1996年12月3日付で出願された同時係属US特許出願
08/766,386、Schulteらにより1997年10月31日付で出願され
たUS特許出願08/962,310およびVanRijswijckらにより1997年1
0月31日付で出願されたUS特許出願08/962,312で開示されており
、各々の開示が参考のためここに組み込まれる。
4,515,595、1991年6月25日付でRobertsonに発行されたUS特
許5,026,364、および1992年9月29日付でBuellらに発行された
前記のUS特許5,151,092で記載されたものを含めて、いくつかの異な
る構造で作製しうる、伸縮性ウエストバンド(示さず)からなることが好ましく
、これらレファレンスの各々が参考のためここに組み込まれる。
プ)に伸縮性サイドパネルを取り付けたおむつの例は、1989年8月15日付
でWoodらに発行されたUS特許4,857,067、1983年5月3日付でSc
iaraffaらに発行されたUS特許4,381,781、1990年7月3日付でV
an Gompelらに発行されたUS特許4,938,753、および1992年9月
29日付でBuellらに発行されたUS特許5,151,092で開示されており
、それら各々が参考のためここに組み込まれる。
されたUS特許4,846,815、1990年1月16日付でNestegardに発
行されたUS特許4,894,060、1990年8月7日付でBattrellに発行
されたUS特許4,946,527、1992年9月9日付でBuellに発行され
たUS特許5,151,092および1993年6月22日付でBuellに発行さ
れたUS特許5,221,274で開示されている。締結システムは、1990
年10月16日付でRobertsonらに発行されたUS特許4,963,140で開
示されているように、使い捨て構造で物品を保持するための手段も備えてよい。
締結システムは、US特許5,242,436、5,499,978、5,50
7,736、5,591,152で開示されているように、重複部分のずれを減
らすか、またはフィットを改善するために、US特許4,699,622で開示
されているように一次および二次締結システムも備えてよい。これら特許の各々
が参考のためここに組み込まれる。別な態様では、衣類の反対側どうしが縫合ま
たは接合されて、パンツを形成してもよい。これにより、プルオンおむつまたは
トレーニングパンツとして物品を用いうる。
8を着用者の背中にあて、他のウエスト部分、好ましくは第一ウエスト部分56
が着用者の前部に位置するように、着用者の足の間におむつの残部を引き寄せる
ことにより、着用者へ適用することが好ましい。次いで締結システムがサイドク
ロージャーを形成するように適用される。
るかぎり、いかなる吸収性物品デザインも本発明の関係で利用してよいことが認
められるであろう。上記の開示は単に説明目的のみである。
ングパンツも用いてよい。ここで用いられている“トレーニングパンツ”という
用語は、幼児または成人着用者向けにデザインされた取り付けサイドおよび足開
口部を有する使い捨て衣類に関する。トレーニングパンツ(当業界では“プルオ
ン”製品とも称されている)は、着用者の足を足開口部へ入れて、トレーニング
パンツを着用者の胴体下部付近までひっぱりあげることにより、着用者の適所に
取り付けられる。適切なトレーニングパンツは、1993年9月21日付でHass
eらに発行されたUS特許5,246,433、1996年10月29日付でBue
llらに発行されたUS特許5,569,234、1990年7月10日付でVan
Gompelらに発行されたUS特許4,940,464、および1992年3月3日
付でNomuraらに発行されたUS特許5,092,861で開示されており、それ
ら各々の開示が参考のためここに組み込まれる。
用品”という用語は、それらが成人または他の失禁者により着用されるかどうか
にかかわらず、パッド、下着(ベルトなどのような同タイプの取り付けシステム
で適所に保たれるパッド)、吸収性物品向けインサート、吸収性物品向けキャパ
シティブースター、ブリーフ、ベッドパッドなどに関する。適切な失禁用品は、
1981年3月3日付でStricklandらに発行されたUS特許4,253,461
、Buellに発行されたUS特許4,597,760および4,597,761、
前記のUS特許4,704,115、Ahrらに発行されたUS特許4,909,
802、1990年10月23日付でGipsonらに発行されたUS特許4,964
,860、および1994年4月19日付でNoelらに発行されたUS特許5,3
04,161で開示されており、これら文献の各々の開示が参考のためここに組
み込まれる。
性生理用品である。適切な女性生理用品は、1985年12月3日付でSwanson
らに発行されたUS特許4,556,146、1993年4月27日付でVan Ti
lbergに発行されたUS特許4,589,876、1997年8月18日付でVan
Tilburgに発行されたUS特許4,687,478、1990年8月21日付で
Osborn,IIIに発行されたUS特許4,950,264、1991年4月23日付
でOsborn,IIIに発行されたUS特許5,009,653、1993年12月7日
付でVan Tilburgに発行されたUS特許5,267,992、1995年2月1
4日付でLavashらに発行されたUS特許5,389,094、1995年5月9
日付でRoachらに発行されたUS特許5,413,568、1995年10月2
4日付でEmenakerらに発行されたUS特許5,460,623、1996年2月
6日付でVan Tilburgに発行されたUS特許4,489,283、1996年1
0月29日付でEmenakerらに発行されたUS特許5,569,231、および1
997年4月15日付でBamberに発行されたUS特許5,620,430で開示
されており、それら各々の開示が参考のためここに組み込まれる。
水分、刺激物などへの長期暴露下にある部分の皮膚状態を維持および/または改
善するように、様々な皮膚効果を発揮する。スキンケア組成物は、皮膚の水分過
剰および体滲出物に含有された物質への皮膚暴露を避けうる防御的で、好ましく
は非閉塞の機能(例えば、比較的液体不透過性だが、蒸気透過性のバリヤ)、吸
収性物品が着用者の皮膚と接触する部分で皮膚刺激を減らせる擦過最少化機能を
発揮し、スキンケア効果を直接的または間接的にもたらす成分を含有しているこ
とが好ましい。例えば、直接効果とは過剰水分の減少、発赤の減少またはスキン
コンディショニングに関し、間接効果とは体滲出物中における皮膚刺激物の除去
または減少に関する。スキンケア組成物は、すりむけ、荒れ、しわ外観またはか
ゆみから皮膚状態を維持または改善する皮膚軟化剤を含有していることも好まし
い。更に、スキンケア組成物は、すりむけ、荒れまたは発疹のような症状に起因
した敏感なまたは損なわれた皮膚の擦過を最少に抑えるために、好ましくは滑ら
か、シルキーで粗くない皮膚感を有している。
するか、またはすりむけ、荒れ、発赤、しわ外観もしくはかゆみから皮膚状態を
改善するほど、十分な皮膚軟化剤を含有しているべきである。特に、好ましい組
成物は、過剰水分および外部刺激物、それらの誘導体または副産物、特に体滲出
物中に存在または発生するものに対するバリヤ保護剤である、皮膚軟化剤を含有
しているべきである。バリヤ保護は、過剰水分に伴う皮膚異常およびダメージ、
ひいては皮膚の防御バリヤ機能の破壊を防ぐ上で、特に有効である。好ましい組
成物は、組成物により覆われた皮膚が未処置皮膚の場合によく似た局所環境に付
される、即ち処置された皮膚が未処置皮膚のように“通気”しうるように、非閉
塞または通気性(即ち、水蒸気および気体透過性)剤も含有しているべきである
。通気性は、過剰水分のおよび/またはダメージをうけた皮膚の治癒、および皮
膚外観または状態の維持にとり、重要なファクターである。本発明で用いられる
スキンケア組成物が、バリヤ防御および通気性の双方をもたらして、おむつをし
た皮膚に最良の環境をもたらすことは、意外である。
されるため、本発明の好ましいスキンケア組成物は次の要件に合う溶融/レオロ
ジー特徴を有するべきである:その組成物は、基材表面上での“移動”および物
品の吸収力にとり不都合な作用が最少に抑えられるように、好ましくは室温(即
ち、約20℃)で固体または半固体にすべきである;好ましい組成物は接触、通
常の着用動作および/または体熱により皮膚へ容易に移動しうるべきである;し
たがって、スキンケア組成物は皮膚への移動を促せるように皮膚温度(即ち、約
34〜36℃)で塑性または流動性であることが好ましい;好ましい組成物は、
典型的には少くとも約45℃以内で、貯蔵安定性を有しているべきである。
に記載されている、コラーゲン水蒸気透過速度(WVTR)試験により測定する
と、少くとも約0.1gm/m2/hr、好ましくは少くとも約1gm/m2/hr、更に好まし
くは少くとも約10gm/m2/hrの通気性を有する。 本発明で用いられるスキンケア組成物は、後で試験法セクションに記載されて
いるメチレンブルー染色法を用いて、ハンター“b”座標で測定すると、約5〜
約−25、好ましくは約5〜約−15、更に好ましくは約5〜約−5の水分バリ
ヤ通気性も有しているべきである。この方法により測定すると、乏しい水バリヤ
性を有するスキンケア組成物ほど、大きな負の“b”値を呈するであろう。
室温で物品の着用者接触表面上に比較的定着および局在化されて、皮膚温度で皮
膚へ容易に移動でき、“ストレスのかかる”貯蔵条件下でもなお完全な液体では
ないような、溶融プロフィルを通常有する。好ましくは、組成物は接触、剪断、
通常の着用者動作および/または体熱により皮膚へ容易に移動しうる。組成物は
好ましくは物品の表面で実質的に定着されるため、望ましいスキンケア効果を付
与するには比較的低レベルの組成物で済む。加えて、特別なバリヤまたはラッピ
ング物質は本発明で有用な処理物品を包装する上で不要になる。
半固体である。室温で固体または半固体であるとき、このような組成物は、物品
の望ましくない箇所へ有意な程度で流動および移動する傾向を有しないため、物
品の吸収力への有意な障害を避けられる。これは、望ましい外観、防御またはコ
ンディショニング効果を付与する上で、少ないスキンケア組成物で済むことを意
味している。好ましくは、本発明の組成物は室温で約1.0×106〜約1.0
×108センチポイズのゼロ剪断粘度を有している。更に好ましくは、ゼロ剪断
粘度は約5.0×106〜約5.0×107センチポイズである。
体で典型的なレオロジーを有していることを意味する。剪断が加えられないとき
、その組成物は半固固体の外観を有するが、剪断速度が増すと流動しうる。理論
に拘束されることなく、このような組成物は主に固形成分を含有していながら、
それは液体成分もいくらか含有していると考えられる。
で望ましくない箇所への実質的な流動を妨げるために必要なだけ高くすべきであ
る。他方、粘度が高すぎると、皮膚への組成物の移動を妨げることがある。した
がって、粘度が組成物を物品の表面に留めうるほど十分高いが、皮膚への移動を
妨げるほどには高くないように、バランスがとられるべきである。加えて、組成
物は好ましくは皮膚温度以上、更に好ましくは45℃以上のような、“ストレス
のかかる”貯蔵条件以上(例えば、アリゾナの倉庫、フロリダのカートランクな
ど)の最終融点を有している。特に、好ましい組成物は次の溶融プロフィルを有
する: 特 徴 好ましい範囲 最も好ましい範囲 室温(20℃)の液体%* 2‐50 3‐25 体温(37℃)の液体%* 25‐95 30‐90 最終融点(℃) ≧38 ≧45* 本発明で有用なスキンケア組成物は、通常、皮膚軟化剤、または皮膚軟化剤、
透過性増強剤および定着剤の混合物を含有する。スキンケア剤、レオロジー剤、
酸化防止剤などのような他の任意成分も含有させてよい。
して、皮膚を軟化、鎮静化、柔軟化、被覆、潤滑化、湿潤化、保護および/また
は浄化する物質を意味する。好ましい態様において、これらの皮膚軟化剤は室温
、即ち20℃で塑性または液体粘稠性を有する。
らかさおよびしなやかさのみならず、水分レベルも復元することにより、乾燥皮
膚状態を改善しうる。モイスチャライザーまたはモイスチャライジング皮膚軟化
剤と通常称される1タイプの皮膚軟化剤は、周辺雰囲気から水分を引き寄せて、
角質層(即ち、皮膚の外側の古い層)の水吸収性を高める。バリヤ保護剤と通常
称される別なタイプの皮膚軟化剤は、皮膚の表面に塗られたときに、皮膚の深層
から大気への水分喪失を防止または遅延させる閉塞(即ち、非水透過)層を形成
する。これらの皮膚軟化剤は、糞便、酵素および他の刺激物のような大分子から
皮膚を保護するバリヤとしても作用する。
軟化剤;脂肪酸エステル;脂肪アルコール皮膚軟化剤;アルキルエトキシレート
皮膚軟化剤;脂肪アルコールエーテル;ポリオールポリエステル;グリセリルエ
ステル;遊離ステロール類、ステロールエステルおよびそれらの誘導体;トリグ
リセリドおよび誘導体;スフィンゴ脂質;植物または動物油;水素化植物油;カ
オリンおよびその誘導体;B3(ナイアシンアミド)、C(アスコルビン酸)、
D3、E(トコフェロール)、Eエステル(ニコチン酸トコフェニル)のような
ビタミン;またはこれら皮膚軟化剤の混合物があるが、それらに限定されない。
混合物がある;特に好ましいものは、16〜32炭素原子の鎖長を有する炭化水
素である。これらの鎖長を有する石油ベース炭化水素には、鉱油(“液体ペトロ
ラタム”としても知られる)およびペトロラタム(“鉱ロウ”、“石油ゼリー”
および“ミネラルゼリー”としても知られる)がある。鉱油とは16〜20の炭
素原子を有する炭化水素の低粘性混合物に通常関する。ペトロラタムとは16〜
32の炭素原子を有する炭化水素の高粘性混合物に通常関する。ペトロラタムお
よび鉱油が本発明の組成物で好ましい皮膚軟化剤である。ペトロラタムは、(後
で記載されるメチレンブルー試験に基づき)その良いバリヤ特性のために、特に
好ましい。用いられるとき、ペトロラタムはスキンケア組成物の約15wt%以上
、好ましくは約20wt%以上、更に好ましくは約30wt%以上である。
くはC16‐C22飽和脂肪酸、および短鎖(C1‐C8、好ましくはC1‐C 3 )一価アルコールから誘導されるものがある。このようなエステルの代表例に
は、パルミチン酸メチル、ステアリン酸メチル、ラウリン酸イソプロピル、ミリ
スチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸エチルヘキシ
ルおよびそれらの混合物がある。適切な脂肪酸エステル皮膚軟化剤は、長鎖脂肪
アルコール(C12‐C28、好ましくはC12‐C16)および短鎖脂肪酸(
例えば乳酸)のエステル、例えば乳酸ラウリルおよび乳酸セチルから誘導しても
よい。
トキシル化度を有するC12‐C22脂肪アルコールエトキシレートがある。好
ましくは、脂肪アルコールエトキシレート皮膚軟化剤は、約2〜約23の平均エ
トキシル化度を有する、ラウリル、セチルおよびステアリルエトキシレートおよ
びそれらの混合物からなる群より選択される。このようなアルキルエトキシレー
トの代表例には、ラウレス‐3(3の平均エトキシル化度を有するラウリルエト
キシレート)、ラウレス‐23(23の平均エトキシル化度を有するラウリルエ
トキシレート)、セテス‐10(10の平均エトキシル化度を有するセチルアル
コールエトキシレート)およびステアレス‐10(10の平均エトキシル化度を
有するステアリルアルコールエトキシレート)がある。用いられるとき、これら
のアルキルエトキシレート皮膚軟化剤は、約1:1〜約1:5、好ましくは約1
:2〜約1:4のアルキルエトキシレート皮膚軟化剤対石油ベース皮膚軟化剤の
重量比で、ペトロラタムのような石油ベース皮膚軟化剤と組み合わせて典型的に
用いられる。
好ましくはC16‐C22脂肪アルコールがある。代表例としてセチルアルコー
ル、ステアリルアルコールおよびそれらの混合物がある。用いられるとき、これ
らの脂肪アルコール皮膚軟化剤は、約1:1〜約1:5、好ましくは約1:1〜
約1:2の脂肪アルコール皮膚軟化剤対石油ベース皮膚軟化剤の重量比で、ペト
ロラタムのような石油ベース皮膚軟化剤と組み合わせて典型的に用いられる。
ルコールまたはC12‐C18脂肪アルコールおよび低級アルコールから誘導さ
れるエーテルがある。
全融点を有するポリオールポリエステル、特に“液体”ポリオールポリエステル
もある。例示のポリオールには、ペンタエリトリトールのような多価化合物;ラ
フィノース、マルトデキストロース、ガラクトース、スクロース、グルコース、
キシロース、フルクトース、マルトース、ラクトース、マンノースおよびエリト
ロースのような糖類;エリトリトール、キシリトール、マリトール、マンニトー
ルおよびソルビトールのような糖アルコール類があるが、それらに限定されない
。このようなポリオールは少くとも2つの炭素原子で30以内の炭素原子を有す
る脂肪酸および/または他の有機基でエステル化されている。ポリオールのすべ
てのヒドロキシル基がエステル化されている必要はないが、本発明の好ましいポ
リオールポリエステル皮膚軟化剤では実質的にすべて(例えば、少くとも約85
%)のヒドロキシル基をエステル化させている。スクロースポリコットネート、
スクロースポリソイエートおよびスクロースポリベヘネートのようなスクロース
ポリオールポリエステルが特に好ましい。このようなポリオールポリエステルの
混合物も本発明に適した皮膚軟化剤である。他の適切なポリオールポリエステル
は、1997年3月11日付でRoeに発行されたUS特許5,609,587お
よび1997年3月4日付でRoeに発行されたUS特許5,607,760で開
示されており、各々の開示が参考のためここに組み込まれる。他のエステル物質
は、US特許2,831,854、1977年1月25日付で発行されたJandac
ekのUS特許4,005,196、1977年1月25日付で発行されたJandac
ekのUS特許4,005,195、1994年4月26日付で発行されたLetton
らのUS特許5,306,516、1994年4月26日付で発行されたLetton
らのUS特許5,306,515、1994年4月26日付で発行されたLetton
らのUS特許5,305,514、1989年1月10日付で発行されたJandac
ekらのUS特許4,797,300、1976年6月15日付で発行されたRizz
iらのUS特許3,963,699、1985年5月21日付で発行されたVolpe
nheinのUS特許4,518,772、および1985年5月21日付で発行さ
れたVolpenheinのUS特許4,517,360で更に記載されており、それらす
べてが参考のためそれら全体でここに組み込まれる。
ステル、例えばC12‐C28脂肪酸のトリエチレングリコールおよびそれらの
誘導体のグリセリド、アセトグリセリドおよびエトキシル化グリセリドも、ここ
では有用である。これらのエステルは、グリセリンおよび1種以上のカルボン酸
部分から誘導される。構成分の酸およびグリセリンに応じて、これらのエステル
は室温で液体、半固体または固体形である。固体または半固体グリセリルエステ
ルも定着剤としてここで使用に適している。非制限例には、グリセリルトリベヘ
ネート、グリセリルステアレート、グリセリルパルミテート、グリセリルジステ
アレート、グリセリルジパルミテートなどがある。
ども、ここでは有用である。
質複合体、特に胎脂(即ち、ヒトまたは他の哺乳動物の胎児または新生児の身体
を覆う物質)に似た成分の混合物もある。好ましい皮膚軟化剤は、ステロール、
ステロールエステルおよびトリグリセリドの混合物による胎脂の模造品である。
しかしながら、角質層で天然に存在する他の物質、例えばナトリウムピロリドン
カルボン酸、乳酸ナトリウム/乳酸、遊離脂肪酸、L‐プロリン、グアニジン、
ピロリドン、セラミドおよび尿素も好ましい。天然源から誘導される他の皮膚軟
化剤、例えば加水分解タンパク質および他のコラーゲン誘導タンパク質;ケラチ
ンおよび誘導体;アセトアミドMEAなども、ここでは使用に適している。
の総重量ベースで): (i)約1〜約90wt%、好ましくは約5〜約50wt%、更に好ましくは約10
〜約25wt%のトリグリセリド; (ii)約1〜約40wt%、好ましくは約3〜約30wt%、更に好ましくは約5〜
約20wt%のステロール; (iii)約1〜約90wt%、好ましくは約5〜約50wt%、更に好ましくは約1
0〜約25wt%のステロールエステル;および (iv)約1〜約90wt%、好ましくは約5〜約50wt%、更に好ましくは約10
〜約25wt%の石油ベース皮膚軟化剤 を含んでなる。
グリセリド、植物または動物油に存在する他のトリグリセリドである。特に好ま
しいトリグリセリドは、Henkel Corp.,Ambler,PAからMyritolR318として市販
されている、カプリン酸/カプリル酸トリグリセリド混合物である。
化植物油の一部は、環境温度で固体でもまたは半固体(即ち、ロウ状粘稠度を有
する)でもよい。植物油、水素化植物油およびロウの非制限例には、サフラワー
油、ヒマシ油、ココナツ油、綿実油、ニシン油、パーム核油、パーム油、ピーナ
ツ油、大豆油、菜種油、亜麻仁油、コメヌカ油、パイン油、ゴマ油、ヒマワリ種
子油、ホホバ油、チャノキ油、アボカド油、オリーブ油、カノーラ油、それらの
水素化製品、カカオ脂、シアバターおよびそれらの混合物がある。 サメ肝油、タラ肝油などのような動物油もここでは有用である。
ロールまたはトール油ステロールでみられるコレステロール、エルゴステロール
、シトステロール、コレカルシフェロールおよび他のステロール;ラノリンおよ
び水素化ラノリンでみられるラノステロールおよび他のステロール;およびそれ
らの誘導体、例えばアセチル化ラノリン(Croda Inc.,Parsippany,NJからAcyl
anRとして市販されている)がある。高濃度のステロールは加工装置に沿う冷ス
ポットで結晶化しやすいため、ステロールは、約1:1〜約1:4、好ましくは
約1:1〜約1:3のステロール対ペトロラタムの重量比で、ペトロラタムのよ
うな石油ベース皮膚軟化剤と組み合わせて典型的に用いられる。
び他のステロールのステアレート、パルミテート、アセテート、ラノレート、マ
カダミエート、ノナノエート、オレエート、ブチレート、ヒドロキシステアレー
ト、イソステアレート、サルフェート、イソステアレートカーボネートがある。
特に好ましいステロールエステルは、主にコレステロール/ラノステロール混合
物(Croda Inc.,Parsippany,NJかSuper Sterol EsterRとして市販されている
)である、ステロールのC10‐C30カルボン酸エステルの混合物である。Su
per Sterol EsterRは、参考のためここに組み込まれるKoresawaらに発行された
US特許4,138,416で一部開示されたプロセスにより、羊毛ロウから誘
導される。
べきである。ここで用いられている“実質的に無水”という用語は、皮膚軟化剤
またはそれらの混合物が典型的には皮膚軟化剤成分の約10重量%以下、好まし
くは約5%以下、更に好ましくは約1%以下、最も好ましくは約0.5%以下の
水分を有していることを意味する。皮膚軟化剤の実質的無水特徴で、高い相対湿
度のミクロ環境に長期間曝された、既に影響をうけやすくなった皮膚の水分過剰
を避けうる。更に、皮膚軟化剤の実質的無水特徴で高い吸収性芯の吸上作用を回
避しうるが、その作用は、皮膚軟化剤成分を芯の方へ優先的に引き寄せ、芯の吸
収力を妨げて、トップシート表面および着用者の皮膚から皮膚軟化剤を離してし
まうのである。
まれる皮膚効果、組成物中他の成分などのファクターを含めて、様々なファクタ
ーに依存する。皮膚軟化剤はスキンケア組成物の通常約5〜約95wt%である。
好ましくは、皮膚軟化剤はスキンケア組成物の約10〜約90wt%、更に好まし
くは約20〜約80wt%、最も好ましくは約30〜約75wt%である。
物中へ配合されたときに、皮膚またはコラーゲンフィルム表面からそれを覆う組
成物を通過する際の水蒸気透過性を増す物質である。好ましくは、透過剤は本発
明の皮膚軟化剤とも混和性である。 本発明で有用な代表的透過剤には、分岐または不飽和脂肪酸エステル、例えば
C1‐C30アルコールおよびC1‐C30モノまたはジカルボン酸から誘導さ
れる分岐鎖脂肪族エステル;C7‐C40分岐炭化水素;ポリシロキサン;リン
脂質;およびそれらの混合物がある。
分岐を有してよい。分岐は、ここで使用に適した脂肪酸エステルが室温で液体と
なるように、脂肪酸エステルの融点を下げる効果効果も有している。ここで使用
に適した脂肪酸エステルは、酸鎖、アルコール鎖または双方で不飽和も有してよ
い。脂肪酸エステル内の分岐または不飽和構造はスキンケア組成物のWVTRを
増す上で有効であり、そのため透過剤として有効であることがわかった。しかし
ながら、鎖構造中の不飽和はよく酸化不安定性をもたらし、安定剤または酸化防
止剤の配合を要することがある。ある安定剤または酸化防止剤は、一部の個体で
皮膚刺激または感作を生じうる。不飽和透過剤が用いられる場合には、ビタミン
Eおよび誘導体のような酸化防止剤が無刺激性および/または無感作特徴のため
に好ましい。ここで使用に適した酸化防止剤の非制限例は、アスコルビン酸、ト
コフェロール、トコフェロールアセテートおよび混合トコフェロール(Henkel,A
mbler,PAからCOVI-OX T-50またはT-70として市販されている)である。
、分岐および/または不飽和酸およびそれらの混合物を含めたC8‐C22脂肪
アルコールおよびC8‐C22脂肪酸から誘導される。ここで有用な脂肪酸エス
テルの非制限例には、ジイソプロピルアジペート(ISP Van Dyk,Belleville,N
JからCeraphyl 230として市販されている)、オクチルドデシルステアロイルス
テアレート、イソノニルイソノナノエート(Ikeda Corp.Island Park,NYからS
alacos 99として市販されている)、イソステアリルイソノナノエート、オクチ
ルパルミテート、オクチルヒドロキシステアレート、ステアリルヘプタノエート
、セテアリルオクタノエート、ブチルオクタノール、2‐エチルヘキシル‐12
‐ヒドロキシステアレート、、デシルオレエート、ジオクチルアジペート、ジオ
クチルサクシネート、イソセチルステアレート、オクチルココエート、オクチル
パルミテートおよびそれらの混合物がある。
なども、透過剤としてここでは有用である。スクアレンはスクアランの部分不飽
和形であり、酸化不安定性であって、上記のような酸化防止剤の配合を要するこ
とがある。
般的に、本発明で使用に適したポリシロキサン物質には、下記構造のモノマーシ
ロキサン単位を有したものがある:
各々独立して水素またはいずれかのアルキル、アリール、アルケニル、アルカリ
ール、アラルキル、シクロアルキル、ハロゲン化炭化水素または他の基である。
このような基は置換されても、または非置換でもよい。いずれか特定のモノマー
単位におけるR1およびR2基は、次の隣接するモノマー単位の対応官能基と異
なっていてよい。加えて、基R1およびR2は独立してシロキサン、ポリシロキ
サン、シランおよびポリシランのような他の含ケイ素官能基でもよいが、それら
に限定されない。基R1およびR2は、例えばアルコール、カルボン酸、フェニ
ルおよびアミン官能基を含めて、様々な有機官能基を有してよい。好ましくは、
ここで透過剤として使用に適したポリシロキサンは、R基のうち少くとも1つに
おいて、分岐、環式および/または不飽和構造を有している。
、オクチル、デシル、オクタデシルなどである。例示のアルケニル基はビニル、
アリルなどである。例示のアリール基はフェニル、ジフェニル、ナフチルなどで
ある。例示のアリカリール基はトリル、キシリル、エチルフェニルなどである。
例示のアリール基はベンジル、α‐フェニルエチル、β‐フェニルエチル、α‐
フェニルブチルなどである。例示のシクロアルキル基はシクロブチル、シクロペ
ンチル、シクロヘキシルなどである。例示のハロゲン化炭化水素基はクロロメチ
ル、ブロモエチル、テトラフルオロエチル、フルオロエチル、トリフルオロエチ
ル、トリフルオロトリル、ヘキサフルオロキシリルなどである。
1つの置換基がメチル、フェニル、アミノ、他のアルキル、カルボキシル、ヒド
ロキシル、エーテル、ポリエーテル、アルデヒド、ケトン、アミド、エステル、
チオールおよびそれらの混合物からなる群より選択される官能基である。ポリジ
メチルシロキサンがここでは使用上特に好ましい。
になしうるかぎり、本発明で有用なポリシロキサンの粘度はポリシロキサンの粘
度が一般的に様々であるように広く変わる。これは5センチストークス(37℃
でガラス粘度計により測定したとき)の低い粘度から約20,000,000セ
ンチストークスまでおよぶが、それに限定されない。好ましくは、ポリシロキサ
ンは37℃で約5〜約5000センチストークス、更に好ましくは約5〜約20
00センチストークス、最も好ましくは約100〜約1000センチストークス
の粘度を有する。自ら耐流動性である高粘度ポリシロキサンは、例えば、界面活
性剤でポリシロキサンを乳化させるか、または例示のみの目的で挙げるとヘキサ
ンのような溶媒の助けで溶液としてポリシロキサンを供するような方法により、
吸収性物品へ有効に付着させることができる。
メチルシロキサン化合物(例えば、Dow Corning 556 Cosmetic-Grade Fluid:ポ
リフェニルメチルシロキサン)およびセチルまたはステアリル官能性ジメチコン
、例えば各々Dow 2502およびDow 2503ポリシロキサンロウを含めて、長い直鎖ア
ルキル基またはフェニル基を有するポリシロキサン化合物である。フェニル官能
またはアルキル基によるこのような置換に加えて、有効な置換はアミノ、カルボ
キシル、ヒドロキシル、エーテル、ポリエーテル、アルデヒド、ケトン、アミド
、エステルおよびチオール基で行ってもよい。これらの有効な置換基の中では、
フェニル、アミノ、アルキル、カルボキシルおよびヒドロキシル基からなる群が
他よりも好ましい;フェニル官能基が最も好ましい。本発明で使用上好ましい他
のポリシロキサン化合物は、参考のためここに組み込まれる、1991年10月
22日付で発行されたUS特許5,059,282(Ampulskiら)で開示されて
いる。
リン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸
、スフィンゴミエリンおよびそれらの混合物からなる群より選択される物質があ
る。レシチンは純粋形で、または油および他の成分との混合物(American Lecit
hin,Oxford,CT製)で市販されている。大豆レシチンおよび卵レシチンはレシ
チンを含有した混合物であって、ここで使用に適している。
または定着剤、望まれる皮膚効果、もしあれば組成物中他の成分(例えば、スキ
ンケア活性剤)などのファクターを含めて、様々なファクターに依存する。透過
剤はスキンケア組成物の約1〜約95wt%である。好ましくは、透過剤はスキン
ケア組成物の約5〜約75wt%、更に好ましくは約5〜約50wt%である。
たは上で望ましい箇所にスキンケア組成物を定着させうる剤である。組成物のあ
る好ましい皮膚軟化剤は20℃で塑性または液体粘稠性を有するため、それらは
適度の剪断へ付されたときでも流動または移動しやすい。特に溶融または融解状
態で吸収性物品の着用者接触表面または他の箇所へ適用されたときには、皮膚軟
化剤は主に処理部分中または上に留まらない。代わりに、皮膚軟化剤は物品の望
ましくない部分へ移動および流動して、物品の吸収力に悪影響を与えやすい。
用いられる皮膚軟化剤および他のスキンコンディショニング剤の多くの疎水性特
徴のせいで、それは物品芯の吸収力に望ましくない影響をおよぼしうる。それは
、かなり多くの皮膚軟化剤が望ましい皮膚滑らか効果をもたらすために物品へ適
用されねばならないことも意味している。皮膚軟化剤のレベル増加はコストを増
すのみならず、物品芯の吸収力におよぼす望ましくない作用および処理物品の処
理/加工中に組成物の望ましくない移動も増大させる。
させることで、移動または流動しやすい皮膚軟化剤のこの傾向を妨げている。こ
れは、定着剤が皮膚軟化剤の場合より組成物の融点および/または粘度を高める
、という事実に一部起因していると考えられる。定着剤は好ましくは皮膚軟化剤
と混和性である(または適切な乳化剤の助けで皮膚軟化剤に溶解されるか、また
はそこに分散される)ため、それは物品の着用者接触表面で、またはそれが適用
された部分で皮膚軟化剤を獲得している。
は室温で個体または半個体の組成物を供するような溶融プロフィルを有すること
が好ましい。この点において、好ましい定着剤は少くとも約35℃の融点を有す
る。これは定着剤自体が移動または流動する傾向を有さなくなる程度である。好
ましい定着剤は少くとも約40℃の融点を有する。典型的には、定着剤は約50
〜約150℃の融点を有する。
化剤を微視的に“拘束または獲得する”ことも有利である。これは、微結晶を形
成するかまたは高い結晶性を有しやすい定着剤を用いることにより達成しうる。
冷却すると、定着剤は多くの種または核を形成し、そこから結晶構造が成長して
、皮膚軟化剤を獲得する。加えて、ブロワー、ファン、コールドロールなどによ
る処理物品の外部冷却は、定着剤の結晶速度を速める。このアプローチにおいて
、諸成分が分離または離散する傾向を抑えて、組成物を実質的に均質な混合物に
“拘束する”ためには、速い冷却または結晶速度で十分かもしれない(即ち、非
混和性成分でもなお、本発明で使用に適した実質的に均質なスキンケア組成物を
もたらす)。
よび2〜約30の平均エトキシル化度を有するC12‐C22脂肪アルコールエ
トキシレートおよびそれらの混合物からなる群より選択されるものである。好ま
しい定着剤にはC16‐C22脂肪アルコールがあり、最も好ましくはセチルア
ルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールおよびそれらの混合物か
らなる群より選択される結晶高融点物質である(これら物質の直鎖構造は処理吸
収性物品で固化を加速しうる)。セテアリルアルコール(セチルアルコールおよ
びステアリルアルコールの混合物)およびベヘニルアルコールが特に好ましい。
他の好ましい定着剤にはC16‐C22脂肪酸があり、最も好ましくはパルミチ
ン酸、ステアリン酸およびそれらの混合物からなる群より選択される。パルミチ
ン酸およびステアリン酸の混合物が特に好ましい。更に他の好ましい定着剤には
、約5〜約20の平均エトキシル化度を有するC16‐C22脂肪アルコールエ
トキシレートがある。好ましくは脂肪アルコール、脂肪酸および脂肪アルコール
は直鎖である。重要なことに、C16‐C22脂肪アルコールのようなこれらの
好ましい定着剤は、組成物の結晶化速度を増して、基材の表面上で組成物を速や
かに結晶化させる。
約40の炭素を有する脂肪酸には12‐ヒドロキシステアリン酸、12‐ヒドロ
キシラウリン酸、16‐ヒドロキシヘキサデカン酸、ベヘン酸、ステアリン酸、
パルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、ミリスチン酸、リシノール酸、エルカ
酸、ラウリン酸、イソステアリン酸およびそれらの混合物がある。適切な脂肪酸
の非制限例は、1995年7月4日付でHofrichterらに発行されたUS特許5,
429,816および1996年9月3日付でMotleyに発行されたUS特許5,
552,136で更に記載されており、各々の開示は参考のためここに組み込ま
れる。
を有する“固体”ポリオールポリエステル、室温で固体または半固体である液体
および固体ポリオールポリエステルブレンドである。ここで定着剤として使用に
適したポリオールポリエステルの例は、参考のためここに組み込まれる、199
7年3月4日付でRoeに発行されたUS特許5,607,760で記載されてい
る。
皮膚温度以下で可塑性または固体)、特にC8‐C30脂肪酸鎖を有するグリセ
リルエステルがある。グリセリルエステルの非制限例には、グリセリルモノエス
テル、好ましくはC6‐C22飽和、不飽和および分岐鎖脂肪酸のグリセリルモ
ノエステル、例えばグリセリルオレエート、グリセリルステアレート、グリセリ
ルパルミテート、グリセリルベヘネートおよびそれらの混合物;C16‐C22 飽和、不飽和および分岐鎖脂肪酸のポリグリセリルエステル、例えばポリグリセ
リル‐4イソステアレート、ポリグリセリル‐3オレエート、ジグリセリルモノ
オレエート、テトラグリセリルモノオレエートおよびそれらの混合物がある。
ヒドロキシ脂肪酸アミドおよびそれらの混合物がある。好ましいエステルおよび
アミドはポリヒドロキシ部分に3以上の遊離ヒドロキシ基を有しており、典型的
には性質上ノニオン性である。組成物が適用された物品を用いた者で生じうる皮
膚感受性のために、これらのエステルおよびアミドも皮膚に対して比較的マイル
ドで無刺激性にすべきである。
キルまたはアルケニル、更に好ましくは直鎖C9‐C17アルキルまたはアルケ
ニル、最も好ましくは直鎖C11‐C17アルキルまたはアルケニル、またはそ
れらの混合物である;Yは少くとも2つの遊離ヒドロキシルを直接結合させたヒ
ドロカルビル鎖を有するポリヒドロキシヒドロカルビル部分である;nは少くと
も1である。適切なY基は、グリセロール、ペンタエリトリトールのようなポリ
オール類;ラフィノース、マルトデキストロース、ガラクトース、スクロース、
グルコース、キシロース、フルクトース、マルトース、ラクトース、マンノース
およびエリトロースのような糖類;エリトリトール、キシリトール、マリトール
、マンニトールおよびソルビトールのような糖アルコール類;ソルビタンのよう
な糖アルコール類の無水物から誘導されうる。
あるソルビタンエステル、好ましくはC16‐C22飽和脂肪酸のソルビタンエ
ステルである。それらが典型的に製造される手法のために、これらのソルビタン
エステルは通常モノ、ジ、トリエステルなどの混合物からなる。適切なソルビタ
ンエステルの代表例にはソルビタンパルミテート(例えば、SPAN40)、ソ
ルビタンステアレート(例えば、SPAN60)およびソルビタンベヘネートが
あり、これらソルビタンエステルのモノ、ジおよびトリエステルバージョンのう
ち1種以上、例えばソルビタンモノ、ジおよびトリパルミテート、ソルビタンモ
ノ、ジおよびトリステアレート、ソルビタンモノ、ジおよびトリベヘネート並び
に混合獣脂脂肪酸ソルビタンモノ、ジおよびトリエステルからなる。ソルビタン
パルミテートとソルビタンステアレートとのように、異なるソルビタンエステル
の混合物も用いてよい。特に好ましいソルビタンエステルは、典型的にはSPA
N60のようなモノ、ジおよびトリエステル(+一部テトラエステル)の混合物
としてのソルビタンステアレート、およびLonza,Inc.から商品名GLYCOMUL-Sで販
売されているソルビタンステアレートである。これらのソルビタンエステルは典
型的にはモノ、ジおよびトリエステル+一部テトラエステルの混合物からなるが
、モノおよびジエステルが通常これらの混合物中で主要な種類である。
リルモノエステル、好ましくはC16‐C22飽和脂肪酸のグリセリルモノエス
テル、例えばグリセリルモノステアレート、グリセリルモノパルミテートおよび
グリセリルモノベヘネートからなる。ソルビタンエステルと同様に、グリセリル
モノエステル混合物も典型的には一部ジおよびトリエステルを含有している。し
かしながら、このような混合物は本発明で有用なグリセリルモノエステル種を主
に含有しているべきである。
、あるスクロース脂肪酸エステル、好ましくはスクロースのC12‐C22飽和
脂肪酸エステルからなる。スクロースモノエステルおよびジエステルが特に好ま
しく、スクロースモノおよびジステアレート、スクロースモノおよびジラウレー
トがある。
ドロキシプロピル、メトキシエチル、メトキシプロピルまたはそれらの混合物、
好ましくはC1‐C4アルキル、メトキシエチルまたはメトキシプロピル、更に
好ましくはC1またはC2アルキルまたはメトキシプロピル、最も好ましくはC 1 アルキル(即ち、メチル)またはメトキシプロピルである;R2はC5‐C3 1 ヒドロカルビル基、好ましくは直鎖C7‐C19アルキルまたはアルケニル、
更に好ましくは直鎖C9‐C17アルキルまたはアルケニル、最も好ましくは直
鎖C11‐C17アルキルまたはアルケニル、またはそれらの混合物である;Z
は少くとも3つのヒドロキシルを直接結合させたヒドロカルビル直鎖を有するポ
リヒドロキシヒドロカルビル部分である。これらのポリヒドロキシ脂肪酸アミド
およびそれらの製法について開示した、(参考のためここに組み込まれる)19
92年12月29日付で発行されたHonsaのUS特許5,174,927参照。
グリシチルである。適切な還元糖にはグルコース、フルクトース、マルトース、
ラクトース、ガラクトース、マンノースおよびキシロースがある。高デキストロ
ースコーンシロップ、高フルクトースコーンシロップおよび高マルトースコーン
シロップ、並びに上記された個別の糖も利用しうる。これらのコーンシロップは
Z部分について糖成分の混合物をもたらす。
OH)2(CHOR3)(CHOH)‐CH2OHからなる群より選択され、こ
こでnは3〜5の整数であり、R3はHまたは環式もしくは脂肪族単糖である。
最も好ましいものは、nが4であるグリシチル、特に‐CH2‐(CHOH)4 ‐CH2OHである。
‐イソプロピル、N‐ブチル、N‐2‐ヒドロキシエチル、N‐メトキシプロピ
ルまたはN‐2‐ヒドロキシプロピルがある。R2は、例えばコカミド、ステア
ラミド、オレアミド、ラウラミド、ミリストアミド、カプリカミド、パルミトア
ミド、タローアミドなどをもたらすように選択しうる。Z部分には1‐デオキシ
グルシチル、2‐デオキシフルクチチル、1‐デオキシマルチチル、1‐デオキ
シラクチチル、1‐デオキシガラクチチル、1‐デオキシマンニチル、1‐デオ
キシマルトトリオチチルなどがある。
鎖アルキルまたはアルケニル基である。これらにはN‐ラウリル‐N‐メチルグ
ルカミド、N‐ラウリル‐N‐メトキシプロピルグルカミド、N‐ココイル‐N
‐メチルグルカミド、N‐ココイル‐N‐メトキシプロピルグルカミド、N‐パ
ルミチル‐N‐メトキシプロピルグルカミド、N‐タローイル‐N‐メチルグル
カミドまたはN‐タローイル‐N‐メトキシプロピルグルカミドがある。
は、少くとも約7の親水性親油性バランス(HLB)値を有するN‐アルキル‐
N‐メトキシプロピルグルカミドのような、特にあるグルカミドの場合である。
適切な乳化剤には、典型的には、約7以下のHLB値を有するものがある。この
点では、約4.9以下のHLB値を有するソルビタンステアレートのような前記
ソルビタンエステルが、ペトロラタムへこれらのグルカミド定着剤を溶解させる
上で有用とわかった。他の適切な乳化剤には、ステアレス‐2(式CH3(CH 2 )17(OCH2CH2)nOHに相当するステアリルアルコールのポリエチ
レングリコールエーテル;nは2の平均値を有する)、ソルビタントリステアレ
ート、イソソルビドラウレートおよびグリセリルモノステアレートがある。乳化
剤は、実質的に均質な混合物が得られるように、皮膚軟化剤へ定着剤を溶解させ
るために十分な量で含有される。例えば、通常単相混合物に溶融しないN‐ココ
イル‐N‐メチルグルカミドおよびペトロラタムの約1:1混合物は、乳化剤と
してステアレス‐2およびソルビタントリステアレートの1:1混合物20%の
添加で単相混合物に溶融する。
分には、カルナウバ、オゾケライト、蜜ロウ、カンデリラ、パラフィン、セレシ
ン、エスパルト、アワリキュリ、リゾワックス、イソパラフィンおよび他の公知
鉱ロウのようなロウがある。これら物質の高融点は、物品の望ましい表面または
箇所へ組成物を定着させる上で役立つ。加えて、微結晶ロウも有効な定着剤であ
る。微結晶ロウはスキンケア組成物内に低分子量炭化水素を“拘束”する上で役
立つ。好ましくは、ロウはパラフィンロウである。特に好ましい別な定着剤の例
は、Strahl and Pitsch Inc.,West Babylon,NY製のParaffin S.P.434のような
パラフィンロウである。ポリエチレンから誘導されるような合成ロウもここでは
用いてよい。
オールポリエステルも、ここで定着剤として使用に適している。他の適切なポリ
オールポリエステルで記載された固体または半固体ポリオールポリエステルの例
は、1997年3月4日付でRoeに発行されたUS特許5,607,760で開
示されており、その開示は参考のためここに組み込まれる。
剤、用いられる具体的な定着剤、もしあれば組成物中他の成分(例えば、スキン
ケア活性剤)、他の成分に定着剤を溶解させる上で乳化剤が必要かなどのファク
ターを含めて、様々なファクターに依存する。存在するとき、組成物は典型的に
は約5〜約95wt%の定着剤を含む。好ましくは、組成物は約5〜約50wt%、
最も好ましくは約10〜約40wt%の定着剤を含む。
などに典型的に存在する他の成分も含むことができる。これらの成分には、水、
界面活性剤、乳化剤、スキンケア剤、保湿剤、酸化防止剤、粘度調整剤、懸濁剤
、pH緩衝系、消毒剤、抗菌活性剤、抗ウイルス剤、ビタミン、医薬活性剤、皮
膜形成剤、香料、鎮静剤、顔料、脱臭剤、不透明剤、収斂剤、溶媒、保存剤など
がある。これらすべての物質がこのような処方物向けの添加物として当業界では
周知であり、ここで使用の組成物に適量で用いうる。
。保湿剤はモイスチャライジング皮膚軟化剤のタイプであって、周辺雰囲気から
水分を引き寄せて、角質層(即ち、皮膚の外側の古い層)の水吸収性を高める。
ここで有用な保湿剤の非制限例には、グリセリン;C2‐C6グリコール、例え
ばエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキサレ
ングリコール;ポリエチレングリコール(PEG)、例えばPEG‐2、PEG
‐3、PEG‐30およびPEG‐50;ポリプロピレングリコール(PPG)
、例えばPPG‐9、PPG‐12、PPG‐15、PPG‐17、PPG‐2
0、PPG‐26、PPG‐30およびPPG‐34;グリコール酸エステルお
よびエーテル、例えばPEGまたはPPGのC4‐C20アルキルエーテル、P
EGまたはPPGのC1‐C20カルボン酸エステル、PEGまたはPPGのジ
C8‐C30アルキルエーテル;ソルビトールおよびソルビトールエステル、ト
リヒドロキシステアリン;多価アルコール;脂質の他のエトキシル化誘導体など
がある。
で不飽和炭素の酸化は、スキンケア組成物の酸敗を招くことがある。酸化防止剤
も酸化プロセスを最少化または防止するために加えてよく、組成物の貯蔵寿命を
高める。ここで有用な酸化防止剤は、好ましくはマイルドで無刺激性にすべきで
ある。ビタミンEおよび誘導体、例えばトコフェロール、トコフェロールアセテ
ートおよび混合トコフェロール(Henkel,Ambler,PAからCOVI-OX T-50またはT-
70として市販されている)などのような、天然源からの酸化防止剤が好ましい。
てよい。このような物質には、米国食品医薬局(FDA)のTentative Final Mo
nograph on Skin Protectant Drug Products for Over-the Counter Human Use(
21 C.F.R.§347)で記載されているようなカテゴリーIおよびカテゴリーIII活性
剤がある。これらの文献記載物質は、様々なメカニズムで、皮膚防御、かゆみ防
止、刺激防止のような、多くの皮膚効果を発揮することが知られている。以下で
掲載された文献記載活性剤のうちいくつかは、ここで定義されているような“皮
膚軟化剤”であることがわかるであろう。カテゴリーI活性剤には、現在のとこ
ろ、アラントイン、水酸化アルミニウムゲル、カラミン、カカオ脂、ジメチコン
、タラ肝油(組合せ)、グリセリン、カオリン、ペトロラタム、ラノリン、鉱油
、サメ肝油、白色ペトロラタム、タルク、局所用デンプン、酢酸亜鉛、炭酸亜鉛
、酸化亜鉛などがある。カテゴリーIII活性剤には、現在のところ、生酵母細胞
誘導体、アルジオキサ、酢酸アルミニウム、微孔質セルロース、コレカルシフェ
ロール、コロイドオートミール、塩酸システイン、デクスパンテノール、ペルー
バルサム油、タンパク質加水分解産物、ラセミメチオニン、重炭酸ナトリウム、
ビタミンAなどがある。これらの文献記載物質は、様々なメカニズムで、皮膚防
御、かゆみ防止、刺激防止のような、様々な皮膚効果を発揮することが知られて
いる。
与剤、プロテアーゼインヒビター、酵素インヒビター、キレート化剤、抗菌剤、
皮膚鎮静剤などがあるが、それらに限定されない。これらスキンケア剤の一部非
制限例は、McOskerらにより1998年3月12日付で出願された同時係属US
出願09/041,509;Rourkeらにより1998年3月12日付で出願され
たUS出願09/041,232;双方とも1998年3月12日付で出願され
た、RoeらによるUS出願09/041,266およびUnderinerらによるUS出
願09/041,196;双方ともPolumboらにより1997年11月26日付
で出願された特許出願EP97/120,699およびEP97/120,70
0;1992年2月25日付でEnjolrasらに発行されたUS特許5,091,1
93;1985年12月3日付でBuckinghamに発行されたUS特許4,556,
560;1994年12月27日付でImakiらに発行されたUS特許5,376
,655;1992年2月25日付でEnjolrasらに発行されたUS特許5,09
1,193;1976年2月3日付でKraskinに発行されたUS特許3,935
,862;1995年4月25日付でPolakらに発行されたUS特許5,409
,903;1985年12月3日付でBuckinghamに発行されたUS特許4,55
6,560で記載されている;すべて参考のためここに組み込まれる。
トイン、アロエベラ、ヘキサミジン、その塩および誘導体、ヘキサミジンジイセ
チオネートおよびその塩、トリアセチン、フィチン酸、エチレンジアミン四酢酸
(EDTA)、フェニルスルホニルフルオリド、例えば塩酸4‐(2‐アミノエ
チル)ベンゼンスルホニルフルオリド、キトサンおよびそれらの混合物がある。
ア剤を分散および懸濁させる上で必要となることがある。懸濁剤の一部は粘度上
昇剤としても機能しうる。懸濁剤の非制限例には、処理および未処理シリカ(例
えば、Cabot Corp.,Tuscola,IL市販のCAB-O-SILR)、オルガノクレー(例え
ば、Rheox Inc.,Hightstown,NJ市販のBENTONER)、ヒマシ油の誘導体、金属
脂肪酸石鹸、カルシウム、マグネシウム、マグネシウム/アルミニウムのシリケ
ートおよびそれらの混合物、タルク、セルロースおよび修飾セルロース、ポリマ
ー増粘剤、あるアニオン性界面活性剤などがある。特に好ましい懸濁剤は、19
99年5月21日付でGattoらにより出願された同時係属US特許出願09/3
16,691で開示されており、その開示は参考のためここに組み込まれる。
または懸濁剤を溶解させるために乳化剤も加えてよい。適切な乳化剤は、好まし
くは皮膚にマイルドで無刺激性の、典型的には親水性界面活性剤である。例えば
、皮膚に無刺激のノニオン性親水性界面活性剤は、下層の組織ラミネート構造に
およぼす望ましくない作用も避けうる。ノニオン性または他のタイプの適切な親
水性界面活性剤は当業界で公知であり、ここで有用な組成物に適量で配合され、
特に好ましい界面活性剤は1997年3月4日付で発行されたUS特許5,60
7,760;1997年3月11日付で発行されたUS特許5,609,587
;1997年6月3日付で発行されたUS特許5,635,191;および19
97年7月1日付で発行されたUS特許5,643,588で開示されており、
それらの開示は参考のためここに組み込まれる。
ために必要とされる。適切な保存剤には、プロピルパラベン、メチルパラベン、
ベンジルアルコール、ベンザルコニウム、三塩基性リン酸カルシウム、BHT、
またはクエン酸、酒石酸、マレイン酸、乳酸、リンゴ酸、安息香酸、サリチル酸
のような酸などがある。 適切な溶媒には、プロピレングリコール、グリセリン、シクロメチコン、ポリ
エチレングリコール、ヘキサレングリコール、ジオールおよびマルチヒドロキシ
ベース溶媒がある。 適切なビタミンにはA、B3、B5、ナイアシンアミド、パンテノール、Cお
よび誘導体、D3、Eおよび誘導体、例えば酢酸Eがある。
法は特に重要でない。諸成分を高温で一緒に混ぜることは不要である。諸成分は
実質的に均一な組成物を形成するように約40〜約100℃の温度でよく混ぜて
もよいことがわかった。攪拌が通常要される。攪拌から生じる粘稠熱は、諸成分
の実質的に均一な分散が得られるほど十分に混合物または組成物の温度を高めう
ることがわかった。時には、外熱も加えてよい。レオロジー剤が均一に混合され
るおよび/または活性化される(即ち、レオロジー構造を形成する)ように、攪
拌しながらレオロジー剤が媒体へ加えられることが好ましい。前分散が用いられ
る場合には、粒状物質および前分散物が別々のステップで前混合されてから、組
成物へ加えられる。しかしながら、酸化亜鉛または他のスキンケア成分の前分散
は不要である。これらの成分は十分な攪拌下でキャリアと直接混合しうる。
皮膚へ適用されるが、これらの組成物はキャニスター、スティックケーシング、
化粧パッド、スポンジ、パッチ、シート基材、エアゾールなどのような他のデリ
バリービヒクルと併用してもよいと理解されている。このようなデリバリービヒ
クルの非制限例は、1999年6月4日付でMcOskerらにより出願された同時係
属US特許出願09/326,149、1999年8月6日付でMcOskerらによ
り出願されたUS特許出願09/370,396および1991年3月19日付
でJohnsonらに発行されたUS特許5,000,356で記載されている。
、組成物の少くとも一部が処理物品から着用者の皮膚へ移動するように、スキン
ケア組成物は物品へ適用される。即ち、スキンケア組成物は、トップシート、バ
ックシート、カフ、サイドパネルおよびウエスト部分のような、1以上の着用者
接触表面へ直接適用してよい。スキンケア組成物がユーザー/介護者による介入
なしに使用中1以上の着用者接触表面から容易に移動しやすくなるように、スキ
ンケア組成物は別々な箇所または手段で適用してもよい。特に、着用者接触表面
の下に置かれた物質(例えば、トップシートまたはバックシートの下の二次層、
物品の着用に際して使用向けに吸収性物品中へ挿入される挿入可能なエレメント
、封入された組成物など)。もちろん、糞便と最も接触しやすい体部分へ組成物
をデリバリーさせるためには、着用中に着用者の尻、陰部、間擦および肛門部分
と接触するトップシートおよびカフの部分へ組成物を含有させることが好ましい
。加えて、組成物は着用者の臀部、腹部、背中、腰、横腹、大腿部などのうち1
以上へデリバリーするため他の物品部分へ適用してもよい。
ティング(例えば、コンタクトスロットコーティング、グラビアコーティング)
、押出しまたはこれら適用技術の組合せ、例えば、カレンダーロールのような回
転表面上へスキンケア組成物をスプレーしてから、物品の望ましい箇所へその組
成物を移すというものがある。スキンケア組成物は様々な方法で固体または半固
体物質として適用してもよく、例えば、押出しは加工温度で約100,000〜
約1,000,000センチポイズ範囲の見掛け粘度を有するスキンケア組成物
に適している。
組成物が性質上疎水性であるならば、少くとも物品の排液部分に相当する部分に
おいて、トップシートが組成物で飽和しないようにすることが好ましい。トップ
シートが排液部分で組成物で飽和するようになると、その組成物がトップシート
開口部を塞いで、下層の吸収性芯へ液体を運ぶトップシートの能力を減少させる
可能性が大きくなる。しかも、トップシートの飽和はスキンケア効果を得る上で
不要である。同様に、他の処理物品構成材の飽和も、望ましい皮膚効果にとり十
分な組成物を移動させる上で、必要でないかまたは望ましくない。特に適切な適
用法では、物品のトップシートの外表面へ主に組成物を適用する。
従い着用者の皮膚へデリバリーされたときに、外観、保護および/またはスキン
コンディショニング効果を発揮する上で有効な量である。適用される組成物のレ
ベルは、処理される物品構成材、組成物で処理されない着用者接触表面の表面積
の相対量、組成物の内容などを含めた、様々なファクターに依存する。一般的に
、組成物は約0.05mg/in2(0.0078mg/cm2)〜約100mg/in2(15.
6mg/cm2)、好ましくは約0.1mg/in2(0.016mg/cm2)〜約50mg/in2(
7.8mg/cm2)、更に好ましくは約1mg/in2(0.156mg/cm2)〜約25mg/i
n2(3.9mg/cm2)の量で物品に適用される。スキンケア組成物は比較的疎水性
であって、トップシート表面全体を覆うことなく物品のトップシートへ適用され
ることが認められている。それより高いレベルのスキンケア組成物でも、流体処
理性が影響をうけない他の物品構成材(例えば、カフ、ウエストバンド、サイド
パネルなど)へ適用してよいことが認められるであろう。比較的親水性の組成物
では、許容しえない程度まで液体処理性に悪影響を与えないのであれば、高い付
着レベルまたは完全な被覆でトップシートに用いてよいことも認められるであろ
う。逆に、漏れを生じかねない物品の端部への滲出液の流れ出しを避ける上で、
トップシート以外の構成材(例えば、カフ、ウエスト)へ適用されるときには、
高レベルの親水性組成物は望ましくない。
効量の活性剤をデリバリーするには比較的少量の組成物で済む。望ましい皮膚効
果を出すために低レベルで用いうる能力は、物品が着用されると、組成物が継続
して自動的にデリバリーされるという事実のおかげであると考えられる。示され
たように、比較的低レベルのスキンケア組成物を用いうる能力のおかげで、物品
のトップシートが排液部分でその液体移動性を維持しうる。
てもよい。“不均一”とは、組成物の量、箇所、分布パターンなどが着用者接触
表面上で様々であり、更に物品の特定部分でも様々であることを意味している。
例えば、トップシートの液体処理性能を維持するためには、特に組成物が性質上
疎水性であるならば、組成物をトップシートへ不均一に適用することが望ましい
。この点において、物品の処理表面のある部分(その一部)は、いかなる組成物
も有しない表面の部分を含めて、多くのまたは少ない量の組成物を有することが
できる。組成物が比較的疎水性であるとき、1つのこのような好ましい態様にお
いて、トップシートの表面は、特に物品の股部分に相当するトップシートの部分
で、組成物が適用されない部分を有する。ここで用いられているように、物品の
股部分は以下のように長方形であって、物品の股部付近で縦横の中心に位置する
。“股部”とは、着用者に立たせた状態で物品をはかせて、8の字形で足の周り
に伸縮性フィラメントをあてがうことにより定められる。フィラメントの交差点
に相当する物品の箇所が、その物品の股部と思われる(股部は、意図された手法
で吸収性物品を着用者にはかせて、交差したフィラメントが物品と接する箇所を
調べることにより定められる、と理解されている)。失禁用品(例えば、おむつ
、トレーニングパンツ、成人向け失禁用品)では、股部分の長さは吸収性物品全
長の(即ち、y寸法で)40%に相当する。生理用ナプキンでは、股部分の長さ
は吸収性物品全長の80%に相当する。股部分の幅は、股部で測定すると、最も
広い吸収性芯構成材の幅に相当する(ここで用いられている“吸収性芯”構成材
とは、体液を獲得、輸送、分配および/または貯留することに関与する物質であ
る。このような吸収性芯という用語には、吸収性物品のトップシートまたはバッ
クシートを含まない)。説明すると、20inの長さおよび股部で4inの芯幅
を有する失禁用品の場合には、股部分は長方形であって、股部に中心があり、8
inの長さおよび4inの幅を有する。
処理されるが(例えば、狭いまたは広い部分で組成物が適用されない)、物品の
着用に際して、組成物はトップシートまたは他の構成材内の未処理部分に相当す
る皮膚の部分でも着用者へ移動する。皮膚へ移動する組成物の量および均一性は
、例えば、スキンケア組成物の適用パターン、処理物品表面への着用者皮膚の接
触、着用時に着用者の皮膚と処理部分とで生じるこすれ合い、組成物の移動性を
高めるように着用者から生じる暖かさ、組成物の性質、組成物を構成する物質な
どを含めて、いくつかのファクターに依存すると考えられている。
より得られる)、離散ドット(例えば、グラビア印刷により得られる)、物品の
縦横方向に延在するストライプ(コンタクトスロットコーティングにより得られ
る)、縦横方向などに延在するスパイラル、パターン印刷などを含めて、いかな
るパターンで利用してもよい。トップシートが未処理の離散部分を有する態様に
おいて、物品の股部分に相当するトップシートの部分のオーブンエリア率は様々
である(ここで記載されているトップシートの“オーブンエリア率”とは、(i
)股部分にあたるトップシートの表面積を測定し、(ii)トップシートのこの部
分で未処理部分の全表面積を測定し、(iii)(ii)の測定値を(i)の測定値で
割ることにより求められる)。ここで用いられている“未処理”とは、組成物の
約0.01mg/in2(0.0016mg/cm2)以下を占めるトップシートの部分を意
味する。この点において、オーブンエリア率は約1〜約99%、約5〜約95%
、約10〜約90%、約15〜約85%、約20〜約80%、約25〜約75%
、約30〜約70%または約35〜約65%である。望ましい組成物効果および
トップシートの望ましい液体処理性を得るために必要とされるオーブンエリア率
は、組成物の特性(特に、組成物の内容およびその相対的疎水性/親水性)によ
りかなり左右される。当業者であれば、望ましいオーブンエリア率は日常的実験
で容易に決められることがわかるであろう。
ートされないように適用されるならば、組成物は約0.05mg/in2(0.007
8mg/cm2)〜約100mg/in2(15.6mg/cm2)、好ましくは約0.1mg/in2(
0.016mg/cm2)〜約50mg/in2(7.8mg/cm2)、更に好ましくは約1mg/i
n2(0.156mg/cm2)〜約25mg/in2(3.9mg/cm2)の量で物品トップシー
トへ好ましくは適用される。比較的親水性の組成物の場合には、トップシートの
液体処理性に許容しえない程度まで悪影響を与えないのであれば、それより高い
付着レベルで用いうることもわかるであろう。もちろん、股で比較的高いオーブ
ンエリア率を有する物品の場合、トップシートによる液体処理性に悪影響を与え
なければ、大きな付着レベルでもよい。
品の縦方向に延在するスキンケア組成物のストライプを有する。これらの縦方向
ストライプ(またはスパイラル)は、スキンケア組成物がトップシートへほとん
どまたは全く適用されない縦方向ストライプにより分断される。これらの態様に
おいて、組成物の各ストライプは典型的には約0.1〜約0.75in、更に典
型的には約0.1〜約0.5inの幅を有し、組成物を含まないストライプの幅
は典型的には約0.1〜約1in、更に典型的には約0.15〜約0.5inで
ある。これらの範囲は典型的な幼児おむつデザインにあてはまる。成人向け失禁
用品のような大きな製品の場合には、これらの範囲は大きくなる。 スキンケア組成物は他の物品構成材に不均一なパターンで適用してもよい。こ
れらの場合、オーブンエリアはスキンケア組成物の外縁で画される長方形により
計算される。
が最終使い捨て吸収性物品へ適用されてから、それが包装される。組成物は所定
の構成材(例えば、トップシート、カフ、サイド、ウエストなど)へ位置を変え
ながらまたは物質供給器により適用してもよく、その後でそれが他の原材料と組
み合わされて最終使い捨て吸収性物品を形成する。組成物が使用に際して1以上
の着用者接触表面へ移動するように、組成物は物品の他の帯へ適用することがで
きる。
て、組成物は室温より有意に高い温度で完全に溶融し、それは物品へ加熱組成物
として通常適用される。典型的には、組成物は、物品へ適用される前に、約35
〜約150℃、好ましくは40〜約100℃範囲の温度に加熱される。スキンケ
ア活性成分は加熱前または後に組成物へ加えられる。感熱性成分、例えばプロテ
アーゼインヒビターまたは酵素インヒビターが用いられるときには、特別な注意
が払われるべきである。加熱前に加えられるならば、組成物が加熱される温度は
インヒビターを変性させないように選択される。一方、インヒビターに影響を与
えない温度まで冷却されても、物品へなお適用しうるほど十分に液体である、予
熱された組成物へ、インヒビターが加えられてもよい。溶融組成物が物品へ適用
されると、それは冷却および固化される。好ましくは、適用プロセスは組成物の
冷却/セットアップに役立つように考えられる。
グラビアコーティング、押出しコーティング法が好ましい。トップシートが他の
原材料と共に最終吸収性物品へ組み立てられる前または後に、1つのこのような
方法で物品のトップシートへ組成物のスロットコーティングを行う。
スキンケア組成物の連続または断続コンタクトスロットコーティングを行う、好
ましい方法を示している。図2によると、コンベヤベルト1は回転ロール3およ
び4で矢印により示された方向へ進み、コンベヤベルト2として戻ってくる。コ
ンベヤベルト1は無ローションおむつ5をコンタクトスロットコーティングステ
ーション6へ運び、そこでトップシートおよび/またはカフパッチ7が熱溶融(
例えば170°Fまたは77℃)スキンケア組成物で被覆される。スロットコー
ティングステーション6を離れた後、無ローションおむつ5はローション付きお
むつ8になる。パッチ7へ移されるローション組成物の量は、(1)溶融スキン
ケア組成物がコンタクトスロットコーティングステーション6から適用される速
度、および/または(2)コンベヤベルト1がスロットコーティングステーショ
ン6の下を通る速度により制御される。
立てられる前に、おむつトップシートおよび/またはカフへスキンケア組成物を
コンタクトスロットコーティングする、別の好ましい方法を示している。図3に
よると、不織ウェブ21がペアレントロール22(矢印22aで示された方向へ
回転する)から巻き戻されて、コンタクトスロットコーティングステーション2
6へ進み、そこで片側のウェブが熱溶融(例えば170°Fまたは77℃)スキ
ンケア組成物で被覆される。スロットコーティングステーション26を離れた後
、不織ウェブ21は23で示されたローション付きウェブになる。次いでローシ
ョン付きウェブ23は回転ロール24および回転ロール28で進められ、その後
ペアレントロール20(矢印20aで示された方向へ回転する)で巻き取られる
。
ーゲンフィルムを通過する水蒸発速度を調べる。以下で示されているように、組
成物が皮膚上で被覆されたときに、それはスキンケア組成物の“通気性”の尺度
である。
たはBrechteen Company,Chesterfield,Michiganから名称COFFIで市販され
ている)がこの試験に用いられる。コラーゲンフィルムは、試験前に少くとも1
6時間かけて、制御環境下(72+/-3°Fおよび4+/-10%相対湿度)で平衡
化する。約50cm2のサンプルをコラーゲンフィルムから切り取り、秤量する。
ハサミまたはサンプルパンチャーのようなサンプル裁断機も用いてよい。コラー
ゲンフィルムを取扱うときには、ゴム手袋または指サックを着用する。
フィルムに手触りがある場合には、組成物は滑らかな側のみに塗布する。望まし
い付加レベル(例えば約1.0mg/cm2)に達するまで、組成物は均一に塗布され
る。被覆コラーゲンフィルムを秤量して、スキンケア組成物の付加レベルを調べ
る。
rgh,Pennsylvania市販)のような適切なリザーバーに入れる。組成物処理側が蒸
留水と面するように、被覆コラーゲンフィルムをリザーバーの開口部に取付ける
。被覆コラーゲンフィルムサンプルは、リザーバーの開口部を覆えるように、リ
ザーバーの開口部より大きくすべきである。フィルムサンプルはリザーバーの開
口部にしっかり接着されているため、それは水分輸送のバリヤとして作用する。
porimeter(DermaLab,Cortex Technology,Denmark市販)のような、単一ブロー
ブ、コンピューターインタフェース接続装置により、被覆コラーゲンフィルムを
通過する水蒸発速度が調べられる。そのプローブは、典型的には約45秒間以上
の設定試験時間にわたり、コラーゲンフィルムの未被覆(即ち、外側に面する)
表面側に平らに置く。蒸発速度は(約20秒間で)プラトーに達して、残りの試
験時間中は一定になるはずである。蒸発速度がプラトーに達しないか、または不
安定であるならば、結果は廃棄されて、試験が繰り返される。安定なプラトーに
達したら、報告された平均蒸発速度が求められる。(例えば、“20秒平均”が
常用される平均蒸発速度値であり、これは試験蒸発速度曲線のプラトー部分の最
終20秒間の平均である)。
ある。例えば、0.5mg/cm2のレベルで塗布されたスキンケア組成物は、典型的
には、1.0mg/cm2のレベルで塗布されたときによりも高い水蒸発速度を示す。
したがって、異なるスキンケア組成物の水蒸発透過速度を比較するときには、ス
キンケア組成物の塗布レベルは同一であることが必要である。
性を評価するために用いられる。 (WVTR試験についてここで記載されたような)コラーゲンフィルムは、試
験前に少くとも16時間かけて、制御環境下(72+/-3°Fおよび4+/-10%
相対湿度)で下準備する。望ましい付加レベル(例えば約1.0mg/cm2)に達す
るまで、スキンケア組成物はコラーゲンフィルムの(塗布可能な)滑らかな側に
均一に塗布される。コラーゲンフィルムを適切な表面上に平らに置き、メチレン
ブルー溶液(蒸留水100ml中メチレンブルー染料0.5g)をコラーゲンフ
ィルム表面上で約5cm2の円形部分にピペットで加える。メチレンブルー溶液の
付加レベルは、それがコラーゲンフィルムの面よりも広がらないように、慎重に
制御されるべきである。
ー溶液をコラーゲンフィルムの表面から除去する。コラーゲンフィルムを約5分
間かけて乾燥させる。比色計測定用の一定バックグラウンドを用意して、スキン
ケア組成物を機器プローブと直接接触させないように、“乾燥”コラーゲンフィ
ルム、1枚のホワイトペーパー(例えば、標準プリンターペーパー)およびブラ
ックシートインサートを有する透明ビニルシートプロテクター(例えば、Avery
R5VY811)を多層構造に組み立てる。組立ては(上から下にかけて)次の通りで
ある:透明ビニルシート、滑らかなまたは処理された側を上にした“乾燥”コラ
ーゲンフィルム、1枚のホワイトペーパー、1枚のブラックペーパーおよび透明
ビニルシート
ey,New JerseyまたはAcaderm,Menlo Park,California市販)で測定し、ハンター
のL・a・bカラー座標で“b”値として表示する。ハンター系では、“a”座
標は赤色(プラス値)〜緑色(マイナス値)である;“b”座標は黄色(プラス
値)〜青色(マイナス値)である;“L”座標は白色(100値)〜黒色(0値
)である。Billmeyer and Saltzman,”Principles of Color Technology”,seco
nd edition(1981),Wiley & Sons,pp.59-60参照。マイナス“b”値は試験コラー
ゲンフィルムの青色を示しており、コラーゲンフィルムを被覆するスキンケア組
成物を通過するメチレンブルー溶液透過の結果である。したがって、マイナスの
“b”値になるほど、スキンケア組成物の水バリヤ性が乏しいことを示す。
は単に説明の目的で示されており、本発明の制限として解釈されるべきでなく、
その多くのバリエーションが本発明の精神および範囲から逸脱せずに可能である
。
諸成分を混合および混和することにより形成され、ここで開示されているような
コンタクトスロットコーターにより、吸収性物品のトップシートへ付着される。
例えば、マルチスロットを有する熱溶融接着アプリケーター(Nordson Corp.,At
lanta,GA市販のMeltex EP11)が本発明で使用に適している。組成物は加熱タ
ンクへ入れて約77℃(即ち、約170°F)の温度で操作する。次いで組成物
は、ストライプが物品の縦方向に延在するようなストライプパターンで、望まし
い物品のトップシートおよび/またはカフ上へコンタクトアプリケーターで適用
される。特に、各ストライプが幅(即ち、基材の横方向)約0.25インチ、基
材の縦方向で約11.7インチであり、約15.5mg/in2(2.4mg/cm2)の付
着レベルとなるように、5つのストライプが適用される。ストライプ間の距離は
約0.31インチである。
の例である。組成物は、当業界で知られた技術を用いて、諸成分を混合および混
和することにより形成する。 成 分 重量% トリグリセリド 26 スクアラン 9 コレステロールヒドロキシステアレート 33 コレステロール 9 ペトロラタム 12 グリセリルリノレエート 7 スクロースエステル脂肪酸 4
である。組成物は、当業界で知られた技術を用いて、諸成分を混合および混和す
ることにより形成する。 成 分 重量% グリセリルリノレエート(DimodanR) 8 コレステロール 25 カノーラ油(LipovolRCAN) 25 ペトロラタム(PerfectaR) 15 スクアラン(FitodermR) 12 ベヘニルアルコール(LanetteR22) 12 ロウ(MultiwaxRW-445) 3 DimodanRはDanisco Ingredients(Copenhagen,Denmark)から市販されている;
コレステロールはCroda Inc.,Parsippany,NJから市販されている;LipovolR
はLipo Chemicals,Paterson,NJから市販されている;PerfectaRはWitco Corp
.,Greenwick,CTから市販されている;FitodermRはHispano Quimica,Barcelon
a,Spainから市販されている;LanetteRはHenkel Corp.,Ambler,PAから市販さ
れている;およびMultiwaxRはWitco Corp.,Greenwick,CTから市販されている
。
る。組成物は、当業界で知られた技術を用いて、諸成分を混合および混和するこ
とにより形成する。 成 分 重量% カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド(MyritolR318) 17.1 コレステロール 10 Super Sterol EsterR 8.5 ペトロラタム(PerfectaR) 20 アセチル化ラノリン(AcylanR) 4.3 スクアラン(FitodermR) 8.5 ベヘニルアルコール(LanetteR22) 20 ロウ(MultiwaxRW-445) 3 オクチルドデシルステアロイルステアレート(CeraphylR847) 8.5 混合トコフェロール(COVI-OXRT-50) 0.2 MyritolR、LanetteRおよびCOVI-OXRはHenkel Corp.,Ambler,PAから市販
されている;コレステロール、Super Sterol EsterRおよびAcylanRはCroda In
c.,Parsippany,NJから市販されている;PerfectaRはWitco Corp.,Greenwick,
CTから市販されている;FitodermRはHispano Quimica,Barcelona,Spainから
市販されている;MultiwaxRはWitco Corp.,Greenwick,CTから市販されている
;およびCeraphylRはISP Van Dyk,Belleville,NJから市販されている。
る。組成物は、当業界で知られた技術を用いて、各コラムの成分を混合および混
和することにより形成する。 例 4a 4b 4c 成 分 Wt% Wt% Wt% カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド(MyritolR318) 17.1 4 4 コレステロール 10 10 10 Super Sterol EsterR 8.5 8.5 8.5 ペトロラタム(PerfectaR) 20 20 20 アセチル化ラノリン(AcylanR) 4.3 4.3 4.3 スクアラン(FitodermR) 8.5 4 4 ベヘニルアルコール(LanetteR22) 20 20 20 ロウ(MultiwaxRW-445) 3 3 3 オクチルドデシルステアロイルステアレート(CeraphylR847)3.15 イソステアリルネオペンタノエート(CeraphylR375) 5.35 ジイソプロピルアジペート(CeraphylR230) 25 イソノニルイソノナノエート(SalacosR99) 25 混合トコフェロール(COVI-OXRT-50) 0.2 0.2 0.2 ヒュームドシリカ(CAB-O-SILRTS 720) 4 4 MyritolR、LanetteRおよびCOVI-OXRはHenkel Corp.,Ambler,PAから市販
されている;コレステロール、Super Sterol EsterRおよびAcylanRはCroda In
c.,Parsippany,NJから市販されている;PerfectaRはWitco Corp.,Greenwick,
CTから市販されている;FitodermRはHispano Quimica,Barcelona,Spainから
市販されている;MultiwaxRはWitco Corp.,Greenwick,CTから市販されている
;CeraphylRはISP Van Dyk,Belleville,NJから市販されている;CAB-O-SILR はCabot Corp.,Tuscola,ILから市販されている。
る。組成物は、当業界で知られた技術を用いて、諸成分を混合および混和するこ
とにより形成する。 成 分 重量% カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド(MyritolR318) 10.0 コレステロール 8 Super Sterol EsterR 11.9 ペトロラタム(PerfectaR) 30 アセチル化ラノリン(AcylanR) 4.0 スクアラン(FitodermR) 8 ベヘニルアルコール(LanetteR22) 15 ロウ(MultiwaxRW-445) 3 混合トコフェロール(COVI-OXRT-50) 0.1 トリアセチン(PriacetinR) 10 MyritolR、LanetteRおよびCOVI-OXRはHenkel Corp.,Ambler,PAから市販
されている;コレステロール、Super Sterol EsterRおよびAcylanRはCroda In
c.,Parsippany,NJから市販されている;PerfectaRはWitco Corp.,Greenwick,
CTから市販されている;FitodermRはHispano Quimica,Barcelona,Spainから
市販されている;MultiwaxRはWitco Corp.,Greenwick,CTから市販されている
;およびPriacetinRはUnichema,Netherlandsから市販されている。
aおよび6bで被覆されたコラーゲンフィルムおよび(iii)本発明の組成物6c
、4a、4b、4cおよび5で被覆されたコラーゲンフィルムのバリヤ性および
水蒸気透過速度(WVTR)の比較である。組成物は、当業界で知られた技術を
用いて、諸成分を混合および混和することにより形成する。 組成物 バリヤ性 水蒸気透過速度 (ハンター“b”値) WVTR(gm/m2/hr) 未処理コラーゲン −42.57 17.78 6a −2.86 0.01 6b −1.67 0.03 6c −3.76 1.94 4a −2.17 3.01 4b −1.61 3.85 4c −2.21 8.11 5 −2.98 2.85 組成物6aは58.5wt%ペトロラタムおよび41.5wt%ステアリルアルコ
ールである;組成物6bは46wt%ペトロラタム、29wt%ベヘニルアルコール
および25wt%イソノニルイソノナノエートである;および処方物6cは46wt
%ペトロラタム、29wt%ベヘニルアルコールおよび25wt%ジイソプロピルア
ジペートである;ペトロラタムはWitco Corp.,Greenwich,CTからPerfectaRと
して市販されている;ステアリルアルコールはProcter & Gamble Co.,Cincinnat
i,OHからCO1879として市販されている;ベヘニルアルコールはHenkel,A
mbler,PAからLanetteR22として市販されている;イソノニルイソノナノエー
トはIkeda Corp.,Island Park,NYからSalacosR99として市販されている;ジ
イソプロピルアジペートはISP Van Dyk,Belleville,NJからCeraphylR230とし
て市販されている。
がら、閉塞性(即ち、最少WVTR)であることを示している。結果は、分岐脂
肪酸エステルのようなやや分岐した透過剤を組成物6a中に配合した組成物6b
が、組成物の通気性または非閉塞性を改善していながら、なお望ましい通気性を
呈しないことも示している。高度に分岐した脂肪酸エステルを配合した組成物6
cは、組成物のバリヤ性を維持しながら、通気性を改善している。結果は、組成
物4a、4b、4cおよび5が改善された通気性を有して、なお優れたバリヤ性
を維持していることを更に示している。
外国特許出願)の開示、およびこの記載で掲載された文献は、参考のためここに
組み込まれる。しかしながら、参考のためここに組み込まれたいずれの文献も本
発明について示唆または開示しているとは、明らかに認められない。 本発明の具体的態様が例示および記載されてきたが、本発明の精神および範囲
から逸脱することなく様々な他の変更および修正を行いうることは、当業者にと
り明らかであろう。したがって、添付された請求の範囲には、本発明の範囲内に
属するすべてのこのような変更および修正を包含しているものと解される。
フへ適用するための好ましい方法について説明する概略図を示している。
フへ適用するための別な方法について説明する概略図を示している。
オールポリエステルも、ここで定着剤として使用に適している。適切なポリオー
ルポリエステルは、1997年3月4日付でRoeに発行されたUS特許5,60
7,760で開示されており、その開示は参考のためここに組み込まれる。
Claims (10)
- 【請求項1】 デリバリービヒクル、および該デリバリービヒクルの少くとも一部に配置され
たスキンケア組成物を含んでなる、皮膚へスキンケア組成物を適用するための物
品であって、 上記のスキンケア組成物が: (i)20℃で半固体または固体粘稠性; (ii)少くとも0.1gm/m2/hr、好ましくは少くとも1gm/m2/hr、更に好ましく
は少くとも10gm/m2/hrの水蒸気透過速度;および (iii)メチレンブルー染色バリヤ性試験で、5〜−25、好ましくは5〜−1
5、更に好ましくは5〜−5のハンターb値 を有してなる、物品。 - 【請求項2】 デリバリービヒクルが、吸収性物品、キャニスター、スティックケーシング、
化粧パッド、スポンジ、パッチ、シート基材、エアゾール、およびそれらの組合
せからなる群より選択される、請求項1に記載の物品。 - 【請求項3】 デリバリービヒクルが吸収性物品であり、該吸収性物品の一部が、トップシー
ト、バックシート、カフ、サイドパネル、ウエスト部分、トップシート下の二次
層、バックシート下の二次層、物品の着用中の使用のために吸収性物品中へ挿入
される挿入可能なエレメント、およびそれらの組合せからなる群より選択される
表面である、請求項1または2に記載の物品。 - 【請求項4】 スキンケア組成物が、約0.05〜約100mg/in2である、請求項1〜3のい
ずれか一項に記載の物品。 - 【請求項5】 スキンケア組成物が: (a)石油ベース皮膚軟化剤;脂肪酸エステル;ポリオールポリエステル;脂
肪アルコールエーテル;ステロールおよびステロールエステル、およびそれらの
誘導体;トリグリセリド;グリセリルエステル;セラミド;およびそれらの混合
物からなる群より選択される皮膚軟化剤5〜95重量%; (b)C7‐C40分岐炭化水素、分岐鎖脂肪族エステル、リン脂質、ポリシ
ロキサン、およびそれらの混合物からなる群より選択される透過剤1〜95重量
%;および (c)ロウ、ポリヒドロキシ脂肪酸エステル、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド、
C14‐C22脂肪アルコール、C12‐C22脂肪酸、約2〜約30の平均エ
トキシル化度を有するC12‐C22脂肪アルコールエトキシレート、C8‐C 30 酸グリセリルエステル、固体ポリオールポリエステル、およびそれらの混合
物からなる群より選択される定着剤5〜95重量% を含んでなる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の物品。 - 【請求項6】 皮膚軟化剤が: (i)皮膚軟化剤の1〜40重量%の、コレステロール、エルゴステロール、シ
トステロール、コレカルシフェロール、フィトステロール、大豆ステロール、ト
ール油ステロール、ラノステロール、ラノリンおよび水素化ラノリン中における
他のステロール、アセチル化ラノリン、およびそれらの混合物からなる群より選
択されるステロール; (ii)皮膚軟化剤の1〜90重量%の、C2‐C30酸コレステリルエステル、
C2‐C30酸エルゴステリルエステル、C2‐C30酸シトステリルエステル
、C2‐C30酸コレカルシフェリルエステル、C2‐C30酸フィトステリル
エステル、C2‐C30酸大豆ステリルエステル、C2‐C30酸トール油ステ
リルエステル、C2‐C30酸ラノステリルエステル、C2‐C30酸水素化ラ
ノステリルエステル、C2‐C30酸アセチル化ラノステリルエステル、および
それらの混合物からなる群より選択されるステロールエステル; (iii)皮膚軟化剤の1〜90重量%の、合成C8‐C36脂肪酸トリグリセリ
ド、植物油、水素化植物油およびロウ、動物油、およびそれらの混合物からなる
群より選択されるトリグリセリド; (iv)皮膚軟化剤の1〜90重量%の、直鎖パラフィン、鉱油、ペトロラタム、
およびそれらの混合物からなる群より選択される石油ベース皮膚軟化剤 を含んでなり、ステロール対石油ベース皮膚軟化剤の重量比が1:1〜1:4で
ある、請求項1〜5のいずれか一項に記載の物品。 - 【請求項7】 透過剤が、イソパラフィン、スクアラン、スクアレン、ジイソプロピルアジペ
ート、オクチルドデシルステアロイルステアレート、イソノニルイソノナノエー
ト、イソステアリルイソノナノエート、オクチルパルミテート、オクチルヒドロ
キシステアレート、ステアリルヘプタノエート、セテアリルオクタノエート、ブ
チルオクタノール、2‐エチルヘキシル‐12‐ヒドロキシステアレート、デシ
ルオレエート、ジオクチルアジペート、ジオクチルサクシネート、イソセチルス
テアレート、オクチルココエート、レシチン、セファリン、スフィンゴミエリン
、およびメチル、フェニル、アミノ、他のアルキル、カルボキシル、ヒドロキシ
ル、エーテル、ポリエーテル、アルデヒド、ケトン、アミド、エステル、チオー
ル基からなる群より選択される少くとも1つの官能基を有した置換ポリメチルシ
ロキサン、ならびにそれらの混合物からなる群より選択される、請求項1〜6の
いずれか一項に記載の物品。 - 【請求項8】 石油ベース皮膚軟化剤がペトロラタムであり、遊離ステロールがコレステロー
ルであり、ステロールエステルがC10‐C30脂肪酸コレステロールエステル
およびC10‐C30脂肪酸ラノステロールエステルの混合物であり、トリグリ
セリドがカプリル酸/カプリン酸エステルの混合物であり、透過剤がスクアラン
およびジイソプロピルアジペートの混合物であり、脂肪アルコールがベヘニルア
ルコールである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の物品。 - 【請求項9】 スキンケア組成物が、水、界面活性剤、スキンケア剤、保湿剤、酸化防止剤、
粘度調整剤、懸濁剤、pH緩衝系、香料、鎮静剤、顔料、消毒剤、抗菌活性剤、
医薬活性剤、皮膜形成剤、脱臭剤、不透明剤、収斂剤、溶媒、およびそれらの混
合物からなる群より選択される少くとも1種の任意成分を更に含んでなる、請求
項1〜8のいずれか一項に記載の物品。 - 【請求項10】 スキンケア剤が、酸化亜鉛、タルク、デンプン、アロエベラ、アラントイン、
ヘキサミジンおよびその誘導体および塩、ヘキサミジンジイセチオネートおよび
その塩、トリアセチン、フィチン酸、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、フ
ェニルスルホニルフルオリド、キトサン、およびそれらの混合物からなる群より
選択される、請求項1〜9のいずれか一項に記載の物品。
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